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かつて泊まった温泉宿を想って(8) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]

昔のおもひでに耽るシリーズもこれにて完結ということにしておきませう。最後は2008年の冬の様子を一気にまとめて。この頃になるとブログを実際に始める少し前なので、だいぶ写真も増えてきますが、部屋はさすがに撮ってない場合が多いです。


栃尾又温泉 自在館

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2008年1月に宿泊。このときは義父母と一緒に。JRのパックだと思います。
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館内の貸切露天、内湯ともに2人で使うには十分すぎる広さ。そして旧館の廊下を抜けて、
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うえの湯。そして部屋から雪に埋もれた屋根が望めた、
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したの湯。どっちも貸切状態になったこともあってラッキーでした。食事処は個室をゲット。そこに至る途中で焼かれた岩魚を発見。
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鴨鍋がメインの夕食。ステーキが付くのはランクの高い方の食事なのですが、JRのパックだと自動的にそうなるわけです。
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朝食も充実。
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上の写真は2003年11月に泊まったときの夕食。やっぱり個室にて。鴨鍋をメインにしたお料理は、昔も今も大きくは変化してないですね。


奥小安峡大湯温泉 阿部旅館

2008年2月。典型的なお籠もり連泊。雪見温泉の旅とも。1泊はJRのパックで、もう1泊はスタンプゲット。松川温泉でもそんなことしてましたな、そういえば。
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湯沢駅周辺には蔵元があるんで、福小町という銘柄を醸造する蔵元・木村酒造へ。時期限定のしぼりたて秋田杜氏が美味しかったので、速攻で宅配依頼。その後路線バスと送迎車でお宿へ。
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階段を降りた先に激熱の内湯、そしてすぐ外側に露天風呂。
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いくら外気が低くても、それでも源泉掛け流しの露天風呂は激熱でした。激熱で入れないととてつもなく寒いし、でも入ると激熱だし、、、と苦闘の連続でした。常連客のおじさんは、温度管理がなってないと宿に言えばいいんだよっと笑ってました。そんな会話は夜だったので、昼間と違ってもう少し適温になっていました。
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もちろん豪雪が積もるようなタイミングだと昼間でも適温です。
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館内には別に内湯があって、昼間に露天が清掃中でも利用できます。宿泊客専用だったかも知れません。そしてここは夕食が美味しかった。
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このセリを使った鍋が抜群。
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ここまでが初日の夕食。
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朝食は器が簡素なのでしょぼく見えますが、十分でした。連泊したのでお昼も簡単にお宿で。
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私は稲庭うどん、妻はなぜか焼きそば。もちろん稲庭うどんの方が、はるかに美味しかった。ここからが2泊目の夕食。
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1泊目で漬け物があまりに美味しかったので、2泊目は漬け物だけを追加注文しました。そして出たのが上の写真。通常の漬け物も変化しましたが、それとはまた異なる漬け物が出て感銘を受けました。なた漬けはいまだにここで食べたのが一番美味しい気がします。自家製の漬け物がホントうまうま。お土産にも購入可能な漬け物を買って帰りました(なた漬けは残り少なく、買えなくて残念)。
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朝食も一応変化してます。問題はJRパックだと、行きはつばさ経由で時間がかかること。帰りは大曲からこまちなんですが。まぁいずれにしても千葉からはとてつもなく遠かったです。


船原温泉 山あいの宿うえだ

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ここに行ったのは2008年2月末。スタンプの無料招待でした(ということはこの前に宿泊経験アリ、ということですが)。
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何で2人の宿泊なのに、こんな大きな部屋なんだろうと、ただただ唖然。だいたいこの部屋にはトイレも2カ所あるし。不思議。
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庭にも出られました。すると目の前が川。梅が咲いていました。
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内湯も広いし、
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貸切風呂はたくさんあって、予約制ですが、いじょーに広い露天風呂は圧巻。食事は食事処にて。
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すき焼きは、定番のようでいつも変わらず。
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稚鮎の揚げ物はなかなか。
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まぁこちらのお宿の夕食はふつーかなという感じ。何よりお風呂の良さがウリなんだと。
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朝食の水団も定番のようですね。
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ちょうど河津桜が満開。これを見るべく泊まったようなものですからね。この季節によく予約が取れたなぁと当時も思いました。


