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ぼーそーのネタ3種 [季節のうつろひ2013]

ぼうそうと入力すると暴走に変換されるくらい、房総は一般用語としては、馴染みがないんかいな。
というような僻みはまぁおいといて。3つのネタを。


その[1] 佐原

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なんといっても蔵造りの町並みが有名な場所です。そしてそれ故に震災の被害が顕著で、いまでも完全に復興するにはほど遠い、そんな観光地。
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観光客のみなさんは、有名だからなのか、こちらの蕎麦屋によく行かれるようですが、、、、どうかなぁ~ここの蕎麦は…と前に思って以来…[眠い(睡眠)]
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伊能忠敬の家の近く。趣ある風情の場所です。
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水路がえー感じだと思います。水路沿いに北上すると、
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上の写真のお宿は江戸時代以来営業を続けているらしい。その水路の向かい側あたりでは、
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こんな佃煮も買えます。醤油屋さんが作ったいかだ焼き=ワカサギの佃煮。珠玉のアテでございます。
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いやいや見所満載の町並みですね。
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スーパーの広告が、スーパの入口じゃなくて、スーパーに曲がる角のシャッターに貼ってあるのは珍百景じゃないのかなぁ…

そんな佐原は鰻で有名。
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とある日、麻生屋さんというお店にて。3段のお重を開けると、、、、
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鰻の蒲焼きと白焼き、そしてごはんと、あまりに豪勢でびびる。
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白焼きはわさびや柚子胡椒をのせて、タレにつけて食べるようです。
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蒲焼きは、もちろんそのままごはんに。山椒をふることも忘れずに。いやぁ美味しかったですよ、久々の鰻は[かわいい] そういえば、
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麻生屋さんで買ったしじみの佃煮[左斜め上]がごはんのお供としてとってもうまうまでした[るんるん]

また、とある日。
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忠敬記念館に近い位置にある千よ福さんへ。
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天井が高い店内は洒落てますねぇ~[かわいい] そしてランチを。最初に黒いお重らしきものが運ばれ、目の前で開封ーーー[るんるん]
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なんだか4つに分かれていて、左上には、焼き魚など。
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その下には煮物、右にはお新香と刺身。そこへさらに、天ぷらが到着して、
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ちりめんじゃこが載ったごはんと赤だし。ごはんはおかわりできて、それにもじゃこが載ります。ごはんがすすんじゃいましたよ[揺れるハート] デザートもつきます。美味しいですねぇ~[ぴかぴか(新しい)]

そしてまたまた、とある日。
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今度は板前割烹真亜房さんへ。
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一生懸命営業中です。こちらはごはんものと、あとは長崎の五島うどんを楽しめるお店。なので、
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オススメでもある地元野菜の天ざるうどん。
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揚げたてサックリの野菜天ぷらに、
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つるつるの五島うどんがとっても染みる美味しさです[るんるん]

佐原といえば蔵元もあるので、そっちを探訪。こちらは馬場本店酒造さん。
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敷地には奥行きがありますね。
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見学が自由とのことで、少しだけ見学。
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煙突が震災で倒れなかったのは、レンガのまわりを補強していたため。震災の少し前に補強をしたそうです。シンボルともいえる煙突が残って本当に良かった。そんな馬場本店酒造さんのお酒を家で。
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まずは純米原酒すいごうさかり
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しっかりした味わいです。こちらの蔵元は雪山という銘柄のお酒を出していますが、すいごうさかりというのは佐原を意識したネーミングですね。同じネーミングながら、次はラベルが違います。
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こちらは純米吟醸のすいごうさかり。減農薬米を使用したお酒ですね。こっちはすっきり飲みやすいです。続けて、
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吟醸酒糀善。こりゃまたすっきり、そしてフルーツのようなさわやかな甘みでうまうま[るんるん] 蔵元の屋号を用いた銘柄だけのことはありますね。いろいろと飲み比べができて良かった~[揺れるハート] とはいえウチが一番よく飲むのは、こっちかな。
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本醸造しぼりたて生酒。昔は1升瓶もあったのですが、聞いてみたところ、生酒の1升瓶はあまり売れないのでいまは4合瓶しか作ってないそうです。ウチはいつも1升瓶で買ってましたが、少数派だったのか[あせあせ(飛び散る汗)] でも味はやっぱり美味しい。馬場本店さんの定番中の定番かな。で、とっておきの最後の逸品は、絶品大吟醸の海舟散人[ぴかぴか(新しい)]
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珠玉の逸品ですよ。かほりがいいし、もちろん美味しいし。まあその代わり高いですけどね。これは貰い物だったんで、それこそありがたくありがたく頂戴しました。馬場本店さんのお酒は、隣にある蔵元より絶対に美味しいと思います。あ、あとこの蔵元で造られる白味醂がとってもいいんです。
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現在のウチのみりんはもちろん最上白味醂でございます[るんるん]


