うのせ温泉ゆの宿上越館(3) [うのせ温泉ゆの宿上越館]
夕食は6:00から。部屋に連絡があって1Fに行くと、桜が見えるカウンター席をご用意しましたとのこと。
こんなカウンターで2組が衝立を挟んで食事となりました。ウチは手前側でした。当然会話は丸聞こえですが、さいわい騒がしくなることはなかったので、問題はなかったです。
ウチはいつもこんな風に2人並んで食事なので、こういう配置にも違和感は全くなし。なおカウンターの写真は食後の様子ですから、念のため。
今回はロゼワインが1杯ついているプランだったので、最初の様子は上の写真のような感じ。まずはワインで乾杯お品書きはありますが、お料理は一品ずつちゃんと説明してくれます。どれから食べようかと思案。むふふ
まずは先付:新生姜信田煮、巻き玉子焼き。新生姜の煮物は、生姜のキツさが抜け落ちていて、旨味だけが残った感じ。キツい生姜の嫌いな妻が喜んで完食しておりました。すでに虜
そして大皿に盛られた、前菜:天豆うに和え、独活胡麻和え、蕗白和え、蕨そぼろ和え。あと、お品書きにはないけど、筍山椒和え、ハジカミらしき生姜も。どれもアテなのですが、全体に優しい味という表現が合いそうなお料理の数々でした。そもそも全部和えものというのが、大胆不敵というか、何というか…。組み合わせの妙なのでしょう。
蕗を白和えにするなんて…初めてです、こんな味わい。ちょっと味は薄めながら、蕗の味わいを楽しめるお料理でした。天豆にからみつくウニは、強烈にウニです。ウニ好きにはたまらん組み合わせかと思います。筍に和えた山椒も適度なかおりをつけた程度。これまた妻は完食。
焼き物:岩魚塩焼き、山椒佃煮。食事開始直後、前菜をゆっくり食べるどころではなかったのが、この焼き物が登場したせい。たしか新生姜を食べて、ワインを飲んでいるころに、すぐに岩魚が出てきたのですが、何せ焼きたて。「まず、これからお召し上がりください」とのことで、お皿を移動して、すぐに岩魚にがっつきました。でも岩魚が出てくるタイミングは、お宿の方はわかっているのだろうから、最初からそのお皿を置くスペースを手前側に空けて用意しておいてくれれば良かったのになぁと、この料理の出てくる手順にはちょっと違和感を感じてしまいましたあ、もちろん岩魚の焼き加減はぴったりで、ふわふわでアツアツの身を頬張ることができました。美味しかったですそして山椒佃煮も一口ながら、いいアテさらに、これまたお品書きにはないけど、杏クリームチーズ和え、百合根のもろみ和え(またまた和えものだ)のどちらも、気の利いたアテでした杏なんて大事に大事に、ちょっとずつ食べましたよ。
こんなちょっと慌ただしい出だし。岩魚を喰らったあとは、落ち着いてアテを楽しみ、着席と同時に火が入った鍋物をおとなしく待ちます。窓の外は川沿いの夕景。鍋ごしにその景色を眺めつつ。窓に半分程度ブラインドが下りている理由は、あとでわかります。
要するに暗くなったときにブラインドがないと、窓ガラスが鏡の役割を果たし、自分の顔どころか衝立の隣の席のお客さんの顔まで見えてしまうのですだからブラインドが最初から下ろしてあったのです。そんな些細な気配りがこのお宿の雰囲気をよく物語っています。そんなこんなで。鍋が完成。一品:牛すき鍋です。
玉子にからめていただきます。まぁ要するに牛のすき焼きのことですね。糸こんにゃくは太めで好み。味付けも濃くはなくてちょうどアテには良い感じ。それと見た目以上に牛肉の量が多い。かなり入ってました。このあとはゆっくりとお料理が運ばれます。まずは、お造り:岩魚、海の魚(マグロ、アイナメ)。アイナメは湯引きしてありますね、たぶん。どれも新鮮で、美味しかったです山の中で海の魚がでても、品が良ければ気にならなくなりましたね、最近。
宿への到着時に夕食時の飲み物を聞かれるので、そのときに瓶ビールと、お銚子のひやを2合注文しておきました。それらはワインで乾杯したあとにすぐ運ばれました。お銚子の形状がちょっと風変わりなのですが、その代わり、このお銚子、お酒を注ぐたびにぽこぽこと音をたてるので楽しめましたお宿の方(男性)の話だと、食器類はかなり昔から相伝で使っている古いものもあるとのことでした。こういうお銚子はなかなか見たことないですね。
その次は、煮物:炊き合わせ(南瓜、えび真丈、こだまねぎ、鳥団子)。上に載るのは小松菜だったか、まったく記憶なし。たまねぎはあまあまに炊けてます。そして妻好みのえび真丈はふわふわでエビの味わいが濃厚それと鳥団子には刻んだ桜の葉が入れてあり、春の季節感たっぷり煮物もしっかり美味しかった~
さらに、揚げ物:桜マス唐揚げ、マッシュポテト、小松菜炒め。桜マスの唐揚げは外はパリっと、中はふっくら。崩すとその身はほろほろと。基本的に薄味です。で、下に敷いてあるのはトロロではなくてマッシュポテト。これと絡めていただきます。だから薄味なんでしょう。ちょっと変わった揚げ物で、目先も変わり食べきってしまいました。そのあとはお口直し的なのでしょうか?