ついでにあさがおも。
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キフセの紅大輪 左京一笑 です。株の育ちが良いようなので、これから先もそれなりに大きく咲きそうです。蕾がたくさんあるので、楽しみ。
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黄桔梗渦葉の株は水色の桔梗咲。これは初開花。八重になるはずなので、この先の充実を待つことにします。そして松島葉の咲き分け系統は、
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なかなかキレイに紺の時雨絞が入り始めました。もう1株も、
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こんな感じでなかなか。日々どんなふうに咲くか、楽しんでおります。あと木立の系統も初開花。
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黒ポットのままですが。縮緬葉なので木立の台咲系統。紺色の花に筒白の台が際立っていて、とってもキレイ。蕾がたくさんあるので、この先が楽しみです。

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かつて泊まった温泉宿を想って(7) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]

今度は2007年の様子を。まずは2007年5月。このときは群馬に行ったようで、


尻焼温泉関晴館別館

今は別館という注記もなくなりましたが、やっぱり秘湯の提灯宿。
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宿泊値段は安いのに全室トイレ付という、提灯宿にはありえないような充実ぶり。
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温泉も湯量豊富で内湯も露天も広くて掛け流し。ここは良かったなぁーーーホント。食事は部屋にてお膳。
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配膳したおじさんが、豪勢なお料理を期待されてもただの田舎料理ですからね、、なんて自嘲気味におっしゃってましたが、いやいや、そういうのでいいんです、ウチは。そしてとっても美味しかった。だから全然卑下する必要なんてないんじゃないの、と感じました。朝食は食事処にて。
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炊き込みご飯が朝から出てきたので、驚くとともにうれしかったことが鮮明に思い出されます。


四万温泉 積善館

四万温泉に泊まったのはこのときが2度目。やっぱり1度はこのお宿に泊まってみたいと。
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さすがに一番安い本館の部屋だと、、、と悩んで、真ん中のランクの山荘というところに。本館は風情がある建物。というよりたしかに文化財のような。そこを土足で動き回れるのがちょいと不思議な。山の斜面に沿うように建つ3層構造で、上に行くほど宿泊値段が高くなる、そういうお宿でした。当時は浴室の撮影も可能だったので、
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何といってもお宿のシンボル元禄の湯も撮影したし。そういえばここで初めて番頭さんと擦れ違ったんですよね。さすがに声をかけることはままなりませんでしたが。山荘の湯という貸切風呂や、
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混浴の岩風呂、
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杜の湯の巨大露天と、いろいろと撮影しました。夕食は部屋食。
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目にも鮮やかなお料理でした。女将さんが部屋に挨拶に来てましたね、そういえば。昔ながらの温泉宿という感じだったのでしょうか。いまは、、、、どう変わったのでしょうかねぇ。
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朝食はとろろごはんがおかわり自由で、これまた記憶に残ります。


続けて2007年11月。だんだん提灯宿以外にも行くようになって、信州のお宿を探訪したようです。


田沢温泉 ますや旅館

いまは営業していないたまりやというお宿もあって、どっちにするか悩んだのですが、とある理由(それは秘密)でこっちに。
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急な坂道の途中に駐車場があって入れるのが大変だったなぁ。道は狭いし。とにかく昔ながらの建物。泊まったのは下の写真の右端の建物、最上階の左側。
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妻が回り廊下で窓を開けておりますが、わかりますかね?そこに行くには急な階段を上がります。
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部屋にはトイレ無し、また窓枠が風でガタガタ。強い風が吹いた夜は、静かに寝るのもなかなか厄介です。そこは観念して。部屋は古いけど景色はいいです。
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夜は隣の建物がキレイに見えます。夕食は部屋食。卓上に並べられます。
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イナゴや鯉の旨煮、松茸の土瓶蒸し、馬刺しといった信州らしいお料理の数々。この土瓶蒸しは美味かった。
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食事はワンランクだけ上げてみました。たぶんその分が信濃雪鱒(だったと思いますが)の姿造りになったのだと思います。これ、絶品の美味さでした。サーモン好きの妻は、いまでもここのが一番美味しかったと言い続けていますから。
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小さいながらも掛け流しの貸切風呂がありました。大浴場はいっつも大混雑で撮影不可でした。だいたいこの頃は、撮ろうという意欲もあんまりなかったし。
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朝食は1階の食事処。ここで女将さんと、とあることで会話。これはこちらに泊まった理由でもあるので、内容はやっぱり秘密(笑)。しょせんたいした秘密じゃないですが。


