山里のいおり草円に再訪(2) [福地温泉山里のいおり草円]
続編です。まずは貸切風呂。お宿の向かい側へちょいと歩いて
簡素というか…何とも言えない出入口をなかへ。3つの貸切風呂の内、一番左から。ここが一番大きい。
チェックイン後、最初にここに行ったのですが、お湯がまだたまりきってなかった
う~~む。まだまだお湯が足りん。で、上を見上げると青空。うんうん、露天風呂の醍醐味だ
一方、真ん中の小さめのお風呂にはお湯が十二分に。
ちなみに一番右側のも、お湯はたまってました。以下の写真は翌朝の写真ですが。
太陽の反射がハンパないです。でもキラキラした露天での湯浴みもまた格別
そして。楽しみな夕食季節が変わるとお料理も変わりますからね。今回も個室風の食事処をお願いしました。前回利用した場所の隣でした。囲炉裏では岩魚の塩焼きと芋五平餅が焼かれて、すでに食べ頃になお食前酒はどこにも写っていませんが山桃酒でした。着席後に運ばれ、すぐに飲んじゃいましたから…
1皿に盛られた旬彩。右側の揚げ物はアマゴの新茶揚げ。お茶の風味がサッと広がりますよ。真ん中の手鞠寿司はサーモン、昆布、きゅうりで彩りも鮮やかに。もちろん味もうまうま
右上の小鉢には五加木の白和えこりゃアテに最高~こういうの好物なんですよね~。それと、ちまきはヨモギ饅頭だったかな?
左に鎮座するのは筍の若草焼きでした。アツアツじゃなかったのが残念。あと、ほとんど食べられますよ~という説明ながら、そんなに食べる部分はなかったような???
囲炉裏で焼き上がった芋五平餅は抜群ふつうの五平餅とは異なる独特の食感は毎回食べたくなる逸品だと思います。岩魚の塩焼きも塩加減、焼加減ともぴったりでうまうまでした。なおお皿に添えてあるのは子桃でした。
今回は瓶ビールでスタート。あとは地酒をコップでぐびぐび。
お酒と一緒に座付:わらびとろろ、花びら百合根、生姜酢が。わらびととろろの組み合わせもなかなか。それを生姜の風味が引き締めます。このあとは1品ずつ運ばれますが、最初は吸物:うすいすり流し、姫竹真丈。上に、つばめを象った海苔が載ってます。
相変わらず真丈が美味しい。お椀の底に姫竹が横たわるのですが、真丈にちょっと食感を残しつつ姫竹が入れ込んでありますから、その風味が引き立つ、引き立つ美味しいです。そのあとは造り:鯉のあらい、鳴戸巻き。
酢味噌でいただきます。鯉の臭みなんてありません。そして鳴戸巻きというのは、真ん中にきゅうりを入れて昆布で巻いた鯉の巻物。こういう変化は楽しい。妻は鯉のあらいそのものがあんまり…ということで、パスしてました。これ、結構、量がありました。そのあとは中皿:こごみニョッキ。
上には唐辛子がかかっているらしく、ピリリと辛い。ホワイトソース好きにはたまらん味わいでした。ソースの下に隠れるニョッキにこごみが練り込まれていて、その食感が非常にいいアクセント。こういう食べ方があるのかと驚愕。そして蓋物へ。
湯葉、ころ芋、蕗、タラの芽、上にちょこんと木の芽。もちろん美味しい煮物の集合。個人的に、ころ芋の味わいが抜群。単なる芋好きの感想に過ぎませんが…そして…台の物:飛騨牛網焼き。スナップエンドウ、新じゃが、パプリカが添えられていました。前回よりも、ず~~っと脂身が多いこりゃ甘かろう
あまあまでとろけましたよこんなに美味しかったかなぁ…前回以上に五臓六腑に染み渡る飛騨牛の甘みでした。ほれぼれ。そして釜炊き御飯、味噌汁、香の物で食事はシメ。
釜で炊いたごはんは、ちょっと柔いかな?妻はごはんナシで。で、最後はデザート。メロンアイス・タピオカ・レンズ豆。メロンの風味がしっかりしたアイスクリームは美味、そしてまわりに散らばる豆の食感が大事なアクセントになってました
いやぁ今回もお腹一杯、大満足なんとか食べきれる量になっていた感じです。妻も最後のごはん以外は完食に近かったくらい。これくらいで十分です食事を終えてみると、もはやほとんどお客ナシ。みなさん早い、早い違うな…ウチが6:30開始の上に、ノロノロ呑みながら喰った結果だな、こりゃ
そんなわけで隣や奥の座敷になっている食事処をちょいと観察。なるほど、囲炉裏どうしはかなりゆったり設置してあるので、窮屈感は皆無ですね。さすが
簡素というか…何とも言えない出入口をなかへ。3つの貸切風呂の内、一番左から。ここが一番大きい。
チェックイン後、最初にここに行ったのですが、お湯がまだたまりきってなかった
う~~む。まだまだお湯が足りん。で、上を見上げると青空。うんうん、露天風呂の醍醐味だ
