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奥蓼科温泉郷 渋・辰野館(5) [奥蓼科温泉郷 渋・辰野館]

朝食も同じ食事処にて。7:30から。秘湯の一軒宿の朝は早いですなぁ。
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ごはんは食事処の隅に置いてあるので、各自で。この白米はちょっとぱさついていて、イマイチでした。前日の三水館が良すぎましたし…。リンゴジュースやお茶、コーヒーも、同じ場所にあります。おかずはセットしてあります。
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着席すると味噌汁が運ばれます。熱々。
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豆腐、青菜、ネギ、若布となかなか具だくさん。素朴な味噌汁です。ドレッシングがかかったサラダには、ポテサラと温泉玉子も。
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やっこはほんの1切れ。醤油をかけて。
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メインのおかずはワンプレートって感じで、盛りあわせ。塩鮭が前面に押し出されています。
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結構いろいろと載っていて、モロッコインゲンの炒め物の下には、アスパラベーコン。その右にはくるみ小女子。佃煮と炒め物が接する珍しい配置。
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その脇には隠れるように茄子の煮浸し。
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きんぴらやきゃらぶきも盛ってありまして、
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真ん中には茹でたじゃがいも、焼き茄子でしょうか。タレがかかっているので味付。でっかいカリカリ梅があまりに酸っぱくて半分で挫折[あせあせ(飛び散る汗)]
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温泉玉子は執念でサラダからひっぺがして、ごはんの上へ。醤油をちょいと垂らしていただきました。
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ヨーグルトに、
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アップルパイ、と
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食後のデザートも充実しているので、コーヒーと共に、ゆっくり。
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朝の食事処は明るい緑に囲まれた、清々しい空間でした。
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宿のまわりには白樺。自然に囲まれた、というか自然の豊かな場所に、建物がぽつぽつ建っている、そんなお宿でした。お風呂だけでなく、食事もなかなか良くて、秘湯的な一軒宿とは思えない滞在になりました。従業員の男性のみなさんも、とっても親切で、対応もソフト。山の中の一軒宿であることを忘れるような感じでした。

宿を出て。奥蓼科から出るあたりに、広大な蕎麦畑。
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赤白が交錯する花色に、しばし見とれて。
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この日は車山肩まで移動して、湿原を歩きつつ、車山山頂を目指しました。
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リフトを使えばあっさり上がれるのに、その脇をえっちらおっちら。運動不足の身体にはひじょーにきびしいです[たらーっ(汗)]
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山頂に着く頃には、霧でほとんど下界は見えず。わずかな視界から下に広がる道路のカーブを眺めて下山。車山肩の駐車場脇にはトウモロコシなどの売店もありましたが、ここはぐっと堪えて。昼食は原村なるところまで移動して。
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たてしな自由農園の808というレストランへ。
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昼時なのでさすがに混雑。でも待つことわずかで着席しました。
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窓際の座席からは、八ヶ岳が見渡せます。えーロケーションです[グッド(上向き矢印)]
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私はスパイシートマトカレー。これにはサラダがつきます。そこに載ったトマトの甘いこと、甘いこと[かわいい]
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カレーも絶品[るんるん]スパイシーだし、トマトの甘みがたっぷりだし。さらに添えられたナスの甘いこと、甘いこと[ぴかぴか(新しい)] どうなってんだろう、このナス。地元の特産品のナスでしたが、こういうトッピングには感動ですよん[かわいい]
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妻は30食限定のはらむらコロッケプレート。ちょっと貰いましたが、じゃがいもの甘さが際立つ逸品[かわいい] お店を出る頃には売り切れてました。
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レストランの横には地元野菜やお土産物の広大な売り場が。ここで数日分の食材漁り。地元のジンギスカンがあれこれと売っているコーナーには、、、、ジビエ料理と称する滅多にお目にかかれないお肉が…[がく~(落胆した顔)] 左から、うずら、クマ、ウサギ、キジ、、、、鹿なんて、至って当たり前に売っているし。さすがに購入する勇気はなく、豚肉のジンギスカンだけをそっとカゴに入れて帰宅しました。帰りの中央道と首都高が大渋滞。あーーーやっぱり中央道利用はイヤだぁ~[バッド(下向き矢印)]
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奥蓼科温泉郷 渋・辰野館(4) [奥蓼科温泉郷 渋・辰野館]

