ちょっとだけ温泉気分
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/
ちょこちょこと出かけた温泉旅行の記録です。ズボラな写真撮影と記録の公開に過ぎません。
遠霞(とおがすみ)
2014-12-23T21:23:20+09:00
ja
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あとがき
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-12-23
祭りのあと。2014年10月の九州ネタもあったりするんですが、、、筋湯温泉鉄輪温泉さらに11月には四万温泉のお宿に行き、ここもまたお気に入りのお宿に登録されて、今後通うことを決めたのですが。大阪で食べた麺と心7の、12月限定カニ白湯らーめんとか、ヒロさんオススメの、あびんこ亭の煮玉子塩らーめんとか、出したいネタはたんまりあるんですが、それは写真すら載せること叶わず。つまり、、、、写真の容量にわずかの残りもなく、もはや打ち止め。ブログの続編は、、、、近日始めるかも知れないし、やらないかも知れません。再開したとしても、現状のような手間のかかる記事にはしないでしょうし。だからとりあえずいったんはこれで打ち切りです。まあ再開したら、そんな記事を書き加えるかも知れませんが。ということで、これまでご覧いただいた、あるいはコメントやniceをくださったみなさまに、改めて感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
あとがき
遠霞(とおがすみ)
2014-12-23T21:23:20+09:00
2014年10月の九州ネタもあったりするんですが、、、
筋湯温泉
鉄輪温泉
さらに11月には四万温泉のお宿に行き、
ここもまたお気に入りのお宿に登録されて、今後通うことを決めたのですが。
大阪で食べた麺と心7の、12月限定カニ白湯らーめんとか、ヒロさんオススメの、あびんこ亭の煮玉子塩らーめんとか、出したいネタはたんまりあるんですが、それは写真すら載せること叶わず。
つまり、、、、写真の容量にわずかの残りもなく、もはや打ち止め。
ブログの続編は、、、、近日始めるかも知れないし、やらないかも知れません。再開したとしても、現状のような手間のかかる記事にはしないでしょうし。だからとりあえずいったんはこれで打ち切りです。まあ再開したら、そんな記事を書き加えるかも知れませんが。
ということで、これまでご覧いただいた、あるいはコメントやniceをくださったみなさまに、改めて感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
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すみれ祭り 2014年1月のすみれ連泊(2)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-12-21
朝食後も貸切風呂へ。冬枯れの雪景色。ときに吹雪くほどの雪が舞います。雪は湯船にも来襲。足湯状態でいたりしようもんなら、寒っ館内はお正月気分満載。お昼頃には一時的に晴れたりも。この日の連泊はウチだけ、、、というわけで、露天併設の大浴場を昼過ぎに貸切で利用させていただきました。贅沢な限りです。連泊したときのすみれの対応は、ホント至れり尽くせりです。風呂上がりには、脳天気に昼ビール。部屋の冷蔵庫より。温泉を楽しんで本読んで、まったりして、、なんてうちに連泊の夕食へ。こっちが通常のグランドメニュー。サーロインのままですから、これぞオーソドックスなメニューなのです。お料理はこちらのメニューをご覧いただくことにして、遠山カブとエリンギにカレー風味のホワイトソースが絡み、そこに牛のコンソメジュレを合わせたら、これぞすみれの前菜って感じ。前菜で虜になるんですよねーーーすみれは。かなり濃厚なキッシュという感じのクラフティーは味が深い。肉の旨味と野菜の甘みがしっかり詰まったもの。前菜はグランドメニューかなぁ、圧倒的に。スープはそれぞれの具材を別に煮たものを合わせたものらしいです。野菜も甘く、さっぱりしたスープ。もちろんスープとして美味しいですが、前日の衝撃が忘れられず。赤ワインで煮込んだお肉の深くて濃い味わいは何とも表現できず。これが上に載る濃厚なクリームっぽいカリフラワーのソースとうまく対峙して、双方の濃厚さを強調しなくなる融合を遂げていて、うまうま。赤ワインにひじょーに合っております。グラニテは個人的にはかなり酸っぱい気が…。ところが妻は大絶賛。いやぁでもレモンが酸っぱいよーーにぎりはポアレからいただくのが必須。そうじゃないともう片方の濃い味に負けてしまいますから。軍艦巻きの方は、そぼろが結構味付けが濃いです。だから醤油は不要かな。昆布で巻いてあるので、全体としてちょっとしょっぱいかも。でもトロロがそれを中和する感じです。すみれ漬けはもちろん定番の美味さ。真室川の伝承野菜である甚五右ヱ門芋。ねっとり感は超弩級。希少な在来種を塩でじっくり堪能です。美味いですよ、ホント。いや、もちろん牛肉もうまうまなんですが。湯引き肉はやはりやわやわ。出汁でわった豆腐に酸味が加わり、絶妙の酢の物的白和え。最後はサーロインステーキ。今回…かなり脂を感じてしまった すみれ連泊の最後にサーロインは避けた方がいいかも知れません、今後我が家では。冷汁は菊がの..
湯の沢温泉時の宿すみれ
遠霞(とおがすみ)
2014-12-21T12:00:00+09:00
冬枯れの雪景色。ときに吹雪くほどの雪が舞います。
雪は湯船にも来襲。足湯状態でいたりしようもんなら、寒っ
館内はお正月気分満載。
お昼頃には一時的に晴れたりも。
この日の連泊はウチだけ、、、というわけで、露天併設の大浴場を昼過ぎに貸切で利用させていただきました。贅沢な限りです。連泊したときのすみれの対応は、ホント至れり尽くせりです。
風呂上がりには、脳天気に昼ビール。部屋の冷蔵庫より。温泉を楽しんで本読んで、まったりして、、なんてうちに連泊の夕食へ。
こっちが通常のグランドメニュー。サーロインのままですから、これぞオーソドックスなメニューなのです。お料理はこちらのメニューをご覧いただくことにして、
遠山カブとエリンギにカレー風味のホワイトソースが絡み、そこに牛のコンソメジュレを合わせたら、これぞすみれの前菜って感じ。前菜で虜になるんですよねーーーすみれは。
かなり濃厚なキッシュという感じのクラフティーは味が深い。肉の旨味と野菜の甘みがしっかり詰まったもの。前菜はグランドメニューかなぁ、圧倒的に。
スープはそれぞれの具材を別に煮たものを合わせたものらしいです。野菜も甘く、さっぱりしたスープ。もちろんスープとして美味しいですが、前日の衝撃が忘れられず。
赤ワインで煮込んだお肉の深くて濃い味わいは何とも表現できず。これが上に載る濃厚なクリームっぽいカリフラワーのソースとうまく対峙して、双方の濃厚さを強調しなくなる融合を遂げていて、うまうま。赤ワインにひじょーに合っております。
グラニテは個人的にはかなり酸っぱい気が…。ところが妻は大絶賛。いやぁでもレモンが酸っぱいよーー
にぎりはポアレからいただくのが必須。そうじゃないともう片方の濃い味に負けてしまいますから。
軍艦巻きの方は、そぼろが結構味付けが濃いです。だから醤油は不要かな。昆布で巻いてあるので、全体としてちょっとしょっぱいかも。でもトロロがそれを中和する感じです。
すみれ漬けはもちろん定番の美味さ。
真室川の伝承野菜である甚五右ヱ門芋。ねっとり感は超弩級。希少な在来種を塩でじっくり堪能です。美味いですよ、ホント。
いや、もちろん牛肉もうまうまなんですが。
湯引き肉はやはりやわやわ。出汁でわった豆腐に酸味が加わり、絶妙の酢の物的白和え。
最後はサーロインステーキ。今回…かなり脂を感じてしまった すみれ連泊の最後にサーロインは避けた方がいいかも知れません、今後我が家では。
冷汁は菊がのった変わりバージョンでしょうか。でも2晩とも冷汁という選択肢は、やはり正解かな。
お茶漬けは青菜漬けを巻いたおにぎり。上にかなりすっぱい梅干しのかけら。全体としてはちょいとしょっぱいかなぁと。前日の連泊メニューのお茶漬けがかなり気に入ったので、ちょっと評価は下がったかも。でも十分美味しいです。
場所を移動してデザート。
イチゴのソルベは抜群の美味しさ チョコのクリームは個人的には甘かったです。これは好みの問題ですが。いつもいつもていねいなデコレーション、ありがとうございます、すみれさま。
そして朝食。食事処へ出向くと、
湯豆腐の用意が。冬は湯豆腐ですねぇ~。
サラダやおかずのプレート、
つや姫ごはんが運ばれて完成。
相変わらず卵焼きにはマヨネーズ。なぜだろう。
特製のソーセージ。米沢牛、万歳
切り落とし部分だって、立派な煮凍りに。
なめこは味噌汁ではなく、大根おろしのほうに。
サラダに牛肉がのってないなぁと思ったら、ネギぬたの上にしっかり。味付けも絶妙でうまうまです。
煮物は前日と同じ。筑前煮のような感じでお正月らしさかな。
温泉玉子はこのあとごはんの上へ
定番の牛汁、
デザートはヨーグルト。
場所を変えてコーヒーを。またまたまったり。
わかりにくいですけど、つばさが福島方面へ。
出立の日は快晴の米沢でした。あっという間のすみれ連泊。いつもながら極上のゆったり時間を過ごせました
2015年の1月も行くぞ☆すみれーーーーーー
ということで、いままでに連泊したのはこの3回のみなので、これにてすみれ祭り終了
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すみれ祭り 2014年1月のすみれ連泊(1)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-12-20
2014年1月にすみれに連泊。いつものJRパックなので、部屋は2F一番奥のげんじ。何度泊まったのかなぁ…この部屋。到着時は晴れていました。貸切露天や、内湯に併設の露天風呂からみる雪景色はなかなかの風情。温泉を堪能していれば夜になるわけで、お酒を物色して、最近いつも飲んでいる名子山という赤ワインに。2本だけ酒蔵に立っていますが、他にもストックがあるんだろうと脳天気に考えていたら、何と残り2本であったことが後で判明。ウチが連泊で最後の2本を飲み干してしまいましたで、米沢牛尽くしの夕食開始 この日は連泊用メニュー。なおこのメニューには通常の連泊メニューとは異なる箇所が2つ存在します。名子山の前にビールは飲んだのですが、写真もなく。お料理の詳細はメニューをご覧ください。だからフォアグラを使うのは違反ですってバルサミコの酸味あるソースがいいっベーコンの味がしっかりした濃いクラムチャウダーは抜群の美味しさ。スープは圧倒的に連泊メニューに軍配。あさりの殻も入ってますが。あさりの味もしっかり。このパターンのお料理、意外とよく出てきますよね。そしてもちろん美味しい。紫蘇がとってもいいアクセント。バジルよりも紫蘇味が引き立つような。ロール白菜ですな。中身は米沢牛のハンバーグみたいな。しっかりお肉。トマトソースが濃厚でぴったり。でも白菜が切れなくてなかなか食べにくいかも。崩れちゃいますよ、すぐに。館山りんごのグラニテでさっぱり。筆舌に尽くしがたき、大トロポアレとあぶりのにぎり。これを食べちゃったら、、もう、、、湯引き肉がやわやわでうまうまです。三杯酢も酸味が抑えられていて、野菜にもあいます。そして三杯酢がお肉の甘みを際立たせます。完成されてますね。通常との違い、その1。連泊メニューなのに、すみれの冷汁、であること。ふつーはお浸しに変わるのですが、前回の連泊時にウチが連泊でも冷汁でいいのに…と言ったのを、食事担当のKさんが覚えていてくださり、こうなっていたというわけです。ありがとうございます。通常との違い、その2。サーロインをランプに変更しています。こっちはわかりやすいですね。柔らかいけどしゃきしゃき食感のオカヒジキが抜群に美味しいです。肉の旨味をしっかり味わうにはランプがオススメですね。お茶漬けは青さの風味がふわっと広がる絶品。これまた圧倒的に通常メニューを凌駕した美味さでした。デザートはカウンターにて、コーヒーとともに。そのあともカ..
湯の沢温泉時の宿すみれ
遠霞(とおがすみ)
2014-12-20T12:00:00+09:00
何度泊まったのかなぁ…この部屋。
到着時は晴れていました。
貸切露天や、
内湯に併設の露天風呂からみる雪景色はなかなかの風情。
温泉を堪能していれば夜になるわけで、
お酒を物色して、最近いつも飲んでいる名子山という赤ワインに。2本だけ酒蔵に立っていますが、他にもストックがあるんだろうと脳天気に考えていたら、何と残り2本であったことが後で判明。ウチが連泊で最後の2本を飲み干してしまいました
で、米沢牛尽くしの夕食開始 この日は連泊用メニュー。なおこのメニューには通常の連泊メニューとは異なる箇所が2つ存在します。
名子山の前にビールは飲んだのですが、写真もなく。お料理の詳細はメニューをご覧ください。
だからフォアグラを使うのは違反ですって
バルサミコの酸味あるソースがいいっ
ベーコンの味がしっかりした濃いクラムチャウダーは抜群の美味しさ。スープは圧倒的に連泊メニューに軍配。
あさりの殻も入ってますが。あさりの味もしっかり。
このパターンのお料理、意外とよく出てきますよね。そしてもちろん美味しい。
紫蘇がとってもいいアクセント。バジルよりも紫蘇味が引き立つような。
ロール白菜ですな。中身は米沢牛のハンバーグみたいな。しっかりお肉。トマトソースが濃厚でぴったり。でも白菜が切れなくてなかなか食べにくいかも。崩れちゃいますよ、すぐに。
館山りんごのグラニテでさっぱり。
筆舌に尽くしがたき、大トロポアレとあぶりのにぎり。これを食べちゃったら、、もう、、、
湯引き肉がやわやわでうまうまです。
三杯酢も酸味が抑えられていて、野菜にもあいます。そして三杯酢がお肉の甘みを際立たせます。完成されてますね。
通常との違い、その1。連泊メニューなのに、すみれの冷汁、であること。ふつーはお浸しに変わるのですが、前回の連泊時にウチが連泊でも冷汁でいいのに…と言ったのを、食事担当のKさんが覚えていてくださり、こうなっていたというわけです。ありがとうございます。
通常との違い、その2。サーロインをランプに変更しています。こっちはわかりやすいですね。柔らかいけどしゃきしゃき食感のオカヒジキが抜群に美味しいです。
肉の旨味をしっかり味わうにはランプがオススメですね。
お茶漬けは青さの風味がふわっと広がる絶品。これまた圧倒的に通常メニューを凌駕した美味さでした。
デザートはカウンターにて、コーヒーとともに。
そのあともカウンターでギネスを飲みつつ、まったり。こうして初日は終了。
早朝は結構な雪が降ってました。
朝食はこれまたいつも通り連泊でも和食を選択。もはやそう覚えられているらしく、チェックイン時に、選択するというより和食でよろしいですか、というように聞かれるわけです。
つや姫ごはんとお味噌汁が到着して完成。
連日牛汁が出るわけではなく、この日は連泊メニューなのでなめこの味噌汁。これがまた、美味いのでまったく文句なし。
大根おろしにはなめこ…じゃなくて、いくら。ちょっとお正月っぽく紅白のかまぼこも。
塩鮭も上品。筋子はこれだけでごはんが2杯イケるんじゃないかというしょっぱさ。ごはんがガツガツすすみますから困ったもんです
卵焼きにマヨネーズ…なぜ???
