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ぼーそーのネタ3種 [季節のうつろひ2013]

ぼうそうと入力すると暴走に変換されるくらい、房総は一般用語としては、馴染みがないんかいな。
というような僻みはまぁおいといて。3つのネタを。


その[1] 佐原

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なんといっても蔵造りの町並みが有名な場所です。そしてそれ故に震災の被害が顕著で、いまでも完全に復興するにはほど遠い、そんな観光地。
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観光客のみなさんは、有名だからなのか、こちらの蕎麦屋によく行かれるようですが、、、、どうかなぁ~ここの蕎麦は…と前に思って以来…[眠い(睡眠)]
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伊能忠敬の家の近く。趣ある風情の場所です。
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水路がえー感じだと思います。水路沿いに北上すると、
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上の写真のお宿は江戸時代以来営業を続けているらしい。その水路の向かい側あたりでは、
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こんな佃煮も買えます。醤油屋さんが作ったいかだ焼き=ワカサギの佃煮。珠玉のアテでございます。
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いやいや見所満載の町並みですね。
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スーパーの広告が、スーパの入口じゃなくて、スーパーに曲がる角のシャッターに貼ってあるのは珍百景じゃないのかなぁ…

そんな佐原は鰻で有名。
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とある日、麻生屋さんというお店にて。3段のお重を開けると、、、、
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鰻の蒲焼きと白焼き、そしてごはんと、あまりに豪勢でびびる。
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白焼きはわさびや柚子胡椒をのせて、タレにつけて食べるようです。
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蒲焼きは、もちろんそのままごはんに。山椒をふることも忘れずに。いやぁ美味しかったですよ、久々の鰻は[かわいい] そういえば、
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麻生屋さんで買ったしじみの佃煮[左斜め上]がごはんのお供としてとってもうまうまでした[るんるん]

また、とある日。
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忠敬記念館に近い位置にある千よ福さんへ。
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天井が高い店内は洒落てますねぇ~[かわいい] そしてランチを。最初に黒いお重らしきものが運ばれ、目の前で開封ーーー[るんるん]
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なんだか4つに分かれていて、左上には、焼き魚など。
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その下には煮物、右にはお新香と刺身。そこへさらに、天ぷらが到着して、
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ちりめんじゃこが載ったごはんと赤だし。ごはんはおかわりできて、それにもじゃこが載ります。ごはんがすすんじゃいましたよ[揺れるハート] デザートもつきます。美味しいですねぇ~[ぴかぴか(新しい)]

そしてまたまた、とある日。
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今度は板前割烹真亜房さんへ。
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一生懸命営業中です。こちらはごはんものと、あとは長崎の五島うどんを楽しめるお店。なので、
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オススメでもある地元野菜の天ざるうどん。
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揚げたてサックリの野菜天ぷらに、
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つるつるの五島うどんがとっても染みる美味しさです[るんるん]

佐原といえば蔵元もあるので、そっちを探訪。こちらは馬場本店酒造さん。
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敷地には奥行きがありますね。
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見学が自由とのことで、少しだけ見学。
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煙突が震災で倒れなかったのは、レンガのまわりを補強していたため。震災の少し前に補強をしたそうです。シンボルともいえる煙突が残って本当に良かった。そんな馬場本店酒造さんのお酒を家で。
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まずは純米原酒すいごうさかり
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しっかりした味わいです。こちらの蔵元は雪山という銘柄のお酒を出していますが、すいごうさかりというのは佐原を意識したネーミングですね。同じネーミングながら、次はラベルが違います。
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こちらは純米吟醸のすいごうさかり。減農薬米を使用したお酒ですね。こっちはすっきり飲みやすいです。続けて、
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吟醸酒糀善。こりゃまたすっきり、そしてフルーツのようなさわやかな甘みでうまうま[るんるん] 蔵元の屋号を用いた銘柄だけのことはありますね。いろいろと飲み比べができて良かった~[揺れるハート] とはいえウチが一番よく飲むのは、こっちかな。
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本醸造しぼりたて生酒。昔は1升瓶もあったのですが、聞いてみたところ、生酒の1升瓶はあまり売れないのでいまは4合瓶しか作ってないそうです。ウチはいつも1升瓶で買ってましたが、少数派だったのか[あせあせ(飛び散る汗)] でも味はやっぱり美味しい。馬場本店さんの定番中の定番かな。で、とっておきの最後の逸品は、絶品大吟醸の海舟散人[ぴかぴか(新しい)]
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珠玉の逸品ですよ。かほりがいいし、もちろん美味しいし。まあその代わり高いですけどね。これは貰い物だったんで、それこそありがたくありがたく頂戴しました。馬場本店さんのお酒は、隣にある蔵元より絶対に美味しいと思います。あ、あとこの蔵元で造られる白味醂がとってもいいんです。
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現在のウチのみりんはもちろん最上白味醂でございます[るんるん]


その[2] 大多喜

大多喜町といえばとんかつの名店有家さんがあるのですが、そこの弁当という珍しい逸品を。
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これで500円というからうれしい限り。店内だとランチとんかつでも630円ですからね。
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とんかつも十分大きいし、下にはキャベツがいっぱい。いやはや、、とっても魅力的[かわいい]

そんな城下には登録有形文化財の建物が。
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大屋旅館というところ。
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ここはいまでももちろん宿泊可能。
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入口は昔の商家のような間取りで、時間が遡ったような感覚に囚われますね。
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お風呂もレトロです。興味のある方はお泊まりになってみてください。

