久木野温泉旅館心乃間間(2) [久木野温泉旅館心乃間間]
夕食は18:30にお願いしました。時間になったら母屋へ。母屋の入り口でお出迎えがあるので、そのまま部屋へ。
ライトアップされ始めた夕暮れ。母屋の1Fに並ぶ個室食事処は不思議な立地。
廊下から階段で少し下がって各部屋に入る構造。廊下より部屋の床が低い造りです。この利点には後で気づきます。個室食事処からも阿蘇山が見えます。
最初のお料理であるStuzzichinoが窓に映ってますが。こちらのお料理のコンセプトは、お箸で食べるイタリアン 宿の規模も大→中→小と変化させましたが、お料理も和食の旅館料理が続くと飽きると思い、最後はイタリアンに。しかも箸で食べられるというのも重要。そんなわけでこちらのお宿を選択しました
さて初皿、バーニャカウダ。着席するとすぐに出てきます。瓶ビールを頼んで、
トマトは細串で刺してソースへ。トマトも合いますねーーーー 柿をこうして食べるというのは一般的なのでしょうか?これもまた合う。その下にある紫キャベツはかなり苦かった 生セロリがあったので、それは、妻へ。代わりにパプリカを1本余計に食べました。。。。アンチョビのソースがあまりに美味しいので、このあと登場したパンをつけてまで食べました。
するとすぐに Antipasto misto 前菜の盛り合わせ。見た目にも美しい盛りつけ。
真ん中に鎮座するのは、白魚のフリッタータ。チーズが濃厚なキッシュのような感じ。白魚の味もしっかり活かされていて、胃袋を捕まれたーーーって感じでした。
赤い小皿の中は、野菜のマリネ。同じマリネでも次のマリネと比べると、野菜の方が甘みがある味付け。
海老とタコのマリネ、のほうは軽い酸味を感じます。同じマリネでも全然違いますねぇ。
右下は、サゴシの桜葉焼き。サゴシにとっても甘みが溢れます。桜葉がまとわりついていて、春を予感させますね。
左下は、大阿蘇鶏の燻製。しっかり燻製、スモークのかほりが芳醇です。
焼き目を付けたフランスパンが供されました。このパンが冷えても、ふわふわで甘みを強く感じて美味しい
次は Carpaccio 烏賊のカルパッチョ仕立て。
烏賊があまあまですね。ピンクペッパーがいい刺激です。
お酒もいろいろと種類があって、、、悩んだ挙げ句、赤ワインのハーフボトルに。
スープ料理 Zuppa 野菜のスープ。器は見た目がイイなぁと思うだけでなく、かなり機能的。
このスープはミネストローネ風とでもいえばいいんでしょうか。椎茸とベーコンがかなりインパクト大。椎茸を美味しく感じるスープ料理は珍しいような。パセリ、ジャガイモ、トマトなどが入っています。落ち着いて個室食事処の廊下側を見ると、格子状の窓があります。
食事部屋が廊下からちょっと下がっているので、この格子戸からはお宿の方の下半身くらいしか見えません。つまり目線は絶対に合わないわけです。それでいて、廊下からは食卓の進み具合が見えるような位置になっています。だからこちらの食事の進み具合を覗くことはできるというわけです。食べている側はお宿の方の視線を感じることがまったくないので、この造りは秀逸だと思いました。またお酒の追加などは食卓上にブザーがあって、いつでも注文できますから、このあたりの不便さもナシ。快適な食事処でした。
続いて、パスタ料理 Pasta 桜海老とブロッコリーのフェトチーネ。
ブロッコリーというよりロマネスコ?? だからカリフラワーのようなふかふかの茹で野菜といった食感。桜海老の旨味がパスタに絡みます。こういうのにまた太めのフェットチーネが合います。太麺好きのウチにはこれまたドストライクでした。
熊本に来たんだし、イタリアンにも合うだろうと判断して頼んだ米焼酎の水割り。こんな大きなグラスで出てきてびっくり。九州ではやっぱり焼酎だ、、、と納得した瞬間です。イタリアンに焼酎もおつなもんですよ。
そのあとは魚料理 Pesce 鰆のグリル 木の芽ソース。ベースはバターソース。
鰆そのものはそんなに大きくないのですが、とにかく野菜が豊富。ただ野菜の塩気がやや強いような感じがしました。お酒を飲むにはいいんですが。桜の塩漬けが春を感じさせてくれました。
肉料理 Carne 阿蘇あか牛のロース肉のステーキ。
バルサミコソースの甘酸っぱさがさっぱり感を添えます。お肉がとにかく柔らかくて美味しいです。でも妻は多いということで、数切れはこちらに。結構お腹いっぱいになってきました。
満腹感を増幅するのは、ステーキの付け合わせでして、、、、まさか山菜の天ぷらが付け合わせとは想像せず。これだけで一品のお料理になるような量です。美味しいんですけど。
最後は、本日のデザート Dolce チョコレートブラウニー、さくらのジェラート。コーヒー、紅茶、日本茶から選択可能。
さくらのジェラートはしっかり塩気。さくらを強く感じます。
ブラウニーはクルミやドライフルーツのチョコレートブランデーケーキみたいな。かなり重めのデザートでした。これで私も満腹感めいっぱい。大満足の夕食でした
母屋を出ると遠方にライトアップされた展望露天風呂が。雨が降ってきたので傘を差して部屋に戻ります。
ライトアップされ始めた夕暮れ。母屋の1Fに並ぶ個室食事処は不思議な立地。
廊下から階段で少し下がって各部屋に入る構造。廊下より部屋の床が低い造りです。この利点には後で気づきます。個室食事処からも阿蘇山が見えます。
最初のお料理であるStuzzichinoが窓に映ってますが。こちらのお料理のコンセプトは、お箸で食べるイタリアン 宿の規模も大→中→小と変化させましたが、お料理も和食の旅館料理が続くと飽きると思い、最後はイタリアンに。しかも箸で食べられるというのも重要。そんなわけでこちらのお宿を選択しました
さて初皿、バーニャカウダ。着席するとすぐに出てきます。瓶ビールを頼んで、
トマトは細串で刺してソースへ。トマトも合いますねーーーー 柿をこうして食べるというのは一般的なのでしょうか?これもまた合う。その下にある紫キャベツはかなり苦かった 生セロリがあったので、それは、妻へ。代わりにパプリカを1本余計に食べました。。。。アンチョビのソースがあまりに美味しいので、このあと登場したパンをつけてまで食べました。
するとすぐに Antipasto misto 前菜の盛り合わせ。見た目にも美しい盛りつけ。
真ん中に鎮座するのは、白魚のフリッタータ。チーズが濃厚なキッシュのような感じ。白魚の味もしっかり活かされていて、胃袋を捕まれたーーーって感じでした。
赤い小皿の中は、野菜のマリネ。同じマリネでも次のマリネと比べると、野菜の方が甘みがある味付け。
海老とタコのマリネ、のほうは軽い酸味を感じます。同じマリネでも全然違いますねぇ。
右下は、サゴシの桜葉焼き。サゴシにとっても甘みが溢れます。桜葉がまとわりついていて、春を予感させますね。
左下は、大阿蘇鶏の燻製。しっかり燻製、スモークのかほりが芳醇です。
焼き目を付けたフランスパンが供されました。このパンが冷えても、ふわふわで甘みを強く感じて美味しい
次は Carpaccio 烏賊のカルパッチョ仕立て。
烏賊があまあまですね。ピンクペッパーがいい刺激です。
お酒もいろいろと種類があって、、、悩んだ挙げ句、赤ワインのハーフボトルに。
スープ料理 Zuppa 野菜のスープ。器は見た目がイイなぁと思うだけでなく、かなり機能的。
このスープはミネストローネ風とでもいえばいいんでしょうか。椎茸とベーコンがかなりインパクト大。椎茸を美味しく感じるスープ料理は珍しいような。パセリ、ジャガイモ、トマトなどが入っています。落ち着いて個室食事処の廊下側を見ると、格子状の窓があります。
食事部屋が廊下からちょっと下がっているので、この格子戸からはお宿の方の下半身くらいしか見えません。つまり目線は絶対に合わないわけです。それでいて、廊下からは食卓の進み具合が見えるような位置になっています。だからこちらの食事の進み具合を覗くことはできるというわけです。食べている側はお宿の方の視線を感じることがまったくないので、この造りは秀逸だと思いました。またお酒の追加などは食卓上にブザーがあって、いつでも注文できますから、このあたりの不便さもナシ。快適な食事処でした。
続いて、パスタ料理 Pasta 桜海老とブロッコリーのフェトチーネ。
ブロッコリーというよりロマネスコ?? だからカリフラワーのようなふかふかの茹で野菜といった食感。桜海老の旨味がパスタに絡みます。こういうのにまた太めのフェットチーネが合います。太麺好きのウチにはこれまたドストライクでした。
熊本に来たんだし、イタリアンにも合うだろうと判断して頼んだ米焼酎の水割り。こんな大きなグラスで出てきてびっくり。九州ではやっぱり焼酎だ、、、と納得した瞬間です。イタリアンに焼酎もおつなもんですよ。
そのあとは魚料理 Pesce 鰆のグリル 木の芽ソース。ベースはバターソース。
鰆そのものはそんなに大きくないのですが、とにかく野菜が豊富。ただ野菜の塩気がやや強いような感じがしました。お酒を飲むにはいいんですが。桜の塩漬けが春を感じさせてくれました。
肉料理 Carne 阿蘇あか牛のロース肉のステーキ。
バルサミコソースの甘酸っぱさがさっぱり感を添えます。お肉がとにかく柔らかくて美味しいです。でも妻は多いということで、数切れはこちらに。結構お腹いっぱいになってきました。
満腹感を増幅するのは、ステーキの付け合わせでして、、、、まさか山菜の天ぷらが付け合わせとは想像せず。これだけで一品のお料理になるような量です。美味しいんですけど。
最後は、本日のデザート Dolce チョコレートブラウニー、さくらのジェラート。コーヒー、紅茶、日本茶から選択可能。
さくらのジェラートはしっかり塩気。さくらを強く感じます。
ブラウニーはクルミやドライフルーツのチョコレートブランデーケーキみたいな。かなり重めのデザートでした。これで私も満腹感めいっぱい。大満足の夕食でした
母屋を出ると遠方にライトアップされた展望露天風呂が。雨が降ってきたので傘を差して部屋に戻ります。
久木野温泉旅館心乃間間(1) [久木野温泉旅館心乃間間]
レンタカーのカーナビは古く、泊まる予定の温泉宿はまだできてから日が浅い。だからどこにあるのかよくわからず、南側から阿蘇山の雄姿を遠望した後は、同じ久木野温泉という表示がある木の香湯という施設を目指すことに。そこで地図を入手して、細い道を心細くも進んでいくと、ありました。3泊目のお宿久木野温泉旅館心乃間間。辿り着いたら、妻が、さっき阿蘇山見たときに下に見えた建物だっと声を上げる始末。たしかに前記事の最後の写真で手前のほうにいくつか不思議な建物が点在している様子がなんとなくわかる、、、、
駐車場に車を停めると係の方がすぐに荷物を持って案内してくれます。目指すは坂の上にある母屋の建物。ここが受付の場所でもあります。こちらのお宿は、全部屋禁煙、、、どころか、敷地内すべてが禁煙という徹底ぶり。煙草がキライなウチには最適です。
この母屋の建物に入るとちょうど2Fになります。
夜はバーになる場所の前にあるソファで記帳。柚子茶をいただきました。
部屋の隅には暖炉があって「間間」を象ったお宿のロゴが刻み込まれています。
そこから階段を下りて母屋を出て各部屋に行くのですが、
ソファから窓越しに眺める阿蘇山の雄姿は、まさに少し前にみた光景と同じ。
では1Fに下りて建物を出てみましょうか。
すると正面に摩訶不思議な建物。何だろう、あれ、、、と思うより早く、あそこが男女別の露天風呂であることが説明されます。いや、説明されても容易には信じがたいのですが、、、だってあの形、、、宇宙船か何かか???などと。
振り返ると2階建ての母屋が横に広いことがわかります。じつは1F部分の両側は個室食事処になっていました。それはあとでわかること。
コンクリートのルート上には何やら不思議な模様も。
3つの部屋に行くには最初の階段を左折。
本館に少し戻るような位置に平屋が連なっているのがわかります。
入口まで来ると母屋が間近に見えます。
本日の部屋、草の音。全10室の離れが母屋の奥に点在するように作られたお宿です。値段が一番安い標準和室の部屋を選びました。
玄関を入って、
左側が和室。
和室の障子はすべてが戸袋に収納可能。窓がじつに開放的です。ただし夜も障子のみなので、外の灯りで部屋はそれなりに明るいままです。真っ暗なのが好みの方には不向きかも。
景色は茶色くなった芝生。夏だと一面の緑になるんでせう。キレイだろうなぁ。それよりも、何か不思議な基地の入口みたいのがいくつかありますが?あれは??っと思ったら、それも部屋の入口。たぶん景色の良い部屋のほうなのでしょう。芝生に覆われた部屋って、どんな感じなんでしょ?
