七釜温泉旅館あかね荘（３）

夕食は個別の食事処にて。大広間を襖で仕切ったお部屋ですから、隣の声などはよく聞こえます。でも人目を気にせず食べられたので、ちょっと安心。カニって食べづらいし、食らいつく姿はあんまり人に見せられないですからね…まずはその全景です。


食前酒は自家製梅酒のソーダ割り。こりゃジュースだ…。そしてこれとは別に、部屋の入り口近くに、七輪があって、そこでカニ味噌甲羅焼きが、すでにじゅうじゅう音をさせてます。

これは若女将さんがこのあともう少し焼いて配膳してくれます。

いい色～そして大きいですよ、これ。このお宿はだいたい１キロくらいの浜坂産ブランドカニを競り落としているので、ホント大きい甲羅なんです。しかもちゃんと味噌が詰まった最高級品のみを選りすぐって出してくれます。カニ味噌ホント美味しいです～

これがお刺身のアップ！お刺身のカニだけは、かなり身が締まった種類の松葉カニを特別に用意しているそうです。その他は甘エビと赤イカ。赤イカって、巨大で（翌日城崎温泉街で見ました…）そのままだと噛み切れないそうですが、一度冷凍すると、もっちり感が生まれて美味になるそうです。このイカも美味しかったです。


前菜は、セコカニと自家製ホタルイカの沖漬け。茹でたセコカニは身も食べやすく殻が剥いてあり、身の下に隠れた内子が非常に美味です。ビールもお酒もすすんじゃいます。沖漬けもおばあちゃんの手作りだそうで、美味し～です。それと目立たないながらも、絶品だったのがカニ入りの酢の物。酸っぱくない、上品な味で、すぐに完食しました。
そしてこれがブルーのタグが付いた浜坂産ブランド松葉カニ。カニスキ用のお野菜とともに鎮座しておられます。

あれ？焼きカニ用のカニはどこにあるんだろ？こんなに鍋だけで食べられないと思うんだけどなぁと、ちょっと不安に。すると、なんとカニはこれで全部、あとは焼くなりしゃぶしゃぶにするなり、鍋に入れるなり、お好みの方法でお召し上がりください、と。もちろんお刺身でも食べられるカニです、美味しいに決まってます。このカニにはみんな隠し包丁が入れられ、焼いてもしゃぶしゃぶにしても、身離れがいいようになってます。若女将さんが試しに一つ、しゃぶしゃぶ用に殻の剥き方を教えてくれます。簡単なんです、これが。で…


しゃぶしゃぶしました～ホント甘みが強くて、美味しい～の連呼。剥いた殻も出汁がとれるので鍋に放り込むことになってます。
そして楽しみだったのが、やっぱり炭火で焼いたカニ。自分で好みの部位を選んで七輪に。


若女将さんがつきっきりでというのではなく、勝手に焼くんです。そのほうがお気楽でした。自分達のペースで食べられたし。ポン酢が用意されていて、鍋にも焼きカニにも利用可能なんですが、焼きカニはそのままで十分甘くて、余計な味付けが不要でした。さらに一度はやってみたかった、焼いたカニの身とカニ味噌とのコラボ。

はぁ～～うまいうっとりしちゃいましたこんな贅沢な食べ方が実現するなんて…カニっていいなぁ…。足だけじゃなくて、胴体の部分も焼くと、これまた非常に美味。

パサパサになる前にしゃぶりつくと、ホントうまうまでした。焼くと殻までかなりやわらかくなりますね。胴体の一部なんて、勢いあまって、殻ごと食べたりしました
カニが佳境に入ると、当然日本酒が欲しくなりますよね。今回はこちらの２種類を試しました。