美ヶ原温泉 きみの湯

美ヶ原温泉という場所に行ったのも、このときがお初。きみの湯というお宿で、トイレ付きのキレイな部屋に泊まりました。とにかく源泉掛け流しのお宿は少なくて、、、
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だからお風呂にはあんまりこだわらずに選択したお宿。内湯も至ってシンプル。露天はなんだか無理矢理つけたぞというような感じでした。でも、それは承知の上。それより何より、秋のキノコ料理が食べたくて行ったのでした。
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とにかく食事は抜群に美味しかったーーー[るんるん] たしか、お宿の大女将とご主人が遠方までキノコを採りに行って、そして鍋などに利用したということでした。鍋は最初に煮込む前の姿を見せてくれます。
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ここでキノコの説明がありました。もはやどれが何だかまったくわかりませんが。
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最後も小洒落た器でキノコの炊き込みご飯。キノコ尽くしではないですけど、キノコ鍋を中心に構成されたお料理がとってもうまうまでした。
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朝食にもキノコが出たりして、
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帰路には高ボッチ山へ。槍ヶ岳がキレイに見えました。

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かつて泊まった温泉宿を想って(6) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]

2005年5月。北海道の秘湯提灯宿に3泊しても、写真はこんな程度しかないというのが幸せなのか不幸なのか、いまだによくわかりませんが、、、、最初は


上ノ湯温泉 銀婚湯

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北海道の提灯宿って、こんなにリーズナブルで快適なんだなぁと感じ入ったお宿。
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男女別の大浴場は交代制で、双方ともに露天があったような。泳げるほど長い内湯とかがすべて掛け流しの濁り湯で、感動モンでした。著名なトチニの湯に入れなかったので、いつかここはリベンジしたいお宿です。
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夕食は、義父母と一緒で4人だったので、食事処にて。美味しかったハズです。行者ニンニクとか出たなぁと。
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朝食も同じ食事処にて。快適で温泉も食事もいい提灯宿って、北海道にはあるんだなぁと。
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出立後、有名な二股らぢうむ温泉に入浴しました。その露天風呂からの景観は圧巻でした。


鯉川温泉旅館

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このお宿は安かった。簡素なトイレなしの部屋でしたが静かなもんで、快適。そして温泉は抜群。内湯はちょいと変わった形でしたが、写真には撮っていませんでした。これは男湯の露天の様子。女湯の方が露天での景色はいいようです。
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安い代わりに夕食も簡素。でもこの夕食はワンランクくらいアップしたものだったはずです。シンプルですが地のもの中心で美味しかった。
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朝食・夕食ともに部屋食でした。


丸駒温泉旅館

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支笏湖畔の大規模ホテルといった感じのお宿ながら、部屋も快適、温泉もたくさん。大混雑の大浴場は撮影してませんが、
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湖水も入り込むような湖岸の開放的な露天風呂は一時的に義父と2人で貸切状態に。記憶に残る温泉です。
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夕食も海産物が一杯で、とっても美味しかった。だから生ビールがすすむ、すすむ、、。朝食はバイキング。それも美味しかった。値段を考えたら、この食事はびっくりするほどいいと思いました。
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新千歳空港に行く前に苫小牧のみなと市場に寄って、ほっき丼を、、、と思っていたら、ほっきとウニとカニが入った豪華版を食べていました、、、まぁ散財しても仕方ないでしょう。この魅力には勝てません。


