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会津西山温泉滝の湯 ブログトップ

会津西山温泉滝の湯(4) [会津西山温泉滝の湯]

前日の夜に、明日の朝食は8:00頃でよろしいですか?と聞かれたので、それでOKですと了承。当日も部屋に連絡があって、
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廊下の先の大広間へ。
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ご覧になればおわかりの通り、この日はウチしか泊まっておらず、完全な貸切状態。大広間に向かい合わせのお膳が1セットのみです。
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ごはんとお味噌汁以外はセットされています。
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隣の部屋が厨房なので、すぐにごはんとお味噌汁が運ばれ、あとは貸切状態でいただきます[グッド(上向き矢印)]
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昨晩と違ってごはんの状態も完璧。美味しい白米ですよん。こりゃ間違いなくごはんがすすむ…[揺れるハート]
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おかずは、温泉玉子に、
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きんぴらとエリンギの塩胡椒ダレ。
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ひじきは他の食材も一緒に煮ると、より美味しい気がします[ぴかぴか(新しい)]
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甘露煮はごはんがすすんでたまらんなーーー[るんるん]
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冷や奴に、
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昆布、
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そしてお新香。
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キライな方はダメな納豆。ウチは好物なので、食べますよ、必ず。
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お膳に載りきれないほどの充実ぶり。朝食としては十二分です。
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ヒロさんが目を背けるであろう、納豆を載せたごはんの様子も写真に撮ってみました。
やっぱり滝の湯さんは食事も美味しいなぁと。もちろん値段相応という前提ですが、秘湯の宿ではここは好みですね。ただ立地が立地だけに、なかなか行く機会もないのですが。会津西山温泉に次に行けるのはいつだろうか…

出立後は、
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福満虚空蔵尊円蔵寺へ。桜が咲いているかなぁと思ったら、
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まだ早かった…のは前日この前を通過して、すでにわかっていたのですが[あせあせ(飛び散る汗)] 参道に至るルートでちゃんと粟饅頭をゲットして、そして会津若松城へ。
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こっちは満開の桜で、ただただ圧倒されました。お城と桜という情景を目に焼き付けて、あとは南郷→289号線経由白河IC入りで、千葉まで帰りましょ。


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会津西山温泉滝の湯(3) [会津西山温泉滝の湯]

到着時に夕食は18:30頃でいいですか、と聞かれて了承。
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事前にお酒をどうするか、部屋で検討。
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部屋食なので、時間になるとお膳が運ばれてきます。炬燵の横に設置されました。お品書きはないですが、ていねいに説明してくれます。いかにも山の宿という感じのお膳ですが、前回泊まったときに食事が美味しかったという記憶もあって、今回こちらに宿泊することにしました。なので楽しみ[るんるん]
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瓶ビールは部屋の冷蔵庫から。あとは栄川の熱燗を頼んで。ごはんと味噌汁を除いて一気出しですね。このあたりは心得ていたので。以下1品ずつ載せてみると、
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サーモンのマリネ。サーモンの量は写真だとわかりにくいですが、かなりたっぷり。スモークサーモンです。
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きゅうりの三五八漬け。甘みもあって美味しい。福島の郷土料理って感じですね。
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あさつきの酢味噌和え。春らしい逸品。
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鮎の塩焼き。鮎好きにはたまらん[グッド(上向き矢印)] しかも焼きたて[ぴかぴか(新しい)]
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しどけの三杯酢。しどけは相変わらず強烈な苦みの山菜です。私は大好き[揺れるハート] それでも三杯酢だとだいぶ苦みは緩和されます。
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わらびのお浸しはちょっとしょっぱいかな。でもわらびの味が濃いので、このくらいにしないと調和がとれないのかも。
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しそ巻きとこごみのお浸し。しそ巻きは甘塩っぱさがちょうど。柔らかい。しっかり辛味があるので、お酒のアテにばっちりでした。
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こごみはネギをまぶして、そばつゆのような味付け。うまうまですよーーー[かわいい]
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天ぷらは冷めていたのが残念ですが、こういうお宿だと仕方ないですね。山葵の葉、蕗の薹、あさつき。蕗の薹の味はとっても濃い。あさつきの天ぷらは思った以上に美味しいです。これらは抹茶塩で。
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前回泊まったときも強く印象に残ったお料理が、この車麩の揚げ煮。お宿の定番メニューだそうです。これは美味しいですよ[るんるん]
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切り昆布の煮物。こういう煮物がちゃんと美味しいのがうれしいです。
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ごはんをお願いするまでは、これらでじっくり飲み続けました。
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最初に火を付けて、やがて食べ頃を迎えたのは、会津地鶏の陶板焼き。弾力感もあって味が濃いです。これまたいいアテ。
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電話で連絡するとごはん、お味噌汁、デザートが到着。
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この日のごはんはちょっと柔らかめ。
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豆腐入りのなめこ汁もふつーに美味しい。
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デザートはオレンジ。秋のきのこが多用されたお料理とは異なり、春らしい山菜中心のお料理でしたが、素朴ながら手間が掛けてあって、どれも美味しかったです。