夕食は食堂の白樺というところにて。
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チェックイン時に、夕食は18:00~18:15の間くらいに用意します。お部屋に連絡します。と説明されたので、18:00前からじっと我慢の子。電話は、、、18:15にようやく。でもたしかに予告通りです。
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写真は夕食を食べ終わったあとの写真です。かなり広い食堂です。窓際にいくつかテーブル、その他は大きなテーブルがいくつか散在する感じ。ウチは窓際ではなく、大きなテーブルにて。
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多くの物がすでにセットされています。その数、ボリューム、ともにスゴイ[ぴかぴか(新しい)] かなり上から写真を撮らないと全景が写し取れないくらい。食べた順番とは違いますが、以下、個別にお料理を載せてみますね。あ、お品書きはなくて、細かな説明はありませんでした(というか、説明してたらきっと大変ですよ、種類が多すぎて)から、以下の説明は適当に。たぶんこういうものじゃないかなぁという程度です。あんまり信用しないでください[眠い(睡眠)]
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まずは着席と同時に着火されたお鍋。これだけでもかなりのボリュームに。豚肉の下にはたくさんの野菜。水前寺菜=金時草、白菜、水菜、にらなどが入ってます。
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この鍋は味が付いてます。そして豚肉がとっても甘い[かわいい] さらに出汁が美味しいので、野菜もとっても美味しく食べられます。見た目は多そうでも、ほとんどが野菜なのですんなりイケます。でもさすがにお料理の全体量が多いので、ちょっと残してしまいました、、、、勿体ない。
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真ん前のお盆には、鍋を取る小鉢とレンゲ、野菜料理の盛り合わせを取り分ける小皿がありまして、さらに食前酒。今回はナナカマドのお酒だそうで。ナナカマドをお酒にすることなんてあるんだ、、、と。どうも5年くらいつけたものらしいです。味は、、、、薬みたいで、決してバカうまなどとは申せませぬ[たらーっ(汗)] あとは下の2品。
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1つはゆば刺。味が濃くて美味しいです。
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もう1つが紅鱒のお造り。上に載るかいわれ大根がしっかり辛くて、胃がきゅーん[あせあせ(飛び散る汗)] 写真はちょっとボケてますね[たらーっ(汗)] 食事処が暗めなので、写真は今回ダメダメが多くて…
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チェックイン時に最初のお酒は頼んでおきますが、瓶ビールを頼んだら、こんなにデカイ陶器があって、驚愕[がく~(落胆した顔)] これじゃビール1本なんてすぐになくなっちゃうじゃないですか[あせあせ(飛び散る汗)]
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で、お盆の右にもまだまだ小鉢が。いったいどんだけの種類のお料理が並んでいるんだろう…
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冬瓜のそぼろ餡かけ。出汁がひじょーに美味しい[るんるん]
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さといもの練った物にずんだ餡がかかったもの。ずんだ餡の濃厚さと甘さが堪能できます。枝豆自体がうまうまなんですね。単純にお餅にするんじゃなくて芋を練ったものにしているから軽くて、食べやすいです。
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オクラとモロヘイヤ? とろとろでとろとろ。いかにも健康そうな。
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しいたけやオカヒジキの入った冷たいお浸し? 味付けはすみれの冷や汁に似ていますから、もちろんうまうま[かわいい] オカヒジキを美味しく食べる一つの手段をみたような気がします。
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そして木製の台の上にここぞとばかりに鏤められた野菜料理の数々[グッド(上向き矢印)] 前菜の2人用バイキングのようなものです、という説明。つまり取り分けて食べてください、ということ。どんな料理があるんだろう?って、思わず熟視していたら、すぐに熱々お料理が追加して運ばれてくる始末[爆弾]
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まずは天ぷらです。なのでまずはこれを熱々のうちに、ビールとともに。塩味がついていて、2人分が盛り合わせてあります。中身は、アイスプラント、水前寺菜、パプリカ、ズッキーニ、モロッコインゲン、オクラの花。ズッキーニが甘くて抜群に美味しい[るんるん] オクラの花はかつて1度だけ天ぷらで食べましたが、あのにゅるにゅる感はオクラの元だということを実感できます。そのときは開いた花でしたが、ここのは閉じた状態のものを揚げているみたいです。だから花らしきものは見えませんよね。ちなみに斜め右上の白っぽいのがオクラの花です。これも含めて、野菜の天ぷらはどれも美味しかったですよ。子供向きのお料理ではないと思いますが、野菜の上品な天ぷらで、大人にはもってこいだと。そして野菜なので見た目以上に食べられますよ。料理が到着したときには、多いなぁ~この天ぷらって思いましたけど、結局食べきりましたから。
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ビールなんてあっという間、だからさっさと冷酒に切り替え。ここはお酒のメニューがむちゃくちゃ豊富でした。地酒のオンパレード[グッド(上向き矢印)] 今回は、夫婦で飲みたいものを勝手に頼んで、適宜味を比べるという方法に。御湖鶴しぼりたて生純米酒、信濃錦純米生原酒、豊香純米生酒と頼んでみました。最後のが一番の好みでした。お酒ごとにお猪口を用意してくれるあたり、ありがたい対応だなぁと感じます[るんるん]
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しばらくすると岩魚の塩焼き、登場。骨までイケる、ちょうど良い焼き加減で、熱々。身の甘みが伝わるふわふわぶり[揺れるハート] 個人的にはちょっと塩が多いかな。好みで、すだちを絞って。
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で、改めて前菜に戻って。お皿の中にもいろいろとあるんですが、お皿の外にもやっぱりあれこれと。
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トウモロコシと枝豆はわかりますよね、簡単に。枝豆はちょっと固めの茹で加減で味の濃さがしっかり。大好物なんで、ほとんど私が食べたかも。
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トウモロコシの横には、かぼちゃ入りの甘い寒天。かぼちゃはそのまま破片が寒天に入ってますよ。その前にあるのが、じゃがいもの芥子和えみたいなもの。食感もいいですし、じゃがいもの甘さも感じられます。野菜の素朴さに一手間かけたお料理って感じの物が並ぶわけです。
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豆みたいなものの寒天で、こっちはそんなに甘くはないです。でもちょっと甘い。とはいえ秋田のこういう料理になれている私はあんまり違和感なし。あと一つ、その手前にありながら写っていないもの…
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取り分けたお皿でなら、わかるでしょうか。カボチャが上にのったもの。カボチャを洋酒で煮たようなものの下に、紅芋のムースというか練り物みたいなの。これはもちろん甘い食べ物なんですが、甘味の違いがはっきりとわかるお料理。凝ってますね~小さい一品一品に。
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そして、オクラの肉巻き。まわりにかかったチーズとピザソースがうまうまで、肉巻きにぴったり。熱々だったらもっともっと美味しいのかも。その横には、エリンギにチーズ、ピザソースを載せたもの。エリンギがしっとりしていて、ホント上品なピザみたいな味。こういうエリンギの食べ方があるのか~と感心して、ウチでもその後真似してみました。簡単に美味しくできましたよ。
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とうとう小皿の中ですよ。なんだか色合いの異なる白和えが2種類あるなぁ…と、しげしげ観察。
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どれもこれも2つにわけてみると、じつにいろんなお料理が載っていることがわかります[かわいい] 真ん中の黄色いのが、そうめんかぼちゃかな。その左にきゅうりのぬけ漬け、さらにキノコの甘酢漬けみたいなものと小さならっきょう。その下に位置するのが、青菜としょうが漬けの和え物。これは和え方が絶妙のバランスで美味しい[るんるん] 右に行ってトマト、そして白和え。白和えも味付けは抜群でうまうま。その隣の白和えは色がちょっと違うなぁーーーーって思って口に入れたら、、、全然違う[爆弾] 白和えっぽいけどきゃらぶきを入れた?ポテトサラダだった。うまーーーーーー[かわいい] 最後一番右のものが春菊のお浸しみたいな。春菊そのものが濃い味で、いかにも春菊らしい。大好き。もーーー、これらがお酒に合わないはずがない[グッド(上向き矢印)] 食堂の端にごはんもあって自由にとれますが、
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最後の〆には、蕎麦が出てくるので十分。細めでコシがしっかり、美味しかったですよ。ウチにはアテとして利用されましたが。そういえばタレは甘みが少なめでした。
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酒器も、毎度毎度、趣が異なるものを用意して愉しませてくれました。このグラスは下にガラスの塊があるのでかなり重いです。箸より重いものは持たないという方にはツライかも[バッド(下向き矢印)] な~んて。
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宿の方は、いつまでも、結局最後の最後まで飲み続けているウチに気を遣って、デザートはかなり遅めに出してくれました。デザートは、バニラアイスにブルーベリー、その上に小さな食用ほおづきが載ります。そして巨峰。1時間半程度続いた、野菜たっぷりの見事な晩餐に大満足して部屋に戻りました~[ぴかぴか(新しい)]
タグ:温泉 長野県
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奥蓼科温泉郷 渋・辰野館(3) [奥蓼科温泉郷 渋・辰野館]