和室に隣接して1段高いところがベッドルーム。
部屋に入ると同時にゴロ寝が可能です。九州旅3泊目の寝具は抜群の寝心地でしたーーー 外の灯りが障子を通して入ってきても、それでもただひたすら爆睡でしたよ。
和室から廊下の方向を見ると行き着く先には浴室が。この和室入り口の襖が、和室側は黒、
廊下側は白、と対称的な色合いに。凝った造りだなぁ。
そして玄関入ってから右の側へ。そこにはコンパクトに洗面所、
トイレと物置棚。
洗面所はガラスに鏡が貼ってあるので、何だか不思議な感じ。壁がないんですよねーーー。
アメニティーはきっとスゴイのでしょう。私には何やらよくわかりませんが。浴室には石鹸もないので、ここにあるものを持って行かないとなりません。で、部屋付の温泉。
湯神の湯船よりちょっと小さいかな。基本的にお一人様用に近いと思いますが、2人でも入れないことはないといった感じ。もちろん自家源泉掛け流し。加水・加温ナシ。
窓のブラインドは全面的に下ろすことも可能。逆に全部を上げておくことも可能。
青みがかった石、木製の縁ともに手触り良く、そして何よりぬるつるのお湯が肌に纏わり付く感じがかなりいいです。それほど濃厚なぬるぬるではないですが、そこはかとないぬるつる感とでもいうんでしょうか。それがとってもいい温泉でした
カランは1カ所ですが、部屋付ですから問題なし。これを一晩中、さらにチェックアウトの12:00まで独占できるのですから、言うこと無しです
部屋にある宿の概観を示した図を見ると、たしかにあの宇宙船みたいなのが露天風呂のよう。
展望露天風呂は、このとき16:00~22:00まで利用可、翌朝は不可とのことだったので、夕方の内に行っておこうかと。
下駄の色で左が男湯、右が女湯とわかります。
簡素な脱衣場を抜けた先には、これまたシンプルな湯船。
そしてここでもまた阿蘇山の雄姿が遠望可能。阿蘇山を優先して部屋やお風呂が配置されていることを実感しますね。
青緑色のラインが不思議な印象を与える湯船ですが、意外と大きくて4人くらいは十分に入れそうです。
もちろん源泉掛け流し。ここもまた独占してしまったので、言うこと無しです。
ここにも「間間」のロゴが彫られています。
脱衣場と湯船だけというじつにシンプルな造りながら、景色は最高です。さすが展望露天風呂。女湯側は左右対称となっているようで、
やっぱり阿蘇山がキレイに見えます。
でも不思議なラインは見当たらないような?
こちらのお宿には内湯の大浴場などはないので、この展望露天風呂以外は、部屋のお風呂しか利用できません。その代わり全室に温泉風呂が付いているわけです。また全10室と、今回の九州旅では一番の小規模。今回は大→中→小とお宿の規模を変えてみました。また何といっても魅力的なのは食事。こちらのお宿を選んだ最大の理由である食事は次回に。
駐車場に車を停めると係の方がすぐに荷物を持って案内してくれます。目指すは坂の上にある母屋の建物。ここが受付の場所でもあります。こちらのお宿は、全部屋禁煙、、、どころか、敷地内すべてが禁煙という徹底ぶり。煙草がキライなウチには最適です。
この母屋の建物に入るとちょうど2Fになります。
夜はバーになる場所の前にあるソファで記帳。柚子茶をいただきました。
部屋の隅には暖炉があって「間間」を象ったお宿のロゴが刻み込まれています。
そこから階段を下りて母屋を出て各部屋に行くのですが、
ソファから窓越しに眺める阿蘇山の雄姿は、まさに少し前にみた光景と同じ。
では1Fに下りて建物を出てみましょうか。
すると正面に摩訶不思議な建物。何だろう、あれ、、、と思うより早く、あそこが男女別の露天風呂であることが説明されます。いや、説明されても容易には信じがたいのですが、、、だってあの形、、、宇宙船か何かか???などと。
振り返ると2階建ての母屋が横に広いことがわかります。じつは1F部分の両側は個室食事処になっていました。それはあとでわかること。
コンクリートのルート上には何やら不思議な模様も。
3つの部屋に行くには最初の階段を左折。
本館に少し戻るような位置に平屋が連なっているのがわかります。
入口まで来ると母屋が間近に見えます。
本日の部屋、草の音。全10室の離れが母屋の奥に点在するように作られたお宿です。値段が一番安い標準和室の部屋を選びました。
玄関を入って、
左側が和室。
和室の障子はすべてが戸袋に収納可能。窓がじつに開放的です。ただし夜も障子のみなので、外の灯りで部屋はそれなりに明るいままです。真っ暗なのが好みの方には不向きかも。
景色は茶色くなった芝生。夏だと一面の緑になるんでせう。キレイだろうなぁ。それよりも、何か不思議な基地の入口みたいのがいくつかありますが?あれは??っと思ったら、それも部屋の入口。たぶん景色の良い部屋のほうなのでしょう。芝生に覆われた部屋って、どんな感じなんでしょ?
和室に隣接して1段高いところがベッドルーム。
部屋に入ると同時にゴロ寝が可能です。九州旅3泊目の寝具は抜群の寝心地でしたーーー 外の灯りが障子を通して入ってきても、それでもただひたすら爆睡でしたよ。
和室から廊下の方向を見ると行き着く先には浴室が。この和室入り口の襖が、和室側は黒、
廊下側は白、と対称的な色合いに。凝った造りだなぁ。
そして玄関入ってから右の側へ。そこにはコンパクトに洗面所、
トイレと物置棚。
洗面所はガラスに鏡が貼ってあるので、何だか不思議な感じ。壁がないんですよねーーー。
アメニティーはきっとスゴイのでしょう。私には何やらよくわかりませんが。浴室には石鹸もないので、ここにあるものを持って行かないとなりません。で、部屋付の温泉。
湯神の湯船よりちょっと小さいかな。基本的にお一人様用に近いと思いますが、2人でも入れないことはないといった感じ。もちろん自家源泉掛け流し。加水・加温ナシ。
窓のブラインドは全面的に下ろすことも可能。逆に全部を上げておくことも可能。
青みがかった石、木製の縁ともに手触り良く、そして何よりぬるつるのお湯が肌に纏わり付く感じがかなりいいです。それほど濃厚なぬるぬるではないですが、そこはかとないぬるつる感とでもいうんでしょうか。それがとってもいい温泉でした
カランは1カ所ですが、部屋付ですから問題なし。これを一晩中、さらにチェックアウトの12:00まで独占できるのですから、言うこと無しです
部屋にある宿の概観を示した図を見ると、たしかにあの宇宙船みたいなのが露天風呂のよう。
展望露天風呂は、このとき16:00~22:00まで利用可、翌朝は不可とのことだったので、夕方の内に行っておこうかと。
下駄の色で左が男湯、右が女湯とわかります。
簡素な脱衣場を抜けた先には、これまたシンプルな湯船。
そしてここでもまた阿蘇山の雄姿が遠望可能。阿蘇山を優先して部屋やお風呂が配置されていることを実感しますね。
青緑色のラインが不思議な印象を与える湯船ですが、意外と大きくて4人くらいは十分に入れそうです。
もちろん源泉掛け流し。ここもまた独占してしまったので、言うこと無しです。
ここにも「間間」のロゴが彫られています。
脱衣場と湯船だけというじつにシンプルな造りながら、景色は最高です。さすが展望露天風呂。女湯側は左右対称となっているようで、
やっぱり阿蘇山がキレイに見えます。
でも不思議なラインは見当たらないような?
