SSブログ

湯刈田温泉山風木(4) [遠刈田温泉別邸山風木]

朝食は8:30にお願いしました。これまた座席は自由。セットがなされているので、空いているところへと着席。あんまりお腹は空いてないような気がするなぁと思いつつも、
1.jpg
席に着くと、やっぱり何だかんだで食べたくなりますねぇ。
2.jpg
手前には左から、青菜の胡麻和え、アスパラのマヨ和え、ひじきと並び、
3.jpg
湯葉にはイクラも。
4.jpg
とろっとした煮込み肉は、朝食にはちとヘビー。少量だからいいんですが。
5.jpg
きんぴらの味付けは抜群でした[グッド(上向き矢印)]
6.jpg
ごはんは4種類から選択。炊き込みご飯、十穀米、ひとめぼれ(白飯)、おかゆ、から。
7.jpg
カウンターにはおばんざいが。大忠と同じですね、こういうあたり。
8.jpg
9.jpg
生野菜や漬け物、おから、温泉卵などに加えて、牛乳やミックスジュースなどの飲み物もあります。
10.jpg
取ってきたおばんざいは、漬け物におから、
11.jpg
出来立ての豆腐、
12.jpg
茹で青菜と漬け物など。
13.jpg
私は最初は炊き込みご飯で。妻はおかゆでした。
14.jpg
とりあえずそんな状態で、いただきま~す[るんるん]
15.jpg
さらにそこへ焼き野菜。といっても厚めのベーコン入り。タレもかかっていてそのままで。野菜も甘いし、それとゴマ風味のタレが合っていて美味しいんですよ。
16.jpg
さらに大忠でも虜になったおくずかけ。美[揺れるハート][揺れるハート]い。
17.jpg
で、前夜選択した焼き物が到着。私は今回はソーセージ。チョリソーとふつーの。
18.jpg
妻は西京漬け。甘みよりもしょっぱさがはっきりした西京漬けでした。
19.jpg
結局おかわりすることになり、今度は十穀米を。よーするにちゃんと朝にはお腹が減っていたということなんですね。前日はお腹一杯だったのに、、、、、[たらーっ(汗)]
20.jpg
食後にヨーグルトとコーヒー。ヨーグルトはチーズの風味が漂う逸品。朝食も大満足でした。さすが2食1泊を謳うオーベルジュ的お宿です。宿のかたの対応もとっても良くて、大忠ともども、虜になってしまった気がするので、近いうちに再訪することは確実でしょうね。


宿を出立して、蔵王エコーラインへ。
21.jpg
途中で滝を見学して、
22.jpg
山頂へと向かうと道中は完全に霧の中。こりゃお釜はまたも見られないか、、、と思ったら、奇跡的に晴れる瞬間が何度かあって、遠望に成功。霧が晴れると、その場にいるみなさんが声を上げて喜ぶという、そんな輪に加わっていたのでした。山風木も大忠と同様に、出立時にお土産をくれるんですが、今回は焼きたてパンでした。
23.jpg
24.jpg
クロワッサンとチョココロネの小さいのみたいな。朝食でお腹一杯でしたから、お釜付近でこれで昼食ということに。その後は蔵王温泉街へと繰り出し、ジンギスカン宿を横目に、
25.jpg
その裏にある日帰り施設のかわらやへ。
26.jpg
27.jpg
足許自噴の硫黄泉をたっぷりと独り占めできました[るんるん]
28.jpg
硫黄臭を身に纏い、次のお宿に向けて移動開始です。

nice!(60)  コメント(7) 
共通テーマ:旅行

湯刈田温泉山風木(3) [遠刈田温泉別邸山風木]

