谷川温泉金盛館せせらぎ(3) [谷川温泉金盛館せせらぎ]
最後は朝食編で締めましょう。7:30から30分刻みで選択できたような?ウチは8:00開始。隣も同じでした場所は夕食と同じ。
着席時にはすでにこんな用意が。もはやこれにて十分な量ですが、ここに手作り豆腐とおみそ汁が運ばれます。一番手前は漬け物系ですが、右端は川海苔の佃煮のようでした。
豆腐には練からしがちょこんと。花豆も美味しい。納豆は必要なのか?と思うほどの少量。しかもかき混ぜ棒が、あまり意味をなさないような。箸で混ぜれば十分かと
サラダにはドレッシングをかけて。上に載っているのは、スライスした牛蒡を揚げたものでしょうか?食感のアクセントになっていて好印象
煮物は山ウドの美味しさが際だつ逸品でした。こういうのはかなり好み
そして朝食で一番のお気に入りになったのは、やはりこれ。鮎の一夜干しカリカリに焼き上げてあって、頭からかぶりつくと、パリパリ塩加減もなかなかで、美味しかったですね~
コーヒーカップで演出されたのは、フルーツとヨーグルト。なかには大嫌いなPナップルがあったので、それは妻に進呈。朝からお腹一杯になります
朝食後にはセルフでコーヒーが飲めるというので、フロントのある4Fに移動します。
朝見る新緑がこれまた美しいこの新緑を背に、自由にコーヒーをいただきます。そうすると玄関部分が正面に見えます。左上には何やら部屋も。
この空間は玄関から、お土産物売り場を挟んで一つながりのスペースですが、窓が大きく天井が高いので、非常に開放的。しばらくまったりしましたそういえば、前日のチェックイン時には下の写真の右隅で浴衣を1枚選びました。これは、男女ともに部屋にあるのが作務衣のみなので、浴衣が必要な場合はここから持っていくしかないためです。作務衣は生地がしっかりしたもので、食事時などはすべて作務衣で通しました。
ウチがコーヒー飲みながらまったりしていると、目の前で早々とチェックアウトする泊まり客もいました。早いなぁ~行動が…ウチもせっかくの天気だからと…このあともうひとっ風呂浴びて水上の道の駅へGO
以下は、どうでもいい旅行記。せせらぎに宿泊する日、非常に天気が良かったので、急遽谷川岳ロープウェイに乗ることを決断。三度目の正直でとうとうまったく雲のかからない谷川岳の姿を目のあたりにすることができました
山頂付近には残雪。そこを小さなヒトの列が登っていくのを何度か眺めることができました空気が澄んでますね~。これに味をしめて、2年ぶりに一の倉沢へ。
こっちもよく見えました翌日、せせらぎチェックアウト後は、諏訪峡めぐりをしながら谷川岳の雄々しい山並みを見ようと、水上の道の駅へ。
はっきりと見える山並みに、見惚れてしまいますねちょうど橋の上で悦に入っていると、ラフティング中の方々が。このあと別の橋の上では、バンジージャンプをやっていました。飛び降りる瞬間をみてこれまたびっくり。とてもチャレンジしようという勇気はありません
ともかく。お天気に恵まれた谷川岳、せせらぎ訪問となり、梅雨入り前の新緑を堪能し尽くしたのでした
着席時にはすでにこんな用意が。もはやこれにて十分な量ですが、ここに手作り豆腐とおみそ汁が運ばれます。一番手前は漬け物系ですが、右端は川海苔の佃煮のようでした。
豆腐には練からしがちょこんと。花豆も美味しい。納豆は必要なのか?と思うほどの少量。しかもかき混ぜ棒が、あまり意味をなさないような。箸で混ぜれば十分かと
サラダにはドレッシングをかけて。上に載っているのは、スライスした牛蒡を揚げたものでしょうか?食感のアクセントになっていて好印象
煮物は山ウドの美味しさが際だつ逸品でした。こういうのはかなり好み
そして朝食で一番のお気に入りになったのは、やはりこれ。鮎の一夜干しカリカリに焼き上げてあって、頭からかぶりつくと、パリパリ塩加減もなかなかで、美味しかったですね~
コーヒーカップで演出されたのは、フルーツとヨーグルト。なかには大嫌いなPナップルがあったので、それは妻に進呈。朝からお腹一杯になります
朝食後にはセルフでコーヒーが飲めるというので、フロントのある4Fに移動します。