酢の物:わかめ、きゅうり、帆立。これは、まあそのままのお味です。そして最後にお食事。日本酒を追加して、まだ飲んでますねぇちなみにひやは、地酒の誉國光でした。せせらぎでも飲んだような…?
筍ごはん、お吸い物、お新香です。レンコンも漬物になっていて、美味でした。筍ごはんが美味しくて、だいぶ無理してお代わりしちゃいました
そのあと、さらにデザート。ごはんのお代わりやめておけばよかった…でも食べてしまった。お品書きによると、本来は桜のシュークリームのはずなのですが、お持ち帰りとなる、桜ロールケーキとかぶるので、りんごのタルトに変更されていました。タルトは妻が大好きなので、ウチはこれで良かったかも知れません。りんごとその下のチーズのコラボが非常にお気に入りになりました。うまうまでしたお腹一杯。部屋に戻ると速攻で休息。ゴロゴロしてお腹がこなれてからお風呂でまったり。そして爆睡しました
翌日の朝食。8:30と9:00とで選択可能でした。ウチは8:30に。ちなみに夕食終了時に、パンにするかごはんにするのか聞かれて、滅多にない機会なので、2人ともパンを選択。
座席に着くと、お茶を入れてくれます。あとはとりあえず上の写真のような感じで、ポトフに火を付けて。
ヨーグルトは、震災後はなかなか手に入らず食べられなかったのでうれしい。自家製のジャムがのってますが、ジャムを混ぜても甘いという感じにはならないので、好印象。その奥にあるのは、りんごジュースにレモンを搾ったものだったかな。結構酸味がしっかりしていた記憶ははっきり。個人的にヨーグルトっていうのは最後に食べる慣習があるので、最初から並んでなくても良かったかな。ジュースをまずはいただいて、さて朝食に。
ポトフは具だくさん。鶏肉が結構たくさん入っているし、野菜もどれも美味しかった最後までアツアツです。
サラダでは、お皿に盛られた右上のポテトサラダが、じつにうんま~い生野菜にはドレッシングをかけて。ドレッシングもまたうまうま生ハムもあり、左下にはオリーブの実も。
ピクルス的なキャベツ(だったかな?)の酢漬け。かなり酸っぱい。妻はこれが苦手。私が美味しくいただきました。ジュースくらいしか飲んでいないところへ、下のようなプレートがやってきます。
ちょっとずついろいろと楽しめて豪華。プレートの小鉢の中は、焼いた鶏肉。あとはスクランブルエッグ、炒めたズッキーニとソーセージ。ズッキーニは厚めで、かつ表面がしっかりカリッとしていて、美味しい。ソーセージは塩味がかなりしっかり。あとは朝食からオリーブオイルの味わいが楽しめる、トマトとモッツァレラのサラダ、タコのマリネ。イタリアンの前菜か…?と思わされる。ワインが在ってもいいかも知れないというようなプレートですで。厄介なのは、このプレートにまだ手を付け始めないのに、さらに下のようにパンが運ばれるのです。
パンは自家製(というか、梅の蜜で売っていた…)で、黒糖パンとナッツなどを練り込んだパン。バターなんぞ不要です。そのままで十分美味しくいただけます。それよりその横に添えられたキャベツのポタージュスープが、とってもお気に入りにキャベツの甘みが凝縮して出され、生クリームなどの適度な濃厚さと絶妙のバランスで、とっても美味しかった。ただ。ポトフがあるところにポタージュというのは、ちょっと重くないか?スープは1種でもいいような気も。そしてこのプレートが厄介なのは、ポトフを移動するのは無理なので、結局、イタリアンの前菜的プレートをどかして、それとパンのプレートを交換しないと、食べにくいことどうせ入れ替えざるを得ないのなら、パンのプレートを先に持ってきてくれればいいのになぁ…などと思ったりもしました。そもそも朝食のお皿がいっぱいあるので、全体として、テーブルがいっぱい…で、ちょっと面倒でした。これって食べ慣れない洋食だからかなぁ…
朝食そのものはと~っても美味しくて、しかも予想以上に量が多いので、お腹一杯和食でごはんをお代わりしたときと同様に、かなりの満腹です。そのあとさらにデザートまであります。
ムースは抹茶の風味がしっかり感じられ、好みかも。
デザートには、やはりコーヒーが不可欠コーヒーはブラックしか飲まんので、砂糖やミルクは使いません。これだけの充実した朝食には、やはり1時間弱かかります。優雅なひとときでした
朝食時には、目の前のブラインドはすべて上げてありますので、川沿いの景色が一望できます。これこそが、このカウンター席の醍醐味でしょう
そのあと。お風呂は10:00まで利用可能なので、ぎりぎりまで利用しまくりました。そして10:30にチェックアウト。でも梅の蜜で利用できるチケットがあったので、10:30オープンの梅の蜜へと赴きました。店内に入ると…あれ?夕食とか朝食とかを運んでくれた女性だ…もちろんその女性のかたも、ウチが宿泊客だということにはすぐに気づくわけですが。お宿も梅の蜜も家族経営なんでしょうかね。窓際の真ん中に陣取って、私は紅茶、妻は緑茶ミルクを。またまたまったり。なかなか帰る気になりませんね
このカフェはこぢんまりしていながら、落ち着く造りでした。店内で焼きたてパンなどをのぞいてみて、ヨモギのスコーンとヨモギのグリッシーニを購入。最後の最後まで、上越館の独特の世界を堪能することができました。
水上の道の駅に戻ると、桜が満開そんな景色を横目に。さらに別の桜の名所へと繰り出しました。なんでわざわざ高速まで使って移動してんだろ…
あまりに朝食がヘビーで、お昼は不要に。なので、桜を愛でながら、梅の蜜で購入したヨモギのグリッシーニを1つ囓り。