最初は地元但馬のお酒で竹泉・純米辛口を冷やで。かなりスッキリしたお酒で、お刺身にはいいのですが、カニ味噌なんぞだと弱いような気がして、次は鳥取県の瑞泉の純米酒に。こちらは純米らしくしっかり濃いめの味で、ウチにはベスト、カニにも合いました。ここの若旦那さんが一目惚れしたお酒とのことで燗酒にしても良いそうです。ウチは常温で飲んじゃいましたがね。かつて飲んだ諏訪泉の純吟「満天星」なんかもメニューにあって、あれこれ見ていたら、若女将さんがお酒お好きなようですからと…

なんと、ありえないほどのなみなみお酒は瓶を食事処まで運んでくださって、その場でちろりに入れてくれるんです。それにしても法外なサービスでした。感謝、感謝。
しばらくして雑炊のセットが運ばれ、これまた作り方を教わって、あとは勝手に。

タマゴを溶き入れて、蓋をしてしばし。あとはお茶碗によそってネギ・海苔を。

若女将さんが、残したカニ味噌を雑炊に入れても美味しいんですよと奨めてくださったので、それも２杯目に試しました。カニ味噌の濃厚な雑炊になりました。カニ味噌好きにはたまりません。そして３杯目は、何も載せずに、カニの出汁の甘さを楽しみました。ありえないくらいの満腹。白菜をちょっと残しましたが、あとはなんとか食べきりました。よくこんなに食べられたなぁ～と。
最後は若女将さんの手作りデザート。りんごのシャーベットです。これも美味しかったですよ。カニが目的で宿泊したので当然といえばそれまでですが、ホント大満足でした結局夕食には、３時間くらいかかりました。じっくりゆっくり飲んで喰ったって感じです。

コメント 14

コメントの受付は締め切りました

カニ味噌、めっちゃおいしそう～。これじゃあ3時間はかかりますね。
日本酒、ふちギリギリまで入ってる。サービスがいいな～。

あ、りんくさんちに「友家ホテル」のお酒メニューの写真を貼ってあります。暇なときに見てみてくださいね～。
by ろと (2010-01-21 00:11) 

そーなんですよ！焼き蟹の身に蟹味噌をまぶして食べる！これが最高ですよねっ！　この味が忘れられなくて、ウチも先日東尋坊近くまで行ったのですよ。もちろん、「刺し」も外せませんが。今回は甲羅の中でぐつぐついっているミソにご飯を少々落とした「蟹味噌雑炊」なるものも作っていただきましたが、「蟹の身をまぶす」ほうに軍配が上がりました。（あたりまえかな？）
それにしても、この「あかね荘」さんで出される蟹はすごく身が入っていて素晴らしいですね。
by ふくらすずめ (2010-01-21 12:01) 

ホント、見るからにカニカニカニ、カニだらけですね。
カニとまで言わないから、イワシオフしましょうね～。
by ジャンキー（おサボ） (2010-01-21 14:35) 

ろとさん
カニ味噌は、非常にいい焼き加減であったので、めちゃうまでした。日本酒のサービスも抜群でした。ちなみに毎回です ＾＾

りんくさんトコの友家ホテルのお酒値段、さっそく拝見しました。かな～りリーズナブルですね。これはまた心惹かれる…。１合５００円前後であれだけの品が取り揃えてあるなら十二分に楽しめそうです^^貴重な情報をどうも～

by 遠霞（とおがすみ） (2010-01-21 21:12) 

ふくらすずめさん
番頭さんトコで始まりましたね、北陸レポ。
ここのお宿では、カニ刺しも上からぶらさげて口に入れるという典型的な堪能方法で、写真取りながら食らいつきました。それも美味しかったですが、焼きカニとカニしゃぶは、想像を超える美味しさでした。しゃぶしゃぶは思った以上に食べやすかったですし、虜になりそうです＾＾

ウチは、最後の雑炊にカニ味噌をちょっと入れたものを食べたのですが、それでも相当カニ味噌雑炊…って感じで、しっかり濃いめの味でしたので、ごはんを直接カニ味噌に入れるのは相当濃厚な感じがするのですが？　でも、それよりもやはりカニの身まぶしのほうがお好みでしたか！

