板室温泉の山喜で連泊(3) [板室温泉ONSENRYOKAN山喜]
2日目の夕食を。この日もお品書きが用意されており、その周到さには頭が下がりました。
むむっ。これまた冒頭からかなり飲めそうな予感が
食前酒も変えてあります。柚子のお酒だったかな?これもお酒を感じさせました。前菜は、エシャロットに生姜味噌。
菊かぶら。イクラが載ります。
真ん中手前は松茸当座煮。松茸に詳しくないので品質は不明ですが、ちゃんと松茸の味でした
奥は鯛子旨煮。こういう煮物が大好きなんですよねぇ~
たたみ鰯。シンプルですがお酒にはとっても向いています。好物ですし
焼き姫りんごは、大好きなホワイトソースと相俟っていいアテに
先附は湯葉と雲丹、割り醤油。湯葉というよりしっかりした豆腐みたいでしたが、とろっとしたウニと相性抜群うまうま~~そんなアテの集合にあわせて、この日はエビスの生
そしていつも通り、すぐに鳳凰美田このあとお造りが登場。
鯛の昆布締め、煎り酒でいただきます。昆布の旨味がほんのり移った食感豊かな鯛の刺身には、醤油ではなく、薄味の煎り酒をつけます。噛めば噛むほど甘みが広がる鯛の美味しさをじっくり堪能させてくれる逸品でした
そのあと、御椀、鯛かぶら。出汁がしっかり染みていますから、鯛もかぶらもうまうまです
焼物は和風ローストビーフ、にんにく酢。これは前回もいただいたメイン料理です。このローストビーフ、ホントうまうま甘い、甘い。なので前回とかぶってもまったく文句なし。上に載る見たことのない野菜みたいなのも前回と同様。またしても名前は覚えられず。でもアロエの仲間だとわかりました。
さらに揚物として河豚の唐揚げ。大好きです、河豚の唐揚げ。河豚って唐揚げが一番美味しいように感じるのは、高い河豚を食べていない証拠?
酢の物はもずく酢。こういう定番の酢の物も出すんだなぁと新たな発見。
ランチョンマットも前日とは異なり、そこへお食事が運ばれます。
那須産こしひかりと、この日は、にんにく味噌。これもまたごはんがススんでしまう魔物なり
デザートはクリームブリュレとチョコアイス。個人的には前日よりこっちのほうが好み
ということで、連泊しても、これまた満足な夕食に出逢うことができました。山喜はいいっ
そして朝食。こっちも変えてくれています。
配膳的には真ん中の駕籠盛りが目立ちますね、やっぱり。
駕籠には、納豆などいろんなごはんのお供があって、
明太子を塗った魚の焼き物が、抜群にうまうま
イクラをごはんにかけたら美味しいに決まっているし、山椒佃煮も栃木らしいかな。
ブリ大根も味が染みていて美味しいお粥も前日とは異なりますが、もちろんうまうま
あさりのお味噌汁とともに。山喜の朝食ではお粥が絶対にハズせない逸品だと思います。
あとは湯豆腐。2日目はふつーの湯豆腐なのが、敢えて言えば残念。シラス入りの湯豆腐が美味しくてたまらんので、同じでイイから連日出して欲しかったりして
帰りはアウトレットまでバスで送迎してもらいました。あれこれと購入して散財してしまった
ま、そんなことはおいといて。那須塩原は東京から行きやすく、かつ駅から送迎有りということで、利便性は抜群絶対にまた行きます
むむっ。これまた冒頭からかなり飲めそうな予感が
食前酒も変えてあります。柚子のお酒だったかな?これもお酒を感じさせました。前菜は、エシャロットに生姜味噌。
菊かぶら。イクラが載ります。
真ん中手前は松茸当座煮。松茸に詳しくないので品質は不明ですが、ちゃんと松茸の味でした
奥は鯛子旨煮。こういう煮物が大好きなんですよねぇ~
たたみ鰯。シンプルですがお酒にはとっても向いています。好物ですし
焼き姫りんごは、大好きなホワイトソースと相俟っていいアテに
先附は湯葉と雲丹、割り醤油。湯葉というよりしっかりした豆腐みたいでしたが、とろっとしたウニと相性抜群うまうま~~そんなアテの集合にあわせて、この日はエビスの生
そしていつも通り、すぐに鳳凰美田このあとお造りが登場。
鯛の昆布締め、煎り酒でいただきます。昆布の旨味がほんのり移った食感豊かな鯛の刺身には、醤油ではなく、薄味の煎り酒をつけます。噛めば噛むほど甘みが広がる鯛の美味しさをじっくり堪能させてくれる逸品でした
そのあと、御椀、鯛かぶら。出汁がしっかり染みていますから、鯛もかぶらもうまうまです
焼物は和風ローストビーフ、にんにく酢。これは前回もいただいたメイン料理です。このローストビーフ、ホントうまうま甘い、甘い。なので前回とかぶってもまったく文句なし。上に載る見たことのない野菜みたいなのも前回と同様。またしても名前は覚えられず。でもアロエの仲間だとわかりました。
さらに揚物として河豚の唐揚げ。大好きです、河豚の唐揚げ。河豚って唐揚げが一番美味しいように感じるのは、高い河豚を食べていない証拠?