こちらのお宿には内湯の大浴場などはないので、この展望露天風呂以外は、部屋のお風呂しか利用できません。その代わり全室に温泉風呂が付いているわけです。また全10室と、今回の九州旅では一番の小規模。今回は大→中→小とお宿の規模を変えてみました。また何といっても魅力的なのは食事。こちらのお宿を選んだ最大の理由である食事は次回に。
日奈久温泉松の湯 [日奈久温泉松の湯]
人吉温泉翠嵐楼から出立した日の様子を別途アップしておこうかと。この日は日帰り温泉に行ったので、それをタイトルにしてみました。温泉宿名じゃないのですが…。ま、そんなことはともかく。人吉から高速を利用して八代へ移動。
八代で訪問したかったのも、お城です。八代城です。
高麗橋門から城内へ。いわゆる本丸部分しか残っていないのですね、八代城は。
城内には神社があるくらい。あとはそれほど整備されていないので、石垣の端にまであっさりと行けるわけです。昔はどこの城もこんなもんだったのですが、公園として整備されると柵が出来たり、石垣に上がることが制限されるなどしてしまうので、なかなかこういうちょいとした恐怖感も体験できない今日この頃です。
小天守跡から大天守跡へと登頂して城内散策は終了。
外から大天守跡を望みます。復元図だと相当大きな天守があった模様。そんな姿を想像して、日奈久温泉街へ向かうことに。旧薩摩街道が中心部分を通る、昔ながらの風情を残す温泉街。狭い道が入り組みます。その中でもひときわ目を惹く建物が、登録有形文化財の金波楼。
温泉街の象徴的建物であるような。日帰り入浴は不可。仕方なく外観のみ。
玄関から中を覗くと、その独特の雰囲気に惹かれますが、泊まるわけにもいかないので、ここまで。街を散策すると、旧薩摩街道沿いに海鼠壁の建物が出現。
村津家住宅。海鼠壁の様子は西伊豆の松崎などとも異なりますね。
その近くには海岸線の湿地を干拓して宅地に造成したことを示す遺構が。居宅下の石積み部分がそれ。慶応3年までは、この辺が海だったことを示すものです。
そんな界隈には東湯という地元のみなさんが利用する共同湯があります。地元の方向けであるため、午前と夕方が営業の中心。午後は夕方まではお休みです。だからここには入れず。その代わり、
日奈久温泉街の中心地に日奈久温泉センターがあります。
入口脇には足湯。1Fは共同湯、2Fは観光向けも兼ねた露天風呂付きのばんぺい湯があります。ここにしようかなぁとも思ったのですが、ここはぐっと堪えて。
温泉センターの脇には壱号泉の源泉が湧き出ています。そして温泉センターのすぐ近くには日奈久ちくわの販売店がいっぱい。
いくつもあるんで悩ましい、、、、
ポテトサラダをちくわに入れて揚げたサラダなる商品を売っていたとらやさんで大量購入することにしました。お店の方の対応も良かったし、美味しかったので、何よりでした。で昼食は事前調査も何もないので、
看板に吸い寄せられるように、江戸善というお店に入り、
オススメの海鮮ちゃんぽんを。
魚介の出汁が利いている白濁スープはちゃんぽんならでは、ですね。街中でふつーにちゃんぽんが味わえるあたり、さすが九州かな。その後は腹ごなしに、
温泉神社へ。
結構階段を上がるので大変。日奈久の温泉街が見下ろせます。
参道が鉄道を横切るようになっているので、上からちょうど電車の撮影も。
境内には嶋ケ崎宇太郎という天保年間に活躍した力士のお墓もありました。その力量を江戸で発揮されては困ると考えたものがいたそうで、宇太郎は熊本から江戸への道中で毒殺されてしまったらしいです。そんな悲劇があったことはまったく知りませんでした。さらにこの温泉神社には土俵に使える場所が中段にあって、そこのまわりには江戸時代から観覧席が設置されていたそうです。
たしかに土俵や舞台の見学には適した斜面に、うまく観客席を設けたものです。檜枝岐歌舞伎が行われる場所もこんな感じでしたね。
とうとう本殿に辿り着くと、
そこから海の向こうに見えるのは、天草??
温泉街に戻り、今度は鏡屋という旅館の横を通ると、
その先に西湯。こっちも夕方まではお休みで地元の方向け用の営業時間。
海沿いまで行って、赤レンガの蔵を見て、
西南戦争で官軍が上陸した場所を示す碑を見つけてから、松の湯へ。
ここ松の湯も共同湯ですが、昼間はずっと営業していますし、改修されたばかりなのか、とってもキレイな建物です。
休憩場所やトイレもあります。
受付、というか番台(暖簾の下です)で入浴料200円を支払い、
いざ浴室へ。
脱衣場と浴室とは一体型になってます。
その先に透明なお湯を湛えた湯船が。
レトロなタイル貼りの湯船は意外と広くて、独り占めなら大満足ですよ 掛け流しのお湯が注がれる側の湯船がちょいと熱めで、仕切りを越えてもう片方にもお湯がいくという構造。もう片方はしたがって少しだけ温め。
ただただお湯が注ぎ込まれる音だけを聞きながら、ちょっと温めの湯船でまったりした時間を過ごすことができました。これで200円はホントおトクです
日奈久温泉街を満喫したあとは、日奈久ICから高速に。そのまま益城熊本空港ICまで一気に。ICを降りて空港方面へひた走り…飛行機に飛び乗るわけじゃなくて、、、
阿蘇山を南側から遠望することに。このあと、この写真の一番手前に写り込んでいる場所に行くことになろうとは思っていなかった…
八代で訪問したかったのも、お城です。八代城です。
高麗橋門から城内へ。いわゆる本丸部分しか残っていないのですね、八代城は。
城内には神社があるくらい。あとはそれほど整備されていないので、石垣の端にまであっさりと行けるわけです。昔はどこの城もこんなもんだったのですが、公園として整備されると柵が出来たり、石垣に上がることが制限されるなどしてしまうので、なかなかこういうちょいとした恐怖感も体験できない今日この頃です。
小天守跡から大天守跡へと登頂して城内散策は終了。
外から大天守跡を望みます。復元図だと相当大きな天守があった模様。そんな姿を想像して、日奈久温泉街へ向かうことに。旧薩摩街道が中心部分を通る、昔ながらの風情を残す温泉街。狭い道が入り組みます。その中でもひときわ目を惹く建物が、登録有形文化財の金波楼。
温泉街の象徴的建物であるような。日帰り入浴は不可。仕方なく外観のみ。
玄関から中を覗くと、その独特の雰囲気に惹かれますが、泊まるわけにもいかないので、ここまで。街を散策すると、旧薩摩街道沿いに海鼠壁の建物が出現。
村津家住宅。海鼠壁の様子は西伊豆の松崎などとも異なりますね。
その近くには海岸線の湿地を干拓して宅地に造成したことを示す遺構が。居宅下の石積み部分がそれ。慶応3年までは、この辺が海だったことを示すものです。
そんな界隈には東湯という地元のみなさんが利用する共同湯があります。地元の方向けであるため、午前と夕方が営業の中心。午後は夕方まではお休みです。だからここには入れず。その代わり、
日奈久温泉街の中心地に日奈久温泉センターがあります。
入口脇には足湯。1Fは共同湯、2Fは観光向けも兼ねた露天風呂付きのばんぺい湯があります。ここにしようかなぁとも思ったのですが、ここはぐっと堪えて。
温泉センターの脇には壱号泉の源泉が湧き出ています。そして温泉センターのすぐ近くには日奈久ちくわの販売店がいっぱい。
いくつもあるんで悩ましい、、、、
ポテトサラダをちくわに入れて揚げたサラダなる商品を売っていたとらやさんで大量購入することにしました。お店の方の対応も良かったし、美味しかったので、何よりでした。で昼食は事前調査も何もないので、
看板に吸い寄せられるように、江戸善というお店に入り、
オススメの海鮮ちゃんぽんを。
魚介の出汁が利いている白濁スープはちゃんぽんならでは、ですね。街中でふつーにちゃんぽんが味わえるあたり、さすが九州かな。その後は腹ごなしに、
温泉神社へ。
結構階段を上がるので大変。日奈久の温泉街が見下ろせます。
参道が鉄道を横切るようになっているので、上からちょうど電車の撮影も。
境内には嶋ケ崎宇太郎という天保年間に活躍した力士のお墓もありました。その力量を江戸で発揮されては困ると考えたものがいたそうで、宇太郎は熊本から江戸への道中で毒殺されてしまったらしいです。そんな悲劇があったことはまったく知りませんでした。さらにこの温泉神社には土俵に使える場所が中段にあって、そこのまわりには江戸時代から観覧席が設置されていたそうです。
たしかに土俵や舞台の見学には適した斜面に、うまく観客席を設けたものです。檜枝岐歌舞伎が行われる場所もこんな感じでしたね。
とうとう本殿に辿り着くと、
そこから海の向こうに見えるのは、天草??