煮物の味付けもいい塩梅。
デザートはフルーツ。これって通常のデザートからヨーグルトを抜いたの?などと勘ぐってしまいますが(笑)、出てくるだけで十分です。朝からお腹一杯。お昼は抜きで。
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すみれ祭り 2013年7月のすみれ連泊(2)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-12-19
連泊しての夕食が2013年夏のグランドメニュー也。お料理はお品書きをご覧いただくとして。通常メニューだから、どこかのブログにも感想があるでしょ、きっと。ハムは相変わらず味が濃いですねぇ。ソースとの相性も抜群ですよ。あと。牛肉ではないですが帆立のテリーヌってやっぱりうまうまです ここにコンソメジュレが合わさると敵無しの美味さかと。テリーヌの下半分の枝豆部分ももちろん美味しいですよ。米沢牛尽くしといっても、ここではコンソメジュレのみが牛肉であるだけで、素材は巧みに利用されているんですよね。だからすみれの前菜にはいつもひれ伏してしまうのです。ワインは赤湯の酒井ワイナリーが醸造する名子山で。ガスパチョの真ん中にはモッツァレラチーズ。美味しいスープですが、ベーコンのカリカリ感が前日のビシソワーズより弱いかなぁと。理由は不明ですが、ウチはビシソワーズに軍配。でもあくまで最高レベルの戦いですから。刺身風のお造りを出す努力に、とにかく平伏。しかもどっちもそれぞれの食感を活かして、美味しく仕上げています。千本という部分が筋なんだなぁとわからせつつ、でも筋張っていない仕上がりの良さ。やはりこういうお造りでいただく牛肉は大いなる魅力ですそしてこのお口直し前のメイン、、、、これが絶品でしたーーー柔らかいざぶとんなる部位の大きさがまず目を惹きますし、その滋味深い味わいが、、、、う~ん今でも忘れられない。記憶に残る絶品でした。最後のステーキなしでも満足するかもっというくらいの満足感付け合わせの夏野菜はエスカルゴバターを塗ったパンの上で焼かれていて、こっちにざぶとんを載せたりしながらも、これまたうまうまの融合。プロバンス風というのはガーリックバターソースを使ったものということですが、下のソースと横のジャガイモ(だったかな?)のムース状のものとをまぜまぜしながら、全体を絡めていただいたり、いろいろな味わいが楽しめる逸品でした。グラニテのすいかは、すいかが野菜であることを実感させます。青臭さがあるんですよね。でもそれでこそ美味しい逸品になっているから不思議。来ましたねーーーにぎり大トロポアレのつやつや感は目立ちますね、やっぱり。そしてしぐれ煮でしっかりした味わいの軍艦巻きは、ライムを一緒に囓ってみるとさっぱり清涼感が合うんだなぁとわかる逸品。よく考えてますねぇ、これ。大好物のすみれ漬けには、朝採れきゅうりが。もろみ味噌でいただきます。味が濃いです..
湯の沢温泉時の宿すみれ
遠霞(とおがすみ)
2014-12-19T12:00:00+09:00
お料理はお品書きをご覧いただくとして。通常メニューだから、どこかのブログにも感想があるでしょ、きっと。
ハムは相変わらず味が濃いですねぇ。ソースとの相性も抜群ですよ。
あと。牛肉ではないですが帆立のテリーヌってやっぱりうまうまです ここにコンソメジュレが合わさると敵無しの美味さかと。
テリーヌの下半分の枝豆部分ももちろん美味しいですよ。米沢牛尽くしといっても、ここではコンソメジュレのみが牛肉であるだけで、素材は巧みに利用されているんですよね。だからすみれの前菜にはいつもひれ伏してしまうのです。
ワインは赤湯の酒井ワイナリーが醸造する名子山で。
ガスパチョの真ん中にはモッツァレラチーズ。
美味しいスープですが、ベーコンのカリカリ感が前日のビシソワーズより弱いかなぁと。理由は不明ですが、ウチはビシソワーズに軍配。でもあくまで最高レベルの戦いですから。
刺身風のお造りを出す努力に、とにかく平伏。
しかもどっちもそれぞれの食感を活かして、美味しく仕上げています。
千本という部分が筋なんだなぁとわからせつつ、でも筋張っていない仕上がりの良さ。やはりこういうお造りでいただく牛肉は大いなる魅力です
そしてこのお口直し前のメイン、、、、これが絶品でしたーーー
柔らかいざぶとんなる部位の大きさがまず目を惹きますし、その滋味深い味わいが、、、、う~ん今でも忘れられない。記憶に残る絶品でした。最後のステーキなしでも満足するかもっというくらいの満足感
付け合わせの夏野菜はエスカルゴバターを塗ったパンの上で焼かれていて、こっちにざぶとんを載せたりしながらも、これまたうまうまの融合。プロバンス風というのはガーリックバターソースを使ったものということですが、下のソースと横のジャガイモ(だったかな?)のムース状のものとをまぜまぜしながら、全体を絡めていただいたり、いろいろな味わいが楽しめる逸品でした。
グラニテのすいかは、すいかが野菜であることを実感させます。青臭さがあるんですよね。でもそれでこそ美味しい逸品になっているから不思議。
来ましたねーーーにぎり
大トロポアレのつやつや感は目立ちますね、やっぱり。
そしてしぐれ煮でしっかりした味わいの軍艦巻きは、ライムを一緒に囓ってみるとさっぱり清涼感が合うんだなぁとわかる逸品。よく考えてますねぇ、これ。
大好物のすみれ漬けには、朝採れきゅうりが。もろみ味噌でいただきます。味が濃いですね、きゅうり。
シークワーサーで作ったジュレはさわやかな酸味ですね。しきんぼが柔らかくて美味しいなぁ。
Kさんによる塩の解説。塩の配置のヒミツがいま明かされる…なんて大袈裟なことではないですが、いっつも忘れてしまう塩の配置を覚えました。真ん中の大粒の塩がイタリア、下側のピンクがヒマラヤ、上側の細かな塩がモンゴル。ようやく覚えられたのはKさんのお陰です。いつも楽しいお話をどうも、どうも。
カウンターから岩塩を持ってきて解説してくれました。
2日目のステーキはランプを。量はサーロインより多いのですが、脂が少ないので意外とあっさりイケます。
大好物の冷汁。連泊メニューもお浸しじゃなくて、これでいいのに、、、、とついついKさんに愚痴る…
蓴菜と昆布がトロトロ感を生み出すお茶漬けは絶品でした その場でスープを注いでくれて、残ったスープは自由に飲むことも可能。満腹度に左右されますが。
デザートにはまたまた紅手毬。季節的に貴重なさくらんぼです。メロンのソルベも美味しかったし、ブラマンジェも好み。スポンジものじゃないデザートのほうが基本的に好みなので、すみれのデザートは個人的には合うんですよね。
楽しかった連泊ももはやこれにて。
最後の朝食は通常メニューで。
すき焼き風の煮物は量が少なくなってましたが、連日食卓に。
今度は牛汁。
ヨーグルトを食べて、このあとコーヒー。すみれの優雅な連泊は、瞬く間に過ぎ去ったのでした。
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すみれ祭り 2013年7月のすみれ連泊(1)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-12-18
連泊熱望熱にうなされる日々(笑)よし、今度は対極の夏だ というわけで2013年7月に連泊を決行。で、初めてあずまという部屋を予約。ここはすみれの1Fの奥。和室6畳のこぢんまりした空間。しかしながらトイレと洗面所も機能的で過ごしやすい空間でした。入口にあるにじり口のような背の低い扉だけがネックです。数回はどうしても頭をぶつけてしまうので7月末だったからか、まだアブの襲来もなく快適。大浴場からの景色もなかなか。じつはまだ梅雨が明けず、涼しさとともに初夏を感じるすみれになりました。さっさと夕食編へ。まず初日。お料理はメニューをご覧ください。なおこれが連泊用の特別メニューです。まずはビールで乾杯。いちぼが載るカクテルグラスのお料理はすみれの定番ですが、今回は豆腐と組み合わせたところが独特。ビシソワーズ、文句なく絶品 カリカリベーコンの食感がじつにイイんですよ~ 翌日のグランドメニューのスープよりこっちが絶対に好みです、ウチは。いつもと違うワインにしてみて…これも美味しいですけど(そもそもすみれはいいワインしかないし)、名子山がやっぱり好きかな。カプレーゼ風のお料理も意外とよく出てきますが、肉の部位やソースの組み合わせが違うからか、いつも新鮮に美味しいと感じますね。またカプレーゼ風のお料理に合うんでしょうね、ハムにしたものが。これ。すみれは米沢牛のフルコースという謳い文句なのに、、、、ギリギリ限界の違反すれすれ??(Kさんもそんなことをにおわせておられましたが…) フォアグラがたんまりと使われてますねぇーーー 柔らかい米沢牛のフォアグラサンドなんて絶対に食べられない逸品ですよね。下の大根も味が染みていて一緒にイクと抜群です。なんという素晴らしいお料理でしょうお口直しをいただいて、連泊じゃないと楽しめないポアレとあぶりのにぎり。炙ると甘みが増しますね。でもとろけるポアレの甘みも他には代えがたい美味さ。あーーーー口福そして初日にサーロインを、とお願いしていたので、サーロインステーキ。オカヒジキがなんと美味しいことやら。これって隠れた?名物じゃないかなぁーー。連泊メニューなので冷汁ではなくお浸し。お茶漬けも青さの風味が食欲を増す逸品。最後まですべて楽しめるお料理でしたカウンターに移動して、最後のデザート。紅手毬という品種のさくらんぼが手前に。一番遅い時期のさくらんぼだそうです。7月下旬が限度らしく、もう最後のさくらんぼですよ、と..
湯の沢温泉時の宿すみれ
遠霞(とおがすみ)
2014-12-18T12:00:00+09:00
よし、今度は対極の夏だ というわけで2013年7月に連泊を決行。
で、初めてあずまという部屋を予約。ここはすみれの1Fの奥。和室6畳のこぢんまりした空間。しかしながらトイレと洗面所も機能的で過ごしやすい空間でした。入口にあるにじり口のような背の低い扉だけがネックです。数回はどうしても頭をぶつけてしまうので
7月末だったからか、まだアブの襲来もなく快適。
大浴場からの景色もなかなか。
じつはまだ梅雨が明けず、涼しさとともに初夏を感じるすみれになりました。
さっさと夕食編へ。まず初日。
お料理はメニューをご覧ください。なおこれが連泊用の特別メニューです。
まずはビールで乾杯。
いちぼが載るカクテルグラスのお料理はすみれの定番ですが、今回は豆腐と組み合わせたところが独特。
ビシソワーズ、文句なく絶品 カリカリベーコンの食感がじつにイイんですよ~ 翌日のグランドメニューのスープよりこっちが絶対に好みです、ウチは。
いつもと違うワインにしてみて…これも美味しいですけど(そもそもすみれはいいワインしかないし)、名子山がやっぱり好きかな。
カプレーゼ風のお料理も意外とよく出てきますが、肉の部位やソースの組み合わせが違うからか、いつも新鮮に美味しいと感じますね。またカプレーゼ風のお料理に合うんでしょうね、ハムにしたものが。
これ。すみれは米沢牛のフルコースという謳い文句なのに、、、、ギリギリ限界の違反すれすれ??(Kさんもそんなことをにおわせておられましたが…) フォアグラがたんまりと使われてますねぇーーー 柔らかい米沢牛のフォアグラサンドなんて絶対に食べられない逸品ですよね。
下の大根も味が染みていて一緒にイクと抜群です。なんという素晴らしいお料理でしょう
お口直しをいただいて、
連泊じゃないと楽しめないポアレとあぶりのにぎり。炙ると甘みが増しますね。でもとろけるポアレの甘みも他には代えがたい美味さ。あーーーー口福
そして初日にサーロインを、とお願いしていたので、
サーロインステーキ。オカヒジキがなんと美味しいことやら。これって隠れた?名物じゃないかなぁーー。
連泊メニューなので冷汁ではなくお浸し。
お茶漬けも青さの風味が食欲を増す逸品。最後まですべて楽しめるお料理でした
カウンターに移動して、
最後のデザート。紅手毬という品種のさくらんぼが手前に。一番遅い時期のさくらんぼだそうです。7月下旬が限度らしく、もう最後のさくらんぼですよ、とのこと。
そして朝食。
連泊しても洋食の朝食にしたくないウチ。だから連泊用も和食で。前回の連泊で連泊用の和食もなかなかいいぞとわかったので、もうこっちに決めちゃいました。。。。
梅干しなど通常と同じものもありますが、少しずつ異なります。
つぶ貝のわさび漬けは、、、、朝からお酒を飲めとでも???
アスパラベーコンなんてものが朝食に出るんですね。夏はアスパラの季節なんですね。
山形らしくダシ。いろいろの具材が入るダシは高級なんですよ、とKさんの説明。ふつーの家庭のダシはシンプルなものですと。
鮭は粕漬け。
筋子はこれだけでごはんがガツガツ食べられるしょっぱさ。
すき焼き風の煮物は、朝からこんなにリッチなもの食べてイイの?って感じ。それがかなり大量に小鉢で供されました。
なめこ汁なのは連泊用だからでしょう。
最後にデザートで〆。夏らしくブルーベリーが。そしてやはり最後のさくらんぼである紅手毬。つや姫ごはんをたくさん食べてお腹一杯です。
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すみれ祭り 2013年1月のすみれ連泊(2)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-12-17
今度は翌日、連泊したときの様子。連泊の夕食を早速。こちらがグランド=標準メニューでした。お品書きは二〇一二になっているところが間違ってますが、あとは正解です。甘みのある遠山カブのムースとコンソメジュレの組み合わせは絶品です 心に残る名前菜だと今でも思います。ボルシチは野菜とベーコンの深い味わいがたっぷり。ワインは酒井ワイナリーの名子山で。刺身が出せないなかで復活させたお造り。もちろんどっちも絶品 その苦労と美味しさに感謝です。もう、この巨大なうまうまハンバーグみたいなお料理には完敗ですよ ここまでで早くも大満足。やはり通常のグランドメニューはよくできているステーキは今度はランプに。すると別途ソースが付いてきました。こうした体裁で出されたのはランプを出し始めた初期の形態のようです。いまではランプも塩とわさびのみが提供されますから。お茶漬けのせりはいいアクセントでした。ソルベはいつも美味しい。こういうデザートは好みです。さすが定番揃いのグランドメニュー。連泊メニューとともに味わうことができてとっても口福でしたそして朝食 こっちは定番。すき焼き風の煮物はかなり好み。肉も入ってますしね。連泊。1度体験するとやはりやめられない魅力の虜になるのがわかりました。夢のような初の連泊でした もはや止まることを知らぬ連泊欲。早く次の連泊日程を考えないと…と。上杉神社に詣でて、帰路の前の昼食、上花輪にて。辛味噌醤油らーめん。こうして初の連泊は幕を閉じました。
湯の沢温泉時の宿すみれ
遠霞(とおがすみ)
2014-12-17T12:00:00+09:00
連泊の夕食を早速。こちらがグランド=標準メニューでした。
お品書きは二〇一二になっているところが間違ってますが、あとは正解です。
甘みのある遠山カブのムースとコンソメジュレの組み合わせは絶品です 心に残る名前菜だと今でも思います。
ボルシチは野菜とベーコンの深い味わいがたっぷり。
ワインは酒井ワイナリーの名子山で。
刺身が出せないなかで復活させたお造り。もちろんどっちも絶品 その苦労と美味しさに感謝です。
もう、この巨大なうまうまハンバーグみたいなお料理には完敗ですよ ここまでで早くも大満足。やはり通常のグランドメニューはよくできている
ステーキは今度はランプに。すると別途ソースが付いてきました。こうした体裁で出されたのはランプを出し始めた初期の形態のようです。いまではランプも塩とわさびのみが提供されますから。
お茶漬けのせりはいいアクセントでした。
ソルベはいつも美味しい。こういうデザートは好みです。さすが定番揃いのグランドメニュー。連泊メニューとともに味わうことができてとっても口福でした
そして朝食 こっちは定番。
すき焼き風の煮物はかなり好み。肉も入ってますしね。
連泊。1度体験するとやはりやめられない魅力の虜になるのがわかりました。夢のような初の連泊でした もはや止まることを知らぬ連泊欲。早く次の連泊日程を考えないと…と。
上杉神社に詣でて、帰路の前の昼食、上花輪にて。辛味噌醤油らーめん。
こうして初の連泊は幕を閉じました。
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すみれ祭り 2013年1月のすみれ連泊(1)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2013-12-16
前記事の一番最初に明記した通り、写真の容量が一杯になってしまいました。だからこのあとは、ブログの最後はこれで〆ようと前から決めていた、すみれさんに連泊したときの記事(勝手にすみれ祭りと命名)をのっけようかと思います。時の宿すみれに連泊したときのお料理やその滞在のありようは、連泊した人だけの楽しみなのかなぁと思っていて、記事として公表するのもなんだなぁと思ったりもしたんですが、今年の6月の滞在中に女将さんに、連泊のお料理とかをブログの最後、フィナーレを飾る記事として載せてもいいですか?とお聞きしたところ、笑顔でお許しくださったので、ではそうしてみようと思い立ちました。それから記事を書きためておいたので、それらの写真を含めて、とうとう写真の容量が一杯になった、というわけです。1000MBの許容量のうち、もはや999MBとは、、、、ちょこちょこしたらーめん記事が微調整??に有効に機能したという感じでしょうか。では、さっそく、すみれ祭りの開催です2013年1月。初のすみれ連泊を敢行。これにハマったら抜け出せなくなるんだろうなぁと、甘い罠にハマっちゃいけないと思いつつ…行ってしまった、、、、そしてハマってしまった、、、、その最初。JRのパックですから、8畳和室のげんじという部屋。雪景色の温泉は最高でございます。初日の夕食 このときは初日が連泊用メニューになってましたお料理名はお品書きにお任せです。以下、並べるだけ。この手の組み合わせがあわないハズがない。絶品。アンチョビソースがうまく全体をまとめますね。お肉は薄くても味が濃いから、しっかり存在感あり。しっかりした量のお肉がクリームソース味で。柔らかいお肉はうまうま付け合わせの豆もやしがホントにパスタそのものかと。よくできているなぁと思う絶品ですよ。お口直し前のお料理で大満足ですお口直しはぶどうのシャーベット。連泊メニューの特権、ポアレとあぶりのにぎり。初めてみたぞ…そして初めて食べたぞ…くぅーーーくせになるーーーあぁっ。これまた憧れの芯タンの網焼きじゃないかーーーーー はぁ、、、連泊ってスゴイ。でも芯タンはこのとき以来お目にかかってないなぁ、そういえば。センマイの食感が病みつきです。初日にサーロインとお願いしたので、この日はサーロインステーキ。連泊なので冷汁ではなくてお浸し。ちゃっかり夜はギネスビールを飲んで、就寝。朝食 こちらもいきなり連泊用。連泊で2泊とも和食を選択し..
