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湯刈田温泉山風木(3) [遠刈田温泉別邸山風木]

大忠に泊まって、すぐに山風木に来ることを決めた最大の理由は、時期限定の食事。7月限定で生ウニがついたプランがあったので、とにかく7月に行かなきゃなるめぇと即決。
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そんな夕食は18:30~でお願いしました。時間になって食事処へ行くと、空いている席の中から自由に選択。池が見えるテーブル席にしました。テーブル席は4カ所しかないので早い者勝ちということなのでしょうか。
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早速、見目麗しき前菜が運ばれます[グッド(上向き矢印)] 大忠より少し品数が多い前菜は季節の前菜蔵王からの贈り物と題して。
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左から見てみると、トマトピザ。中の詰め物は少しなのにピザ風味が強い[るんるん] 隣が獅子唐海老しんじょう。ピーマンの肉詰めならぬ、獅子唐に海老しんじょうを入れて焼いたもの。海老風味ーー[るんるん] そして味来コーンのもろこし見立て。コーンの下はハッシュドポテト。最高のマッチングでした[かわいい] 妻はこの中では獅子唐がイチオシとのこと。
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長谷川豆腐の油揚げとインゲンの和え物。味噌豆腐の風味で、アテにばっちり[ぴかぴか(新しい)]
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鰻と胡瓜の和え物。こりゃ鰻ざくだなぁと。もちろんうまうま。土用の丑に鰻を食べなかったから、ここで鰻補給です。
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まぐろ海鮮和え。ウニ・イクラ・山芋とまぐろが和えられた高級品[グッド(上向き矢印)] ウニの深い味わいと塩気が、全体をうまくまとめるもんですなぁ。
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スナップエンドウのグラタン、枝豆サンド、甘エビ軍艦と右端に並びます。グラタンもしっかり野菜グラタン味。枝豆サンドは小さなパンに挟まれた枝豆チーズ味。小さいけど味わいしっかり[るんるん] 甘エビの身が詰まった軍艦巻きに、海老好きの妻は悶絶[揺れるハート] 妻は前菜では甘エビ軍艦と獅子唐にハマった模様。前菜がこれほど楽しめる夕食はなかなかお目にかかれません。
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もちろん大忠にもあったおばんざいも、やっぱり充実。ちょこちょこと取ってきては食べてみました。
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肉じゃがは安心の定番だし、
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オカヒジキの炒め物やおからもいい味付け。
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トマトも甘くて美味しいし、
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茄子もいい塩梅。おばんざいの全種類なんて無理。そもそもこれだけの量を食べたことだって、後になって後悔するほど。おばんざいなしでも、食事は質量ともに十二分でした。前菜が食べ終わる頃、本日のお造り登場。
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新鮮な三陸産ムラサキ雲丹の殻付、本マグロ、ハタ、甘エビ。雲丹は7月限定のプラン。とにかく雲丹が大きいっ[揺れるハート] そして味が濃いっ[ぴかぴか(新しい)] スプーンで掬って思う存分食べましたーー[かわいい]
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とはいえ侮れないのが他のお刺身。白身のハタも歯応えしっかりでうまうま。もちろん見た目があまりに美しいマグロも言うこと無しですよん。その後は地野菜のブルゴーニュバター焼き
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香草とニンニクで作った料理長特製のバターがのったもの。おろしポン酢でさっぱりといただくことも可能。もちろんポン酢なしでも美味しいです。一番上がアスパラで、以下時計回りに、カボチャ、山芋、トマトと続き、左側がベーコンと小タマネギ。タマネギがとにかく甘い[揺れるハート]
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そして真ん中の地元産味来コーンもオーブンで焼いたからか、甘みがぐぐっと増して、抜群のうまうまーー[かわいい] 野菜料理でこんなに感動するなんて。
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生ビールの後はいろいろと日本酒を飲みました。たとえば、、、
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萩の鶴とか、
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乾坤一で有名な大沼酒造の大沼屋という仙台限定ラベルとか、