グリッシーニといってもイタリアンの前菜で置いてあるようなのとは違いますよ。ちょっと堅めの不定型な棒状のパンです。歯ごたえしっかりで、しかもヨモギの風味がさわやかに広がる絶品でした
今回の上越館。開花が遅いために、桜の満開には遭遇できませんでしたが、1泊ながら、温泉宿を満喫した~そんな感慨をたっぷりと抱かせてくれた滞在でした。それと一休.comから予約したのですが、そうしたらロゼワインや桜ロールケーキが付き、かなりお得感がありましたお宿のかたは、女将さん?のはんなりした応接などに代表されるように、みなさん独特の柔らかな対応で、癒しのお宿という感じでした。とくに一番安い部屋で、これだけのお料理、待遇なら言うことナシ。水上温泉郷は、ウチからだとかなり行きやすいので、また行きます
こんなカウンターで2組が衝立を挟んで食事となりました。ウチは手前側でした。当然会話は丸聞こえですが、さいわい騒がしくなることはなかったので、問題はなかったです。
ウチはいつもこんな風に2人並んで食事なので、こういう配置にも違和感は全くなし。なおカウンターの写真は食後の様子ですから、念のため。
今回はロゼワインが1杯ついているプランだったので、最初の様子は上の写真のような感じ。まずはワインで乾杯お品書きはありますが、お料理は一品ずつちゃんと説明してくれます。どれから食べようかと思案。むふふ
まずは先付:新生姜信田煮、巻き玉子焼き。新生姜の煮物は、生姜のキツさが抜け落ちていて、旨味だけが残った感じ。キツい生姜の嫌いな妻が喜んで完食しておりました。すでに虜
そして大皿に盛られた、前菜:天豆うに和え、独活胡麻和え、蕗白和え、蕨そぼろ和え。あと、お品書きにはないけど、筍山椒和え、ハジカミらしき生姜も。どれもアテなのですが、全体に優しい味という表現が合いそうなお料理の数々でした。そもそも全部和えものというのが、大胆不敵というか、何というか…。組み合わせの妙なのでしょう。
蕗を白和えにするなんて…初めてです、こんな味わい。ちょっと味は薄めながら、蕗の味わいを楽しめるお料理でした。天豆にからみつくウニは、強烈にウニです。ウニ好きにはたまらん組み合わせかと思います。筍に和えた山椒も適度なかおりをつけた程度。これまた妻は完食。
焼き物:岩魚塩焼き、山椒佃煮。食事開始直後、前菜をゆっくり食べるどころではなかったのが、この焼き物が登場したせい。たしか新生姜を食べて、ワインを飲んでいるころに、すぐに岩魚が出てきたのですが、何せ焼きたて。「まず、これからお召し上がりください」とのことで、お皿を移動して、すぐに岩魚にがっつきました。でも岩魚が出てくるタイミングは、お宿の方はわかっているのだろうから、最初からそのお皿を置くスペースを手前側に空けて用意しておいてくれれば良かったのになぁと、この料理の出てくる手順にはちょっと違和感を感じてしまいましたあ、もちろん岩魚の焼き加減はぴったりで、ふわふわでアツアツの身を頬張ることができました。美味しかったですそして山椒佃煮も一口ながら、いいアテさらに、これまたお品書きにはないけど、杏クリームチーズ和え、百合根のもろみ和え(またまた和えものだ)のどちらも、気の利いたアテでした杏なんて大事に大事に、ちょっとずつ食べましたよ。
こんなちょっと慌ただしい出だし。岩魚を喰らったあとは、落ち着いてアテを楽しみ、着席と同時に火が入った鍋物をおとなしく待ちます。窓の外は川沿いの夕景。鍋ごしにその景色を眺めつつ。窓に半分程度ブラインドが下りている理由は、あとでわかります。
要するに暗くなったときにブラインドがないと、窓ガラスが鏡の役割を果たし、自分の顔どころか衝立の隣の席のお客さんの顔まで見えてしまうのですだからブラインドが最初から下ろしてあったのです。そんな些細な気配りがこのお宿の雰囲気をよく物語っています。そんなこんなで。鍋が完成。一品:牛すき鍋です。
玉子にからめていただきます。まぁ要するに牛のすき焼きのことですね。糸こんにゃくは太めで好み。味付けも濃くはなくてちょうどアテには良い感じ。それと見た目以上に牛肉の量が多い。かなり入ってました。このあとはゆっくりとお料理が運ばれます。まずは、お造り:岩魚、海の魚(マグロ、アイナメ)。アイナメは湯引きしてありますね、たぶん。どれも新鮮で、美味しかったです山の中で海の魚がでても、品が良ければ気にならなくなりましたね、最近。
宿への到着時に夕食時の飲み物を聞かれるので、そのときに瓶ビールと、お銚子のひやを2合注文しておきました。それらはワインで乾杯したあとにすぐ運ばれました。お銚子の形状がちょっと風変わりなのですが、その代わり、このお銚子、お酒を注ぐたびにぽこぽこと音をたてるので楽しめましたお宿の方(男性)の話だと、食器類はかなり昔から相伝で使っている古いものもあるとのことでした。こういうお銚子はなかなか見たことないですね。
その次は、煮物:炊き合わせ(南瓜、えび真丈、こだまねぎ、鳥団子)。上に載るのは小松菜だったか、まったく記憶なし。たまねぎはあまあまに炊けてます。そして妻好みのえび真丈はふわふわでエビの味わいが濃厚それと鳥団子には刻んだ桜の葉が入れてあり、春の季節感たっぷり煮物もしっかり美味しかった~
さらに、揚げ物:桜マス唐揚げ、マッシュポテト、小松菜炒め。桜マスの唐揚げは外はパリっと、中はふっくら。崩すとその身はほろほろと。基本的に薄味です。で、下に敷いてあるのはトロロではなくてマッシュポテト。これと絡めていただきます。だから薄味なんでしょう。ちょっと変わった揚げ物で、目先も変わり食べきってしまいました。そのあとはお口直し的なのでしょうか?