朝見る新緑がこれまた美しいこの新緑を背に、自由にコーヒーをいただきます。そうすると玄関部分が正面に見えます。左上には何やら部屋も。
この空間は玄関から、お土産物売り場を挟んで一つながりのスペースですが、窓が大きく天井が高いので、非常に開放的。しばらくまったりしましたそういえば、前日のチェックイン時には下の写真の右隅で浴衣を1枚選びました。これは、男女ともに部屋にあるのが作務衣のみなので、浴衣が必要な場合はここから持っていくしかないためです。作務衣は生地がしっかりしたもので、食事時などはすべて作務衣で通しました。
ウチがコーヒー飲みながらまったりしていると、目の前で早々とチェックアウトする泊まり客もいました。早いなぁ~行動が…ウチもせっかくの天気だからと…このあともうひとっ風呂浴びて水上の道の駅へGO
以下は、どうでもいい旅行記。せせらぎに宿泊する日、非常に天気が良かったので、急遽谷川岳ロープウェイに乗ることを決断。三度目の正直でとうとうまったく雲のかからない谷川岳の姿を目のあたりにすることができました
山頂付近には残雪。そこを小さなヒトの列が登っていくのを何度か眺めることができました空気が澄んでますね~。これに味をしめて、2年ぶりに一の倉沢へ。
こっちもよく見えました翌日、せせらぎチェックアウト後は、諏訪峡めぐりをしながら谷川岳の雄々しい山並みを見ようと、水上の道の駅へ。
はっきりと見える山並みに、見惚れてしまいますねちょうど橋の上で悦に入っていると、ラフティング中の方々が。このあと別の橋の上では、バンジージャンプをやっていました。飛び降りる瞬間をみてこれまたびっくり。とてもチャレンジしようという勇気はありません
ともかく。お天気に恵まれた谷川岳、せせらぎ訪問となり、梅雨入り前の新緑を堪能し尽くしたのでした
2010-08-11 22:50
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谷川温泉金盛館せせらぎ(2) [谷川温泉金盛館せせらぎ]
それでは当日の夕食を。部屋食ではなく、1Fの食事処にて。エレベーターを出ると正面に暖簾があって、これをくぐると食事処です。
ちなみに一番左の奥でしたが、個室風食事処といった感じ。
隣との境がちょっと透けて見える仕切であったので、個室と呼ぶのは困難かも。要するに大人数の時にはこれをとって、1部屋になるようになっているわけです。隣の声はさすがに丸聞こえ。とはいえ、ここからの新緑もかなり美しい背中合わせに同じような個室がありますが、そちらは窓に面していないので、新緑を楽しむことはできません。こちら側にしていただいてありがたや、ありがたやそれと同じ1Fには「時の宿すみれ」と同じように、自由に入ってお酒を物色できる部屋がありました。なのでとりあえずお風呂に行ったときに物色。
でもメニューにあるものと同じなので、わざわざ見なくても選択可能でした。ちなみにお酒の値段は良心的。高級宿とは思えない値段設定です。「谷川岳」というお酒の1合ボトルが630円…尚●の1000円超えとは大違いでした…それでは最初にテーブルにあったお料理を。
瓶ビールを注文して、それを待ちつつ食前酒の梅酒で乾杯とりあえず前菜を眺めてみます。
横長のお皿の右側、右から順に、こしあぶらの胡麻和え、牡蠣の黒胡椒煮、エノキ茸と枝豆和えです。こしあぶらって、こうして食べても美味しいのですね。発見牡蠣は予想通りにうまうま枝豆和えはずんだ餅のような味わい。これも好み
左側は、右から、ミョウガの氷室和え、大和芋の味噌漬けです。氷室和えとは、要するに大根おろしと和えたもの。妻はミョウガ嫌いなので、丸残し…全部、ミョウガ好きの私がいただきましたそして。前菜で一番光ったのが大和芋なのでした…。味噌の味わいはほんのちょっぴり。とっても上品な味付けで、ホクホクの食感は、ぐっときました美味しい~