宿の最奥に構えるのが、信玄の薬湯。こちらは内湯のみという構成。
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渋薬湯の文字が燦然と輝いているかのように、私には思えました。
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建物や廊下の古さは否めませんが、
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それもまた味わい。簡素な脱衣処を抜けると、
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そこには豪快な掛け流し。脱衣処からもしっかり見えます。
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浴室には湯船が3つ。
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一番手前は、たぶん入浴用ではなく掛け湯用でしょう。でも、、、、もちろん源泉掛け流しですから、いじょーに冷たい冷泉です。誰も入っていないようなので、お湯は透明なまま。でも、ここでいきなり掛け湯は無理なんじゃないかなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
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そしてど真ん中に鎮座するのが、これまた源泉掛け流しの湯船。ものすごい量のお湯がただただ流れ落ちる打たせ湯なのでしょうが、もちろん冷たいし、こんな冷泉に打たれるのは本望じゃないですから、見るだけ。
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そして一番奥に、加温・循環の浴槽。こっちは白濁しています。
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やはり手前側にのみステップがあって、そこからは入りやすいです。
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真ん中の打たせ湯と加温浴槽とは、びみょーに繋がっていて、基本的には冷泉が加温浴槽に流れるようです。加温浴槽に入るとお湯が冷泉側に一時的に流れたりもしますが。
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それにしても浴室内はこの温泉が流れる轟音に支配されます。
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でも、まあ写真だとわかりにくいんで、ぜひとも1度訪問してご覧いただければと思うばかりです。
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轟音と共に冷泉が湯船の端から溢れ出し、湯船のまわりをぐるりとめぐって排水されていく様子、壮観ですよ[るんるん]
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この湯船、下の写真の、ちょうど右下の角に三角形のステップがありまして、最初はそこで膝下だけ入ります。そのあと温度に徐々に慣れていくと、なんと肩まで浸かれますよ。
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冷泉と加温浴槽とを交互に楽しみ、最後は冷泉で〆て、浴室をあとにしました。