温泉街に戻り、今度は鏡屋という旅館の横を通ると、
その先に西湯。こっちも夕方まではお休みで地元の方向け用の営業時間。
海沿いまで行って、赤レンガの蔵を見て、
西南戦争で官軍が上陸した場所を示す碑を見つけてから、松の湯へ。
ここ松の湯も共同湯ですが、昼間はずっと営業していますし、改修されたばかりなのか、とってもキレイな建物です。
休憩場所やトイレもあります。
受付、というか番台(暖簾の下です)で入浴料200円を支払い、
いざ浴室へ。
脱衣場と浴室とは一体型になってます。
その先に透明なお湯を湛えた湯船が。
レトロなタイル貼りの湯船は意外と広くて、独り占めなら大満足ですよ 掛け流しのお湯が注がれる側の湯船がちょいと熱めで、仕切りを越えてもう片方にもお湯がいくという構造。もう片方はしたがって少しだけ温め。
ただただお湯が注ぎ込まれる音だけを聞きながら、ちょっと温めの湯船でまったりした時間を過ごすことができました。これで200円はホントおトクです
日奈久温泉街を満喫したあとは、日奈久ICから高速に。そのまま益城熊本空港ICまで一気に。ICを降りて空港方面へひた走り…飛行機に飛び乗るわけじゃなくて、、、
阿蘇山を南側から遠望することに。このあと、この写真の一番手前に写り込んでいる場所に行くことになろうとは思っていなかった…
人吉温泉旅館翠嵐楼(3) [人吉温泉旅館翠嵐楼]
こちらのお宿は、夕食は部屋食。
18:30にお願いしたら、10分くらい前に準備が始まりました。
とりあえずこんな感じで並べられ、お酒を注文しました。
ちゃんとお品書きがあるので、説明はそれほどなくても大丈夫でした。
お造りが来て、宴の始まり~
頼んだ瓶ビールと球磨焼酎も到着。焼酎には2号泉から作った温泉水のペットボトルと、その温泉水で作った丸い氷が添えられます。
水・氷代は無料。焼酎を頼むと合わせて持ってきてくれるようです。さすがに焼酎文化が浸透している地域です。ありがたや、ありがたや。
が…。そこから一気呵成。あっという間に温かいお料理が運び込まれます。茶碗蒸し、吸い物、焼き物、揚げ物と… これで最後の食事以外は全部到着ということです。ほとんど一気出しと同じような? 前菜を食べる暇もなく、いきなり焼き物、茶碗蒸し…と食べる羽目になって、忙しかったです。写真でもお造りがちょっと減っただけというのがおわかりでしょうか? 以下は食べた順とは無関係に一つずつ。
小鉢の入った箱の上に載るのは、女将特製梅酒。
それに並んで載るのが、鮎のうるか和え。お酒のアテとして抜群の上品な味わい。内臓の臭みなんぞはまったくなし。適度な塩味でした。
蓋を開けると小鉢が3つ。このあたりはじつはほとんど食事の終わり頃に食べたのですが、、、
左から、汲み上げ湯葉。濃厚でうまうま。
うぐいす豆腐。
桜羊羹、山うに豆腐。山うに豆腐は五木村の名産品で、豆腐の味噌漬けです。いいアテですよ。
山女魚の背ごしは、酢味噌で食べます。臭みは全くなくて、川魚の弾力感がしっかり。個人的にこういうのが好きなのもありますが、満足です。
そこには水前寺海苔もついていました。
SL鍋は、ちょうど煙突から蒸気が出ているように見える仕掛け。
中身は甘藷豚の味噌煮込み。豚肉がとにかく甘い、さらに甘めの味噌味で、鍋の味付けが豚肉に合っていました。
お造りは、甘エビ、サーモン、イカ、タイ。前日同様、タイはぷりぷりしっとりした身で美味しい。
温かい内に食べないと…と、出てくると最初に食べた茶碗蒸しは、粒そば茶碗蒸し。餡かけです。
銀杏、なめこ入り。粒そばがたっぷりでそばの風味がかなり強い一品。ふつーの茶碗蒸しより遙かに美味しい茶碗蒸しでした。
山女魚の塩焼きは保温のために、炭入りの容器の上に。
岩魚より好みです。九州だと山女魚が結構出てきますね。東北の温泉宿などだと、ほとんど岩魚ですが、やっぱり九州はちと違う。味付けは、、、ちょっとしょっぱい。
お吸い物は、しっかり固い湯葉に球磨川の青海苔。
青海苔がうめーーー 木の芽は山椒風味がしっかり。
揚げ物はひなあられがまぶされた里芋饅頭がメイン。
他に、舞茸、タラの芽、レンコン、そこに餡かけ。
里芋饅頭は海老入り。これ、ねっとりした里芋の味が濃くて、食感も工夫されていて美味しかった
最後はごはんと赤出汁。
デザートは温泉プリン。とろーり、しっとり口溶け。クリームブリュレみたいな。夕食の味はひじょーに満足出来ました。素直に美味しかったです。それだけに、一気に出てくるということがやっぱり残念かなと。部屋食だから順番に少しずつ運ぶのは難しいということなのでしょうが、もう少し時間的余裕があれば、上質なお料理に大満足という感じになったでしょうねぇ。美味しかったからなぁ。
朝食は1F奥の朝食会場へ。
舞台付の広い空間に適宜お膳が並びます。
入り口付近にはコーヒーと水などがあり、セルフで自由に。ごはんと味噌汁は席に着くと持ってきてくれます。
最初はこんな感じで、
ごはんと味噌汁が運ばれるとこうなります。
右には湯豆腐。
湯豆腐はこだわりの源泉豆腐。ゴマだれと柚子胡椒を添えていただきます。やわやわの豆腐はとっても美味しいです。
お新香。
野菜サラダ。
真ん中はごはんのお供的なものばかり。
青菜の煮浸し。
明太子。
佃煮。
卵焼き、塩鮭、辛子蓮根、山椒ちりめん。
海苔の下には板わさ。
こだわり地鶏の生卵は、
もちろん卵かけごはんに。
食後はコーヒーをセルフでまったり。朝食はふつーのメニューですが、品数は十分ですし、美味しい卵かけごはんが食べられるので、まったく不満なし。温泉だけでなく食事もなかなか良かったですよ。
18:30にお願いしたら、10分くらい前に準備が始まりました。
とりあえずこんな感じで並べられ、お酒を注文しました。
ちゃんとお品書きがあるので、説明はそれほどなくても大丈夫でした。
お造りが来て、宴の始まり~
頼んだ瓶ビールと球磨焼酎も到着。焼酎には2号泉から作った温泉水のペットボトルと、その温泉水で作った丸い氷が添えられます。
水・氷代は無料。焼酎を頼むと合わせて持ってきてくれるようです。さすがに焼酎文化が浸透している地域です。ありがたや、ありがたや。
が…。そこから一気呵成。あっという間に温かいお料理が運び込まれます。茶碗蒸し、吸い物、焼き物、揚げ物と… これで最後の食事以外は全部到着ということです。ほとんど一気出しと同じような? 前菜を食べる暇もなく、いきなり焼き物、茶碗蒸し…と食べる羽目になって、忙しかったです。写真でもお造りがちょっと減っただけというのがおわかりでしょうか? 以下は食べた順とは無関係に一つずつ。
小鉢の入った箱の上に載るのは、女将特製梅酒。
それに並んで載るのが、鮎のうるか和え。お酒のアテとして抜群の上品な味わい。内臓の臭みなんぞはまったくなし。適度な塩味でした。
蓋を開けると小鉢が3つ。このあたりはじつはほとんど食事の終わり頃に食べたのですが、、、
左から、汲み上げ湯葉。濃厚でうまうま。
うぐいす豆腐。
桜羊羹、山うに豆腐。山うに豆腐は五木村の名産品で、豆腐の味噌漬けです。いいアテですよ。
山女魚の背ごしは、酢味噌で食べます。臭みは全くなくて、川魚の弾力感がしっかり。個人的にこういうのが好きなのもありますが、満足です。
そこには水前寺海苔もついていました。
SL鍋は、ちょうど煙突から蒸気が出ているように見える仕掛け。
中身は甘藷豚の味噌煮込み。豚肉がとにかく甘い、さらに甘めの味噌味で、鍋の味付けが豚肉に合っていました。
お造りは、甘エビ、サーモン、イカ、タイ。前日同様、タイはぷりぷりしっとりした身で美味しい。
温かい内に食べないと…と、出てくると最初に食べた茶碗蒸しは、粒そば茶碗蒸し。餡かけです。
銀杏、なめこ入り。粒そばがたっぷりでそばの風味がかなり強い一品。ふつーの茶碗蒸しより遙かに美味しい茶碗蒸しでした。
山女魚の塩焼きは保温のために、炭入りの容器の上に。
岩魚より好みです。九州だと山女魚が結構出てきますね。東北の温泉宿などだと、ほとんど岩魚ですが、やっぱり九州はちと違う。味付けは、、、ちょっとしょっぱい。
お吸い物は、しっかり固い湯葉に球磨川の青海苔。
青海苔がうめーーー 木の芽は山椒風味がしっかり。
揚げ物はひなあられがまぶされた里芋饅頭がメイン。
他に、舞茸、タラの芽、レンコン、そこに餡かけ。
里芋饅頭は海老入り。これ、ねっとりした里芋の味が濃くて、食感も工夫されていて美味しかった
最後はごはんと赤出汁。
デザートは温泉プリン。とろーり、しっとり口溶け。クリームブリュレみたいな。夕食の味はひじょーに満足出来ました。素直に美味しかったです。それだけに、一気に出てくるということがやっぱり残念かなと。部屋食だから順番に少しずつ運ぶのは難しいということなのでしょうが、もう少し時間的余裕があれば、上質なお料理に大満足という感じになったでしょうねぇ。美味しかったからなぁ。
朝食は1F奥の朝食会場へ。
舞台付の広い空間に適宜お膳が並びます。
入り口付近にはコーヒーと水などがあり、セルフで自由に。ごはんと味噌汁は席に着くと持ってきてくれます。
最初はこんな感じで、
ごはんと味噌汁が運ばれるとこうなります。
右には湯豆腐。
湯豆腐はこだわりの源泉豆腐。ゴマだれと柚子胡椒を添えていただきます。やわやわの豆腐はとっても美味しいです。
お新香。
野菜サラダ。
真ん中はごはんのお供的なものばかり。
青菜の煮浸し。
明太子。
佃煮。
卵焼き、塩鮭、辛子蓮根、山椒ちりめん。
海苔の下には板わさ。
こだわり地鶏の生卵は、
もちろん卵かけごはんに。
食後はコーヒーをセルフでまったり。朝食はふつーのメニューですが、品数は十分ですし、美味しい卵かけごはんが食べられるので、まったく不満なし。温泉だけでなく食事もなかなか良かったですよ。
人吉温泉旅館翠嵐楼(2) [人吉温泉旅館翠嵐楼]
今回は残りのお風呂を記事にしておきませう。1Fに戻って玄関から入って一番の右奥へ。