酢の物:わかめ、きゅうり、帆立。これは、まあそのままのお味です。そして最後にお食事。日本酒を追加して、まだ飲んでますねぇちなみにひやは、地酒の誉國光でした。せせらぎでも飲んだような…?
筍ごはん、お吸い物、お新香です。レンコンも漬物になっていて、美味でした。筍ごはんが美味しくて、だいぶ無理してお代わりしちゃいました
そのあと、さらにデザート。ごはんのお代わりやめておけばよかった…でも食べてしまった。お品書きによると、本来は桜のシュークリームのはずなのですが、お持ち帰りとなる、桜ロールケーキとかぶるので、りんごのタルトに変更されていました。タルトは妻が大好きなので、ウチはこれで良かったかも知れません。りんごとその下のチーズのコラボが非常にお気に入りになりました。うまうまでしたお腹一杯。部屋に戻ると速攻で休息。ゴロゴロしてお腹がこなれてからお風呂でまったり。そして爆睡しました
翌日の朝食。8:30と9:00とで選択可能でした。ウチは8:30に。ちなみに夕食終了時に、パンにするかごはんにするのか聞かれて、滅多にない機会なので、2人ともパンを選択。
座席に着くと、お茶を入れてくれます。あとはとりあえず上の写真のような感じで、ポトフに火を付けて。
ヨーグルトは、震災後はなかなか手に入らず食べられなかったのでうれしい。自家製のジャムがのってますが、ジャムを混ぜても甘いという感じにはならないので、好印象。その奥にあるのは、りんごジュースにレモンを搾ったものだったかな。結構酸味がしっかりしていた記憶ははっきり。個人的にヨーグルトっていうのは最後に食べる慣習があるので、最初から並んでなくても良かったかな。ジュースをまずはいただいて、さて朝食に。
ポトフは具だくさん。鶏肉が結構たくさん入っているし、野菜もどれも美味しかった最後までアツアツです。
サラダでは、お皿に盛られた右上のポテトサラダが、じつにうんま~い生野菜にはドレッシングをかけて。ドレッシングもまたうまうま生ハムもあり、左下にはオリーブの実も。
ピクルス的なキャベツ(だったかな?)の酢漬け。かなり酸っぱい。妻はこれが苦手。私が美味しくいただきました。ジュースくらいしか飲んでいないところへ、下のようなプレートがやってきます。
ちょっとずついろいろと楽しめて豪華。プレートの小鉢の中は、焼いた鶏肉。あとはスクランブルエッグ、炒めたズッキーニとソーセージ。ズッキーニは厚めで、かつ表面がしっかりカリッとしていて、美味しい。ソーセージは塩味がかなりしっかり。あとは朝食からオリーブオイルの味わいが楽しめる、トマトとモッツァレラのサラダ、タコのマリネ。イタリアンの前菜か…?と思わされる。ワインが在ってもいいかも知れないというようなプレートですで。厄介なのは、このプレートにまだ手を付け始めないのに、さらに下のようにパンが運ばれるのです。
パンは自家製(というか、梅の蜜で売っていた…)で、黒糖パンとナッツなどを練り込んだパン。バターなんぞ不要です。そのままで十分美味しくいただけます。それよりその横に添えられたキャベツのポタージュスープが、とってもお気に入りにキャベツの甘みが凝縮して出され、生クリームなどの適度な濃厚さと絶妙のバランスで、とっても美味しかった。ただ。ポトフがあるところにポタージュというのは、ちょっと重くないか?スープは1種でもいいような気も。そしてこのプレートが厄介なのは、ポトフを移動するのは無理なので、結局、イタリアンの前菜的プレートをどかして、それとパンのプレートを交換しないと、食べにくいことどうせ入れ替えざるを得ないのなら、パンのプレートを先に持ってきてくれればいいのになぁ…などと思ったりもしました。そもそも朝食のお皿がいっぱいあるので、全体として、テーブルがいっぱい…で、ちょっと面倒でした。これって食べ慣れない洋食だからかなぁ…
朝食そのものはと~っても美味しくて、しかも予想以上に量が多いので、お腹一杯和食でごはんをお代わりしたときと同様に、かなりの満腹です。そのあとさらにデザートまであります。
ムースは抹茶の風味がしっかり感じられ、好みかも。
デザートには、やはりコーヒーが不可欠コーヒーはブラックしか飲まんので、砂糖やミルクは使いません。これだけの充実した朝食には、やはり1時間弱かかります。優雅なひとときでした
朝食時には、目の前のブラインドはすべて上げてありますので、川沿いの景色が一望できます。これこそが、このカウンター席の醍醐味でしょう
