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新高湯温泉吾妻屋旅館に連泊(4) [新高湯温泉吾妻屋旅館]

続いて、2泊目の夕食と朝食編です。2泊目は1人分だけ、米沢牛ステーキ120gつきのコースに変更してもらいました。Wスタンプで前払いした宿泊代との差額は現地精算です。となると当然夕食の全景にはそのステーキさまが盤踞なさいます
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連泊したのは初めてなのですが、少しずつお料理を変えてくれています[かわいい]ゴマ和えはインゲン、そしてインゲンの油揚げ?でしょうかね…それにショウガを載せて、あとは醤油をかけます。煮物はフキ
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お蕎麦にはナメコ、デザートはりんごでした。1人1切れですよ。それとアテに最適だったのが茄子とシシトウに味噌だれをかけたもの
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岩魚は唐揚げになっていました。これは当然お初。味付けバッチリで、非常に美味しかったです[ぴかぴか(新しい)]食べ慣れている塩焼きよりいいかも[グッド(上向き矢印)]
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そして連日、お椀の中身は芋煮です[るんるん]お味噌汁が芋煮になるとは…秋が近づいてからの宿泊ゆえの特権かも[手(チョキ)]そして米沢牛ステーキコースにすると、お刺身が米沢牛のタタキに進化。もちろんとってもうまうま[揺れるハート]でございました。
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そしてお待ちかね…黄木の米沢牛ステーキ120gです[かわいい]
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ステーキを上から撮影したら、鉄板から湧き上がる湯気でレンズが曇った[あせあせ(飛び散る汗)]この日部屋から駐車場をみていると黄木の軽トラがお宿に到着、そして運転手のあんちゃんがトレイに載せた数種類のお肉をお宿に運び込んでいくのが見えました。ホントにこちらのお宿は、宵越しの肉は持たねぇ~なんでしょうかね?
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ちなみに、ステーキコースに変更しなかったほうの連泊メニューには、米沢牛のしゃぶしゃぶが登場[グッド(上向き矢印)]これまたお肉たっぷりで素晴らしい[かわいい]ステーキとしゃぶしゃぶ、適度にシェアしながら、両方ともに楽しみました[揺れるハート]もちろん片手には東光のひや[わーい(嬉しい顔)]米沢牛は立派なお酒のアテです[exclamation]
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なんというか連泊メニューは、サービス感たっぷり~[グッド(上向き矢印)]といった感じ。初の連泊を心ゆくまで堪能しました[ぴかぴか(新しい)]そして朝食。
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食用菊は前日よりは食べやすいかも。全体の構成はほとんど変化なしです。そういえば塩鮭に添えられたものが、フキ味噌に変わっていました。フキの食感が残る美味しいフキ味噌でした。ごはんのお供に最適です[グッド(上向き矢印)]
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またしても温泉卵はごはんの上に
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出立する日の外気温は9度、さむ~[がく~(落胆した顔)]最長の猛暑日を続けた関東とはあまりの温度差。とうとう薪ストーブにも火が入りました。こうしてちょっと暖かなロビーに。でもこの寒さだからこそ、温泉をありがたく感じることができました。新発見の多かった、連泊の新高湯温泉でした[かわいい]
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新高湯温泉吾妻屋旅館に連泊(3) [新高湯温泉吾妻屋旅館]