ちなみに前回泊まったときの夕食をハードディスクから発見したので。
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2006年11月の様子です。
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秋らしく鍋物や
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ごはんには芋煮汁がついていますね。
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お宿のまわりも紅葉していました。かつて乗ったウチの黒いWISHが宿前に停めてあるのが確認できました。懐かしい、、、


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会津西山温泉滝の湯(2) [会津西山温泉滝の湯]

では続けて内湯。
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まずは到着時に男湯となっていた向かって右側の浴室へ。
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脱衣場は簡素。脱衣場の壁は上が抜けていますから、会話可能。
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こちらのお湯は露天風呂と同じく81度の荒湯源泉。浴室はまだまだ寒い時期だったので湯気が籠もります[あせあせ(飛び散る汗)] 写真には不向き極まりないですが、お風呂なんだから当然といえば当然。石の浴槽の手前側にだけ、なぜか木の枠が上置されています。この下からはお湯が溢れず、お湯は下の写真の手前側、つまりお湯の注入口がある側からのみ溢れていきます。
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お湯は無色透明、少しだけイオウ臭がありますが、新鮮な掛け流しのお湯そのものは、それほど強い臭いではないです。で壁側の浴槽の縁を見ると、
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温泉成分の結晶がかなり堆積しています。しかもトゲトゲしくて、触ると痛いです。木枠が設けられた下の部分にもじつはこうした結晶が堆積。とても腰掛けられない状態なのです。だから上に木枠をはめて、腰掛けられるように細工したのでしょう。
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それに比して湯船からお湯が溢れる部分は、こうした結晶が削り取られています。だからその分浴槽の縁が低くなっており、したがってお湯が流れていくわけです。
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源泉を加水せずに掛け流しているので、お湯はかなり熱め。とにかく最初はかき混ぜて浴槽の上の激熱のお湯を下にまで行き渡らせます。するとなんとか入れる状態になりました。
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カランも温泉成分の影響で黒々。でもちゃんと使えますからご安心を。
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源泉は1カ所からちょろちょろと。それなりの量を、注入口を広げることで少しでも空気に触れて冷まそうとしているのでしょう。
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そんな注入口には白い湯の花が形成されています。湯船にも少しはこういうのがあります。荒湯源泉のほうは白い湯の花となっているのが特徴でしょう。