そのあと。お風呂は10:00まで利用可能なので、ぎりぎりまで利用しまくりました。そして10:30にチェックアウト。でも梅の蜜で利用できるチケットがあったので、10:30オープンの梅の蜜へと赴きました。店内に入ると…あれ?夕食とか朝食とかを運んでくれた女性だ…もちろんその女性のかたも、ウチが宿泊客だということにはすぐに気づくわけですが。お宿も梅の蜜も家族経営なんでしょうかね。窓際の真ん中に陣取って、私は紅茶、妻は緑茶ミルクを。またまたまったり。なかなか帰る気になりませんね
このカフェはこぢんまりしていながら、落ち着く造りでした。店内で焼きたてパンなどをのぞいてみて、ヨモギのスコーンとヨモギのグリッシーニを購入。最後の最後まで、上越館の独特の世界を堪能することができました。
水上の道の駅に戻ると、桜が満開そんな景色を横目に。さらに別の桜の名所へと繰り出しました。なんでわざわざ高速まで使って移動してんだろ…
あまりに朝食がヘビーで、お昼は不要に。なので、桜を愛でながら、梅の蜜で購入したヨモギのグリッシーニを1つ囓り。
グリッシーニといってもイタリアンの前菜で置いてあるようなのとは違いますよ。ちょっと堅めの不定型な棒状のパンです。歯ごたえしっかりで、しかもヨモギの風味がさわやかに広がる絶品でした
今回の上越館。開花が遅いために、桜の満開には遭遇できませんでしたが、1泊ながら、温泉宿を満喫した~そんな感慨をたっぷりと抱かせてくれた滞在でした。それと一休.comから予約したのですが、そうしたらロゼワインや桜ロールケーキが付き、かなりお得感がありましたお宿のかたは、女将さん?のはんなりした応接などに代表されるように、みなさん独特の柔らかな対応で、癒しのお宿という感じでした。とくに一番安い部屋で、これだけのお料理、待遇なら言うことナシ。水上温泉郷は、ウチからだとかなり行きやすいので、また行きます
2011-06-28 22:26
コメント(12)
うのせ温泉ゆの宿上越館(2) [うのせ温泉ゆの宿上越館]
今回の記事はお風呂編にしましょう。簡単に作れそうだから
2つの貸切内風呂はお宿1Fの一番奥にあります。
2Fからだとお風呂前に降りる階段もあります。そんな階段の下にはちょっとした休憩処。ここで冷たいお茶が無料で飲めるのはポイント高いです
このお宿には貸切露天が1つと、あとは貸切内湯が2つしかないのです。だから貸切風呂が混雑して、うまいタイミングで利用できないとお宿の評価もかなり変わってしまうでしょう。ウチは今回はタイミング良く、いつもお風呂に入れましたもちろん他のお客さんのことを考えて、あまりの長湯はしませんでしたよ。適度に適切に。
まずは向かって左側にある貸切内湯。川風というらしいです。
アメニティーなどは十二分。そういうことにあんまり関心がない私の観察ですが貸切なのだから十二分に広くて清潔な脱衣場でしょう。あと。籠は無駄なほど多いと思います。こんなにはいらないでしょう…ま、そんなことはいいとして。
お風呂は窓が広くて明るいです。食事処などと並んでいるので、窓の外は川沿いの景色。長方形の適度な広さのお風呂でした。すみれの貸切風呂と同じくらいでしょうか?
洗い場は2箇所。これも貸切利用を考えれば十分。湯船の縁が木製であるところは好み湯船の底は石造りでもいいんですが、縁は木の方がいいです(きわめて個人的感想)。もちろん源泉掛け流しそれほど温くはなくて、快適な温度でした。
源泉が注入されている反対側の湯船の縁が、他の辺よりもちょっとだけ低く設定されているので、お湯はそこから滔々と溢れていきます。だからなのか、その縁の外側には木製の簀の子が置いてあって、流れ出たお湯に足がそのまま触れないような工夫がなされています。ちょっとしたことですが、なかなかの配慮このお宿の姿勢を物語っているような感じがします。個人的には、木製の縁などが理由で、貸切内湯ではこっちのほうが好みでした
もうひとつの貸切内湯。山風というらしいです。
脱衣場はこっちのほうが広々。
そして浴室も、こっちのほうが広々。湯船も、ちょっと変形してますが、もちろんこっちのほうが広い。窓も同じく広くて、やはり明るい浴室。
ただ湯船の縁は石製。それと湯船の中の段差の部分が、水色の小さなタイルで(あとから?)造られているのですが、これがなんとなく風情を削ぐような気がして…どうでもいいことなんですが。
洗い場も2箇所。できれば、洗い場の椅子は、もうちょっと高さのあるもにしてくれるとラクかも知れないなぁと。珠玉やとか草円の貸切風呂には高いのもあるんですよね。それと比較してしまう…
結構な量の源泉が掛け流しになっているので、お湯は非常に回転が速いような気がしますそしてこのお風呂も湯船の縁は一辺だけが低くなっていて、そこからお湯が流れ出るようになっていました。そして排水溝へ。その先にはなぜかカエルのオブジェが。なにゆえ?
