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土肥温泉牧水荘土肥館(2) [土肥温泉牧水荘土肥館]

館内にはいろいろと有名人の色紙が。横山大観とかあったりします。個人的にはまったく興味がないですが、ちょっと前の首相の色紙もありました。こういうのを飾る嗜好はイマイチわからん[たらーっ(汗)]
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それと。お宿の1階には若山牧水の資料館があります。ここはなかなか。牧水はこのお宿に何度も泊まっていて、完全な常連。そしてこのお宿で詠んだ歌もたくさんあるようです。
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お宿に残った牧水の足跡を展示しているようです。
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なるほど牧水荘と名乗るのも道理[ひらめき]それほど関係がないのに無理矢理有名人にひっかけるお宿とは異なり、このお宿と牧水とは昵懇の間柄といえるでせう。

ま、それはそれとして。お風呂に入ったら夕食。18:30~でお願いしました。
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フロント脇の通路を食事処へ。
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入り口には何やら飲み物が飾ってあって、
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あとは鶴と亀の通路に沿って個室風の食事処が並びます。そんな場所で。
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着席時には、食前酒も含めてだいたい並んでいます。
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前菜的なものは、ゴボウの八幡巻き、あと、右側のものはどれもチーズ(もしくはチーズが練り込まれたもの)。このチーズシリーズはお酒にあいました[グッド(上向き矢印)]
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お新香は、昆布がいいアテ。
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酢の物はメヒカリの南蛮漬け
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湯葉が使ってあるような感じの白和えは美味しかった[るんるん]
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目を惹くのはタラバとズワイのカニ盛り合わせ。お皿によって部位がちょっと違うのですが。量は結構しっかりあったので、十分満足。
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紙鍋は金目鯛、鶏団子、断片のように細切れになった伊勢エビが入ったもの。出汁や味付けはまあまあかな。これって、本当に伊勢エビなのかなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
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そこへ刺盛が運ばれます。アジのたたき、イカ、マグロ、カンパチ、甘エビ。まぁいたって普通でしょうか。アジとイカが美味しかったです[るんるん]
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刺身が嫌いな義父用にマグロのカマの照り焼き。ちょっと味付けが薄いかなと(特に義父は濃い味好み)。でも刺身を何かに代えてくださいと前もってお願いしたら、ちゃんと対応してもらえたので良かったです。
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安いプランなのになぜかついている鮑の踊り焼き
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ナイフとフォークが用意されます。鮑が小さいことには文句はなく。とはいえ…なんか大きなトコブシって感じでしたが、鮑ってそんな味だったかな?
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後から出てきた熱々の茶碗蒸し。具もたくさん入ってました。
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最後はごはんと赤出汁。ごはんにはアジのたたきを少し載っけて。
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デザートが嫌いなパイナップルだったのは衝撃[爆弾]
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部屋に戻ると布団が敷いてありました。夕食は値段なりだと思います。決して悪くはないし、まして伊東園のバイキングと1000円くらいしか差がないとなると、ひじょーに頑張っているんじゃないかと思いました。なるほど平日泊にも関わらず、食事処がほぼ一杯という繁盛ぶりが偲ばれる、そんな夕食です。

さて。お宿のHPから宿泊予約をすると、貸切風呂が1回105円で利用できるとのこと。105円でいいのならタダでもいいんじゃね?って思ったりしますが、とにかく激安なので、利用することに。21:00~で予約しました。
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時間になったらフロントへ。カギを受け取りエレベーターで6階へ。そこから階段を上がると貸切風呂が3カ所あります。
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ウチは一番奥の天の湯というところを指定されました。
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夜の露天風呂の様子。後から無理矢理作ったのでしょうが、それゆえに新しい施設でキレイ。照明もなかなかイイ感じです[るんるん]
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椅子とかに着替えを置きます。シャワーが1カ所あり。のんびりお湯に浸かります。
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ここは源泉掛け流し。熱ければ右の水を、温ければ左のお湯を出して調整してくださいと言われましたが、必要なし。ちょうどいい温度でした[かわいい]源泉はパイプで浴槽の下の方から。湯船からはどんどんお湯が溢れます[かわいい]ここのお湯が一番トロトロ感を体感できました。105円なら絶対に利用すべきだとしみじみ。こうして温泉にはとっても満足して、眠りに落ちるのでした…
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