お次は、同じ年、2005年9月に行った福島、秘湯の提灯宿。ひたすらスタンプ集めに奔走していたことが、よくわかります。いまも結局集めていますが[あせあせ(飛び散る汗)]

湯の花温泉 旅館末廣

重厚な造りのお宿でした。温泉街では高級旅館という雰囲気を持つ唯一の場所かも。
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平屋造りで敷地が広かったような記憶。貸切できた内湯があったような。でも暗かったような、、、「ような」としか言えないくらいに記憶が曖昧。
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独立した露天は大きくて開放感抜群でした。これだけははっきり覚えています。
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夕食も素朴ながら美味しかった。
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朝食でごはんとパンが両方出たことに驚き。いま思い起こしても不思議な朝食。


玉梨温泉 恵比寿屋旅館

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湯の花温泉の翌日に泊まったお宿。
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お宿の一番下に浴室があって、露天も覆いがあるのが特徴的な造り。
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宿に行く途中、花泉酒造に行き着いたのに開いてなくて買えず。そしてこのお宿の夕食で初めて花泉のお酒を飲んだのでした。花泉はお宿のオススメでしたよ。


さてさて。連日咲いているウチのあさがお。初めて栽培してみたのが、
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キフセの朧月。紅というより紅紫なんでしょうか。なんともいえぬ色合いでキレイ。そして、
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かつては福岡などとも呼ばれたキフセの源平。赤と白にキレイに咲き分けてくれるといいのですが、初花は白にわずかな紅の雀斑入り。このあとどうなることやら。もう1株の源平。
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軸に縦線が入っていたので、咲き分けに期待がかかったのですが、いまのところ紅花。明日以降咲きそうな蕾を見てもどうも紅の単色であるような[たらーっ(汗)] 紅白に咲き分けてくれないと。これからに期待してます。

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かつて泊まった温泉宿を想って(5) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]

デジカメ初期の頃は、お宿の写真がそもそも数えるほどしかないので、以下はそういう写真のないお宿をいままで以上に断片的に。


下仁田温泉 清流荘

2003年5月、義父母とともに泊まりました。大沢館に泊まった翌日でした。
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いかにも秘湯の一軒宿という感じでしたが、以外と街中からは近かったような。
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内湯はこぢんまり。でもイイ感じの濁り具合でしたね。
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露天もそんなに広くないのですが、泉質上ぬるめのお湯だったので、まったりできました。
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部屋食で、猪・鹿・雉のお料理が出たような。ていねいに説明してくれたのですが、もちろんいまやどれがどれだかという記憶なんぞは、かけらも残っておりません[あせあせ(飛び散る汗)]


日中温泉 ゆもとや

2004年5月に宿泊。新緑を楽しむべく福島をうろうろしたんでした。
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ダムからお宿の全景が見下ろせる希有な例だと思います。お宿の窓から見るダムの圧迫感も逆になかなかのもんですが。
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ここは何といっても源泉掛け流しの露天風呂に尽きますね。ここを独り占めできると至上の幸せです。
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夕食は部屋食。上品なお料理でした。山菜シーズンだったので、とにかくお料理が緑色って感じだったことを記憶してます。
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朝食も部屋食だったような。


鷲倉温泉

ゆもとやに泊まった翌日泊まったのがこちら。
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福島のこの界隈には温泉宿がとにかく一杯。部屋にトイレがついているのに、それなりに安かったこのお宿を選んだような。上の写真の建物内にあるのが酸っぱいほうのお湯を掛け流したお風呂で、入口で飲泉もできました。かなり酸っぱかった。ここはいっつも混んでました。
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こちらのお宿は2種類の源泉が楽しめて、もう1つが青白い濁り湯。小さな露天を併設した大浴場とは別に貸切風呂もあって、写真はそこの様子。このときは大浴場の露天は、風が強すぎて寒くて入っていられなかったんです。寒風吹きすさぶ、、、という感じでした。もちろん他に誰もいませんでした、露天に。
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夕食は部屋食。いかにもお膳のお料理という感じだったと思います。川魚の塩焼きも別途ありますが、すべて一気出しだったはずです。お宿の女将さんの対応がとっても良かったお宿です。