あかね荘さんは、お宿のご主人がセリの参加権を持っていて、競り落としたカニもお宿の生け簀で管理なさるという、カニに対する姿勢が非常にピンとしたお宿なんです。そのおかげで極上サイズの身の詰まったカニが、安めのお値段で提供してもらえるのです。セリで何度もカニを吟味していると、身の詰まり具合などは、はっきりとわかるようになるそうです。それでも、ご主人曰く、カニを食べるのは年に１度くらいだそうです＾＾；みんなお客さんに提供してくれるわけですねぇ～

by 遠霞（とおがすみ） (2010-01-21 21:17) 

ジャンキーさん
ホントここはカニカニカニカニカニカニカニ…
そういうお宿ですから＾＾写真だと生のカニの量が少ないようにも見えるかも知れませんが、下にもカニが眠っているので、かなりの量でした。焼き、しゃぶ、と好きなように組み合わせて食べられてので、ホント満足でした。カニしゃぶの美味しさにはかなりハマりました…

イワシオフぜひとも実現させましょう！

by 遠霞（とおがすみ） (2010-01-21 21:20) 

おぉ～、これがウワサのカニ宿の全容ですかぁ～☆☆☆
甲羅いっぱいに詰まったカニ味噌＋身、〆の雑炊、見ているだけでも美味しさが伝わって来ますね♪
やっぱりはるばる遠くまで足を運んでいただくカニづくし、その辺のカニ料理屋さんでいただくよりも美味しさと喜びがひと味もふた味も違うのではないでしょうか(^-^)
ボクは○○づくし、的な料理があまり得意ではないんですが（すみれの米沢牛をのぞく）、唯一味わってみたいと思ってるのがこういったカニづくしなんですよ～☆
温泉も楽しめるようだし、ボクも足を運んでみたいお宿です☆
by りんく (2010-01-23 20:03) 

うわぁ～～！！
ものすご～いカニカニカニ！！！期待してた通りのカニ尽くしの数々に、思わずパソコンにかぶり付きたくなりましたよ(^艸^)
仰る通り、食事処が個別になってるのはホント有難いです。私も、カニに喰らいつく姿は人様には絶対にお見せ出来ませんので(￣x￣;)
このカニ味噌の量、スゴイですよね、私、カニの身より味噌派なので、このカニ味噌はたまらないです～
あと、カニの食べ方、自分で焼いたりしゃぶしゃぶにしたり、好きなように出来るのもスッゴク良くないですか？やっぱり好みがありますし、これは嬉しいサービスだなぁと思いました。

お風呂も良いし、お料理は抜群だし、部屋数が少ないし、コスパも良いし、遠霞さんもホント素敵な宿を見つけられる才能アリですね(^-^*)
美味しいレポ、ありがとうございました～♪♪
by ポルポ (2010-01-23 23:01) 

りんくさん
そうです、これが全容です…って、あと朝食が残っていますが。
カニは、身がしっかり詰まった上等品でした。焼いて良し、しゃぶしゃぶして良し。ホント幸せでした。浜坂漁港はカニ漁場も近く、漁を終えて朝には漁船が港に戻ってくるので、競りの時間が早朝ではない、もう少し遅めの朝らしいです。そして競り落とされたカニがすぐにお宿のお料理として登場する抜群の鮮度だということでした。これはやはり産地に行かないと体験できない贅沢なんですね。
カニ尽くしといっても、いわゆる茹でカニがないので、決して量は多くないと思います。あと、焼き・しゃぶと、好きなように食べられたので、飽きることもありませんでした。すみれの米沢牛尽くしもそうですが、いろんな食べ方で、飽きさせないことがこういう○○尽くしには不可欠のような気がします。ウチは、ホント満足しましたよ、温泉とカニに。
そうそう、雑炊はめちゃめちゃ美味しかったです。なんでこんなに甘いのだろう？って、不思議に思うくらいでした。また食べたいのですがねぇ～、唯一の問題点は、お宿がとおい…

by 遠霞（とおがすみ） (2010-01-24 18:01) 