1泊目の夕食と朝食編です。写真中心にあっさりと。まずは夕食の全景
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お酒[ビール]はいつも通り、瓶ビールと東光のひや(2合)[ぴかぴか(新しい)]反対側には陶板焼きとそのつけだれ。
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玉こんにゃくが山形らしさを醸し出します。インゲンとキノコの炒め物、ウドのゴマ和えはどちらもアテになかなかでした。
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食用菊は…ホントTHE菊[exclamation×2]といった感じのお味。妻はかなり嫌いなようです。私もさすがにこれは…ちょっと苦手かも…[あせあせ(飛び散る汗)]お蕎麦にはトロロが、そしていままではなかったように思うデザート?なのか、小さなプルーンが。1人1つ。これが想定外に酸っぱかった[左斜め下]
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定番の、岩魚の塩焼き
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ニジマスのお刺身。歯ごたえはしっかり、アテにいいです。そして陶板焼きの中身は、米沢牛[るんるん]
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甘みがあってうまうまです[ぴかぴか(新しい)]かつては秋口になると、陶板焼きなどに代わって芋煮鍋が出されるのが通例だったはずですが、なんと陶板焼きとは別に芋煮がお椀で出てきました。こりゃうれしい~[かわいい]
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お櫃まで一気出しなので、芋煮は冷めてしまいますが、味は、やはり地元らしく美味しいです[グッド(上向き矢印)]なんか夕食もちょこっとながら進化しているんだなぁ~と感じました。
朝食は7:30頃から順々にお部屋に運ばれます。その前に電話で確認がありますけど。
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だいたいいつも通りの感じです(^^)
ただ写真左下のお料理は、すき焼きのような感じのお味なので、朝からすき焼きをおかずにごはんを頬張ったような感覚になって、ちょっとリッチ[かわいい]右下はインゲン。あとは塩鮭、納豆、お新香といった定番。ごはんのおかずとしては十分です。
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温泉卵は2個とも私のほうへ。そして1個はごはんの上に…というのもいつものことです。毎度のコトながら、それでも写真を撮ってしまうのです[たらーっ(汗)]

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新高湯温泉吾妻屋旅館に連泊(2) [新高湯温泉吾妻屋旅館]

お初にお目にかかった、貸切風呂と滝見露天風呂とを、せっかくなのでのせておくことにします。まずは貸切風呂から。ここはかつて足湯があった場所。テラスの上に位置し、内湯(男性用)の壁の外にあるわけです。
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宿泊した部屋からみると、ちょうど見えない角度。お湯で濡れているアタリの内側が、貸切風呂です。お宿を出てすぐ左に曲がると、そこが入り口。
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札をひっくり返して利用します。落雪注意と書かれた赤いパイロンの後ろにある木材とか、その左側の木材とかは、よく見ると足湯時代の湯船とか椅子だったりします。こんな風に転用されてしまったのか…
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脱衣場もきわめて簡素。そして青い暖簾の向こうに…
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長い丸太をくり抜いた、こちらのお宿お得意のタイプの重厚なお風呂が厳めしく鎮座。思わず体を湯船に沈めると…
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そして反対側、脱衣場方向を見るべく、体を入れ替えると…
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1人ではもったいない大きさです。もちろん2人でも入れます。あえて1人で入ると、そうですねぇリュージュに乗った気分でしょうか?乗ったことないけど[たらーっ(汗)]リュージュ状態だと外の景色はほとんど見えず。ですが上半身を起こしてテラス方向を見渡すと、なんとも、まぁ見晴らしの良いこと[かわいい]
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つまり、その分、テラスからは丸見えです[時計]
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貸切風呂に誰かが入っているときに、あえてテラスで談笑するのは、イジメといってもいいような[あせあせ(飛び散る汗)]そんなロケーションです。ウチは2人で気にせず入りましたが…何か?
続いては、滝見露天風呂
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ここは冬期閉鎖で、脱衣場の再建がGWのころなので、最近4月中にばかり宿泊してきたウチが利用するのは初めて。宿泊棟の廊下を進んだ先から、さらに坂道をちょっと降ります。上の写真の白い建物が宿泊棟です。すると簡素な脱衣場とお風呂、そして滝が[るんるん]
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脱衣場で浴衣をさっさと脱ぎ、脱兎のごとくお風呂へ。湯船は、混浴大露天の半分くらいの大きさでしょうか。小人数で利用することができれば、かなり快適な[グッド(上向き矢印)]大きさのお風呂です。
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連泊客はどうやらウチだけ。しかもチェックイン可能時間よりだいぶ前。すなわちここの露天風呂を完全に貸切状態で利用できるわけです。2人でじっくり、ゆっくり堪能しました~[ぴかぴか(新しい)]
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さすがは滝見風呂というだけあって、滝を望むその風情はなかなか[揺れるハート]風呂あがり、宿泊棟へと戻ろうとすると、その脇に内湯の建物が見えてきました。内湯.jpg
思わず記念撮影[カメラ]この角度から内湯を見たことはなかったな…と、初めて見る景色に驚くばかり。新高湯温泉の新しいトコをまたまた発見です。
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新高湯温泉吾妻屋旅館に連泊(1) [新高湯温泉吾妻屋旅館]