さて、今回は通常値段で5種類のお酒が飲み比べできるプランを予約していたので、こういうセットが食事開始直後に運ばれてきます。これで前菜とあわせながら、どれがどう合うか…なんて検証しながら(結局飲めればいいような…)、ゆっくり食事を楽しみました。ちなみに飲み比べセットには、八海山(吟醸)、谷川岳(純米原酒・限定202タンク)、大盃(純米)、赤城山(純米吟醸)、越の景虎(純米)が用意されていました。新潟と群馬の県境に位置するお宿だけに、両県のお酒が振る舞われたわけです。こうして比べて飲むと、八海山などはスッキリしすぎるくらいに感じてしまい、大盃とか谷川岳の原酒のようなきつい味わいのほうが好みに感じてしまいます
あ、まだ最初からセットされた料理がたくさんありました。下は酢の物、舞茸と菊とんぶりです。
これは妻のイチオシ私もこれはシンプルながら美味しいと思いました。舞茸にぴったりあった酢加減が絶妙なんです。そして蓋を開けると炊き合わせの夏大根の煮物、下にニンジン汁が敷いてあります。大根は極めて薄味ながら、ニンジンの味が濃厚なので、一緒にするとこれもちょうどイイ塩梅。
曲げわっぱのなかには、お造り。
奥利根鱒、さより、刺身蒟蒻が鎮座なさっています。鱒とか鮭とかが好きな妻は、これまた大喜びさよりも少量ながら新鮮で身が締まった上物でした。刺身用にはたまり醤油をちゃんと用意してありました。そして固形燃料で鉄板を熱してその上で焼くのが牛フィレ肉のステーキです。
これ、結構大きな牛肉が1人に2切れあって、かなり満足できました。妻は、お料理の全部のなかでこれが一番かも…と。私は肉がへばりついて、なかなかとれなかったので、ちょっと不満。でも味は良かったです。おろし醤油にさらにお好みでわさびを添えていただきます。こうしたお料理をいただいていると、椀物=わらび団子、白瓜、木の芽、と、凌ぎ=黒米うどん(ねぎ・紫蘇・おろし生姜)が同時に到着。
椀物のわらび団子の食感はフワプリでとっても美味。うどんも出汁と生姜が利いていて、まったく不満ナシ。そして、焼き物は、若鮎の塩焼き。
頭も残さずいただきました。やっぱり川魚の塩焼きでは鮎が一番好きですこれは好みの問題だから仕方がないのです…それを再確認する、とっても美味しい熱々の鮎でございました。続けて、揚げ物として、粟麩の磯辺揚げ、串湯葉、ししとうが出てきました。これも熱々。
粟麩の揚げ物は絶品モチモチの食感がまたかなり楽しめます。湯葉も天ぷらにはあまりない食感で、味もばっちり。なぜかパセリの天ぷらも大量にお皿に同伴なさっていましたが、これはかなり残しました。妻はパセリなんて…ということで、いつもパセリは食べず。私は食べても良いのですが、このパセリは量が多くて、衣と油ばかりを吸収することに繋がりそうで、途中でやめました。お腹が一杯になるのは避けようとそのあと蒸し物。里芋の岩石蒸し生姜あんというのが出されます。蓋の取っ手になっている人形がお尻丸出しなんで、夫婦二人で大笑い。顔は結構可愛らしかったのですよ。
蓋を開けて、あんかけの茶碗蒸しか…と思ってスプーンを入れると、卵の下側にちょっとねっとりした部分が敷き詰められています。それが里芋の部分。それを合わせて掬って食べると…こりゃうまうま食感は滑らか、お味も体に優しそうなもの。私は全てのお料理の中でこれが一番のお気に入りになりました
アテにぴったりのお料理が続くと、飲み比べのお酒だけでは足りませんので追加。高いお酒は不要なので、熱燗として用意される譽国光を常温で2合いただきました。群馬の地酒でラストスパートですそしてとうとうごはん、みそ汁、香の物となったのですが、お品書きには珍しいメニューが。それがご飯のおかずなのです。そういうのって、今までに見たことあるだろうか…
その、ご飯のおかずは、麦豚と茄子のトマト炒めでした。これがちょっと濃いめの味付け、豚肉たっぷり、そして固形燃料で熱々と、ごはんを頬張ることを義務づけるような逸品でした。ホントごはんがとってもすすみます。あれ?写真だと、ごはんが白ハネしてますね…香の物も、食感や味付けがかなり異なる3種類を用意するなど、手抜きがありません。素晴らしい
最後はデザート。デコポンとバラのジェラートです。バラの味がする!と妻。でも普段バラを食べるか?と疑問が。するとそういうかほりだと。なるほどそういうことならそうですね。バラのジェラートも美味しかったですよ。