湯の沢温泉時の宿すみれ
遠霞(とおがすみ)
2014-12-16T12:00:00+09:00
すみれ祭りと命名)をのっけようかと思います。
時の宿すみれに連泊したときのお料理やその滞在のありようは、連泊した人だけの楽しみなのかなぁと思っていて、記事として公表するのもなんだなぁと思ったりもしたんですが、今年の6月の滞在中に女将さんに、連泊のお料理とかをブログの最後、フィナーレを飾る記事として載せてもいいですか?とお聞きしたところ、笑顔でお許しくださったので、ではそうしてみようと思い立ちました。それから記事を書きためておいたので、それらの写真を含めて、とうとう写真の容量が一杯になった、というわけです。1000MBの許容量のうち、もはや999MBとは、、、、ちょこちょこしたらーめん記事が微調整??に有効に機能したという感じでしょうか。
では、さっそく、すみれ祭りの開催です
2013年1月。初のすみれ連泊を敢行。これにハマったら抜け出せなくなるんだろうなぁと、甘い罠にハマっちゃいけないと思いつつ…行ってしまった、、、、そしてハマってしまった、、、、その最初。
JRのパックですから、8畳和室のげんじという部屋。
雪景色の温泉は最高でございます。
初日の夕食 このときは初日が連泊用メニューになってました
お料理名はお品書きにお任せです。以下、並べるだけ。
この手の組み合わせがあわないハズがない。絶品。
アンチョビソースがうまく全体をまとめますね。お肉は薄くても味が濃いから、しっかり存在感あり。
しっかりした量のお肉がクリームソース味で。柔らかいお肉はうまうま
付け合わせの豆もやしがホントにパスタそのものかと。よくできているなぁと思う絶品ですよ。お口直し前のお料理で大満足です
お口直しはぶどうのシャーベット。
連泊メニューの特権、ポアレとあぶりのにぎり。初めてみたぞ…そして初めて食べたぞ…くぅーーーくせになるーーー
あぁっ。これまた憧れの芯タンの網焼きじゃないかーーーーー はぁ、、、連泊ってスゴイ。でも芯タンはこのとき以来お目にかかってないなぁ、そういえば。
センマイの食感が病みつきです。
初日にサーロインとお願いしたので、この日はサーロインステーキ。
連泊なので冷汁ではなくてお浸し。
ちゃっかり夜はギネスビールを飲んで、
就寝。
朝食 こちらもいきなり連泊用。連泊で2泊とも和食を選択しても、お料理が変わるところが流石
牛汁は連日出てきました。
イクラやら、
鮭やら、
筋子やらが出てくるのは連泊ならでは、でしょうか。
なますはお正月らしさかな。
朝食からすみれ漬けを出すのは違反ですよ
ついつい強引に親子丼を作成してしまう始末。
デザートまで違うとは…
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ブログ記事ではこれが最後のらーめんめぐり
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-12-13
まぁ写真の容量が一杯なんで、、、、らーめんネタはこんなもんかなぁとも。とんこつラーメン 幸福軒千葉中央駅からしばらく歩いて、きぼーるの脇というか横というか、いやいや、らぁめんさなだの通り一つ隔てた場所というか、とにかくそんな場所。ちょいと狭い道沿いにあるので、そんな場所への入口には看板も出ています。カウンターのみのお店ですが、L字形なのでそれなりの人数は入れます。厨房がよく見えるカウンターに陣取って、注文したのは味玉幸福ラーメン800円也。王道のとんこつらーめんですから細麺。丼は浅めの造りなので、スープは必要最低限度です。大きめのチャーシューは脂があまあまで美味しい そして味玉が、これまたとろとろの黄身とちゃんとした味付けが施された絶品のもの。さらに侮るべからず、といえるのが、キクラゲ。これだけを次回は追加しようかと悩ましくなる逸品ですよ。ホントうまうまーーーーー店内に入っても、いわゆるとんこつの臭みは漂いません。あの道頓堀の金龍のようなかほりは皆無。まったく臭みがない、ただただ甘みだけがしっかり感じられる上品な、かつ優しい醤油味のスープは、濃厚な感じがありながらも、躊躇なくレンゲで飲んでしまう美味しさ ひたすら美味しいですよんだから飲んじゃいますよ、スープは。そして丼から顕れる幸福軒の文字。お気に入りに登録されたお店です。津田沼必勝軒9月から、結局約2カ月間お休みが続き、ようやく再開された必勝軒。サイドメニューなどは提供されませんが、らーめんともりそばは、ちゃんと準備されていますから、問題はありません。さすがに土曜日の昼時は並びますねぇ。でも回転はそれなりにいいので、待ち時間はさほど気になりません。そして店主さんの饒舌ぶりは相変わらずで。でも病気のこととか、急遽休業になったりする可能性について説明したり、、、というところもあって、まだまだ完全復調にはほど遠いようです。とはいえ、、、らーめんは美味しい ふつーにラーメン(2玉)750円也。土曜日はオールマイティースープ。水曜日のような濃厚なタイプじゃなくて、鶏・豚・魚介が適度なバランスで組み合わされ、かなりさっぱり味わえる逸品です 胡椒の味わいが結構しっかり。お子様用には胡椒を抜くなどの処理も積極的にしてくれているようです。店主さんのそんな話しかけもまた、このお店の特徴。そして、やっぱり、一日寝かせた細麺が美味しいですねぇ、相変わらず。お客さんが体調を心配して話し..
らーめんを喰らふ
遠霞(とおがすみ)
2014-12-13T09:03:08+09:00
とんこつラーメン 幸福軒
千葉中央駅からしばらく歩いて、きぼーるの脇というか横というか、いやいや、らぁめんさなだの通り一つ隔てた場所というか、とにかくそんな場所。ちょいと狭い道沿いにあるので、そんな場所への入口には看板も出ています。
カウンターのみのお店ですが、L字形なのでそれなりの人数は入れます。
厨房がよく見えるカウンターに陣取って、注文したのは味玉幸福ラーメン800円也。
王道のとんこつらーめんですから細麺。丼は浅めの造りなので、スープは必要最低限度です。大きめのチャーシューは脂があまあまで美味しい そして味玉が、これまたとろとろの黄身とちゃんとした味付けが施された絶品のもの。さらに侮るべからず、といえるのが、キクラゲ。これだけを次回は追加しようかと悩ましくなる逸品ですよ。ホントうまうまーーーーー
店内に入っても、いわゆるとんこつの臭みは漂いません。あの道頓堀の金龍のようなかほりは皆無。まったく臭みがない、ただただ甘みだけがしっかり感じられる上品な、かつ優しい醤油味のスープは、濃厚な感じがありながらも、躊躇なくレンゲで飲んでしまう美味しさ ひたすら美味しいですよん
だから飲んじゃいますよ、スープは。そして丼から顕れる幸福軒の文字。お気に入りに登録されたお店です。
津田沼必勝軒
9月から、結局約2カ月間お休みが続き、ようやく再開された必勝軒。サイドメニューなどは提供されませんが、らーめんともりそばは、ちゃんと準備されていますから、問題はありません。
さすがに土曜日の昼時は並びますねぇ。でも回転はそれなりにいいので、待ち時間はさほど気になりません。そして店主さんの饒舌ぶりは相変わらずで。でも病気のこととか、急遽休業になったりする可能性について説明したり、、、というところもあって、まだまだ完全復調にはほど遠いようです。とはいえ、、、らーめんは美味しい ふつーにラーメン(2玉)750円也。
土曜日はオールマイティースープ。水曜日のような濃厚なタイプじゃなくて、鶏・豚・魚介が適度なバランスで組み合わされ、かなりさっぱり味わえる逸品です 胡椒の味わいが結構しっかり。お子様用には胡椒を抜くなどの処理も積極的にしてくれているようです。店主さんのそんな話しかけもまた、このお店の特徴。そして、やっぱり、一日寝かせた細麺が美味しいですねぇ、相変わらず。お客さんが体調を心配して話しかけたら、「働き過ぎで疲労が溜まっていると医者からいわれるんですが、、、疲労、疲労、次は六本木」、なんて、ダジャレで返す店主さん、、、これからも頑張って営業を続けて欲しいと思います。
麺処あみや
このお店もこのブログでは3回目でしょうか。谷津干潟なんぞを散歩した後、交差点の斜め向かいのかいざんに長蛇の列があることを横目にみながら、とんこつもいいけど今日は魚介のほうがいいんだよなぁーーと向かったのが、あみや。東船橋駅からしばらく歩いたところにあります。
こちらはすぐに入れました。
室内のテーブル席をゲットして、待つことしばし。
そして到着したのは定番のあみやラーメン780円也。とにかくスープが熱々 しかもそれがずっと持続するところが、いつもながらスゴイ。丁寧なつくりのらーめんです。大量のワカメも嬉しい限り。
薄いけど大きめのチャーシューも美味しいし、穂先メンマはとってもやわらか。ひじょーにうまうまのあごだしスープに、しっかりした太麺が合います。駅から遠くて不便ですが、やっぱり訪問する価値のあるお店だとしみじみ。
麺屋Hulu-lu
ハワイアンカフェのようならーめん屋さん、フルル。すっごい大人気店です。タイミングが悪いと相当の待ち時間になりますからね。
場所は池袋駅西口、大きな交差点を右折してしばらく歩いたあたり。駅から徒歩10分くらいでしょうか。広い通りから入ったところの角に鎮座。テーブル2つとカウンター5席で合わせて11席が限度というお店。この日の注文は、
日・月曜日限定メニューのちょこっと煮干しSOBA800円也。煮干しのかほりは少し。でも優しいスープにいいかほりを加えています。上に大胆に盛られるのは三つ葉。志奈そば田なかさんもそうですが、三つ葉が載ると和風のそばっぽいです。
三つ葉をどかすと、メンマや分厚いチャーシューなどが。チャーシューの上には、鶏のそぼろみたいなものも載っています。これは味が淡泊だからスープにぴったり。スープの底に沈んだものまで、しっかり食べちゃいました。そしてシコシコしたメンマがうまいなぁホント。
このらーめんの場合、麺は中太の平打麺。ふつーは細麺が主のお店です。食感豊かで、そばっぽさを感じさせるけど、でもさっぱりした優しいらーめんに仕上がってますネ。うまうまーーー
あまりに美味しいお店、1度で満足できるわけもなく。リピーター化に向けて、、、今度はカウンターの一番手前に陣取って、
定番中の定番、醤油SOBA780円也
を注文。カイワレがたっぷり盛りつけられた立体的なフォルム。スープに浸してちょっとしんなりさせてから食べるカイワレが、これまた美味 その下には
チャーシューとさっぱりした肉そぼろ、そしてメンマ。このあたりは煮干しSOBAと同じで、もちろんうまうま ガツンと来ない優しい醤油スープなんですが、焦がしタマネギ?の油も載っていたりして、コクはしっかり感じられます。でもさっぱり。
そんなスープには細くてそばっぽい麺が合いますよ。らーめんがぐんぐんすすむ感じの味わいです この麺は茹で時間がじつに短い。丼にスープを入れてから茹で始めるような感じ。食感もしっかりしていて、美味しい麺です。フルルのらーめんは、他にはなかなかお目にかかれないさっぱりらーめん。そばっぽさは田なかさんに通じるものあり。塩や水曜日限定の味噌もいずれ味わわないと。
満州屋が一番 船橋店
青葉と北海道らーめん泰我に挟まれていて、なかなか訪問できなかったお店。いわゆる船橋らーめん横丁にあるお店です。
あ、、、でもその前に菊正で飲んでいたんだった、、、飲んだ後の〆のらーめんって、禁断の食事のような、、、学生時代かっとセルフツッコミしたくなるやばいタイミング。でも喰ったなああああああ
いわゆる久留米らーめんらしく。とにかくとんこつですから、それなりにこってり。注文したのは、とんこつしぼり。至ってふつーの定番メニュー。
麺の固さはふつーを選択。茹で時間は40秒だったかな。なんというか、ちゃんとふつーに美味しいとんこつらーめんです。でも再訪するかといえば、まるはより魅力的じゃないと、しかも横には青葉という定番のお店があるし、それを凌駕して再訪かといえばそうでもなかろうし、、、と、まぁ条件が悪すぎるんじゃないかと。その結果、美味しいけど再訪は微妙という評価になっていたりするんでした。
鶏そば七星
すでに数回訪問したお店ですが、、、千葉駅前、再開発中の場所に隣接する立地。このときは前からの懸案事項だった濃厚なつけ麺を食べようと勇んで。券売機に一番近いカウンター席がなんとか1つ空いていたのでそこに。注文したのは、
濃厚つけ麺(並)780円也。七星さんの他のメニューとは異なって、なかなか太めの麺です。麺の上には削り節と海苔が。
スープはしっかり小鍋で熱くした濃厚な鶏白湯と魚介とのコラボ。七星さんの鶏白湯は、コラーゲンたっぷりの濃厚鶏ポタですが、それをちょっとアレンジした感じで、濃厚ながらも、しつこさはなくてうまうまでした
麺を浸して、あとは啜るのみ。うめーーーー 穂先メンマも健在で、この味付けもとっても美味しいのですが、つけ麺にのみ供されるナンコツつくねの串焼きが、これまたなかなか美味しい。
これも麺と同じ釜で茹でてあるので、温かいですよ。そういう細かい配慮が、このお店のこだわり、かつ美味しさを物語っていますねぇ。そういうわけでついつい通ってしまうので、その次に行ったときは、また異なるメニューを。
いままで一度も試していなかった淡麗鶏そば(醤油)大盛なので730也。具材はネギ・なると・水菜・鶏チャーシュー・穂先メンマ・焦がしタマネギ。焦がしタマネギを溶くと、味に深みが出ますねぇ。七星さんだと、濃厚な鶏ポタスープばかり頼んでしまうので、この日は最初から淡麗系でいくぞ、と決意して。鶏ガラの出汁と醤油の甘みをしっかり感じるスープは細麺にぴったりです。じつに食べやすい淡麗ならーめん。これもまた七星さんの魅力かな。とにかく千葉駅に近くて、なおかつハイレベルのお店なので、今後も通い詰める予定です。
栄昇らーめん
何度通っても飽きないらーめん也。
京成津田沼駅すぐのお店。もはや生活の一部ですからね。でもあんまり行ったことがない金曜日。
店頭の看板もいつものメニューの上に、ちゃんと金曜バージョンが。カウンターでじっくり見ると、
金曜日は昔からのルール通り、鶏白湯スープの日。だからメニューも限定されます。この日、妻は、
煮干しらーめん700円也。太麺使用。いつもの通り濃厚な煮干しのかほりに包まれた逸品です。栄昇さんだなぁと感じる味わいです。でも鶏白湯スープ利用なので、いつもの煮干しよりコクがあるような、甘いような感じ。これもこれでとってもうまうまーー 私はこのときの1週間前にこの鶏白湯の煮干しを食べていたので、このときはメニューを変えて、
鶏白湯らーめん・あってり700円也。
こちらは水菜が載るタイプ。こってりしすぎず、優しい鶏白湯です。まるはよりほんわか、薄塩の鶏といった感じ。ちょいととろみはあります。こちらも太麺使用。スープにあってますねぇ。栄昇さんの鶏白湯は初体験でしたが、これもやっぱり美味しかった~ しばらく金曜日に行く機会はないのですが、鶏白湯も大いなる魅力であることはしばらく記憶から消えないことでせう。
これまた行く機会がなかなかなかった木曜日。木曜日は、、、そう麺チェンジの日。通常細麺使用のらーめんは太麺に、もちろんその逆も。そんな日に念願だった太麺の魚だし塩らーめん700円也を注文。
海苔たっぷりですが、いつの間にやら水菜は消えたような?