その[2] 大多喜

大多喜町といえばとんかつの名店有家さんがあるのですが、そこの弁当という珍しい逸品を。
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これで500円というからうれしい限り。店内だとランチとんかつでも630円ですからね。
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とんかつも十分大きいし、下にはキャベツがいっぱい。いやはや、、とっても魅力的[かわいい]

そんな城下には登録有形文化財の建物が。
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大屋旅館というところ。
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ここはいまでももちろん宿泊可能。
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入口は昔の商家のような間取りで、時間が遡ったような感覚に囚われますね。
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お風呂もレトロです。興味のある方はお泊まりになってみてください。

大屋旅館から城下の中心側へほんの少し移動すると、
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有名な十万石最中の製造場所。津知家というお店です。夕方には売り切れ必至の最中が、
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[右斜め上] これ。あんこが大きすぎて最中の皮が閉まってない[たらーっ(汗)]いやはや、これほどヘビーな最中はありませぬ。1個食べると私は飽きます(笑) あんこ好きの方にオススメ[グッド(上向き矢印)]
で。津知家さんのお隣が、蔵元[るんるん]
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こちらも建物が登録有形文化財となっている豊乃鶴酒造さん。そしてこちらで買ってきたお酒は、
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その名も大多喜城[ぴかぴか(新しい)] この蔵元には大多喜城という銘柄のお酒がたくさんあるのですが、そのなかで今回は吟醸を。しっかりした美味しいお酒です。定番の大多喜城の生原酒は、写真を撮る前に飲んじゃいました[たらーっ(汗)]しかたがないので、だいぶ前に飲んだときに取っておいたラベルの写真だけ。
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こういうラベルが役に立つときが来たか…。さらについでに、これまた昔飲んだラベルから。
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純米大吟醸の銭神と、この蔵元で一番辛口のお酒である村正の妖刀という銘柄。蔵元に行ってサンプルで並んでない村正の妖刀をくださいと頼んだときは、訝しがられました(笑) 大多喜城の辛口と差がほとんどないよ、と言われましたが、でも購入してきたものです。このときしか飲んでないなぁ、、、そういえば。


その[3] 鴨川から久留里街道

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鴨川有料に至るちょいと手前。鴨川市街のハズレあたりでしょうか。通りに面して存在する蕎麦屋。ふくみというところです。
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訪問したのは、アップしている現在とは真逆の、真夏の暑い日だったので、期間限定品の海老天おそしそば。海苔やらかつおぶしやらをまぜまぜして食べる蕎麦はうまうまでした。大盛りにして、量はちょうどくらいです。

さてこのあと鴨川有料道路をぬけてひたすら千葉方面を目指すと、久留里の城下を通らざるを得ず、、、というか敢えて目指して、
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久留里城下に鎮座する藤平酒造へ。ここまで来て、もちろん手ぶらで帰るハズもなく。
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定番はこの生酒。1升瓶で買ってもすぐになくなるのが、悲しい。
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いくつか種類があるのですが、今回は純米吟醸のほどよいお値段のものを。やっぱり福祝はウチのお気に入りです。その代わり消費が早くて困る[あせあせ(飛び散る汗)]

さてさて。2013年もまもなく終わろうとしてますね。他にもらーめんネタや居酒屋ネタなど、アップしきれていないネタもありますが、それらは「季節のうつろひ2014」などとして、いつかアップすることにして、とりあえず穏やかに新年を迎えようと思います。年末は…いろいろあって三水館をキャンセルすることになり、不完全燃焼なのですが、それもまた運。どうにもならない物事にはただただその身を任せ、2014年もそれなりに生活していきたいなぁと今は思っています。ご訪問くださったみなさまに感謝申し上げ、今年を〆ておきたく存じます。ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
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