食事処から戻ると部屋には布団が敷いてあります。部屋食だとこういうわけにはいかないのがちょっとネック。食事処での食事が最近は一番の好みです。
そして夜食まで用意されています。ホントに可愛らしいお稲荷さん。あとはなぜか梅干し。満腹だから、だいぶ時間たってからしか食べられません。夜食はウチには不要なんですけどねぇ~
ちなみに一番左の奥でしたが、個室風食事処といった感じ。
隣との境がちょっと透けて見える仕切であったので、個室と呼ぶのは困難かも。要するに大人数の時にはこれをとって、1部屋になるようになっているわけです。隣の声はさすがに丸聞こえ。とはいえ、ここからの新緑もかなり美しい背中合わせに同じような個室がありますが、そちらは窓に面していないので、新緑を楽しむことはできません。こちら側にしていただいてありがたや、ありがたやそれと同じ1Fには「時の宿すみれ」と同じように、自由に入ってお酒を物色できる部屋がありました。なのでとりあえずお風呂に行ったときに物色。
でもメニューにあるものと同じなので、わざわざ見なくても選択可能でした。ちなみにお酒の値段は良心的。高級宿とは思えない値段設定です。「谷川岳」というお酒の1合ボトルが630円…尚●の1000円超えとは大違いでした…それでは最初にテーブルにあったお料理を。
瓶ビールを注文して、それを待ちつつ食前酒の梅酒で乾杯とりあえず前菜を眺めてみます。
横長のお皿の右側、右から順に、こしあぶらの胡麻和え、牡蠣の黒胡椒煮、エノキ茸と枝豆和えです。こしあぶらって、こうして食べても美味しいのですね。発見牡蠣は予想通りにうまうま枝豆和えはずんだ餅のような味わい。これも好み
左側は、右から、ミョウガの氷室和え、大和芋の味噌漬けです。氷室和えとは、要するに大根おろしと和えたもの。妻はミョウガ嫌いなので、丸残し…全部、ミョウガ好きの私がいただきましたそして。前菜で一番光ったのが大和芋なのでした…。味噌の味わいはほんのちょっぴり。とっても上品な味付けで、ホクホクの食感は、ぐっときました美味しい~
さて、今回は通常値段で5種類のお酒が飲み比べできるプランを予約していたので、こういうセットが食事開始直後に運ばれてきます。これで前菜とあわせながら、どれがどう合うか…なんて検証しながら(結局飲めればいいような…)、ゆっくり食事を楽しみました。ちなみに飲み比べセットには、八海山(吟醸)、谷川岳(純米原酒・限定202タンク)、大盃(純米)、赤城山(純米吟醸)、越の景虎(純米)が用意されていました。新潟と群馬の県境に位置するお宿だけに、両県のお酒が振る舞われたわけです。こうして比べて飲むと、八海山などはスッキリしすぎるくらいに感じてしまい、大盃とか谷川岳の原酒のようなきつい味わいのほうが好みに感じてしまいます
あ、まだ最初からセットされた料理がたくさんありました。下は酢の物、舞茸と菊とんぶりです。
これは妻のイチオシ私もこれはシンプルながら美味しいと思いました。舞茸にぴったりあった酢加減が絶妙なんです。そして蓋を開けると炊き合わせの夏大根の煮物、下にニンジン汁が敷いてあります。大根は極めて薄味ながら、ニンジンの味が濃厚なので、一緒にするとこれもちょうどイイ塩梅。
曲げわっぱのなかには、お造り。
奥利根鱒、さより、刺身蒟蒻が鎮座なさっています。鱒とか鮭とかが好きな妻は、これまた大喜びさよりも少量ながら新鮮で身が締まった上物でした。刺身用にはたまり醤油をちゃんと用意してありました。そして固形燃料で鉄板を熱してその上で焼くのが牛フィレ肉のステーキです。
これ、結構大きな牛肉が1人に2切れあって、かなり満足できました。妻は、お料理の全部のなかでこれが一番かも…と。私は肉がへばりついて、なかなかとれなかったので、ちょっと不満。でも味は良かったです。おろし醤油にさらにお好みでわさびを添えていただきます。こうしたお料理をいただいていると、椀物=わらび団子、白瓜、木の芽、と、凌ぎ=黒米うどん(ねぎ・紫蘇・おろし生姜)が同時に到着。