一方、真ん中の小さめのお風呂にはお湯が十二分に。
ちなみに一番右側のも、お湯はたまってました。以下の写真は翌朝の写真ですが。
太陽の反射がハンパないです。でもキラキラした露天での湯浴みもまた格別
そして。楽しみな夕食季節が変わるとお料理も変わりますからね。今回も個室風の食事処をお願いしました。前回利用した場所の隣でした。囲炉裏では岩魚の塩焼きと芋五平餅が焼かれて、すでに食べ頃になお食前酒はどこにも写っていませんが山桃酒でした。着席後に運ばれ、すぐに飲んじゃいましたから…
1皿に盛られた旬彩。右側の揚げ物はアマゴの新茶揚げ。お茶の風味がサッと広がりますよ。真ん中の手鞠寿司はサーモン、昆布、きゅうりで彩りも鮮やかに。もちろん味もうまうま
右上の小鉢には五加木の白和えこりゃアテに最高~こういうの好物なんですよね~。それと、ちまきはヨモギ饅頭だったかな?
左に鎮座するのは筍の若草焼きでした。アツアツじゃなかったのが残念。あと、ほとんど食べられますよ~という説明ながら、そんなに食べる部分はなかったような???
囲炉裏で焼き上がった芋五平餅は抜群ふつうの五平餅とは異なる独特の食感は毎回食べたくなる逸品だと思います。岩魚の塩焼きも塩加減、焼加減ともぴったりでうまうまでした。なおお皿に添えてあるのは子桃でした。
今回は瓶ビールでスタート。あとは地酒をコップでぐびぐび。
お酒と一緒に座付:わらびとろろ、花びら百合根、生姜酢が。わらびととろろの組み合わせもなかなか。それを生姜の風味が引き締めます。このあとは1品ずつ運ばれますが、最初は吸物:うすいすり流し、姫竹真丈。上に、つばめを象った海苔が載ってます。
相変わらず真丈が美味しい。お椀の底に姫竹が横たわるのですが、真丈にちょっと食感を残しつつ姫竹が入れ込んでありますから、その風味が引き立つ、引き立つ美味しいです。そのあとは造り:鯉のあらい、鳴戸巻き。
酢味噌でいただきます。鯉の臭みなんてありません。そして鳴戸巻きというのは、真ん中にきゅうりを入れて昆布で巻いた鯉の巻物。こういう変化は楽しい。妻は鯉のあらいそのものがあんまり…ということで、パスしてました。これ、結構、量がありました。そのあとは中皿:こごみニョッキ。
上には唐辛子がかかっているらしく、ピリリと辛い。ホワイトソース好きにはたまらん味わいでした。ソースの下に隠れるニョッキにこごみが練り込まれていて、その食感が非常にいいアクセント。こういう食べ方があるのかと驚愕。そして蓋物へ。
湯葉、ころ芋、蕗、タラの芽、上にちょこんと木の芽。もちろん美味しい煮物の集合。個人的に、ころ芋の味わいが抜群。単なる芋好きの感想に過ぎませんが…そして…台の物:飛騨牛網焼き。スナップエンドウ、新じゃが、パプリカが添えられていました。前回よりも、ず~~っと脂身が多いこりゃ甘かろう
あまあまでとろけましたよこんなに美味しかったかなぁ…前回以上に五臓六腑に染み渡る飛騨牛の甘みでした。ほれぼれ。そして釜炊き御飯、味噌汁、香の物で食事はシメ。
釜で炊いたごはんは、ちょっと柔いかな?妻はごはんナシで。で、最後はデザート。メロンアイス・タピオカ・レンズ豆。メロンの風味がしっかりしたアイスクリームは美味、そしてまわりに散らばる豆の食感が大事なアクセントになってました
いやぁ今回もお腹一杯、大満足なんとか食べきれる量になっていた感じです。妻も最後のごはん以外は完食に近かったくらい。これくらいで十分です食事を終えてみると、もはやほとんどお客ナシ。みなさん早い、早い違うな…ウチが6:30開始の上に、ノロノロ呑みながら喰った結果だな、こりゃ
そんなわけで隣や奥の座敷になっている食事処をちょいと観察。なるほど、囲炉裏どうしはかなりゆったり設置してあるので、窮屈感は皆無ですね。さすが
2011-08-19 21:20
コメント(6)
「前に沢渡(サワンド)までは行ったことがあるんだけど、そっから宿までアワ(安房)トンネル橋ってどれくらいかかるん?」(俺)
「ハイ。沢渡からですと、アボウ(安房)トンネルで24分程度です」(宿)
「30分ぐらいか?」(俺)
「ハイ」(宿)
安房トンネルは”アワ”ではなくて”アボウ”と読むんですね。
甘みのある飛騨牛。刺身が無理なら焼きを追加してやろーかな。
ええっと、遠霞さんゆかりんさん、追っかけではないようです。
by 船山史家 (2011-08-19 22:30)
遠霞さん、掲示板のように使って失礼します。
史家さん追っかけではない?んー気になるぅ。ヒントください!