酢の物はもずく酢。こういう定番の酢の物も出すんだなぁと新たな発見。
ランチョンマットも前日とは異なり、そこへお食事が運ばれます。
那須産こしひかりと、この日は、にんにく味噌。これもまたごはんがススんでしまう魔物なり
デザートはクリームブリュレとチョコアイス。個人的には前日よりこっちのほうが好み
ということで、連泊しても、これまた満足な夕食に出逢うことができました。山喜はいいっ
そして朝食。こっちも変えてくれています。
配膳的には真ん中の駕籠盛りが目立ちますね、やっぱり。
駕籠には、納豆などいろんなごはんのお供があって、
明太子を塗った魚の焼き物が、抜群にうまうま
イクラをごはんにかけたら美味しいに決まっているし、山椒佃煮も栃木らしいかな。
ブリ大根も味が染みていて美味しいお粥も前日とは異なりますが、もちろんうまうま
あさりのお味噌汁とともに。山喜の朝食ではお粥が絶対にハズせない逸品だと思います。
あとは湯豆腐。2日目はふつーの湯豆腐なのが、敢えて言えば残念。シラス入りの湯豆腐が美味しくてたまらんので、同じでイイから連日出して欲しかったりして
帰りはアウトレットまでバスで送迎してもらいました。あれこれと購入して散財してしまった
ま、そんなことはおいといて。那須塩原は東京から行きやすく、かつ駅から送迎有りということで、利便性は抜群絶対にまた行きます
板室温泉の山喜で連泊(2) [板室温泉ONSENRYOKAN山喜]
初日の夕食から。おっ?鍋があるぞ
まずはこんな準備が。師走のお献立というお品書きあり。
食前酒は梅酒。ここのはしっかりお酒って感じです。あとは先付と前菜。
前菜は、河豚煮凍り。皮のぷりぷり食感もとってもうまうま出汁も美味しい。
柿甘酢漬。
金柑甘露煮とポークジャーキー。
大根とクリームチーズの醤油漬。醤油味が染みた大根がチーズを上下で挟みます。このコンビネーションは完全なアテお酒にぴったりですよん
そして姫大根と唐墨。カラスミだけをちびちびと残して、これまたお酒のアテとなっていきます
先付は、鮟鱇と肝豆腐。アンキモの豆腐と鮟鱇の身の煮凍りみたいなもの。アンキモの味は絶対に美味しいに決まっているし、鮟鱇の身もいい味付け。冬の味覚ですねぇ~
この日は最初はハートランドビールの生にして、そのあとはすぐに鳳凰美田に移行。
御椀は、かぶらと帆立貝のスープ、薄葛仕立て。スープが美味しいのは勿論ですが、表面を巻く薄いお餅が、スープと相俟って得も言われぬ美味しさ
お造りは、ヒラメ、マグロ、シマエビ、後ろ側に湯葉。このお宿の刺身は、しっかり吟味された素材なので、どれも新鮮で美味しいです
鍋物は、那須塩原産郡司豚の豚バラ肉と白菜の鍋。トマトが丸ごと1個入っているのが特徴。煮立ったらトマトを崩して、混ぜながら食べ進めます。白菜と豚肉は鉄板の組み合わせでしょうし、トマトの酸味がこの鍋に想定以上に合いますよ量が多いような気がしてのですが、じつはペロっと食べてしまいました
焼物は、柚釜味噌焼き。上には長葱、中には牡蠣、里芋、マッシュルーム入り。色味ほど味噌が濃いわけではないので、じつに美味しい柚子の風味がさっぱり感を引き出します。
酢の物は、生ハムサラダ。前回も思いましたが、通常の酢の物を想定すると良い意味で裏切られます。生ハムの上に、胡瓜やらベビーリーフやら紅しぐれ大根やら、さらにはカマンベールチーズまで載ってます
最後は那須産コシヒカリのごはんに、もちろん鯛味噌。鯛味噌が楽しみでしたよーーー
そしてデザート。フルーツとアイス。フルーツにはゼラチンみたいのがかかっていたような?もう忘れました
相変わらず、出てくるタイミングが良く、お料理の味付けもとっても好みです。前回も担当してくれた従業員さんが今回も担当してくださり、お料理の説明を超えていろんなお話も出来、楽しく夕食の時間を過ごしました。
そしてもちろん充実の朝食
基本的な構成は前回の朝食と同じです。これが基本形なのでしょう。
焼き魚があって、
豆、魚のそぼろ、山葵漬けの小鉢。