椀物のわらび団子の食感はフワプリでとっても美味。うどんも出汁と生姜が利いていて、まったく不満ナシ。そして、焼き物は、若鮎の塩焼き。
頭も残さずいただきました。やっぱり川魚の塩焼きでは鮎が一番好きですこれは好みの問題だから仕方がないのです…それを再確認する、とっても美味しい熱々の鮎でございました。続けて、揚げ物として、粟麩の磯辺揚げ、串湯葉、ししとうが出てきました。これも熱々。
粟麩の揚げ物は絶品モチモチの食感がまたかなり楽しめます。湯葉も天ぷらにはあまりない食感で、味もばっちり。なぜかパセリの天ぷらも大量にお皿に同伴なさっていましたが、これはかなり残しました。妻はパセリなんて…ということで、いつもパセリは食べず。私は食べても良いのですが、このパセリは量が多くて、衣と油ばかりを吸収することに繋がりそうで、途中でやめました。お腹が一杯になるのは避けようとそのあと蒸し物。里芋の岩石蒸し生姜あんというのが出されます。蓋の取っ手になっている人形がお尻丸出しなんで、夫婦二人で大笑い。顔は結構可愛らしかったのですよ。
蓋を開けて、あんかけの茶碗蒸しか…と思ってスプーンを入れると、卵の下側にちょっとねっとりした部分が敷き詰められています。それが里芋の部分。それを合わせて掬って食べると…こりゃうまうま食感は滑らか、お味も体に優しそうなもの。私は全てのお料理の中でこれが一番のお気に入りになりました
アテにぴったりのお料理が続くと、飲み比べのお酒だけでは足りませんので追加。高いお酒は不要なので、熱燗として用意される譽国光を常温で2合いただきました。群馬の地酒でラストスパートですそしてとうとうごはん、みそ汁、香の物となったのですが、お品書きには珍しいメニューが。それがご飯のおかずなのです。そういうのって、今までに見たことあるだろうか…
その、ご飯のおかずは、麦豚と茄子のトマト炒めでした。これがちょっと濃いめの味付け、豚肉たっぷり、そして固形燃料で熱々と、ごはんを頬張ることを義務づけるような逸品でした。ホントごはんがとってもすすみます。あれ?写真だと、ごはんが白ハネしてますね…香の物も、食感や味付けがかなり異なる3種類を用意するなど、手抜きがありません。素晴らしい
最後はデザート。デコポンとバラのジェラートです。バラの味がする!と妻。でも普段バラを食べるか?と疑問が。するとそういうかほりだと。なるほどそういうことならそうですね。バラのジェラートも美味しかったですよ。
食事処から戻ると部屋には布団が敷いてあります。部屋食だとこういうわけにはいかないのがちょっとネック。食事処での食事が最近は一番の好みです。
そして夜食まで用意されています。ホントに可愛らしいお稲荷さん。あとはなぜか梅干し。満腹だから、だいぶ時間たってからしか食べられません。夜食はウチには不要なんですけどねぇ~
2010-08-02 23:18
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谷川温泉金盛館せせらぎ(1) [谷川温泉金盛館せせらぎ]
10年6月某日。前々からのあこがれのお宿に宿泊することができました。ウチでは大奮発のお宿です、もちろん。その場所は、谷川温泉金盛館せせらぎ。高級宿が居並ぶ谷川温泉のなかでは、源泉掛け流しの内湯と、清流沿いの露天風呂とが魅力の、なんとかウチでも泊まれそうな(もちろん限界クラス)お宿。今回は諸般の事情でこちらに行こうということに。じつは関越道を走るのはかなり久しぶりであることが判明。最近、東北道ばっかりだったから…
道路沿いにいきなり出現したお宿。玄関先に車を停めてキーを渡すと、駐車場に移動しておいてくれます。今回は、このお宿では標準的なお部屋です。
部屋にはいると正面にお茶セット、冷蔵庫。お茶セットのちょい左側が襖→部屋、そのさらに左側が巨大な洗面所でその手前がトイレという構成。このあたりも広々してますな…
そして襖の向こう…部屋が広い…奥に掘り炬燵形式のスペースもあるので、とっても広く感じますね。値段が値段だから、当然といえば当然か…とにかく快適で良かった
