ホテリアアルトに再訪（３）

朝。中庭を見るとくもり？？じゃなくて霧に包まれていました。

日が昇ると共に霧も晴れてきて、


やわらかな日差しを感じ取れる食事処にて、朝食。

前日火が入った暖炉のまわりには、バイキング料理が並びます。



完全に和食モードのおかずたちが、このあたりには並びます。

ご飯のお供も、前回とは少し違いますね。

朝シャンしたいけど、運転があるからそうもいかず…

とりあえずサラダを取ってきて、あとは個別に運ばれるプレート待ち。


来た来た　クリームチーズはワインが欲しくなりますよ


ハンバーグとカボチャのムース。



タラのハーブ焼きは、想像通りの味ながら、うまうまでした

そして。大好物のフレンチトースト。こってり高カロリーなのもわかるのですが、パンのなかでもこれだけは別なのです、私。小さい頃の思い出もあって、大好物なのですよ。だからお品書きを見た段階でうはうはでした。味は勿論うまうまーーーーーーーーーーー　それでもごはんまで食べてしまって、


ううーーーん、朝から確実にどんどん太るぞ

牛ズジの煮込みは、いわば肉じゃがですな。

会津の具だくさん味噌汁は、野菜ときのこがたっぷり。そして豚肉も入っているので、上品な豚汁って感じです。朝からリッチ～

プリンは出なかったのですが、こういう濃厚なヨーグルトがありましたので、これとコーヒーで〆。

そのあとは中庭散策へ。



食事処周囲の木々は紅葉し始めたところでしょうか。日の当たり具合で緑と赤と。


晴天に恵まれ、１２：００チェックアウトなのに、早々に出立準備。



中庭の池まわりを歩くと、素晴らしい紅葉　泊まった甲斐がありました。


池に映える紅葉もまたいいもんです。

紅葉のホテリアアルト、やっぱり良かった　季節ごとに訪れたい佳宿です。ウチはまたきっと泊まりに来ることでしょう。

その後はすぐ近くの毘沙門沼へ。

観光客でごった返してますよ。駐車場なんてどこも満杯。

さらに磐梯吾妻レークラインから小野川湖を見下ろし、


渋滞しながら駐車場へと入り、中津川渓谷も。

最後はもやしらーめんを食べて帰路に。紅葉のホテリアアルトを楽しんだ余韻は、しばらく残りました。

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ホテリアアルトに再訪（２）

夕食は１８：３０開始を選択。一番奥の正面の席に案内されました。

振り向くと暖炉。薪がパチパチ音を立ててはじけます。薪が焦げるかほりもいいアクセントかも。


相変わらず美味しそうなお福分け。どんどん分け与えてください、口福を

義父はひたすら生ビール。その他はいろいろと。

しばらくすると本日のアミューズ到着。

赤イカのマリニエール。オリーブオイルとの相性がいいですね、ふふ

山伏茸とたもぎ茸のグレック。素朴な茸がオリーブオイルでしっかりフレンチみたいになるんだなぁ。

ソフトシェル海老のエスカベッシュ。全員一致で絶賛　油で揚げた柔らかい海老にわずかな酸味のタレが絡んでます。うまうまです。

北あかりポテトのドフィノワーズ。ほんの１口なのが、もっと欲しくなる原因です。

真つぶ貝とマッシュルームのブルギニヨン。個人的にはこうした貝類が好きなので、これイチオシ　ほとんど食べたことはないですが、エスカルゴってこういう味付けだと思います。

義父母はこうした洋食系はほとんど食べたことがないので、今回はこうしたお料理を食べて貰うことが目的の１つでした。とにかく前菜段階で、美味しい、美味しいと喜んで貰えて良かった、良かった。一安心して私は赤ワインに移行


立川ごぼうのカプチーノ。ごぼうの味が濃い、濃い　それが生クリーム的な味とまろやかに融合。美味しいです。前回よりもスープは好み。

ファアグラのポアレ。


ファアグラそのものはしつこいかなぁなんて…そんなのは杞憂。上に載った…何だったかのジャムがちょいとした甘みを加えて、これも意外な美味しさ。ファアグラはパンにつけても美味しい。そもそもパンが美味しい。