大忠に泊まって、すぐに山風木に来ることを決めた最大の理由は、時期限定の食事。7月限定で生ウニがついたプランがあったので、とにかく7月に行かなきゃなるめぇと即決。
1.jpg
そんな夕食は18:30~でお願いしました。時間になって食事処へ行くと、空いている席の中から自由に選択。池が見えるテーブル席にしました。テーブル席は4カ所しかないので早い者勝ちということなのでしょうか。
2.jpg
早速、見目麗しき前菜が運ばれます[グッド(上向き矢印)] 大忠より少し品数が多い前菜は季節の前菜蔵王からの贈り物と題して。
3.jpg
4.jpg
左から見てみると、トマトピザ。中の詰め物は少しなのにピザ風味が強い[るんるん] 隣が獅子唐海老しんじょう。ピーマンの肉詰めならぬ、獅子唐に海老しんじょうを入れて焼いたもの。海老風味ーー[るんるん] そして味来コーンのもろこし見立て。コーンの下はハッシュドポテト。最高のマッチングでした[かわいい] 妻はこの中では獅子唐がイチオシとのこと。
5.jpg
長谷川豆腐の油揚げとインゲンの和え物。味噌豆腐の風味で、アテにばっちり[ぴかぴか(新しい)]
6.jpg
鰻と胡瓜の和え物。こりゃ鰻ざくだなぁと。もちろんうまうま。土用の丑に鰻を食べなかったから、ここで鰻補給です。
7.jpg
まぐろ海鮮和え。ウニ・イクラ・山芋とまぐろが和えられた高級品[グッド(上向き矢印)] ウニの深い味わいと塩気が、全体をうまくまとめるもんですなぁ。
8.jpg
スナップエンドウのグラタン、枝豆サンド、甘エビ軍艦と右端に並びます。グラタンもしっかり野菜グラタン味。枝豆サンドは小さなパンに挟まれた枝豆チーズ味。小さいけど味わいしっかり[るんるん] 甘エビの身が詰まった軍艦巻きに、海老好きの妻は悶絶[揺れるハート] 妻は前菜では甘エビ軍艦と獅子唐にハマった模様。前菜がこれほど楽しめる夕食はなかなかお目にかかれません。
9.jpg
もちろん大忠にもあったおばんざいも、やっぱり充実。ちょこちょこと取ってきては食べてみました。
10.jpg
肉じゃがは安心の定番だし、
11.jpg
オカヒジキの炒め物やおからもいい味付け。
12.jpg
トマトも甘くて美味しいし、
13.jpg
茄子もいい塩梅。おばんざいの全種類なんて無理。そもそもこれだけの量を食べたことだって、後になって後悔するほど。おばんざいなしでも、食事は質量ともに十二分でした。前菜が食べ終わる頃、本日のお造り登場。
14.jpg
15.jpg
新鮮な三陸産ムラサキ雲丹の殻付、本マグロ、ハタ、甘エビ。雲丹は7月限定のプラン。とにかく雲丹が大きいっ[揺れるハート] そして味が濃いっ[ぴかぴか(新しい)] スプーンで掬って思う存分食べましたーー[かわいい]
16.jpg
とはいえ侮れないのが他のお刺身。白身のハタも歯応えしっかりでうまうま。もちろん見た目があまりに美しいマグロも言うこと無しですよん。その後は地野菜のブルゴーニュバター焼き
18.jpg
19.jpg
香草とニンニクで作った料理長特製のバターがのったもの。おろしポン酢でさっぱりといただくことも可能。もちろんポン酢なしでも美味しいです。一番上がアスパラで、以下時計回りに、カボチャ、山芋、トマトと続き、左側がベーコンと小タマネギ。タマネギがとにかく甘い[揺れるハート]
20.jpg
21.jpg
そして真ん中の地元産味来コーンもオーブンで焼いたからか、甘みがぐぐっと増して、抜群のうまうまーー[かわいい] 野菜料理でこんなに感動するなんて。
22.jpg
生ビールの後はいろいろと日本酒を飲みました。たとえば、、、
23.jpg
萩の鶴とか、
24.jpg
乾坤一で有名な大沼酒造の大沼屋という仙台限定ラベルとか、
25.jpg
日高見芳醇辛口純米吟醸とか、
26.jpg
同じく日高見夏吟とか、他にも飲んだのですが、写真に撮ってなくて、、、
27.jpg
お口直しのシャーベットの後は、選べるメイン料理。ウチは7・8月限定のフォアグラと岩牡蠣のソテーを頼んでいたのですが、岩牡蠣がどうしても手に入らず、、、ということで変更を余儀なくされ、
28.jpg
29.jpg
最高級A5ランク仙台牛の特選フィレステーキを2人とも選択。お肉はもちろん柔らかであまあま。美味しいに決まってます。しっかりした量がありましたので、妻は数切れをこちらに。ここでお腹一杯になったらごはんまで到達できないと。
30.jpg
しかし驚愕したのは、料理長からのサービスですという1品。本日はいいタラバガニが入荷したので、ということで、タラバガニのフリット、ピリ辛キムチ風野菜のせ(料理名は適当[あせあせ(飛び散る汗)])が。きっと岩牡蠣のお詫びということなのでしょうが、いや、すいません、すいません、という感じでした。味は、、、もちろんタラバガニの甘みとほろほろ感に野菜の甘辛なソースがぴったりで美味しかったですよ[かわいい] ただただ感謝です。
31.jpg
で、お品書きを見ていてもよくわからなかった湯葉団子旨味餡。全体に湯葉がかかり、そこにはチンゲンサイ、山芋、鶏団子、カボチャ、ニンジンが載ります。わさびとポン酢ジュレが載るので、これらをまぜまぜしてから食べるというもの。かなりお腹が一杯になっていたのに、あっさり味でとっても美味しかったので、結局あっという間に食べてしまいました。しかしここにきてしっかりした1品はヘビー。そしてようやくプラン限定の本日のお食事へ。
32.jpg
33.jpg
生雲丹丼か雲丹の炊き込みご飯かを選択、、、で、ウチは躊躇なくムラサキ雲丹の炊き込みご飯[かわいい] なんと雲丹を炊き込んだご飯の上にさらに生雲丹が載っているじゃないですかっ[黒ハート] それを目の前でまぜまぜ。
34.jpg
35.jpg
ちょいとしたおこげもできた珠玉の1杯です。ところどころに半生というか、まだまだとろりんとした雲丹の食感と味わいが感じられ、でもちゃんと雲丹の風味が行き渡った炊き込みご飯になっていて、、、つまりはあっちでもこっちでも雲丹の風味が溢れ出る、そんなご飯です[かわいい] そこにはこれまた美味しい茄子の漬け物と、
36.jpg
37.jpg
こだわりの仙台味噌を使ったお味噌汁。そして、そして、さらなる衝撃は、
38.jpg
2杯目にどうぞ、と説明された雲丹醤油[グッド(上向き矢印)] 濃厚な雲丹を溶いた醤油ダレ。
39.jpg
これをご飯にかけちゃいますっ、、、、ひゃぁーーうめーーーー[揺れるハート][揺れるハート]
40.jpg
いやはや満腹を通り越しました。もはや前にも屈めません[たらーっ(汗)] デザートは30分後に部屋に持ってきてくださるということになったので、とにかく部屋へ。
41.jpg
ふかふかの布団が敷いてありました。でもタダでは戻ってこない卑しい根性で、
42.jpg
やっぱりサングリアも飲んでおこうかと。
43.jpg
ご配慮くださったのか、実際には40分後くらいにデザートが部屋に運ばれました。夜食も一緒に。いや、夜食なんて無理でせう、そんな。
44.jpg
蔵王の食材を使った手作りスイーツ!蔵王・不忘果樹園のすもも&桃のスープ。桃のスープは甘酸っぱいです。そこに甘めのゴマソフトが合いますね。デザートは食事処で食べればホントはコーヒーなどが付きます。部屋だとそれはありませんが、ウチはバニラのかほりのコーヒーを部屋に持ってきて合わせたので、それで十分でした。
45.jpg
夜食はフルーツでした。メロンとオレンジと(個人的にキライな)Pナップルでした。翌朝、しかも朝食後に食べました。それまでは冷蔵庫でゆっくりお休みいただきました。