初谷温泉

2004年8月に宿泊。暑いときでした。
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部屋も浴室の写真もないので、源泉のあたりの写真を。源泉が飲めるというので飲んでみたら、ものすごくマズかった[たらーっ(汗)]
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ここはとにかく夕食が盛りつけもキレイで、とっても美味しかった。
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朝食もこうしてみるとキレイな盛りつけでした。泊まったときは、再訪したいなぁと思ったのですが、どういうわけかここにもその後行かずじまい。やっぱり源泉風呂が小さいからかなぁ、、、なんて。


湯の平温泉 松泉閣

そして初谷温泉の翌日に泊まったのがこちら。現在はもう営業していないようですね。
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橋を渡ってからお宿までの上り坂が、暑い夏にはじつに厳しかった、、、、でもその高さがそのままお宿と露天風呂との高低差になっているとは、宿に着くまで想像だにしなかった、、、、
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川沿いにある開放的な男女別の露天風呂はいい風情でした。でもここから部屋まで戻ろうとすると急階段を上がることになり、部屋に付いたら汗だく[あせあせ(飛び散る汗)] そのあとすぐに内湯に直行せざるを得ないんでした。夕食は食堂という感じの場所で、みなさん一緒に。
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真夏でも鍋、、、、と思ったら、夜はちゃんと気温が下がっていたので、まったく問題がなかったんですよね。あと。トウモロコシとかが食堂の真ん中に置いてあって自由に食べられました。なかなかイイ食事だったんですよね。もう営業していないのが勿体ないですね、やっぱり。


松川温泉 峡雲荘

冬のお籠もり連泊というのを初めて実践したお宿かも。2005年1月のこと。
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盛岡から路線バスで約2時間。とにかく遠い、遠い。最後はこんなボンネットバスに乗り換えて。
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部屋の外には長い氷柱がいっぱい。1本試しに折って手にとってみましたよ。
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雪が降ったりやんだり。やんでいても、風が吹くとパウダースノーが巻き上がるんで、とにかくいつでも雪が舞っている感じ。地熱発電所も霞んでようやく見える程度。内湯の写真はないのですが、内湯も秀逸。
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そして露天も。青白い温泉に満たされます。でも露天で生え際の髪が濡れるほどまでお湯に浸かり、その後しばらく足湯状態になっていようものなら、髪が凍ります。うぅーーー寒っ[たらーっ(汗)]
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夕食は部屋食でした。お膳で一気出し。安めの秘湯宿ですからそんなに豪勢じゃないです。でも山菜とかキノコ中心に、名物のホロホロ鳥の焼き物が出てくるので十分満足。昼食もお宿で。安かったですよ、らーめんとか。次は2泊目の夕食。
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この日は岩魚の骨酒も。当時はこれで1000円でした。こちらのお宿は酒代がとにかく安い。うれしい悲鳴でした。
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朝食は食堂で。連泊のときの朝食しか写真がなかった[あせあせ(飛び散る汗)] いまはお宿の様子もだいぶ変わっているんでしょうねぇ。


逆巻温泉 川津屋

こちらに泊まったのは2005年4月のこと。
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ここに到着する少し前に、まだ新車だったWISHのバンパーをぶつけて、ひどくブルーになっていた妻でした[たらーっ(汗)]
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ここには貸切利用の2つのお風呂しかないのですが、このときは幸いお宿は貸切状態。いつでも自由に温泉を楽しめました。まだ山菜にすら早かったのですが、宿の前で摘んでいる様子が見えた野蒜なんかも出てました。
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なんといってもここで熊鍋を食べたことが鮮明な記憶であったりします。
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宿を出た翌日は小赤沢温泉まで行ったんでした。衝撃的な色合いの温泉ですね。このあたりはまだまだ雪が残っていて、『北越雪譜』で描かれた雪深い秘境を想像したりしたもんです。


