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伊豆大川温泉ゆむらの記録(3) [大川温泉ゆむら]

まずは朝食。8:30にお願いしました。
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アジの干物が非常に大きくて、かつおいしい。その他もおいしい。みそ汁はちょっとしょっぱいのか、妻は残してました。妻は我が家のおみそ汁が一番ということで、かなり多くの宿でみそ汁を残しています。みそ汁に関しては、ストライクゾーンが相当狭いようです。ちなみに私は関係なく完食。

宿の感想を。
とっても清潔な宿です。部屋にはタオルを干すもののみならず、バスタオルまでも干せる道具があってとっても重宝。でも、布団の上げ下ろしがセルフとは知らなかった…。当日、部屋にあった案内で知りました。まあ、要するに家族経営でやっている民宿という感じなのでしょう。でもいわゆる民宿とは異なって、部屋などは非常に立派です。トイレも洗面所も完備で、そのスペースも広い。ハードは旅館でソフトは民宿?ってな感じなのでしょうか。我が家は仲居さんがべったりつくような旅館的接客が嫌いで、基本的にいつもお茶すら「自分で入れますからいいです」と断るくらいですから、こういう民宿的な接客でちょうど心地よいくらいでした。食事を運んできた宿のご主人以外には、誰にも会わず、静かな一晩を心ゆくまで堪能できて良かったです。
それと夕食後のデザート。確かお取り寄せですが…ということで、夕張メロンのゼリーだったように記憶しています(写真なし)。食事を片づけるときに持ってきてくれて、朝食時に下げますから、どうぞそのままで、ということでした。これも気楽で良かった。
宿の目の前には源泉の掘削場所がありました。ご主人が帰り際に教えてくれました。ご主人によると宿の周囲に家はあるけれども、ほとんどが別荘で、あまり住んでいる人はいないとのことでした。また宿前の急坂をさらに上ることができ、ずっと先(ちなみに行き止まりだそうです)まで家があるけれども、冬にはこの宿より上には雪が降ると積もってしまうので、このあたりが暮らすには限界ですということでした。確かにこの宿、道路に面しているのですが、車はほとんど通りませんでした。なるほど別荘ばかりだったのですね。

本当にまわりに、家はあるのに何もないに等しい宿、という感じ。そして貸し切り風呂と部屋を往復するだけの、きわめてプライベート感の高い宿でした。伊豆は高い宿ばかりなのに、この安さは?という疑問には、民宿的だから、と答えられますが、それでもやはり安い。そしてくつろげた…。東京方面から見ると、伊東あたりから遠ざかれば遠ざかるほど、同じ条件なら安くなるように思うのですが、大川あたりでこの待遇でこの値段はなかなかないんじゃないかなあと、感心しきり。しかもじゃらんのポイント割引が適用できる優れものです。我が家も利用させていただきました~
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帰りに、車内から撮影した様子。カーブミラーまで戻るちょっと前の景色です。みかん畑と海が一望できました。眼福です。
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伊豆大川温泉ゆむらの記録(2) [大川温泉ゆむら]

夕食は、1組だけのためか、時間を自由に指定できました。そこで18:30~お願いしました。部屋食です。
じゃらんからの申し込みで、お刺身を舟盛りにグレードアップしたコース(12000円)を頼んでおきましたので、どんな舟盛りが…と興味津々。最初に運ばれた前菜と舟盛りそして金目鯛の煮付けです。
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金目鯛がデカ! 衝撃。煮汁と身を、最後はごはんに載せていただきました。
舟盛りのアップも。
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かなり豪華。メインはイサキ。そして蒸しアワビ・大量のウニ~・アジ・メダイ・サザエ・ネギトロの小さい山、以上です。これだけでかなり飲めました。ウニを堪能しまくって、結局一人で食べちゃいました。ウニや貝類にあまり関心のない妻には、ネギトロを2山すべて進呈しました。生のアワビは固いからあまり…という妻にも、この蒸しアワビは好評でした。メダイ・イサキも十分おいしかったです。それと生ワサビがつきます。自分でおろして…の手間はありますが、やっぱりおいしい。舟盛りは大満足です。
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で、前菜。これはいろいろとあって、細かくは覚えていません。味もいろいろで、ワサビの茎を利用した料理など、うまいな~というものもあれば、鶏の唐揚げなどは普通?って感じです。ただ前菜にしては量が多い、とこの段階では思いました。あ、それから、左下の白いのはセロリを使ったものだったようです。セロリ嫌いの私は、箸を付けなかったので味は不明。生ハムの下にはキウイ。右下はカボチャの上にカレー挽肉とチーズを載せたものでした。
ビールで乾杯しながらこれら(まあ特に舟盛り)をつついていると、第二陣が到着。
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天ぷらと別注の伊勢エビ鬼殻焼きです。天ぷらは味が付いていて、レモンのみ添えられています。素材は、たしか…明日葉・エノキ・リンゴ・カキでした。カキがおいしい!伊勢エビは妻の大好物なので別注しましたが、鬼殻焼き?というより、マヨネーズを塗った焼き物となっていました。もっとシンプルで良かったのに…でも、まあおいしくいただきました。そして料理はこれでおしまいでした。なので前菜が多いように感じても、そうでもないわけです。意外と完食できます。
最後に第3弾として、ごはんと具だくさんの豚汁が出て終了。ごゆっくりどうぞ、という言葉に甘えて、なんと21:00頃まで食べ、飲み続けてしまいました。宿の方には申し訳なかったです。
一点豪華主義というか、そんな感じの夕食です。コース料理や会席料理とはまったく異なる、いわば民宿の料理という感じでしょうか?お刺身と金目鯛の煮付けががっつり食べたいという方にはおすすめ。いろんな料理を順番にという方には絶対不向き。お刺身食べて飲んでいたら、かなり腹ふくれますから…
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伊豆大川温泉ゆむらの記録(1) [大川温泉ゆむら]

温泉ブログなんて、初めて作成してますけど、大丈夫かな?これで…

最初の記事は09年1月某日に初湯として訪問した、伊豆大川温泉ゆむらの記録です。この宿は3室しかなく、かなりプライベート感を満喫できるんじゃないかと思って予約してみました。

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宿の外観です。じゃらんの該当ページで、事前に宿付近の道路を確認しておきましたが、それは必須です。まずカーブミラーを見付けてから右折…って、絶対に事前に知らないと通過する!しかもそのあとの予想外に長いルート。一応道は簡単なんですけどね。ちなみに駐車場も斜面にあります。
写真中の右側につながる部屋が宿泊した場所。この日は1組だけだったのか、じゃらんからの予約なのに新館10畳のお部屋でした(本当は8畳のはず)。ありがたい限りです。

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館内廊下の様子です。暖簾が二つ。階段途中にあってお風呂の入り口になっています。こういうブログ用に撮影したわけではないので、館内写真はこれくらいしかありません。

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浴室は二つ。どちらも貸し切りで利用です。広さは一緒で、左右対称。ちなみに写真は左側の浴室です。でもよくわからないのは、左側の浴室の場合は、浴槽から大量の掛け流しらしきお湯があふれています。といっても循環を併用しているようです。それに対して、右の浴室は完全な循環。なんで違いがあるんだろう?塩素臭などはしません。適温でくつろげました。
浴槽は二人でゆっくり入れますが、それほど広くはないかも…

次回は食事かな…
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