タグ:温泉 宮城県
nice!(79)  コメント(24) 
共通テーマ:旅行

湯刈田温泉山風木(2) [遠刈田温泉別邸山風木]

かつては遠刈田温泉を引いていたのですが、自家源泉、その名も湯刈田温泉をいまは掛け流しにしています。この源泉名は、遠刈田温泉と音の響きを同じくしてあるわけですね。
1.jpg
お宿は池を囲むようにコの字型に建っているので、その先端にある浴室に行くには、一番手前の部屋となったウチからは遠いです。とりあえず部屋を出てそのまま左へ廊下沿いに。
2.jpg
お宿にはスリッパがなく素足なので、廊下も絨毯か木製。そんな廊下をどんどん進んで、
3.jpg
4.jpg
他の客室の前なども通り抜けていくと、
5.jpg
お宿の最先端に浴室が並びます。
6.jpg
浴室のあるあたりには、冷たいハーブティーと麦茶が用意されています。お風呂上がりに重宝しました。そして先端にあるのがマッサージ機で、その奥に貸切風呂が1つ。扉が開いていればいつでも利用可能。予約制ではないです。朝10:00まで、夜中も使えます。
7.jpg
脱衣場も貸切なら十分な広さ。
8.jpg
9.jpg
いろいろとアメニティーもありました。そして浴室へ。
10.jpg
左側に洗い場、1人用。正面の壁の向こうに浴槽。
11.jpg
実に不思議な浴槽です。浅いところもお湯があるんですが、寝湯になるほど深くはなくて、ただお湯があるという感じ。ちゃんと入るには一番深いところしか利用できません。その部分は2人で限界かなぁと思います。大きそうに見えてそれほどではないです。とはいえ2人で利用するなら十分。ちょっと熱めの適温という感じでした。
12.jpg
浴室そのものが狭い感じ。洗い場は利用せず、あくまでお湯に浸かるということを目的とすべき浴室でしょう。

その他、廊下の途中に男女別の大浴場があります。夕食時に交代します。まずは最初に女湯だったほうから。
13.jpg
脱衣籠はそんなに多くないですが、脱衣場の広さは十分。
14.jpg
そこから露天風呂が望めます。でも直接は行けないので、まずは左側にある内湯へ。
15.jpg
奥行きが妙に短い浴槽です。打たせ湯があるようですが、当日はそうなっていませんでした。仕切り壁が浴槽にあるのは打たせ湯があるためでしょう。
16.jpg
壁を背にして入るとなかなか快適。でも源泉の投入量も結構多いので、湯温は熱めでした。
17.jpg
18.jpg
洗い場は3カ所。あとシャワーブースが1カ所、浴槽の左側にありました。そして露天へ。
19.jpg
じつに開放的で明るい露天風呂です。
20.jpg
21.jpg
左側は一部が浅くなっていて、木枕があるように、寝湯を楽しめます。
22.jpg
源泉の投入量が、この注ぎ口だけ見ていると相当少ないように感じられますが、浴槽内に源泉が投入される口が別にあるので、かなりの量のお湯が縁からは流れ出しますよ。かつての循環仕様だったものを改良して、上手く利用しているのでしょうか。湯温は内湯よりは温めです。
23.jpg
朝食前後は、この露天風呂でただただまったりしました。どういうわけか、他の方と一度も一緒にならず。他のお泊まりの方とは入浴タイムが異なるんでしょうかね。

次は最初に男湯であったほう。
24.jpg
25.jpg
こっちも脱衣場は十分な広さ。
26.jpg
選べるシャンプー・リンス類があるのは、大忠と同じ。そして浴室正面には、
27.jpg
絶対に人が入れない大きさの岩。掛け湯用なのかと思いきや、妙に温い。でも掛け流し??これって単なるオブジェなのかなぁと不思議な造り。
28.jpg
左側にはカラン2カ所と陶器の水風呂。水ですからね。だからその横にサウナあり。サウナは夜になると自動的に止まるようです。従業員さんが最初に客室で妻に注意を促してましたから。女湯になっているときに、中に人が入っていても勝手に止まりますからご注意ください、と。ウチはサウナは使わんからなぁ。
29.jpg
右にはカラン2カ所とシャワーブース。
30.jpg
真ん中のオブジェ的岩を避けるように両側から外の半露天風呂へと向かいます。
31.jpg
両側面には窓が嵌め込まれていますが、正面のみ開放。外の様子を見ながら入るように作られた浴槽ということがよくわかります。
32.jpg
33.jpg
この浴槽に入ったら確実に内湯側を背にすることでしょう。そちら側からはお湯が壁伝いにするすると流れてきますから。なのでお湯が湯船に注ぐような音はまったくせず。静かなもんです。
34.jpg
35.jpg
源泉が流れてくるここを背もたれにして座ることも可能。熱くて火傷なんてことはないです。そしてこの浴槽でもやっぱり源泉が浴槽内部の別の箇所から注ぎ込まれます。だから溢れていくお湯の量は結構多いです。個人的には最初女湯だったほうの露天の方が好みですが、妻はこちらの浴室の方が気に入ったというので、個人差がありそうですね。


タグ:温泉 宮城県
nice!(56) 
共通テーマ:旅行

湯刈田温泉山風木(1) [遠刈田温泉別邸山風木]

