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岩井湯元温泉網元の宿ろくや ブログトップ

岩井湯元温泉網元の宿ろくや(4) [岩井湯元温泉網元の宿ろくや]

朝食は前日に、7:30か8:30を選択。ゆっくり出発でいいので、8:30を選択。
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同じ場所にセットされます。さすがに6人分だと壮観です。
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真ん中に生玉子、納豆、海苔が人数分セットされます。
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そして各々に駕籠盛り。その中身はお品書きがあるので、わかります。写真の下に対応するように載せておきます。
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         山芋もずく               出汁巻き卵・味噌牛蒡・明太子
         筑前煮                 ビーンズサラダ
         塩辛                   しらす大根おろし
         香の物                 壬生菜お浸し
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豆腐の薬味とかお茶、搾りたてオレンジジュースが到着して、そのあとごはんとお味噌汁が到着。オレンジジュースは果肉や種が入っています。ホント搾りたて、という感じ。
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焼き魚(干物)は1人1つずつ。前日に種類を選択します。たしか、、、キンメ×3、アジ×1、サンマ×1、エボダイ×1だったと思います。私はキンメを選択しました。塩加減はほんのり薄味なので、魚の甘みが感じられる絶品の干物でした[揺れるハート]
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味噌汁は伊勢海老の出汁が濃厚でうまうま[かわいい]
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火が消えたら食べ頃の出来立て豆腐。塩で食べると豆腐の甘みがしっかり味わえます。
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デザートはミルクプリン、マンゴーソースかけ。これまた侮れない美味さでした。義父母も両親も、これが夕食でも十分だというくらいの充実した朝食です。値段を考えると、こんな充実した食事で大丈夫ですか??と聞きたくなるほどの良さです。ウチからは行くのが容易いので、間違いなく再訪するでせう。いいお宿でしたーーーー[揺れるハート]


義父母は車で来ていたので、宿でお別れ。ウチは両親を乗せて、帰路に。でもすぐに帰ったわけじゃなくて、まずは東京湾フェリー金谷港へ。ウチはここの見波亭にて黒糖饅頭を購入。有名なバウムクーヘンではありませぬ。
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そのあと三井アウトレットパーク木更津へ。初めて行きました。
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シャア専用のザクがいたりして、他にも意外と楽しめる場所だったのでいつかまた行こうかと。
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昼食は簡単にフードコートで済ませようかとやってきて、
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父親は担々麺を、
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母親は梅蘭の焼きそばを、それぞれ頼んだのですが、
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ウチはこのつけ麺を見つけたんで、もうこれに即決。松戸富田製麺
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あの松戸の有名店とみ田ですよね、これ? そんな大人気の極太つけ麺がこんなところで食べられるなんて、思いもよらず。つけ麺850円也を注文。
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ひゃぁーーー極太のうまうま麺だーーー[揺れるハート]
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そして濃厚な魚介トンコツだぁーーー[揺れるハート] チャーシューとメンマが入ってますね。ドギツイほどのしつこさはなく、麺に合ったバランスの良さ。
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熱々のつけ汁に太いもちもち麺をからめて食べるとうめーーー[るんるん]
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完食でございます。これを食べるために、また来ませう。
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木更津まで来たんだから、あとはアクアラインで対岸へ進んで両親を実家へ送り、そのあと湾岸線に乗り直して千葉に帰り着きました。
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そういえば実家ではトランペットフラワーが満開でした。そんな7月の自称「親孝行」旅でした。自分が楽しんだだけなのかも知れない、、、、


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岩井湯元温泉網元の宿ろくや(3) [岩井湯元温泉網元の宿ろくや]