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日高見芳醇辛口純米吟醸とか、
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同じく日高見夏吟とか、他にも飲んだのですが、写真に撮ってなくて、、、
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お口直しのシャーベットの後は、選べるメイン料理。ウチは7・8月限定のフォアグラと岩牡蠣のソテーを頼んでいたのですが、岩牡蠣がどうしても手に入らず、、、ということで変更を余儀なくされ、
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最高級A5ランク仙台牛の特選フィレステーキを2人とも選択。お肉はもちろん柔らかであまあま。美味しいに決まってます。しっかりした量がありましたので、妻は数切れをこちらに。ここでお腹一杯になったらごはんまで到達できないと。
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しかし驚愕したのは、料理長からのサービスですという1品。本日はいいタラバガニが入荷したので、ということで、タラバガニのフリット、ピリ辛キムチ風野菜のせ(料理名は適当[あせあせ(飛び散る汗)])が。きっと岩牡蠣のお詫びということなのでしょうが、いや、すいません、すいません、という感じでした。味は、、、もちろんタラバガニの甘みとほろほろ感に野菜の甘辛なソースがぴったりで美味しかったですよ[かわいい] ただただ感謝です。
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で、お品書きを見ていてもよくわからなかった湯葉団子旨味餡。全体に湯葉がかかり、そこにはチンゲンサイ、山芋、鶏団子、カボチャ、ニンジンが載ります。わさびとポン酢ジュレが載るので、これらをまぜまぜしてから食べるというもの。かなりお腹が一杯になっていたのに、あっさり味でとっても美味しかったので、結局あっという間に食べてしまいました。しかしここにきてしっかりした1品はヘビー。そしてようやくプラン限定の本日のお食事へ。
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生雲丹丼か雲丹の炊き込みご飯かを選択、、、で、ウチは躊躇なくムラサキ雲丹の炊き込みご飯[かわいい] なんと雲丹を炊き込んだご飯の上にさらに生雲丹が載っているじゃないですかっ[黒ハート] それを目の前でまぜまぜ。
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ちょいとしたおこげもできた珠玉の1杯です。ところどころに半生というか、まだまだとろりんとした雲丹の食感と味わいが感じられ、でもちゃんと雲丹の風味が行き渡った炊き込みご飯になっていて、、、つまりはあっちでもこっちでも雲丹の風味が溢れ出る、そんなご飯です[かわいい] そこにはこれまた美味しい茄子の漬け物と、
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こだわりの仙台味噌を使ったお味噌汁。そして、そして、さらなる衝撃は、
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2杯目にどうぞ、と説明された雲丹醤油[グッド(上向き矢印)] 濃厚な雲丹を溶いた醤油ダレ。
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これをご飯にかけちゃいますっ、、、、ひゃぁーーうめーーーー[揺れるハート][揺れるハート]
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いやはや満腹を通り越しました。もはや前にも屈めません[たらーっ(汗)] デザートは30分後に部屋に持ってきてくださるということになったので、とにかく部屋へ。
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ふかふかの布団が敷いてありました。でもタダでは戻ってこない卑しい根性で、
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やっぱりサングリアも飲んでおこうかと。
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ご配慮くださったのか、実際には40分後くらいにデザートが部屋に運ばれました。夜食も一緒に。いや、夜食なんて無理でせう、そんな。
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蔵王の食材を使った手作りスイーツ!蔵王・不忘果樹園のすもも&桃のスープ。桃のスープは甘酸っぱいです。そこに甘めのゴマソフトが合いますね。デザートは食事処で食べればホントはコーヒーなどが付きます。部屋だとそれはありませんが、ウチはバニラのかほりのコーヒーを部屋に持ってきて合わせたので、それで十分でした。
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夜食はフルーツでした。メロンとオレンジと(個人的にキライな)Pナップルでした。翌朝、しかも朝食後に食べました。それまでは冷蔵庫でゆっくりお休みいただきました。


タグ:温泉 宮城県
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