浴室を示す方へとすすみ、
右側にある階段をさらに降りていきます。
そこに男女別の浴室あり。ここが御影の湯という浴室。男女交代はなく、手前が男湯。
脱衣場は至ってシンプル。畳敷きです。
そして壁には人吉温泉発祥の湯と銘打った説明があります。このお湯こそが人吉温泉で最初に湧出した温泉であるわけです。こちらのお宿の自家源泉で1号泉。大浴場とは別の源泉です。
さっそく扉を開けて浴室へ。
すると階段の上から浴槽と浴室の一部が見渡せます。右上に見える小さな湯溜りは温泉ではなく水です。
階段を降りると、
四国から運んできた松山御影という石が敷き詰められた浴室、浴槽に出会うことが出来ます。
源泉の注ぎ口のあるほうが少し狭い浴槽。隣の浴槽とは下の部分が通じているので、隣の方が少し温めになっています。源泉温度が43度と、それほど高くないので、快適にかなり長湯ができるお湯です
レトロな浴室には湯船に注ぐ源泉の音が響くばかり。無色透明・無味無臭。味も少しだけ塩分らしさを感じる程度で飲みやすいお湯でした。
浴槽の縁の御影石はつるつるしていて、気持ちいいですよ。
浴槽の床の御影石はかなり劣化がすすんでいますが、適宜補修もされているような感じでした。
御影石に囲まれた浴室は抜群の雰囲気でした
で、脱衣場の下あたりにも3カ所の洗い場とともに浴槽があります。
こちらの浴槽も源泉掛け流し。浴槽の下から源泉が投入されるタイプなので、音は静か。縁からお湯が溢れていきます。
個人的にはこの浴室が一番のお気に入り。人吉温泉発祥の湯を御影石に囲まれた浴室でじっくり堪能できました。こりゃえーーー湯ですよーーーー ちなみに女湯も、左右対称になっているだけ。
階段を降りると、
御影石に囲まれた浴槽が。男女の浴室は壁の上が空いているので、会話も可能。それぞれを独占した際にはここで会話も出来ました。
1F、御影の湯に降りる階段の前に戻り、
反対側の扉を開けると、
そこが露天風呂へのルート。
雨が降ったら傘が必要ですね。
建物が見えてきました。ここがみどりの湯。
右がみどりの湯(雲)=男湯。まずはそっちへ。
どこの浴室にもタオルが用意されているので、ラクちんです。
ここはカランもないシンプルな露天風呂なので、脱衣場も簡易。
まだ誰も使っていなかったようで。
振り返って脱衣場。
これが浴槽部分。
見た目よりは広いです。一部は屋根付き。
ここには源泉温度50度の3号泉がじゃぶじゃぶと注がれます。人吉では珍しいモール泉とのこと。ほとんど無味無臭なのですが、たしかに少しだけ川渡のみやまのようなお湯のかほりがします。これがモール泉の特徴なのでしょう。
一応シャンプーなどもありますが、カランはないので、ここはお湯に浸かるだけだと思います。1つのお宿で3種の源泉が楽しめる、温泉豊富な翠嵐楼の神髄は温泉にあり、という感じでしょうか。
続けて、みどりの湯(空)=女湯。
こちらも一部は屋根付き。やっぱり3号泉がじゃぶじゃぶ掛け流しです。
男湯のほうが少し広いかも知れません。
男女別の露天風呂は、貸切としても使えるようですが、費用がかかるので、今回はそういう利用はしませんでした。とにかく1泊じゃ全部のお風呂を心ゆくまで堪能しきれないくらい豊富なお風呂とお湯。私は1号泉を中心に据えて、じっくりお湯と相対してみました。大満足です
浴室を示す方へとすすみ、
右側にある階段をさらに降りていきます。
そこに男女別の浴室あり。ここが御影の湯という浴室。男女交代はなく、手前が男湯。
脱衣場は至ってシンプル。畳敷きです。
そして壁には人吉温泉発祥の湯と銘打った説明があります。このお湯こそが人吉温泉で最初に湧出した温泉であるわけです。こちらのお宿の自家源泉で1号泉。大浴場とは別の源泉です。
さっそく扉を開けて浴室へ。
すると階段の上から浴槽と浴室の一部が見渡せます。右上に見える小さな湯溜りは温泉ではなく水です。
階段を降りると、
四国から運んできた松山御影という石が敷き詰められた浴室、浴槽に出会うことが出来ます。
源泉の注ぎ口のあるほうが少し狭い浴槽。隣の浴槽とは下の部分が通じているので、隣の方が少し温めになっています。源泉温度が43度と、それほど高くないので、快適にかなり長湯ができるお湯です
レトロな浴室には湯船に注ぐ源泉の音が響くばかり。無色透明・無味無臭。味も少しだけ塩分らしさを感じる程度で飲みやすいお湯でした。
浴槽の縁の御影石はつるつるしていて、気持ちいいですよ。
浴槽の床の御影石はかなり劣化がすすんでいますが、適宜補修もされているような感じでした。
御影石に囲まれた浴室は抜群の雰囲気でした
で、脱衣場の下あたりにも3カ所の洗い場とともに浴槽があります。
こちらの浴槽も源泉掛け流し。浴槽の下から源泉が投入されるタイプなので、音は静か。縁からお湯が溢れていきます。
個人的にはこの浴室が一番のお気に入り。人吉温泉発祥の湯を御影石に囲まれた浴室でじっくり堪能できました。こりゃえーーー湯ですよーーーー ちなみに女湯も、左右対称になっているだけ。
階段を降りると、
御影石に囲まれた浴槽が。男女の浴室は壁の上が空いているので、会話も可能。それぞれを独占した際にはここで会話も出来ました。
1F、御影の湯に降りる階段の前に戻り、
反対側の扉を開けると、
そこが露天風呂へのルート。
雨が降ったら傘が必要ですね。
建物が見えてきました。ここがみどりの湯。
右がみどりの湯(雲)=男湯。まずはそっちへ。
どこの浴室にもタオルが用意されているので、ラクちんです。
ここはカランもないシンプルな露天風呂なので、脱衣場も簡易。
まだ誰も使っていなかったようで。
振り返って脱衣場。
これが浴槽部分。
見た目よりは広いです。一部は屋根付き。
ここには源泉温度50度の3号泉がじゃぶじゃぶと注がれます。人吉では珍しいモール泉とのこと。ほとんど無味無臭なのですが、たしかに少しだけ川渡のみやまのようなお湯のかほりがします。これがモール泉の特徴なのでしょう。
一応シャンプーなどもありますが、カランはないので、ここはお湯に浸かるだけだと思います。1つのお宿で3種の源泉が楽しめる、温泉豊富な翠嵐楼の神髄は温泉にあり、という感じでしょうか。
続けて、みどりの湯(空)=女湯。
こちらも一部は屋根付き。やっぱり3号泉がじゃぶじゃぶ掛け流しです。
男湯のほうが少し広いかも知れません。
男女別の露天風呂は、貸切としても使えるようですが、費用がかかるので、今回はそういう利用はしませんでした。とにかく1泊じゃ全部のお風呂を心ゆくまで堪能しきれないくらい豊富なお風呂とお湯。私は1号泉を中心に据えて、じっくりお湯と相対してみました。大満足です
人吉温泉旅館翠嵐楼(1) [人吉温泉旅館翠嵐楼]
続いて2日目のお宿。この日は人吉に泊まろうと。あとはお宿をどうするか、、、建物や雰囲気を重視するか、食事に力点を置くかなどなど考えはまとまらず。いや、ここは温泉重視、とにかく多くの源泉を持つお宿にしようと決めて泊まったのは人吉温泉旅館翠嵐楼。
町外れの川沿いにあります。評判の良い、ただし宿泊値段が最高値のお宿が隣にあるのですが、そっちにはせず。こちらのお宿にした理由は人吉温泉発祥のお湯があるからでして。前日からは少し規模が小さくなって中規模旅館といった感じでしょうか。
入口右手にフロント。
左手にはテーブルがあって、ここで記帳。柚子湯を飲んだような(記憶が曖昧)
記帳した場所のさらに奥に行って建物を出ると、浴室棟との間に足湯がありました。利用はしなかったのですが。
フロント横にはお土産物売り場。
球磨川の青海苔には興味津々でしたが荷物を増やさぬように自重。
1Fは浴室や朝食会場などいろいろとあるのですが、とりあえず部屋へ。
部屋は2Fでした。標準的な和室を選択。夕食は部屋食なので、食事後に布団が敷かれました。敷き布団は2枚重ねだったのですが、意外とこれが薄い。だから翌朝は腰が痛かった
部屋からは球磨川の流れも見えます。
1Fに戻ると建物からテラスに出られます。
テラス前の桜はもう少し。ちょっと早かったですが、それは仕方ないので。
球磨川の土手に出て、
振り向けばお宿。右端に見える建物が浴室棟といって良いもの。ここの2・3Fが大浴場なのです。ではそっちへ早速。大浴場は月ごとに男女交代するそうです。日替わりではないので、どちらか一方しか入れません。3月は2Fが男湯でしたので、まずはそっち。
翠河の湯なるお風呂。この大浴場ではこちらのお宿の2号泉が利用されています。
マットにもくまもん。
脱衣場もそれなりの広さ。
その端では、
大浴場で利用される2号泉を飲めます。この温泉水は飲用としてペットボトルでも販売されるほど。この飲泉コーナーがあるのは2Fと3Fの大浴場のみ。
浴室に入ると正面に冷泉=みずぶろ。ここは利用せず。その窓の外に露天風呂あり。
右側が大きな湯船。その前に9か所ほどのカラン。
広い湯船は源泉掛け流し。
湧出温度も手頃であるため、たぶん加水・加温なしの源泉がそのまま大量に湯船に投入されます。
そして冷泉を横目に、外の露天風呂へ。
形はシンプル。それほど広くはないですが、3人くらいなら窮屈感はまったくありません。
立てば球磨川の流れが望めますが、
さすがに湯船に浸かった状態では見えません。お湯はどこも適温でゆったりできますよ。
続けて。このときの女湯。3Fの大浴場、翠山の湯です。
こちらの場合も正面にまずは冷泉。
そして右側に大きな湯船。
こちらも贅沢な掛け流し。湯量が豊富なんですねぇ。
大きな湯船と冷泉との間のドアから、
外に出ると、そこには
露天風呂が。
こっちは岩風呂になっています。大浴場の湯船はとっても大きく、また洗い場も充実しているため、どちらの大浴場もいつも結構混んでいました。みなさんここを利用することが多いようです。l
