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鶴の湯温泉に連泊(4) [鶴の湯温泉]

初日の夕食を載せておきます。前に触れた橡の間にて。
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セットされるとこうなるわけです。今回は両親とともに4人旅なのでお膳は4つ。ジャンキーさん的には行くぞ戦闘態勢といった食事処での夕食ですが、うちでも、飲むぞこのつまみで!という都合の良いモード。
お膳をアップにすると
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こうなります。右端の姫竹の甘辛炒めは、コップなどとともに板に載っていたので小さく見えますが、普通の大きさです。なお、この姫竹が抜群に美味いのです。これでお酒はぐぐぐっとすすむ。それとリンゴしか載っていない皿ですが、これにはあとからキノコのホイル焼きが置かれます。真ん中の列は、左からミズを上に載せた白菜の出汁醤油かけ、菜の花と鶏肉の醤油和え(結構辛めの味で、抜群にお酒がすすむ~。でも私の分には鳥皮がなく身のみ、妻には嫌いなのに鳥皮がたくさん…)、ワラビや人参・椎茸の白和え(これって本当に美味しい)。この真ん中の3皿は翌日もそのまま出ます。いいのか悪いのかは、好みによります。うちは、おいしいものなら翌日も食べたくなるので、今回はOKでした。
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ホイル焼きの中はこういうもの。豚バラが強烈で、これまたお酒がすすむ…
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このあと、あきたこまちのごはんを団子にして揚げて、キノコのあんかけをかけたお皿が出ます。これが抜群。前回も印象に残った料理で、また出たぞ~と喜んで、またしてもお酒がすすむ。ちなみに瓶ビールを最初に飲んでからは、前回感銘を受けたもっきり酒。次の写真は、ありがたくもそれを注いで頂いている様子です。もっきり酒は辛口の「刈穂」と甘口の「秀よし」を選べます。前回は刈穂しか飲まなかったので、今回は秀よしを注文(私個人が…)。そうすると甘口といってもすっきり飲めるので、以後、2日間ずっと秀よし一辺倒になりました。
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そして囲炉裏に最初からセットされていた岩魚の塩焼きをお皿に載せます。そうしないと、囲炉裏に山の芋鍋が置けないことになるので。鶴田浩二似(と妻の父がいう)の方がお鍋を置いていったあとの様子がこれです。
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ちなみにもっきり酒が囲炉裏の木枠に4つ並ぶの図です。どうして4人でこんなに飲むのか?2泊で17杯というもっきり酒の注文(我ながら大呆れ)。それでも実際はもっと飲んでいるはず…二日目は、Fさんのおかげで、実質がはるかに多くなるので…
そしてそのあと岩魚の刺身が出てきます。山の芋鍋を取り分けたお椀と共に写しておきました。
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どちらもおいしい。でもお腹がつらい…そして…蕎麦が…だからあきたこまちのおいしいごはんは、4人誰も食べず、というより、その前におひつの入場をお断りしました。もっきり酒が飲めるから再訪を決めたといっても過言ではない…というだけではありませんが、大満足。仕切られた囲炉裏付の個室で、飲むぞ!という条件にあう料理と雰囲気。ありがたい宿です。やっぱり今後もリピートしそうで困惑。だって、千葉からは遠いですから。
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鶴の湯温泉に連泊(3) [鶴の湯温泉]

鶴の湯温泉には多くのお風呂[いい気分(温泉)]があります。女性専用露天は混雑がひどく、撮影できなかったとのことです。男性用のお風呂を中心にして、以下でみてみようかと思います。まずは言わずと知れた混浴の大露天風呂です。
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撮影[カメラ]の瞬間は誰もおらず。朝食後のひとときです。連泊の醍醐味は、こうしたタイミングでお風呂を独占できることにあるように思います。小雪舞う露天風呂の風情は、やはり一番です。
この露天風呂には、隣接した内湯の中ノ湯があります。
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露天風呂と比べるとかなり熱い!露天をぬるいと感じる人はここを上がり湯として使っていましたが、私は露天のぬくぬくで十分。長湯するには快適な露天風呂なのでした。続けて白湯黒湯の様子。男性の場合は、1つの脱衣場から両方に行けます。脱衣籠を置き振り向いて左側が黒湯。その入り口は…
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こんな感じです。内部の床は石造りで、湯船は一番小さいように思います。また黒湯はお風呂の底の方で女性の黒湯湯船とつながっています。なので女性が一度にドンと入浴すると湯船からお湯が急に溢れ、いなくなるとお湯が一気に減るということを何度も経験しました。この小さな湯船に複数の人間が同時に入るのは(私だったら)躊躇われるのですが、そのときの女性陣はお構いなしでしたね[たらーっ(汗)]
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しかし樋から流れ出るお湯の成分はすごそう…
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注ぎ口には硫黄の成分がべっとり貼り付いていて、樋から垂れ下がっています。すごい。[るんるん]
次は向かって右側の白湯。
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右端には手すりもあって、浴槽もそれなりに大きめ。でも4人入るとちょっと精神的につらいかな…迷惑にならないように縮こまる必要が出てくるので。
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ただ天井が高めでお風呂はかなり広く感じます。ここにも黒湯と同様に石けんだけがポツンと置いてあります。でも黒湯と白湯は浸かるだけです。体は別の内湯で洗いました。その内湯は2箇所。食堂となった大広間からちょっと廊下を行くと暖簾がかかった男女別の内湯。
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その内部は、木造りの床・湯船で白湯が満たされています。
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ここにはシャワーが1箇所あって、ボディソープ・シャンプー・リンスもあります。でもシャワー下の部分にお湯が滞留しやすい構造で、ちょっと気持ち悪く感じるところもあります。それと椅子がないので、木の床に直に座るのも…
もう一つの内湯は新本陣の入り口にあるもの。場所的にはこれがわかりにくいですかね。新本陣宿泊客にはかなり重宝なお風呂でした。何せ近いので[わーい(嬉しい顔)]
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ここは石造りで、新緑のときには湯船から窓を見上げると、額に入った絵のように美しいらしいです(Fさん曰く)。ここにはシャワーが2箇所あります。下の階の木造の内湯よりこっちのほうが良いと思いました。でもこちらにも椅子はないです。