奥土湯 川上温泉

2005年11月に宿泊。
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土湯温泉街を抜けた先にあるお宿です。
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宿泊客は2組のみ。どちらも一番安い部屋で予約したらしく、一番狭い部屋に。まあそれは構わないのですが、なんと隣部屋同士。しかも壁がじつに薄いっ[バッド(下向き矢印)] 夜、電気を消したら柱と壁とに隙間があって隣の部屋の光が漏れてくる始末。こりゃ静かに話しても隣の話が聞こえるわけだ。2組なんだから、部屋を離すとか対応してくれればいいのに、と、さすがにこのときは思いましたね。お風呂はたくさんあって、有名なのは滝のように源泉が管で注がれる、プールのように巨大な浴槽。上の写真がそれですが、窓越しだからわかりにくいですね。
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もう1つは洞窟風呂。ここは貸切で利用させたもらえたので、かなりじっくり楽しめました。浴槽の縁が滑りやすくて、ちょっと滑りました。幸い無傷。
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食事はなかなか美味しかった。好みのグラタンもあったし、岩魚の唐揚げが良かったなぁ。
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朝食の卵はたしか土湯の有名な温泉卵だったような。記憶はおぼろなので、違うかも。

こうしてみると全部秘湯の提灯宿ですね。いかにスタンプ集めに奔走したのかが改めてよくわかるなぁと。


またも余計なウチのあさがお。
途中で成長が悪くなった石化系統のほうも、
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なんとかこんな感じで持ち直してきました。台咲になるはずなんですが。
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あと松島葉の系統は、初花に青の雀斑が入り、無事に系統維持が確認できました。もっとはっきりと咲き分けてくれたらいいのになぁ。

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かつて泊まった温泉宿を想って(4) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]

大沢山温泉 大沢館

ここに泊まった回数は2回。でも思い起こすと、夫婦2人だけで泊まった経験がないぞ、、、、というのも、両親を連れて行った宿だから。
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2005年7月。ウチの夫婦は無料招待、両親分はウチの払いで行ったのがこのお宿。
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2004年に起きた新潟県中越地震の被害が大きくて、内風呂は修理中。露天のみ利用可能。
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露天に至る通路で男湯側の露天が見えちゃうところが、このお宿のおおらかさかな。
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父親が入浴しているのを記念写真的に撮影したのは、ここが初めてかも。この数年後に、藤七温泉でも同じことはしましたが。
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お宿の大旦那さんが八海山を持参してやってきて、さんざん飲んでしまった。。。。いろんなお話ができて楽しかったし、蛍が乱舞するのを宿前で見られたのは貴重な経験かも。でも翌朝はかなり重傷の二日酔いだったし。なのに東京に戻って会議とは、、、と泣きそうな時間を過ごしたもんだなぁ、、、、しみじみいろいろと思い出します。でも最初にこの宿にウチが泊まったのは、義父母と。それが2003年5月のこと。
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そのときの夕食が上の写真。部屋が寒くってね。お酒を飲んで食べているうちに暖かくなりましたが。この頃の写真はホント人間の顔以外はほとんど写ってないですから、こういう記事を作るのには不適。でもこの記事を作成しようと思っていろいろと見ると個人的にはいろんな感慨が溢れてくるばかり。


松崎温泉 御宿しんしま

このあと両親を温泉宿に連れて行ったなかで記憶に強く残るのは、西伊豆のこちらのお宿。2007年3月に泊まりました。敷地が広いね、まず何より。
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建物自体も蔵造りをイメージしていますが、キレイな館内と
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そこに包含された長八の鏝絵が施された蔵が、宿泊客のみ見学可能ということに、かなりの魅力。
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こんな程度の写真じゃ実体の良さはわからないでしょうから、お泊まりをオススメしますよ。
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そして男女別の大浴場とは別に、貸切の内湯があったり(家族風呂)、
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露天は予約して貸切にできたりと、ウチには使い勝手が良かったですね。夕食はもちろん最大の楽しみ。両親は何より食べること、、、という時代でした。今はさすがにそうでもないですが。
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アジの開きが揚げてあるぞ。変わっているけど美味しかった記憶はありますよ。
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4人とはいえ刺盛も煮魚も、かなりのボリューム。
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こうして夕食は大満足のうちに終わり、
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朝食も満足できました。当時の両親用にこちらのお宿を選んで正解かな、と。