町外れの川沿いにあります。評判の良い、ただし宿泊値段が最高値のお宿が隣にあるのですが、そっちにはせず。こちらのお宿にした理由は人吉温泉発祥のお湯があるからでして。前日からは少し規模が小さくなって中規模旅館といった感じでしょうか。
入口右手にフロント。
左手にはテーブルがあって、ここで記帳。柚子湯を飲んだような(記憶が曖昧)
記帳した場所のさらに奥に行って建物を出ると、浴室棟との間に足湯がありました。利用はしなかったのですが。
フロント横にはお土産物売り場。
球磨川の青海苔には興味津々でしたが荷物を増やさぬように自重。
1Fは浴室や朝食会場などいろいろとあるのですが、とりあえず部屋へ。
部屋は2Fでした。標準的な和室を選択。夕食は部屋食なので、食事後に布団が敷かれました。敷き布団は2枚重ねだったのですが、意外とこれが薄い。だから翌朝は腰が痛かった
部屋からは球磨川の流れも見えます。
1Fに戻ると建物からテラスに出られます。
テラス前の桜はもう少し。ちょっと早かったですが、それは仕方ないので。
球磨川の土手に出て、
振り向けばお宿。右端に見える建物が浴室棟といって良いもの。ここの2・3Fが大浴場なのです。ではそっちへ早速。大浴場は月ごとに男女交代するそうです。日替わりではないので、どちらか一方しか入れません。3月は2Fが男湯でしたので、まずはそっち。
翠河の湯なるお風呂。この大浴場ではこちらのお宿の2号泉が利用されています。
マットにもくまもん。
脱衣場もそれなりの広さ。
その端では、
大浴場で利用される2号泉を飲めます。この温泉水は飲用としてペットボトルでも販売されるほど。この飲泉コーナーがあるのは2Fと3Fの大浴場のみ。
浴室に入ると正面に冷泉=みずぶろ。ここは利用せず。その窓の外に露天風呂あり。
右側が大きな湯船。その前に9か所ほどのカラン。
広い湯船は源泉掛け流し。
湧出温度も手頃であるため、たぶん加水・加温なしの源泉がそのまま大量に湯船に投入されます。
そして冷泉を横目に、外の露天風呂へ。
形はシンプル。それほど広くはないですが、3人くらいなら窮屈感はまったくありません。
立てば球磨川の流れが望めますが、
さすがに湯船に浸かった状態では見えません。お湯はどこも適温でゆったりできますよ。
続けて。このときの女湯。3Fの大浴場、翠山の湯です。
こちらの場合も正面にまずは冷泉。
そして右側に大きな湯船。
こちらも贅沢な掛け流し。湯量が豊富なんですねぇ。
大きな湯船と冷泉との間のドアから、
外に出ると、そこには
露天風呂が。
こっちは岩風呂になっています。大浴場の湯船はとっても大きく、また洗い場も充実しているため、どちらの大浴場もいつも結構混んでいました。みなさんここを利用することが多いようです。l
霧島温泉霧島国際ホテル(3) [霧島温泉霧島国際ホテル]
朝食はバイキング。夕食と同じ3Fの食事処へ。7:00~9:00の間に行きます。
そんなに種類が多くなさそう…と思ったら、意外と多いです。全部なんてとてもとても…
焼き茄子なんかが朝食に出てくるのはちょいとリッチかな。
黒豚のナンコツ煮と薩摩揚げが角に用意されているあたりは、鹿児島らしさの演出が効いているという感じです。
いろいろあるなかから厳選してみたら、
私のプレートは見た目が妙に地味に 焼き茄子も地味だし、
焼き鯖と鯖の昆布巻も地味。
黒豚のナンコツ煮と薩摩揚げ、そこに麻婆豆腐を置いても、やっぱり地味なわけで。
あとは小皿にシラスおろしとがんも。
さらに揚げ芋とキビナゴの酢漬け。
妻は洋食系にしてみたようです。でも揚げ芋や煮豆なんぞもとってますね。
食事処からも桜島が一望できました。鹿児島らしさも感じさせるバイキングはかなり満足度高し、といったところでしょうか。
霧島温泉から、前日のえびの方向とは異なり湧水町へ。
その象徴ともいえる丸池湧水へ。
日本名水100選にもなっている場所です。キレイな水が湧き上がるシーンは神聖な感じまでするもんですね。その近くに城跡があるので行ってみることに。程なく松尾城に。
その大手門をくぐり、
本丸に続く石段を上がります。
南九州に唯一残る山城の遺構とのこと。苔生した石垣がその歳月を物語るような。
島津義弘はここから朝鮮に出陣したそうです。島津義弘…あの有名人の居城か、、、などという感慨を夫婦でしみじみ。さらにその近くに東洋のナイアガラがあるそうで。東洋のナイアガラって、日本にはいくつかあるようで、最近テレビで取り上げられたのが大分の原尻の滝、ウチが行ったことがあるのは群馬の吹割の滝。そして今回訪問したのが、
鹿児島県にある曽木の滝。
でも水量が少ないのか、どうも迫力は今ひとつ。でも滅多に見られない光景でした。そこからは次の目的地である熊本県の人吉へ。これで鹿児島県とはお別れです。
人吉に着いたらまずは昼食を 人吉らーめんの元祖ともいわれる好来(ハオライ)へ。
暖簾が出ていないので外観だけでは営業中なのかどうかわかりませんが、座れて良かった
テーブルには胡椒と唐辛子と、、、、ラー油かと思ったら醤油でした。しょっぱいです。メニューはなくて、ただただラーメンを人数分注文するのみ。
真っ黒なスープのらーめんの上には大量のもやし。
チャーシューとキクラゲがのります。それにしても黒いスープだ、、、、でもしょっぱくないのですよ、これが。
麺は細め。熊本らーめんらしい太さ。そしてあんまりらーめんっぽくない麺。さっぱりしたとんこつスープにこがしニンニクの風味がかほるマー油をあわせたものらしく、見た目とはまったく違うさっぱり感。味が薄いんじゃなかと感じるくらいです。だから醤油があるそうです。
麺もそんなスープに合うもの。麺の量は結構多かったのですが、さっぱり感故か、それとも単に空腹だったのか、ラクに完食です
好来の店内や土産物屋で売ってましたよ、好来のらーめん。有名なのですね。昼食後は人吉の町をぶらぶら。八百屋の店先には晩白柚がぶら下がってました。
それを横目に、
青井阿蘇神社へ参拝。
西南戦争では一時的に西郷軍側の拠点ともなった場所。神主青井家の屋敷や庭園も見学できました。人吉の町と西南戦争との関係は、なかなか複雑なようです。
その後は鍛冶屋町通りへ。まずは通りに面した味噌・醤油蔵へ。
釜田醸造所というお店です。
蔵の中は自由に見学可能。
店先では味噌や醤油そのもの、あるいはそれらを使った漬け物などが試食可能。もちろん購入可能。
いろいろと買ってしまった…帰りも飛行機なのに…
お雛様の飾りは町中のいろんな場所で展開中でした。同じく鍛冶屋町通りには、いまでも現役の鍛冶屋もあって、
その技が発揮されたお雛様も店頭に飾ってありました。そして人吉城へ。
壮麗な石垣がまだその偉容をとどめています。
焼酎の銘柄にもなった武者返しが石垣の上に張り出しています。こういう石垣は、他の城ではまぁ見られないでしょうねぇ。
建物は西南戦争以前にすでに破却されていますが、石垣はそのまま残っていますから、本丸までのルートは目を見張るものがあります。
城下を見下ろしながら、城跡でまたまた感慨にふけることに。ここから西郷軍は砲撃し、北から城下を焼き払いながら攻めてきた官軍の姿を確認したのでしょうか。そのとき川向こうの城下町は全焼したようです。
次は翌朝に見学した場所ですが、同じく人吉の城下なので、一緒に。武家蔵という場所。人吉藩相良家の家老屋敷があった場所とのこと。屋敷門は城門が移築されたもの。数少ない人吉城の遺構の一つです。
敷地内には、藩主の御仮屋が移築されて現在に残ります。
ここでは毎朝囲炉裏に火が入り、屋敷内を燻す作業が行われています。
この建物には人吉まで撤退した西郷隆盛が一時的に身を寄せたという説があります。切腹の間の説明や西南戦争の話など、いろいろと解説していただきました。
庭園を眺めながら、平和な現在が長く続くことを祈るばかりでした。s
そんなに種類が多くなさそう…と思ったら、意外と多いです。全部なんてとてもとても…
焼き茄子なんかが朝食に出てくるのはちょいとリッチかな。
黒豚のナンコツ煮と薩摩揚げが角に用意されているあたりは、鹿児島らしさの演出が効いているという感じです。
いろいろあるなかから厳選してみたら、
私のプレートは見た目が妙に地味に 焼き茄子も地味だし、
焼き鯖と鯖の昆布巻も地味。
黒豚のナンコツ煮と薩摩揚げ、そこに麻婆豆腐を置いても、やっぱり地味なわけで。
あとは小皿にシラスおろしとがんも。
さらに揚げ芋とキビナゴの酢漬け。
妻は洋食系にしてみたようです。でも揚げ芋や煮豆なんぞもとってますね。
食事処からも桜島が一望できました。鹿児島らしさも感じさせるバイキングはかなり満足度高し、といったところでしょうか。
霧島温泉から、前日のえびの方向とは異なり湧水町へ。
その象徴ともいえる丸池湧水へ。
日本名水100選にもなっている場所です。キレイな水が湧き上がるシーンは神聖な感じまでするもんですね。その近くに城跡があるので行ってみることに。程なく松尾城に。
その大手門をくぐり、
本丸に続く石段を上がります。
南九州に唯一残る山城の遺構とのこと。苔生した石垣がその歳月を物語るような。
島津義弘はここから朝鮮に出陣したそうです。島津義弘…あの有名人の居城か、、、などという感慨を夫婦でしみじみ。さらにその近くに東洋のナイアガラがあるそうで。東洋のナイアガラって、日本にはいくつかあるようで、最近テレビで取り上げられたのが大分の原尻の滝、ウチが行ったことがあるのは群馬の吹割の滝。そして今回訪問したのが、
鹿児島県にある曽木の滝。
でも水量が少ないのか、どうも迫力は今ひとつ。でも滅多に見られない光景でした。そこからは次の目的地である熊本県の人吉へ。これで鹿児島県とはお別れです。
人吉に着いたらまずは昼食を 人吉らーめんの元祖ともいわれる好来(ハオライ)へ。
暖簾が出ていないので外観だけでは営業中なのかどうかわかりませんが、座れて良かった