魚だし塩のスープは太麺にも合いますな。うまうまですよーーー
もちろん木曜日や金曜日じゃなければ行く機会はあるので、煮干しが恋しくなったら訪問です。
いつもの定番煮干しらーめん650円也。太麺が煮干しのスープに絡んでうまうまです もう煮干し系らーめんは栄昇さんがあればいいやって思うくらいのお気に入り。らーめん記事の最後にも載っけられて良かった
味噌らーめん まる久
本千葉駅からちょっと歩いて千葉県警方面へ。広い通りに面してあるのがこのお店。
店内はカウンター5席のみという小規模ならーめん店です。カウンター真ん中に陣取って、
注文したのはお店一番のオススメであるこく旨味噌らーめん800円也。ランチだとごはんが無料でついてきますが、今回は遠慮いたしました。モヤシなどを鍋で炒める音が響き、そこにスープ。それらが茹で上がった自家製麺の入った丼に注がれて、
目の前に登場 カウンターにあったゴマと山椒が振り掛けられています。最初にふわっとかほる山椒がいい塩梅で、スープを啜ると、、、、濃厚でかつ奥行きのあるピリ辛味噌味がじんわり染みます。店主の優しげな親父さんの雰囲気もらーめんから感じられるような、そんな印象。冬には絶好のらーめんかも
しっかり太くて食感がもちもちの自家製麺が、この味噌味に合う合うっ うまーーーーい
背脂がちょこちょこ浮く、それなりのこってり味なのに、なぜかスープまですすんでしまう逸品でした。こりゃうまいぞーーー
最後は、まるグル2014in千葉 ラーメンサバイバー@海浜幕張に参戦したときの模様。11月のことです。
12の店舗が出ていたのですが、ウチは2人で一番手前の2軒を試してみました。一番手前のブースが、館山本格中国料理芳喜楼が手がける海女カレー麺800円也。震災復興資金も含めた代金なので、らーめんとしてはちょっとお高めですが。伊勢海老ベースのカレースープにしっかりした太麺が合いますなぁ。
その隣のブースは、蘇我のArioのフードコートに出店している千葉らぁ麺。蘇我のお店に行く機会は皆無なので、ここぞとばかりに列に並びました。たぶん味付けはあっさりのほうだと思います。カレー麺と同じく800円也、というかチケットが800円ですからね。佐貫町にある宮醤油店の醤油などを使った地産地消にこだわった醤油ベースのスープ、その他も地産地消にこだわった美味しいらーめんです。麺は細めですがしっかりした食感。
らーめんを食べたのに、同じ敷地で、ちゃっかりとそのあと2人で昼ビール。アテには甲州鶏モツ煮を。目の前で作る出来立ての味わいに、酔いしれました 酔った勢いで、幕張のアウトレットモールに。余計な買い物をしてしまったような、そうでないような、、、、
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濁河温泉朝日荘(4)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-12-09
朝食は8:00か8:30を選択可能。で、8:00選択。みなさん8:00だったようです。場所は昨晩と同じ。ここにお櫃入りのご飯と味噌汁が運ばれてセット完了。飛騨と言えば朴葉味噌。こいつはごはんがススム、ススム、、、罪作りなおかずですその手前には南瓜の煮物、鮭、ポテトにちょいとケチャップ、かまぼこ。鮭は粕漬けで美味しいです。山芋、オクラ、昆布、とネバネバ系の大集合。朝食のサラダは嬉しい限り。ドレッシングもなかなか。漬け物とは別に梅干しも。酸っぱさ控えめで美味しいですねぇ。ごはんもふつーに美味しいです。味噌汁にはミョウガがたっぷり。キライな妻は困惑中。目玉焼きはタマネギで周囲を遮断。焼き加減はお好みで、とのこと。妻はしっかり焼きたいので、早々に黄身を崩す。私は上の状態くらいでいただきました。獅子唐と白マイタケが一緒に焼かれています。デザートのヨーグルトには個人的に嫌いなPナップルが よく出ますねぇーーPナップル、、、朝食もしっかりごはんが食べられました。十二分の品揃えです。秘湯のお宿では相当いいレベルじゃないかと思います。家族経営のように思いますが、お宿の方もみなさん、とってもいい方でした。布団は最初から敷いておく、コーヒーなどは休憩処に置いておく、など、最少人数で切り盛りできる工夫をして、快適な環境を整えているんだなぁと思いました。イイお宿です。とはいえ千葉からは遠いので、そうそう簡単には再訪できないでしょう。今年の夏は日照時間が少なく、御嶽山が見える時間もロクになかったということでしたが、出立の日は快晴。ではお宿の周辺の散策へと出かけましょうか、と。道路に沿って進むとすぐに見えるのが白糸の滝。さらに御嶽山の飛騨側からの登山道をしばらく行くと、仙人滝の入口あり。狭い(ちょっとコワイ)橋を渡ると、、、勇壮な仙人滝が出現 マイナスイオンを浴びまくります。そのあと原生林遊歩道をちょこっと散歩して、適度な汗を流し、そんな汗を洗い流しましょ、と濁河温泉市営露天風呂へ。まずは男湯。いやぁーーーー広い しかも貸切状態。そして女湯も、やっぱり貸切状態だったそうです。宿を出立して、前日は雨でまったく見えなかった景色を見ながら進むとその道は、飛騨御嶽尚子ボルダーロードと名付けられた道。高橋尚子さんが岐阜出身であること、濁河温泉近くも高地トレーニングのメッカであることなどが命名の理由のようです。でも、、そんなことより、ここから望む乗鞍岳の..
濁河温泉朝日荘
遠霞(とおがすみ)
2014-12-09T17:56:20+09:00
場所は昨晩と同じ。ここにお櫃入りのご飯と味噌汁が運ばれてセット完了。
飛騨と言えば朴葉味噌。こいつはごはんがススム、ススム、、、罪作りなおかずです
その手前には南瓜の煮物、鮭、ポテトにちょいとケチャップ、かまぼこ。
鮭は粕漬けで美味しいです。
山芋、オクラ、昆布、とネバネバ系の大集合。
朝食のサラダは嬉しい限り。ドレッシングもなかなか。漬け物とは別に梅干しも。酸っぱさ控えめで美味しいですねぇ。
ごはんもふつーに美味しいです。
味噌汁にはミョウガがたっぷり。キライな妻は困惑中。
目玉焼きはタマネギで周囲を遮断。焼き加減はお好みで、とのこと。妻はしっかり焼きたいので、早々に黄身を崩す。
私は上の状態くらいでいただきました。獅子唐と白マイタケが一緒に焼かれています。
デザートのヨーグルトには個人的に嫌いなPナップルが よく出ますねぇーーPナップル、、、
朝食もしっかりごはんが食べられました。十二分の品揃えです。秘湯のお宿では相当いいレベルじゃないかと思います。家族経営のように思いますが、お宿の方もみなさん、とってもいい方でした。布団は最初から敷いておく、コーヒーなどは休憩処に置いておく、など、最少人数で切り盛りできる工夫をして、快適な環境を整えているんだなぁと思いました。イイお宿です。とはいえ千葉からは遠いので、そうそう簡単には再訪できないでしょう。
今年の夏は日照時間が少なく、御嶽山が見える時間もロクになかったということでしたが、出立の日は快晴。
ではお宿の周辺の散策へと出かけましょうか、と。
道路に沿って進むとすぐに見えるのが白糸の滝。
さらに御嶽山の飛騨側からの登山道をしばらく行くと、仙人滝の入口あり。
狭い(ちょっとコワイ)橋を渡ると、、、
勇壮な仙人滝が出現 マイナスイオンを浴びまくります。
そのあと原生林遊歩道をちょこっと散歩して、適度な汗を流し、そんな汗を洗い流しましょ、と濁河温泉市営露天風呂へ。まずは男湯。
いやぁーーーー広い しかも貸切状態。そして女湯も、
やっぱり貸切状態だったそうです。
宿を出立して、前日は雨でまったく見えなかった景色を見ながら進むとその道は、飛騨御嶽尚子ボルダーロードと名付けられた道。高橋尚子さんが岐阜出身であること、濁河温泉近くも高地トレーニングのメッカであることなどが命名の理由のようです。でも、、そんなことより、ここから望む乗鞍岳の雄姿が素晴らしい 山頂付近にはまだ雪渓が残ってますね。
反対側には御嶽山の端、継子岳がくっきりと。そしてついつい開田高原に戻って、
そこから御嶽山を眺めます。ようやく見られましたね。下は蕎麦畑なんですが、もう花は終わりそう。で、この時期の開田高原らしい風景を求めて、やまかの湯の若女将さんに教わった場所へと向かい、
満開の蕎麦の花の向こうにトウモロコシ畑が見える光景や、
開田高原の名物でもある白菜の向こうにトウモロコシ畑が見える光景を楽しみました。そして最終日の昼食も蕎麦。開田高原から木曽福島へ抜ける国道沿いにあるお店、そば処中西屋。
ざる2枚を注文。ネットでみると毀誉褒貶いろいろのようですが、お昼時は満席に。なんとか満席前に入れて良かったーーー。手打ちの蕎麦は太さが確かにいろいろと。
かなり太いのが混じってますが(笑)、それゆえにいろんな食感が楽しめました 個人的にはこういうの好きかも。細ーーい更級系に興味があんまりないので、こういう蕎麦のほうが好みです。
昼食後のデザート??には、開田高原アイスクリームを。駐車場が一杯で大変 確かにアイスクリームを食べるには絶好の日和かも。
ここでもトウモロコシのアイスを。細かいツブツブが入っていて、甘くてうまうま さすが開田高原のトウモロコシですねぇ。あとはひたすら帰るだけ。
権兵衛トンネルを抜けて、眼下に伊那の町並みを見下ろしながら、伊那ICへと向かいます。そこにも満開の蕎麦の花。今回は御嶽山をいろんな角度から眺め、そしてずっと蕎麦を食べ、また蕎麦を見て、なおかつ開田高原の甘ーーいトウモロコシを目で舌で楽しむ、そんな旅になりました。大満足です ただ、、、このあと中央道は相模湖から大渋滞。首都高も渋滞で、、中央道キライに拍車がかかるばかりでした その後の噴火を想うと心が痛みますが、このときは、そんなことはまったく想像だにせず、9月上旬の旅を満喫したのでした。
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濁河温泉朝日荘(3)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-12-06
到着時は雨だったのですが、貸切風呂から出て、玄関前で涼んでいると、御嶽山が雲間に見え始めました。さーて夕食です。貸切風呂の利用時間との関係で、18:30にしてくれました。フロントの奥に位置する食事処にて。完全な個室タイプではないので会話は聞こえますが、特に問題は感じませんでした。掘り炬燵形式になっているのでラクです。着席時に上のような準備が。着席すると鍋に火が入ります。テーブルの端には囲炉裏部分があって、そこでは岩魚がすでに焼かれています。着席時にはすでに食べられる状態にしてありました。目の前の長いお皿に取って岩魚をがぶり。絶妙な塩加減、焼き加減 身がふわっと焼かれていて、とっても美味しい焼き魚になっていました。今回の旅では2日間とも、岩魚はかなりうまうま食前酒はサンザシ。こりゃジュースでせう。大根と茄子の漬け物もアテになりますよ。お品書きはなく、また詳しい説明もなかったので、以下、テキトーに。なめこ(?)のお浸し。鴨肉には茄子がサンドされています。これが実に美味かったーーーー写真はブレてますが、上が豆腐、左下が里芋、右下が湯葉。どれもいい塩梅の炊き具合。そこには味の異なる味噌がちょんと載ってます。蓋を開けるとぬた。ミョウガ、山芋、こんにゃくと山の宿らしいぬた。胡麻豆腐は薄味。濃厚なとろとろとは違いますが、美味しいですよ。お刺身は、甘エビ、イカ、タイ。タイはかなりねっとりしてました。昆布〆とかにしてあるような。火が消えたら食べられます、と説明されたのは茶碗蒸し。どー考えても巨大すぎる茶碗蒸し。かつて泊まった滋賀県のお宿で巨大な茶碗蒸しが出てきたことが想起され、ぶるっと震えたのですが、底が浅い器だったので、量はふつーの茶碗蒸しと一緒くらいでした。ほっと一安心。味はふつーに美味しいです。とはいえ、ウチはふつーの茶碗蒸しにはそんなに関心がないんですよね。妻はお腹一杯になるのがイヤで残してます。瓶ビールの後は日本酒を。選択肢は一択のみで高山の久寿玉。これを常温でいただきました。入れ物には花が生けてありますね。鍋は沸騰してしばらくすれば食べ頃。予約段階で飛騨牛のお料理があるほうか、そうじゃないほうかを選択するのですが、ウチは飛騨牛じゃないほうで予約したので、鴨鍋でした。この日飛騨牛を選んだ場合は、飛騨牛のしゃぶしゃぶでした。白菜やきのこがたっぷり 鴨肉の脂もしっかり出ていて、とってもうまうまでしたしばらくして熱々で出された..