日本酒も飲んでます　会津本郷焼の器たちです。そういえば日本酒の種類も少し変わってました。季節ごとに少し変化があるんでしょうか。


真鯛とホタテ貝のメダイヨン。貝を鯛の身で巻いて焼いたもののよう。両者がうまく噛み合って、これまたうまうま　下にあるポテトも美味しくて、印象に残ります。


黒毛和牛のグリエ。前回と同様な趣の牛ステーキ。タレと合うんだな、これが。そして野菜も美味しい。すみれもそうですが、ステーキだけじゃなくて付け合わせの野菜が美味しいのは重要。

このあたりで義父母はかなりお腹一杯だった模様。でも今回はよく食べてくれました。あんまり食べないのが通例なので…

でも最後は少量なので、なんとか義父母もそれなりに食べていました。

浜あさりと九条葱のちょこっと生パスタ。ちょうど世間では、ホテルでの九条葱偽装料理が話題だったので、これは本物か、、、などと下衆な会話をしてしまいました


そしてとうとうデザート。かなりゆっくり飲みつつ食べたので、実質２時間くらい。食事処に最後まで残ったウチでした

でも、夜食も食べてしまう。そしてこのおにぎりが美味しかった　食事は十二分に楽しめましたよ、もちろん

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ホテリアアルトに再訪（１）

この温泉記事の続きです。２０１３年の秋。

塩原温泉の翌日は、秋のホテリアアルトに再訪を果たしました。

もみじとどうだんの紅葉が目にも艶やか。


燃えるような秋景色が迎えてくれました


６月に続いての訪問なので、館内の記事はサラっと。


相変わらずのロビー。うろうろするにも適した空間です。

２Fの端には、これもまた不思議なオブジェ。

今回は義父母を伴っているので、隣り合った部屋を。ウチはツインの一番安い部屋で、なおかつ前回とは異なる部屋ということで、２０３。

広さは同じくらい。でも衣装棚が入口正面という作りは微妙。

その代わり、ベッドサイドにある机がいい感じですね。

ソファ横の窓からは、中庭の景色が見渡せます。

テレビを見るならベッドで。天気予報程度しか見ませんが。


その他の装備もしっかり。カプセルのコーヒーは結局１杯しか飲まなかった…

で、義父母には和室付が良かろうと奮発。２０２。

入口から中へ。トイレと洗面所が別なのはうれしい作り。

相変わらずシャワールームは洗面所に併設ですが。

ツインのベッドルームと、

ちょっとした段差のある先には水屋と和室。


琉球畳で統一感のある作り。和室からも中庭が見下ろせますね。３０００円／１人の違いは大きいんですね、やっぱり

お風呂もサラっと。

源泉掛け流しの掛け湯に、それほど大きくない内湯。


でも快適


露天も２～３人程度で限界の大きさながら、加水なしの掛け流しが楽しめます。適温っ

露天からは少しだけ紅葉の雰囲気も感じ取れます。

風呂上がりの生ビールも鉄板　ますますアアルトの虜かも…

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大府平温泉ホテリアアルト（５）

翌朝。


冷蔵庫に確保しておいた飲むヨーグルトをお目覚として。濃厚な味わいでこりゃ好みだ

昨夜と同じ食事処には８：００過ぎに出かけました。多くの方はすでに食事開始。ようやくジュースを取ってきて、着席。

朝食のプレートにもお品書きが準備されています。ここは結構な量のバイキングがあるのですが、それとは別に個別にお料理が運ばれます。

で、しばらく待つ間に野菜サラダを持ってきました。

そしてプレートが到着デニッシュパンがあるから洋食？？って感じですが、いやいや必ずしもそうとはいえないですね。

だってワラビがあるじゃないですか。

でもサーモンとカブのマリネとか、

インカのめざめのローストとかソーセージとかあったり、

目玉焼きにケチャップのようなソースがかかっていると、やはり洋食かと思ったりしますが、