テーブルには胡椒と唐辛子と、、、、ラー油かと思ったら醤油でした。しょっぱいです。メニューはなくて、ただただラーメンを人数分注文するのみ。
真っ黒なスープのらーめんの上には大量のもやし。
チャーシューとキクラゲがのります。それにしても黒いスープだ、、、、でもしょっぱくないのですよ、これが。
麺は細め。熊本らーめんらしい太さ。そしてあんまりらーめんっぽくない麺。さっぱりしたとんこつスープにこがしニンニクの風味がかほるマー油をあわせたものらしく、見た目とはまったく違うさっぱり感。味が薄いんじゃなかと感じるくらいです。だから醤油があるそうです。
麺もそんなスープに合うもの。麺の量は結構多かったのですが、さっぱり感故か、それとも単に空腹だったのか、ラクに完食です
好来の店内や土産物屋で売ってましたよ、好来のらーめん。有名なのですね。昼食後は人吉の町をぶらぶら。八百屋の店先には晩白柚がぶら下がってました。
それを横目に、
青井阿蘇神社へ参拝。
西南戦争では一時的に西郷軍側の拠点ともなった場所。神主青井家の屋敷や庭園も見学できました。人吉の町と西南戦争との関係は、なかなか複雑なようです。
その後は鍛冶屋町通りへ。まずは通りに面した味噌・醤油蔵へ。
釜田醸造所というお店です。
蔵の中は自由に見学可能。
店先では味噌や醤油そのもの、あるいはそれらを使った漬け物などが試食可能。もちろん購入可能。
いろいろと買ってしまった…帰りも飛行機なのに…
お雛様の飾りは町中のいろんな場所で展開中でした。同じく鍛冶屋町通りには、いまでも現役の鍛冶屋もあって、
その技が発揮されたお雛様も店頭に飾ってありました。そして人吉城へ。
壮麗な石垣がまだその偉容をとどめています。
焼酎の銘柄にもなった武者返しが石垣の上に張り出しています。こういう石垣は、他の城ではまぁ見られないでしょうねぇ。
建物は西南戦争以前にすでに破却されていますが、石垣はそのまま残っていますから、本丸までのルートは目を見張るものがあります。
城下を見下ろしながら、城跡でまたまた感慨にふけることに。ここから西郷軍は砲撃し、北から城下を焼き払いながら攻めてきた官軍の姿を確認したのでしょうか。そのとき川向こうの城下町は全焼したようです。
次は翌朝に見学した場所ですが、同じく人吉の城下なので、一緒に。武家蔵という場所。人吉藩相良家の家老屋敷があった場所とのこと。屋敷門は城門が移築されたもの。数少ない人吉城の遺構の一つです。
敷地内には、藩主の御仮屋が移築されて現在に残ります。
ここでは毎朝囲炉裏に火が入り、屋敷内を燻す作業が行われています。
この建物には人吉まで撤退した西郷隆盛が一時的に身を寄せたという説があります。切腹の間の説明や西南戦争の話など、いろいろと解説していただきました。
庭園を眺めながら、平和な現在が長く続くことを祈るばかりでした。s
霧島温泉霧島国際ホテル(2) [霧島温泉霧島国際ホテル]
夕食は3Fの食事処にて。18:30にお願いしました。時間になったら食事処へ向かいます。
写真は食後の様子なのでだいぶ静まった感じですね。
着席時にこうした準備がなされています。お品書きがあるので、説明はなくてもだいたいはわかりました。食前酒はブルーベリー酒。
先付はいろいろと載ってます。
左上は白魚押し寿司桜の葉巻。
右上には、焼ホタルイカ、筍味噌焼(その下に空豆)、桜海老ゼリー寄せ。桜海老の風味が充ち満ちたゼリー寄せは小さいながらも春を感じさせます。美味しいです。
その下にはポテト花びら。上品なじゃがいも味。
左下は鮎甘露煮、その上にこごみ西京漬。
真ん中には、根昆布鰹酒盗和え。酒盗のしょっぱさがちょうど合いました。先付を食べる限り、かなり美味しいんじゃないかと。大規模旅館とはいえ、手間のかかったものが少しずつ出てきています。
お造りは、真ん中正面に甘エビ、その左に鮪、右には霧島産虹鱒、奥が錦江湾産鯛。鯛の身はぷりぷりでうまうまでした。虹鱒も脂がのり美味しいです。鮪と甘エビはふつーですが、地元産のものを使ったお造りもなかなかでした。
肉料理は薩摩黒豚柚子胡椒風味。地元野菜を鍋に入れてから黒豚をしゃぶしゃぶ風に食べるもの。
鍋のつゆに味がついているのでこのままで。日比谷のいちにいさんで食べる黒豚しゃぶしゃぶに味わいが似ていて、これ、ひじょーに好み 最大の問題は次の鉄板焼きと一緒に、着席時に着火された結果、どのお料理も同じタイミングで出来てしまい、慌ててしまうこと。じつはウチは次の鉄板焼きを優先して食べているうちに、こちらの鍋の火が消えてしまい、固形燃料の追加をお願いしてしまう結果になりました もちろんすぐに固形燃料も笑顔で追加してくださったので、まったく不満はないのですが、自由に着火できるようなシステムであったら、より満足度は高かったんじゃないかと。で、次は鉄板焼き。
薩摩地鶏と牛肉の鉄板焼き。バターが溶けたら両面を焼いてくださいとのこと。
タマネギに火が通らないと困るので頻繁に手をかけて焼きました。小松菜もタマネギも甘くてうまうま。地鶏は歯応えもよくて美味しいですね。
鉄板焼きに火が入ると、すぐにお料理が追加されます。それが茶碗蒸しと煮物です。
茶碗蒸しはふつーです。
煮物は胡麻豆腐の上に薄切り大根とポテトなどが載ったもの。味の印象は…忘れました、、、そうするとすぐに次のお料理が運ばれまして、、、それが、薩摩揚げ。
右上、薩摩芋入りの薩摩揚げは芋の食感が豊か。下にあるニラ入りはニラの風味がしっかり。左のレンコン枝豆は食感もいいし味わいもいいんです。これうまうまーーー 基本的にここまでがあっという間に出され、また鉄板焼きと鍋に火が入っていたので、もうどれから食べていいやら…という状態に。そのことだけがちょっと残念でしたが、まぁ大規模旅館だから仕方ないのでしょうね。味はなかなか良かっただけに…。
芋焼酎の島美人を水割りで頼んだら、こうしたしっかりしたセット。焼酎代以外は取られていませんので、氷と水はサービスといえるのかも。でもどうやら九州ではそういうのは当たり前のようです。焼酎を飲む立場としてはありがたい限りです。
その後、紫芋そばが登場。海老天と山芋がのります。芋そばはたしかにそばではないような、そんな感じ。より芋に近いような?
最後の食事は、鹿児島産のひのひかり(どこぞで見たような?)米と鶏のさつま汁。意外とここまで食べることができました。
デザートは紫色のものが薩摩芋プリン?だったかな。冷たいものでこれは美味しかった記憶。その横の黒糖パンみたいなのがものすごく甘かった 満腹ですし、大規模旅館とはいえ侮れぬ美味しい食事でした。だから大満足で食事処を出ると、
その横に焼酎を飲めるバーもありましたが、もうたっぷり飲んだので、そのまま部屋に移動です。
写真は食後の様子なのでだいぶ静まった感じですね。
着席時にこうした準備がなされています。お品書きがあるので、説明はなくてもだいたいはわかりました。食前酒はブルーベリー酒。
先付はいろいろと載ってます。
左上は白魚押し寿司桜の葉巻。
右上には、焼ホタルイカ、筍味噌焼(その下に空豆)、桜海老ゼリー寄せ。桜海老の風味が充ち満ちたゼリー寄せは小さいながらも春を感じさせます。美味しいです。
その下にはポテト花びら。上品なじゃがいも味。
左下は鮎甘露煮、その上にこごみ西京漬。
真ん中には、根昆布鰹酒盗和え。酒盗のしょっぱさがちょうど合いました。先付を食べる限り、かなり美味しいんじゃないかと。大規模旅館とはいえ、手間のかかったものが少しずつ出てきています。
お造りは、真ん中正面に甘エビ、その左に鮪、右には霧島産虹鱒、奥が錦江湾産鯛。鯛の身はぷりぷりでうまうまでした。虹鱒も脂がのり美味しいです。鮪と甘エビはふつーですが、地元産のものを使ったお造りもなかなかでした。
肉料理は薩摩黒豚柚子胡椒風味。地元野菜を鍋に入れてから黒豚をしゃぶしゃぶ風に食べるもの。
鍋のつゆに味がついているのでこのままで。日比谷のいちにいさんで食べる黒豚しゃぶしゃぶに味わいが似ていて、これ、ひじょーに好み 最大の問題は次の鉄板焼きと一緒に、着席時に着火された結果、どのお料理も同じタイミングで出来てしまい、慌ててしまうこと。じつはウチは次の鉄板焼きを優先して食べているうちに、こちらの鍋の火が消えてしまい、固形燃料の追加をお願いしてしまう結果になりました もちろんすぐに固形燃料も笑顔で追加してくださったので、まったく不満はないのですが、自由に着火できるようなシステムであったら、より満足度は高かったんじゃないかと。で、次は鉄板焼き。
薩摩地鶏と牛肉の鉄板焼き。バターが溶けたら両面を焼いてくださいとのこと。
タマネギに火が通らないと困るので頻繁に手をかけて焼きました。小松菜もタマネギも甘くてうまうま。地鶏は歯応えもよくて美味しいですね。
鉄板焼きに火が入ると、すぐにお料理が追加されます。それが茶碗蒸しと煮物です。
茶碗蒸しはふつーです。
煮物は胡麻豆腐の上に薄切り大根とポテトなどが載ったもの。味の印象は…忘れました、、、そうするとすぐに次のお料理が運ばれまして、、、それが、薩摩揚げ。
右上、薩摩芋入りの薩摩揚げは芋の食感が豊か。下にあるニラ入りはニラの風味がしっかり。左のレンコン枝豆は食感もいいし味わいもいいんです。これうまうまーーー 基本的にここまでがあっという間に出され、また鉄板焼きと鍋に火が入っていたので、もうどれから食べていいやら…という状態に。そのことだけがちょっと残念でしたが、まぁ大規模旅館だから仕方ないのでしょうね。味はなかなか良かっただけに…。
芋焼酎の島美人を水割りで頼んだら、こうしたしっかりしたセット。焼酎代以外は取られていませんので、氷と水はサービスといえるのかも。でもどうやら九州ではそういうのは当たり前のようです。焼酎を飲む立場としてはありがたい限りです。
その後、紫芋そばが登場。海老天と山芋がのります。芋そばはたしかにそばではないような、そんな感じ。より芋に近いような?
