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かつて泊まった温泉宿を想って(8) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]

昔のおもひでに耽るシリーズもこれにて完結ということにしておきませう。最後は2008年の冬の様子を一気にまとめて。この頃になるとブログを実際に始める少し前なので、だいぶ写真も増えてきますが、部屋はさすがに撮ってない場合が多いです。


栃尾又温泉 自在館

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2008年1月に宿泊。このときは義父母と一緒に。JRのパックだと思います。
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館内の貸切露天、内湯ともに2人で使うには十分すぎる広さ。そして旧館の廊下を抜けて、
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うえの湯。そして部屋から雪に埋もれた屋根が望めた、
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したの湯。どっちも貸切状態になったこともあってラッキーでした。食事処は個室をゲット。そこに至る途中で焼かれた岩魚を発見。
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鴨鍋がメインの夕食。ステーキが付くのはランクの高い方の食事なのですが、JRのパックだと自動的にそうなるわけです。
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朝食も充実。
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上の写真は2003年11月に泊まったときの夕食。やっぱり個室にて。鴨鍋をメインにしたお料理は、昔も今も大きくは変化してないですね。


奥小安峡大湯温泉 阿部旅館

2008年2月。典型的なお籠もり連泊。雪見温泉の旅とも。1泊はJRのパックで、もう1泊はスタンプゲット。松川温泉でもそんなことしてましたな、そういえば。
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湯沢駅周辺には蔵元があるんで、福小町という銘柄を醸造する蔵元・木村酒造へ。時期限定のしぼりたて秋田杜氏が美味しかったので、速攻で宅配依頼。その後路線バスと送迎車でお宿へ。
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階段を降りた先に激熱の内湯、そしてすぐ外側に露天風呂。
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いくら外気が低くても、それでも源泉掛け流しの露天風呂は激熱でした。激熱で入れないととてつもなく寒いし、でも入ると激熱だし、、、と苦闘の連続でした。常連客のおじさんは、温度管理がなってないと宿に言えばいいんだよっと笑ってました。そんな会話は夜だったので、昼間と違ってもう少し適温になっていました。
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もちろん豪雪が積もるようなタイミングだと昼間でも適温です。
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館内には別に内湯があって、昼間に露天が清掃中でも利用できます。宿泊客専用だったかも知れません。そしてここは夕食が美味しかった。
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このセリを使った鍋が抜群。
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ここまでが初日の夕食。
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朝食は器が簡素なのでしょぼく見えますが、十分でした。連泊したのでお昼も簡単にお宿で。
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私は稲庭うどん、妻はなぜか焼きそば。もちろん稲庭うどんの方が、はるかに美味しかった。ここからが2泊目の夕食。
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1泊目で漬け物があまりに美味しかったので、2泊目は漬け物だけを追加注文しました。そして出たのが上の写真。通常の漬け物も変化しましたが、それとはまた異なる漬け物が出て感銘を受けました。なた漬けはいまだにここで食べたのが一番美味しい気がします。自家製の漬け物がホントうまうま。お土産にも購入可能な漬け物を買って帰りました(なた漬けは残り少なく、買えなくて残念)。
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朝食も一応変化してます。問題はJRパックだと、行きはつばさ経由で時間がかかること。帰りは大曲からこまちなんですが。まぁいずれにしても千葉からはとてつもなく遠かったです。


船原温泉 山あいの宿うえだ

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ここに行ったのは2008年2月末。スタンプの無料招待でした(ということはこの前に宿泊経験アリ、ということですが)。
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何で2人の宿泊なのに、こんな大きな部屋なんだろうと、ただただ唖然。だいたいこの部屋にはトイレも2カ所あるし。不思議。
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庭にも出られました。すると目の前が川。梅が咲いていました。
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内湯も広いし、
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貸切風呂はたくさんあって、予約制ですが、いじょーに広い露天風呂は圧巻。食事は食事処にて。
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すき焼きは、定番のようでいつも変わらず。
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稚鮎の揚げ物はなかなか。
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まぁこちらのお宿の夕食はふつーかなという感じ。何よりお風呂の良さがウリなんだと。
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朝食の水団も定番のようですね。
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ちょうど河津桜が満開。これを見るべく泊まったようなものですからね。この季節によく予約が取れたなぁと当時も思いました。


ついでにあさがおも。
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キフセの紅大輪 左京一笑 です。株の育ちが良いようなので、これから先もそれなりに大きく咲きそうです。蕾がたくさんあるので、楽しみ。
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黄桔梗渦葉の株は水色の桔梗咲。これは初開花。八重になるはずなので、この先の充実を待つことにします。そして松島葉の咲き分け系統は、
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なかなかキレイに紺の時雨絞が入り始めました。もう1株も、
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こんな感じでなかなか。日々どんなふうに咲くか、楽しんでおります。あと木立の系統も初開花。
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黒ポットのままですが。縮緬葉なので木立の台咲系統。紺色の花に筒白の台が際立っていて、とってもキレイ。蕾がたくさんあるので、この先が楽しみです。