濁河温泉朝日荘
遠霞(とおがすみ)
2014-12-06T08:05:05+09:00
さーて夕食です。貸切風呂の利用時間との関係で、18:30にしてくれました。
フロントの奥に位置する食事処にて。完全な個室タイプではないので会話は聞こえますが、特に問題は感じませんでした。掘り炬燵形式になっているのでラクです。
着席時に上のような準備が。着席すると鍋に火が入ります。テーブルの端には囲炉裏部分があって、
そこでは岩魚がすでに焼かれています。着席時にはすでに食べられる状態にしてありました。
目の前の長いお皿に取って岩魚をがぶり。絶妙な塩加減、焼き加減 身がふわっと焼かれていて、とっても美味しい焼き魚になっていました。今回の旅では2日間とも、岩魚はかなりうまうま
食前酒はサンザシ。こりゃジュースでせう。大根と茄子の漬け物もアテになりますよ。
お品書きはなく、また詳しい説明もなかったので、以下、テキトーに。なめこ(?)のお浸し。
鴨肉には茄子がサンドされています。これが実に美味かったーーーー
写真はブレてますが、上が豆腐、左下が里芋、右下が湯葉。どれもいい塩梅の炊き具合。そこには味の異なる味噌がちょんと載ってます。
蓋を開けるとぬた。ミョウガ、山芋、こんにゃくと山の宿らしいぬた。
胡麻豆腐は薄味。濃厚なとろとろとは違いますが、美味しいですよ。
お刺身は、甘エビ、イカ、タイ。タイはかなりねっとりしてました。昆布〆とかにしてあるような。
火が消えたら食べられます、と説明されたのは茶碗蒸し。どー考えても巨大すぎる茶碗蒸し。かつて泊まった滋賀県のお宿で巨大な茶碗蒸しが出てきたことが想起され、ぶるっと震えたのですが、
底が浅い器だったので、量はふつーの茶碗蒸しと一緒くらいでした。ほっと一安心。味はふつーに美味しいです。とはいえ、ウチはふつーの茶碗蒸しにはそんなに関心がないんですよね。妻はお腹一杯になるのがイヤで残してます。
瓶ビールの後は日本酒を。選択肢は一択のみで高山の久寿玉。これを常温でいただきました。入れ物には花が生けてありますね。
鍋は沸騰してしばらくすれば食べ頃。予約段階で飛騨牛のお料理があるほうか、そうじゃないほうかを選択するのですが、ウチは飛騨牛じゃないほうで予約したので、鴨鍋でした。この日飛騨牛を選んだ場合は、飛騨牛のしゃぶしゃぶでした。
白菜やきのこがたっぷり 鴨肉の脂もしっかり出ていて、とってもうまうまでした
しばらくして熱々で出されたのが野菜の天ぷら。下からエリンギ、カボチャ、ゴーヤ、パプリカ、オクラ。どれも火傷しそうなほどの熱々で美味しい。
ごはんのお櫃は最初から置いてあるので、ごはんが食べたくなったら、味噌汁をお願いします。
デザートは梨とぶどう。山の宿らしい夕食でしたが、しっかり満足できました。お酒も十二分に飲めますよ。
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濁河温泉朝日荘(2)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-11-30
浴室は1F奥、さらに少し下がった場所。正面に男女別の暖簾あり。右の空間は貸切風呂の前の休憩処的空間。大浴場の男女交代はなし。男湯の露天の先端が部屋から少しだけ見えてしまうので、交代がないのは当然かも知れません。まずは男湯の脱衣処から。至ってシンプルなもんです。浴室に入ると、まずは右側に内湯。ものすごい掛け流し量ですよん 濁り湯であることを実感できますねぇ。湯口に堆積する析出物が見事なオブジェと化しています。浴槽の向かいにはカランが4カ所。湯船まで近いので、シャワーの利用は注意が必要です。そして内湯の外には連続して露天風呂。ここの先端に行くと部屋から見えてしまいますが、まぁ仕方ないでしょうか。真ん中に聳える石を囲うようにL字形で深い浴槽部分。その石から手前左側が、ちょうど寝湯になっていて、木枕も設置されています。加水・加温なしの100%の源泉がじゃぶじゃぶと注ぎ込まれます。男女別の大浴場は毎分250リットルの湧出量を誇る自家源泉。飲めますが、ちょっと鉄っぽい味。飲めないほどマズイわけじゃないですが、決して美味しいもんじゃないです。夜、この露天に入ったら、とある親子と一緒に。そこでの親子の会話で親子共々温泉好きらしいことが判明。やっぱり源泉掛け流しのいいお湯を求めているようで、少なくとも親(それなりの老齢)は神奈川県から来ているような。しばらくBGMとして会話を耳にしていると、子曰く、毎分250ミリリットルの掛け流しだ、と親に強調。私:単位が違ってるじゃん、、、単なる言い間違いだろうけど、そんな少なかったらこんなお湯出ねぇよーーと内心苦笑。しかし子曰く、毎分250ミリリットルだよ、小さな缶コーヒー1つ分だよっ!!、それだけの量だからこんな掛け流しが出来るんだよーーと再度説明。私:げっ言い間違いじゃなかったんだ、、、、と、ただただ内心唖然。よっぽど注意しようかと思っちゃいましたよ。晴れると青空がとっても気持ちよく見える露天風呂でした次は女湯。撮影by妻。脱衣処はやっぱりシンプル。そして内湯の造りは多少の違いに目をつぶれば、基本的に左右対称。湯口の結晶はやっぱりそれなりの大きさに育っていますね。窓の外に位置する露天風呂も、男湯と左右対称の構造。右手前に寝湯の部分があって、深い部分は同様にL字形。男女ともに露天風呂はそんなに大きくないんですが、3~4人なら入れますよ、十分。そしてこの宿の最大のウリかも知れない貸切風呂へ。チ..
濁河温泉朝日荘
遠霞(とおがすみ)
2014-11-30T16:30:05+09:00
正面に男女別の暖簾あり。右の空間は貸切風呂の前の休憩処的空間。大浴場の男女交代はなし。男湯の露天の先端が部屋から少しだけ見えてしまうので、交代がないのは当然かも知れません。まずは男湯の脱衣処から。
至ってシンプルなもんです。
浴室に入ると、まずは右側に内湯。ものすごい掛け流し量ですよん 濁り湯であることを実感できますねぇ。湯口に堆積する析出物が見事なオブジェと化しています。
浴槽の向かいにはカランが4カ所。湯船まで近いので、シャワーの利用は注意が必要です。
そして内湯の外には連続して露天風呂。ここの先端に行くと部屋から見えてしまいますが、まぁ仕方ないでしょうか。真ん中に聳える石を囲うようにL字形で深い浴槽部分。その石から手前左側が、
ちょうど寝湯になっていて、木枕も設置されています。
加水・加温なしの100%の源泉がじゃぶじゃぶと注ぎ込まれます。男女別の大浴場は毎分250リットルの湧出量を誇る自家源泉。飲めますが、ちょっと鉄っぽい味。飲めないほどマズイわけじゃないですが、決して美味しいもんじゃないです。
夜、この露天に入ったら、とある親子と一緒に。そこでの親子の会話で親子共々温泉好きらしいことが判明。やっぱり源泉掛け流しのいいお湯を求めているようで、少なくとも親(それなりの老齢)は神奈川県から来ているような。しばらくBGMとして会話を耳にしていると、子曰く、毎分250ミリリットルの掛け流しだ、と親に強調。私:単位が違ってるじゃん、、、単なる言い間違いだろうけど、そんな少なかったらこんなお湯出ねぇよーーと内心苦笑。しかし子曰く、毎分250ミリリットルだよ、小さな缶コーヒー1つ分だよっ!!、それだけの量だからこんな掛け流しが出来るんだよーーと再度説明。私:げっ言い間違いじゃなかったんだ、、、、と、ただただ内心唖然。よっぽど注意しようかと思っちゃいましたよ。
晴れると青空がとっても気持ちよく見える露天風呂でした
次は女湯。撮影by妻。
脱衣処はやっぱりシンプル。
そして内湯の造りは多少の違いに目をつぶれば、基本的に左右対称。湯口の結晶はやっぱりそれなりの大きさに育っていますね。窓の外に位置する露天風呂も、
男湯と左右対称の構造。右手前に寝湯の部分があって、深い部分は同様にL字形。男女ともに露天風呂はそんなに大きくないんですが、3~4人なら入れますよ、十分。
そしてこの宿の最大のウリかも知れない貸切風呂へ。チェックイン時に時間を予約。1組40分也。ウチは17:30~18:10がとれたので、夕食前に利用できました。各部屋で1度ずつ利用すると、その後、夜半からは空いていれば一晩中自由に利用できます。ただし朝は9:30まで。
時間になったら浴室へ。入口手前にはマッサージ機もあります。
脱衣処は狭いですが貸切ですから問題なし。窓の外にすでに露天風呂が見えていますねぇ。でもここからは出入りできません。
まずは手前の内湯へ。洗い場も1カ所あります。
この内湯も十分な広さ。露天風呂よりは温めに設定されているようです。
源泉の注入量をそれなりに抑えているんでしょうね。とはいえ勢いよく注がれる源泉。貸切風呂には濁河温泉の共同湯が利用されています。どちらも似たようなお湯でした。味も、、、
そんな内湯を尻目に、
贅沢すぎる広さの露天風呂へ
2カ所から源泉がじゃんじゃん注がれます。この奥行きの広さが写真だとイマイチ伝わりにくいのが残念です。とにかく大きいですよーーーーー
40分なんて短すぎますって、、、と思ってしまうほど。お湯は温くはないので、ずっとお湯に浸かっているわけにはいきませんが、湯船をゆったり歩いたり、あっちこっちで休んだりしながら、心ゆくまで貸切時間を満喫しました。翌朝にも1度利用できたので、大満足です。
そんな翌朝は青空を眺めながらの優雅な入浴。一方、夜は、下のような感じ。
それぞれ風情があっていいですねぇ。貸切の濁り湯をこれでもかっというくらい堪能できるお風呂でした
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濁河温泉朝日荘(1)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-11-25
木曽福島から開田高原を抜けて、県境の峠越えを果たして岐阜県へ。さらに山道をぐにょぐにょと移動することしばし。木曽福島からおよそ1時間半かけてやってきたのが、秘湯の提灯宿でもある濁河温泉朝日荘。濁河温泉は飛騨側から御嶽山に登る基点となる場所です。この前の噴火ではこの地に多くの救急車が待機していた様子が映像で流れました。リニューアルしてからそれほど経っていないので、かなりキレイなお宿。機能的な造りです。宿の前には立派な足湯がどどーーんと。少し濁りのある温泉が溢れていますね玄関を入ると右手にフロント。その奥が食事処。フロントの正面には和箪笥と何やらこぢんまりした部屋が。和の休憩処という感じでしょうか。隠れ家的雰囲気もあります。フロント手前の通路を右手に行くと、喫煙所があります。部屋は禁煙。その通路沿いにはお土産物が並んでいて、そこをさらに奥へと進むと、くつろぎ処が登場。中は暖炉もある広々空間。木の床の肌触りがなかなかイイ感じです。こちらのお宿はスリッパがないので、素足でこの感触が楽しめます。くつろぎ処入口にはセルフで、冷水、紅茶、コーヒーなどが用意されています。最奥にはカウンターバーも。テーブルでコーヒーをゆったり飲んで、ひたすら寛ぎタイムテーブルの上にある不思議なオブジェは何じゃらほい?と思ったら、配管に詰まった温泉成分の塊となっ ずっしり重いですよ、これ。くつろぎ処は上の外観写真の右側に出張った建物の1F部分。御嶽山が望める側になっています。泊まった部屋は2Fの一番奥、御嶽山が見えない方。竜胆という部屋。洗面・トイレがあって、襖の奥に10畳の部屋。ここには到着時にすでに布団が敷いてあります。これはラクですね。窓際には広縁。冷蔵庫も完備。秘湯の宿としては十二分の部屋だと思います。
濁河温泉朝日荘
遠霞(とおがすみ)
2014-11-25T17:45:01+09:00
濁河温泉朝日荘。濁河温泉は飛騨側から御嶽山に登る基点となる場所です。この前の噴火ではこの地に多くの救急車が待機していた様子が映像で流れました。
リニューアルしてからそれほど経っていないので、かなりキレイなお宿。機能的な造りです。
宿の前には立派な足湯がどどーーんと。
少し濁りのある温泉が溢れていますね
玄関を入ると右手にフロント。その奥が食事処。
フロントの正面には和箪笥と何やらこぢんまりした部屋が。
和の休憩処という感じでしょうか。隠れ家的雰囲気もあります。
フロント手前の通路を右手に行くと、喫煙所があります。部屋は禁煙。
その通路沿いにはお土産物が並んでいて、そこをさらに奥へと進むと、
くつろぎ処が登場。
中は暖炉もある広々空間。木の床の肌触りがなかなかイイ感じです。こちらのお宿はスリッパがないので、素足でこの感触が楽しめます。
くつろぎ処入口にはセルフで、冷水、紅茶、コーヒーなどが用意されています。
最奥にはカウンターバーも。テーブルでコーヒーをゆったり飲んで、ひたすら寛ぎタイム
テーブルの上にある不思議なオブジェは何じゃらほい?と思ったら、配管に詰まった温泉成分の塊となっ ずっしり重いですよ、これ。
くつろぎ処は上の外観写真の右側に出張った建物の1F部分。御嶽山が望める側になっています。泊まった部屋は2Fの一番奥、御嶽山が見えない方。
竜胆という部屋。
洗面・トイレがあって、襖の奥に10畳の部屋。ここには到着時にすでに布団が敷いてあります。これはラクですね。
窓際には広縁。冷蔵庫も完備。秘湯の宿としては十二分の部屋だと思います。
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開田高原 西野温泉やまかの湯(3)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-11-22
朝食は8:00にお願いしました。夕食と同じ食事処にて。おかずがちょこちょこと載ったお皿の真ん中には、塩鮭。適度な塩味と脂ののりが美味しい。きゅうりには唐辛子味噌が。獅子唐と小エビが炒められていて、自家製と思しきキャラブキは抜群の美味しさ卵焼きに、奴にはふき味噌、生のズッキーニにはごま油がかかっていて、意外な逸品になってます。いかにもという沢庵と酸っぱさは控えめな梅干し。甘みのないヨーグルトにはブルーベリーソース。味噌汁にはユウガオとキノコと豆腐。このキノコも地元産の珍しいものでした。名前は完全に忘れました しっかりした食感が印象強いキノコです。朝食も地のものにこだわった美味しい品揃え。最後にコーヒーが供されて〆。美味しかったです 部屋も食事も温泉も満足です。お宿の方の対応もとっても良くて、再訪して良かったなぁと感じさせてくれました。この日は曇りときどき豪雨だったので、御嶽山を望むのはムリだなぁと判断して、木曽福島へ。中山道の宿場見学を。古い町並みが残される一角へ。坂道を鍵形に曲がりながら上がると、上の段という趣ある通りへ。大通寺へつながる参道は海鼠壁に面した独特の風情です。その後、木曽を管轄した山村代官の下屋敷跡を見学したら、狐のミイラを拝めることに。貴重な体験でした。木曽福島で昼食、蕎麦となれば、一番の有名店はくるまや本店でせう。とにかく大きな店構え。店内には一部椅子席が導入されていますが、昔ながらの風情はそのまま。ここも2度目の訪問です。妻は冷かけそば、私はもりそば2枚=並。前に食べたはずの、くるまや本店の蕎麦の印象がまったく残っていないのはなぜだろうと思いながら、もりそばを口に入れて思い出しました、、、そうだ、、ここのは黒くて太くて見た目は間違いなく好みなのに、麺はふにゃっとしていたんだった… このやわやわの蕎麦は独特なんでしょうが、好みからはハズれています、、、蕎麦湯が黒々しているのも他にはなさそうな。この味の濃さは素晴らしい。そしてやまかの湯の若女将さんオススメ、この時期限定の栗子餅を買うべく、街中の田ぐちというお菓子屋さんへ。木曽のいわゆる栗きんとんでお餅をくるんだもの。砂糖をほとんど使わない栗きんとん、私は好みのお菓子なのですが、妻はあのボサボサ感がダメらしくキライとのこと。ウチは夫婦で好みがなかなか合いませぬ(笑)名物のそば饅頭も購入しました。こっちは妻の好み也。そして木曽福島に来て寄らないはずが..
開田高原 西野温泉やまかの湯
遠霞(とおがすみ)
2014-11-22T11:09:01+09:00
おかずがちょこちょこと載ったお皿の真ん中には、塩鮭。適度な塩味と脂ののりが美味しい。
きゅうりには唐辛子味噌が。
獅子唐と小エビが炒められていて、
自家製と思しきキャラブキは抜群の美味しさ
卵焼きに、
奴にはふき味噌、生のズッキーニにはごま油がかかっていて、意外な逸品になってます。
いかにもという沢庵と酸っぱさは控えめな梅干し。
甘みのないヨーグルトにはブルーベリーソース。
味噌汁にはユウガオとキノコと豆腐。このキノコも地元産の珍しいものでした。名前は完全に忘れました しっかりした食感が印象強いキノコです。朝食も地のものにこだわった美味しい品揃え。最後にコーヒーが供されて〆。美味しかったです 部屋も食事も温泉も満足です。お宿の方の対応もとっても良くて、再訪して良かったなぁと感じさせてくれました。
この日は曇りときどき豪雨だったので、御嶽山を望むのはムリだなぁと判断して、木曽福島へ。中山道の宿場見学を。
古い町並みが残される一角へ。坂道を鍵形に曲がりながら上がると、
上の段という趣ある通りへ。
大通寺へつながる参道は海鼠壁に面した独特の風情です。
その後、木曽を管轄した山村代官の下屋敷跡を見学したら、狐のミイラを拝めることに。貴重な体験でした。
木曽福島で昼食、蕎麦となれば、一番の有名店はくるまや本店でせう。とにかく大きな店構え。
店内には一部椅子席が導入されていますが、昔ながらの風情はそのまま。ここも2度目の訪問です。
妻は冷かけそば、私はもりそば2枚=並。前に食べたはずの、くるまや本店の蕎麦の印象がまったく残っていないのはなぜだろうと思いながら、もりそばを口に入れて思い出しました、、、
そうだ、、ここのは黒くて太くて見た目は間違いなく好みなのに、麺はふにゃっとしていたんだった… このやわやわの蕎麦は独特なんでしょうが、好みからはハズれています、、、
蕎麦湯が黒々しているのも他にはなさそうな。この味の濃さは素晴らしい。そしてやまかの湯の若女将さんオススメ、この時期限定の栗子餅を買うべく、街中の田ぐちというお菓子屋さんへ。
木曽のいわゆる栗きんとんでお餅をくるんだもの。砂糖をほとんど使わない栗きんとん、私は好みのお菓子なのですが、妻はあのボサボサ感がダメらしくキライとのこと。ウチは夫婦で好みがなかなか合いませぬ(笑)
名物のそば饅頭も購入しました。こっちは妻の好み也。そして木曽福島に来て寄らないはずがない蔵元へも。
七笑ですよん もちろんお酒を大量購入
実はこれこそが木曽福島に来た最大の目的だったような、、、
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開田高原 西野温泉やまかの湯(2)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-11-17
夕食は到着時に18:30でお願いしました。電話で連絡があって、食事処へ。上がり框の先に掘り炬燵形式の座卓が設えてあります。そこにはすでに準備が。食前酒は梅酒。写真だと右側にお皿の端だけが見えますが、開田高原産、というか、お隣の農家さんで採れたトウモロコシが用意されています。基本的に開田高原で採れた物が多い、地産地消を貫徹したような食事です。お品書きはないんですが、ていねいに説明してくれます。右側は素揚げしたインゲン。かなり大きなインゲンですが、ここまで大きくても固くならないのが地元産の特徴だそうです。甘くて美味しいですよ。真ん中のミョウガも近くでとれたもの。今年はあまり大きいものがとれなくて、とのことでしたが、柔らかくて、酢加減もちょうどで美味しかった。そして岩魚の卵の醤油漬け。こだわり業者の養殖岩魚から採ったものらしいです。こりゃアテに最高ですな。ちびちび飲みながらいただきました。塩漬け保存したものを塩抜きしたワラビにおかかをかけたもの。味が濃いですねぇ。山菜の時期じゃなくてもていねいな保存方法で美味しさが保たれています。お椀に入っていたのは、木曽地方では冠婚葬祭に欠かせない大平(おおびら)というお料理。いろんな野菜やこんにゃくなどが出汁で炊かれた逸品。こづゆみたいな感じ。素朴な煮物ですが、丁寧な作りで、ひじょーに美味しい白菜も開田高原の名産品。甘くて瑞々しい白菜を浅漬けにしてあります。着席時に火が付けられるのは、信州牛の朴葉味噌焼き。沸々してきたら適宜混ぜて火を通します。甘めの白味噌は味が濃いのですが、それにも負けない信州牛の甘さが際立ちますね。そして、ラップがかけてあった、まだまだ温かいトウモロコシ。お隣の農家での朝採れ。甘ーーーーい この時期の開田高原はトウモロコシ出荷の最盛期。道の駅にも、開田高原産と明記したトウモロコシがたくさんありました。品種はグラビスという黄色の粒に白い粒が適宜混じったもの。開田高原ではこの品種が一番多く栽培されているそうです。夜のうちに頼めば、翌朝、採り立てのトウモロコシを持って帰れるというので、速攻で注文ですこのときはHPから、日本酒がつくプランで申し込んだので、瓶ビールの後は、日本酒を2合。種類も選べてオトクでした。このあともちろん日本酒は有料で追加しましたけどね。そこへ熱々の蒸し物が到着。蕎麦の実の蒸し物でした。上には山葵が載り、餡がかけてあります。いろんな具材が入っている..