食事処は個室風の掘り炬燵。
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宿の到着時に夕食は18:30からといわれたので、その通りに。時間になると部屋に電話がありました。
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生ビールやら房州花ビールという地ビールやらを頼んで、宴の開始です。
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最初テーブルには塩・塩ポン酢・醤油しかなく、いずれもお刺身用。そこに運ばれてきたのが、先付。
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焼き茄子煮浸し 和風ジュレ。長芋、雲丹、汲み上げ湯葉、海老芝煮。クコの実が上にちょこんと載ってます。ジュレの出汁が利いていて美味しいですねぇ。冷たいお料理なので清涼感抜群です[グッド(上向き矢印)]
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房総・久留里の銘酒、福祝をボトルでお願いして、メインを待ちますーーー。するとそこへ驚天動地の
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舟盛りーーーー[揺れるハート] 6人前が1艘に[わーい(嬉しい顔)] このど迫力、写真じゃ伝えきれないですよ[たらーっ(汗)]
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お品書きに、舟盛りの乗船名簿があって、そこにお刺身の印が押してあるんです。もちろんどれがどれだかまったくわかりませんが、ちゃんと1つずつその場で説明してくれます。
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改めてその全容を。左下と右上に同じ構成の盛り合わせが乗り、左上、右下に姿造りが。
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とにかくでっかい舟盛り、、、かつて見たことがないぞ、こんなの。ただ義父母、両親の手前、あれこれとじっくり写真を撮ることなんてできなかったので、以下はテキトーに。
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左上の姿造りは花鯛。さっぱりした身でした。
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右下の姿造りは鮃。鮃ってこんなに味が濃かったんだっけ??っというくらいのうまうま[かわいい] いたく満足できました。
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さらに鮃のエンガワ、
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雲丹。うふ[揺れるハート]
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そして残りがここに。うろ覚えですが、、、左上、花鯛の頭の下にあるのが平政。その下に金目鯛。平政の右横にある白身が目鯛。その下が地蛸。蛸の右横が胡慮鯛でその上が目仁鮪、さらに目仁奈。その右、生姜が載っているあたりが鯵で、その下の白身が真鯒、下に鱸があって、一番右、写真に納まりきっていないのが真鯛だったような。曖昧な記憶ですが。白身のお刺身って大好きなので、大喜びで食べまくりました[揺れるハート] でもシンプルな目仁鮪もじつは美味しいんだなぁって実感しました。真鯒と胡慮鯛とがかなりお気に入り。
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そんな舟盛りには乗り切れない伊勢海老のお刺身が3尾登場。舟盛りと同時に到着でうはうはです。今回は3家族でそれぞれ伊勢海老と鮑が1つずつ食べられるように、伊勢海老・鮑が2人で1つ付くプランで予約しましたので、伊勢海老×3なのです。
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海老の身は湯通ししてありますね、たぶん。その分プリプリ感も甘みも増していました。こういうお刺身の大軍団を順次味わいつつ、そこにお凌ぎ。
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蓴菜酢と、
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炙り穴子寿司です。穴子のツメが甘すぎず、さっぱり食べられました。義父は大好きなんであっという間に。そしてしばらく前に火が付けられた台の物は、もちろん鮑の踊焼き。
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身が柔らかくなるように、こちらのお宿では網焼きではなく、蒸焼きに近い形で。ナイフとフォークで切って食べます。これも全部で3つ。ウチもちゃんと伊勢海老ともども2人でシェアして食べました。柔らかい身の鮑は味も濃くて美味しいですねーーー[揺れるハート]
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そんな感じで完全な魚介まみれになっているところに、強肴。これって前菜じゃないの?という感じですが、舟盛りのあるお宿は、まずは舟盛りから、なのでしょう。とはいえ、ここにきてお刺身にも負けないお酒のアテが登場したという感じで、どんどんお酒が進みます。だから福祝を追加です。
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枝豆、鰆幽庵焼き、
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小睦唐揚げ、
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アボカド白和え、
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葉生姜、栄螺旨煮。どれもちょっとずつ、美味しいものを、という感じでした。そして1グループで、煮魚か鮪の兜焼きかを選択するのですが、ウチはボリュームが多い必要はなかったので、煮魚に。
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出てきたのは、イサキの煮魚。大鉢で2つ。これだってかなりの量ですよ。これはごはんが進みそうな味わいです。でもまだまだお酒で。さすがに煮魚は食べきれませんて。そしてとうとうごはんへ突入。
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最初に丸六石焼鍋。
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その場で熱した石を投入して熱々の味噌汁にした感じ。ここにも魚が入っているので、ホント魚介まみれという感じ。でもそれが嬉しいのですが。
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ごはんはなんと、とろろご飯。このとろろが美味しい出汁で適度にのばしてあるので、とっても食べやすかったのです。さらさらと最後にイケちゃいました。
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ごはんが登場する前に舟盛りに残ったお刺身を別途お皿に盛り直してくれました。ありがたや。でもさすがにこれも食べきれませんでした。私は十分1人前以上を食べましたが、さすがに義父母は食べきれなかったので、総体としてお刺身や煮魚は少し残ってしまいました。
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最後はデザート。3種類からその場で選択。
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アイスシューのようなもの。
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コーヒーゼリーだったかな。
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ティラミスみたいなもの。どれも正確には覚えていないのですが[あせあせ(飛び散る汗)] さて私はどれを食べたでしょう?