大屋旅館から城下の中心側へほんの少し移動すると、
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有名な十万石最中の製造場所。津知家というお店です。夕方には売り切れ必至の最中が、
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[右斜め上] これ。あんこが大きすぎて最中の皮が閉まってない[たらーっ(汗)]いやはや、これほどヘビーな最中はありませぬ。1個食べると私は飽きます(笑) あんこ好きの方にオススメ[グッド(上向き矢印)]
で。津知家さんのお隣が、蔵元[るんるん]
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こちらも建物が登録有形文化財となっている豊乃鶴酒造さん。そしてこちらで買ってきたお酒は、
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その名も大多喜城[ぴかぴか(新しい)] この蔵元には大多喜城という銘柄のお酒がたくさんあるのですが、そのなかで今回は吟醸を。しっかりした美味しいお酒です。定番の大多喜城の生原酒は、写真を撮る前に飲んじゃいました[たらーっ(汗)]しかたがないので、だいぶ前に飲んだときに取っておいたラベルの写真だけ。
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こういうラベルが役に立つときが来たか…。さらについでに、これまた昔飲んだラベルから。
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純米大吟醸の銭神と、この蔵元で一番辛口のお酒である村正の妖刀という銘柄。蔵元に行ってサンプルで並んでない村正の妖刀をくださいと頼んだときは、訝しがられました(笑) 大多喜城の辛口と差がほとんどないよ、と言われましたが、でも購入してきたものです。このときしか飲んでないなぁ、、、そういえば。


その[3] 鴨川から久留里街道

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鴨川有料に至るちょいと手前。鴨川市街のハズレあたりでしょうか。通りに面して存在する蕎麦屋。ふくみというところです。
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訪問したのは、アップしている現在とは真逆の、真夏の暑い日だったので、期間限定品の海老天おそしそば。海苔やらかつおぶしやらをまぜまぜして食べる蕎麦はうまうまでした。大盛りにして、量はちょうどくらいです。

さてこのあと鴨川有料道路をぬけてひたすら千葉方面を目指すと、久留里の城下を通らざるを得ず、、、というか敢えて目指して、
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久留里城下に鎮座する藤平酒造へ。ここまで来て、もちろん手ぶらで帰るハズもなく。
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定番はこの生酒。1升瓶で買ってもすぐになくなるのが、悲しい。
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いくつか種類があるのですが、今回は純米吟醸のほどよいお値段のものを。やっぱり福祝はウチのお気に入りです。その代わり消費が早くて困る[あせあせ(飛び散る汗)]

さてさて。2013年もまもなく終わろうとしてますね。他にもらーめんネタや居酒屋ネタなど、アップしきれていないネタもありますが、それらは「季節のうつろひ2014」などとして、いつかアップすることにして、とりあえず穏やかに新年を迎えようと思います。年末は…いろいろあって三水館をキャンセルすることになり、不完全燃焼なのですが、それもまた運。どうにもならない物事にはただただその身を任せ、2014年もそれなりに生活していきたいなぁと今は思っています。ご訪問くださったみなさまに感謝申し上げ、今年を〆ておきたく存じます。ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
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気づいてみればらーめんめぐり [らーめんを喰らふ]

いつもの定番店にも行くのですが、その他も開拓中で、、、、今年はいろいろと新規開拓がすすみました。そんなお店からいくつか、、、


らーめん 和とら

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京成千葉駅すぐの踏切を、楓(個人的によく利用する店)という居酒屋側から渡ると見えてきます。
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「わとら」ではなく「かずとら」と訓むらしい。
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カウンターと、テーブル席が窓際にいくつか。駅に近いので前から気になっていましたが、ようやく初訪問。
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お初のメニューは黒とら650円+半熟玉子100円也。黒は醤油味ですね。着丼すると魚介のかほりがふわっと立ちこめます。優しい魚介トンコツ系かな[るんるん]
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背脂が載ります。あとは生タマネギが適宜散らばります。
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麺や味付けはオーダー時に聞いてくれるので、麺固めをチョイス。中太の麺で固めだから歯応えしっかりで美味しい[グッド(上向き矢印)]
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ちょい辛に炒めた挽肉がのるのも、こちらの定番らしいです。意外とあっさりイケるらーめんでした。魚介系のかほりがしっかり残るあたりは好みだなぁ~[かわいい]


鶏そば 七星

和とらに続いて、これまた千葉駅西口の近く。
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再開発中の西口を出てお店を遠望。裏口にも宣伝用の看板があるような。で、表に回ると、
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全力尽くして営業中[グッド(上向き矢印)]ですよ。お昼は11:30~
入って左側の機械で食券を購入。お初のオーダーは濃厚鶏そば(塩)の大盛680円也。並(麺150g)も大盛(麺225g)も同額なので、大盛を。しばし待つと、、、、
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来ました、来ました[グッド(上向き矢印)] このスープ、鶏のとろとろポタージュみたいなとろみ、すんごいです。
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麺は細麺ですが歯応えはしっかり、そしてその麺にとろとろのスープが纏わり付くんで、スープを飲んだりすると、最後はスープが足りなくなるんじゃないか…というくらい。とろっとろっ[ぴかぴか(新しい)] 塩味とはいえ、ただただ鶏の甘みが濃厚に。
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生タマネギと焦がしタマネギが載ります。そして穂先メンマの味付けは薄め。栄昇らーめんさんに近いメンマの味かな。
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鶏肉の味付けも薄め。だからスープに合いますね。このらーめんの濃厚さは、きっと好みが分かれるんじゃないかと。衝撃を受けるくらい濃厚なので、これだとしつこいという方は、まるはがいいのかな。でもまるはとはまったく違いますね。このスープあってこその細麺でしょう。いやいや、私はやられた~というくらい美味しいなぁと感じました。今までにない味わいですよ。だからすぐに再訪。
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やっぱり店の裏に広告があるなぁ。で表に回って、
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やはり全力尽くして営業中です[グッド(上向き矢印)]
今回は鶏そば(醤油)の大盛、680円也。
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券売機に近い場所だったので、こんな感じ。こちらはカウンター上の一段高いところにお盆がセットされ、そこに丼がのって提供される仕組み。らーめんのスープは小鍋で一人前ずつ温められて丼へ。とってもていねいなお仕事です。
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塩のバージョンとそれほど色が変わるわけではないですが、ちょっとだけ醤油の色が感じられますね。なおトッピングは同じです。
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焦がしタマネギがいいアクセントですから、味に飽きたらこれを溶かすと味変。あとは生タマネギもイイ感じ。穂先メンマはやっぱり美味しい[るんるん]
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鶏肉チャーシューはしっとり、かつ柔らか。濃い味のとろとろスープに浸すと美味しいですよ。
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麺は細麺。これにまったりした鶏スープがねっとり絡みます。麺を食べ続けるだけでスープは順調に減っていきますよ。塩味よりもとろとろ感を強く感じる醤油味。でも塩もそうですが、とにかく鶏白湯の甘みをひたすら感じる秀逸のスープです。ちなみに食べ終わってちり紙で口元を拭くとちり紙がついちゃうくらい、唇は濃厚スープのせいでとろとろ→カピカピ状態。どんだけコラーゲンの塊なんだろう…。でもやっぱりやめられないくらいの、抜群にうまうまーーー[かわいい] 通っちゃうぞ、間違いなく…