2014年7月。暑い暑いといいながらも、梅雨明け後の東北へとGO[soon] 最初に国営みちのく杜の湖畔公園というところへ。
1.jpg
噴水を見ても暑さを感じるばかり。ここには東北各地の代表的な民家が移築されているので、
01.jpg
02.jpg
それらを見学。そのうちの1つ、鳴瀬川河畔の家(上の写真の4つのうちの右上)で漬け物とお茶が無料で振る舞われています。茄子が抜群の美味さ[揺れるハート]
2.jpg
そして段々畑ではコキアという不思議な植物を栽培中。
3.jpg
4.jpg
妙に癒やされるその形状。たまらなく面白くて、、、しかもこの実は秋田の名物、いわゆるトンブリとは、、、ということで、その説明を理解して以後は、トンブリちゃんと呼びながら愛でました[るんるん] コキアなんて覚えられませんて、もうそうなったら。


で、向かった先は遠刈田温泉街の2キロほど手前にある、大忠というお宿の別館。当初のお宿の名前は遠刈田温泉別邸山風木だったので、カテゴリーはそんな風にしてみましたが、
5.jpg
6.jpg
近年自家源泉を掘り当てて、その温泉名を湯刈田温泉と命名したので、それを冠してみるとちょいと不思議な名前になる湯刈田温泉山風木となります。そんなわけでタイトルはそっちを優先して。
7.jpg
玄関を入ると、左側にお土産売り場。
8.jpg
9.jpg
そして右側にフロント。そこを直角に曲がった廊下沿いには、いろいろと部屋があって、
10.jpg
CDやDVDを置いてある部屋、
11.jpg
その並びに図書が並ぶ部屋などがありまして、廊下の向かいには食事処の隅にある酒蔵場所が見え隠れ。
12.jpg
13.jpg
もちろんそこに並んで上のような小洒落た食事処も。ロータスダイニングという場所。ロータス=蓮、ということで、池に咲く蓮が見えるからそう名付けられたようですが、池に咲くのは蓮ではなく睡蓮なんで、ロータスダイニングという名前にはじつは偽りあり?ということになるかも、、、、ということを従業員さん自らご説明くださいました(笑) さらに廊下を進むと左手に、椿なるテラスが登場。
14.jpg
15.jpg
その入口付近には、バニラのかほりがするコーヒーが置いてあり、飲み放題。しかも夜になるとここに自家製のサングリアまで食後酒として置かれるとのこと。もちろん無料で飲み放題(笑) そんなテラスの中は、
16.jpg
17.jpg
食事処からも見えるお宿の中心に位置する池が見えます。この池を取り囲むようにコの字形にお宿が存在するわけです。ウチはこの椿の空間でチェックイン。
18.jpg
飲み物はいくつか選べましたが、ビールは風呂前じゃないし、、、温かい飲み物はさすがにパスだろうということで、青リンゴのソーダ、青リンゴとハーブのお茶とを選択。なお翌朝のこの池では、季節柄、睡蓮が咲いていました。
19.jpg
20.jpg
赤、白、ピンクといろいろ。一通りの説明を受けて部屋へ。
21.jpg
一番安い部屋を選択したら、食事処に一番近い、手前の部屋に。扉を開けると左側にトイレ、右に洗面所。
22.jpg
23.jpg
さらに並んで冷蔵庫などが隠れています。大忠と同じくコーヒーメーカーもあり、ドリップコーヒーが飲めます。まぁバニラのかほりのコーヒーがいつでも飲めるから、大忠と違ってコーヒーメーカーを使う可能性はだいぶ低いのですが。部屋はテラス付。手前が畳部分。例の三角形の物体は、大忠のものより使いやすいマット付のものがあったので、早速それで寛ぐ人も発生。
24.jpg
25.jpg
部屋の設備も十分。大忠と比べると多少草臥れた感じがする部屋ですが、気になるほどではないと思います。お茶菓子と、
26.jpg
例の三角形の物体。マットを伸ばすとかなり快適な昼寝用枕に変身。
27.jpg
28.jpg
テラスから緑の向こうに貸切風呂や、左手には食事処の一角が見えました。

nice!(74)  コメント(16) 
共通テーマ:旅行

彷徨いながららーめんめぐり [らーめんを喰らふ]

あっちへこっちへ。同じ場所もあればお初の場所もあったりで、、、らーめんめぐりはキリがない?


塩そば幸山

千葉駅から一風堂を越えてさらに行った先。広い通りに面してあるお店。
1.jpg
淡麗な塩そばがあるというので初訪問。
2.jpg
妙に居酒屋的な雰囲気になってますが、お昼のらーめんも食べられます。カウンターに陣取って、待つことしばし。注文したのは、
3.jpg
味玉塩鶏そば。鶏白湯系もありますが、やっぱりここはシンプルに。大山地鶏と数種類の塩を使った淡麗系。
5.jpg
麺はスープに合うように細麺。つるつる系じゃなくて、ちょっとぽそぽそ系。いい食感で美味しいです。チャーシューも鶏肉。あとはネギと水菜。
4.jpg
こういう淡麗な味わいには海苔の風味もしっかり効き目あり。全体として侮れない美味しさ[るんるん] 鶏の甘い出汁がしっかり出ていて、かなり美味しいです。次回チャーシュー3枚無料トッピング券をもらったので、再訪は確実でしょう。今度は白湯にするか悩ましいですが、やっぱりこの塩鶏そばかな。


