秋の鶴の湯温泉に連泊(2) [鶴の湯温泉]
本陣で楽しむ夕食のまずは第一日目。雨が降ると傘をかぶりながら、お膳を部屋まで運んでくれます。ホントご苦労様です。お膳は囲炉裏脇にセットされます。
前もって瓶ビール(キリン)ともっきり酒(辛口)を2つ頼んでおきました。部屋まで1升瓶を持ってきて、ここでコップに注いでくれるのですそして、これまたサービスたっぷりお皿にいっぱいこぼれてますよ。なお辛口は刈穂、甘口は秀よし、と、これまた秋田の定番酒です。従業員の方のオススメはもちろん刈穂で、当然辛口でうまうまなのですが、私はここのもっきりで秀よしにも開眼してしまいましたけど…
素朴な山のお宿らしいお料理なのですが、じつはウチはかなり好み。こういうのをつつきながら、もっきりをくっ~といくのが堪らないのです
ミズは歯ごたえも非常に好み。すぐに食べちゃいましたよ。お新香には、秋田ならではのいぶりがっこも。妻はそのニンジンバージョンがえらくお気に入りに。アルミホイルの中には豚肉とキノコとサツマイモ。鶴の湯では貴重なお肉料理(笑)という感じでしょうか。もちろん美味しいと思います。
蓋を開けると、上のようなお料理。このごはんの団子を揚げたあんかけ料理は、いつも定番としてでるものですが、好きな食べ物です。
岩魚の塩焼きは1時間程度、じっくり囲炉裏で焼き上げます。1時間くらい前に従業員さんが来て、囲炉裏で塩をふって、セットしてくれるわけです。これ、ふっくらと焼けていて、抜群に美味しかったです夕食開始時にはちょうどよい焼き加減になっていました。素晴らしい~
そして山の芋鍋も、ありがたく賞味いたしました。今回は完食…とうとう食べきったぞ
山の芋じゃないとこういう独特の食感の団子はできませんね。これはやはり鶴の湯の名物だなぁ~と。お酒の追加などは従業員さんを発見してお願いします。そのため厨房などに赴くことも。
そんなとき、ふと夜の本陣の様子に見惚れます。たんまり飲んで1泊目の夕食終了、おやすみなさい
早朝から大露天で酒を抜いて(?)、さっそく朝食。適宜出かけていくタイプ。朝食会場に行くと、どこでも好きなところにどうぞ、ということで着席。するとおみそ汁がやってきます。
鶴の湯では必ず納豆がでますね。甘露煮は私にはうまうまでしたが、山椒のかほりがきついと、妻は食べられずう~ん、美味しいのに豆腐も温かいものがあとから運ばれます。これはかなり美味しかったです10:00の日帰り入浴開始後は、信じられないほどの人数が押し寄せるので、露天風呂なんてもってのほかそうなると宿泊客のみが利用可能なお風呂に直行です。まずは本館1Fにある内湯。大露天などの混雑を脱衣場やお風呂から眺めつつ、こちらでゆったり。
シャワー・カランが1箇所だけあるお風呂で、リンスやシャンプーもあります。ここの源泉は混浴大露天と同じ白湯とのこと。でもここよりお気に入りなのが、新本陣入り口手前にある内湯。
ここの源泉は黒湯だそうです。こちらのほうが結晶化した温泉成分がぎっしりここにはシャワーが2箇所あるのでとっても便利。窓を開け放って、湯船から外の景色を眺めるとホント最高の温泉情緒いまはお辞めになった従業員のF岡さんも、ここが一番のお気に入りだそうです。この黒湯を源泉とするお気に入りのお風呂を出て、階段を下り、本館の玄関へ。
そして、残るはその存在がどこにも明示されていない小さな露天風呂。泊まればどこにあるかは、さすがにわかります。なお冬は雪が落ちてくるので閉鎖。
ちょっと階段を下りた川沿いの露天風呂。完全に貸切向き。誰かが入っていたら入浴は遠慮すべきでしょうね。
ここの源泉も黒湯とのこと。ここはかなり温いお湯なので、ゆ~ったりと浸かることができます。でもこのときは温すぎた感じがして、やっぱりいつもの新本陣前のお風呂にばかり通いました。こうして日帰り客の喧噪とは無縁のお湯を楽しむのでした
前もって瓶ビール(キリン)ともっきり酒(辛口)を2つ頼んでおきました。部屋まで1升瓶を持ってきて、ここでコップに注いでくれるのですそして、これまたサービスたっぷりお皿にいっぱいこぼれてますよ。なお辛口は刈穂、甘口は秀よし、と、これまた秋田の定番酒です。従業員の方のオススメはもちろん刈穂で、当然辛口でうまうまなのですが、私はここのもっきりで秀よしにも開眼してしまいましたけど…
