湯刈田温泉山風木（１）

２０１４年７月。暑い暑いといいながらも、梅雨明け後の東北へとＧＯ　最初に国営みちのく杜の湖畔公園というところへ。

噴水を見ても暑さを感じるばかり。ここには東北各地の代表的な民家が移築されているので、


それらを見学。そのうちの１つ、鳴瀬川河畔の家（上の写真の４つのうちの右上）で漬け物とお茶が無料で振る舞われています。茄子が抜群の美味さ

そして段々畑ではコキアという不思議な植物を栽培中。


妙に癒やされるその形状。たまらなく面白くて、、、しかもこの実は秋田の名物、いわゆるトンブリとは、、、ということで、その説明を理解して以後は、トンブリちゃんと呼びながら愛でました　コキアなんて覚えられませんて、もうそうなったら。


で、向かった先は遠刈田温泉街の２キロほど手前にある、大忠というお宿の別館。当初のお宿の名前は遠刈田温泉別邸山風木だったので、カテゴリーはそんな風にしてみましたが、


近年自家源泉を掘り当てて、その温泉名を湯刈田温泉と命名したので、それを冠してみるとちょいと不思議な名前になる湯刈田温泉山風木となります。そんなわけでタイトルはそっちを優先して。

玄関を入ると、左側にお土産売り場。


そして右側にフロント。そこを直角に曲がった廊下沿いには、いろいろと部屋があって、

CDやDVDを置いてある部屋、

その並びに図書が並ぶ部屋などがありまして、廊下の向かいには食事処の隅にある酒蔵場所が見え隠れ。


もちろんそこに並んで上のような小洒落た食事処も。ロータスダイニングという場所。ロータス＝蓮、ということで、池に咲く蓮が見えるからそう名付けられたようですが、池に咲くのは蓮ではなく睡蓮なんで、ロータスダイニングという名前にはじつは偽りあり？ということになるかも、、、、ということを従業員さん自らご説明くださいました（笑）　さらに廊下を進むと左手に、椿なるテラスが登場。


その入口付近には、バニラのかほりがするコーヒーが置いてあり、飲み放題。しかも夜になるとここに自家製のサングリアまで食後酒として置かれるとのこと。もちろん無料で飲み放題（笑）　そんなテラスの中は、


食事処からも見えるお宿の中心に位置する池が見えます。この池を取り囲むようにコの字形にお宿が存在するわけです。ウチはこの椿の空間でチェックイン。

飲み物はいくつか選べましたが、ビールは風呂前じゃないし、、、温かい飲み物はさすがにパスだろうということで、青リンゴのソーダ、青リンゴとハーブのお茶とを選択。なお翌朝のこの池では、季節柄、睡蓮が咲いていました。


赤、白、ピンクといろいろ。一通りの説明を受けて部屋へ。

一番安い部屋を選択したら、食事処に一番近い、手前の部屋に。扉を開けると左側にトイレ、右に洗面所。


さらに並んで冷蔵庫などが隠れています。大忠と同じくコーヒーメーカーもあり、ドリップコーヒーが飲めます。まぁバニラのかほりのコーヒーがいつでも飲めるから、大忠と違ってコーヒーメーカーを使う可能性はだいぶ低いのですが。部屋はテラス付。手前が畳部分。例の三角形の物体は、大忠のものより使いやすいマット付のものがあったので、早速それで寛ぐ人も発生。


部屋の設備も十分。大忠と比べると多少草臥れた感じがする部屋ですが、気になるほどではないと思います。お茶菓子と、

例の三角形の物体。マットを伸ばすとかなり快適な昼寝用枕に変身。


テラスから緑の向こうに貸切風呂や、左手には食事処の一角が見えました。

タグ：国営みちのく杜の湖畔公園 温泉 宮城県 コキア

コメント 16

コメントの受付は締め切りました

おはようございます！
夏に木のテラスでまったり・・・
最高ですね～✿
お茶しても　うたたねしても　晩酌してもいいですし(^^)
落ち着きますね！
by ちゅんちゅんちゅん (2014-10-01 06:44) 

逆にコキアがトンブリだったとは知りませんでした。。。(^_^;)
by ぐす (2014-10-01 08:29) 

あ～山風木始まりましたね。
読み方はとおがったでいいのでしょうか？ゆがったでもえがったでもないですよね^^;
ほうき草ってコキアって呼ぶとは知りませんでした～
うちの周辺のもそろそろピンクになってきていて綺麗ですよね～^^
by ゆかりん (2014-10-01 09:16) 

＞ちゅんちゅんちゅんさん
こんにちは。部屋のテラスはたしかに写真だと快適そうに見えますが、、、実際には暑くて、テラスを利用するという感じにはなりませんよ。真夏ですから（＾＾；　季節が違うといいかも知れないなぁと思います。
by 遠霞（とおがすみ） (2014-10-01 12:00) 

＞ぐすさん
コキアそのものを知らなかったので、コキアは覚えられず。説明板でトンブリとあったので、そっちが頭に鮮明に焼き付いてしまいました。コキアをご存じの方は、、その実がトンブリというほうが驚きでしたか。
by 遠霞（とおがすみ） (2014-10-01 12:02) 