ポルポさん
パソコンにかぶり付き…って、結構ポルポさんやってませんか？＾＾；
でも体験してきた本人＝私も、写真みながら、思い出してよだれが出そうです。
カニは、食らいつく姿が恥ずかしいので、個室であることは大事だと思います。それとおしぼりが非常に汚れますよね。これにも困ったもんだと思っていたら、夕食時はおしぼりを一度交換してくれました。誰しも同じなんでしょうかね、新しいおしぼりが欲しくなるというのは。
カニ味噌もかなりたっぷりありますし、適切な感じにカニソムリエの若女将さんが焼いてくれるので、お味もとっても＾＾甲羅に熱燗を入れて飲むことも薦められたのですが、ウチはあんまりそういうのが好きではなかったので、雑炊に入れることだけ試しました。あとはお酒のアテとしてちびちびやりました。
カニの食べ方が自分で選べるというシステムは、ここで体験してかなり感動でした。焼きカニの量とかしゃぶしゃぶの量とか、普通は決まっているのでしょうが、私みたいに焼きカニが一番食べたいと勝手に思っている人には、こういうやり方がベストでした。せっかくの高級なカニなんですから、好きなように食べるのが一番だと。どうやらお宿のご主人によると、満足してもらえる方法を試行錯誤した結果、こういうシステムになったそうです。放置といえばそうなんですが、放っておいてほしいウチにはとってもいい対応でした。
民宿的なお宿ですけど、部屋数が少ないので、ホントゆっくりできましたし、カニを思う存分堪能できました。夕食の時間もたっぷりとれて、非常に満足でした＾＾

by 遠霞（とおがすみ） (2010-01-24 18:06) 

ものすごーく出遅れまして(^^ゞ
素晴らしい蟹宿ですね～みなさんの絶賛っぷりに、ワタシもワタシもっっ＼(^o^)／
お料理とると、温泉はがまん～とか、完璧湯宿だと、お料理は～とか、星の数ほどのお宿のほとんどは、一長一短がつきもの☆ですが、ほんと素晴らしいお宿の発見でしたネ^^
蟹みそって、蟹味噌だけのしゃぶしゃぶも、お鍋で広がらず、おいしーんですよね。
遠霞さんは、茹で蟹がキライですか??
香りは焼きが魅力的ですよね～♪
三国の川きさんは、茹で蟹に命かけてる(笑)お店ですが、こちらは食事だけですが、無傷の三国蟹の茹であげっぷりは、なかなか感動しますヨ^^脚が折れてたりすると、そこから旨みが流出してしまったり、茹で方でも大きく違いが出るようです。(ごめんね☆ちょっと茹で蟹の魅力も語ってみたかった)
ともかく～6月からの計画&研究ってのも素晴らしすぎますっっ
私もこちら方面ってか、来年の蟹旅のターゲットとさせていただきます!(^^)!あーん、、、でも、こうして世にばーんと出ちゃって、超人気宿になっちゃうかにゃ～(*_*)
朝ごはんも、こちらから失礼ですが、素晴らしいですネ♪
蟹宿って、夜にかにかにかに～で、朝になると、シーンと蟹??なんのことですか??みたいに、和食ってお宿が多いですが、翌日まで触れあえるのが素敵です。
温玉ご飯にしちやったのは、一個目は普通に、、、奥さまのをご飯に～なのではっっと思ってしまいました(笑)
遠霞さん～こちらも、発掘して下さって、ありがとうっっと感謝でいっぱいですし、これからも、すごーい秘密宿の発見っっぜひぜひよろしくお願いいたします(@^^)/~
いつもありがとうございます。
by りこ (2010-01-26 22:24) 