タグ:温泉 千葉県
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岩井湯元温泉網元の宿ろくや(2) [岩井湯元温泉網元の宿ろくや]

こちらの宿には貸切風呂が4つ。本館に男湯に隣接して2つ。こちらは空いていればいつでも利用可能。あと2つは廊下に沿って進んだ別館に2つ。別館のお風呂は夕食前後は予約で利用。翌朝は空いていれば自由に使えます。ただしどちらも、大浴場と同じく24:00まで、朝は5:00から。
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まずは本館にあるいつでも利用可能な貸切風呂から。廊下に沿って入口あり。札を裏返して、内側からカギを締めて利用。まずは手前側の陶の湯。
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脱衣場は簡素で狭いです。でも貸切ですから。
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浴室には陶器の湯船と洗い場1か所。
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洗い場もちゃんと使えます。設備は十二分。
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丸い形は2人で利用するには不便かも知れませんが、一応2人なら入れます。陶器の底が茶色いので、かなり茶色いお湯に見えますが、それほど色が濃いわけではありません。でも少し黄色いお湯です。

続いて陶の湯の隣にあるひのきの湯。
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こっちも脱衣場の造りは同じ。
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湯船は石造りですが、縁がひのきの枠になっていますね。
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2人利用に向いていると思います。陶の湯とともに半露天風なので、かなり快適に入れますよ[るんるん]

陶の湯、ひのきの湯が並ぶ廊下から先にくねくね曲がりながら進むと、そこが別館。
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かなり目立つ花を通り過ぎると、24:00までは予約制の貸切風呂が。
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まずは奥側の土の癒という貸切風呂。
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夕食後だったので暗いのですが、
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脱衣場もそれなりに広くて快適です。
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浴室内左側にカランが2か所。
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そして正面に広々した湯船。
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かなり広いですよ。2人で使うのは勿体ないくらいです。
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窓をすべて開け放つことができるので、かなり快適な半露天風呂に。ライトアップされた外の様子もオツなもんですね。予約制にしないと、確実に別館の貸切に人が集まりますね。

次は手前の八竹の癒。
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こちらの脱衣場も十分な広さ。
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浴室内右側にカランが2か所。
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正面に八角形の湯船。
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窓は閉じることもできますが、
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開け放って外の竹を鑑賞しながら入る方が絶対いいと思います。
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こちらもとにかく広ーーいお風呂です。別館の2つの貸切風呂はかなり快適なので、朝食前は空いていないことが多いのかも知れませんが、幸い利用できたので、大満足でした[かわいい]

タグ:温泉 千葉県
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岩井湯元温泉網元の宿ろくや(1) [岩井湯元温泉網元の宿ろくや]