麺処あみや

再訪しました。
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東船橋駅から結構歩かないと着かないお店。場所は初訪問時の記事をご参照ください。
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冬は味噌らーめんも提供しているんですね。
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で、店内へ。食券を買って、テーブル席でしばらく待ちます。すると、
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今回は、とんこつ醤油らーめん650円也。背脂が載る系統です。前回食べたあみやらーめんと並ぶ、お店の看板メニュー。
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しっかり濃い、醤油味。でもとんこつのきつさなどは感じません。まろやかでしっかりした味。これに太くて歯応えのいい麺が絡む、絡む[揺れるハート] うめーーーー[るんるん] 穂先メンマはしっかり味付け。そして炙りチャーシューがとってもあまあま[かわいい] どこにも手抜きなくうまうまでございます。あみやさんは相当レベルが高い気がしますね。美味しいです…駅からは遠いけど[あせあせ(飛び散る汗)]

で番外編というか続きというか…。帰りがけ、イワシの名店を過ぎ、もうちょっと東船橋駅に近づくとあるケーキのお店、Sugar Shack
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妻がケーキを奢れと強要するので、あれこれと購入。
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このブログにケーキが載ることは極めて稀なり[たらーっ(汗)]

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その後いろいろと飲んでますが [季節のうつろひ2013]

最初に、奥飛騨に行った帰りに購入したお酒、3種。

信州銘醸 大吟醸
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こちらは秋の冷やおろし、大吟醸です。時期限定で本数も限定のようです。ちょうど販売直後に酒屋さんに伺うことができたので、購入できました。大吟醸にしては値段が安くてお得感ばっちり。それもあって大人気だそうですが、何せ時期限定品でさすがに簡単には購入できないとのこと。しっかりお酒の甘みが広がる感じでした。美味しいのはもちろんです。

岩清水 純米吟醸
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こちらはおりがらみ。いい按配のお酒。小さな蔵元で、醸造する種類を徹底して絞り込んでいくタイプだそうです。蔵元のこだわりが感じられますね。甘みと酸味のバランスもよくて、すっきりと飲めました。値段も安いから良心的なお酒です。酒屋の方がオススメになったのもよくわかりますよ。

十九 瓶火入瓶囲い
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これもまた小さな蔵元だそうです。ただ、岩清水とは異なって、逆にいろんな種類を少しずつ造ることでいろんな味わい、つまり蔵元の多様性っていうんでしょうか、そういう幅の広さを見せていく蔵元のようです。もちろんそれぞれこだわりがあるので、美味しいようです。ウチはとりあえず1種類購入。こっちはしっかり濃いめで美味しい感じ。夕食を食べながら飲むのにはぴったり。ラベルの下には本物の紅葉が入れ込んでありました。小洒落たラベルに驚きです[グッド(上向き矢印)]

このあとは奥飛騨とは無関係に飲んだものを羅列的に。

三岳
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どういうわけだかディスカウント酒店で、プレミアなしの価格で売っていた三岳。なかなか定価では売っていないから、こりゃラッキーと購入です。ロックで飲んでいたら、あっという間になくなった…美味しいなぁ芋焼酎[かわいい]

賀茂泉 大吟醸槽掛け雫酒
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これまた貰い物なんで、申し訳ないです。広島の賀茂泉の大吟醸、雫酒。すっきり、そして甘いかほりが魅惑的です。ちびちびいただきました。

花垣 純米 無濾過生原酒
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できたての新酒、しかも火入れしてない無濾過生原酒が近くで売っていたので、早速購入。しっかり味は濃いめ。でも喉元はスルスルといける絶品[るんるん] 食事と合わせながらのウチには最適なお酒かな。
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越前大野のお酒のようです。発泡系のにごりも購入できたので、そっちも楽しみです。

稲川
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会津に行ったときに買ってきたワンカップ。これは猪苗代の七重郎の蔵元ですね。がっつりお酒、これが日本酒の味わいですね。もちろんすぐになくなりました…。

花泉辛口
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で南会津の花泉酒造醸造といえば、定番の花泉辛口。これももちろんうまうまですが、今回、初めて見つけた逸品が、、、
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ロ万シリーズの、しもふりロ万(生原酒)。薄濁りよりも濁り酒寄り。でも濁り酒みたいにどろっとしてない。適度な酸味と甘み。2013年10月が蔵出し解禁月となってます。湯野上温泉駅近くのお店で購入できました。妻は大好きな系統のようで、その美味さを絶賛[揺れるハート] たしかにうまうま[るんるん]
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まだまだ続くよらーめんめぐり [らーめんを喰らふ]