サラダには温泉玉子。
煮物もあって、
お気に入りのシラス入り湯豆腐出汁で炊いてあるので、味付け不要。これがとってもうまうま草円の湯豆腐より好きかも。
この日も最初はお粥を。これもまた美味しいちゃんと味がついてますから。
そのあとごはんをもらって、卓上にあったふりかけを。おかずがたくさんあるのに、こんなのかけたら、ごはんが進んでとまらなくなります…ということで満腹、お昼は抜き
まずはこんな準備が。師走のお献立というお品書きあり。
食前酒は梅酒。ここのはしっかりお酒って感じです。あとは先付と前菜。
前菜は、河豚煮凍り。皮のぷりぷり食感もとってもうまうま出汁も美味しい。
柿甘酢漬。
金柑甘露煮とポークジャーキー。
大根とクリームチーズの醤油漬。醤油味が染みた大根がチーズを上下で挟みます。このコンビネーションは完全なアテお酒にぴったりですよん
そして姫大根と唐墨。カラスミだけをちびちびと残して、これまたお酒のアテとなっていきます
先付は、鮟鱇と肝豆腐。アンキモの豆腐と鮟鱇の身の煮凍りみたいなもの。アンキモの味は絶対に美味しいに決まっているし、鮟鱇の身もいい味付け。冬の味覚ですねぇ~
この日は最初はハートランドビールの生にして、そのあとはすぐに鳳凰美田に移行。
御椀は、かぶらと帆立貝のスープ、薄葛仕立て。スープが美味しいのは勿論ですが、表面を巻く薄いお餅が、スープと相俟って得も言われぬ美味しさ
お造りは、ヒラメ、マグロ、シマエビ、後ろ側に湯葉。このお宿の刺身は、しっかり吟味された素材なので、どれも新鮮で美味しいです
鍋物は、那須塩原産郡司豚の豚バラ肉と白菜の鍋。トマトが丸ごと1個入っているのが特徴。煮立ったらトマトを崩して、混ぜながら食べ進めます。白菜と豚肉は鉄板の組み合わせでしょうし、トマトの酸味がこの鍋に想定以上に合いますよ量が多いような気がしてのですが、じつはペロっと食べてしまいました
焼物は、柚釜味噌焼き。上には長葱、中には牡蠣、里芋、マッシュルーム入り。色味ほど味噌が濃いわけではないので、じつに美味しい柚子の風味がさっぱり感を引き出します。
酢の物は、生ハムサラダ。前回も思いましたが、通常の酢の物を想定すると良い意味で裏切られます。生ハムの上に、胡瓜やらベビーリーフやら紅しぐれ大根やら、さらにはカマンベールチーズまで載ってます
最後は那須産コシヒカリのごはんに、もちろん鯛味噌。鯛味噌が楽しみでしたよーーー
そしてデザート。フルーツとアイス。フルーツにはゼラチンみたいのがかかっていたような?もう忘れました
相変わらず、出てくるタイミングが良く、お料理の味付けもとっても好みです。前回も担当してくれた従業員さんが今回も担当してくださり、お料理の説明を超えていろんなお話も出来、楽しく夕食の時間を過ごしました。
そしてもちろん充実の朝食
基本的な構成は前回の朝食と同じです。これが基本形なのでしょう。
焼き魚があって、
豆、魚のそぼろ、山葵漬けの小鉢。
サラダには温泉玉子。
煮物もあって、
お気に入りのシラス入り湯豆腐出汁で炊いてあるので、味付け不要。これがとってもうまうま草円の湯豆腐より好きかも。
この日も最初はお粥を。これもまた美味しいちゃんと味がついてますから。
そのあとごはんをもらって、卓上にあったふりかけを。おかずがたくさんあるのに、こんなのかけたら、ごはんが進んでとまらなくなります…ということで満腹、お昼は抜き
板室温泉の山喜で連泊(1) [板室温泉ONSENRYOKAN山喜]
2012年12月。年の瀬も近づく、そんな頃。9月に初訪問したばかりのお宿に再訪。連泊しようとやってきたのが板室温泉ONSENRYOKAN山喜。わずか3か月での再訪です
那須塩原駅から送迎してもらえるので、とっても便利。外観写真を撮ったのは初めて。
到着時は雪。駅では雪の気配はありませんでしたが、途中の道路には雪が積もり、お宿も降雪中。正月飾りが用意されるようなタイミングです。
玄関を抜けて、
ロビーでお茶。
手作りのお菓子は今回も美味しい