以下は女湯。
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基本的に男湯と対称になった造り。
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手前には掛け湯用の冷泉。ケロリン桶の置き方が異なりますが。
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こちらもたっぷりの冷泉掛け流し。
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加温浴槽はやはり白濁。
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窓の外は緑に覆われています。
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妻はやはり入らなかったそうです。
ちなみにこの冷泉は飲めます。ちょいとにがいレモン水といった感じ。飲みやすい方だと思います。初谷温泉のマズさに比べれば天国のようです。そしてこちらのお宿のお風呂について、敢えて欠陥を挙げれば、その利用時間が4:50~22:30となっていることでしょうか。つまり夜中は入れません。朝は夜明けと共に入れるということで、4:50から入浴可能となっていました。でもウチは夜中は基本的に寝ているので、まったく問題はありませんでした。
タグ:長野県 温泉
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奥蓼科温泉郷 渋・辰野館(2) [奥蓼科温泉郷 渋・辰野館]

部屋の案内が書かれた紙の裏には、お風呂の説明。
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赤ペン(先生ではない)の書き込みがある通り、フロントで温泉についての説明をていねいに受けることになります。お宿としても、この説明だけはハズせないんでしょう。何も知らずに入ると厄介なことになりかねないので…。絵にある通りお風呂は3カ所。展望風呂は温泉じゃないです。天然水の沸かし湯。でも体が洗えるのはそこだけ。
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2Fの廊下に戻って、いざお風呂へ[右斜め上] この廊下の行き着いた先を右へ。階段を下りて、
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そこの右手が食事処になるしらかばという部屋。これを通り過ぎて、突き当たりを左へ。
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ドアを抜けてさらに階段を下りると、
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そこが展望風呂。よーするに天然水のお風呂。男女別。なおすべてのお風呂で男女の交代はありませぬ。
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脱衣処はシンプル。
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お風呂の半分にお湯がはってありますね。
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でもここでは体を洗うのみ。じつは湯船には入ってません、私。とにかく洗ってから、温泉へすぐに行きたい…ということで、さっさと体を洗って出ました。

