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峩々温泉(1) [峩々温泉]

09年8月某日、秘湯スタンプの無料招待で峩々温泉に行って来ました。
外観.jpg
スタンプ利用の期限が切れるわずか2日前のことです。ホントにギリギリでの宿泊でした。つまり前回はちょうど3年半前。2月の吹雪のシーズンに行きました。車を止めると、懐かしい門構えが。でもこちらは現在は日帰り入浴専用の入り口になっていて、宿泊棟の入り口は左手奥でした。宿泊棟の玄関には峩を象ったロゴが
玄関1.jpg
玄関2.jpg
玄関を入って、靴を脱ぐと正面にこけし。ここが談話室の入り口で、左にカウンターのついた広々した談話室が新設されていました。
談話室1.jpg
談話室2.jpg


談話室の空いている場所に座り、お茶とお菓子をいただきながら記帳します。談話室のある場所は、かつて湯治棟のあったところだそうです。まったく忘れていますね…





談話室3.jpg

談話室の奥には明るい空間もあって、夕食後はまさにこの座席で、デザートをいただきました。この場所は、結構人気。椅子がくつろげるんです。






飲泉.jpg
お土産.jpg
談話室から宿泊棟へ移動する途中、カウンターの端っこに飲泉所がありました。かつての場所とはこれまた異なります。飲泉所のお向かいが、土産物の売り場になっています。こういうところで売っているTシャツとか気になるんですよね、なぜか…



館内図.jpg
廊下にあった館内の案内図は、かつてのものを修正中。右下、白いテープで消してあるのが、湯治棟。つまりそこに談話室があるわけです。そしてその左のお風呂の場所には、現在は食事処が。その他の宿泊棟は3年半前と同じでした。中の棟へ、そしてまた上の棟へと階段があって、その上りが意外と大変。前回は中の棟だったのですが、今回は上の棟の梅という部屋だったので、お風呂との往復がちょっと…でも、それもまたカロリー消費ですから…。
階段.jpg



こんな階段を上下します。ちなみにこれが2つですからね…








廊下.jpg


上の棟の廊下です。奥へと進んだ突き当たりが竹という部屋。その手前が梅です。








梅.jpg


それでは部屋に入ってみましょうか。
















部屋金庫.jpg


部屋にはいると正面に金庫と電話があって、左が部屋へと続く廊下になります。











部屋俯瞰.jpg
洗面.jpg

左側がきれいな洗面所、洗面所の右隣はお手洗いです。いずれも快適。正面が寝室になって、右側が掘り炬燵のある居間という配置。







掘り炬燵.jpg
居間の部分にはテレビとか冷蔵庫とかがあります。冷蔵庫には冷水が冷やしてあります。これ、重宝します。当然のことながら全部飲み干しましたよ。浴衣やタオルなどもすべてこちらの部屋に用意してあります。





ベッド.jpg奥の部屋には、ベッドが。この部屋は2人用なんですかね?到着時からすぐにゴロゴロできたので、本当に快適でした。2つのベッドの真ん中には、浴衣とは別に寝間着がありました。障子のみでカーテンはありませんから早朝はまぶしい。でも無関係に寝ますが…

日帰り入浴専用の入り口があるのはかつての玄関。東館という別館の建物です。
日帰り.jpg
階段を上がった白い建物が、その東館。












この玄関を入ると…
日帰り入り口.jpg
日帰り休憩.jpg

昔と変わらぬ受付が。その横にはこちらにも土産物売り場がありました。そして右はかつて飲泉所のあった休憩室。かつては、ここで出立前にコーヒーを飲んだような記憶が…。





東館廊下.jpg
その上の階には、かつての食堂が。ここも懐かしいなあ…。中の様子を覗くと、今は使われていないような感じでしたが、かつてと同じでした。ちなみに東館に来るのに、もちろん日帰り入浴の玄関から入ったわけではありません。




青シート.jpg
上の写真の食堂のさらに奥、突き当たりの扉を開けると…
ビニールシートに覆われた廊下が出現!
この不気味な、工事中という感じそのままの廊下を利用して上の棟から東館に行くのです。しかもこの扉が重い…。そういえば昔もこの扉あったな…と、変なことまで思い出しました。
次回は、お風呂になると思います。

コメント(2) 

コメント 2

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りんく

遠霞さん、お早うございます☆
「峩々温泉」に行かれたんですね!
今月の東北旅行では「湯元不忘閣」との組み合わせで、こちらの「峩々温泉」にするか、「吾妻屋」にするかでずいぶん迷ったんですよ☆
ボクは日帰りでしか行ったことがないので、いつか一人旅で足を運んでみたい宿です。
日帰りでは良さが全く分からない宿の一つのようですから、この宿の湯が自分に合うのか否かを実際に確かめてみたいものです。
遠霞さんは果たして大満足の湯浴みが満喫できたのでしょうか!?
この続きが楽しみですね~☆


by りんく (2009-08-23 10:12) 

遠霞(とおがすみ)

りんくさん
こんにちは。不忘閣からだと峩々温泉はかなり近いですね。かつて不忘閣に泊まった翌朝、峩々温泉の前まで行ったのですが、日帰り入浴はしなかったんです。その後宿泊で訪れてようやくかつてのお風呂を堪能できました。
そういえば、峩々温泉の熱湯とかぬる湯は、宿泊しないと利用できませんよね。このお宿のお風呂を堪能するには、宿泊利用じゃないと確かに不満が残ると思います。ぜひぜひそのうちお泊まりになってみてくださいね~
ウチは今回、十二分に満足しましたよ^^

by 遠霞(とおがすみ) (2009-08-23 14:37) 

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