しかも、なぜこの時期に安房峠を越えようという気になったのかも知りたいです。
安房トンネルの有料ゲート、ETCカードだと少し割引になりますよ。その際、料金所の機械のボタンを押して係員さんに一言告げるというめんどくささはありますが^^;
by ゆかりん (2011-08-20 16:40)
ゆかりんさんどーもです。では近々、俺んトコに安房峠越えの諸事情をUpしますから。ちょっと待ってね。もったいぶらないでズバリいきます。
でもまだ数ヶ月先ですよ。前から狙ってたんですが。公約があったような。。。(^^;
ヒント?「湯神」と同じ部分があります。
あっ、遠霞さん。船橋のラーメン、参考になったかな~。
by 船山史家 (2011-08-20 22:36)
史家さん、ゆかりんさん
こんばんは☆昨日も仕事で出かけておりましたので、ようやく返コメです。
史家さんは、やはり福地温泉ですね。諸事情はいずれ公開されるとのことですので、それを待てばよいのですが…。とはいえやはりいろいろとツッコミを。
まず、船山の謎が100を越えたら、安房峠を…なんて、かつてはおっしゃってましたが??100越えそうなのですか???
次に、泊まりは…湯神と同じく部屋に囲炉裏がある長座でいかがでしょう?もし長座だとするなら、かなりお高めですよね?草円より敷居が高そうでコワいです(^^;まぁ発表を楽しみにしておきます。
船橋のラーメンは…なかなか機会がなさそうな…赤坂味一か青葉に行ってしまいそうです。
ゆかりんさん、料金所で係員に伝えるという手法があるのですか?それで安くなるならいいですねぇ。覚えておきましょ。このまえ草円に行ったときは無料でしたからね、安房トンネル(^^;だからそういうことを考える必要もありませんでした…
by 遠霞(とおがすみ) (2011-08-21 17:06)
こんにちは~(^^ゞ
久々のコメントです<m(__)m>
高級宿、沢山行かれてますね~(^^)v
湯神の倍(以上?)、のんが最近攻めた激安宿の3倍以上?の料金ですが、それだけの価値があるお宿だという事ですね!
お肉は、人肌でとろけそうだし、さすがに品数も多く、久々にこちら系も行きたくなりました(^◇^)
遠霞さんが行かれるわけなので、温泉も良いのでしょうしね!
奥飛騨温泉郷は、すべての温泉地に宿泊するのが当面の目標で、やはりTVでもよく取りあげられる福地は、その中でも興味津々で、中尾に行った時に探検し、「どこがいいのかね~?」って一通りお宿を見てきました。
見ただけでは分からない宿が多かったので、コスパいい宿教えて下さい<m(__)m>
こちらですか?
by のん (2011-08-22 15:53)
のんさん
こんばんは☆草円は…そうですねぇ…湯神の倍弱くらいですね(^^;
決して高級宿志向ではないのですが、福地温泉は、どこもお高めなんですよ。その代わり?囲炉裏でお料理とか、飛騨牛とか、古民家風の建物とか、それなりの意趣を感じさせてくれる、そういう温泉街なのかも知れません。でもすべてのお宿がそうというわけでもないし…となかなか宿選びが難しい温泉街です。ウチは、福地温泉では、たぶん草円以外はもう行かないと思いますけど。
コスパは中尾界隈のお宿とか、あとはなんといっても新平湯の松宝苑(ここは福地からかなり近いし)があまりに飛び抜けているので、福地で探そうとしても、たぶん無駄です。だから福地を制覇するときは、福地なんだから…とかいう感じで、諦めつつ納得できるお宿を選ぶのがベターな選択だと思いますよ。と、まぁ福地初心者がお答えできるのはこんなレベルです(無念)
by 遠霞(とおがすみ) (2011-08-22 21:18)