奥にはカウンター。こっちで受付する方もおられます。
到着時には中庭も雪景色。どんどん積もる
でも晴れる時間も結構ありました。
日中は中庭で手作りのカラスミが干してあったりします。カラスミが自家製であることを、これで知ったというわけです。
連泊なので中日は、ちょっとだけ散歩したり。
今回の部屋は、一番奥の「梅」という部屋。室内はトイレ部分に至るまで床暖房。冬の宿泊には最適なお宿だと思います
前回の「桃」の隣で、ちょうど左右対称になっているだけ。広さも作りも全く同じ。もちろん一番安い部屋です
テーブルが移動可能なのは便利。このテーブルで年賀状を書いた妻
さてお風呂へ。
相変わらず選べる枕は豊富。でも今回も特別利用せずじまい
男女の交代はないので、前回と同じ、男湯へ。
なぜ入り口が2カ所あるのかは不明ですが、
変わることのない掛け流しの、体に馴染む優しいお湯。
前回と同様に、立ち湯部分との段差に腰掛けて、温めのお湯をじっくり堪能
露天風呂には一部、板で覆いがありました。
外は雪景色です。雪見風呂を堪能です
2泊できたので、2泊目には貸切風呂も利用。22:00~女湯を利用。
こっちのお風呂に入るのはもちろん初めて
しかも貸切ですから、じつにゆっくりできるもんです。
露天風呂もあるのでついつい長湯に
館内は同じ系統の絵で統一感を出しています。
このお宿はくつろげて、しみじみ、いい場所だと思いました。
那須塩原駅から送迎してもらえるので、とっても便利。外観写真を撮ったのは初めて。
到着時は雪。駅では雪の気配はありませんでしたが、途中の道路には雪が積もり、お宿も降雪中。正月飾りが用意されるようなタイミングです。
玄関を抜けて、
ロビーでお茶。
手作りのお菓子は今回も美味しい
奥にはカウンター。こっちで受付する方もおられます。
到着時には中庭も雪景色。どんどん積もる
でも晴れる時間も結構ありました。
日中は中庭で手作りのカラスミが干してあったりします。カラスミが自家製であることを、これで知ったというわけです。
連泊なので中日は、ちょっとだけ散歩したり。
今回の部屋は、一番奥の「梅」という部屋。室内はトイレ部分に至るまで床暖房。冬の宿泊には最適なお宿だと思います
前回の「桃」の隣で、ちょうど左右対称になっているだけ。広さも作りも全く同じ。もちろん一番安い部屋です
テーブルが移動可能なのは便利。このテーブルで年賀状を書いた妻
さてお風呂へ。
相変わらず選べる枕は豊富。でも今回も特別利用せずじまい
男女の交代はないので、前回と同じ、男湯へ。
なぜ入り口が2カ所あるのかは不明ですが、
変わることのない掛け流しの、体に馴染む優しいお湯。
前回と同様に、立ち湯部分との段差に腰掛けて、温めのお湯をじっくり堪能
露天風呂には一部、板で覆いがありました。
外は雪景色です。雪見風呂を堪能です
2泊できたので、2泊目には貸切風呂も利用。22:00~女湯を利用。
こっちのお風呂に入るのはもちろん初めて
しかも貸切ですから、じつにゆっくりできるもんです。
露天風呂もあるのでついつい長湯に
館内は同じ系統の絵で統一感を出しています。
このお宿はくつろげて、しみじみ、いい場所だと思いました。
板室温泉ONSENRYOKAN山喜(3) [板室温泉ONSENRYOKAN山喜]
最後は食事編です。まずは夕食。到着時に18:00からと。選択できたのかどうかは不明ですが、何時にしますか?というようなやりとりはなかったような…。時間になったら1Fの食事処へ。個室食事処が用意されていました。
最初はこんな感じ。お品書きもありますが、お料理はていねいに説明してくださいます。
食前酒で乾杯…はせずに、ビールを待ちます。梅酒だったような気がしますが、しっかりお酒でした
前菜は、朝採りきゅうりに生姜味噌、カブの酢漬け、ミニトマト水晶(中には甘いトマトが)、衣かつぎ他。みんな満足できるもの。これは予想以上に食事がいいのかもと。
先附はしめじの白和え。いくらや銀杏も添えられていて、これまたひじょーに美味。前菜のあと、お酒と共にいただきました。