素朴な山のお宿らしいお料理なのですが、じつはウチはかなり好み。こういうのをつつきながら、もっきりをくっ~といくのが堪らないのです
ミズは歯ごたえも非常に好み。すぐに食べちゃいましたよ。お新香には、秋田ならではのいぶりがっこも。妻はそのニンジンバージョンがえらくお気に入りに。アルミホイルの中には豚肉とキノコとサツマイモ。鶴の湯では貴重なお肉料理(笑)という感じでしょうか。もちろん美味しいと思います。
蓋を開けると、上のようなお料理。このごはんの団子を揚げたあんかけ料理は、いつも定番としてでるものですが、好きな食べ物です。
岩魚の塩焼きは1時間程度、じっくり囲炉裏で焼き上げます。1時間くらい前に従業員さんが来て、囲炉裏で塩をふって、セットしてくれるわけです。これ、ふっくらと焼けていて、抜群に美味しかったです夕食開始時にはちょうどよい焼き加減になっていました。素晴らしい~
そして山の芋鍋も、ありがたく賞味いたしました。今回は完食…とうとう食べきったぞ
山の芋じゃないとこういう独特の食感の団子はできませんね。これはやはり鶴の湯の名物だなぁ~と。お酒の追加などは従業員さんを発見してお願いします。そのため厨房などに赴くことも。
そんなとき、ふと夜の本陣の様子に見惚れます。たんまり飲んで1泊目の夕食終了、おやすみなさい
早朝から大露天で酒を抜いて(?)、さっそく朝食。適宜出かけていくタイプ。朝食会場に行くと、どこでも好きなところにどうぞ、ということで着席。するとおみそ汁がやってきます。
鶴の湯では必ず納豆がでますね。甘露煮は私にはうまうまでしたが、山椒のかほりがきついと、妻は食べられずう~ん、美味しいのに豆腐も温かいものがあとから運ばれます。これはかなり美味しかったです10:00の日帰り入浴開始後は、信じられないほどの人数が押し寄せるので、露天風呂なんてもってのほかそうなると宿泊客のみが利用可能なお風呂に直行です。まずは本館1Fにある内湯。大露天などの混雑を脱衣場やお風呂から眺めつつ、こちらでゆったり。
シャワー・カランが1箇所だけあるお風呂で、リンスやシャンプーもあります。ここの源泉は混浴大露天と同じ白湯とのこと。でもここよりお気に入りなのが、新本陣入り口手前にある内湯。
ここの源泉は黒湯だそうです。こちらのほうが結晶化した温泉成分がぎっしりここにはシャワーが2箇所あるのでとっても便利。窓を開け放って、湯船から外の景色を眺めるとホント最高の温泉情緒いまはお辞めになった従業員のF岡さんも、ここが一番のお気に入りだそうです。この黒湯を源泉とするお気に入りのお風呂を出て、階段を下り、本館の玄関へ。
そして、残るはその存在がどこにも明示されていない小さな露天風呂。泊まればどこにあるかは、さすがにわかります。なお冬は雪が落ちてくるので閉鎖。
ちょっと階段を下りた川沿いの露天風呂。完全に貸切向き。誰かが入っていたら入浴は遠慮すべきでしょうね。
ここの源泉も黒湯とのこと。ここはかなり温いお湯なので、ゆ~ったりと浸かることができます。でもこのときは温すぎた感じがして、やっぱりいつもの新本陣前のお風呂にばかり通いました。こうして日帰り客の喧噪とは無縁のお湯を楽しむのでした
2011-02-08 21:43
コメント(5)
あー、私の一番お気に入りの一坪風呂だ。
以前、ガンジイさんに教わり従業員に聞いて、、
相棒と川の景色を眺めながらペットボトルを持って長湯をしました。
冬場は入れないんですよね。
本陣のときは、山芋鍋、全部食べきれません。
でも、頑張ってお団子だけは食べてます。
そっか、私は連泊しないので日帰りの人たちと会うことは
ないですね。チェックインも遅いことが多いので。
はぁ~、今月もどこにも行けなさそうです。
by ろと (2011-02-08 23:22)
遠霞さん こんにちは。
わぁい鶴だ~^^鶴ともなると、最新の記事ってなかなかみつからないですよね、、、しかもこんなご丁寧に紹介してくださって、すごく嬉しいです!!
