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山里のいおり草円(2) [福地温泉山里のいおり草円]

平湯バスターミナルから路線バスで福地温泉下に。到着したのは15:00過ぎ。しかし…
部屋に通されて、一通りの説明を受けたら、15:40頃に…なんとも、まぁ…(このお宿のあれこれは最後にまた記事にしようかと…)。で、もらい湯は諦めて、貸切風呂へ直行しました。今回はそんな充実の貸切風呂を。玄関に戻り、そして宿の前の道路を横切り、目の前の大きな建物に向かいます。入り口はちょっと脇道を歩いていった先です。傘をささないと行けません。
貸切入り口.jpg
入り口前にある長靴の数などから、埋まっているかどうか、だいたいはわかります。中には3つの貸切風呂が並列。まずは一番右側から。なお貸切風呂は、福地温泉の共同源泉のお湯です。
貸切1脱衣.jpg
シンプルながら十分な広さの脱衣場です。アメニティーは内湯の男湯よりたくさんあるような?そしてまずは内湯から。
貸切風呂1内湯.jpg
貸切風呂1カラン小.jpg3箇所の貸切風呂にはすべて内湯と露天があるので、じっくりお湯を楽しむことができるわけです。部屋に小さいお風呂が付いているよりも、こっちのほうが断然うれしい我が家なのでした[ぴかぴか(新しい)]
当然のことながら内湯はちょっと熱め、露天は…これもそれほど温くはなくて、適温[るんるん]内湯では余裕で体なども洗えます…でも洗い場は冬場はかなり寒いかも[あせあせ(飛び散る汗)]だからしっかり内湯で暖まらないと、途中で寒くなって困ります。その点で、このあと紹介する大浴場の洗い場の方がはるかにいいけど。
貸切露天雪.jpg
貸切1露天から.jpg
露天は内湯浴室内の扉から行きます。冬は歩くとコンクリート部分が冷た~い[たらーっ(汗)]でもお風呂でぬくぬく。最初このお風呂に入ったときは、雨が降っていたので、編み笠をかぶって浸かりました。雪になると風情があっていいですねぇ~
さて次のお風呂は真ん中のお風呂
貸切2内湯.jpg
このお風呂はけっきょく利用せずじまいでした。写真は掃除後にまだお湯が溜まっていないときのもの。浴槽の大きさは他の貸切風呂と比較すると3分の2くらいの大きさ。2人限定かな?って感じです。他の貸切風呂を利用してしまうとちょっと小さく感じるかもしれないですね。
貸切2露天.jpg
露天もやはり小さめ。両側が木の塀で仕切られるのはどこも同じですが、やはり敷地部分も狭いから、ここが一番閉塞感はありそう。でももちろん十分な貸切風呂です。これで無料で自由に…ですから。
最後は一番左側の貸切風呂
貸切3脱衣.jpg
ここは脱衣場に赤ちゃん用のベッドもあるくらい。非常に贅沢な広さ。
貸切3内湯.jpg
貸切3内湯から小.jpg
内湯も右側の貸切風呂と同じで大きい。そしてこのお風呂の最大の特徴は、露天風呂がちょっと下に設置されていること。内湯から下の露天風呂が望めます。





内湯から階段を下りて。

貸切3階段.jpg
貸切3露天.jpg
広々とした露天風呂です。ここはきっと一番人気なのでしょうね。ウチも利用できたので満足です[揺れるハート]でも階段はやっぱり冷た~い[たらーっ(汗)]そしてこの貸切風呂がある建物には、休憩所?なる囲炉裏があって、ここでも炭が赤々と燃え、冷気から部屋を守ります。
貸切囲炉裏.jpg
貸切囲炉裏花.jpg
貸切囲炉裏2.jpg
花餅がフロント前の囲炉裏だけではなく、ここにも飾られていました。雰囲気はとっても[揺れるハート]
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山里のいおり草円(1) [福地温泉山里のいおり草円]