10年9月某日。湯田川温泉から遙々無料の高速を利用して米沢まで移動し、行き着いた先が我が家定番のお宿、新高湯温泉吾妻屋旅館。宿泊は…かれこれ6泊目になりますね…。
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今回は無料スタンプ帳を利用し1泊、そして2泊目はWスタンプキャンペーンを利用して、1泊でスタンプ2個ゲット。例によって、このお宿では一番見晴らしがいい?お部屋に。101というところです。お宿で出迎えてくださる方々は、みな会ったことのある方々。安心して宿泊できますね[グッド(上向き矢印)]約1年半ぶりの訪問ながら、新設の貸切風呂やいままで一度もお目にかかったことのない滝見風呂などが楽しめるとあって、ワクワクどきどきです[ぴかぴか(新しい)]
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まずはいつも通りの場所を一通り。前回の記事と重複するだけなので、詳細は省略して写真中心に。そういえばテレビが薄型に変わっていました。地デジ対応ということなのでしょうかね…
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そして一番のお気に入り、内風呂[かわいい]たぶん湯船がヒバで、浴室が桧なのかな?浴室の壁面(とくに下の方)がかなり痛んできていました。今後どうなるのだろうか…と余計な心配をしてしまいます。
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でも、相変わらず掛け流されている熱めのお湯は健在。こればかりは不変の快適さです[かわいい]
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お風呂を出てそのまま1Fでちょっとお休み。インスタントながら、コーヒーとかミルクティーなどがいつでも飲めます
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そしていつもの混浴大露天。今回は2回しか入らなかったのですが…
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湯船の真ん中に鎮座する石は、まるで玉座といった感じですね。実際に座ることは稀ですが[あせあせ(飛び散る汗)]霧に包まれると下のように暗くなりました…
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これまたいつもの根っこ風呂
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やはり2人で独占して利用[ぴかぴか(新しい)]いっそのこと宿泊者専用時間帯には、貸切利用にしてしまえばいいのに…などと余計なことを考えてしまいます。見晴らしはここのほうが大露天よりいいような気もします。左側の湯船は意外と大きいから非常に快適なんですよね…NTT.jpg
泊まった部屋から偶然にもdocomoの電波塔清掃が行われた瞬間をキャッチ。レアな画像でしょう?温泉では、ぐーたらすること以外にやることがないので、こんなつまらんことまでも観察していたのです。だから黄木の軽トラが来たのも見ることができたのですが…
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そして部屋からテラスの方向をみていると、いつのまにやら、お宿が霧に包まれて見晴らしが利かなくなってしまった。でもしばらくするとまた霧は晴れたり。山の上の天気は変幻自在といったところでしょうか。
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雨が降ったり…激しく降ったり…やんだり…霧の中にお宿全体が隠れたり…と、コロコロ変わる天候にもめげず、2泊目のお昼には、わざわざ麓まで降りて、米沢の辛みそラーメンを食べました。龍上海は休業日だったので、近場で…と、孫悟空というところで。
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ここの辛みそはなかなか辛いなぁと思いました。汗をふきふき食します。辛いもの好きなので、気に入りました。たっぷりネギがこれまたラーメンにあいます。そして自家製麺がつるつるシコシコでうまうまでした[るんるん]ここなら近くにバス停もあるので、公共交通機関利用の冬、豪雪の時でも食べに行けそうな感じです。
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新高湯温泉吾妻屋旅館(4) [新高湯温泉吾妻屋旅館]

