湯田川温泉九兵衛旅館(1) [湯田川温泉九兵衛旅館]
2014年5月というか、いわゆるGW。かろうじて桜が残っているらしいとの情報で、急遽行き先を変更して、置賜桜回廊へ。福島・飯坂ICから米沢経由、そして赤湯の烏帽子山は終わっていたので通過して、
まずは伊佐沢の久保桜へ
満開でまもなく終わりの状態。
古木である久保桜のまわりのソメイヨシノはみな終わり。桜絨毯の状態は、これはこれで美しい。さらに北上して、
草岡の大明神桜。ここもまた満開状態。
白兎の枝垂桜はかなり散っている状態。
でも釜の越桜は、まだ満開状態を維持
背後の桜もまだなんとか咲いていたので、かなりの見応え。
周辺のソメイヨシノは桜絨毯を造成中でした。これはこれでやっぱりキレイ。まだまだ大型バスがやってくる、そんなタイミング。
釜の越桜から徒歩で薬師桜まで。古木はまわりの桜よりちょいと遅いためか、かろうじて満開状態を堪能することができました。2度目の置賜桜回廊見学は、桜を絞って北上しがてら見学することで短時間でも十二分に楽しめました。
置賜桜回廊を抜けたすぐ先のくま屋で、昼食。置賜桜回廊見学もここの利用も2度目。前の記事はここ。
なんとか入店。このあとすぐに満席に。
前回はふつーのもりだったので、今回は寒ざらしそばに。1人前900円也。太めのしっかりした歯応えのそばは、噛むと甘みがじんわり溢れる絶品 素朴ながらその美味しさに脱帽です。
コシアブラのお浸しも、山菜の味がこれほどに濃いのかっと驚かされる贅沢品。お浸しで食べるコシアブラなんて初めてですよ。そこから寒河江に出ようとしたのですが、国道287号線が通行止めなので、迂回しようと思ったら、やまり饅頭のお店が見え、
立ち寄って、あれこれとお土産を購入。やまり饅頭は初めて食べました。その後国道348号線経由で山形中央ICから再度高速に入り、月山・湯殿山ICを経由して鶴岡ICへ。
念願の湯田川温泉に着きました。
駐車場から何度もお世話になった珠玉やさんを望むと、たしかに横の建物がなくなっている、、、これなら一番安い部屋でも眺望はいいでしょうねぇ。今回こちらは素通りさせていただき、珠玉やさんの兄貴分にあたるお宿、湯田川温泉九兵衛旅館に初訪問
珠玉やさんの脇を入り、共同浴場田の湯に隣接するお宿へ。
珠玉やさんに泊まったときに大浴場を利用するためにこの玄関をくぐったことはありますが、泊まるのは初めて。
玄関を入ったロビーはそんなに広くないですが、一服するには十分なスペース。
そんな空間でチェックイン。朝食後のコーヒーもここで。
2階から見下ろすと上のような感じ。
窓の外には鯉が泳ぎます。
玄関の左、フロントと反対側を見ると、
藤沢周平関係の展示も。
反対側、フロント前を通過して進むと食事処の入口近くに囲炉裏の間があります。休憩処的なのかも知れませんが位置的にはちょっと使いにくいかな。
さらに進むと到着時に男湯となっていた大浴場の山の湯入口が。ここで左側の階段へ。
上がるとそこには2部屋。
一番奥の花ごよみが今回の部屋。
部屋に入ると正面がトイレ・洗面所・浴室。右に冷蔵庫があって、
その先が居室、広縁。
十分な広さ。必要なものは揃っています。
卓上にはくさ餅。カギは2つ。部屋からは中庭が見下ろせます。
が、同じ九兵衛旅館の向かい側の部屋の人と目が合う可能性も。
敷地の端には氏神を祀るのか、祠もありますね。
暗くてわかりませんが洗面所の下にもバスタオルが用意されているのは、この洗面所の横に、
部屋付の温泉風呂があるから
湯船の大きさは基本的にお1人様用。2人が入ることも可能ですが、ゆったりするには2人は不向きでしょう。なんとも贅沢な大量の掛け流しです。お湯はどぶどぶ。湯田川のくせのない源泉が加水なしで注がれます。檜のかほりが浴室に満ちあふれます。マットは木製に見えますが発砲ウレタンみたいなもの。使い心地はいいです。
浴室の窓は開放可能。すると目の前にライラックが満開。
窓を開け放った部屋風呂はライラックのかほりで一杯に。何ともありがたいタイミングでした なお、この浴室の真下が山の湯にあたるので、このライラックは山の湯の露天からも望めます。もちろん露天風呂からの声は聞こえますが、まぁそれは仕方なし。ただ浴室に限らず、花ごよみの部屋は、大浴場で桶がカコーンと音を立てるとそれが響きます。部屋風呂の温泉じゃぶじゃぶ音は扉を閉めれば居室には聞こえませんが、居室では隣の部屋の話し声が少し、そして山の湯の桶の音が妙に聞こえるのでした。
混雑するGWに部屋風呂で湯田川のお湯をまったり満喫できる贅沢に、ただただ身をゆだねるのでした。