前菜の中のグラスには、焼き茄子の上に雲丹を載せてジュレをかけたもの。この雲丹料理はホントうまうま。お酒がどんどんすすんでいきますよーー
四角い鉢には茸時雨煮と大和芋が和えられたもの。
そしてお待ちかねのエビスの生ビールやっほっーーーぃ
ビールの後は鳳凰美田で。美味しいですね、このお酒は
秋の定番?松茸の土瓶蒸し。松茸にはそれほど執着心がないのですが、あればうれしいのと、土瓶蒸しそのものは大好きなので、こりゃうれしいお料理です。すだちをちょっと絞って。ハモも入ってますが、一番気に入ったのは生麩かも。
当日は雨が降ったり曇ったり、という天気。そんなのもいいもんですね、と頷いてしまいました。お造りはエビ、マグロ、タイでした。可愛らしいきゅうりも食べられますよ、もちろん。
どれも舌触りが良くて新鮮。とくにエビが大きくてあまあまでした。厳選されてますね、素材が。
メインとなる焼物は、食事処で選択可能。妻はローストビーフにしました。
山葵をたっぷり塗って、牛肉の甘みを実感します。美味しいです端っこの見慣れぬ野菜は、梨みたいな感じでした。妻はこういうお初のものは手を出さないので、私が味見を…。で、私の方のメインは、ボリュームがありますよ、といわれた、郡司豚のスペアリブ。
分厚いフォルムではありますが、固くはないので、サクっとナイフとフォークで切ることができます。まわりに散らした柚子胡椒を適宜くっつけて。
いま思い出しても食べたくなる…
さらに厚揚げ豆腐のあんかけ。カニも載る贅沢品です。
酢の物として出てきたのが、これまた一風変わったお料理。紅しぐれ大根のサラダ。
大根の間にスモークサーモン、くらげ、焼いた帆立が挟まっていて、これまた凝ったお料理。うまうま
いやぁ十二分に満足です。最後は那須産のコシヒカリやじゅんさいの味噌汁、おしんこなどが出るのですが、ここでまた反則技のような、自家製の鯛味噌登場。
結局わっぱで出てきたごはんを完食してしまうのでした…。あ、鯛味噌はお酒のアテにも利用しましたよ、もちろん。
デザートもいろいろと。抹茶アイスと梨、いちご。
グラスの中にはイチジクだったかな?ゴマダレが上からかかっているのですが、これは不要じゃないかなぁと、これはウチの感想に過ぎませんが。とはいえ、とっても満足の夕食。値段を考えると、あの部屋、あのお湯、そしてこの食事とは…確実に再訪候補入り。
そして朝食。
8:30にお願いしておきました。
同じ個室食事処へ。いや~朝からこれまた豪華です
妻が必須とする牛乳もありました。私は必須ではないですが、美味しくいただきました。
モロヘイヤ。
温泉卵付きのサラダ。
山葵漬けやら豆やら魚のそぼろやら。
ホッケの切り身。
茄子の煮浸し。
湯豆腐は味付で、シラスが載ります。薬味を好みでかけて。これがとっても美味かった
特筆すべきはおかゆ。蕎麦の実が入ったものだったかな。ちゃんと味がついているので、おかずを必要とせずに食べられます。私はこれをおかずなしで、最初にいっちゃいましたそのあと白米で、上記の大量のおかずと格闘することに…もちろん満腹です…お昼は不要に。
温泉も食事も大満足お宿の対応もとっても良くて、ここなら家からそんなに遠くないし、電車だと送迎もしてくれるようなので、冬のお籠もりに連泊してもいいかもとりあえず、再訪を期すのでした。
最初はこんな感じ。お品書きもありますが、お料理はていねいに説明してくださいます。
食前酒で乾杯…はせずに、ビールを待ちます。梅酒だったような気がしますが、しっかりお酒でした
前菜は、朝採りきゅうりに生姜味噌、カブの酢漬け、ミニトマト水晶(中には甘いトマトが)、衣かつぎ他。みんな満足できるもの。これは予想以上に食事がいいのかもと。
先附はしめじの白和え。いくらや銀杏も添えられていて、これまたひじょーに美味。前菜のあと、お酒と共にいただきました。
前菜の中のグラスには、焼き茄子の上に雲丹を載せてジュレをかけたもの。この雲丹料理はホントうまうま。お酒がどんどんすすんでいきますよーー