遠霞さんは秋と冬と連続して連泊なさったんですね☆スゴイっ
憧れの本陣も、1の方で詳しく載せて下さり、拝見させていただきました。
私は前回も次回も3日くらいしか変わらない同じ時期(4月始)にの訪問となります。
ほんと宿泊すると、お風呂独り占めってよくありますよね。
最初、あまりの人のいなさっぷりに、ここって有名な鶴の湯だよね???と会話があったくらいです^^;
何よりびっくりなのがーー黒湯!!!ってここに引かれてたんですね!!
じゃあ、私も黒湯に入ったことあるんだー@@
以前りんくさんに冬季閉鎖ってお聞きして、黒湯にはいけないんだーと諦めてたんですがっっびっくりでした。
お食事も、相変わらずな魅力ですね。
以前ろとちゃんが秋はきのこまみれって言ってたけれど、いつもより多いのかな。(保存食にもなるから見分けつかなくて)
ウチも、にんじんのいぶりがっこ、買ってきたんですよ。枝豆のお味噌も少し分けていただいたり。ぶふふ^^
朝には卵ないしー☆連泊めだとあったんでしたっけ。
秋田では卵の価格が3倍なんだよ~きっと、、、って、out後コンビニで卵の価格チェックしたのも思い出します(笑
今後、冬バージョンと比較レポになるのでしょうか~
すっごく楽しみです。
いつも素敵な角度と感性でのご紹介、ありがとうございます。
by りこ (2011-02-10 11:07)
ろとさん
おはようございます。関西出張だったので、お返事、遅くなりました(^^;
川沿いの小さなお風呂は、ろとさんの一番のお気に入りでしたか。あそこは冬は閉鎖で残念ですねぇ。とはいえ、積もった雪の量を見れば閉鎖も納得しますけど。
本陣のときは…?2・3号館だともっと食事量が少ないのですか?あれ、そうでしたっけ?
新本陣とかだと、夕食の量がもっと増えるので、山の芋鍋を食べていると、とてもじゃないけど、最後のごはんが入りません。本陣だとウチには適切な食事量といった感じで、ごはんもちょっとは食べられます。それに山の芋鍋は最後まで温かいし。
by 遠霞(とおがすみ) (2011-02-13 09:40)
りこさん
おはようございます。今回はホント適当な記事で、「丁寧に紹介」なんて程遠いのに、丁寧にご覧いただきありがとうございます!!単なる備忘録に過ぎないので、ご参考になるかわかりませんが…(^^;
本陣は私も初宿泊だったのですが、じつはあんまり写真を撮っていなくて…(汗)連泊したのにも関わらず。
写真ではなんとも微妙ですが、囲炉裏付の部屋の雰囲気は抜群でした♪鶴の湯に泊まっているぞ!っていう感じを満喫できました。とはいえ静寂さを選択するなら、新本陣などのほうが適切かと思います。
鶴は宿泊すると大きな露天風呂でも、かなり少人数で堪能できますよね。あれはホント素晴らしいと思います。1月の冬の鶴でもお風呂の写真撮れましたし…。このあと秋バージョンの続きをアップしたら、その後、冬バージョン作成に取りかかろうかと思っていますが…ちゃんとした記事という感じにはならんと思います。きっと適当なんで…
食事は、素朴系ですけど、ウチは好きなんです、こういうの。お酒のアテに非常にイイと思ってますし。いずれ1月の新本陣での夕食も比較のために載せようと思いますが、ウチにはちょっと多すぎですね、やっぱり。りこさんトコなら、絶対に大丈夫な量だと思います。なのでもし本陣のキャンセル待ちに成功なさったら、お料理の追加だけはお忘れなきよう。
このあと2泊目の朝食をアップしますが、卵は炒め物で出てきますよ。鶴は温泉卵だけは出しませんね、そういえば。
by 遠霞(とおがすみ) (2011-02-13 09:42)
りこさん
あ。書き忘れました。
黒湯は、けっきょく、冬期間中は、女性専用露天に併設の内湯と、新本陣前の内湯とで堪能できるということです。そして冬じゃなければ、あの貸切利用が可能な川沿い露天でも、楽しめるということです。
黒湯って、白湯より成分が濃厚な感じがしますね。より一層、体が硫黄くさくなるような…(^^;
by 遠霞(とおがすみ) (2011-02-13 09:46)