開田高原 西野温泉やまかの湯
遠霞(とおがすみ)
2014-11-17T20:15:01+09:00
上がり框の先に掘り炬燵形式の座卓が設えてあります。そこにはすでに準備が。食前酒は梅酒。写真だと右側にお皿の端だけが見えますが、開田高原産、というか、お隣の農家さんで採れたトウモロコシが用意されています。基本的に開田高原で採れた物が多い、地産地消を貫徹したような食事です。お品書きはないんですが、ていねいに説明してくれます。
右側は素揚げしたインゲン。かなり大きなインゲンですが、ここまで大きくても固くならないのが地元産の特徴だそうです。甘くて美味しいですよ。真ん中のミョウガも近くでとれたもの。今年はあまり大きいものがとれなくて、とのことでしたが、柔らかくて、酢加減もちょうどで美味しかった。
そして岩魚の卵の醤油漬け。こだわり業者の養殖岩魚から採ったものらしいです。こりゃアテに最高ですな。ちびちび飲みながらいただきました。
塩漬け保存したものを塩抜きしたワラビにおかかをかけたもの。味が濃いですねぇ。山菜の時期じゃなくてもていねいな保存方法で美味しさが保たれています。
お椀に入っていたのは、木曽地方では冠婚葬祭に欠かせない大平(おおびら)というお料理。いろんな野菜やこんにゃくなどが出汁で炊かれた逸品。こづゆみたいな感じ。素朴な煮物ですが、丁寧な作りで、ひじょーに美味しい
白菜も開田高原の名産品。甘くて瑞々しい白菜を浅漬けにしてあります。
着席時に火が付けられるのは、信州牛の朴葉味噌焼き。
沸々してきたら適宜混ぜて火を通します。甘めの白味噌は味が濃いのですが、それにも負けない信州牛の甘さが際立ちますね。そして、ラップがかけてあった、まだまだ温かいトウモロコシ。
お隣の農家での朝採れ。甘ーーーーい この時期の開田高原はトウモロコシ出荷の最盛期。道の駅にも、開田高原産と明記したトウモロコシがたくさんありました。品種はグラビスという黄色の粒に白い粒が適宜混じったもの。開田高原ではこの品種が一番多く栽培されているそうです。夜のうちに頼めば、翌朝、採り立てのトウモロコシを持って帰れるというので、速攻で注文です
このときはHPから、日本酒がつくプランで申し込んだので、瓶ビールの後は、日本酒を2合。種類も選べてオトクでした。このあともちろん日本酒は有料で追加しましたけどね。そこへ熱々の蒸し物が到着。
蕎麦の実の蒸し物でした。上には山葵が載り、餡がかけてあります。いろんな具材が入っているので混ぜてからどうぞ、とのこと。ネットリした蕎麦の実とキノコなどの具材との相性が絶妙の味わいでした。
その後にこれまた熱々、焼きたての岩魚の塩焼き。岩魚は養殖ではありますが、かなりこだわって養殖している業者から仕入れたものだそうです。しかも多くの岩魚はニッコウ岩魚なのですが、これは小ぶりながら希少なヤマト岩魚。焼き加減もばっちりで、身はふわほろ状態。とっても美味しい岩魚でした
さらにしっかり冷えた馬刺し。すり下ろしニンニクで。美味しいに決まっているじゃないですか 抜群のアテですよん。しばらくすると、地元で採れ始めたので、、、と、何と初物の松茸 個人的に松茸料理では一番の大好物である土瓶蒸し
この日が松茸を提供した最初の日になったようです。地物しか使用しないとのことで、例年、9月上旬からスタートとのこと。出始めの時期がいつになるか、豊作になるかどうか、こればっかりはわからないそうです。ウチはとにかく初物の松茸を味わえて、とってもラッキーでした。
さらに小皿で、地元産の珍しいキノコ。名前は、ホウキタケ。ホイル蒸しになっています。前菜に間に合えば良かったのですが、入手できたのが夕方だったので、とのこと。そんな地元のキノコをわざわざ出してくれる姿勢が、ホントありがたいです。食感がしっかりしたキノコでした。お酒がすすみますねーーー 最後に手打ち蕎麦が出てくるのは昔と同じ。なので最後にごはんと蕎麦をどうするか聞かれます。妻は前回泊まったときにお腹一杯で蕎麦を食べ損ねて悔しがっていたので、とにかく蕎麦を、と。私も蕎麦は最優先で食べたかったので、じゃぁごはんはほんの少しだけ、と。
で。ごはんは白米か炊き込みご飯かを選択できたので、ここはやっぱり炊き込みご飯を。この日はコシアブラのまぜご飯でした。コシアブラがキレイな緑色。かほりもしっかり。美味しいーーー 山菜の季節じゃないのに、、、と思ったら、冷凍にした地物のコシアブラとのこと。こういう季節物は採れるときにはイヤというほど採れるそうで、そのときにしっかり下処理をして、冷凍保存するそうです。だから発色もかほりも抜群なコシアブラが夏に食べられるわけです。若女将さん曰く、でもあまりにコシアブラが多いので、下処理を終わると、しばらくコシアブラを見たくなくなるとのことでした。そうした苦労と手間があってこそのこのご飯、ありがたく頂戴しました。そして、
待ちに待った、打ち立ての蕎麦。さすが蕎麦の名産地、開田高原。最後の〆は手打ち蕎麦に限ります。もちろん美味しいですよーー
ちゃんとデザートも。若女将さんお手製のほうじ茶プリン。上品な甘さでほうじ茶のかほりもしっかり。とっても満足な夕食でした。やっぱりこのお宿の料理は美味しい
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開田高原 西野温泉やまかの湯(1)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-11-13
これからしばらく2014年9月上旬に行った御嶽山周辺の旅の模様をアップしようと思います。まさか御嶽山が噴火するとは予想だにしなかった時期の旅の記録です。その頃の思いや感じたことを、噴火前に下書きしてあって、それをほぼそのまま利用して記事にしていますので、脳天気な記述があろうかと思いますが、御容赦ください。御嶽山の噴火で亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。また泊まったお宿はどちらもとってもイイところでした。こうしたお宿が御嶽山の近辺にあることで風評被害などを受けないことをせつに祈念しております。では以下、、、2014年9月。混雑する首都高を抜けて、中央道を延々と伊那ICまで。そこから権兵衛トンネルを抜けて、木曽はすべて山のなか。ちょうど昼食時なので、今回の旅のテーマ??でもある蕎麦を。水車家という大規模なお店にて。私はふつーにざるそば。細いタイプの麺です。ふつーに美味しかったです。妻は冷たいおろしのぶっかけ。おろしのぶっかけにもざるそばにも、冷や奴と甘ーーーいお菓子がついてくるんですが、個人的には不必要かなぁと。そこから名所・旧跡巡り。実は木曽は何度か訪問しているんですが、未訪問だったのが寝覚ノ床。寺院の境内から見下ろすのが絶景ですが、中央本線の電線は邪魔ですね。とはいえ仕方がない。電線のない姿を求めて、結局下まで降りることに。浦島太郎は本当にここで目覚めたのであろうか、、、などと余計な想像は禁物なのでしょう。そこから道の駅なんぞに寄りつつ、王滝村へ。いまはとても観光というわけにはいかないでしょうが、このときは9月上旬。御嶽山の噴火なんて予想だにしなかった時期です。だから王滝村にも気軽に出かけておりました。出向いたのは、王滝村にある御嶽神社里宮。御嶽山に至る各所のルートに里宮があるわけですが、このときの旅ではこの御嶽山も旅のサブ・テーマになっていたりします。ひたすら階段を上がった先には、『夜明け前』の主人公青山半蔵がお籠もりした里宮が出現します。たしか第一部の最後でしたかね。うろ覚えになりつつ、、、。この山岳信仰やら何やら、とにかくいろんな在地の信仰が混じったかのような(具体的には何も知らないんですが)おどろおどろしさ、、、ここに来るのは2度目なんですが、またしても衝撃を受ける、そんな霊場だなぁと感じました。そして。避暑を兼ねて出かけた先は、開田高原。そこにある西野温泉やまかの湯。まさに前回王滝村を訪問したと..
開田高原 西野温泉やまかの湯
遠霞(とおがすみ)
2014-11-13T22:41:15+09:00
2014年9月。混雑する首都高を抜けて、中央道を延々と伊那ICまで。そこから権兵衛トンネルを抜けて、木曽はすべて山のなか。
ちょうど昼食時なので、今回の旅のテーマ??でもある蕎麦を。水車家という大規模なお店にて。
私はふつーにざるそば。細いタイプの麺です。ふつーに美味しかったです。
妻は冷たいおろしのぶっかけ。おろしのぶっかけにもざるそばにも、冷や奴と甘ーーーいお菓子がついてくるんですが、個人的には不必要かなぁと。
そこから名所・旧跡巡り。実は木曽は何度か訪問しているんですが、未訪問だったのが寝覚ノ床。
寺院の境内から見下ろすのが絶景ですが、中央本線の電線は邪魔ですね。とはいえ仕方がない。
電線のない姿を求めて、結局下まで降りることに。浦島太郎は本当にここで目覚めたのであろうか、、、などと余計な想像は禁物なのでしょう。そこから道の駅なんぞに寄りつつ、王滝村へ。
いまはとても観光というわけにはいかないでしょうが、このときは9月上旬。御嶽山の噴火なんて予想だにしなかった時期です。だから王滝村にも気軽に出かけておりました。出向いたのは、王滝村にある御嶽神社里宮。御嶽山に至る各所のルートに里宮があるわけですが、このときの旅ではこの御嶽山も旅のサブ・テーマになっていたりします。ひたすら階段を上がった先には、『夜明け前』の主人公青山半蔵がお籠もりした里宮が出現します。たしか第一部の最後でしたかね。うろ覚えになりつつ、、、。この山岳信仰やら何やら、とにかくいろんな在地の信仰が混じったかのような(具体的には何も知らないんですが)おどろおどろしさ、、、ここに来るのは2度目なんですが、またしても衝撃を受ける、そんな霊場だなぁと感じました。
そして。避暑を兼ねて出かけた先は、開田高原。そこにある西野温泉やまかの湯。
まさに前回王滝村を訪問したときに泊まったお宿。だから再訪です。とはいえ、、、、前回訪問したのは、10年以上前。あの頃はちゃんと事前学習で『夜明け前』を読んでから来たなぁなどと思いつつ。
玄関を入るも、まったく記憶にないんですよね、これが もちろん快適だったことと食事が美味しかったことは覚えていますが。
フロントを過ぎるとお土産物が少しだけ売っています。開田高原はさすが避暑地。若女将さんの話ですと、最低気温は夏でも21度を超えたことがない、とのこと。夏なのに、千葉だと掛布団を利用して寝るなんて想像できない季節に、冷房ナシ、かつ掛布団が必要となる、そんな環境です。
泊まったのは廊下を進んだ、一番奥、105のひのきという部屋。
ここはバス・トイレ付き。ちなみに全部屋トイレ付きです。
10畳の部屋の奥に掘り炬燵形式の空間。贅沢な間取りです。
網戸にしていれば、涼しくて快適。夜は閉めないと寒いくらいです。
では温泉へ 男女別大浴場の入口の左側にはお休み処と貸切風呂の入口。貸切は有料なので利用しませんでした。このお休み処では麦茶が飲めました。
上は男湯の脱衣処の様子。マッサージ機があります。
浴室にはシンプルな内湯のみ。両側にそれぞれ2つずつカラン・シャワーがあります。
シャンプーとリンスは1種類のみですが、ボディソープはハーブ塩も含めて3種ありました。ハーブ塩が傷口に凍みますよ。
少しだけ塩素臭がしますが、慣れると気にならない程度。湯船は4人くらいが同時に入ったら一杯です。かつて泊まったときは、浴室が混雑した記憶が鮮明にあるんですが、今回は大丈夫でした。
組合所有の西野温泉は13度ちょっとの冷泉なので、加温した源泉が湯口から注がれます。加水はしていませんが、循環併用タイプ。
湯口から注がれるかなりの量がそのまま湯船の外へと流れていきます。加温しているのに、24時間利用可というのも、きっと経費はかかるんだろうなぁと。それを負担しても夜中も入れますよというのは、温泉宿としての矜恃でしょうかね。お湯は、ちゃんと、とろみを実感できる温泉でした
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400記事達成は、、、らーめんめぐり
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-11-08
だんだん寒い季節になってきて、こりゃまたらーめんがうまうまっ ですが、、三代目麺処まるは極ブログに載せていないときもあるので、訪問回数は不明。もう何度も通っているから、、、やめようかと思いつつも載せてしまった、、、京成船橋駅すぐの立地。一番奥のテーブル席に陣取って、妻は定番の鶏白湯らーめん780円也を。甘い鶏白湯スープがやっぱり美味しいですねぇ。私はもう一つの定番メニュー、九十九里煮干しらーめん780円也。こっちは細麺。鶏白湯スープに煮干しがしっかりかほる味わいで、やっぱりうまうま 海老そばもいいけど、やっぱり本家は安心の美味しさでございます。創新麺庵 生粋 池袋店ヒロさんが行きたかったお店、ということで再登場 やっぱり店内には甘いサンマのかほりが充満。前回は基本の正油そばだったので、今回は塩味を、と。しかもトッピングが全部揃った上生粋塩そば980円也。塩と正油とではトッピングにも違いがあるようです。上なのでチャーシューは2枚。そして、軟骨入りのつくねが2個。ほろほろと崩れるつくねもいい味味玉は白身の表面がピンク色に染まっています。ちょっと他にはない味付け。何だろう、これ。もちろん美味しいんですが。スープは醤油と比較すると透明度が高く、サンマの甘いかほりは控えめ。でもやっぱりサンマの甘い味わいがちゃんとあるんですねぇ。胡椒がかなりしっかり利いていて、らーめん全体をキリッと引き締めたような感じ。いやはやサンマ出汁のらーめん、やっぱり美味しいーーー津田沼 必勝軒一時的にお弟子さんが麺や大関(仮名)として営業していました。その頃は何度か行ったのですが、本当の必勝軒に戻ってからはなかなか行く機会がなく、初訪問が延び延びになっていました。いっつも混んでいて並んでいるので、おとなしく列に加わり待つことしばし。この日はそれほど待ち時間は長くなく、ラッキー。そしてスープは唯一の濃厚鶏豚スープの日。頼んだのは定番のラーメン750円也。麺は2玉分で260g。かなり濃厚な味わいですが、鶏や豚の甘みをしっかり感じるスープです。クセのない美味しさ こういうのに魚介を利かせた別の日も楽しみだなぁーー具はネギ、チャーシュー、メンマ、ナルトとシンプル。麺は細いながらも、打ち立てじゃなくて、しばらく寝かせた麺なので独特の食感。このあたりは麺や大関(仮名)でも同じだったので、安心かつ魅力的 この麺はホントうまうまです それにしても店主さん、よーーー..