目鯛のソテーはかなり和食的な気もしますし。

だからバイキングではごはんと味噌汁を持ってきて、和食へと移行。

豚汁だったりするから、朝からリッチな感じ。

ごはんのお供的品々。お茶の葉の佃煮、食べるラー油、イカの塩辛…ううっ塩辛とラー油がちょっと混じった


朝食の定番ですかな、納豆は。

食事処はこんな感じで、奥の中央、暖炉のまわりにバイキング料理があるわけです。


サラダに始まり、

生卵やとろろなんぞも。

納豆、漬け物に続けて、

豚汁がコーナーを陣取り、

ショウガ煮、イカ塩辛、梅干し、ラー油、お茶の葉の佃煮とごはんのお供が、これを追尾。

ごはんとおかゆを乗り越えた先には、ジュース類に混じって、どうも朝シャン（パン）も。運転さえなければ…うぬぬあとはヨーグルトや自家製のプリンなど。

プリンが濃厚でした。こんな贅沢なデザート食べて良いのかなぁ

コーヒー飲んで〆。

この段階で再訪決定です。ウチには安くないけど、でもでも満足度の高さがそれを上回るので、自己規制が働きませぬ。お酒をいつでも気軽に飲めるのがいいし、食事の量が適切なのもウチにはとってもイイ感じがしました。もちろん美味しいし


五色沼の一番端に出かけてみると、磐梯山をバックに美しい色合い。


あとは気の向くままに会津の新緑を目に焼き付けて、

去年も見学したヒメサユリの群生地へ。

山の斜面一杯に咲き乱れたヒメサユリは、

今年もちょうど満開でした。


お宿を出た時間が遅いので、まぁこんな程度で散策は終了。あとは引き返して会津美里町へ。会津本郷焼の窯元をいくつか巡り、気に入った器を購入しました。酔月窯の焼き物、今宵のお宿の器でよく使われているなぁ…なんて思いながら、いざそのお宿へ

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大府平温泉ホテリアアルト（４）

食事は１８：００開始。時間になったら食事処へ。温泉も部屋も雰囲気もどれも良くて言うこと無しでしたが、再訪を決定づけた要因として大きいのはこの食事

お品書きが用意され、飲み物もメニューから選定。ビールじゃなくて、せっかくだからとシャンパンだったかを選択。お箸で食べられるイタリアンって感じなのがとってもうれしい


２人で異なるプレート。その上に一品ずつお料理が並びます。福島の産品を可能な限り盛り込んだ、地産地消的メニューです。そういう拘りも素敵です。味の感想は細かく書けませんが、とにかく美味しかっただから基本的にお品書きを写すばかりでご勘弁を。

まずは前菜からスタート。

左から、真イワシのペペロンオイル・ド・コンフィ。

和牛舌のフリカッセ。

ヤリイカのマリニエール。バジルの風味が芳醇でうまうま。少しずつ美味しいものを、という感じ。

白河清流豚とほうれん草のキッシュ。細く切られたキッシュは味が濃厚で、美味しかった。キッシュってウチはちょっと前まであんまり好きじゃなかったのですが、最近ちょっと好みに。そしてこれはそれに拍車をかけるうまうまでした

一番右が、曽原湖生まれメープルサーモンのタルタル。サーモン好きの妻は悶絶


妻は福島の地酒を。手頃なレベルの地酒が数種類用意してありました。このとき妻が飲んだのは、とある蔵元のもの。蔵元自身でお米を育ててもいる、そんな蔵元として覚えていたので即決でした。酒器は会津本郷焼。特注品のようです。このあたりの会津への拘りも良いと思います。
私は赤ワイン３種を飲み比べようと。結果として、地産地消になってなかった　あ。もちろんお酒代は別途かかるわけではありません。だから何も気にせず、心ゆくまで楽しめました

そのあとは森のバターアボガドのクーリー。料理名だけではまったくわからず。

冷製のアボガドの濃厚なスープといった感じ。かなりとろみがあって、パンに塗って食べたりします。ザ・アボガドという強烈な感じでしたが、それ故の濃厚さがあってお酒がすすんじゃいます。


