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稲住温泉(2) [稲住温泉]

それでは到着時から19:00まで男湯となっていたお風呂を。内湯のひょうたん風呂と露天の桶風呂・釜風呂が男湯でした。両者はそれぞれ離れているので、着替えないと往来はできません。まずはひょうたん風呂から。
ひょうたん.jpg
ひょうたん左.jpg
それほど大きくないのですが、かなりの掛け流し量。しかもこの内湯は湯気が籠もる、籠もる[あせあせ(飛び散る汗)]お湯も熱めで、とても夏に長湯は無理…というか禁物でしょう。ひょうたん型の湯船の底は右から左へと傾斜が付いていて、少しずつ深くなります。湯船の左の方には小さな黒いこれまたひょうたん。ここからは冷水が溢れています。アツアツの内湯ですから、冷水はありがたかったです。涼めます[グッド(上向き矢印)]
ひょう1.jpg
ひょう2.jpg
カランは2箇所ですが、1つはこわれていました[バッド(下向き矢印)]なので実質的には1箇所のみ。とうとう最後まで独占できたので、不便はなかったのですが、部屋数に比してカランが少ないような?
ひょう脱衣.jpg
脱衣場は簡素。でもまったく問題ありません。なぜか相撲の番付表が貼ってありました。続いて露天風呂。いま思い出しても…あぁ~また入りたい、あの開放感そして満足感[ぴかぴか(新しい)]
露天脱衣.jpg
脱衣場はこれまた簡素。そして…浴室への扉を開くと…
露天合成.jpg
写真とは迫力が違~う[グッド(上向き矢印)]本当にこんなに開放的なんだぁ~[exclamation×2]いいっ、この風呂。思わずうわあぁ~と声が出ました(ちなみに誰もいなかったので)。
露天カラン.jpg
一応左側にカランもあります。でもここではとにかくお風呂につかることだけを…
露天内湯.jpg
露天合成4.jpg
手前の内湯部分もかなりの掛け流し量。湯船の縁からは大量のお湯が流れ去っていきます。このお風呂は内湯が併設されている的ですが、よくみれば、この内湯こそがこの浴室に旧来から現存した部分であることはすぐに理解できます。要は内湯の壁をぶちやぶって、奥に桶と釜のお風呂を設置したわけですね
露天合成5.jpg
だからこの内湯に入って湯船を横断するしか、奥へ行く手段はないのです。ちょいと写真だけ撮りに行こうなんてつもりで浴衣で横断することはできません。ちょっと浅い茶色の増設された湯船部分を越えて、ようやく奥へと到着。
露天奥.jpg
3つの湯船に、これまたお湯が掛け流されています。一体どれだけお湯が豊富なんだろう…
露天外から.jpg
桶・釜風呂側から内湯部分をみると上の写真のような感じになります。完全に壁を壊していますね。この大英断に拍手したくなってしまいます[右斜め上]
露天合成2.jpg
露天合成3.jpg
一番奥にあるのが桶風呂。大きさも最大。桶の内部に段差があって、これがちょうど椅子にもなります。釜風呂には段差などナシ。右側の釜はちょっと小ぶり。これに入ってから出ると、お湯が極端に減っていますよ[たらーっ(汗)]自分の容積が大きいだけか[バッド(下向き矢印)]
露天釜.jpg
桶・釜とも掛け流し。釜風呂なんぞは、釜そのままですから、釜の縁のあちこちからお湯がゆらゆらと溢れていくばかりです。う~ん贅沢[かわいい]
露天見晴らし.jpg
先端の桶風呂に浸かりながら、緑を眺めて目の保養…あぁなんて贅沢な景色、そして環境[かわいい]適温の桶風呂に体がとろけるまで入っていたい…。この景色、下を覗くと、非常に地面が近いので興ざめしますが、桶風呂内に腰掛けて正面を向くと、その部分は決して見えません。だから抜群の開放感を満喫できるのです。素晴らしい~[るんるん]
19:00で男女交替。名残を惜しみながら、この素晴らしい露天風呂とお別れです[失恋]
露天1.jpg
コメント(6) 