らーめんを喰らふ
遠霞(とおがすみ)
2014-11-08T13:56:03+09:00
三代目麺処まるは極
ブログに載せていないときもあるので、訪問回数は不明。もう何度も通っているから、、、やめようかと思いつつも載せてしまった、、、
京成船橋駅すぐの立地。一番奥のテーブル席に陣取って、
妻は定番の鶏白湯らーめん780円也を。甘い鶏白湯スープがやっぱり美味しいですねぇ。
私はもう一つの定番メニュー、九十九里煮干しらーめん780円也。こっちは細麺。鶏白湯スープに煮干しがしっかりかほる味わいで、やっぱりうまうま 海老そばもいいけど、やっぱり本家は安心の美味しさでございます。
創新麺庵 生粋 池袋店
ヒロさんが行きたかったお店、ということで再登場 やっぱり店内には甘いサンマのかほりが充満。
前回は基本の正油そばだったので、今回は塩味を、と。
しかもトッピングが全部揃った上生粋塩そば980円也。塩と正油とではトッピングにも違いがあるようです。上なのでチャーシューは2枚。そして、
軟骨入りのつくねが2個。ほろほろと崩れるつくねもいい味
味玉は白身の表面がピンク色に染まっています。ちょっと他にはない味付け。何だろう、これ。もちろん美味しいんですが。スープは醤油と比較すると透明度が高く、サンマの甘いかほりは控えめ。でもやっぱりサンマの甘い味わいがちゃんとあるんですねぇ。胡椒がかなりしっかり利いていて、らーめん全体をキリッと引き締めたような感じ。いやはやサンマ出汁のらーめん、やっぱり美味しいーーー
津田沼 必勝軒
一時的にお弟子さんが麺や大関(仮名)として営業していました。その頃は何度か行ったのですが、本当の必勝軒に戻ってからはなかなか行く機会がなく、初訪問が延び延びになっていました。いっつも混んでいて並んでいるので、おとなしく列に加わり待つことしばし。この日はそれほど待ち時間は長くなく、ラッキー。そしてスープは唯一の
濃厚鶏豚スープの日。頼んだのは定番のラーメン750円也。
麺は2玉分で260g。かなり濃厚な味わいですが、鶏や豚の甘みをしっかり感じるスープです。クセのない美味しさ こういうのに魚介を利かせた別の日も楽しみだなぁーー
具はネギ、チャーシュー、メンマ、ナルトとシンプル。麺は細いながらも、打ち立てじゃなくて、しばらく寝かせた麺なので独特の食感。このあたりは麺や大関(仮名)でも同じだったので、安心かつ魅力的 この麺はホントうまうまです それにしても店主さん、よーーーしゃべりますわ。南大阪で訪問した綿麺さんの対極かなぁというくらい。肉ワンタン=小籠包の注文は最初のみ、とか、肉ワンタンは数量限定ですぐになくなるとか、本日のスープの特徴とか、ずっと何かをお話になっています。独り言のようで説明のようで、繰り返されるテープのようで、、、、もはやBGMと化しているようです。たぶんこれあってこその必勝軒でせう。
そして早速再訪。大雨が降っていたためか、昼時なのに待ち客なしで入れました。
今度は木曜日だったので、濃厚魚介スープ。
初訪問時と同じく、ラーメン並(2玉)750円也。水曜日に出てくる濃厚鶏豚スープに魚介を加えたもの。実際にはそれほど魚介を強く感じるわけではないです。だから水曜日と比較すると、濃厚さが少し和らいだ代わりに醤油的なしょっぱさが適度に加わったスープといった感じ。個人的には水曜日より好み。でももっと魚介系が強くてもいいんじゃないかと、改めて金曜日のスープに興味が生まれますが。
麺は独特ですねぇ。美味しいんですよね、これ 他のスープもぜひとも味わいたいなぁと思っていたら、9月上旬からまたまた店主の病気だか怪我だかで、閉店してますね。ちょっと残念。あの滑らかなBGMを聞きながら、バランススープとかオールマイティスープなんぞを試してみたい限りです
松戸富田製麺 船橋ららぽーと店
木更津のアウトレットに行ったときにフードコートで食べて、こりゃうめぇっとなっていたら、何のことはない、船橋ららぽーとにもあったんだ。松戸以外でこの麺が味わえるのは、どうやら木更津と船橋ららぽーとのみ。となれば、行くしかないでしょ、近いんだし、、、、ということで、やってきました。
げげっ。平日に昼食タイムを多少ハズしてみても長蛇の列。さすが人気のお店です
木更津ではつけ麺を堪能したので、今度は太麺の中華そばに味玉をつけてみようと。
私は濃厚半熟味玉そばを。妻は、
濃厚中華そばを。スープはホント濃厚 ネギの上に柚子が少し載ってますね。これで少しだけさっぱり感を演出。
極太麺にまったく負けない濃厚な魚介とんこつ。でも何というか、そんなにしつこくない。そのギリギリが人気をしっかり呼ぶのでしょうね。確かにうまーーーー
チャーシューは鶏と豚。豚肉はレアチャーシューで味が濃厚。すんごく美味しいです 大満足の1杯でした。次は原点に戻ってつけ麺だな、また。今後は交互に食べませう。
以下は番外編的に。
大分自動車道 山田SA フードコート グリーンキッチン
2014年10月にはちょいと九州へ。秋月城を巡った後、高速を利用して一路九重町へ。
その途中、とにかくお昼にありつきたい一心で、、、、、山田SAのフードコートへ。かなりキレイな施設でした。ここで食べたのは山田ラーメン520円也。
紅しょうがはお好みでトッピング(無料)。久留米らーめん風のアレンジとのこと。たしかに好みのとんこつ醤油らーめんでした。
SAとは侮れない美味しさ、しかも安いので、最適な昼食かな
大衆食堂 大寅屋
豊後高田の中心地は、昭和レトロを売り物にする昭和の町。その中でも昭和55年以来値上げをしていないというお店へ。
昭和らしさが溢れております。そんな店内は、
これまたかなりレトロ。土日祝日は平日よりメニューは少ないのですが、それでも定番のハヤシライスとか高菜めしなどが魅力的。そうしたなかでオススメで格安のちゃんぽん350円也を。
消費税込みですからね、驚くべき安さです
盛り上がった野菜の山には豚肉と海老もしっかり入ってます。ちょいと細めのちゃんぽん麺。安くても量はしっかり、味もなかなか。近江ちゃんぽんに通じるタンメン的味わいで美味しいです。これで350円とは、、、、他のお店だと価格は昭和値段じゃないですから、高いです、それなりに。ここは価格まで昭和レトロのまま。そんな姿が温存されているワケです。店内はテーブルが5つくらい。ウチが店を出る頃には満席でした。
博多ラーメン ちくぜん
福岡空港の3Fにあるお店。
羽田に戻る前にここでらーめんを夕食として食べました。高菜はとり放題とのこと。
最後に少しだけらーめんに入れましたが、まあそれなりでしょうか。ごはんにはもっと合うでせう。注文したのは、
こってり黒とんこつラーメン680円也。
これまた好みでございました さっぱりめのとんこつに黒マー油みたいのをかけてありますが、その味わいがコクを生んだ感じ。九州旅の〆に抜群でしたよ
そして。さらなる番外編へと。
竹田丸福
やっぱり九州ではとり天が食べたーーーーーいと、
こんな日本のナイアガラを見たあとに行ったのが、荒城の月の舞台となった岡城があることで著名な豊後竹田駅にほど近いお店。ちなみに今回で日本のナイアガラと称する3つの滝(吹割の滝、曽木の滝、原尻の滝、下線が今回)は制覇できました
かなりの有名店で、この日も名前を書いてしばらく待ちました。小上がりに案内されて、料理が出てくる前に見つけたサラダのドレッシング。
これ、なかなか美味しい。そして待望のとり天定食620円也が到着
大きくて熱々揚げたてのとり天が5つも 食べ応え十分なりーーーー もちろんうまうまーーーー
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白布温泉西屋(4)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-11-03
朝食は8:00にお願いしました。部屋に電話があって、食事処へと出かけます。大広間と書かれた入口。夕食時と同じ場所、同じテーブルです。中へ進むと、廊下に沿って、自由に取ることができる、豆乳、牛乳、お茶、紅茶、コーヒーが。こんな感じで準備済み。鍋の味噌汁はすでに火が付いていました。オレンジジュースがあって、真ん中のプレートには、ハム、沢庵、梅干し、塩鮭、青菜漬、くるみ味噌、卵焼き。温泉卵は出汁に浸かっております。豆腐にはオクラ、サラダにはドレッシングをかけて。ポテサラもついてますね。かなり大きな器には少量の納豆。もちろんごはんへ鍋の味噌汁はお椀に盛って、つや姫ご飯とともに。ご飯のおかわりをせずとも十分でした。コーヒーをセルフで運んできて、ぜんざいを。大きなお餅が1つごろんと。かなり甘いぜんざいです。ぜんざいの器と湯飲みに西屋さんの家紋がくっきり。意外と快適なお宿だなぁ、というのが印象。東屋さんと比べてお風呂も少ないのですが、夕食は満足だし、趣ある建物の雰囲気を満喫できるので、遜色なしという感じでした。やっぱり滝風呂はいいっ白布温泉に泊まったのは、翌朝に天元台高原に行こうと計画していたから。夏の天元台は、もう3年越しの課題だったのですが、ようやく晴れました。ロープウェイで登っていくと、朝からステーキでも著名な新高湯温泉が見えました。露天風呂もくっきりと。あんな山の中の急斜面に建っているんだなぁと改めて感銘を受けますね、このお宿は。さらに夏山リフトで奥へ奥へ。ロープウェイ乗車から実に40分もかけて、ようやくリフト終着点へ。そこから20分強の急な上りを経て、かもしか展望台へ。岩場です。ここでしばらく休憩。あちこちに見られたワタスゲの満開はまだこれからの様子。木道を快適にハイキングして、でも西吾妻山の山頂を目指すほどの勇気もなく、ぐるっと人形石のほうに回って、石の上から下を望み、リフトで下界へ戻ります。米沢市街が見えますが、山の上と違って市街は酷暑の模様。34度は体感したくないものですが、、、そこに降りないと帰宅できないしでもその前に白布温泉に戻り、昼食。自家製麺の蕎麦、うどん、らーめんが食べられる食事処吾妻軒にて。店内は冷房もなく、暑くてしょーがないのに、でもやっぱりらーめんだろ、ここは。ということで、中華そば600円也。自家製の細めのちぢれ麺。いかにも米沢らーめんという感じ。じつにシンプルな醤油らーめんです。メンマとチャ..
白布温泉西屋
遠霞(とおがすみ)
2014-11-03T09:40:07+09:00
大広間と書かれた入口。夕食時と同じ場所、同じテーブルです。
中へ進むと、廊下に沿って、
自由に取ることができる、豆乳、牛乳、お茶、紅茶、コーヒーが。
こんな感じで準備済み。鍋の味噌汁はすでに火が付いていました。
オレンジジュースがあって、
真ん中のプレートには、ハム、沢庵、梅干し、塩鮭、青菜漬、くるみ味噌、卵焼き。
温泉卵は出汁に浸かっております。
豆腐にはオクラ、
サラダにはドレッシングをかけて。ポテサラもついてますね。
かなり大きな器には少量の納豆。もちろんごはんへ
鍋の味噌汁はお椀に盛って、つや姫ご飯とともに。ご飯のおかわりをせずとも十分でした。
コーヒーをセルフで運んできて、ぜんざいを。
大きなお餅が1つごろんと。かなり甘いぜんざいです。
ぜんざいの器と湯飲みに西屋さんの家紋がくっきり。意外と快適なお宿だなぁ、というのが印象。東屋さんと比べてお風呂も少ないのですが、夕食は満足だし、趣ある建物の雰囲気を満喫できるので、遜色なしという感じでした。やっぱり滝風呂はいいっ
白布温泉に泊まったのは、翌朝に天元台高原に行こうと計画していたから。夏の天元台は、もう3年越しの課題だったのですが、ようやく晴れました。
ロープウェイで登っていくと、朝からステーキでも著名な新高湯温泉が見えました。露天風呂もくっきりと。あんな山の中の急斜面に建っているんだなぁと改めて感銘を受けますね、このお宿は。
さらに夏山リフトで奥へ奥へ。ロープウェイ乗車から実に40分もかけて、ようやくリフト終着点へ。
そこから20分強の急な上りを経て、かもしか展望台へ。岩場です。ここでしばらく休憩。
あちこちに見られたワタスゲの満開はまだこれからの様子。
木道を快適にハイキングして、でも西吾妻山の山頂を目指すほどの勇気もなく、
ぐるっと人形石のほうに回って、
石の上から下を望み、
リフトで下界へ戻ります。米沢市街が見えますが、山の上と違って市街は酷暑の模様。34度は体感したくないものですが、、、そこに降りないと帰宅できないし
でもその前に白布温泉に戻り、昼食。自家製麺の蕎麦、うどん、らーめんが食べられる食事処吾妻軒にて。
店内は冷房もなく、暑くてしょーがないのに、でもやっぱりらーめんだろ、ここは。
ということで、中華そば600円也。
自家製の細めのちぢれ麺。いかにも米沢らーめんという感じ。じつにシンプルな醤油らーめんです。メンマとチャーシューもふつーに美味しいです。これで600円(税込み)とは、ありがたやー そして白布温泉街でたとえば下の写真のような日本酒を大量に購入して、
あとは福島へ抜けようと。そうすると直江石堤のところを通る方が近道なんですが、そこを通ると、
関根駅近くの踏切で山形新幹線つばさに遭遇。このあとあの米沢牛尽くしの宿の前をただただ通過するという悲しい出来事。
そして福島県へ。フルーツラインを走り抜けるとJA吾妻の直売所があって、とにかく買い物だっ、、、と車外へ、、、よろけそうになりました、、、37度という気温の地獄を体験して。とにかく建物内へ1度避難。そして桃の物色に勤しみました。まぁ何とも大量の桃が溢れんばかりに売ってます。もちろん箱買いして、その後、家で1日2個ペースで食べましたとさ。
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白布温泉西屋(3)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-10-30
夕食は18:00~18:45くらいの間で選んでください、というので、18:30を選択しました。時間になると部屋にお迎えが来ます。そして食事処へと案内されます。離れの客室からは階段を降りていったすぐ先なので近いです。雰囲気のいい空間です。今回は米沢牛すき焼き膳コースを頼んでいたので、すでにこのような準備が。食前酒は高畠ワインの白。美味しい白ワインです。前菜には手の込んだものが少しずつ。食事処がじつはかなり暗いので、どの写真も手ぶれがヒドイのですが、まぁこれしかないので前菜、手前にあるのは、蛤炙り焼き串、穴子玉子流し。穴子と玉子の相性がいいです。蛤もいいアテです。これらをキリンの瓶ビールで小さなお皿には、つぶ貝山葵和え。山葵はツンと来るような感じでなく、控えめ。こりゃお酒がどんどん進む。前菜の一番上には、だだちゃ豆豆腐と南瓜あんかけとそら豆。だだちゃ豆の豆腐が甘くて美味しい。その下に南瓜の餡が敷かれています。梅の甘露煮といわし梅煮。どちらも梅味ということで1皿なのでしょう。いわしと梅は合いますなぁ。小鉢その1。焼茄子のおひたし、スナップえんどう添え。小鉢その2。じゅんさいもずく酢、なた豆の花。そしてすき焼きセットの横にあるのは、揚げた蕎麦の実が別途用意された、米沢郷土料理冷汁。野菜や凍み豆腐を炊いたものであるのはすみれと同じですね。入っている野菜には多少の違いもありますが、こちらもやっぱり美味しい冷汁でした。蕎麦の実の食感もとってもいいです。そこに焼きたて熱々の岩魚の塩焼き。背鰭や尾鰭には塩が付いてますが、身の部分は塩は控えめ。だから鰭の部分の塩で好みの味わいにどうぞ、とのことでした。たしかに塩分控えめ。でも焼き加減はちょうどで美味しい塩焼きでした。ビールの後は米沢城下の蔵元で醸造する東光の吟醸。雅山流なんかもあったのですが、安いこのお酒でも十二分。そして、、、米沢牛すき焼きは、前菜などを食べ終わった後に、適宜お願いすればすぐに作ってもらえます。そのあとは自分達のペースでうまうま肉をじっくりと味わいますお酒も尽きたので、つや姫ごはんを。蕎麦味噌がごはんのお供として。味噌汁ではなく、じゃがいもの冷製スープ。これが美味いっ すき焼きですでに十分暑い状態でしたからね。生卵に絡めた米沢牛をつや姫ごはんへ。はぁーーー至福のひとときです最後はデザート。さっぱりレモンシャーベット。シャリシャリかつ甘酸っぱさが適度。最後のさっぱり感..