らーめん鷹の羽

千葉駅から徒歩で。前に載せたまる鶏らーめんと一風堂の間の道を曲がると、看板があるのですぐにわかります。
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ウリが塩らーめんなので、お初の場合、本当はそっちを頼めばいいのでしょうが、どうしても海老って雰囲気だったので、
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海老そば850円也
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海老のかほり濃厚~[るんるん] 刻んだ筍の水煮かな?食感の違うものが左下にあります。
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あとは海老が2つと水菜、ネギ。そして、チャーシューがあまあま~~で、うまうま。
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麺の茹で時間は2分。平打ちの太い固麺です。これが濃厚な海老スープに絡んでうまうまです。塩らーめんと比べるとちょいとお高めですが、いやいや、これは美味いですよん[揺れるハート] てなわけで再訪。
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今度こそは看板商品の塩らーめんを。
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無添加牛骨と魚介のスープということです。
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これが塩らーめん600円也。
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透き通ったスープで、適度な塩味。しょっぱくはないです。水菜としっかり厚めのチャーシューが2枚。あとはネギとやはりタケノコの水煮のようなもの。コンソメスープみたいな野菜の甘みなどを感じる淡麗系。
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麺は茹で時間1分の細麺。これが淡麗なスープに合いますよ。じつにさっぱり。あっという間にイケるらーめんという感じでしょうか。看板メニューはやっぱり美味しい[るんるん]


相変わらずのヘビロテぶりですが…京成津田沼駅近くの…

栄昇らーめん

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魚介系のらーめんが食べたいなぁって思ったら、速攻でこちらへ。珍しくデジカメを持っていたので、たまには撮影するか…と。
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あごだしらーめん700円也+味付玉子50円也
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細い麺にこのあごだしスープが合います。美味しいですよ。煮干し、あごだし、節仕込、魚だし塩の4種類から何を選ぶか、行くたびに葛藤です[グッド(上向き矢印)]
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妻が頼んだのは、こっち。節仕込らーめん700円也+味付玉子50円也。写真ではほとんど違いがわからないのが悲しい。こっちのほうが色が濃くて濃厚な気がしますが、柚子がふってあるので優しい味わいになります。こっちも美味しいです。そして別の日。デジカメがあったのでこれまた撮影…ってことで。
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魚だし塩らーめん700円也+玉子50円付。夫婦2人とも、これを注文。妻はお初だったようで…たいそうお気に入りに[るんるん]
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細麺に塩味が合います。穂先メンマが柔らかくて美味しいーーーーー[かわいい] やっぱりどれも美味しいわ、栄昇さんは[かわいい]


らぁめんさなだ

きぼーる近くにあるお店。千葉店です。こちらの本店は市原の国道沿いらしい。よくその前は通りますが、いまだ訪問したことはないので、お初の味。
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すぐ隣の隣に別のらーめん店があるのでどっちに入るか悩ましい…
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とりあえずきぼーるに近い方から制覇しようかと、こっちに入店。
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食券を購入してカウンターで待つことしばし。
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来ました、来ました[るんるん]ちょいとイレギュラーで塩とんこつ。結構しょっぱいのですが、それ故にか、とんこつの甘みをふんだんに感じ取れます。メンマは美味しいのだけれど、らーめんの味に対してかなり強めの甘み。メンマ単品でお酒が飲みたくなるくらい。
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細麺か太麺か最初に聞かれたので、万人受けする太麺を選択。もっちり感のある美味しい麺でした。まるはに似た感じの麺で、これは好みです。あっさり食べられるとんこつって感じで、美味しいと思いました。このあともいくつか行っているのですが、千葉駅周辺や千葉中央、あるいは葭川公園駅界隈もらーめん激戦区になってますね。私はあくまで、先達であるぐすさんのブログで示された指針をなぞっているだけですが。亜流本道にはまだ行ってないので、今後の課題です…[あせあせ(飛び散る汗)]
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新穂高温泉奥飛騨湯菜の宿白雲荘(4) [新穂高温泉奥飛騨湯菜の宿白雲荘]

朝風呂を堪能した後、朝食は8:00~を選択しました。
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廊下に置いてあるジュース類から、好みのものを選んで座席へ。
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今度こそ青いランチョンマットの方へ。
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夕食同様、お箸があるので便利。
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野菜サラダとポタージュスープが運ばれてきます。
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野菜がしゃきしゃき。
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スープも好みのクリーミー感。野菜の甘みが素晴らしいです[揺れるハート]
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最初にセットしてあったのは、野菜のピクルスとプチトマトにクリームチーズを挟んだもの。
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山芋まで隠れていました。
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パンは評判通り、美味しいです。バターなんて必要なし。それで十二分に美味しい。
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甘いものがそんなに好みじゃない私の場合、カスタードクリームの載った甘めのパンを最初に食べたのは失敗かも知れませんが[あせあせ(飛び散る汗)]
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卵料理は着席と同時に選択可能。
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なので、妻は目玉焼き、私はチーズ入オムレツ。
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オムレツの中からとろとろチーズがとろりんと。オムレツなんて滅多に食べないので口福[グッド(上向き矢印)]
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デザートのゼリーとコーヒーで〆。コーヒーはおかわり可能。シェフがまたまたご挨拶に見えて、コーヒーのおかわりを勧めてくれました。
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デザートのゼリーは酸味があるもの。上に載ったりんごが甘みを添えてくれる、そんな感じで、しつこくなくて朝食時に合ってます。夕食、朝食ともに洋食系のお宿に泊まることは稀なのですが、ここは、朝夕2度の美味しい洋食が何の苦もなく(お箸利用なので)体験できる、そんな極上のお宿でした。奥飛騨にまたまた再訪したいお宿が増えてしまい、何とも困ったものです。奥飛騨がもっと近ければ…