創新麺庵 生粋 池袋店

池袋駅の西口、歩いて少し。大通りから右へ入ったすぐのところ。ヒロさんが池袋で訪問してみたいお店と記していたような。そこでお先に訪問させていただきました。これでヒロさんを悔しがらせることができればなぁ、なんて。麺と心7に先に訪問されたことのほうが悔しくて悔しくて[爆弾]
1.jpg
11:30開店と同時に満席にほぼ近く、少し待ちました。
2.jpg
店内には焼いたサンマのかほりが。カウンターの一番手前、券売機に近いところに陣取り、注文したのは定番の正油そば700円也。
3.jpg
トッピングはシンプルで、チャーシューと細めのメンマ、ネギ、水菜、海苔。とにかくサンマのかほりが、丼からじわぁーーーーと。サンマのかほりが全体に広がった少し甘めの、そしてちょい辛の醤油スープ。ぎゅっと心を掴まれますよ[揺れるハート] こういうサンマのかほりに満ちた1杯は初めての経験ですが、ひじょーにうまうまです[るんるん]
4.jpg
ちょっと細めの麺にもぴったり。優しい味わいの1杯です。塩味とか白湯スープとか、いろいろと試したくなりますね、この先[グッド(上向き矢印)] じつはそういう機会を設けてから記事にするつもりだったのですが、麺と心7で悔しい思いをしたので、こうして早々に記事にしてしまいました。ヒロさん、私はこのお店、立地的に何度でも行けますよーーー[グッド(上向き矢印)] しかもとってもうまうまだし[揺れるハート] と反撃しておきます。


海老だしの哲

1.jpg
新規開店となった御徒町駅前にある吉池のもう少し南側。角に目立つお店です。これまたぐすさんのブログで紹介されていたので、行ってみることにしたものです。
2.jpg
3.jpg
かなり広い店内。カウンター席のみならず、テーブル席もあり。最初に食券を買って、カウンターで待ちます。
4.jpg
最初ですから、定番の海老だしの(味噌)らーめん850円也。
5.jpg
トッピングは、かなりしっかり歯応えのワカメや、茹でモヤシや肉そぼろ、
6.jpg
7.jpg
おろし生姜が載ったチャーシューなど。
8.jpg
9.jpg
海老そばまるはとは異なり、味噌らーめんです。味噌の甘みとしっかりした濃さが、これまたしっかりと濃い海老味にかなりハマってます。そこには、これまた濃厚スープが絡む極太麺。いやはや、、、抜群にうまうまーーーー[揺れるハート] 近くに来ることがあれば再訪しませう。


海老そば まるは

もはや単なるリピーターに過ぎませんが[あせあせ(飛び散る汗)] 船橋に繰り出すと、こっちにするか、それともまるは極にするかが悩ましい。
1.jpg
初訪問以来、じつは濃厚海老そばを食べていないことに気づき、じゃ、そろそろ、と。消費増税でちょいと値上がりしたように感じますが、濃厚海老そば900円也。
2.jpg
やっぱりスープが濃厚だ[グッド(上向き矢印)]
3.jpg
4.jpg
炙りチャーシューとほぐしたチャーシューもいつも通り。
5.jpg
タマネギと中太麺も、これまたまるはらしい設定。改めて、、、濃厚は海老味をそれほど感じず。濃厚だから海老風味はかなり抑えられてしまうような気がします。海老風味をしっかり感じたいときは、ふつーの海老そばかな。がっつり濃厚を欲したら、やっぱりこっちでせう[るんるん]

で、ふつーに海老風味を感じたくなったので、またまたお店へ。入口に近いところのカウンター角に陣取ったので、
1.jpg
初めて店内の巨大海老を撮影してみました。サルサ風冷やしまぜ麺などにも惹かれたのですが、やっぱり海老風味を楽しみに来たんだから、、、ということで定番の海老そば(あっさり)750円也を。
2.jpg
3.jpg
もう慣れ親しんだ味わいで、うまうま[るんるん] 手前の炙りチャーシューに載った柚子を溶くと、さっぱり感がさらに増します。
4.jpg
ほぐしたチャーシューだったはずが、いつからか、ブロック状のチャーシューに変わったようですね。こっちは柔らかいなりにも食感がそれなりにあって、ほぐしたものよりいいと思います。味付けはほぐしたバージョンと同じだと思います。


北海道らーめん 泰我

そんな船橋のらーめん横丁にあったはずの横浜六角家が撤退。そこに新たならーめん店が出来たとのこと。いつものことながら、ぐすさんのブログ記事で知った次第。では早速行ってみるかと。
1.jpg
2.jpg
内装は六角家を引き継いでますね、なんとなく。ここは北海道の濃厚味噌らーめんのお店。その味わいに、本八幡の魂麺さん(訪問した様子はこの記事)がそのエッセンスを加えたとのことで、ここ船橋に出店となったようです。メニューは下のような感じ。
3.jpg
外の券売機でチケットを購入。妻は味玉入北海道味噌ラーメン880円也。
4.jpg
5.jpg
黄色い縮れ麺がいかにも味噌らーめんという感じ。甘さは控えめかな。濃厚でしっかりしょっぱい味噌味です。私はお店イチオシの魂の辛味噌ラーメン880円也。
6.jpg
辛さは小辛、中辛、大辛、激辛、超激辛の5段階が選択可能とのことで、いきなり大辛に挑戦[グッド(上向き矢印)] 辛いスープですが、甘さもくっきり際立ちます。美味いっ[るんるん] 妻は辛いっっと騒いでいましたが[たらーっ(汗)]
7.jpg
8.jpg
さらにスープに辛味噌を溶きますが、そもそも辛いのでそんなに変わったのかどうか、、、という感じ。辛いものが好きな方にしかオススメできません。でも辛いもの好きなら、かなりハマるかも。
9.jpg
最後まで美味しくいただきました。ただ、チャーシューが妙に固いのですが、何か理由が?? 船橋もらーめん激戦区になりつつあるので、再訪するかは微妙。まるは極のほうがより魅力的かな。


最後にさりげなく居酒屋ネタも。船橋にイイ居酒屋があったもんで、そこの写真を少しだけ。
1.jpg
料理がそれぞれ美味しい。でもそんなに高くない。
2.jpg
おでんネタが豊富。冷たいおでんのトマトは好みの味わい。カレーおでんなるものも。焼鳥や刺身も食べられて、
3.jpg
何より日本酒の品揃えが豊富で、あれこれと飲める。他にも飲んだのですが、省略。で、
4.jpg
5.jpg
〆には蕎麦も食べられる。ふつーの量にしたらかなり多かった。満腹越えです。これは冷たい肉そばですから、温かいつゆにつけて食べるタイプです。お店の名前は上の写真にありますから、適宜ご検索ください。菊正宗の酒蔵とどっちに行こうか悩ましい、、、


nice!(82)  コメント(18) 
共通テーマ:グルメ・料理

村杉温泉角屋旅館(4) [村杉温泉角屋旅館]