オサレ～～に出てきたのが、オマール海老と北会津の旬菜達のパテ。キレイな盛りつけで見とれるばかり。海老やいろんな野菜の断面図がこれまた美しい。もちろんうまうま

野菜が立っているんで、立体的。こういう盛りつけのものを食べるなんて、ウチの普段の生活にはありえない、ホントの非日常

オホーツクで育った天然帆立貝のポワレ　野菜とフュメのソースと共に。書き写すだけで大変な料理名ですね

海老が真っ直ぐ置かれているので、横から撮ってみたり、

あるいは裏側を。そうすると帆立貝がはっきり認識できます。この料理…美味かったなぁ…。海老と帆立がマッチしているんだよなぁ…どっちも好物の妻はまたも悶絶

お次は何やら杉板に挟まれたもの。黒毛和牛サーロインのグリエ　杉の香りをエッセンスに。

いろんな野菜が添えられているんですね。

ニンジンの葉は残しましたが、


茄子、アスパラ、ヤングコーン、カブなどたっぷりの野菜。これらがどれも美味しいのですよ

和牛が翳みますよ…ってお肉に失礼か…。いやいやもちろんあまあまのサーロインも楽しみましたよ

最後はパスタ。

海老とフレンチトマトのちょっこら生パスタ。ホントにちょっこらという量。でもこれでいいんですよ。箸でも良いような気がしましたが、このときばかりはフォークが用意されます。


最後にデザートとコーヒーで〆。コーヒーカップが大きいので、たっぷり飲めます。

料理はどちらかといえば少なめ。だから飲んでばかりの２人も完食できました。いやぁーーー満足です

で、少なめだからこそ、この夜食がありがたい。２１：３０頃にコトンと音がするので、確認すると、


おにぎり２つと野沢菜漬。ウチは夜食があってもあんまり食べませんが、これはちょうど良かった。計算尽くですね。

お風呂に入って、そのあとロビーで紅茶を頼んだりして、最後の最後まで楽しみました。あとは寝るのみ。

タグ：福島県 温泉 裏磐梯

大府平温泉ホテリアアルト（３）

１Ｆロビー脇を奥へとすすむとお風呂が登場。

男女別、交代なし。チェックインの１５：００からチェックアウトの１２：００までずっと入れます　その宿泊者想いの利用時間に感動。こりゃいつか連泊しないと。

脱衣場はそんなに広くはないですが、

タオルが一杯あるので、バスタオルだけ部屋から持参すればいいのではないでしょうか。

さ～～て浴室へ

左側には洗い場がちょこちょこと。

手前に２カ所。

その奥はなんとなく古そうに見えますが、ちゃんと利用可能。１カ所。合計３カ所ですね。

右側が内湯。


でもその前に、入り口右脇に注目すると、掛け流しのお湯がかけ湯用として用意されています。なんという贅沢な湯使い

内湯はそんなに広くはないのですが、適温で快適。

ただ随所に段差があるのでちょっと注意かな。


４人が入ったら閉塞感が生じるであろう湯船ですが、そんなことはありませんでした。たいてい１人か２人くらいと一緒といった感じ。

浴室の真ん中は奥にある露天風呂への導線。

途中で振り向いて内湯を見つつ、

露天風呂へ。

大きさは内湯と同じくらい？かな。木製枕は移動可能。のんびりするのに良かったです

内湯とは網戸で仕切られてました。

露天で湯船に浸かると、目線の先には新緑。立ち上がると景色はちょっと物足りないかも。

加水・加温なしの、生粋の源泉掛け流しです　湧出温度がちょうどいいのでしょうね。


空いているときは、露天でただただまったりほんのりかおるイオウ臭。お湯を掬い上げてはそのかほりを楽しみます。すんごく気持ちよかったですよ


掛け流しなんだなぁって脱衣場で確認して、入浴後のお楽しみへと移行

ロビーと浴室入り口との間にソフトドリンクがいっぱい冷やしてあるので、（夜間以外は）飲み放題


こまめに補充されているので、飲みたいものをたっぷり飲めます。水もコーヒー牛乳もあれば、飲むヨーグルトまでも。

でも、、、、やっぱり、、、、風呂上がりには生ビールでしょもちろん無料で飲めますよ。

タグ：温泉 福島県 裏磐梯

大府平温泉ホテリアアルト（２）

玄関脇のエレベーターで２Ｆへと案内されます。

でも、もちろんエレベーターなんぞ使わずとも、

階段でも上がれます。

上がったら２Ｆの椅子の間にはアメちゃんがあったりして。


廊下も、えー雰囲気です　ウチが泊まるには高級すぎるけど


だからか、絵なんかを鑑賞したりして（もちろん良さを理解できる眼力は欠如）。

ダブルベッドだけは勘弁なので、ツインの部屋。ツイン、２人利用で一番安い部屋を選択して、今回は２０７という部屋に。駐車場側に面した部屋。部屋を開けずともお届け物が部屋に入れられるように、カギ付の小窓みたいのがついてます。