最後は夕食と朝食をアップして終わりにしましょう。
夕食はごはんとおみそ汁以外は、最初に全部運ばれてきます。時間は17:30頃、部屋食が基本。初めて宿泊したときには、17:30頃お持ちしますと予告されて、17:15頃出てきたのでびっくりしました。それと2家族で宿泊したときは、別に夕朝食部屋が設けられたこともあります。とりあえず全景。
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瓶ビールと米沢市内のお酒である東光を2合、冷やで。値段は当然のことながらリーズナブルです。そういうことも好みの宿になる条件なのです。真ん中のプレートには下のような各小皿とお新香、醤油皿がのります。醤油皿は、川魚と米沢牛のたたきの双方を分けて食べられるように、2箇所に醤油が注げる形式です。
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左上がアブラコゴミという山菜だそうです。ゴマをふったお浸しに。左下はいわゆるコゴミのごま和え。アブラコゴミのほうが小ぶりで柔らかい。どちらも素朴で美味しい。右上はウド・油揚げ・凍み豆腐の煮物。煮物にしたウドも美味でした。右下は水菜とレタスのサラダで下にドレッシングが入っています。混ぜないとタダの水菜とレタスに…
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左上が陶板焼きの中身。米沢牛と野菜類です。左下のタレがおいしいんです。秋になると、この料理が芋煮鍋になるのですが、うちはこっちのほうが好み…。初めて宿泊した冬の時に出たキャベツと米沢牛の陶板焼きが今でも忘れられない…
岩魚の塩焼きは温かいままの焼きたてが出されます。これも良心的。あとはおそばと刺身(米沢牛のたたきと川魚の刺身)。岩魚の塩焼きはすぐにかぶりついてしまうので、うちでは、アテにはなりにくいのですが、それ以外はみんな日本酒のお供にピッタリです。っていうか、うちではどんな温泉宿でもたいてい日本酒なので…
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それと今回は5回目の宿泊だったからか、ふきのとうの天ぷらがサービスで振る舞われました。宿の女将さん自らが配膳してくれたのですが、その際に、こちらはサービスですからどうぞ、ということで。確かに天ぷらって出たことないような気が…。とにかくありがたいことです。感謝。


ステーキ.jpg前回宿泊したときには、年賀状プランというお得なプランがあって、そのなかから米沢牛のステーキがついたコースを食べたのですが、お腹一杯になって、ごはんまで到達できなかったので、やっぱり今回は通常のプランに戻して、なんとかごはんまでたどり着きました。ここの料理くらいの分量が、適量のお酒をいただきつつ食べるにはちょうどいいようです。あくまでうちの規準では。せっかくなので前回宿泊時のステーキものせておきます。たしかこれは120gという小さい方のステーキだったと思います。ちなみに、この宿、追加注文(予約制)で、朝からこのステーキを食べることができるんですよね…うちでは、頼むつもりはサラサラないのですが、夕食時ではお腹が一杯、でも米沢牛が食べたい!という食いしん坊の方には、いいんじゃないかと思います。でも朝から鉄板じゅ~じゅ~…か(^^;)それはスゴイかも…
そして朝食も部屋食。これって布団を片づけるのがちょっと面倒。でもこの宿は部屋の片隅に積み上げるだけなんで、まあ他の宿よりラクかな…
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まだごはんをよそってありませんが、お新香、海苔、納豆といった定番が並んでいます。納豆に入れるネギもこのあと運ばれてきました。




それでは、朝食でもその一部分を拡大してみましょうか。

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塩鮭は、湯神とは異なり、かな~り脂ののったハラミです。これはこれで美味しいんです。その横に添えられたふき味噌が絶品。ふきの食感をしっかり残してあって、ごはんにとってもよく合いました。卵は当然のことながら温泉卵。うちでは2つとも私のものになります…。あとは茹でたコゴミ。煮物は干した大根に身欠きニシンの味がしみた逸品でした。
朝食後に再度内風呂に。帰りたくない、帰りたくない、この内風呂に浸かっていたい、と、なかなか出る踏ん切りがつかず、ダラダラしてしまいました。やっぱりこの宿は落ち着くし、お風呂のインパクトは絶大。また来たいなぁ~ということで、早くも6回目の訪問計画を練り始めました(笑)

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新高湯温泉吾妻屋旅館(3) [新高湯温泉吾妻屋旅館]