白布温泉西屋
遠霞(とおがすみ)
2014-10-30T17:33:29+09:00
時間になると部屋にお迎えが来ます。そして食事処へと案内されます。離れの客室からは階段を降りていったすぐ先なので近いです。雰囲気のいい空間です。
今回は米沢牛すき焼き膳コースを頼んでいたので、すでにこのような準備が。食前酒は高畠ワインの白。美味しい白ワインです。
前菜には手の込んだものが少しずつ。食事処がじつはかなり暗いので、どの写真も手ぶれがヒドイのですが、まぁこれしかないので
前菜、手前にあるのは、蛤炙り焼き串、穴子玉子流し。穴子と玉子の相性がいいです。蛤もいいアテです。これらをキリンの瓶ビールで
小さなお皿には、つぶ貝山葵和え。山葵はツンと来るような感じでなく、控えめ。こりゃお酒がどんどん進む。
前菜の一番上には、だだちゃ豆豆腐と南瓜あんかけとそら豆。だだちゃ豆の豆腐が甘くて美味しい。その下に南瓜の餡が敷かれています。
梅の甘露煮といわし梅煮。どちらも梅味ということで1皿なのでしょう。いわしと梅は合いますなぁ。
小鉢その1。焼茄子のおひたし、スナップえんどう添え。
小鉢その2。じゅんさいもずく酢、なた豆の花。
そしてすき焼きセットの横にあるのは、
揚げた蕎麦の実が別途用意された、米沢郷土料理冷汁。
野菜や凍み豆腐を炊いたものであるのはすみれと同じですね。入っている野菜には多少の違いもありますが、こちらもやっぱり美味しい冷汁でした。蕎麦の実の食感もとってもいいです。
そこに焼きたて熱々の岩魚の塩焼き。背鰭や尾鰭には塩が付いてますが、身の部分は塩は控えめ。だから鰭の部分の塩で好みの味わいにどうぞ、とのことでした。たしかに塩分控えめ。でも焼き加減はちょうどで美味しい塩焼きでした。
ビールの後は米沢城下の蔵元で醸造する東光の吟醸。雅山流なんかもあったのですが、安いこのお酒でも十二分。
そして、、、米沢牛
すき焼きは、前菜などを食べ終わった後に、適宜お願いすればすぐに作ってもらえます。そのあとは自分達のペースでうまうま肉をじっくりと味わいます
お酒も尽きたので、つや姫ごはんを。蕎麦味噌がごはんのお供として。
味噌汁ではなく、じゃがいもの冷製スープ。これが美味いっ すき焼きですでに十分暑い状態でしたからね。
生卵に絡めた米沢牛をつや姫ごはんへ。はぁーーー至福のひとときです
最後はデザート。さっぱりレモンシャーベット。シャリシャリかつ甘酸っぱさが適度。最後のさっぱり感を演出してくれました。満足、満足
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白布温泉西屋(2)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-10-24
お宿の中心部の2Fに戻り、下の写真のような部屋が連なる、あるいは共同の洗面所が並ぶ廊下を抜けた先に貸切風呂があります。予約不要、空いていればいつでも利用可。ちなみに上の写真は利用中の様子。扉を閉めて内鍵をかけて利用するので、扉が閉まっていれば使用中。内鍵を外すと自然に扉は外側に開く仕掛けになっています。貸切風呂の脱衣場は至って簡素。最低限のみです。そして、浴室内も至ってシンプル。洗い場はもちろんありますが、シャワーはありません。大浴場にももちろんないですよ。湯船から桶でお湯を汲むのが基本です。そういうのが無理であるなら、こちらのお宿には泊まれないでしょうね。ホースからは水が出ていました。それでもかなり熱めのお湯。湯船は2人で利用するには十分な大きさですが、源泉の注入量も多いので、水を入れないと熱くて入れません。ウチは水の量をもう少し増やして利用しました。もちろん利用後は元の量に戻しましたが。白布の1~3号泉の混合泉が湯船に溢れます 温泉成分の結晶もなかなか見応えありますね。次は男女別の大浴場に向けて1Fに降ります。階段の途中から、大浴場の外観がちょうど見えます。統一感のある館内の廊下を「滝風呂」の表示を目当てに進みます。そして男女別の入口。一番手前が男湯の入口。一番奥が女湯の入口。左右対称の構造なので、入口は両端にあるわけです。以下写真は男湯のみですが。中庭から入れるような表示もあるのですが、そういうルートを利用する人はおらず。そもそもそういう案内をされませんからね。では、いざ脱衣場。これまた至ってシンプル。では足ふきマットのあるところから浴室へ。基本の構造は東屋と同じ浴槽ですね。壁の向こうに滝のようになった湯筋があって、それが手前の浴槽にそのまま流れ込み、そして手前の縁からどぶどぶと溢れていく、そんな感じ。とにかく溢れ行くお湯の量に圧倒されます。そして湯滝の轟音にも黒々した石造りの浴槽と床は、白布温泉に来たなぁと思わせる存在感。絶えず溢れるお湯で床は埋め尽くされます。湯滝の右側に入浴に良さげな大きさの湯船があるんですが、ここにはどうも源泉が高温のまま注がれているらしく、激熱 とてもこんな浴槽には入れません。浴室入口の並びには、椅子と桶とボディソープ類が置かれます。浴槽の回りの空間が狭いので、このまえ辺りでしか体を洗うことはできないかも。もちろんシャワーやカランなどはありませんから、湯船から桶でお湯を掬うのみ。混..
白布温泉西屋
遠霞(とおがすみ)
2014-10-24T20:15:45+09:00
予約不要、空いていればいつでも利用可。ちなみに上の写真は利用中の様子。扉を閉めて内鍵をかけて利用するので、扉が閉まっていれば使用中。内鍵を外すと自然に扉は外側に開く仕掛けになっています。
貸切風呂の脱衣場は至って簡素。最低限のみです。そして、浴室内も
至ってシンプル。洗い場はもちろんありますが、シャワーはありません。大浴場にももちろんないですよ。湯船から桶でお湯を汲むのが基本です。そういうのが無理であるなら、こちらのお宿には泊まれないでしょうね。
ホースからは水が出ていました。それでもかなり熱めのお湯。湯船は2人で利用するには十分な大きさですが、源泉の注入量も多いので、水を入れないと熱くて入れません。ウチは水の量をもう少し増やして利用しました。もちろん利用後は元の量に戻しましたが。
白布の1~3号泉の混合泉が湯船に溢れます 温泉成分の結晶もなかなか見応えありますね。
次は男女別の大浴場に向けて1Fに降ります。
階段の途中から、
大浴場の外観がちょうど見えます。
統一感のある館内の廊下を「滝風呂」の表示を目当てに進みます。
そして男女別の入口。一番手前が男湯の入口。一番奥が女湯の入口。左右対称の構造なので、入口は両端にあるわけです。以下写真は男湯のみですが。
中庭から入れるような表示もあるのですが、そういうルートを利用する人はおらず。そもそもそういう案内をされませんからね。では、いざ脱衣場。
これまた至ってシンプル。では足ふきマットのあるところから浴室へ。
基本の構造は東屋と同じ浴槽ですね。壁の向こうに滝のようになった湯筋があって、それが手前の浴槽にそのまま流れ込み、そして手前の縁からどぶどぶと溢れていく、そんな感じ。とにかく溢れ行くお湯の量に圧倒されます。そして湯滝の轟音にも
黒々した石造りの浴槽と床は、白布温泉に来たなぁと思わせる存在感。絶えず溢れるお湯で床は埋め尽くされます。
湯滝の右側に入浴に良さげな大きさの湯船があるんですが、ここにはどうも源泉が高温のまま注がれているらしく、激熱 とてもこんな浴槽には入れません。
浴室入口の並びには、椅子と桶とボディソープ類が置かれます。浴槽の回りの空間が狭いので、このまえ辺りでしか体を洗うことはできないかも。もちろんシャワーやカランなどはありませんから、湯船から桶でお湯を掬うのみ。混雑すると厄介です、、、、が、どういうわけか、かなりの宿泊客が泊まっていたハズなのに、いっつも1人でした。妻は1度目の時に大混雑した模様で、洗い場の争奪戦だった、逆上せるかと思ったなどと言っておりました。
夕食前、この湯滝の隙間から見えるところで従業員の方が作業中でした。たぶん加水の量を調節したんだと思います。そのためか、湯滝そのものが激熱ではなく、適温になってました。だから湯船も至って快適 結構な長湯が楽しめました。
3本の湯滝となって、豪快に湯船に注ぐお湯。白布温泉ならではの光景ですね。
壁の内側から撮影するとデジカメがズブ濡れになるかなと心配したのですが、まったくの杞憂。濡れることなく撮影できました。
わずかな硫黄臭を感じる大量のお湯は、このあとどうなるかというと、縁から溢れ、湯滝と正反対の側へと流れていきます。
白い湯の花が大量に舞うお湯は明るい格子戸の下を潜り、浴室から流れ出て、それがそのまま浴室外の廊下にある簀の子の下を通り抜けて、中庭へ。
中庭の水路に集まった温泉は外へと排水されていくのでした。こういう造りはカランやシャワーが浴室内に設置されている東屋とはだいぶ異なりますね。素朴な西屋の滝風呂は、やっぱり独特の風情を持ち合わせているなぁと感じました。
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白布温泉西屋(1)
https://tokasumi-onsen.blog.ss-blog.jp/2014-10-20
蔵王温泉街から上山、米沢市街を抜けてやって来たのは白布温泉。秘湯の提灯宿で、なおかつ未訪のお宿を今回は選んでみました。それが白布温泉西屋。かつて3軒あった茅葺きのお宿のうち、焼失を免れたただ1軒。建て直された東屋のように便利なお宿もいいのですが、この昔ながらの雰囲気を1度は体験しておかないと、と思って。他のお宿に泊まった方もその外観を見学したくなる、そんなお宿です。苔むした石垣とその上に建つ2層の建物が、昔ながらの温泉宿の風情を残していますね。そして玄関へ。実に広々した石造りの玄関スペース。現代風の温泉宿にはあり得ない贅沢空間です。玄関正面左手の奥にフロント、その手前に囲炉裏空間。茅葺きの下の空間は、ひたすら昔ながらの風情を保ちます。さらにその手前、外観で目立った茅葺きの建物の中は下の写真のような空間。昔ながらの囲炉裏や神棚がそのままになった空間ですが、ここでは冷水を飲むことができます。おそらく多くの宿泊客は気づかぬままだったのではないでしょうか。フロント脇には目を惹く生け花。いい感じです。そして宿泊部屋の並ぶ廊下へと。例の提灯が燦然と。道路側、一番手前の部屋は休憩室になっていました。その隣からは宿泊部屋が続きます。館内には生け花のみならず、笹野一刀彫りの造花も。昔、生け花を常時用意するのが困難だった時代の名残であるようです。見事な一刀彫りです。廊下を歩くと椅子のある休憩スペースがすぐにあり、ここから2Fへと上がります。さらに奥へ奥へと進んでいくと、お宿に2部屋しかないトイレ・洗面所付の一番高い部屋へと続きます。まぁ要するにお宿としては離れの扱いになっている部屋です。そこは山の斜面を少しずつ這うように廊下が繋がるので、結構上り階段がキツイ その代わり途中の廊下からはお宿の全景が見下ろせます。茅葺きの部分が見えたりします。上の写真の一番右は貸切風呂の屋根です。湯気抜きの設備が見えますが、わかりますかね。そんなわけで、今回は諸般の事情で一番お高い部屋に泊まることに。2部屋の内の手前、虹という部屋です。部屋に入ると正面に洗面所、奥にトイレ。そして右側に2間続きの部屋。どういうわけだか洗面所が2カ所隣り合って存在します。2人で利用するのに、そんな贅沢な、、、と思いましたが、最大で6人の宿泊が可能ですから、2カ所あってもいいんじゃないかと思います。2間続きの手前の部屋にはすでに布団が敷いてありました。ということはお宿の方は..
白布温泉西屋
遠霞(とおがすみ)
2014-10-20T21:10:10+09:00
それが白布温泉西屋。かつて3軒あった茅葺きのお宿のうち、焼失を免れたただ1軒。建て直された東屋のように便利なお宿もいいのですが、この昔ながらの雰囲気を1度は体験しておかないと、と思って。
他のお宿に泊まった方もその外観を見学したくなる、そんなお宿です。
苔むした石垣とその上に建つ2層の建物が、昔ながらの温泉宿の風情を残していますね。そして玄関へ。
実に広々した石造りの玄関スペース。現代風の温泉宿にはあり得ない贅沢空間です。
玄関正面左手の奥にフロント、
その手前に囲炉裏空間。茅葺きの下の空間は、ひたすら昔ながらの風情を保ちます。さらにその手前、外観で目立った茅葺きの建物の中は下の写真のような空間。
昔ながらの囲炉裏や神棚がそのままになった空間ですが、ここでは冷水を飲むことができます。おそらく多くの宿泊客は気づかぬままだったのではないでしょうか。
フロント脇には目を惹く生け花。いい感じです。
そして宿泊部屋の並ぶ廊下へと。例の提灯が燦然と。
道路側、一番手前の部屋は休憩室になっていました。その隣からは宿泊部屋が続きます。
館内には生け花のみならず、笹野一刀彫りの造花も。昔、生け花を常時用意するのが困難だった時代の名残であるようです。見事な一刀彫りです。
廊下を歩くと椅子のある休憩スペースがすぐにあり、ここから2Fへと上がります。
さらに奥へ奥へと進んでいくと、お宿に2部屋しかないトイレ・洗面所付の一番高い部屋へと続きます。
まぁ要するにお宿としては離れの扱いになっている部屋です。そこは山の斜面を少しずつ這うように廊下が繋がるので、結構上り階段がキツイ その代わり途中の廊下からはお宿の全景が見下ろせます。
茅葺きの部分が見えたりします。上の写真の一番右は貸切風呂の屋根です。湯気抜きの設備が見えますが、わかりますかね。
そんなわけで、今回は諸般の事情で一番お高い部屋に泊まることに。2部屋の内の手前、虹という部屋です。
部屋に入ると正面に洗面所、奥にトイレ。そして右側に2間続きの部屋。どういうわけだか洗面所が2カ所隣り合って存在します。2人で利用するのに、そんな贅沢な、、、と思いましたが、最大で6人の宿泊が可能ですから、2カ所あってもいいんじゃないかと思います。
2間続きの手前の部屋にはすでに布団が敷いてありました。ということはお宿の方はもう入ってこない、ということでとっても便利でした。もちろん風呂上がりにゴロゴロできるので、ありがたいご配慮でした。で、布団の敷いてある部屋の隣が居間という扱い。
テレビやら浴衣やら、すべてこちらに用意されていました。
テーブルの上にはお茶菓子。緑の蓋の小鉢には、さくらんぼの酢漬け?みたいなものが。梅干しみたいに酸っぱかったです。
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