湯船に浸かってまったり中。それぞれ朝と夜の様子を比較として。
夜もそれなりに風情がありますね。
最後は貸切露天風呂を。ここだけは時間を前もって予約します。予約はチェックイン時。目安は40分とのことです。キツキツに時間を設定しているわけではないようなので、お風呂への案内時間も、多少前後するとのこと。
玄関を出て、離れの脇を通り過ぎて、集落のもっと奥へ進むと、梅の蜜という喫茶店が登場。ここは翌日利用したので、とりあえず通過。その奥の川沿いに目的の露天があります。
露天風呂・蛍。入り口だけみると…なんというか、川沿いにポツンと。こんな無防備なロケーションで大丈夫かなどと心配になるような感じ。脇から回り込めるんじゃないか?などとも。でもそんな無謀なことはしません。
鍵を開けて、脱衣場へ。そして内側から鍵を閉めて。脱衣場は至ってシンプル。でも十分。
そしてお風呂は…おっ、開放的だぞ
洗い場などはなく、ちょっと広めの空間の真ん中に四角い湯船。客観的に眺めると殺風景にも感じますが、そもそもお風呂は見るモンじゃないですからね
これが、入浴してみると、とっても良い感じなんです長閑で開放的な明るい露天風呂です。40分くらいじゃ短く感じてしまうくらい、あっという間に時間が過ぎる、そんな快適な露天風呂でした新緑とか雪景色とか、そんな中でこの露天に身をゆだねるというのも良さげだなぁ~
露天脇の桜はまだ3分咲程度でした花の時期だけは如何ともしがたく。でも露天風呂から見えるわけじゃないので、まぁ良しとしましょう。
さ~て、次回はお料理編でしょうねぇ。でも記事にするのは大変そうしばしお時間の程を…
2つの貸切内風呂はお宿1Fの一番奥にあります。
2Fからだとお風呂前に降りる階段もあります。そんな階段の下にはちょっとした休憩処。ここで冷たいお茶が無料で飲めるのはポイント高いです
このお宿には貸切露天が1つと、あとは貸切内湯が2つしかないのです。だから貸切風呂が混雑して、うまいタイミングで利用できないとお宿の評価もかなり変わってしまうでしょう。ウチは今回はタイミング良く、いつもお風呂に入れましたもちろん他のお客さんのことを考えて、あまりの長湯はしませんでしたよ。適度に適切に。
まずは向かって左側にある貸切内湯。川風というらしいです。
アメニティーなどは十二分。そういうことにあんまり関心がない私の観察ですが貸切なのだから十二分に広くて清潔な脱衣場でしょう。あと。籠は無駄なほど多いと思います。こんなにはいらないでしょう…ま、そんなことはいいとして。
お風呂は窓が広くて明るいです。食事処などと並んでいるので、窓の外は川沿いの景色。長方形の適度な広さのお風呂でした。すみれの貸切風呂と同じくらいでしょうか?
洗い場は2箇所。これも貸切利用を考えれば十分。湯船の縁が木製であるところは好み湯船の底は石造りでもいいんですが、縁は木の方がいいです(きわめて個人的感想)。もちろん源泉掛け流しそれほど温くはなくて、快適な温度でした。
源泉が注入されている反対側の湯船の縁が、他の辺よりもちょっとだけ低く設定されているので、お湯はそこから滔々と溢れていきます。だからなのか、その縁の外側には木製の簀の子が置いてあって、流れ出たお湯に足がそのまま触れないような工夫がなされています。ちょっとしたことですが、なかなかの配慮このお宿の姿勢を物語っているような感じがします。個人的には、木製の縁などが理由で、貸切内湯ではこっちのほうが好みでした
もうひとつの貸切内湯。山風というらしいです。
脱衣場はこっちのほうが広々。
そして浴室も、こっちのほうが広々。湯船も、ちょっと変形してますが、もちろんこっちのほうが広い。窓も同じく広くて、やはり明るい浴室。
ただ湯船の縁は石製。それと湯船の中の段差の部分が、水色の小さなタイルで(あとから?)造られているのですが、これがなんとなく風情を削ぐような気がして…どうでもいいことなんですが。
洗い場も2箇所。できれば、洗い場の椅子は、もうちょっと高さのあるもにしてくれるとラクかも知れないなぁと。珠玉やとか草円の貸切風呂には高いのもあるんですよね。それと比較してしまう…
結構な量の源泉が掛け流しになっているので、お湯は非常に回転が速いような気がしますそしてこのお風呂も湯船の縁は一辺だけが低くなっていて、そこからお湯が流れ出るようになっていました。そして排水溝へ。その先にはなぜかカエルのオブジェが。なにゆえ?
