蕎宿湯神再訪（４）

朝食も、夕食と同じく、囲炉裏の周りにセットされます。


塩鮭は、相変わらずフワフワで焼きたて。美味しいです。なおタラコはありませんでしたが、横に添えられたわさび漬けが具だくさんで、非常に美味。妻はわさび漬けをみなおしたそうです（今までどう思っていたんだ？）。アスパラも美味しかったし、右上のこづゆが、絶品でした。銀杏とか姫竹とか、具材も豊富で、ホタテ貝柱の旨味が出ていました。今回はおみそ汁ではなく、山菜、豆腐、卵のすり流しが入ったお吸い物でした。これまた美味しかった。
このほか、納豆、温泉卵、海苔、お新香、梅干し、デザート（リンゴとメロン）が用意されます。梅干しがこれまた好みの味。最後は温泉卵を崩してごはんに混ぜて、その上に納豆をかけ、これを海苔でくるんで食べるという豪華？な卵かけごはんを作成するなどして、朝から３杯食べてしまった…。朝食時には、緑茶が用意されるのですが、前日から部屋に用意されている蕎麦茶が好みの味なので、朝食時にも蕎麦茶を飲み続けました。ここの朝食は、これぞ朝食！っていう感じで、かつかなり美味しいです。夕食の蕎麦会席とともに楽しみになっています。
今回、宿の横にあった母屋が解体中でした。びっくり。ちなみに前回の写真をのせると…

宿の左側に燈籠と青い屋根の母屋が見えますよね。










しかし今回は解体中。翌朝の出立時には、左の写真のようにかなり作業が進んでいました。廃材の分別をする必要があるとのことで、解体作業はすでに１週間に及んでいるとのことでした。
次に訪問したときには、ここはどうなっているんだろうか…





帰りは、開通したばかりの国道２８９号線で甲子温泉方面を通過しました。桜がちょうど満開だったりもして、それなりに目の保養となりました。

コメント 13

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帰宅したら宅急便の不在通知が。湯野上踏切の酒屋さんからでした。ムムム。明日も早くないし。受け取れるかどうか。
こづゆが出たんですか。ホタテのダシを１日かけて戻すんですよね。まさか朝から一杯呑ったんじゃぁないでしょうねぇ（自動車ですよね。それは残念）。解体した母屋がどーなったか。７月に見てきまっさ。宿の衆は何処で寝泊りしてるんだろう。
by ジャンキー (2009-05-13 22:22) 

こんばんは。朝食に｢ごつゆ｣がでたのですか！うらやましい。私は，まだ湯神で食したことはありません。
それにしても…湯神の朝食は，最高ですよね。朝から，蕎麦が食べたいとか，納豆のパックがどうとかいろいろなご意見もあるようですが，私にはベストな朝食です。あのふっくらした大きな切り身は，鮭だと思っていたのですが，ある時｢旦那さんが，樽に漬け込んでいる鱒ですよ。近くに養殖している所があって…｣とお手伝いのおばさんが話していました。
私も，7月に母屋の様子を見てきます。
by みゆ (2009-05-13 23:41) 

まあ、こづゆっていっても、熱々のお汁がでたわけではないので、こづゆ風の煮物とでも表現すればいいんでしょうかね？でも味は抜群によかったですよ。食べられてしあわせ～という代物でした。

それとみゆさん、あれは鮭じゃなかったんですか？！驚愕…いつか、聞いてます…

それにしても、お二人とも７月に湯神ですか～いいですねえ＾＾
行かれた暁には、ぜひとも母屋のご報告なども含めて、いろいろと教えてくださいねぇ～
by 遠霞（とおがすみ） (2009-05-14 21:34) 

初めまして！

ですが、ジャンキーさんのお陰で、よくブログを拝見しておりました。

湯神は私も何度も訪ねましたが、
やっぱりいい宿です。
ここは素朴な朝ご飯がいいんですよねえ。
たまに猫ちゃんにお裾分けしながら食べるので、
少々取り分が減ってしまいますが…。

綺麗な写真を見ていて、
久しぶりにまた訪ねたくなってきました。

ところで母屋が結局はどうなるのでしょう？
そこも興味津々ですね。

by 森の住人 (2009-05-15 17:51) 

こんばんは、初めまして。あっ上に森の住人さんが（＾＾；
私もジャンキーさん経由（爆）でお邪魔させていただきました。
番頭さんのところで、ウチの旦那さんが「山あいの宿　うえだ」の写真をアップ
したときに確か遠霞さんがレスしてくださった記憶があります。
ジャンキーさん情報によると遠霞さんの宿泊数や情報量がもの凄いそうなので
楽しみにゆっくり拝見させていただきます。

by satomi (2009-05-15 22:47) 