コメント 6

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のん

こんばんは~(^^)v

1番のりでしょうか(^_^)/~

ここの湯、凄い!
凄い投入量の、新鮮極上湯ですね。
これなら、お湯をいじる必要なしです。
部屋に温泉引いてる所は、やはり、捨てる程の湯量豊富なところが多いですね。

また、露天の景色が、素晴らしい~。
いい湯にいい景色。
露天の好条件がそろい踏みですね。

ここは、是非行きたい。
by のん (2010-10-02 18:58) 

めりな

露天風呂、素敵~素敵~!!
こんな素敵なところ、知らなかったです。
入ってみた~い!!!
by めりな (2010-10-02 19:41) 

りんく

遠霞さんこんばんはー☆
今回の思い入れを込めたお風呂記事からして、遠霞さんも露天風呂相当気に入ったようですね!
良かった、良かった(^-^)/
冬の雪見や秋の紅葉も素晴らしいんですが、夏の緑もまた実に癒される光景ですね~♪
この桶風呂に一生入ったまま生きていきたいって感じです(^^;)
ところで、貸切風呂は有料になっちゃったんですか!?
前は立ち寄りでも無料で入れたんですが、こないだ行ってた時にちょうど工事してたから作り替えたんですね、きっと。
客室にも素晴らしいお風呂があるし、1,000円払ってまで入る必要もあんましないですねぇ。。。

ちなみに前にガンジイさんとも話したのですが、なぜか最近になって成分表の泉質表記が変わっちゃったんですよ。
湯の感じが変わった風でもないし、別源泉になったワケでもないし、原因が謎なんです!!


by りんく (2010-10-02 20:19) 

遠霞(とおがすみ)

のんさん
おはようございます☆
お湯はまあ、加水はしているはずですが、それでもそこらじゅうに配湯できる湯量には圧倒されます。桶風呂の露天は、内湯の壁を壊して外に露天を増設したわけですが、かといって内湯を放棄していない、そこにも掛け流しの湯が溢れるという代物です。
そして夕陽が照らし出す緑の風景は、ホント絶景でした。紅葉になったら度肝を抜かれるような素晴らしさかも知れません。ここのお風呂は絶対オススメです^^

by 遠霞(とおがすみ) (2010-10-03 10:19) 

遠霞(とおがすみ)

めりなさん
ここはりんくさんの日帰り入浴記事で知りました。なので…ご存じかと思っていました…
ここの露天風呂は、写真で見るより絶対に入った方がより感動を得られます。絶対!
朝食前、妻は桶風呂を独占し続けたそうですが、やはり非常に気に入ってました。桶風呂の前に柵がないので、ホント開放感が抜群なんです。あそこはずっと浸かっていたいと思ったお風呂でした。これだけでもこのお宿に泊まる価値はあると思うのですよね…日帰りだと、男女どちらかしか入れないはずだと思うので…

by 遠霞(とおがすみ) (2010-10-03 10:24) 

遠霞(とおがすみ)

りんくさん
おはようございま~す♪
りんくさんのおかげで、この素晴らしい露天風呂に出会うことができました。感謝、感謝です、心から<(_ _)>
雪見も紅葉もきっと素晴らしいだろうと、首肯しまくりです。あの適温の桶風呂でホントにふやけたくなりました。時間の許す限り入り続けましたよ…

貸切風呂は一番奥にあったのですが、たしか有料でした。なので観察もせずじまい。そもそもひょうたん風呂も桶風呂も1人で入り倒しましたから、貸切みたいなもんです。桶風呂は1人しか入れないから、ホント堪能できました、1人で。

成分表のこととかはまったく注目してなかったので、それこそさっぱり?どういうことなのでしょうかねぇ…

by 遠霞(とおがすみ) (2010-10-03 10:32) 

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