お部屋に入ると、仲居さんは部屋から退き、襖を閉めて入り口すぐの場所でお茶を準備。居心地悪く座卓で待つのではないから、これは快適。そしてお茶とレアチーズケーキが登場。これ、美味しい
奥のこの掘り炬燵スペースが妻は大層お気に入り。こういうのが欲しいと。そんなこと言ったって、無理でしょ…何をどうしろというんじゃい
窓の外は新緑がもっとも美しい季節。206という真ん中あたりの部屋だったので、両側に部屋が並んでいます。梅雨入り前で良かった~さっそくお風呂に。お風呂は1Fに。ちなみにフロントが4Fなので、下がる一方。
効能があれこれと書き立てられています。これは女湯の入り口。廊下にはマッサージチェアあり。
男湯入り口横には冷水や源泉を飲む用意あり。冷水は重宝、源泉は…飲みやすいですね、これ。脱衣所もきれいで、スリッパ入れとかメガネ入れとかが、籠脇にあるのには初めて出会いました。
内湯は真ん中から結構な量の源泉が流し込まれ、大きく二つの湯船に分割されています。脱衣所側に洗い場が存在。仕切があって便利ですが、泡をドバドバと流し落とすと、さすがに隣まで流れてきますよあとシャンプーのときなどに、思いっきり後ろに水が撥ねるように洗うオヤジはなんとかならんのかあれじゃ、シャワーから飛び出たお湯が湯船にドバドバ泡ごと降りかかるぞ
石けんなども用意されていて、不便なことはありませんね。
手前が木の湯船で、この窓側にちょうど露天風呂が併設。奥は石の湯船(縁は木製)。奥の方がかなり広いですね。
石の湯船からは、燦々と照りつける陽光に映えた見事な新緑が正面に眺められるので、多くの人はこっちに浸かっていました。源泉が注入され、湯船からお湯が溢れていくところを3カットほど。
上の写真は夜中の様子。さすがに夜中は一人でゆったり。一人だったのは、あとは朝食後のみでした。多いときは10人くらい入っていたかな…?次は露天風呂。女湯はもっと広いそうですが、男湯は、これといった特徴のない2人程度で一杯のお風呂。朝食前は、ここに3人のおっさんが肩寄せ合って入っていました。ああまでしては入りたくないぞ
こっちも木製の湯船です。もちろん源泉掛け流し。でもここは内湯の方がイイなぁ~と思います。ところで、男湯と女湯はかつては逆だったのでしょうかね?お宿の部屋にあった案内だと、こちらが女湯であるかのように掲載されていたのですが、変わったのでしょうかね…?
それと。次の写真は、利用しなかったのですが、2Fにある貸切風呂、さくや姫の湯。脱衣所と湯船だけ撮影しておきました。ここも源泉掛け流しだから、贅沢です。
かなり湯気が籠もるお風呂でした。意外と、ここ、使用率が高かったです。外にスリッパ置き場があるので、誰かが入っているとわかるのです。最後は混浴の清流沿いの露天風呂、せせらぎの湯。1Fで大浴場とは反対側にすすむと、出入口があって、そこからちょいと小道を伝ってお風呂に。
上はお風呂から葭簀張りをみたところですが、葭簀の裏側が入り口。葭簀の左手裏が簡素な脱衣所で、葭簀からさらに右にすすむと女性用の閉じられた脱衣所。
お風呂からその脱衣所をみると上のような感じ。そして下がお風呂の様子。
思っていたほど広くはなかった…ただ、最初しばらくはここ、一人で十二分に満喫できたのですよだから十分な広さに感じました。
そのあと謎の子連れお父さんが登場。この子どもが…困ったことにおしっこをもちろん湯船の中じゃないけど、川に向けて…お父さんも「とにかく川に向かって…、湯船はダメだ」というばかり。これで興ざめ。出ることにしました。
小道に戻り、見上げるとお宿の建物が。すると小道の向こうから、おばさん軍団が列参強訴?という状態。この軍団が入ったら、露天風呂は完全制圧でしょうねぇ~タイミングよく出たのかも知れませんね
道路沿いにいきなり出現したお宿。玄関先に車を停めてキーを渡すと、駐車場に移動しておいてくれます。今回は、このお宿では標準的なお部屋です。
部屋にはいると正面にお茶セット、冷蔵庫。お茶セットのちょい左側が襖→部屋、そのさらに左側が巨大な洗面所でその手前がトイレという構成。このあたりも広々してますな…