でも実は往復の走行距離はすみれの方が長い、つまり山形の方が奥飛騨よりも遠いんだなぁと今回自覚しました。首都高の問題なのかなぁ、やっぱり[爆弾]


安房トンネルを戻り、長野県へ。
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あぁっもう帰るだけだ…[もうやだ~(悲しい顔)]
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地酒を購入した後、沿道でりんごを。一通り試食させてくれたので、選びやすかったです。でも試食が多くて、結構お腹一杯になりますよ…りんごなのに。やはり改良品種のシナノスイートが美味しかった[るんるん] あと独特の甘みの陽光も気に入って購入しました。おまけまでついてくるし…直売はオトクですね。そのあとは奥飛騨帰りの定番となりつつある、唐沢そば集落へ。
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前回と同じ根橋屋さんへ。
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大量のお新香を喰らいつつ、そばを待ちます。
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大もりが到着。
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太めのコシがあるそばが一番の好みです[るんるん]
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妻は寒いから…ということで天かけそば。よーするに天もりの野菜天ぷらが全部載ったかけそばでした。その大量の天ぷらに、さすがに妻は敗戦した模様。もりそばの上に勝手にどんどん天ぷらを移動してくるのはやめてください、お願いです[たらーっ(汗)]
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一部に雲がかかりますが、松本市街は見下ろせますね。
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そして松本IC手前のコスモス畑を見学するのも定番かな、もはや。
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中央道は富士山がそこかしこで見られる点はいいのですが、、、、渋滞が、、、、と思ったら、首都高は渋滞せず。
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意外と早く京葉道路に入り、無事東京を越えることができました。やれやれ。
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新穂高温泉奥飛騨湯菜の宿白雲荘(3) [新穂高温泉奥飛騨湯菜の宿白雲荘]

夕食は到着時に18:30~に設定。そのおかげで温泉の予約もちょいと自由になりますね。夕食前後の温泉が45分ずつの予約制であることを考慮して、夕食時間をどう設定するかは重要かなぁと思います。
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食事処は1Fの階段手前を入ったところ。
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入口には何やらワインが並んでおりますが。
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掘り炬燵式の個室が並ぶなか、その1つに。
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着席時にはこんな用意がなされています。
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案内されてあせって、さっさと奥の方に私が先に入ったら、後で自覚することになりますが、ランチョンマットの色がピンクに近い…これって女性用でしょ[たらーっ(汗)] ということでいきなりの失敗にあとで気づいたのですが、それはこのずっと後の話です。で、最初のセットに西洋風茶碗蒸しが運ばれてきて、お皿は完成[ぴかぴか(新しい)]
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野菜だってもちろん美味しい。味噌を使ったソースもこれに合いますね。そしてそして、白エビのフリットがとってもうまうま[るんるん] ビールに揚げ物はてっぱんでしょう[るんるん]
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そんなところにパンも2種類登場。
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温かくて、そのまま食べるのがいいんじゃないのか…というくらい美味しいじゃないですか[グッド(上向き矢印)]
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続けて奥飛騨サーモンと野菜サラダ。炙り松茸がたくさん載ってます。そのほかにも炙ったキンメだったかな。4種類くらいの新鮮な魚が盛り込まれているんですよ。色とりどりってだけじゃなく、味の変化もかなり多彩[るんるん]
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サーブしてくださった方の説明が…なんとも不思議で…。「こう見えても、10(だったかそれより多い数字だったかな記憶の彼方へ…)種類の野菜が入っているんです」。「こう見えても」はせっかく出すお料理に期待を持たせたくないのですかっ???と思うような卑下ぶりですよ。もっと自信を持って、「この中にはたくさんの野菜が入ってますよ、●●や●●、あるいは●●など10種類も入っているので、どうぞそれぞれをお楽しみください」と説明したらそれだけで盛り上がるのに…とウチは、説明の内容でじつは逆に盛り上がってしまいました…[あせあせ(飛び散る汗)] 焼き松茸…。そもそも松茸に関心をほとんど持たないウチは、今年の初物、かつこれで最後という季節のものでした[爆弾] でもしっかり松茸でした[るんるん] とはいえ松茸が翳むくらい(失礼)、サーモンも他の野菜も美味しかった[揺れるハート] ちゃんと一つ一つの野菜が味わえる、そんな味の濃さを実感できるお料理でした。もちろんお酒がすすんじゃいますよ。
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だから赤ワインをボトルで。値段が安いのでびっくり、ワインの種類は違うとはいえ、すみれの半額以下ですな[たらーっ(汗)] そもそも高いお酒にこだわらないウチとしては、こういう値段設定のお宿は嬉しい限りです。
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野菜のポタージュスープ、カプチーノ仕立て。美味しかったことは覚えているのですが、何がメインだったか…どんな味だったか…もう記憶は忘却の彼方へ[たらーっ(汗)]
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シェフ自慢の魚料理はサーモンのフライ…だったかな。サーモン好きの妻はこれに酔いしれました。
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いやいや、もちろん野菜が美味しいのですよ[ぴかぴか(新しい)]
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そんでもってサーモンの下にあるオレンジ色のようなソースが、適度な酸味を伴ったフルーツだっ…というものですが、パッションフルーツだったかな、それともドラゴンフルーツだったかな、それをメインにしたソースです。そういえばドラゴンフルーツ、、、、栃尾温泉の入口あたりに、栽培していてジャムを売っているお店がありますよね。そしてメイン[揺れるハート] メインは4種類から選択できました。
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私は飛騨牛のステーキ[かわいい] 表面をしっかりカリカリに焼いてあるので、切ってもその食感は残ります。そして中は柔らか~[揺れるハート] 何度か噛みしめると、とろけてなくなりますって。
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妻は飛騨牛ほほ肉のやわらか煮込み。結局2人ともふだん家では食べない牛肉じゃないか[たらーっ(汗)]
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そしてこの、デミグラスソースでやわやわに煮込まれた飛騨牛が抜群に美味しかったですよーーーーーーーーーーーー[揺れるハート] ステーキも魅力的ですが、すみれでは選択できない、このいわゆるシチューは心ときめく逸品でございました[かわいい] 再訪したら2人ともこれを頼むかもしれん。
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食事として、ごはんも出すところが考えているなぁと。パンが出ているからごはんが出なくてもおかしくないのに、ちゃんと和風的な〆を。岩魚の燻製茶漬けでさっぱり。これ、量は少なめで、かつ食べやすいので、最後のごはんは重いかな?なんていうのはまったくの杞憂になりますよ。いい〆でございました。
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デザートは少しずつ凝ったものが出てますね。このあとシェフがご挨拶に来られて、お料理の感想などと共に、ダンカミさんのHPで絶賛されているのを見て来ました!っと率直にお伝えしたら、シェフは照れ笑いなさっておられました。過分な評価なので…というようなお話でしたが、決してそんなことはないと食べてわかりましたから。ダンカミさんのHPをご覧になって、という方がかなりおられるようです。もちろん私はブログを作っているなどとは一切お伝えせず、おとなしくダンカミさんに導かれた一員という姿勢に徹しておりました[やや欠け月] 実際、りんくさんとダンカミさんのおかげで出会えたお宿ですからね[揺れるハート]
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最後のコーヒーの器が何故こういう小さいものなのかはわかりませんが、器はおしゃれで、食事の雰囲気とその余韻がそのまま延長されたように感じました。お箸で食べる気軽なフレンチ、絶対再訪でしょうね、これは[かわいい] それに2か月たってブログを作って、改めて味を忘れたお料理があることがわかったので、再訪して味わいを確認しないといけませんからね。やっぱり再訪確定でせう。
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新穂高温泉奥飛騨湯菜の宿白雲荘(2) [新穂高温泉奥飛騨湯菜の宿白雲荘]