＞ゆかりんさん
７月の記事なんで、もうだいぶ前のこと、という感じです、私にとっても。湯刈田は、遠刈田温泉の語呂合わせでしょうから、とおがった、か、とうがったとでも読むのでしょう。コキアってほうき草ともいうのですか。そっちのほうも知りませんでした。何せコキアって初めてみたもんで（＾＾；
じつは９月の上旬に御嶽山近くに行ったのですが、先日の噴火以来、そっちの記事を先にアップしようかとも思ったのですが、まだ下書きだけで完成していないので、こっちが先になりました。噴火の様子や被害の大きさにショックが大きいです。亡くなられた方々のご冥福を祈りたいと思います。

by 遠霞（とおがすみ） (2014-10-01 12:07) 

タイトルを見て、
「お、字が違っているんじゃないか」
と思ったら、これで正しかったのですね。
部屋の中でボカされているのは奥さまとお見受けしますが、画像から寛いでいる感がたんと伝わってきて、いい～感じです（＾ｏ＾）
by ヒロ (2014-10-01 21:21) 

遠霞さん、こんばんは。
おお～！山風木さんですね～。
コーヒー飲み放題は嬉しいですね。
おまけに夜にサングリアまで飲み放題とは！
すごいサービスに唸ってしまいますね。
館内も部屋も素敵ですねえ。
広々としていて気持ちよさそうな部屋で、
テラスも気持ちよさそう～。
例の三角形の物体も、快適道具だったのですね。
こんな遠い宿は行けそうもないので、
遠霞さんのレポで行った気になります～。
by 鴨ミール (2014-10-01 22:45) 

＞ヒロさん
面倒な記述をしていてすいません。宿のHPを見てもどっちがいいのかよからないので、カテゴリーとタイトルを分けてみました。やっぱり統一した方がわかりやすいですね、、、といっても、もうこのままでいくことにしました。部屋でいきなり寝そべったのは、もちろん妻です。△のクッションをいきなり広げてさっさと寛ぎ始めてしまいました（笑）
by 遠霞（とおがすみ） (2014-10-02 13:51) 

＞鴨ミールさん
こんにちは。山風木さんはご存じの通り大忠の別邸ですが、コーヒーの飲み放題や果てはサングリの飲み放題、そしてこの時期はたしかかき氷も無料で食べられた気がするので、大忠よりちょっと上を行く高級宿なんだなぁと思いました。ウチの部屋からコーヒーの場所まで近かったのも便利でした。△の物体も、大忠とは異なって敷布団的な部分があったので快適に利用できました。和室だったからなのかも知れませんが。
遠刈田温泉はウチからもやっぱり遠いです。とくに車だと（＾＾；
by 遠霞（とおがすみ） (2014-10-02 13:56) 

広々とした素敵な宿ですね。
ゆっくりと過ごしてみたいなあ。

by ナツパパ (2014-10-02 16:41) 

こんばんは♪　ほうき草＝トンブリは知ってたけど、コキアは知らなかった^^;　今頃は赤く色づいているでしょうね。
先週末に同級生4人の女子会で、秋保～遠刈田温泉に行ってきました。
観光よりもおしゃべり&温泉&食事メインだったし、移動の足が無かったので、送迎バスの車窓から色づき始めた紅葉を見るだけでした。
湯刈田・・・言われるまで気づきませんでした。
刈田と言えば、遠刈田という思い込みですね(^^ゞ
ダイニングもテラスもおしゃれ～（*^_^*）
by みー (2014-10-02 18:08) 

こんばんは(^_^)
公園に移築されている東北各地の古民家は趣がありますね。茄子の漬物はめちゃめちゃ美味しそうですね！宿泊された旅館はロータスダイニングやテラスなども雰囲気がよくて寛げそうです。バニラの香りのがするコーヒーもぜひいただきたいです(*^_^*)　と思ったら、自家製のサングリアも飲み放題とは、嬉しいサービスですね♪　サングリア好きです～☆
by pooh (2014-10-02 21:30) 

＞ナツパパさん
敷地が広くて、贅沢な空間のお宿でした。ここに連泊して、美味しいものを食べたら、絶対に満足できるなぁとしみじみ思いましたよ。
by 遠霞（とおがすみ） (2014-10-04 08:19) 

＞みーさん
おはようございます。ほうき草＝トンブリ＝コキア、っていろいろと呼び名があるもんですね、ホント。今回のことで、コキアに詳しくなりました。今の時期、ちょうど赤くなっていてキレイなんですねぇ。つい先日秋保から遠刈田に行かれたのですね。じつは秋保には行ったことがなくて（＾＾；
でも遠刈田は大忠もあるので、きっとこれからも通うことになるだろうと思います。大忠よりお高めのこちらのお宿は、いろいろと贅沢な造りでした。そしてコーヒーも飲み放題とやっぱり贅沢な用意がなされていて、とっても満足なお宿でした♪　湯刈田という温泉名はなかなか洒落ているなぁと思いました。お宿のHPにそのことは書いてありましたよ。
by 遠霞（とおがすみ） (2014-10-04 08:24) 

＞poohさん
おはようございます。東北各地の民家が集められているので、そのそれぞれの特徴をつかむには最適の場所だなあと思いました。でも真夏の暑さ故、そうそうゆっくりと見学というわけにもいかなかったのが残念です。
お宿は、温泉街からもメインの通りからも離れていて、森の中に広大な敷地、そしてそこに平屋造りの贅沢な空間、といった感じでした。立地環境が抜群のお宿だなぁと感じました。バニラのかほりがするコーヒーの豆は、じつはウチの近くでも買えるんですが、それが飲み放題というのがすごかったですね。サングリアも飲み放題ですし、、、ホント宿泊客にゆっくりしてもらおうという感じが溢れていました。
by 遠霞（とおがすみ） (2014-10-04 08:28)