2014年7月。内房線の保田駅で、特急で東京からやってくる両親を待って、車に乗せて、向かうは長狭街道からようやく車一台が通れるような道の先。
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途中にはこんな小規模な棚田も。そしてなんとか1キロほど進んだ先に、アジサイに囲まれた入口。ここで4人で昼食です。
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長狭街道沿いの看板だけは何度も見ていたジェノバなるお店。店内は雑多にいろんなものが飾られています。定番のメニューに加えて、いくつかメニューが別途あります。
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14:00には終わってしまうセットメニューを頼んだので、パスタの種類を選んであとは待つだけ。セットは平日だとパスタの料金に+500円、土日だと750円也。かなりリーズナブルでせう。だって別途コーヒーを頼んでも500円なんですから。
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最初はスープ。トマトやズッキーニがとっても甘くて美味しいんですよ[るんるん] ここに入ったベーコンがこれまたとってもいい仕事してますよ。
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サラダのドレッシングも美味しい。
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セットとは別に名物のハムの盛りあわせも頼んじゃいました。ロースハムとベーコンとが盛り合わせで。これはMサイズでした。4人で食べるとちょうどいい感じ。ひじょーにうまうまでございますよ[揺れるハート]
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父親はアラビアータ。母親のは忘れましたし、撮り忘れました。
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妻はクリームチーズ。これ、むちゃむちゃ濃厚でした。適度な塩加減でチーズの甘みもしっかり。なるほどこちらのイチオシメニュー。
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私はバジリコ。自家製のジェノベーゼソースが、奥深い味わい。こりゃうめーーー[かわいい]
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デザートはロールケーキ。スポンジのしっとり加減がばっちりで、フルーツの甘みをしっかり感じられる適切なバランスでした。ロールケーキ好きの妻はいままでのベスト3に入ると唸っていました。私には計り知れません。これとコーヒーで〆。パスタとハム以外がセットメニューの全容でした。こりゃセットをススメられるのも頷けます。
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そのあとは青々とした大山千枚田を見て、酪農のさとをまわって南房総の岩井へ。かろうじて1カ所だけ空いていた第一駐車場に停めて、この日のお宿、
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岩井湯元温泉網元の宿ろくやにチェックイン。義父母はすでに到着していました。というわけで今回は両親と義父母を伴ってのろくや泊でした。下のようなアプローチを経て、
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フロントへ。女性は色浴衣を選ぶことが可能。部屋には男女ともに作務衣が用意されます。
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部屋はお安めの2F狙い(だって3家族分の払いはウチですから。安めに抑えないと)。217(10畳、義父母)、218(10畳、両親)、219(7.5畳、ウチ)と横につながるように配置してくれました。下の写真はウチが泊まった219の島という部屋。
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トイレ付きですが、洗面所の立ち位置が少し狭くて不便かな。10畳のほうがかなり便利な造りになってました。でも特段の不満はなし。窓際の大きな椅子が意外と便利です。
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冷蔵庫には姉妹館であるROKUZAのパティシエが作ったお菓子が入ってます。ちょっとずつなんですが、これがかなり美味しい[ぴかぴか(新しい)] いやいや流石です。
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フロント横の談話室みたいなところには、レモン水やコーヒーがあって、自由に飲めます。お風呂上がりにとっても便利です。
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この談話室の向こうがお風呂の並ぶ廊下。上の写真の窓の向こうがそれ。その一番左に男女別の大浴場あり。男女交代はなしで、夜は24:00まで、朝は5:00から利用可能。利用時間は他の貸切風呂も同様。
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男湯の脱衣場は上のような感じ。そして大浴場は、
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かなり広々してます。温泉は加水、加温の循環というフルセットですが、まあそこは了解の上。塩素臭は少しだけしますが、気になるほどではありませんでした。
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浴室の上部に何やら温泉の効能が。とにかく出てからも汗がなかなかひかない温泉でした[あせあせ(飛び散る汗)] 冷房の効いた部屋で涼まないと、汗だくが持続しますから要注意のような。それと写真はありませんが、女湯はだいぶ狭いようです。交代制じゃないので女性は不満が残るかも。でもここは貸切の充実ぶりが圧倒的だから、きっと不満は緩和されると思いますが。ということで貸切風呂はまた次に。


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