朝食は8:00でお願いしました。少し前に布団を上げに来て、部屋食をセット。
1.jpg
朝食だけは部屋食より食事処を望むのですが、こればっかりは仕方ない。8:00過ぎにはしっかり並べられて完成。
2.jpg
3.jpg
ごはんに載っけるとうまうまな味噌は、フロントで販売中。山菜味噌はまぁふき味噌でしょうか。ちなみに写真は逆になってますが。
4.jpg
だし巻き卵に、
5.jpg
サラダはトマトにチーズ。オリーブオイルがかかっているから、夕食でのおつまみでも大丈夫みたいな。
6.jpg
わらびに、
7.jpg
漬け物、
8.jpg
アジの開き。
9.jpg
味噌汁とは別に熱々のカボチャのスープ。美味しいのですが、汁物が2品とは不思議。
10.jpg
もちろんお味噌汁も。おかずとしてはちょっと少なめのような気がしますが、朝食ならこの程度でも十分である気がします。アジの開きが美味しいから、良しとしましょう。
11.jpg
ヨーグルトとバナナで〆。ヤスダヨーグルトはなるほど美味しい。そんなわけで、とにかく快適なお宿でした[るんるん] 妻はいたくお気に入りに。


チェックアウト後は川上豆腐店で買い物して、
12.jpg
温泉街を出てすぐのところにあるうららの森へ。
13.jpg
こちらの直売所ではどんな野菜も100円で販売。びっくりです。激安じゃないかと、大量に野菜を購入してヤスダヨーグルトや五頭のようかんさまなどもお買い上げ。ずっしり重いようかんさまは全部妻の胃袋へと消えていきました[たらーっ(汗)]

そのあとは聖籠町にある豪農二宮家のバラ園へ。
14.jpg
15.jpg
16.jpg
ちょうどバラが満開でした。
17.jpg
18.jpg
なかなか広大なバラ園になってます。豪農の屋敷地の広さに圧倒されるばかりです。
19.jpg
堅固な蔵にバラがある風景。おそらく他では見られまい。
20.jpg
21.jpg
暑かったので、こんな昔の納屋の軒下で休息というのがベスト。そこからのんびりバラを眺めて。
22.jpg
23.jpg
母屋を挟んでバラ園の反対側には日本庭園も整備されています。そんなこんなで、この旅も帰路に。
24.jpg
石打SAで卵かけごはん、遅めの昼食。あとは一気に関越道→外環で千葉へ。

nice!(83) 
共通テーマ:旅行

村杉温泉角屋旅館(3) [村杉温泉角屋旅館]

夕食は18:30にお願いしました。こちらは部屋食なので、時間の少し前に部屋で用意が始まります。こちらのお宿の夕食はいろんなコースが用意されているのですが、米沢牛尽くしの翌日ですから、ここは迷うことなく海の幸コース[るんるん]
1.jpg
先付け、前菜と一緒に、鍋も用意されました。中身は、
2.jpg
3.jpg
鯛鍋の柳川風。鯛とエンドウ豆とタケノコ。
4.jpg
沸騰してから、そのあと卵とじにします。
5.jpg
6.jpg
ちょっと山椒風味。鯛は淡泊で全体的に薄味。タケノコの食感がいいです。最初に火が付けられますが、もちろんすぐに出来るわけではないので、最初に食べたわけではありません。念のため。先付け、前菜類も載せておくと、
7.jpg
まずは、バイ貝の煮物。これまた薄味でバイ貝の甘みがわかる絶品。量も結構たくさんあって大満足。ちびちびアテとして。
8.jpg
白くて四角いのが、姫皮タケノコのしんじょう。しんじょうになっている魚のほうが際立つ味わい。その横にあるのが、カワハギのみりん干。これはちょっとしょっぱいけど、柔らかくてアテに最高[揺れるハート]  それと枝豆。
9.jpg
そして、白ゴマ豆腐。
10.jpg
さらに、ミズの山椒醤油漬け。山椒はほのかな風味付け。これ、うめーーー[揺れるハート] そしてすぐに運ばれるのが、お造りの盛り合わせ。
11.jpg
12.jpg
5種類の魚介が少しずつ盛りあわせてあります。とっても豪華[グッド(上向き矢印)]
13.jpg
真ん中は、サヨリ。しっかり脂も感じますが、淡泊。
14.jpg
牡丹海老は、ひたすらあまーーー[かわいい]
15.jpg
アジは脂のりのりで柔らかい。パサパサ感ゼロでうまーーい[ぴかぴか(新しい)]
16.jpg
カワハギはぷりぷりぷっくり。味が深いんですよねーー[黒ハート]
17.jpg
タコは多分湯通ししてあるようで、食感も抜群。どれもこれもみんないいアテでございます。
18.jpg
部屋の冷蔵庫から瓶ビールを出して飲み始め。さっさと枝豆を食べきってしまいました。日本酒を1本持ってきてもらい、これで宴に突入[かわいい]
19.jpg
焼き物は、柳カレイ。
20.jpg
21.jpg
塩加減は絶妙でふわふわの焼き加減。アテに抜群のうまうま[揺れるハート] 一緒の昆布も甘くて美味しい。はじかみもわずかな酸味でしょうがらしさがはっきり。ここまでは順番に運ばれ、ウチが飲んでばかりなのを見て、次のお料理は少し時間をおいて持ってきましょうと。そういう配分もばっちりでした。
22.jpg
23.jpg
ズワイカニ。カニ酢はしょうが風味で酸味は少し。カニにばっちりと合ったように感じました。
24.jpg
カニ味噌があるところは、むしゃぶりついちゃいますね[グッド(上向き矢印)] こりゃ他人には見せられん。
25.jpg
カニ身もたっぷりと取れました。滅多に食べないから、カニは嬉しいもんです。
26.jpg
たっぷりのカニ味噌はもちろんちびちび[揺れるハート]
27.jpg
揚げ物はオコゼの唐揚げ。これも様子を見て、時間をおいて持ってきてくれました。
28.jpg
29.jpg
熱々で登場。ふわとろーーって感じ[かわいい] とろーんとしていますね。ポン酢も酸っぱくない。あとは最後の食事。これまたちゃんと時間をとって。
30.jpg
31.jpg
香の物にはミズかな?
32.jpg
あさり汁、、、、って、こんなに大きなあさりなのっ??? うめーーー[るんるん]
33.jpg
苺のムースとほうじ茶で〆。ムースはふわふわでした。でもしっかりかなり甘い。
34.jpg
サーブのタイミングをしっかり考慮してもらえて、ゆっくり食事が出来ました。そんな食事が片付けられ、布団が敷かれて、、、、もう一度温泉、そして就寝です。
タグ:新潟県 温泉
nice!(51)  コメント(12) 
共通テーマ:旅行