温泉とは無関係ですが、ようやくウチでも今年の初開花。
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黄斑入蝉葉薄紫暈覆輪丸咲大輪 遠霞 です。まぁよーするに私のHNの由来ですな。栽培が下手なので大輪にはなっていませんが、色合いはかなりイイ感じ。1株しか育てていないので、ここからしっかり種採りしたいと思います。

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かつて泊まった温泉宿を想って(3) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]

猿倉温泉

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青森県にある秘湯の提灯宿。2006年8月に泊まりました。
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部屋はリッチに新館の洋室。夕食食べたらなんだか眠くて、すぐに爆睡してしまった思い出のあるお宿。
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2段になった露天や、
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内湯とそれに付属した露天など、どこも掛け流しの青白い濁り湯がたっぷりで幸せでした。
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夕食は食事処にて。
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朝食も同じ場所で。椅子席ではなかったような?


蔦温泉旅館

猿倉温泉の前日に泊まったのがこちら。
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まだ秘湯の提灯宿だった頃、2006年8月です。趣のある玄関の佇まい。
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そのときは別館だったので、ひたすら階段を上がりました。この階段があるのに部屋食だったことには恐れ入りました。仲居さん、さぞかし大変だったでしょう。
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久安の湯は写真がありました。全景じゃないからなんだかわかりませんが。でも泉響の湯は、再訪しても混んでいてまったく撮れなかったことを覚えています。
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夕食は部屋食。ホヤの塩辛とカニのグラタンが殊のほか美味でございました。
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蔦沼もキレイでしたよ。こちらには2007年9月にも再訪していて、そのときの食事が、
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こんな感じです。このときは西館でした。グラタンが出なくて悲しい思いも。


浅虫温泉 椿館

蔦温泉再訪の前日、2007年9月に泊まったのが、こちら。
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棟方志功ゆかりのお宿です。
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内湯はかなり長い浴槽、この外に露天がありました。掛け流しのお湯がたっぷりで良かったです。
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夕食は部屋食だったかなぁ、、、記憶も朧。このときは義父母を伴っての旅でしたが、親戚に不幸があって、右往左往という大変な旅でした。義父母は急遽予定を変更することにもなりましたし。青森の駅前付近の郵便局で私が現金を下ろし、義父母にともかくお貸しして、当座を凌いでもらったりしたんです。
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写真をみていると、そういういろんなことを思い出しますね。

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かつて泊まった温泉宿を想って(2) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]

湯ヶ野温泉 福田家

kumaonsenさんがお泊まりになって記事をアップされたのを見て、さらにまたえつたろうさんがお泊まりになったのを見て、ずいぶん変わったんだなぁと感じ、それらがきっかけでじつはこの備忘録シリーズを作ろうかと思い立った次第ですが。泊まったのは2005年2月のこと。ここも秘湯の提灯宿。
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ただ如何せん写真がない。だからどうにもアップのしようがなくて困惑。
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当時はお風呂の写真といえば自分が入浴しているのをセルフで撮ったものばかり。浴室やら浴槽やらをちゃんと撮るという習慣がまったくないから、ひたすらモザイクが必要。あーーー面倒くさい。kumaonsenさんやえつたろうさんの記事だと木枠になってますね、浴槽が。当時はかなり暗かったイメージが。そして温かったような。
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食事が大きく変わってますねぇ、やっぱり。キンメの姿造りに近いお造りの盛り合わせが豪快でした。それだけは写真を引っぱり出してこなくても、鮮明に記憶に残っています。