扉を裏から見ると一目瞭然。ここには夜食が来ますよとのご案内。

そして部屋の中へ。

部屋に入って左側の空間にベッドやソファ。室内用スリッパも利用可能ですが、ウチはもっぱら裸足で。木の感触がとってもいい

その途中にカギを置くのに便利な棚あり。


カギそのものにも相当の拘りが感じられます


風呂から出たらベッドでのんべんだらり～ん、できます。最初の案内のとき以外は誰も入ってきません。


ベッドに隣接してソファも。その前にＴＶ。


窓からは駐車場が見えますが、その向こうには山並みも。

眩しい新緑だ

天気予報くらいは見ておくべく、テレビもちょいとつけてみて。

ベッドの足元側には、


作務衣とパジャマ。作務衣で館内はうろうろできます。

この木の床が良かったんですよね、個人的に。

ベッドと反対側に行くと、

カプセル式のコーヒーメーカーまであるぞ。

コーヒーだけじゃなくいろんなカプセルがあって、緑茶とかも飲めます。下には冷蔵庫もあって、缶ビールをはじめソフトドリンクもあれこれ。そしてそれらはすべて無料。このお宿はドリンクフリーなので、何を飲もうと無料です。いやはやその快適さ…どうしましょ…って再訪するしかないでしょ。

各部屋にはトイレとシャワールームがついてます。一体型ですが。トイレにはタオルウォーマーがあって、とっても便利。いいわぁこのお宿。

さすがに温泉に直行なので、シャワールームは未使用。これからも使わないでしょうねぇ、きっと。

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大府平温泉ホテリアアルト（１）

２０１３年６月。梅雨の晴れ間。２０１２年の秋と同じように、磐越道を抜けて磐梯の道の駅へ。

するとガンダムがいるわけで…

近いんだからと、これまた猪苗代湖畔の七重郎を買いに蔵元へ。でもそのあと向かったお宿は、裏磐梯に位置するお宿。


大府平温泉ホテリアアルトです。２０１２年の秋に裏磐梯を通過した際、この場所にあることに気づき、いつかは泊まろうと決めていました。大府平というのはこの界隈の地名のようですね。

入り口からしてちょっと違う感じですね。

で、玄関いきなり正面に不思議なオブジェ。

ん？



木製人形が何か労働中のようで、

端っこの角に登らんとするものあり。


どうやら井戸らしき所に落ちた携帯電話をどうしようか検討中のよう。お正月に行った忍野八海でも携帯電話が沈んでいたことが想起されました。

オブジェを抜けてフロントへ。

フロント前にはいろんな飾りが。

フロント横には、お酒があれこれ。


さらにその横にはいろんな種類の紅茶があって、どれを飲もうか悩んでしまいます。

さらに奥ではお酒がその場で注文できます。いろいろありますね。

その向かい側で記帳、そして一休み。このロビー空間がとっても居心地良し。



昼間はとっても明るいし、


夜も落ち着いた感じ。

窓辺には十二支…巳年だから、ヘビのみ台座というのはわかるけど、あれ？？　１３体…？？　最後にネコがいるじゃないか…ネコは十二支には入ってないぞ

昼間はこの窓辺から新緑の中庭が見渡せて、気分爽快也。

フロント奥から先は食事処へと続く導線。でもそこを右に曲がると、

中庭に出られるわけです。

では出てみましょか。


ここは風呂上がりにくつろぐにも最適かと思います。でも座らずにここは中庭散策へ。

熊除けの鈴付杖を持つよう案内されたので、おとなしくそれに従い、出発。

梅雨の晴れ間の日差しは強く、中庭もそれに応じて濃緑の空間として照り出されます


３階建てのメインの建物から張り出す低層の空間が食事処。それを横目に歩き出すと、

小さな菜園があったり、


池があったり、

青々とした木々に囲まれたりします。

宿泊者にのみ許された散策ルートでしょう。

すでにこれだけでもここが気に入ってしまいました。さてどうしましょう…再訪するしかないでしょ、絶対。

タグ：福島県 裏磐梯 温泉