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かつて泊まった温泉宿を想って(7) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]

今度は2007年の様子を。まずは2007年5月。このときは群馬に行ったようで、


尻焼温泉関晴館別館

今は別館という注記もなくなりましたが、やっぱり秘湯の提灯宿。
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宿泊値段は安いのに全室トイレ付という、提灯宿にはありえないような充実ぶり。
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温泉も湯量豊富で内湯も露天も広くて掛け流し。ここは良かったなぁーーーホント。食事は部屋にてお膳。
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配膳したおじさんが、豪勢なお料理を期待されてもただの田舎料理ですからね、、なんて自嘲気味におっしゃってましたが、いやいや、そういうのでいいんです、ウチは。そしてとっても美味しかった。だから全然卑下する必要なんてないんじゃないの、と感じました。朝食は食事処にて。
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炊き込みご飯が朝から出てきたので、驚くとともにうれしかったことが鮮明に思い出されます。


四万温泉 積善館

四万温泉に泊まったのはこのときが2度目。やっぱり1度はこのお宿に泊まってみたいと。
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さすがに一番安い本館の部屋だと、、、と悩んで、真ん中のランクの山荘というところに。本館は風情がある建物。というよりたしかに文化財のような。そこを土足で動き回れるのがちょいと不思議な。山の斜面に沿うように建つ3層構造で、上に行くほど宿泊値段が高くなる、そういうお宿でした。当時は浴室の撮影も可能だったので、
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何といってもお宿のシンボル元禄の湯も撮影したし。そういえばここで初めて番頭さんと擦れ違ったんですよね。さすがに声をかけることはままなりませんでしたが。山荘の湯という貸切風呂や、
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混浴の岩風呂、
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杜の湯の巨大露天と、いろいろと撮影しました。夕食は部屋食。
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目にも鮮やかなお料理でした。女将さんが部屋に挨拶に来てましたね、そういえば。昔ながらの温泉宿という感じだったのでしょうか。いまは、、、、どう変わったのでしょうかねぇ。
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朝食はとろろごはんがおかわり自由で、これまた記憶に残ります。


続けて2007年11月。だんだん提灯宿以外にも行くようになって、信州のお宿を探訪したようです。


田沢温泉 ますや旅館

いまは営業していないたまりやというお宿もあって、どっちにするか悩んだのですが、とある理由(それは秘密)でこっちに。
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急な坂道の途中に駐車場があって入れるのが大変だったなぁ。道は狭いし。とにかく昔ながらの建物。泊まったのは下の写真の右端の建物、最上階の左側。
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妻が回り廊下で窓を開けておりますが、わかりますかね?そこに行くには急な階段を上がります。
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部屋にはトイレ無し、また窓枠が風でガタガタ。強い風が吹いた夜は、静かに寝るのもなかなか厄介です。そこは観念して。部屋は古いけど景色はいいです。
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夜は隣の建物がキレイに見えます。夕食は部屋食。卓上に並べられます。
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イナゴや鯉の旨煮、松茸の土瓶蒸し、馬刺しといった信州らしいお料理の数々。この土瓶蒸しは美味かった。
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食事はワンランクだけ上げてみました。たぶんその分が信濃雪鱒(だったと思いますが)の姿造りになったのだと思います。これ、絶品の美味さでした。サーモン好きの妻は、いまでもここのが一番美味しかったと言い続けていますから。
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小さいながらも掛け流しの貸切風呂がありました。大浴場はいっつも大混雑で撮影不可でした。だいたいこの頃は、撮ろうという意欲もあんまりなかったし。
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朝食は1階の食事処。ここで女将さんと、とあることで会話。これはこちらに泊まった理由でもあるので、内容はやっぱり秘密(笑)。しょせんたいした秘密じゃないですが。


美ヶ原温泉 きみの湯

美ヶ原温泉という場所に行ったのも、このときがお初。きみの湯というお宿で、トイレ付きのキレイな部屋に泊まりました。とにかく源泉掛け流しのお宿は少なくて、、、
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だからお風呂にはあんまりこだわらずに選択したお宿。内湯も至ってシンプル。露天はなんだか無理矢理つけたぞというような感じでした。でも、それは承知の上。それより何より、秋のキノコ料理が食べたくて行ったのでした。
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とにかく食事は抜群に美味しかったーーー[るんるん] たしか、お宿の大女将とご主人が遠方までキノコを採りに行って、そして鍋などに利用したということでした。鍋は最初に煮込む前の姿を見せてくれます。
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ここでキノコの説明がありました。もはやどれが何だかまったくわかりませんが。
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最後も小洒落た器でキノコの炊き込みご飯。キノコ尽くしではないですけど、キノコ鍋を中心に構成されたお料理がとってもうまうまでした。
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朝食にもキノコが出たりして、
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帰路には高ボッチ山へ。槍ヶ岳がキレイに見えました。

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