さてもう一方の浴室へ。
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こちらも脱衣場は簡素。
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浴室の形は左右対称といった感じで、ほとんど変わりません。でも木枠がない。
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こちらのお湯は84度の滝の湯源泉掛け流し。この源泉はこの浴槽のみで利用されています。荒湯源泉と比較すると、こちらのほうが明らかにぬるつる感が高いです。トロトロなお湯加減を感じることができる、絶品のお湯だと思いますよ[るんるん] そんなお湯が浴槽の脇からどんどん溢れていきます。
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こちらも温泉成分の結晶が少しはありますが、荒湯ほどではないようです。
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カランはやっぱり黒々。
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対岸から黒いパイプを通して2種類の源泉がこの内湯目指して送られてくるのが実感されます。
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こちらも激熱なのでちゃんとお湯をかき混ぜてから。そうすると不思議なほどちゃんと入れますよ。
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こちらの注入口は赤褐色に変色。湯の花もそんな色合いのものが。湯船にも小さな茶褐色の湯の花が舞います。そしてしょっぱいです。荒湯と比べるとイオウ臭も強いように感じるし、加えてガソリン臭のようなものも。そんな複雑なお湯で、なおかつ、ぬるつる感を実感できます。いいーーーお湯でした[揺れるハート]
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そんな滝の湯源泉の浴室は宿泊した部屋から見えます。左端の低いところがその浴室です。
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会津西山温泉滝の湯(1) [会津西山温泉滝の湯]

赤湯温泉から喜多方を経由して福島県に戻り、そこからは西の方へ。会津坂下を通り過ぎて辿り着いた先は、会津西山温泉滝の湯です。
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こちらは秘湯の提灯宿で、ウチは2度目の訪問。初訪問はブログ開始よりだいぶ前のこと。西山温泉に下る坂道の上から、お宿の全体像が概観できます。
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玄関前のスペースが駐車場。対岸には源泉が湧き出す場所と思われる施設もあります。
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玄関まわりは昔ながらの雰囲気が残る建物。
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向かって左側の建物は宿泊棟としては使用されていない模様。
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玄関を入ると正面に簡素なフロント。ここで記帳。
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その横には休憩スペース。サインなどが飾られていました。ソファの前を過ぎて右側に進むと、
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浴室に進む右側の階段と、左側の宿泊棟への廊下とに分岐。
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浴室へは階段を下がりますが、宿泊棟はこの1階と階段を上がった2階とに。かつては2階に泊まりましたが、
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今回は浴室にもっとも近い1階のかえでの間。
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1階の廊下は奥へと続き、そこには厨房や大広間など。廊下は古い温泉宿的な廊下にあるような硫黄臭がなんとなく漂うそんな空間でもあります。
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かえでの間は8畳に広縁がある角部屋。2方向から光が入るので明るいです。
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まだまだ寒い時期故に、炬燵があるのがありがたい。もちろん石油ストーブも使いましたが。
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トイレは共同ですが、洗面所は広縁にあります。
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外の景色は川。川の音は一晩中響きますから、気になる方には向かないかも。
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廊下からは宿の裏庭らしき場所が見えます。畑があるような。では浴室へ。
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階段を降りていくと、
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男女別の内湯2カ所と混浴露天風呂1カ所の入口。
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同じ場所には洗面あり。ここには自家源泉から作った化粧水・乳液が置いてあります。まずは露天風呂から。ここは19:00~21:00までは女性専用に。
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暖簾を潜ると、
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すぐ隣が脱衣場。至って簡素ですよ。
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そして正面に露天風呂。シンプルです。
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半分くらいは段差で浅くなっています。お湯は透明ですし、遮るものもないので、女性にとってここでの混浴はなかなか困難だと思います。
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露天風呂は、荒湯源泉の掛け流しです。
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気になったのは浴槽の底がヌルヌルすること。温泉成分のせいだけではないような気がします。
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見上げた場所に桜の木。もう少しで桜を愛でながらの入浴となったのですが、、、ちょっと早かった。
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桜は駐車スペースの端に立っています。それが湯船から見えるわけです。
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露天風呂の前はすぐに川。対岸の源泉から黒いパイプでお湯が隣の内湯に送られている様子も見えます。そんな内湯は次回に。
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