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芦之湯温泉鶴鳴館松坂屋本店(4) [芦之湯温泉鶴鳴館松坂屋本店]

チェックイン時に夕食の時間を決めます。ウチは18:30にお願いしました。するとカードを渡され、時間になったらフロントに来るようにいわれます。行ってみるとそこから食事処へと案内されます。
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こんな展示物がある空間に入ります。かつてもこの辺にこういう展示物が置かれていましたが、壁などが完全に改装されていて、まったく違います。
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その空間から階段を上がって2Fへ。そこには手前にバーカウンターがあって、その奥に個室ごとに仕切られた食事処。ここはかつて大広間でした。そのときの記憶ははっきりあって、やっぱり階段を上がって行ったよなぁなんて思い出しつつ。
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食事処の真ん中にカウンターがあって、料理人の方が働いておられます。そしてカウンターには魚がどど~んと。
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この日は目鯛尾長鯛シマアジ。これらは盛り合わせてお出しします、ということで、4人だったので魚種を選択することなく、すべてが味わえることに。
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ウチが食事をしたのは、個室風のところとは異なり、カウンターが見える、こんな空間。
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着席時には、上のような感じ。お品書きにしたがって。
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食前酒は、ルバイヤートマスカットベリーAロゼ。まずはこれで4人で乾杯。するするっと。
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先付けは3種。
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一番手前が、姫皮雲丹和え。塩雲丹がたっぷりで濃厚[かわいい]。舐めたくなるくらい…というか、それと同等に掬い取って食べましたが。
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鮑大船煮。鮑がとってもやわやわ[ぴかぴか(新しい)]ちょうどよい味付け。
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鴨八幡巻き。鴨肉が味わい深くて美味しい[るんるん]
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金目鯛のカルパッチョ。酸味が適度にあって、キンメとあってます。お魚料理が多いんですよね、ホント。
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そこにすぐにお造りが運ばれてきます。鰈の薄造りと活甘エビ。鰈は噛めば噛むほどじんわり甘みが。量もしっかりあって、十二分に楽しめます[るんるん]
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エビスの生ビール[ビール]やっほーーー[揺れるハート]
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すぐにお刺身の盛り合わせが登場。「ムツも盛り込みました」とのことで4種の盛り合わせ[かわいい]白身の淡泊なお魚が多かったのですが、1種ごとに食感も異なり、とっても楽しめました。鰈も含めて白身系が多いと、シマアジの脂たっぷり加減が際立つこと[あせあせ(飛び散る汗)]シマアジをこれほど脂っこく感じたことはなかった。とはいえ4人で分けると量は多いわけじゃないので、その脂っぽさを楽しむ余裕があります[グッド(上向き矢印)]
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日本酒は地元神奈川のものを含めて種類は多かったです。でも値段はかなり高めかな[たらーっ(汗)]このあとは様子を見ながら1品ずつ。
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焼き物は、鰆酒塩焼。表面はこんがり。その身はふんわり。塩加減が絶妙で、両親も満足。配膳後に蓋を開けてくれるので、思わずおぉ~~と歓声。付け合わせは黒豆納豆だったかな?甘いヤツです。
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煮物は甘鯛蕪蒸し。甘鯛もふわふわ、蕪もふわふわ[揺れるハート]ほろりと崩れる甘鯛の身の甘さが際立つ逸品でした。どのお料理も手間暇かかった品といった感じ。値段が高いとこうなるのか、ふむふむ。
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お口直しに出たのは塩シャーベット。いやいやアイスクリームじゃないの?ってくらい滑らか[グッド(上向き矢印)]確かに間違いなく塩味なんだけど、絶妙の甘みをしっかり感じられるアイス。これ美味しかったなぁ[揺れるハート]
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箱根山麓豚常夜鍋。豚肉と白菜などの野菜を美味しい出汁で炊けば、美味しいに決まっているじゃないですか[るんるん]ただ下にある燃料が弱い?少ない?のか、豚肉をちゃんとひっくり返さないと火が消えてしまって、豚肉が煮えません。豚肉が固くならないように、そうしてあるのかどうか、そのあたりは不明。
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ポン酢でいただきます。薬味もあって、私は柚子胡椒を適宜入れて味わいました。合いますよ、柚子胡椒。妻はもみじおろしを喜んで入れてました。肉料理はこれだけ。魚好きにはたまらん構成のお料理だと思いました。
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海老真丈東寺揚
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東寺揚が何たるかを知らんのですが、表面パリパリ、中はふんわり甘い海老という揚げ物は、がっちりハートを掴んでくれます。海老好きの妻は大喜び[かわいい]
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最後は釜飯と赤出汁
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蜆釜飯。肝臓にいいじゃないですか[exclamation×2]量はお茶碗に軽く1杯分。これなら食べられます。個人的にはちょっとしょっぱいかなと思いましたが、量が少ないので許容範囲でしょう。釜飯として十二分に美味しいです。
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デザートはイチゴとイチゴのブラマンジェ。こういうのは好きです。イチゴそのものが意外と甘くて、ふだんはキライなイチゴが美味しく感じました。
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食事には2時間以上かかりました。飲みながら食べると長いね…といっても両親は基本的には飲まないから、ウチの夫婦のせいですが[たらーっ(汗)]
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食事を終えた頃には他のお客はすでにおらず。静かな食事処でした。
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あとは風呂に入って、さて寝ましょ[眠い(睡眠)]
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