湯船に浸かってまったり中。それぞれ朝と夜の様子を比較として。
夜もそれなりに風情がありますね。
最後は貸切露天風呂を。ここだけは時間を前もって予約します。予約はチェックイン時。目安は40分とのことです。キツキツに時間を設定しているわけではないようなので、お風呂への案内時間も、多少前後するとのこと。
玄関を出て、離れの脇を通り過ぎて、集落のもっと奥へ進むと、梅の蜜という喫茶店が登場。ここは翌日利用したので、とりあえず通過。その奥の川沿いに目的の露天があります。
露天風呂・蛍。入り口だけみると…なんというか、川沿いにポツンと。こんな無防備なロケーションで大丈夫かなどと心配になるような感じ。脇から回り込めるんじゃないか?などとも。でもそんな無謀なことはしません。
鍵を開けて、脱衣場へ。そして内側から鍵を閉めて。脱衣場は至ってシンプル。でも十分。
そしてお風呂は…おっ、開放的だぞ
洗い場などはなく、ちょっと広めの空間の真ん中に四角い湯船。客観的に眺めると殺風景にも感じますが、そもそもお風呂は見るモンじゃないですからね
これが、入浴してみると、とっても良い感じなんです長閑で開放的な明るい露天風呂です。40分くらいじゃ短く感じてしまうくらい、あっという間に時間が過ぎる、そんな快適な露天風呂でした新緑とか雪景色とか、そんな中でこの露天に身をゆだねるというのも良さげだなぁ~
露天脇の桜はまだ3分咲程度でした花の時期だけは如何ともしがたく。でも露天風呂から見えるわけじゃないので、まぁ良しとしましょう。
さ~て、次回はお料理編でしょうねぇ。でも記事にするのは大変そうしばしお時間の程を…
2011-06-24 23:21
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うのせ温泉ゆの宿上越館(1) [うのせ温泉ゆの宿上越館]
2011年4月末日。震災後初の温泉宿に泊まってきました。1泊しかできなかったので、近場で前から行ってみたかった、水上温泉郷にあるうのせ温泉ゆの宿上越館にしました。これまた某Lさんの追っかけ宿。とりあえず、その前に腹ごしらえを
水沢うどんの名店、清水屋のうむどんです。あまりにお腹が空いていたので、大盛り。でもうどんだけなんで、何なく平らげました。最初にきんぴらがサービスで出てきました。やはりいつもより空いているような感じ。だからご主人は、お客さんとずっと話し続けておりました。味は、ちょっと生姜が利いたゴマだれを含めて、まったく変わることなく美味いです
そのあと、桜を愛でようかと移動
でも桜そのものは散り始め、というより終息間近。
でも芝桜が一面に咲いていたのでそれを観賞して目的の上越館へ。
途中の関越道では…
走行車線を100キロちょっとで走ると、前の白いセダンがちょっと遅め。他の車と同様にそれを追い抜くべく追越車線へ。すると後方からなにやら猛スピードの黒い車が1台。それでもあんまり慌てず、白いセダンとの車間が出来てから再度走行車線へ戻る。そして追越車線を走る黒い車は瞬く間に横を通過。すると…後ろの白いセダンが、突然ルームミラーから消える…?ん??あの遅い車がいまさら追越車線に出てどうすんだ?と考えた瞬間には、そのセダンは視界の右前方に。は、はやい…と思ったら次の瞬間、赤色灯が屋根にのっかりました。よーするに覆面だったわけですな。ひぇ~~。良かったスピード出してなくて… もちろん黒い車はお縄に。次のPへと覆面に先導されていきました。このあとしばらく走行車線を行くと、なぜか遅い車列が1列に。なんだろ?と観察すると、先頭に赤色灯。またまた覆面が、スピード違反車を先導中。よくみると捕まったのは赤いスポーツカー。あぁっ!!ついさっき横を猛スピードで通過したヤツだ…。天罰じゃ、ふふ。それもまた覆面によって、次のPへと誘われていきました。捕まらなくてホント良かった…
まあそんなこんな。水上ICに無事に到着。そして目的地へ。上越館は、とにかく1度来てみたかった、そんなお宿でした。この角度から写した外観の写真は定番といった感じでしょうか。
行ってみると、こういう外観の写真が定番になることがよく理解できますね。駐車場に車を入れると、宿の方がすぐに来てくださって、荷物を運んでくれました。玄関を入ると、右がフロント、左がちょっとした1間の空間に。
そこには少しお土産ものなんぞがあったりしますが、椅子に座って外をぼぉ~~と眺めるのにいい空間です
フロント脇の階段を上に。宿泊部屋はみな2F(除、離れ)にあるようです。部屋まで案内されてお茶を入れていただき、一通りの説明。そして露天風呂の予約なんぞをします。なお今回宿泊したのは、一番安い部屋(ウチでは部屋代は安くが基本なんで)の山吹です。
上が階段から山吹の入り口をみたところ。
部屋にはいるとスリッパを脱ぐ三和土的空間がかなり広い。そして花瓶の花を見ながらぐるっと1周する感じで水屋のようなお茶セットが置かれた場所へ。洗面所とは別なんですよね、これが。
洗面所やトイレは、この水屋的場所のちょうど向かい側。そして水屋的場所からそのまま部屋へ。6畳というのでどのくらい狭いのか…という憂慮はあったのですが…
それは単なる杞憂に過ぎず。奥に板の間がそのまま続いた造りなので、かなり広く感じます。角部屋だし。奥の板の間には電気カーペット。足許ぬくぬくでしたまだまだ肌寒い水上の季節感は、千葉とは大違い
さらに部屋に隣接して鏡台が置かれた空間も。入り口から全体を通して考えると、かなり広々した造りで、窮屈感は皆無でした今後もこの部屋で十分だと確信しました。
DVDも見られるみたいですね。ウチは絶対に見ないと思いますけど。部屋では、だらけるだけですから
座卓にはお菓子と飴。スポンジケーキにもあんこにも関心のまったくない私が食べても、このお菓子は美味しかった。自分の分を食べた後に、思わずアップで写真を撮ってしまった…