村杉温泉角屋旅館(2) [村杉温泉角屋旅館]

こちらのお風呂は4カ所すべてが貸切利用。滞在中はいつでも利用できます。そして廊下に、
1.jpg
数カ所、こういう表示箇所があって、灯りがともれば利用中。
2.jpg
浴室まで行かずとも、利用できるかどうかがわかるところが便利です。
3.jpg
浴室まではしばし廊下を歩きます。
4.jpg
5.jpg
途中では枕が選択可能。夜には結構多くの枕がなくなっていました。
6.jpg
浴室手前に源泉が流れる箇所あり。源泉温度は低いので、温い水という感じです。そして4つの浴室は下の写真の廊下に面して存在します。
7.jpg
8.jpg
一番奥に入口がある2つが露天風呂。まずは手前側が、村杉石の湯。
9.jpg
10.jpg
脱衣場は狭くて簡便ながらも清潔です。
11.jpg
村杉石をくりぬいた浴槽。
12.jpg
こぢんまりながらも、明るいと外の新緑が映えてキレイです。
13.jpg
2人で入れますが、快適さを追求するなら、やっぱり1人が一番くつろげる大きさでしょうか。
14.jpg
15.jpg
この浴室は木製の壁、扉であるため、カランにはシャワーがありません。
16.jpg
浴室そのものは洒落た感じですね。じっくりお湯につかるための浴室といった感じです。

次が一番奥にある露天風呂、竹ばやしの湯。
26.jpg
17.jpg
こちらも脱衣場はシンプル。でも十分です。
18.jpg
19.jpg
木製の浴室なので、床も手すりも浴槽も木。
20.jpg
高野槙で造られた浴槽は、貸切にしては大きめで、2人で入ってもゆったり快適[かわいい] 湯船の手触りもいいですねぇ。
21.jpg
湯船からは灯りの向こうに竹林が望めます。6月前半はちょうど新緑がもっとも映える季節のようで、露天風呂の雰囲気は抜群でした[るんるん]
22.jpg
4つのお風呂はいずれも循環併用のようですが、源泉は常時注がれているようで、どの湯船もお湯が溢れていました。
23.jpg
下には鯉が泳ぐ池。少しだけ高い場所に設置されているので、お湯はざあざあと下に流れていきます。じつに快適な露天風呂です。
24.jpg
カランは1カ所のみ。この壁の向こうには村杉石の湯があります。だから2つの露天風呂での話し声はお互いに聞くことも可能。秘密の話はできませんな。
25.jpg
湯船の後ろには色ガラスが上部に嵌め込まれています。これが次の浴室の窓だったりもするんです。

そして奥側の内湯が庵の湯。
27.jpg
ここの脱衣場は、、
28.jpg
29.jpg
30.jpg
かなり広いです。そして、
31.jpg
浴室もとっても広いです。浴室をずっと入って左手奥にカランが3カ所。正面には霧状のラジウム温泉が吹き出す霧湯が。
32.jpg
33.jpg
この前に座ってラジウム泉を吸い込むのが一番効果的な温泉利用法だそうで、しばらくそんなことをしてました。こうして浴室内にたっぷりのラジウムを充満させることが重要であるそうで、この浴室はサウナ状態です。かなりクラクラきますよ。
34.jpg
さらに内湯の湯船が巨大。2人で利用するなんて贅沢すぎるくらい。そして湯温はしっかり熱め。
35.jpg
その内湯の上に色ガラスが。この向こうが竹ばやしの湯になるわけです。サウナ的な浴室でかつお湯が熱いので、ここでは長湯は困難でした。
36.jpg
37.jpg
38.jpg
ラジウムの働きで、活性酸素は体内から少しは除去されたのかなぁーーー??