そしてさらに先へと進むと、森の温泉との案内が。
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ここを右折。そこが露天風呂のあるお風呂。
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男女別の入口の間に祀られたかみさま。
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お酒が奉納されてますな。ま、それはいいとして…
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脱衣処はより一層シンプル。
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フロントでさんざん注意された通り、湯船の深さは90センチ。これを弁えないと。そして扉の奥には…
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おおーーーー白濁の内湯だぁーーーー[かわいい]
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桶の並んでいない方の木の縁に沿って、白濁しているから見えませんけど、ステップが湯船にあるんです。そこから入るとラクに湯船に入れます。ケロリン桶のある側から入るとかなり大変ですよ[あせあせ(飛び散る汗)] だからこんな説明がついているんですよ。
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常時源泉が注入されてますが、こちらは加温、循環。だから白濁しているようです。このお宿の源泉の温度は、9月だとだいたい18度だそうで…もちろん、つ・め・た・いーーーーーーー[爆弾]んです。だからこの湯船のお湯は加温。結構熱いんですよ、これが[いい気分(温泉)]
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そして内湯の外にある露天風呂へ。これこそが源泉そのまま、掛け流し[右斜め上]
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打たせ湯みたいになってますが、9月とはいえ容易には入りづらい冷泉ですから、まして打たせ湯なんて…滝に打たれる修行僧かっ[爆弾]
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大量の掛け流しである露天風呂は、透明なまま。もちろん底には白い析出物がたまっているので、一旦入ってしまえばそれが舞い上がって多少は白濁しますよ。でも透明に近い。加熱浴槽とは大違い。
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脇から冷泉は流れ出るばかり。
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でも入ってみると、意外と入れるもんで…
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ね。上の写真は冷泉の浴槽内からじゃないと撮影できないでしょ?つまりちゃんと入った証明として…
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徐々に少しずつ入ってみると、なんとか肩まで浸かれます。そうしてしばし。そのあと内湯の加熱浴槽へ。その繰り返し。3度ほどの往復で森の温泉を満喫しました[るんるん]

一方、こっちは女湯。
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基本的に左右対象で造りは同じ。
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白濁した加熱浴槽と、
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冷泉が掛け流された露天風呂。
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男女それぞれ打たせ湯状態。隣接した位置に露天風呂があるのがよくわかりますね。
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冬はこの露天風呂は閉鎖らしいです。また夏場を除くと、湯船に蓋がしてあって湯温を下げないような試みがなされているそうです。でももともと20度に達していない湯温ですが。
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妻は冷泉には入らなかったと。結局加熱した内湯から、露天風呂を眺めるだけにとどめたそうです。なんと勿体ない…[バッド(下向き矢印)]
タグ:長野県 温泉
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奥蓼科温泉郷 渋・辰野館(1) [奥蓼科温泉郷 渋・辰野館]

御射鹿池からほんの少し、急坂を走ると、左手に一軒宿。
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駐車場に停めて、この日のお宿に向けて歩きます。
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なんだかものすごく重厚な入口が見えてきたぞ。
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左側はお宿の建物が続く。
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郵便ポストの上には信玄の薬湯なる由緒が記されていて、おぉーーここか、などと感慨深く。
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この日のお宿 奥蓼科温泉郷 渋・辰野館 看板がデカイ[あせあせ(飛び散る汗)]
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玄関左手にフロント。ここで記帳。説明を受けます。
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正面などを見ると、昔ながらの旅館、、、って感じですが、ちゃんとキレイで施設の古さはそれほど気にならず。
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剥製の脇を抜けて2Fにあがるんだなぁと確認。
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右の壁を見上げると、流鏑馬で当たった的が貼ってありました。
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一歩進んで正面。ここが1Fの空間。
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そこでは無料でお茶が飲めますよ。お風呂上がりに重宝します。
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重くて扱いにくい椅子があったりして、
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その横にはお土産物売り場かな。ここ、じつはちゃんと観察してないので、何があったかまったく記憶なし。
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部屋に向かうべく2Fへと。
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1Fの空間は結構広々なんですよ。
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夜になると釣り下がった電球が玄関のガラスに反射して、いったいいくつの灯りがあるんだっ?てくらいの不思議な感じになります。
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さて2Fの廊下をお風呂と反対方向へ。フロントで渡された手書きの地図を頼りに、303という部屋へ。
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この地図、慣れるまではどういう空間構成をしてるんだ??って感じでした。が、慣れるとお宿の構造は、ある意味単純で。
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部屋は入ると左に洗面所とトイレ。
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正面が部屋。ここにはすでに布団が敷いてあります。なので部屋にはこのあと誰も入らず。これってこっちも安心ですし、お宿の人件費も削減できるんでしょう。これで十分。でも部屋は奥の空間を含めて10畳くらいだから、どうしても値段の割には狭く感じます。でも部屋は寝るだけじゃんと思えば、そんなことはどうでもいいんです。ここは山の中の一軒宿なんですから、あれこれと求める方が間違ってます。
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冷水はなく、冷蔵庫もなし。お湯のポットは2本あって、お茶はかなりしっかり飲めます。保冷剤とか、頼めばちゃんと冷やしてくれるので、冷蔵庫がなくても大丈夫でした。食事時も含めて対応してくださった宿の方は男性だけでしたが、みなさんとっても親切で、ていねいな対応。ホント山の中の一軒宿なんですが、人の対応という意味では、そんな印象を与えない、とってもいい感じの方々でした。
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