四角い鉢には茸時雨煮と大和芋が和えられたもの。
そしてお待ちかねのエビスの生ビールやっほっーーーぃ
ビールの後は鳳凰美田で。美味しいですね、このお酒は
秋の定番?松茸の土瓶蒸し。松茸にはそれほど執着心がないのですが、あればうれしいのと、土瓶蒸しそのものは大好きなので、こりゃうれしいお料理です。すだちをちょっと絞って。ハモも入ってますが、一番気に入ったのは生麩かも。
当日は雨が降ったり曇ったり、という天気。そんなのもいいもんですね、と頷いてしまいました。お造りはエビ、マグロ、タイでした。可愛らしいきゅうりも食べられますよ、もちろん。
どれも舌触りが良くて新鮮。とくにエビが大きくてあまあまでした。厳選されてますね、素材が。
メインとなる焼物は、食事処で選択可能。妻はローストビーフにしました。
山葵をたっぷり塗って、牛肉の甘みを実感します。美味しいです端っこの見慣れぬ野菜は、梨みたいな感じでした。妻はこういうお初のものは手を出さないので、私が味見を…。で、私の方のメインは、ボリュームがありますよ、といわれた、郡司豚のスペアリブ。
分厚いフォルムではありますが、固くはないので、サクっとナイフとフォークで切ることができます。まわりに散らした柚子胡椒を適宜くっつけて。
いま思い出しても食べたくなる…
さらに厚揚げ豆腐のあんかけ。カニも載る贅沢品です。
酢の物として出てきたのが、これまた一風変わったお料理。紅しぐれ大根のサラダ。
大根の間にスモークサーモン、くらげ、焼いた帆立が挟まっていて、これまた凝ったお料理。うまうま
いやぁ十二分に満足です。最後は那須産のコシヒカリやじゅんさいの味噌汁、おしんこなどが出るのですが、ここでまた反則技のような、自家製の鯛味噌登場。
結局わっぱで出てきたごはんを完食してしまうのでした…。あ、鯛味噌はお酒のアテにも利用しましたよ、もちろん。
デザートもいろいろと。抹茶アイスと梨、いちご。
グラスの中にはイチジクだったかな?ゴマダレが上からかかっているのですが、これは不要じゃないかなぁと、これはウチの感想に過ぎませんが。とはいえ、とっても満足の夕食。値段を考えると、あの部屋、あのお湯、そしてこの食事とは…確実に再訪候補入り。
そして朝食。
8:30にお願いしておきました。
同じ個室食事処へ。いや~朝からこれまた豪華です
妻が必須とする牛乳もありました。私は必須ではないですが、美味しくいただきました。
モロヘイヤ。
温泉卵付きのサラダ。
山葵漬けやら豆やら魚のそぼろやら。
ホッケの切り身。
茄子の煮浸し。
湯豆腐は味付で、シラスが載ります。薬味を好みでかけて。これがとっても美味かった
特筆すべきはおかゆ。蕎麦の実が入ったものだったかな。ちゃんと味がついているので、おかずを必要とせずに食べられます。私はこれをおかずなしで、最初にいっちゃいましたそのあと白米で、上記の大量のおかずと格闘することに…もちろん満腹です…お昼は不要に。
温泉も食事も大満足お宿の対応もとっても良くて、ここなら家からそんなに遠くないし、電車だと送迎もしてくれるようなので、冬のお籠もりに連泊してもいいかもとりあえず、再訪を期すのでした。
2012-11-30 21:21
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板室温泉ONSENRYOKAN山喜(2) [板室温泉ONSENRYOKAN山喜]
男女別のお風呂は1Fに。フロント前をまっすぐ進むと浴室入り口の奥に、選べる枕が大量に。
これらはサンプルだそうで、
気に入ったのがあれば、フロントに申し出て、借りるようです。あまりに多すぎて、どれが自分にあうのやら、検討することもなく、結局部屋にあった枕そのままでで、暖簾をくぐって、まずは男湯の脱衣場へ。
冷水がカラフルなコップと共に、用意されます。スリッパを挟むクリップも。細かな気遣いですね
2か所の洗面。なぜか浴室への入り口も2か所あり。なんでだろ?