今回は宿の露天風呂[いい気分(温泉)]をまとめて紹介してみましょうか。
凱旋門.jpgまずは露天風呂の入り口に鎮座する凱旋門。ここから階段を降りていくと、混浴の露天風呂と根っこ風呂があります。うちはたいてい宿に到着すると、脱兎のごとく2人で露天に直行、そして根っこ風呂を独占[るんるん]することにしています。もちろん独占しても30分くらいがいいところで、そんなに長湯はしておりません。いままでのところ、毎回これに成功中です。

最初は混浴露天から。凱旋門をくぐると下の方に脱衣所と露天風呂の屋根が見えます。
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脱衣所は籠がいくつか置かれるだけの至って簡易なもの。それを抜けるとすぐに湯船です。右側は露天風呂から見た脱衣所入り口です。脱衣所からほんの2・3歩で湯船になるわけです。
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これがこの宿で一番有名な混浴露天風呂のほぼ全貌です。ちょうど脱衣場の暖簾をくぐったところから撮影。夕日が差し込む位置にあるので、夕方は明るい湯浴みが楽しめます。
とはいえ…混浴を実現するのはちょっと困難であるような気が…[あせあせ(飛び散る汗)]


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この露天風呂、開放的で丸見えに近い代償?として、景色はなかなかいいです。朝は眼下に陽光に照らされた山並みを見られるし(写真左上)、後ろ側には遠くに滝を見ることもできます(同右上)。湯船の真ん中に滝のほうを向いた椅子か?と思しき岩がセットされ(同左下)、熱いときには、よい休憩場所になります(丸見えなので注意も必要)。源泉はホースを通じて脱衣所の脇からドバドバ注ぎ込まれていますが(同右下)、今回は、気温が低いためか、このお風呂はかな~り温めでした。温すぎて、いつまで入っていても出られない(´_`。)
混浴露天を出て上を見ると、根っこ風呂の入り口が見えます。
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入り口の暖簾から中を覗いてサンダルがない=誰もいないことを確認して、占拠[ダッシュ(走り出すさま)]それと脱衣所は混浴露天と同様に足下にヒーターが設置されていました。これはかなり重宝しました。まだ寒かったですからね…
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こうして魅惑の根っこ風呂を堪能するわけです。右の写真の右側暖簾部分が脱衣所からお風呂への入り口。暖簾をくぐると左に丸い根っこ風呂、右に長方形の根っこ風呂が置かれているわけです。どちらも源泉掛け流し。




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1つ1つの湯船は小さいので、混浴露天より熱めでちょうど適温でした[るんるん]妻は主として丸い根っこ風呂に浸かります。ここだと脱衣所に誰かが闖入(含:様子見)してきても、すぐには覗きこめないからです。そういうわけで私はたいてい長方形のお風呂に浸かって、写真右下のような景色を眺めているわけです。
根っこ景色.jpg
左上の写真は丸い根っこ風呂の源泉注入口。結晶化した温泉成分が、源泉掛け流しの凄さを物語っています。露天風呂の湯の花はかなりの量です。びっくりしますよ、初めてだと。
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宿泊した部屋からみた夕刻の露天風呂です。灯りがみえるのが混浴露天の脱衣所、その左上が混浴露天の屋根で、右斜め下が根っこ風呂の脱衣所になります。お風呂の向こうに見える山の斜面には、まだ雪が…なおこれらの露天風呂は夕食後、18:00~19:30まで女性専用となります。



これらとは別に女性専用露天風呂もあります。ただし積雪がある間は閉鎖だったような…
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凱旋門の前を通過してもう少し急坂を下ると階段下に女性専用露天があります。この中には特設の根っこ風呂もあります。ただしここの露天風呂は小さめです。翌朝6:00~7:30までこのお風呂が男性に開放されるのですが、一度も利用したことないんですよ。今度は入ってみようかな…