10年2月某日、念願の冬のお籠もり連泊を実行。今回は奥飛騨の雪見風呂を狙って。1度日程変更を余儀なくされたので、無事に実行できて良かった…そして今思い出しても[揺れるハート]
草円全景入り口.jpg
草円全景.jpg
今回は福地温泉山里のいおり草円に泊まりました^^選択の条件は、無料の貸切風呂が充実していること(部屋風呂より好み)、大浴場も雰囲気がいいこと、和室でありながら最初から布団などが敷いてあってゴロゴロできること、奥飛騨らしい古民家の雰囲気が味わえること、などでした。福地温泉ならもらい湯もできるし、連泊しても退屈しないだろうと判断して、これら条件を満たしてくれそうな草円にしてみたわけです。結果は大正解[るんるん]再訪意欲まんまん。
草庵全景.jpg
到着時はどしゃぶりの雨。これじゃ雪が溶けるなぁ~と思ったら、その雨が夕方からみぞれ→雪に変化。そのあとは出立時までずっと雪が降り続けました。上の写真は宿泊した草庵という建物の外観。出立時は晴天で、雪景色が眩しいくらいでした。
草円フロント.jpg
草円フロント前.jpg
入り口は簡素ながら、建物にはいると、広々したフロント前に囲炉裏付きの大きな座敷が2箇所もあって雰囲気抜群。土間部分には朝方、水が撒かれるなど従業員の皆さんによるメンテナンスのすばらしさにも感動しました。まず入り口入って左側にある囲炉裏。
囲炉裏1.jpg
チェックイン時に、ウチはここに案内され、ここでお茶ときなこ餅をいただきました。そうしてお部屋への案内を待つわけです。お次は入り口から正面にみえる囲炉裏。
囲炉裏2.jpg
ここは熊の皮の敷物がいっぱい^^;ここでは朝食後にコーヒーやらトマトジュースやらを飲むことができます。ゆっくり新聞を読む場所でもありました。
囲炉裏から廊下.jpg
2つの囲炉裏付き座敷を過ぎると廊下が延々と続いているのです。写真の正面奥が食事処。そこから右側の階段を上がると木庵という宿泊場所に、左側から食事処脇を奥に進むと内湯とか森の湯という露天風呂なんかがズラリと続きます。導線は異常に長い[あせあせ(飛び散る汗)]しかもウチの宿泊場所は左の階段を下に下りて、食事処とは逆方向に進んだ草庵ですから、ますますもって…。お宿の敷地の広さを実感する造りです。なおこの廊下の途中にはこんな薪ストーブが。
薪ストーブ.jpg
薪ストーブ向かい.jpg
薪ストーブのある向かいには、福地の自然水を飲める場所があって、そこでは飲み物も冷えています。氷も冷凍庫から勝手に取り放題。こうした施設は、草庵の入り口にもあって、かなり重宝しました。飲み物は自己申告制です。ウチはじつは水ばかり飲んだので、何も利用せずじまい。では草庵への階段を下りて。
草庵へのルート1.jpg
うさぎ小.jpg

長~い廊下の壁には、こんなうさぎも。







廊下をちょこちょこ曲がると、ようやく草庵という宿泊棟。

草庵へのルート2.jpg
泊まったのは305のお部屋でした。
部屋1.jpg
部屋2小.jpg
部屋の中の戸を開けると左側には寝室。すでに布団が敷いてあります。奥に炬燵があって、ぬくぬくできました。理想的[ぴかぴか(新しい)]




部屋の奥から入り口方向を見ると下の写真のような感じに。

部屋奥から.jpg
この最初から敷いてある布団ですが、なんとちょうど足許あたりの下側にホッカイロが入れてあって、寝るときの行火代わりになっているのです。足許ぽかぽか[揺れるハート]冬のこんな配慮はホントありがたいです。入り口の扉の向こうにトイレや冷蔵庫、お茶の用意などがありました。ポットと炬燵が遠いのは意外と不便かな?
お茶用意.jpg
お風呂に行くときの籠も用意され、バスタオルも1人2枚ずつ。設備はホント十分。そして炬燵の上にはお茶請けが。
お茶請け1.jpg
お茶請け2.jpg
中身は上から、塩昆布、サツマイモ、ナツメでした。塩昆布をかじるとお茶がどんどん飲めますよ(どんどん飲むモンじゃないけど…)。
部屋から雪.jpg
部屋からの雪景色も抜群[るんるん]目の前は宿の駐車場なんですが、ちょっと離れているので気にはなりません。

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