露天風呂以外にも、3つの貸切内湯がありまして、体はそっちで洗うしかないです。まずは1F部分。
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露天風呂のある方とは逆に進むと、
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有料のコーヒーコーナーがあって、それを横目にさらに。
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すると内湯が2つ。手前側の扉には囲の湯
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扉を開けると、脱衣場も狭いですが、
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湯船もかなり狭い。
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どの内湯にもシャンプーが選べるシャンプーバーのコーナーがあります。
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でも、ここはお1人様仕様なの?って思うくらい狭い気がします。湯船にステップがあるから、その分2人では入りにくいし。というわけでウチはここは覗いただけ。

次はその隣、露の湯
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こっちのほうが脱衣場も広い。
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そして、、、
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浴室も湯船も、貸切には十二分の広さ[るんるん]
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洗い場も広々、充実。
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シャンプーバーも、もちろん。
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床から何からすべて木造の広々湯船にたっぷりの源泉。
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ただただ掛け流しのお湯。ちょいと熱めのお湯です。
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内湯では、ここが一番のお気に入りかな、やっぱり[かわいい]

最後は2Fの奥にある葉の湯
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2Fの奥に隠れるように扉が。部屋から階段を利用せずに行ける点が最大のメリット。
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脱衣場も広いですね。
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浴室の左側に納まるように湯船があり、
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正面が洗い場。シャンプーバーも。
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ここもどぶどぶ掛け流し[るんるん] 左側にステップがあります。
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木製の湯船が快適です。
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湯船に入ると一気に溢れるお湯。そんな贅沢さが体感できます。
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内湯はどれも栃尾温泉。くせのないお湯です。こうして温泉に満足したら、次はやっぱり魅惑の食事でせう。
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新穂高温泉奥飛騨湯菜の宿白雲荘(1) [新穂高温泉奥飛騨湯菜の宿白雲荘]

そしてとうとう念願のお宿へ。りんくさんが絶賛、続けて行かれたダンカミさんも絶賛。すぐに再訪を果たしてしまうほどの魅力。あと、sayurinさんも行かれてます。えつたろうさんは魅惑の満山荘の翌日であったためか、多少評価はきつめでしたが…。ウチは前日のお宿の食事を敢えて抑えて、この日にかけよう[グッド(上向き矢印)]ってことで、
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行ってきました新穂高温泉奥飛騨湯菜の宿白雲荘。新穂高温泉全体ではきわめて入口近く。中尾辺りにはほど遠い場所ですが、通り沿いのお宿。道路を挟んだところにある駐車場に停めて。早速中へ。
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源泉が宿の前で溢れていますね。
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まずはハーブティーをいただきながら記帳。
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2Fに上がって、
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部屋は203の乗鞍岳という部屋。
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広さは十分。でもこの部屋はお宿入り口の自動ドアが動くとその音が聞こえますので。
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部屋にあった2種類の焼き菓子も美味しいですね。
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アロマでほっと落ち着くというのも可能です。
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宿の前がバス停なので、路線バスの動き出す音がするのは仕方がないか。それより建物が古いのか、廊下の話し声はよく聞こえますし、また廊下を人が歩くと室内のトイレに振動がかなりしっかり伝わったりするのが意外。最初は地震かと思ったりも[あせあせ(飛び散る汗)]
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でもお風呂はホント充実の限り。案内図の黄色いところは、どれも貸切風呂。2Fの廊下には漫画が大量に。みんなそんなに漫画読むのかなぁ。
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ま、そんなことはともかく。
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ここも枕が選択できたりします。でも結局そのまま寝てしまいましたが。
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それより廊下にあるもので重大なのは、貸切風呂の予約ボード。夕食前後がお風呂も混み合うので、15:00~21:00までは45分ずつの予約制。札は各部屋2枚。それを貼って予約するわけです。だから同時に予約できるお風呂は2つまで。もちろん利用後にまた新たに予約することも可能ですから、現実には3回程度は利用可能でしょう。ただし早めのチェックインが前提でしょうが。
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札の貼り方には、いろんなパターンがありました。同じお風呂を2枠続けて予約する方、同じ時間帯に2つのお風呂を予約する方。なるほどいろんな利用方法があるなぁと感心、感心。2枠続ければ90分間は同じお風呂にいられますからね。長湯の方にはそんな方法もあるんだなぁと。