最後は、庵の湯の手前にある内湯、里の湯。
39.jpg
40.jpg
ここの脱衣場はさほど広くはないです。
41.jpg
浴室の左側すぐにカランが。
42.jpg
カランの反対側の壁面には、庵の湯と同様に霧湯があります。ここでもしばらくラジウム泉を吸い込みました。
43.jpg
そして浴室正面に嵌め込まれたかのように湯船が。
44.jpg
この湯船はそんなに小さいわけではないので(庵の湯が大きすぎ)、2人でなら十二分の大きさ。さらにお湯が温めに設定してあるので、浴室全体は庵の湯と同様にサウナ的な状態ですが、かなり快適にお湯を楽しめます。ここが一番のお気に入りかなぁ[グッド(上向き矢印)]

タグ:温泉 新潟県
nice!(52)  コメント(12) 
共通テーマ:旅行

村杉温泉角屋旅館(1) [村杉温泉角屋旅館]

北方文化博物館から、水原代官所跡を横目に、その先へと抜けて行き着いた目的地は、ダンカミさんが行かれた村杉温泉角屋旅館
1.jpg
ダンカミさんがHPでアップされて以来、ここにはホント行きたかったのですが、なかなかタイミングが。でも今回は、肉三昧のあとなら魚三昧だろう[爆弾]ということで、早々にこちらに泊まることを決定。
2.jpg
玄関を入るとすぐに角屋ワールドですね[グッド(上向き矢印)]
3.jpg
玄関入って正面の畳敷きの休憩処に居座ると、なかなか快適なんですよ、これが。泊まった翌朝は窓が開放され、風が心地良いんです。テーブル上の煎餅類は無料。
4.jpg
5.jpg
飲み物のメニューも雰囲気に合わせた感じ。
6.jpg
横には清水が湧き出し、これを飲むことも可能。ちゃんとコップがありますから。そこからフロントを見返ると、
7.jpg
横には土産物売り場。そして「あんみつあります」の宣伝が妙にいい雰囲気。
8.jpg
その通路を隔てたすぐ向かいには囲炉裏のある空間も。
9.jpg
10.jpg
自在鉤の「寿」がこれまた拘りを感じさせますね。
13.jpg
そこからタンスを横目に宿泊棟へと移動可能ですが、そのタンスに
12.jpg
11.jpg
果実酒や村杉の花崗岩があったので、思わず凝視。そして案内されたのは玄関すぐ前の階段から2Fに上がる方向。
14.jpg
15.jpg
上がった2Fには薬研が飾ってあったりして。そして部屋へ。
16.jpg
扉を開けると正面に洗面所とトイレ。タオル掛けが大きくていいですよ。
17.jpg
右側に和室。そこに連接して、
18.jpg
19.jpg
囲炉裏部屋。季節的に囲炉裏を使用することはないんですが、思った以上に便利な空間です。ここにあった椅子がなかなかの座り心地[るんるん]
100.jpg
カギは2つ。部屋まで案内されると、
21.jpg
お茶を淹れてくれます。
22.jpg
角やのロゴが刺繍されたタオルは凝ってますね。部屋から外には、
23.jpg
共同の足湯が見えます。

そんなわけで足湯を確認すべく、以下は朝の散歩から温泉街の様子を。
24.jpg
宿のすぐ裏側にあるのが、共同の薬師湯。この建物の裏側が部屋からも見えました。その脇の坂道を上がると、
25.jpg
26.jpg
そこには足湯が。まだ利用時間前なので、誰もいません。この足湯に隣接して薬師乃湯の源泉がありまして、
27.jpg
28.jpg
井戸のようにレバーで源泉を飲むことが可能。飲みやすい温泉でした。熱くないしね。
29.jpg
さらに奥の山の上には薬師堂も。温泉街に戻って温泉街の端にある川上とうふ店へ。
30.jpg
31.jpg
試食もできます。複数種類を1皿にもってくれるので、味試しができるあたり、よく考えられていますね。ついついあれこれと買ってしまった。おからのナマスは南房総のものよりちょっと酸っぱかったのですが、それでもやっぱり美味しいと思いました。もちろんお買い上げ。その夜の家飲みのアテに消費されました。


タグ:温泉 新潟県
nice!(76)  コメント(8) 
共通テーマ:旅行

すみれは心に染み入ります(2) [湯の沢温泉時の宿すみれ]

翌朝も定番の朝食。
1.jpg
前日と同じ奥の角部屋にて。
3.jpg
4.jpg
サラダには米沢牛が載ってないですね。
5.jpg
小鉢の煮物もないような気がしますが、まぁこれだけでも十分なごはんのお供ですからね。
6.jpg
7.jpg
8.jpg
朝食後もまったりして、梅雨の晴れ間に感謝しながら、
9.jpg
テラスへとぶらぶら出てみたり。
10.jpg
11.jpg
新緑を目に焼き付けつつすみれの余韻を楽しむのでした。

宿を出立したあとは、喜多方経由で山都町へ。
12.jpg
13.jpg
それほどお腹は減らないのですが、とりあえず山都そばを萬長というお店にて。
14.jpg
妻はもりそばを。
15.jpg
麺は細いですね。
16.jpg
私は冷たい山菜そばを。
17.jpg
あと揚げ饅頭も。1つだけ。妻用でしたが半分試食しました。お店は混んでいましたが、タイミングよく座れてラッキーでした。店を出て山都駅へ。
18.jpg
まもなくここをSLばんえつ号が通る、しかも山都駅ではしばらく停車するというので、入場券を買って見学。
19.jpg
いつから鉄っちゃんになったんだろうかと思いつつ、
20.jpg
いやいや、これだけ間近でSLが動く様子を見るなんてまたとない機会だ、と。
21.jpg
めいっぱいの汽笛を鳴らして、そして黒い煙を吐き出して出発した様子は圧巻でした。ホームから眺めるその様子は動画で撮ったので、ここには載せられませんが。その後西会津ICから高速に乗り、新潟県に入り、新津ICまで。
22.jpg
そして辿り着いたのが、北方文化博物館。この豪農の家を1度見ておきたかったのです。
23.jpg
三角形の摩訶不思議な建物を覗いて、
24.jpg
その後、本宅へ。
25.jpg
いやいやその広さに圧倒されるばかり。
26.jpg
中庭を隔てた向かいに、
27.jpg
あまりに大規模な広間が。
28.jpg
そこから眺める庭の景色は、こちらの博物館内でも最高の見所でしょう。この庭に茶室がいっぱいあるという説明には、ただただ呆れるばかり。どんだけ金をかけたんだか。


nice!(38)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。