内湯と露天がセットに。そんなに大きくはない湯船です。もちろん源泉掛け流しそれほど特徴があるお湯ではないのですが、これがこれが、イイお湯でした
浴室は、意味なく広いんですよね。そして角にはお風呂で読める小説なんかも置いてありました。
湯船の一角が深くなっていて立湯が楽しめます。ただし、立湯だと下の石が足の裏に響きます。それだけ体がどこか悪いってこと?ちなみにこの深い部分との段差に腰掛けるのも、また落ち着く場所でした
腰にお湯を当てられるように温泉シャワーもありましたが、使用しませんでした。
洗い場は3か所でしたね。でもほとんど他人と一緒になることはなかったので、困ることはナシ。
露天は内湯より小さめ。
快適でした
男女交代はないのですが、女湯も。
内湯の大きさは基本的に同じといった感じでしょうか。
でも窓から漏れ来たる光が、浴室内をとっても明るくしているようです。
こういう採光窓は、男湯にはないですね。
シャワーの位置もちょっと違います。
露天も快適そう。
男女別のお風呂は22:00~24:00に限って、(たぶん)限定4組だけ貸切風呂として利用が可能ということでした。チェックイン時に希望を聞かれます。すでに22:00代の2組は埋まっていたので、ウチは23:00以降の貸切を案内されました。でも確実に寝ているハズと判断し、貸切利用はしませんでした。この時間帯は、通常の男女別ではお風呂に入れないということになりますね。この時間帯にふらっとお風呂を利用する可能性が高い人には向かないかも知れません。ウチは確実に寝ている…実際、寝ておりました
これらはサンプルだそうで、
気に入ったのがあれば、フロントに申し出て、借りるようです。あまりに多すぎて、どれが自分にあうのやら、検討することもなく、結局部屋にあった枕そのままでで、暖簾をくぐって、まずは男湯の脱衣場へ。
冷水がカラフルなコップと共に、用意されます。スリッパを挟むクリップも。細かな気遣いですね
2か所の洗面。なぜか浴室への入り口も2か所あり。なんでだろ?
内湯と露天がセットに。そんなに大きくはない湯船です。もちろん源泉掛け流しそれほど特徴があるお湯ではないのですが、これがこれが、イイお湯でした
浴室は、意味なく広いんですよね。そして角にはお風呂で読める小説なんかも置いてありました。
湯船の一角が深くなっていて立湯が楽しめます。ただし、立湯だと下の石が足の裏に響きます。それだけ体がどこか悪いってこと?ちなみにこの深い部分との段差に腰掛けるのも、また落ち着く場所でした
腰にお湯を当てられるように温泉シャワーもありましたが、使用しませんでした。
洗い場は3か所でしたね。でもほとんど他人と一緒になることはなかったので、困ることはナシ。
露天は内湯より小さめ。
快適でした
男女交代はないのですが、女湯も。
内湯の大きさは基本的に同じといった感じでしょうか。
でも窓から漏れ来たる光が、浴室内をとっても明るくしているようです。
こういう採光窓は、男湯にはないですね。
シャワーの位置もちょっと違います。
露天も快適そう。
男女別のお風呂は22:00~24:00に限って、(たぶん)限定4組だけ貸切風呂として利用が可能ということでした。チェックイン時に希望を聞かれます。すでに22:00代の2組は埋まっていたので、ウチは23:00以降の貸切を案内されました。でも確実に寝ているハズと判断し、貸切利用はしませんでした。この時間帯は、通常の男女別ではお風呂に入れないということになりますね。この時間帯にふらっとお風呂を利用する可能性が高い人には向かないかも知れません。ウチは確実に寝ている…実際、寝ておりました
2012-11-23 10:49
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板室温泉ONSENRYOKAN山喜(1) [板室温泉ONSENRYOKAN山喜]
2012年9月。下りの渋滞に辟易しながら、東北道をゆるゆると進むと、出口もそれぞれ大渋滞。板室のスマートICしかり、もちろん那須ICしかり。で、仕方なく那須高原SAのスマートICを利用して。向かった先はお宿ではなく、那須町の芦野氏の城下町。かつての陣屋跡に向けて歩くと、家老クラスのお屋敷。
門から先は入れません。
上り詰めると、いまや郷土博物館となっている陣屋跡。ここに陣屋があったとか、そういう説明を付しておかないと、何だかわからんぞ。もったいない。
陣屋跡の裏山は、いわば詰の城に相当する城郭。一応、山城なんでしょうかね。低いけど。
山頂には四阿。かつての城下町を見下ろします。そんなわけで芦野氏の支配の痕跡を確かめて、ちょっと車で移動。そこには…
謡曲「遊行柳」の舞台が、そのまま残っております。はせをさんがかつてここを訪れ、詠んだ俳句を記した句碑が傍らにぽつんと。はせをさんを偲ぶ、江戸時代の俳諧愛好者は、各地にたくさんいるのですね…と感慨深く鑑賞する余裕もなく、雷雨が襲ってきたのでいそいそと駐車場へ戻り、一路お宿へ。
