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蕎宿湯神再訪(3) [蕎宿湯神]

再訪時の夕食です。
夕食1.jpg
松月庵では、お膳ではなく、囲炉裏の周りに料理が並べられます。しかも2人並んで…

食前酒は梅酒。お新香もついています。



では個別料理のアップを。


夕食2.jpg
セリのお浸し蕎麦なめこは前回と同じ。前回は、蕎麦なめこを一気に食べてしまったので、今回はちょっとずつ、アテとして堪能。
山菜の季節なので、こごみが出ました。甘めのじゅうねん味噌をかけて。左上は、かまぼこ型の蕎麦羊羹?甘くはありません。山椒の利いた木の芽餡がかかっています。これまた美味[るんるん]
馬刺.jpg

今回の馬刺は前回と部位が違うのか、ちょっと脂ののった、薄く切ってあるもの。3~4枚ずつ重なった馬刺が、3段重ねになっています。なので見た目より量があります。今回も甘みがあって、お酒にピッタリでした。ここまでが最初に用意されたもの。



蕎麦粥.jpg

以下は出来立てが運ばれます。まずは蕎麦粥。これも前回と同じ味付け。妻は鮭好きなので、この味はかなり好みのようです。前回同様に空腹を落ち着かせてくれる逸品です。





花泉.jpg

瓶ビールとともに、今回も、花泉辛口をまず2合頼みました。あとは2人でそれぞれ手酌で。もちろんあとで追加しますが (^^;)







蕎麦サラダ.jpg
単純ながら味わい深い蕎麦サラダです。左はかき混ぜる前。右はちょっとかき混ぜた状態。きゅうり・カイワレ・レタス・トマト・海苔など上にのり、下にはそばつゆが入っています。マヨネーズが全体にまんべんなく行き渡るといい感じになります。
岩魚.jpg

岩魚の塩焼き。これが熱々なんです。素手で持てないほど。頭から頬張りました。美味しかった~







揚げ物.jpg

そして揚げ物。今回はコシアブラの天ぷらが附属していました。








そして前回同様、定番の煮物と蕎麦稲荷。
煮物と稲荷.jpg
もり蕎麦.jpg
最後は〆のもり蕎麦です。
細いのですがコシがあって本当においしい。最後までお酒とともに堪能しました。そのあとそば湯をいただいて、大満足の夕食は終了です。定番の安心メニューという感じで、かつおいしい。このお料理、まだ当分飽きそうにはありません。
コメント(10) 

コメント 10

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りんく

遠霞さん、こんにちはー☆
いやぁ~相変わらず「湯神」の夕食はボリューム満点で蕎麦好きにはたまらない内容ですねっ(~o~)
最初から最後まで全部が全部美味しそうです☆
これはやはり一度は行ってみないと。。。♪
by りんく (2009-05-10 13:10) 

遠霞(とおがすみ)

りんくさん こんにちは~
蕎麦料理に食いついていただき、ありがとうございます!
最後のもり蕎麦を、残り少なくなった花泉とともに堪能する至福の時間は、いまでも鮮やかに甦ります。これをまた経験したいがために、次も行きたくなってしまうんですよね~
でもりんくさんと民宿、私もあまり想像できないんですけど?どうなんでしょ~?!
ただ湯神は民宿らしからぬ宿だと思いますので、スタイリッシュな癒しではなく、なんにもしない、部屋からも出ないゆったり気分を味わうべく足を運ばれたら、きっとご満足なされるのではないかと、勝手に推薦させていただきます。もっともこの宿の魅力は、湯神ジャンキー(本物)さんが懇切丁寧に教えてくださることと思いますが。
りんくさんのトコもちょくちょく見ているのですが、すいません、読み逃げしていて…
by 遠霞(とおがすみ) (2009-05-10 14:30) 

ジャンキー

カウンターみたいにお2人で横に並んだですか。私らはL字に動かしちゃいましたよ。前回、たまたま「尚文」の後だったからかも知れないが、どうも「湯神」の料理提供スピードも速くなったような気がしました。
by ジャンキー (2009-05-10 19:58) 

遠霞(とおがすみ)

うちでもL字型は考えたんですが、なんか、せっかく並べていただいたのに、それを端から変えるのは気が引けて…

というより、ふだん家でも隣に座って飲んでいるうちでは、じつはあんまり違和感がなかったりして(笑)

提供スピードはどうなんでしょ?うちでは問題にはなりませんでしたけど。尚文は早すぎだと明瞭に感じましたが…

by 遠霞(とおがすみ) (2009-05-10 21:34) 

ふくらすずめ

とうとう遠霞さんも、湯神病を患ってしまわれたのですね(笑)。
馬刺しの見た目が前回とずいぶん違うな、と思ったら、脂がのった部位だったんですね。う~、おいしそ~。…と言うより、肉の質感の違いが存分に伝わる写真の腕前がスゴイ。
こごみにかかっている「じゅうねん」。昨年、あぶくま洞を見学した折、土産物屋で「練りじゅうねん」を見つけて買ってきました。所謂「えごま」ですよね。普通の「練りゴマ」より野性味が強くて気に入ったのですが、この辺で調達できる素材では「じゅうねん」に負ける感じでした。やはり、旬の地のものが美味しいんですね~。この季節のこごみ!最高の相性でしょう!
by ふくらすずめ (2009-05-11 23:51) 

遠霞(とおがすみ)

湯神病…ふふふ…
そうかもしれません。夫婦二人で。
一旦部屋に入ってから一度も出ずにチェックアウトを迎えられるお宿は、なかなかないのではないかと。どうせ大浴場はないのですから、そそくさと大浴場にお出かけする必要性もないし、寝室とは別の食事処もあるし…。こうしてすでに湯神を思い出しているところが、病に取り憑かれた状態なんでしょうねぇ

そうです、じゅうねんみそ=えごまみそです。甘めのみそ味が多いのですが、淡泊ながらもしっかりした主張をするコゴミに合いました。湯神の前日に宿泊した宿でもコゴミが出て、かな~りコゴミづけになったのですが、飽きもせず食べ続けましたよ。山菜好きなんで。

by 遠霞(とおがすみ) (2009-05-12 18:20) 

ジャンキー

湯神病は医療保険は適用されません。全額自費です。治療法はとにかく宿に通い続けるしかないのですよ。
by ジャンキー (2009-05-13 18:22) 

遠霞(とおがすみ)

とりあえず、ジャンキーさんが勧めるその治療法にのっとって、徐々に治療していきたいと思っている次第です。全額自費なのは、まあ治療費としては安いようなので、仕方がないかと思っています(笑)

by 遠霞(とおがすみ) (2009-05-13 22:11) 

ふくらすずめ

病も膏肓に入ると、なかなか治りにくいようで(笑)。
しかし、病人を羨ましく思ったのは初めてです(爆)。
そろそろ国が12000円ほどの助け舟を出してくれそうなので、うちも「病」に突入してみたいものです。
by ふくらすずめ (2009-05-13 22:46) 

遠霞(とおがすみ)

たぶん治療法に従うと、ますます悪化するのでしょう(笑)

バラマキ12000円は、やはり宿泊代にしようかな?と、とある宿が12000円(ただし税別)で泊まれるようなので、狙っています。もし本当に行けたら、そのときはご報告します。一応予約済みなんですけど…秘湯の会ではないですよ…


by 遠霞(とおがすみ) (2009-05-14 21:38) 

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