りこさん
返事遅くてすいません。ようやく社会復帰です＾＾；
ここはカニと温泉と、ともに非常に満足でした。理想！って感じ。

べつに茹でカニが嫌いなんじゃありません＾＾；量が問題で…
カニ料理にはたいてい茹でカニが付いていて、それを攻略しないと、焼きカニが出てこないというか、そういうお料理の構成になっていることが多くて、でもそれだと焼きカニまで到達できないと困るし…なんて、考えていました。香住あたりのお宿でも、カニのお料理を選択できるお宿もあったりして、そういうトコも検討しました。なので探せば、なんとか好みがみつかるなぁと思いました。茹でカニとかカニスキとかが食べたいときには、そういう料理が中心のお宿を選ぼうと思います。
今回は温泉、焼きカニ、ブランドカニ…という要素を重視して選んだまでです。りこさんの茹でカニへの熱い想い？を語って頂き、ありがたく読ませていただきましたので、また今後参考にさせて頂きますね。

朝食のカニにも大満足でした。もういまの時期はセコカニが出てこないはずなので、朝食の構成は変わっていると思いますが、泊まった時期はホントカニカニが堪能できるタイミングだったので、うれしい悲鳴でした。でも量は多すぎましたけど＾＾；

温泉卵ごはんは…そう、そう＾＾りこさんの予想通りです。１つはそのまま食べて、もう１つ、妻の分をごはんにのせました…カロリー取りすぎ＾＾；
でもこれは毎度のことですから…

by 遠霞（とおがすみ） (2010-01-30 10:09) 

すみれのレポが始まっているというのに、過去記事へのコメですみません<(_ _)>
でも、どうしてもこのカニレポには書きたくって（＾＾；
私達夫婦もカニ好きなんです♪
のっぽさんは鳥取の出身ですし、私も小学生の頃新潟に数年間住んでいて、
子供の頃から週末には一人一杯のカニを黙々と家族４人で食べる、
という光景が、冬になるとよく繰り広げられていました。
大人になって実家を離れると、なかなか一人ではカニを食べる機会が
ありませんし、しかもこちら（首都圏）で売っているものは高価ですし。。。

と、前フリが長くなりましたが
のっぽさん実家に帰省する際に、ココに立ち寄って一泊してから帰るのもあり？と思いました！
いつも、飛行機か、新幹線で姫路まで行ってから北上するルートなので
有名な余部鉄橋は通ったことが無いのですが、山陰まわりの電車で
帰ってもいいかも☆
それぐらい、このレポのカニは魅力的でしたよ、遠霞さん！！！
じゃらんで見たら口コミ綜合4.7で評価高いですね☆
今回も、素晴らしい宿の情報をありがとうございました♪
by ごんた (2010-01-30 23:28) 

ごんたさん
過去記事にまで、コメントありがとうございます＾＾
カニレポへのこだわり、なるほどっ！と思いました。ウチにはもともとカニは高級品というイメージしかありませんが、ブランドカニは、ホント高いんだろうなぁ～とずっと思っていたので、このお宿のお値段で、ブランドカニの焼きカニが楽しめて、とってもうれしかったです。炭火焼きにこだわっていたので…＾＾
でも山陰地方の方には、このくらいの値段で当たり前なのでしょうか…？茹でセコカニも西日本だとだいぶお安く売っているようですしね…

浜坂駅なら姫路からでも行けるような？何という特急かは忘れましたが、姫路から城崎を経由して鳥取に行く特急があったはずです。その特急なら浜坂に行けるはずですし、余部鉄橋も通りますよ＾＾鉄橋から見下ろした光景は、なかなか衝撃的でした。

じゃらんの口コミ総合は、そうなんです、かなり高いんです。だから選んだといっても過言ではなく…。要するに、宿の選択は、単なるじゃらん頼みにしか過ぎないわけです＾＾；

by 遠霞（とおがすみ） (2010-01-31 11:51)