焼津温泉蓬来荘

ここに泊まったのは2007年6月。前日は船山温泉泊でした。
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焼津の街中にあって、源泉掛け流し。湯船の下から源泉がどぶどぶと。
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ただしお風呂はこの1カ所のみなので貸切利用のみ。泊まらないと入浴できない温泉でした。そしてここは夕食が横の居酒屋で提供され、
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天然のミナミマグロが出てくるのがウリだったハズ。
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このマグロはホント美味でした。
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その他も魚尽くしで至上の喜び。サザエの大きいこと、大きいこと。煮魚の汁は最後にごはんにぶっかけて。
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ここは地酒が揃っていて、初めてにゃんカップを飲みました。カップはもちろんお持ち帰りしました。今はもう割れていて我が家には現存してませんが。
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朝食。静岡らしい黒はんぺんもありました。


注意:あくまでかつて泊まったときの様子をそのまま載せているに過ぎません。かなり前に泊まったときのものですから、現在の様子とは異なる可能性があることをご了承ください。
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かつて泊まった温泉宿を想って(1) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]

ブログを始める前に行ったお宿は数あれど、写真に撮っているとは限らず。とくにお風呂の様子はないも同然。でもこんなところも行ったなぁと思い出すこともあって、いろいろと写真をひっぱりだしてみました。そんなむかーーしのおもひでを、この際そっと出しておこうかと。もちろん全部のお宿なんてとっても無理。だから一部だけ、しかも中途半端で、感想もロクになし、という状態で。ただただ自分で、あぁここも行ったなぁとおもひでに耽るための備忘録シリーズ。

越後長野温泉 嵐渓荘

初めて泊まったのは2003年2月。瀬波温泉に泊まった翌日のことでした。
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とにかくお料理がキレイで美味しくて。トイレなしの部屋でしたが、広々していて良かったなぁ。まだこの頃は貸切風呂ができていない頃だったので、できてから再訪しようと決意したハズ。だから、次の訪問は2003年11月。秋の風情が良かったんですよね。
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深湯のほうを利用して、
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土瓶蒸しなどを美味しくいただき、いつかは連泊したいもんだと。そこで2005年3月には、とうとうお籠もり連泊を決行するに及ぶわけです。
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雪景色に似合う建物ですね、ここは。このときは秘湯の無料スタンプでのご招待を利用したので、一番高い部屋になって、ありがたやーーと。
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ロビーで飲む昆布茶の味がする源泉が美味しかった。
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で、初日の夕食では、
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フルバージョンだから洋皿まで出て、これまたありがたやーー。
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朝食もがっつり。お昼はもりそばを食べたのかな。2泊目は少なめコースで、安く済ませようと。
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朝食も内容を変えてあって、さすがと思ったもんでした。あれからどういうわけか行ってないなぁ…


銀山温泉能登屋旅館

ここも秘湯の提灯宿ですね。やっぱり1度はあこがれの銀山温泉へ、、、なんて考えて、初めて泊まったのは2002年9月。
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前日は泥湯温泉奥山旅館泊、翌日は姥湯温泉桝形屋泊、ということで秘湯のスタンプが一気に3つもたまった旅でした。そのときの夕食がかろうじて残っていた、、、
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今は追加じゃないと出ないらしい鯉の旨煮が鎮座してますよね。なんと奥山旅館、桝形屋ともにこれが出たので3日連続鯉の旨煮という驚くべき、偏りのある食生活に至った旅でした。能登屋さんが一番美味しかったですけどね。ちなみに能登屋さん以外の鯉の旨煮の写真は残ってないです。で、雪がない景色じゃ銀山温泉の風情が十分満喫できないなどと、他愛もないことを考えたのか、再訪は雪の時期に。2007年2月のこと。
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お籠もり連泊したのですが、お風呂の写真は湯気だらけで何だかまったくわかりません。食事の写真は一応あったので1泊目の夕食、朝食、2泊目の夕食、朝食の順で並べてみると
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こんな感じ。あっ。納豆に箸が刺さったままだ、、、お行儀わるっ[たらーっ(汗)] 2泊目の夕食はネタ切れ感が多少あったような。それでも伊勢海老なんぞが出ていて、豪華なんですよ。でも名物がほとんど初日に出尽くすので、ここは1泊目で全力投球という感じでしたね。


注意:あくまでかつて泊まったときの様子をそのまま載せているに過ぎません。かなり前に泊まったときのものですから、現在の様子とは異なる可能性があることをご了承ください。


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