森の住人さん　こちらこそ、はじめまして
森の住人さんのHPや掲示板も拝見させていただいてました、ジャンキーさんつながりで（笑）。いつも読み逃げしてしまっていて、ごめんなさい。湯神の情報も、初訪問前に、熟読させていただきました。まだまだ湯神初心者ですが、これからもよろしくお願いします。

湯神、うちはハマりました。こんなに早く再訪した宿はほかにないのですが、またまた行きたくなっています。母屋、本当にどうなるのでしょうか？

by 遠霞（とおがすみ） (2009-05-16 10:01) 

satomiさん　はじめまして
さきほどブログ拝見しました。充実してますね！写真といい文章といい…スゴイ迫力でした。
これまたジャンキーさんつながりですね（笑）。ジャンキーさんがそちらのブログに跋扈していらっしゃる様子も確認しました＾＾
ジャンキーさんがどうも私のブログを過大評価しているようですが、そんなにたいした記事はありませんから…そのつもりでご覧いただければと思います。
旦那さん、非常にお酒にお詳しいようですね。夫婦でウチで飲むというスタイルは、我が家も同様です。お酒の情報も、ぜひいろいろと教えてください。
by 遠霞（とおがすみ） (2009-05-16 10:10) 

朝から飯が３杯いけますよね。
最近はあちこちの掲示板、ブログに跳梁跋扈しています。ジャン妻は「湯神の朝食こそ宿の朝食」と仰せです。山梨の某Ｆ温泉でも「湯神みたいな朝ごはんがいいのに」とワガママを。どーも串に刺した塩焼より、鱒や鮭の“切り身”がいいらしいんですな。その宿に行く頻度が高いと、言う内容がワガママになるワケで。
by ジャンキー (2009-05-17 12:57) 

ジャン妻さんは、だいぶ朝食にこだわりが強くなってきていらっしゃるようで…。某F温泉の朝食は、たしかにふつうの朝食という感じからは、かなり縁遠いものですよね。滅多に宿泊しない人には、驚きがあっていいんだと思います（ウチはまだこのレベル）が、ジャンキーさんほどになると、ちょっと非日常すぎる姿に飽きてもくるのかもしれませんね。
納豆とか卵があるような、定番の朝食の方が、ウチでも最近は落ち着きます。かつそういう朝食でおいしい湯神は、理想郷かもしれません。
by 遠霞（とおがすみ） (2009-05-17 16:58) 

それにしても・・
＞跳梁跋扈
こんな字読めますか？漢字検定じゃあるまいし（爆）
そのままコピーして検索しました（＾＾；
ちょうりょうばっこ・・・と読み、何々・・意味は
「悪者が勢力をふるい、好き勝手に振舞う事」・・・
なんだか色んな意味でジャンキーさんって凄いなぁと・・・
（あっ変な意味は無いですよ＾＾；）
すみません、遠霞さんのブログで好き勝手書いて＾＾；
by satomi (2009-05-17 17:30) 

最近ちょっと本家の書き込みがご無沙汰気味で。（とはいっても２週間強ですが）ご分家はともかく、それ以上に私と全く同世代の某satomiさんトコや、若干お若い世代の三文字のＨＮの方々に出没しては刺激を受けております。
漢字知らなくても書けなくても、ＰＣや携帯の変換が便利なご時勢。“魑魅魍魎”や“跳梁跋扈”はまだしも、ふくらすずめさんの「病も膏肓に入るとなかなか治りにくいようで（笑）」この“膏肓”は読めなかったゾ。おそらくコウモウだと思うのですが。
by ジャンキー跳梁跋扈中。 (2009-05-17 23:58) 

「膏肓」は「こうこう」と読みます。と、えらそうに言う私も、「膏肓」って何だろう？ということになりまして、辞書をひきました（汗）。どうやら、「膏」も「肓」も心臓の下あたりの胸の一部のようです。ともに、治療しにくい場所のようです。勉強になりました。よくわかっていないまま堂々と慣用句として口にしちゃうところが、後期熟年の図々しさなんです(^_^;)

by ふくらすずめ (2009-05-18 22:14) 

ハハハ＾＾
いつの間にやら、漢字談義になっておりますねえ。「跋扈」なんてコメントに使ったからかな…
ブログ管理人としては、コメント欄でどのように盛り上がっていただいてもいっこうに差し支えはございませんので、どうぞ（笑）
でも、やっぱり跳梁跋扈より膏肓のほうが難しいような？といっても、「こうこう」と打てば、ＰＣだと簡単に変換できますね、確かに。

by 遠霞（とおがすみ） (2009-05-19 07:42)