そして今回のプランでは、桜ロールケーキがついていました。夕食時に食べるのかなぁなどと思っていたら、冷蔵庫に入ってました。これは持ち帰り用といってよいでしょう。家に到着後、切ってみて、1切れだけ食べてみましたが、スポンジ部分に桜の葉が練り込まれ、春の季節感たっぷり美味でした。こんなサービスがついていていいのかなぁと。
窓から外を見やると、右下に離れらしき建物。桜の満開にはまだまだでしたが、それでも咲き始めていました。今年は例年より相当遅いようです。さて夕食後になると、当然のことながら布団が敷いてあるのですが、それより何より、またまた至れり尽くせり。
夜食用に、温泉饅頭が冷水と共にセットされ、また水屋的場所には、コーヒーの用意までコーヒーの方だけ、ありがたくいただきました。また浴衣とは別に、浴衣のような寝間着??のようなものが別途布団に用意されます。ウチは使わずじまいでしたが。
水沢うどんの名店、清水屋のうむどんです。あまりにお腹が空いていたので、大盛り。でもうどんだけなんで、何なく平らげました。最初にきんぴらがサービスで出てきました。やはりいつもより空いているような感じ。だからご主人は、お客さんとずっと話し続けておりました。味は、ちょっと生姜が利いたゴマだれを含めて、まったく変わることなく美味いです
そのあと、桜を愛でようかと移動
でも桜そのものは散り始め、というより終息間近。
でも芝桜が一面に咲いていたのでそれを観賞して目的の上越館へ。
途中の関越道では…
走行車線を100キロちょっとで走ると、前の白いセダンがちょっと遅め。他の車と同様にそれを追い抜くべく追越車線へ。すると後方からなにやら猛スピードの黒い車が1台。それでもあんまり慌てず、白いセダンとの車間が出来てから再度走行車線へ戻る。そして追越車線を走る黒い車は瞬く間に横を通過。すると…後ろの白いセダンが、突然ルームミラーから消える…?ん??あの遅い車がいまさら追越車線に出てどうすんだ?と考えた瞬間には、そのセダンは視界の右前方に。は、はやい…と思ったら次の瞬間、赤色灯が屋根にのっかりました。よーするに覆面だったわけですな。ひぇ~~。良かったスピード出してなくて… もちろん黒い車はお縄に。次のPへと覆面に先導されていきました。このあとしばらく走行車線を行くと、なぜか遅い車列が1列に。なんだろ?と観察すると、先頭に赤色灯。またまた覆面が、スピード違反車を先導中。よくみると捕まったのは赤いスポーツカー。あぁっ!!ついさっき横を猛スピードで通過したヤツだ…。天罰じゃ、ふふ。それもまた覆面によって、次のPへと誘われていきました。捕まらなくてホント良かった…
まあそんなこんな。水上ICに無事に到着。そして目的地へ。上越館は、とにかく1度来てみたかった、そんなお宿でした。この角度から写した外観の写真は定番といった感じでしょうか。
行ってみると、こういう外観の写真が定番になることがよく理解できますね。駐車場に車を入れると、宿の方がすぐに来てくださって、荷物を運んでくれました。玄関を入ると、右がフロント、左がちょっとした1間の空間に。
そこには少しお土産ものなんぞがあったりしますが、椅子に座って外をぼぉ~~と眺めるのにいい空間です
フロント脇の階段を上に。宿泊部屋はみな2F(除、離れ)にあるようです。部屋まで案内されてお茶を入れていただき、一通りの説明。そして露天風呂の予約なんぞをします。なお今回宿泊したのは、一番安い部屋(ウチでは部屋代は安くが基本なんで)の山吹です。
上が階段から山吹の入り口をみたところ。
部屋にはいるとスリッパを脱ぐ三和土的空間がかなり広い。そして花瓶の花を見ながらぐるっと1周する感じで水屋のようなお茶セットが置かれた場所へ。洗面所とは別なんですよね、これが。
洗面所やトイレは、この水屋的場所のちょうど向かい側。そして水屋的場所からそのまま部屋へ。6畳というのでどのくらい狭いのか…という憂慮はあったのですが…
それは単なる杞憂に過ぎず。奥に板の間がそのまま続いた造りなので、かなり広く感じます。角部屋だし。奥の板の間には電気カーペット。足許ぬくぬくでしたまだまだ肌寒い水上の季節感は、千葉とは大違い
さらに部屋に隣接して鏡台が置かれた空間も。入り口から全体を通して考えると、かなり広々した造りで、窮屈感は皆無でした今後もこの部屋で十分だと確信しました。
DVDも見られるみたいですね。ウチは絶対に見ないと思いますけど。部屋では、だらけるだけですから
座卓にはお菓子と飴。スポンジケーキにもあんこにも関心のまったくない私が食べても、このお菓子は美味しかった。自分の分を食べた後に、思わずアップで写真を撮ってしまった…
そして今回のプランでは、桜ロールケーキがついていました。夕食時に食べるのかなぁなどと思っていたら、冷蔵庫に入ってました。これは持ち帰り用といってよいでしょう。家に到着後、切ってみて、1切れだけ食べてみましたが、スポンジ部分に桜の葉が練り込まれ、春の季節感たっぷり美味でした。こんなサービスがついていていいのかなぁと。
窓から外を見やると、右下に離れらしき建物。桜の満開にはまだまだでしたが、それでも咲き始めていました。今年は例年より相当遅いようです。さて夕食後になると、当然のことながら布団が敷いてあるのですが、それより何より、またまた至れり尽くせり。
夜食用に、温泉饅頭が冷水と共にセットされ、また水屋的場所には、コーヒーの用意までコーヒーの方だけ、ありがたくいただきました。また浴衣とは別に、浴衣のような寝間着??のようなものが別途布団に用意されます。ウチは使わずじまいでしたが。
2011-06-18 11:17
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