最後の食事は、鹿児島産のひのひかり(どこぞで見たような?)米と鶏のさつま汁。意外とここまで食べることができました。
デザートは紫色のものが薩摩芋プリン?だったかな。冷たいものでこれは美味しかった記憶。その横の黒糖パンみたいなのがものすごく甘かった 満腹ですし、大規模旅館とはいえ侮れぬ美味しい食事でした。だから大満足で食事処を出ると、
その横に焼酎を飲めるバーもありましたが、もうたっぷり飲んだので、そのまま部屋に移動です。
霧島温泉霧島国際ホテル(1) [霧島温泉霧島国際ホテル]
2014年3月。そうだ、九州に行こう というわけで、飛行機のパックで。鹿児島空港からINです。じつは人生初の鹿児島県。これでとうとう47都道府県を制圧できました。空港から近いので、
霧島神宮へ。妻は来たことがあるそうで。空港からもみえましたが、背後に霧島連峰。
本殿まで参拝。この日は霧島温泉泊なので、周辺をうろちょろ。
丸尾滝。道路沿いにあって目立つ場所です。温泉水が滝として流れているらしく、滝壺には青白い水流が蠢きます。
さらに奥に行くと温泉の蒸気が湧く場所も。危険だから入らないようにとのこと。有毒ガスが噴出する場所が道路に沿ってあるあたり、さすが温泉地…。さらにえびの方面に向かうと、まだ道路沿いには雪が残ります。そして池くらいなら歩いて行けるだろうと勘違いして歩き始めた結果、、、、
30分強の登山を経て到着したのが、大浪池。火口湖だから山頂になるわけですね。池までの軽い散策と思って歩き始めたのは、、、、結果は雪を踏みしめつつも到着したので良かったけど、やっぱり安直でした。すれ違う人はほとんどみなさん冬山装備でしたから。
たどり着いた大浪池の景色はたしかにとってもイイ 韓国岳が向かい側にキレイに見えました。このあと、下山が登山よりも大変 つるつる滑る場所だらけで緊張しまくりでした そんなこんなですでに夕方。お宿に向かいましょ。
この日はパックで指定されたお宿から選択。大規模ホテルの典型ではありますが、大浴場での温泉が楽しめるお宿をということで、霧島温泉霧島国際ホテルへ。
妻はここにも泊まったことがあるそうで。まぁ大規模ホテルですから過度な期待はせずに。
フロントは意外と殺風景、、、、よくあるようなお土産物屋がないような??
一角にミニコンビニがあって、値段も市価なので便利でした。
5Fの和室に案内されました。広縁もあって十分な広さ。夕食後には布団が敷かれますが、その枕の小さくて固いこと これだけはなんとかならないかなぁ…と。窓を開けると、
宿前からも温泉蒸気の噴煙が。スゴイ…
それよりも感動的なのは噴煙を上げる桜島がくっきりと見えたこと。
早朝には桜島の左側に開聞岳のシルエットも。鹿児島まで来たんだなぁーーー
お風呂に行こうと2Fに降りると、広大なお土産物屋が。ここにあったのか。試食があれこれできたので、ついついあれこれと…
上の写真は夕食後なので異なりますが、食事前は、ここで焼酎の試飲もできました。いろんな種類が楽しめましたよ。そんな空間を抜けると、奥に男女別の浴室。
夜は24:00まで。朝は5:00から利用可能。朝は男女入れ替えあり。まず初日の男湯から。
内湯は湯気が籠もってロクに写真が撮れず。そもそもたいていは混んでいたので、撮影チャンスはほとんどなくて…
とにかく手前にかけ湯(温泉と水の双方あり)の場所があって、
その左奥に寝湯。
正面に巨大な円形の湯船。大量の温泉が掛け流されています。掛け流しながら、大規模であるが故か塩素系の消毒剤が混入されているようですが、とにかくイオウ臭が充満してますから、塩素臭はほとんど気にならないです。
さらにその右側にも2つほど中規模の円形湯船があるんですよ。どんだけ広い内湯なんだろう。だから混んでいても、同じ湯船に入っている人数なんぞ、いいとこ4~5人。結構1人というタイミングもあるんで、温泉は心ゆくまで楽しめましたよ。大規模ホテルなりのメリットかも。
左奥から外へ出ると階段の上に露天風呂あり。霧の湯というそうで。
奥に天然温泉のサウナ=むし湯があったのですが、首を突っ込んだだけで退散
手前には白濁のお湯
奥から掛け流される白濁湯に身を委ねる幸福
その白濁湯に隣接して、湯の花が浮かぶ透明のお湯あり。
そんなに広くないのですが、でも十分な広さ。
奥からは源泉掛け流し。ここは加水なしの源泉でした。だから湯口は激熱です。
このお湯はホテルの敷地内で湧出する70度の源泉。それを贅沢に掛け流しで楽しめます。白濁湯とは源泉が異なるようです。結局白濁湯とこの透明湯を交互に楽しみ続けました いいですねぇーーー霧島温泉。
では続けて翌朝に男湯となったほうを。
脱衣場はもう一方とともに、大規模ホテルですから広々です。そこらじゅうに籠が並びます。
で、いざ浴室へ。やはり正面にはかけ湯。
右側には仕切りのあるカラン。その向こうにこれまた巨大な丸い浴槽が。
これがまた巨大です。真ん中の岩場からは熱々の源泉がこんこんと供給され続けます。相当量の掛け流し温泉です。もちろんイオウ臭たっぷり。
その左にも小さな円形浴槽。もうこれだけで十分なのですが、
右側奥に露天への入り口があり、
階段を上がると白濁湯が溢れる湯船。こちらには透明湯がない代わりに、白濁湯の湯船がホント広々。
こちらにはサウナもないのですが、泥湯というか泥パック室があります。ここにも入らなかった…。露天も内湯もかなり広いので大規模ホテルで入浴する方が多くても、まったく混雑感ナシ。大規模ホテルにはそれなりの魅力があるものだと思いました。
霧島神宮へ。妻は来たことがあるそうで。空港からもみえましたが、背後に霧島連峰。
本殿まで参拝。この日は霧島温泉泊なので、周辺をうろちょろ。
丸尾滝。道路沿いにあって目立つ場所です。温泉水が滝として流れているらしく、滝壺には青白い水流が蠢きます。
さらに奥に行くと温泉の蒸気が湧く場所も。危険だから入らないようにとのこと。有毒ガスが噴出する場所が道路に沿ってあるあたり、さすが温泉地…。さらにえびの方面に向かうと、まだ道路沿いには雪が残ります。そして池くらいなら歩いて行けるだろうと勘違いして歩き始めた結果、、、、
30分強の登山を経て到着したのが、大浪池。火口湖だから山頂になるわけですね。池までの軽い散策と思って歩き始めたのは、、、、結果は雪を踏みしめつつも到着したので良かったけど、やっぱり安直でした。すれ違う人はほとんどみなさん冬山装備でしたから。
たどり着いた大浪池の景色はたしかにとってもイイ 韓国岳が向かい側にキレイに見えました。このあと、下山が登山よりも大変 つるつる滑る場所だらけで緊張しまくりでした そんなこんなですでに夕方。お宿に向かいましょ。
この日はパックで指定されたお宿から選択。大規模ホテルの典型ではありますが、大浴場での温泉が楽しめるお宿をということで、霧島温泉霧島国際ホテルへ。
妻はここにも泊まったことがあるそうで。まぁ大規模ホテルですから過度な期待はせずに。
フロントは意外と殺風景、、、、よくあるようなお土産物屋がないような??
一角にミニコンビニがあって、値段も市価なので便利でした。
5Fの和室に案内されました。広縁もあって十分な広さ。夕食後には布団が敷かれますが、その枕の小さくて固いこと これだけはなんとかならないかなぁ…と。窓を開けると、
宿前からも温泉蒸気の噴煙が。スゴイ…
それよりも感動的なのは噴煙を上げる桜島がくっきりと見えたこと。
早朝には桜島の左側に開聞岳のシルエットも。鹿児島まで来たんだなぁーーー
お風呂に行こうと2Fに降りると、広大なお土産物屋が。ここにあったのか。試食があれこれできたので、ついついあれこれと…
上の写真は夕食後なので異なりますが、食事前は、ここで焼酎の試飲もできました。いろんな種類が楽しめましたよ。そんな空間を抜けると、奥に男女別の浴室。
夜は24:00まで。朝は5:00から利用可能。朝は男女入れ替えあり。まず初日の男湯から。
内湯は湯気が籠もってロクに写真が撮れず。そもそもたいていは混んでいたので、撮影チャンスはほとんどなくて…
とにかく手前にかけ湯(温泉と水の双方あり)の場所があって、
その左奥に寝湯。
正面に巨大な円形の湯船。大量の温泉が掛け流されています。掛け流しながら、大規模であるが故か塩素系の消毒剤が混入されているようですが、とにかくイオウ臭が充満してますから、塩素臭はほとんど気にならないです。
さらにその右側にも2つほど中規模の円形湯船があるんですよ。どんだけ広い内湯なんだろう。だから混んでいても、同じ湯船に入っている人数なんぞ、いいとこ4~5人。結構1人というタイミングもあるんで、温泉は心ゆくまで楽しめましたよ。大規模ホテルなりのメリットかも。
左奥から外へ出ると階段の上に露天風呂あり。霧の湯というそうで。
奥に天然温泉のサウナ=むし湯があったのですが、首を突っ込んだだけで退散
手前には白濁のお湯
奥から掛け流される白濁湯に身を委ねる幸福
その白濁湯に隣接して、湯の花が浮かぶ透明のお湯あり。
そんなに広くないのですが、でも十分な広さ。
奥からは源泉掛け流し。ここは加水なしの源泉でした。だから湯口は激熱です。
このお湯はホテルの敷地内で湧出する70度の源泉。それを贅沢に掛け流しで楽しめます。白濁湯とは源泉が異なるようです。結局白濁湯とこの透明湯を交互に楽しみ続けました いいですねぇーーー霧島温泉。
では続けて翌朝に男湯となったほうを。
脱衣場はもう一方とともに、大規模ホテルですから広々です。そこらじゅうに籠が並びます。
で、いざ浴室へ。やはり正面にはかけ湯。
右側には仕切りのあるカラン。その向こうにこれまた巨大な丸い浴槽が。
これがまた巨大です。真ん中の岩場からは熱々の源泉がこんこんと供給され続けます。相当量の掛け流し温泉です。もちろんイオウ臭たっぷり。
その左にも小さな円形浴槽。もうこれだけで十分なのですが、
右側奥に露天への入り口があり、
階段を上がると白濁湯が溢れる湯船。こちらには透明湯がない代わりに、白濁湯の湯船がホント広々。
こちらにはサウナもないのですが、泥湯というか泥パック室があります。ここにも入らなかった…。露天も内湯もかなり広いので大規模ホテルで入浴する方が多くても、まったく混雑感ナシ。大規模ホテルにはそれなりの魅力があるものだと思いました。