せめて内湯2箇所には椅子が欲しい。でも秘湯の雰囲気には似合わないのかなあ?
朝食後に入浴したときには、白湯・黒湯ともずっと独り占め。脱衣場にも湯船にも誰もいない落ち着いた湯浴みをたっぷりと楽しみました。これぞ連泊の醍醐味。
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鶴の湯温泉に連泊(2) [鶴の湯温泉]

夜から早朝の様子をまとめてみます。
夜の本陣前は、ろうそくによるライトアップが行われ、やはり多くの人が写真を撮るために群がります。うちも当然そのなかに(笑)
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三脚を置いて撮影している人がたくさんいます。うちもその一員(笑)
外観ばかりというのも何なので、新本陣の廊下にあるちょっとしたスペースを。
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ここにはストーブが隣接しています。これがないと寒くて、とても新聞なんぞ読んでいられません。
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よく見る提灯も写してみました。写真の左側が受付のあるところです。提灯と受付に挟まれて、従業員の方々が夕飯のお膳を準備したり、かたづけたりしている場所があります。秋田弁の会話が洩れ聞こえてくるのですが、初日の夜、ここで前回の宿泊時にお世話になったFさんにお会いしました。てっきりお休みかと思ったのですが、勘違いでした。ひとしきりお話しして、明日はお酒を頼むときに呼んでくださいといわれました。
ぐっすり寝込んで二日目の朝。
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新本陣がある宿泊棟の玄関を出ると、降った雪のお陰で少しだけ積もっていました。
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そして早朝の混浴露天風呂です。すでに多くの方が入浴中でした。その一員に加わります。
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鶴の湯温泉に連泊(1) [鶴の湯温泉]

2月某日、秋田乳頭温泉郷の鶴の湯温泉に連泊してきました![手(チョキ)]
これをゆっくり記事にしてみたいと思います。最初は宿の様子から…といっても、あまりに有名で今更といった感じです。送迎バスで宿に着くと、誰もが、かの入り口で写真撮影に勤しみます。我が家も、ご多分にもれずその一員に。陽がさしていて、結構明るかったです。それがこの写真。
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本陣の部分の屋根の上にはビニールが…?何となく興ざめですが、雪国の厳しさと、管理のしやすさで致し方ないのでしょう。奥に進むと、橋の向こうに内風呂(男女別の白湯と黒湯)の外観が見えてきます。
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例年より、1m20cmは雪が少ないということです。だからビニールが丸見えなのか…
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上記は、宿泊日二日目の入り口付近。カラー写真なのに、墨絵のようになってしまいました。
館内の様子から、まずは売店。受付の所ですが、ほんの一角のみしか写真に撮っていません。
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ここで売っている秋田名物さなづらは二日目のお茶菓子として出されました。乳頭饅頭は食べなかったのですが、さなづらは頂きました。
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宿泊棟の玄関を入ったところから東本陣に向けての廊下を撮影したところ。初日の夕食は廊下に沿った大広間の手前を仕切った橡の間でした。宿泊した新本陣は、左手前の階段を上がります。
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これが橡の間。囲炉裏があります。そして
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階段を上がると、右が内湯、左が新本陣への廊下となります。新本陣は結構ややこしい場所にありますが、隔離されていて静かです。DSC05066.jpg
新本陣の部屋は8畳。昨年10月同様に囲炉裏のないお部屋です。掃除中に他のお部屋を勝手に覗くと、新本陣の一番奥の部屋には囲炉裏がありました。値段が高いんだろうなあ~
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