この日のお宿は、板室温泉ONSENRYOKAN山喜です
宿の真下に車を停めると、すぐに従業員さんがかけつけてきて、荷物を持ってくださいます。まるで美術館であるかのような、エントランスに至る導線。妻「美術館みたい~」従業員さん「ありがとうございます」、そんな会話も成り立ちます。
フロント前でチェックイン。
広いロビーの奥にはバーカウンターらしきところも。写真には写っていません。ちょうど背中側だから。
まだまだ暑い9月の板室温泉街。なので、冷たいお茶をいただいて。
部屋はすべて2Fにあるらしく、階段へ。1F廊下の突き当たりが食事処。食事時になると、このように扉が開きます。それ以外は扉が閉じているので、中がどうなっているのかはわかりません。
階段下には椅子がいくつか。
階段からの眺めも美術館っぽい。ま…あんまり美術館とか行かないから、感性はまるっきりダメダメの上での感想に過ぎませんが
廊下をドンドンすすんで、一番奥の手前。このお宿では、もちろん一番安い部屋。「桃」だったかな…
という前に部屋を過ぎて、突き当たりの扉を開けると外に出られまして、
温泉街の端っこが見渡せます。
お宿の中庭も。
では部屋へ。このお宿は全館禁煙珠玉やもそうですが、ウチでは、禁煙のお宿はそれだけで高評価になります。部屋に煙草のにおいが残ることがないですからね。
間接照明を利用したツインルーム。ちょっと暗めかなぁと思いましたが、閉塞感はありませんし、湯田川温泉の某宿ほど暗くは感じず。これなら読書も可能です。奥には文机もあるし。
ベッドは一段高い床に設置。カギも2つで便利。
トイレと洗面もキレイ。こういう写真はほとんど撮らないのですが、キレイだったので、ついつい
必要なものは十二分にあります。浴衣じゃなくて結構しっかりした厚手の作務衣というかパジャマというか、そんな感じのものがありました。さ~てお風呂に行きませう
門から先は入れません。
上り詰めると、いまや郷土博物館となっている陣屋跡。ここに陣屋があったとか、そういう説明を付しておかないと、何だかわからんぞ。もったいない。
陣屋跡の裏山は、いわば詰の城に相当する城郭。一応、山城なんでしょうかね。低いけど。
山頂には四阿。かつての城下町を見下ろします。そんなわけで芦野氏の支配の痕跡を確かめて、ちょっと車で移動。そこには…
謡曲「遊行柳」の舞台が、そのまま残っております。はせをさんがかつてここを訪れ、詠んだ俳句を記した句碑が傍らにぽつんと。はせをさんを偲ぶ、江戸時代の俳諧愛好者は、各地にたくさんいるのですね…と感慨深く鑑賞する余裕もなく、雷雨が襲ってきたのでいそいそと駐車場へ戻り、一路お宿へ。
この日のお宿は、板室温泉ONSENRYOKAN山喜です
宿の真下に車を停めると、すぐに従業員さんがかけつけてきて、荷物を持ってくださいます。まるで美術館であるかのような、エントランスに至る導線。妻「美術館みたい~」従業員さん「ありがとうございます」、そんな会話も成り立ちます。
フロント前でチェックイン。
広いロビーの奥にはバーカウンターらしきところも。写真には写っていません。ちょうど背中側だから。
まだまだ暑い9月の板室温泉街。なので、冷たいお茶をいただいて。
部屋はすべて2Fにあるらしく、階段へ。1F廊下の突き当たりが食事処。食事時になると、このように扉が開きます。それ以外は扉が閉じているので、中がどうなっているのかはわかりません。
階段下には椅子がいくつか。
階段からの眺めも美術館っぽい。ま…あんまり美術館とか行かないから、感性はまるっきりダメダメの上での感想に過ぎませんが
廊下をドンドンすすんで、一番奥の手前。このお宿では、もちろん一番安い部屋。「桃」だったかな…
という前に部屋を過ぎて、突き当たりの扉を開けると外に出られまして、
温泉街の端っこが見渡せます。
お宿の中庭も。
では部屋へ。このお宿は全館禁煙珠玉やもそうですが、ウチでは、禁煙のお宿はそれだけで高評価になります。部屋に煙草のにおいが残ることがないですからね。
間接照明を利用したツインルーム。ちょっと暗めかなぁと思いましたが、閉塞感はありませんし、湯田川温泉の某宿ほど暗くは感じず。これなら読書も可能です。奥には文机もあるし。
ベッドは一段高い床に設置。カギも2つで便利。
トイレと洗面もキレイ。こういう写真はほとんど撮らないのですが、キレイだったので、ついつい
必要なものは十二分にあります。浴衣じゃなくて結構しっかりした厚手の作務衣というかパジャマというか、そんな感じのものがありました。さ~てお風呂に行きませう
2012-11-17 10:25
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