では早速、1Fの露天風呂からアップしてみましょうか。
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階段を下りて、
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正面に2つの露天風呂入口。奥の襖は食事処。ここは大人数のご家族などが利用していました。まずは左側の歌瀬の湯
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脱衣場は簡易。ですが貸切利用のみですから、これで十分。
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半分くらいは屋根あり。右の壁を隔てて隣はもう一つの露天風呂。
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脱衣場からすぐに湯船といった造り。
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大量の掛け流し源泉が、ただただ排水されていきます。
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露天風呂は蒲田温泉と栃尾温泉のブレンド。といっても湯船でブレンドされているのでしょう。湯船の手前側からは温めのお湯(これがきっと蒲田温泉)が大量に流れ込み、
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打たせ湯らしく竹筒からは高温の栃尾温泉が入り込みます。
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打たせ湯みたいですが、この源泉は高温なんで、絶対に打たせ湯にはできません。その注意は前もって説明されますから。
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底には小石が敷いてありますが、坂巻温泉みたいに痛くはないですし、大量ではないので、除けて入浴することも可能です。

もう一方。右側の露天風呂である多季の湯
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脱衣場を出ると左に灯籠があって、
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右奥に名前の由来となった温泉の滝があります。
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玉座かと見紛うばかりの椅子。休憩するのにここは適切なのか[あせあせ(飛び散る汗)]
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こちらも半分は屋根付き。
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奥の方をよく見ると、河童が鎮座。
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湯船から湯滝を見るとなかなか壮観です[グッド(上向き矢印)]
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その滝壺には高温の源泉が溜まってます。あちち、です。これが栃尾温泉なのでしょう。
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一方湯船の手前側からは温めの源泉がこれまた大量に。こっちが蒲田温泉なのでしょう。こうして湯船は2つの源泉のブレンドとなるようです。
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こっちも底には黒い小石。
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2人で利用するには勿体ない大きさの湯船です。歌瀬の湯より、こっちのほうがいいかな[かわいい]
多季の湯には夜にも入っているので、その様子を。
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やっぱり玉座に見える…
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坂巻温泉旅館(4) [坂巻温泉旅館]

翌朝。
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こんな札をドアノブに掛けておけば、朝食後も布団でごろごろが継続できます。いいシステムですね、これ。
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朝食も同じ食堂の同じ座席にて。7:30。山のお宿の朝は早い。着席すると味噌汁とお櫃が運ばれてきます。
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シンプルですけど、朝食としては十分。
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山芋の千切り。
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お新香。
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温泉玉子。ちゃんと出汁とともに。あとはご飯のお供。
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板わさ、きゃらぶき、梅くらげ。
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川魚の甘露煮。こういうのはご飯がすすんじゃいますね。朝からがっつりご飯を食べて、宿前のバス停から上高地へ行きませう。さわんどバスターミナルまで戻る必要がないので、とっても便利[グッド(上向き矢印)] もちろん車はお宿の駐車場に置きっ放しできます。


曇りから雨へと変わる上高地。
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でもまぁそれなりに焼岳も見えましたし。
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立ち枯れの木々は、いずれ姿を消すのでしょう。いま、このときだけの景観かな。
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大正池から散策すると、少しだけ紅葉を感じることもできました。
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雨は強く降ったり止んだり。午前中に散策できたので、バスで坂巻温泉まで戻ります。そして安房トンネルを抜けて岐阜県へ。

久々の福地温泉。とにかく温泉に入りましょう…ついでにお昼も。
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で、温泉街の真ん中辺りのこちらに。
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囲炉裏では岩魚や五平餅が焼かれていますが、
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鍋焼きうどんで体を温めました。この器、直接火にかけられるのか…どこかで見たな…まてよ、福地の草円で出た夕食の鍋と同じじゃないか…ん?…と、思ったら、なるほど、こちらのお店は草円の経営だったのか…
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五平餅は温泉を利用すると無料でついてきます。温泉を利用しないと200円也。もちろんメインは温泉なので500円を支払って、玄関から別ルートを。すると
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なかなか広めの脱衣場。
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福地温泉の石動の湯也。
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一応、浴槽のお湯を引き込んだ洗い場もありますが、ゆっくり温泉に浸かるのみでした。
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適度な広さの湯船です。これが男女別に。両方ともこのときは貸切状態。うはうは[るんるん]
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ケロリン桶は温泉風情を高めますな。
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木の根っこみたいなところからお湯がどぶどぶ。覗いてみると、
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配管から高温の温泉、後ろに水道があって、若干加水あり。ここで適温にしてから湯船へ投入しているんですね。ちなみに壁の向こうの女湯へも、ここから温泉が流れています。
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併設の露天風呂。
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駐車場側なので眺望は悪いです。雨が降っていたのでケロリン桶を帽子代わりに使って、しばらく湯浴みを。