露天遠景.jpg最後の写真は、女性専用露天の階段上から混浴露天を見たところ。ここからは、露天風呂の様子がバッチリ見えますね[どんっ(衝撃)]この宿の露天風呂は、いい意味でも悪い意味でも、じつに見晴らしがよい、ということになります。とくに混浴露天風呂は、女性がまわりを気にせず入るには脱衣所の利用も含めて、ちょっと難しいところがあるように思います。もし女性が数人で混浴露天に入っていることに気づいたら、私は混浴露天に入るのはやめて内風呂に逃げますね…。まあ、うちは内風呂がかな~り好みだし、あとは根っこ風呂を2人で一度でも独占できれば満足なんで、特別嫌な思いをしたことはありません。それとここには載せられませんが(まだ完成していなかったので)、滝をバックにした露天風呂もあるんです。2年程前にできたはずですが、冬期閉鎖のため、一度もお目にかかっておりません。つぎは季節を変えて絶対に入るぞ[パンチ]
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新高湯温泉吾妻屋旅館(2) [新高湯温泉吾妻屋旅館]

この宿の一番のお気に入りは、なんといっても内風呂なんです。今回はそれを。まずは1Fのロビー奥右手から内風呂へのアプローチ。
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暖簾をくぐって脱衣所へ到着。とっても清潔です。
スリッパを脱いですすむと籠と内風呂の入り口が見えてきます。振り向くと、洗面所完備。
この日はまだ誰も内風呂には入っていなかったらしく、足ふきマットもきれいなまま。ラッキー[いい気分(温泉)]





湯船.jpg
そしてこれが内風呂です。素朴な造りながらも、熱めのお湯がふんだんに掛け流されています。このお風呂の大きさ、なんか合うんですよねぇ。左側の壁の向こうが女風呂になりますが、上部は仕切られていませんから、声は聞こえます(注入されるお湯の音で、内容まではちょっと…)。この壁に背を向けてつかると、ちょうどいい大きさで落ち着くんです。幸い今回も混雑はしませんでしたが、多少混んでも、このちょうど良い大きさゆえに、あまり窮屈には感じません。改築される前の内風呂は、さすがに4人くらい入ると狭く感じましたが、改築後は、本当に快適です(改築前の内風呂は初めて宿泊したときにだけ入りました)。
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左上が源泉槽。ここから湯船に新鮮なお湯がドバドバと注入され、熱めの湯船が維持されるわけです。実際にやったことはないのですが、源泉槽の手前下にあるCoolみずを追加して、お湯の温度を下げることも可能です。
カランというより素朴な温泉と水の蛇口が3箇所あります。茶色の配管が源泉で右側の蛇口に直結、灰色の配管が天然水で左側の蛇口につながります。このあたりは不便といえば不便ですが、箱根の松坂屋本店だって内風呂の蛇口はこんなふうであったのだから、山の宿には十分な設備だと思います。蛇口から出した源泉が、ダントツで硫黄のかほりを強く感じることができました。ちなみに一番奥に源泉シャワーもあります。このシャワー、水量が一定しないので、実際にはあまり役立ちません(笑)だから、かつて1回使ったきり。もちろんこうした設備は改築後に整ったもので、改築前は、湯船からお湯を掬って頭を洗ったりしたものです…今は懐かしい思い出。
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最後に奥から見た湯船と源泉槽の模様を。露天とは異なり、それほど大きな湯の花は舞っていないのですが、それでも多少お湯が白く濁った感じになっていることがおわかりいただけますか?
青森ヒバの湯船のようですが、改築された当初とは異なり、湯船のヒバの木がかなり黒々としてきたような感じがします。

かつての風呂.jpg
左に3回目に宿泊したときの内風呂の様子を、ちっちゃく載せておきましたが、それと比較してみてください。
この頃は、自分なり知り合いなりがお風呂に入っている様子しか撮影しなかったので(つまり無人のお風呂なんぞは撮影していない…)、その部分は大幅にカットです(笑)。かろうじて[手(チョキ)]のみお見せしましたが…
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新高湯温泉吾妻屋旅館(1) [新高湯温泉吾妻屋旅館]

湯野上温泉蕎宿湯神に宿泊する前日、日本秘湯を守る会の宿の中でも大のお気に入り宿である新高湯温泉吾妻屋旅館に宿泊してきました。この宿に宿泊するのは5回目[ぴかぴか(新しい)]うちでの最多宿泊回数を更新しました…。前回の宿泊は、ちょうど1年前でした。湯主一條に泊まった翌日、ここに宿泊して、まったりしたわけです。今回はこちらに最初に泊まって、湯神に翌日というルートで、お気に入りの宿をめぐる旅にしたわけです。したがって1年前以上に、見学場所は控えめ。宿でゆっくりすることだけを心がけました[るんるん]
当日は宿へのアプローチの最後の部分でアスファルトの舗装をしていたので、だいぶ手前に駐車して、徒歩で上がりました。なので下から見上げた宿の景観。
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右手前の屋根が混浴露天風呂、その左の(わかりにくい)柵が根っこ風呂のあるところです。下からは丸見えといっても過言ではない…そんな開放的?な露天風呂のあるお宿です。





