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蕎宿湯神初訪問(2) [蕎宿湯神]

湯神の立地場所は会津鉄道の線路脇。線路の向こうから湯神を撮ると、こうなります。
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翌朝、出立が名残惜しく感じているときに撮影したものです。踏切が右端にちょっとだけ写っていますが、これだけ近いので列車が通過すると、踏切の音と列車のガタゴトという音とはかなり響きます。とくにガタゴトは体感できる揺れになりますから。でもこれがまた風情で良かった~お風呂から、部屋から何度も列車をのぞき込んでいました。そんなことしているうちに、車内の高校生と目が合ってしまった[たらーっ(汗)]
赤い服の妻が写っているのが更科庵の和室。そのちょっと左、木に隠れているあたりが内湯になるわけです。そして長寿庵の内湯が隣接して、左端が長寿庵の和室となります。逆の右端の高い建物が恵明庵になるはずです。ではお風呂にGO!
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全体的に白が目立つ造りで、明るい内湯です。もちろん源泉掛け流し。温度はばっちり、快適な湯温でした。上の写真は到着時、まだ入浴前のもの。すでに湯船からお湯が滔々と溢れだしています。二人でも入れるし、一人だと丸太に頭を載せて寝湯にできる、そんな快適なお風呂です[るんるん]この丸太は湯船内を移動できますので、頭を置く位置を勝手に変えることができます。とはいえ、諸般の事情で右手のみで移動するのは、ちょっと大変でした(あくまで個人的事情…)。
湯野上温泉のお湯は初めてでしたが、無色透明でとくに臭いもありませんでした。
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でも湯口には何やら温泉成分が結晶化していました[ひらめき]こういうのを見るのも楽しい。
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シャワー・カランは1箇所。でも十分です。このお湯も、温泉を利用していますね、多分。というのは、ここでお湯を出すと、湯船に注がれる温泉の量が微妙に変化するように感じましたから。シャワー・カランのお湯まで温泉とは、至れり尽くせりという感じ。そして写真からわかるかも知れませんが、ボディソープ、リンスインシャンプーとは別に、石けんが2種類(白と黒)用意されていました。入浴時目線だとこういう感じ。
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宿泊した日は小雪が舞い散る天気であったので、図らずも雪見風呂となりました。内湯の窓を開けておくと、そこから雪がチラチラと湯船に舞い降りてきて、露天風呂のような雰囲気も味わえました。窓の位置がもっと高いのかと思っていましたが、それほどには感じず、快適な湯浴みが楽しめました。大満足です[いい気分(温泉)]
コメント(5) 

コメント 5

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ふくらすずめ

鎖骨に傷持つ御身での更新、ありがたく拝見しました(笑)。
踏切脇からの写真、フムフム、こんな感じで建っているのですね。なんだか立体的に把握できた気がします。
踏切の音って、いいですよね。ノスタルジーです。
お風呂は余計な装飾などなく、すっきりとしていて、「さあ、どうぞ、お湯をお楽しみください」という風情。素敵です。
食事編が楽しみです。って、催促じゃないですから、ご無理なさらぬよう…(^_^;)
by ふくらすずめ (2009-03-19 23:46) 

ジャンキー

東山温泉瀧の湯、立ち上がりは妖しかったが、まずまずで何よりです。

湯神は紹介ブログが少ないようなので貴重です。(ZUNさんくらいかな)、料理編が楽しみです。←ふくらすずめさんと違ってこれは催促かも(笑)。満室で安心しました。寡黙な筈の大旦那が温泉不景気を嘆いていましたからね。
by ジャンキー (2009-03-20 18:22) 

遠霞(とおがすみ)

ふくらすずめさん
鎖骨、お気遣いすいません。もうだいぶいいですよ…と、いうよりいいことにして飲みまくってます…
湯神は玄関からみると、L字形なわけです(ただし180度回転)。お風呂は、そうです、ふくらすずめさんがおっしゃるとおりなんです。お湯だけゆっくり楽しんで…という風情なんですよね。これが、気に入ると、たまらなくなるんです。食事編はもうすぐ公開します(昨日から、とあるところに出かけていたので、遅くなりました)。ただの与太話にしかなりませんが…
by 遠霞(とおがすみ) (2009-03-21 21:15) 

遠霞(とおがすみ)

ジャンキーさん
うちでは、湯神には絶対に潰れて欲しくないので、ジャンキー(偽者、といっても本家があるから偽者であるだけで、ジャンキーであることには変わりなしという意味で)になりますから。
でもあとで公開する食事編に、馬刺のはなしを書き込んでみたのですが、大丈夫でしょうか?馬刺を出すと湯神が赤字に…なんてことになったら、私のせいで…という、最悪の結果になるのですが。それもジャンキーさんに責任転嫁しますよ、勝手に(笑)
食事編は、明日、もうすこし感想を書いて、最終確認をしてから公開します。今は、疲れ果てて、かつ酔っぱらいなので、記事を更新できません。この程度でお許しください(本当に)。
by 遠霞(とおがすみ) (2009-03-21 21:23) 

湯神ジャンキー(一応、本物)

東京で馬刺注文すると高いけど。馬刺は会津では普通に肉屋で売ってますから大丈夫ですよ。
平成7年に初めて「湯神」に泊まった時は、「岩魚の刺身」でした。薄造りではなく、塊りだったです。その後、こちらが要求しなくても、「鱒の刺身」、「馬刺」、「鯉の洗い」と回を追う毎に出て来たんです。試行錯誤されてたのかも。で、ある日突然、「鮪、甘エビ、帆立」になっちゃって。その次の予約からかな、「馬刺をお願いします」って言ったら、「そういうものの方がいいんですか?」って怪訝に言われたことがあります。蕎麦以外にも、馬刺、鯉、山菜、掛け流しの温泉、それらを疑うような問い合わせもあるようですが、「うぢは正真正銘絶対大丈夫ですっ」って豪語されてます。←宿の電話口で大旦那が吼えてたのを聞きました。「湯神」が傾くことはそうそうないでしょう。
by 湯神ジャンキー(一応、本物) (2009-03-22 00:06) 

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