そして襖の向こう…部屋が広い…奥に掘り炬燵形式のスペースもあるので、とっても広く感じますね。値段が値段だから、当然といえば当然か…とにかく快適で良かった
お部屋に入ると、仲居さんは部屋から退き、襖を閉めて入り口すぐの場所でお茶を準備。居心地悪く座卓で待つのではないから、これは快適。そしてお茶とレアチーズケーキが登場。これ、美味しい
奥のこの掘り炬燵スペースが妻は大層お気に入り。こういうのが欲しいと。そんなこと言ったって、無理でしょ…何をどうしろというんじゃい
窓の外は新緑がもっとも美しい季節。206という真ん中あたりの部屋だったので、両側に部屋が並んでいます。梅雨入り前で良かった~さっそくお風呂に。お風呂は1Fに。ちなみにフロントが4Fなので、下がる一方。
効能があれこれと書き立てられています。これは女湯の入り口。廊下にはマッサージチェアあり。
男湯入り口横には冷水や源泉を飲む用意あり。冷水は重宝、源泉は…飲みやすいですね、これ。脱衣所もきれいで、スリッパ入れとかメガネ入れとかが、籠脇にあるのには初めて出会いました。
内湯は真ん中から結構な量の源泉が流し込まれ、大きく二つの湯船に分割されています。脱衣所側に洗い場が存在。仕切があって便利ですが、泡をドバドバと流し落とすと、さすがに隣まで流れてきますよあとシャンプーのときなどに、思いっきり後ろに水が撥ねるように洗うオヤジはなんとかならんのかあれじゃ、シャワーから飛び出たお湯が湯船にドバドバ泡ごと降りかかるぞ
石けんなども用意されていて、不便なことはありませんね。
手前が木の湯船で、この窓側にちょうど露天風呂が併設。奥は石の湯船(縁は木製)。奥の方がかなり広いですね。
石の湯船からは、燦々と照りつける陽光に映えた見事な新緑が正面に眺められるので、多くの人はこっちに浸かっていました。源泉が注入され、湯船からお湯が溢れていくところを3カットほど。
上の写真は夜中の様子。さすがに夜中は一人でゆったり。一人だったのは、あとは朝食後のみでした。多いときは10人くらい入っていたかな…?次は露天風呂。女湯はもっと広いそうですが、男湯は、これといった特徴のない2人程度で一杯のお風呂。朝食前は、ここに3人のおっさんが肩寄せ合って入っていました。ああまでしては入りたくないぞ
こっちも木製の湯船です。もちろん源泉掛け流し。でもここは内湯の方がイイなぁ~と思います。ところで、男湯と女湯はかつては逆だったのでしょうかね?お宿の部屋にあった案内だと、こちらが女湯であるかのように掲載されていたのですが、変わったのでしょうかね…?
それと。次の写真は、利用しなかったのですが、2Fにある貸切風呂、さくや姫の湯。脱衣所と湯船だけ撮影しておきました。ここも源泉掛け流しだから、贅沢です。
かなり湯気が籠もるお風呂でした。意外と、ここ、使用率が高かったです。外にスリッパ置き場があるので、誰かが入っているとわかるのです。最後は混浴の清流沿いの露天風呂、せせらぎの湯。1Fで大浴場とは反対側にすすむと、出入口があって、そこからちょいと小道を伝ってお風呂に。
上はお風呂から葭簀張りをみたところですが、葭簀の裏側が入り口。葭簀の左手裏が簡素な脱衣所で、葭簀からさらに右にすすむと女性用の閉じられた脱衣所。
お風呂からその脱衣所をみると上のような感じ。そして下がお風呂の様子。
思っていたほど広くはなかった…ただ、最初しばらくはここ、一人で十二分に満喫できたのですよだから十分な広さに感じました。
そのあと謎の子連れお父さんが登場。この子どもが…困ったことにおしっこをもちろん湯船の中じゃないけど、川に向けて…お父さんも「とにかく川に向かって…、湯船はダメだ」というばかり。これで興ざめ。出ることにしました。
小道に戻り、見上げるとお宿の建物が。すると小道の向こうから、おばさん軍団が列参強訴?という状態。この軍団が入ったら、露天風呂は完全制圧でしょうねぇ~タイミングよく出たのかも知れませんね
2010-07-24 15:38
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