館内に昔の湯田川温泉の鳥瞰図がありました。共同浴場の正面湯と田の湯の位置が発見できたので、珠玉やと九兵衛旅館の位置が確定できました。景観がそれほど大きく変わった訳ではないようです。
まずは伊佐沢の久保桜へ
満開でまもなく終わりの状態。
古木である久保桜のまわりのソメイヨシノはみな終わり。桜絨毯の状態は、これはこれで美しい。さらに北上して、
草岡の大明神桜。ここもまた満開状態。
白兎の枝垂桜はかなり散っている状態。
でも釜の越桜は、まだ満開状態を維持
背後の桜もまだなんとか咲いていたので、かなりの見応え。
周辺のソメイヨシノは桜絨毯を造成中でした。これはこれでやっぱりキレイ。まだまだ大型バスがやってくる、そんなタイミング。
釜の越桜から徒歩で薬師桜まで。古木はまわりの桜よりちょいと遅いためか、かろうじて満開状態を堪能することができました。2度目の置賜桜回廊見学は、桜を絞って北上しがてら見学することで短時間でも十二分に楽しめました。
置賜桜回廊を抜けたすぐ先のくま屋で、昼食。置賜桜回廊見学もここの利用も2度目。前の記事はここ。
なんとか入店。このあとすぐに満席に。
前回はふつーのもりだったので、今回は寒ざらしそばに。1人前900円也。太めのしっかりした歯応えのそばは、噛むと甘みがじんわり溢れる絶品 素朴ながらその美味しさに脱帽です。
コシアブラのお浸しも、山菜の味がこれほどに濃いのかっと驚かされる贅沢品。お浸しで食べるコシアブラなんて初めてですよ。そこから寒河江に出ようとしたのですが、国道287号線が通行止めなので、迂回しようと思ったら、やまり饅頭のお店が見え、
立ち寄って、あれこれとお土産を購入。やまり饅頭は初めて食べました。その後国道348号線経由で山形中央ICから再度高速に入り、月山・湯殿山ICを経由して鶴岡ICへ。
念願の湯田川温泉に着きました。
駐車場から何度もお世話になった珠玉やさんを望むと、たしかに横の建物がなくなっている、、、これなら一番安い部屋でも眺望はいいでしょうねぇ。今回こちらは素通りさせていただき、珠玉やさんの兄貴分にあたるお宿、湯田川温泉九兵衛旅館に初訪問
珠玉やさんの脇を入り、共同浴場田の湯に隣接するお宿へ。
珠玉やさんに泊まったときに大浴場を利用するためにこの玄関をくぐったことはありますが、泊まるのは初めて。
玄関を入ったロビーはそんなに広くないですが、一服するには十分なスペース。
そんな空間でチェックイン。朝食後のコーヒーもここで。
2階から見下ろすと上のような感じ。
窓の外には鯉が泳ぎます。
玄関の左、フロントと反対側を見ると、
藤沢周平関係の展示も。
反対側、フロント前を通過して進むと食事処の入口近くに囲炉裏の間があります。休憩処的なのかも知れませんが位置的にはちょっと使いにくいかな。
さらに進むと到着時に男湯となっていた大浴場の山の湯入口が。ここで左側の階段へ。
上がるとそこには2部屋。
一番奥の花ごよみが今回の部屋。
部屋に入ると正面がトイレ・洗面所・浴室。右に冷蔵庫があって、
その先が居室、広縁。
十分な広さ。必要なものは揃っています。
卓上にはくさ餅。カギは2つ。部屋からは中庭が見下ろせます。
が、同じ九兵衛旅館の向かい側の部屋の人と目が合う可能性も。
敷地の端には氏神を祀るのか、祠もありますね。
暗くてわかりませんが洗面所の下にもバスタオルが用意されているのは、この洗面所の横に、
部屋付の温泉風呂があるから
湯船の大きさは基本的にお1人様用。2人が入ることも可能ですが、ゆったりするには2人は不向きでしょう。なんとも贅沢な大量の掛け流しです。お湯はどぶどぶ。湯田川のくせのない源泉が加水なしで注がれます。檜のかほりが浴室に満ちあふれます。マットは木製に見えますが発砲ウレタンみたいなもの。使い心地はいいです。
浴室の窓は開放可能。すると目の前にライラックが満開。
窓を開け放った部屋風呂はライラックのかほりで一杯に。何ともありがたいタイミングでした なお、この浴室の真下が山の湯にあたるので、このライラックは山の湯の露天からも望めます。もちろん露天風呂からの声は聞こえますが、まぁそれは仕方なし。ただ浴室に限らず、花ごよみの部屋は、大浴場で桶がカコーンと音を立てるとそれが響きます。部屋風呂の温泉じゃぶじゃぶ音は扉を閉めれば居室には聞こえませんが、居室では隣の部屋の話し声が少し、そして山の湯の桶の音が妙に聞こえるのでした。
混雑するGWに部屋風呂で湯田川のお湯をまったり満喫できる贅沢に、ただただ身をゆだねるのでした。
館内に昔の湯田川温泉の鳥瞰図がありました。共同浴場の正面湯と田の湯の位置が発見できたので、珠玉やと九兵衛旅館の位置が確定できました。景観がそれほど大きく変わった訳ではないようです。