こちらは女湯。
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内湯の大きさは同じ。内湯の底のコンクリート感が、なるほど草円の貸切風呂と似ていますね。やっぱり草円の経営だ…
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こちらも快適な内湯。
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窓の外には露天風呂。
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こちらからは温泉街が少しだけ見えるとのこと。眺望的には女湯の方が勝っていますね。風呂上がりに五平餅を食べつつ、お店の方とひとしきりお話。五平餅の味噌は、このときは紫蘇味でしたが、これも季節ごとに変わるそうです。そんな努力が美味しい五平餅の秘訣のようです。
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ついでに併設の化石館も見ていったら?とご案内いただいたので、ちょいと見学。化石にはあまり興味がないのでざっと見た程度ですが、福地って化石では有名な所だったのですね…知らなかった…
ということで本日のお宿を求めて、新穂高温泉へ。

気づいてみたら300記事ですね。200記事の時に、飽きたし次のストックもないから、もう止めようか、それとも続けようか、ホントどうしようかと考えたのに、こうして続けてみてとうとう300………しかも次の新穂高温泉の記事もそれなりに下書きが準備してあるなんて、思ーえば、遠ーくへ来たーもんだーー♫  このー先どこーまでゆくーのやらーー♫。
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坂巻温泉旅館(3) [坂巻温泉旅館]

夕食は18:00から。準備ができると部屋に連絡があります。
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内湯と同じ2Fに行くと、内湯を背にして食事処と休憩処が並び立ちます。
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まずは右側の休憩処へ。ここではお風呂上がりに冷水やお茶などが飲めるようになっています。
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そして休憩処の左側が食事処。いかにも、、、秘湯の宿の食事処っぽい。
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テーブル席だったので一安心。座敷よりは椅子席の方がラクに感じるように…[たらーっ(汗)] 単なるトシか…
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着席するとすでに上のような準備が。温泉重視、秘湯の一軒宿ですから大いなる期待は禁物。
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まずは何より先に瓶ビールで乾杯[ビール]
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わらびは山の中らしい逸品。いいアテです。
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手作りと思しきふき味噌は、まず量がたっぷり。こんなに出てきたお宿は初めてかも。そして…ふきの青さや苦みがしっかり感じられる絶品でした[グッド(上向き矢印)] こういうふき味噌、大好きです[るんるん]
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お品書きはなく、また特段の説明もなかったので、いい加減な限りですが、、、、きっと胡麻豆腐。これは想定外にネットリしてます。ネットリとしっかり固めの中間みたいな。ふつーの胡麻豆腐の感覚でスプーンを入れると裏切られます。味はそんなに濃厚じゃないから、ふつーの胡麻豆腐という感じ。
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キノコと大根おろしの和え物は、酢の物といった感じ。
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天ぷらはふつーです。もちろんこうして前もって出ているので冷めています。ただつゆは熱々を出してくれているので、それにつけると温かいですよ。そしてお造り。
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マスと鯉の洗い。マスは醤油で、鯉はその横にあるちょいと辛めの醤油味噌みたいなものをつけて。これ、銚子で売っているひしおに似ている感じ。酢味噌ではなく、こういう鯉の洗いの食べ方は初めてでしたが、これが合う合う[るんるん]他の宿もこういう味付けにすればいいのに、、、、と思いました。
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ビールの後は冷酒を。辛口か甘口かのみ選択可能。辛口で。
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岩魚の塩焼きは熱々とまではいきませんが、まだまだ温かい。食事の時間に合わせて焼いたことがわかって好印象です。味はまぁふつー。こうして最初に並べられたものに手をつけ始めると、お椀が蓋付きで登場。
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蓋を開けると、中には鯉こく。
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なかなか蓋を開けないお客さんには、従業員さんが、これはお宿自慢の鯉こくで、臭みもなくて美味しいから、ぜひとも食べてください、と、ひたすら説明しながら薦めてくれます。じつは私は鯉こくお初…。妻は鯉こくは苦手のようで。小骨に気をつければ内臓部分も美味しいですよ、との説明に、意を決して食べてみると、確かに臭みなんぞはまったくなくて、鯉の味噌汁みたいな感じ。内臓は特に美味しいように思いました。他に鯉こくを食べた経験がないので、比較ができませんが、これはこれで美味しいものです。。。。が、何せお初。もっと慣れ親しんだ食べ物のほうが美味しく感じてしまいました…妻は、本人にしてはかなり食べたようですが、若干は残しました。まぁ鯉こくについての感想は、食べたことがない人が恐る恐る食べたという、そんな感想だと思ってください。決して口に合わないようなものではないのですが、、、、同じ鯉なら食べ慣れている鯉の旨煮のほうが好みかな。
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で。最初からセットされていた焼き物は、どうやらごはんをお願いすると火を入れてくれる仕組みのようで。
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ウチは例によってごはんはいらないので…ごはんはいらないのですが、火をつけてくださいとお願いすると、味噌汁となぜか漬け物が運ばれてきました。もちろんこの牛肉は美味しいですよん[るんるん]
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でも。ごはんを食べないのに漬け物は必要なのだろうか…[たらーっ(汗)] といいつつ、アテとして食べてしまうウチなのでした…
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デザートは信州らしくりんご。紅玉だったかな。お茶とともに。さっぱりした〆でした。秘湯のお宿の夕食としては頑張っているんじゃないかと思います。こちらのお宿は、秘湯の提灯宿にしては安めだから、これで十二分でしたよ。
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部屋に戻れば、布団が。部屋食よりやっぱりこういうのが望ましいですね。

一休みして、夜の露天へ。きっと混んでいるんだろうなぁと思ったら、
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意外や意外。誰も居らず。
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ただただ1人でお湯と向き合います。
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湯船の縁までは見えますが、あとは暗黒の世界。そんな孤独感も、山の一軒宿の露天らしさかな。とにかくお湯だけをひたすら楽しむ時間が過ぎて、部屋に戻ったら寝込むのみ。
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月がキレイだなぁ。
タグ:長野県 温泉
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