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車で上がるのも大変な最後の急坂を登ると、ようやく旅館部分の様子が見えてきます。
宿泊したのは101号室。ちょうど写真の真ん中上側の張り出した2Fの角部屋です。ここは宿の中でもかなり見晴らしがよい、大きな部屋です。

前回、4回目の宿泊時から、2人なのにこの大きくて快適な部屋に通されるようになりました。最初の頃は、3Fまで上がった6畳のシンプルな部屋だったのですが、3回目から部屋が広くなり、そしてとうとう?日当たり抜群なこの部屋になったわけです。
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玄関へ向かうべく、階段を上がります。急坂の後だと疲れるv(^^;)
冬に宿泊すると、この階段が凍っていてちょっと危険。もちろん階段の上からホースで源泉をそのまま掛け流し[exclamation×2]にして、凍らない通路部分を確保してあるのですが、夜間に露天風呂に行こうものなら、やっぱりちょっと危険。一度コケた…(恥)


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階段を上がると、玄関の右隣に足湯が。
その前にはテラスもあります。テラス…一度も腰掛けたことがない…。
ちなみに足湯も使ったことがない…。それより内湯と露天風呂に直行だ!って感じで。


足湯の後ろに窓がありますが、この中が、後で紹介する男性用の内風呂になります。



玄関に入ると

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こんな感じのロビーが広がります。ここで記帳して、部屋に案内されます。薪ストーブがちゃんと使用されています。4月末でもまだまだ寒い。右側テレビの後ろに、内風呂への入り口があります。その奥に源泉と天然水が出る蛇口があって、その向かいで、セルフのコーヒーが無料(日帰りの人は100円だったかな?)で飲めます。では部屋に向けて。
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玄関を入って左側に受付があって、最後はここで精算。その前の階段を上がっていきます。階段を上がったら、右上の写真の右側へと反転します。
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階段と逆方向に2Fをすすむと、その突き当たりが101号室になります。



ちなみにこの廊下の右側が厨房。101号室は厨房に近くて、お酒の追加注文を口頭でも行える便利な部屋です(お酒を追加しない人には無関係ですね…)。

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部屋はシンプルですよ。でも清潔ですし、最低限のものは揃ってます。角部屋なので見晴らしもいいです。ちょうど足湯の前のテラスとその下にある露天風呂の入り口(凱旋門というらしい…)が見えます。角度によると、混浴露天の一部もみえちゃうんですけど…。
布団は部屋の端に積んであって、夕食後に自分で敷きます。普通の6畳の部屋だとちょっと窮屈な感じですが、この部屋だと余裕、余裕。なお、この日の夕方は電気カーペットで凌げました。何せこの部屋、夕方の日当たりが抜群ですから、晴れていると室内は暖かいんです。
トイレや洗面所はすべて共同です。先ほどの階段を上がって、まっすぐ進むと左右に廊下が延び、右折すると、トイレと洗面所が、それぞれ男女別で並びます。
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洗面所まで男女別というあたりに、快適な宿泊を考えてくれる宿のこだわりが感じられます。洗面所にシャワーもついているし…
トイレ・洗面所の向かい側、写真の廊下の右側には、6畳の宿泊部屋が並んでいます。確か一番奥の突き当たりの部屋は広かったような気がします。全部の部屋を見たわけではないので、情報は不正確かもしれません。あしからず。2人泊だとふつうは6畳のお部屋になります。その部屋は、かなり小さめに感じるので、それが不満になる人もいるかもしれませんが、本当に行き止まりの山の斜面に貼り付くように建っているお宿ですから、そのあたりは我慢が必要でしょう…次回はお風呂ですかね…
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