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奥蓼科温泉郷 渋・辰野館(4) [奥蓼科温泉郷 渋・辰野館]

夕食は食堂の白樺というところにて。
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チェックイン時に、夕食は18:00~18:15の間くらいに用意します。お部屋に連絡します。と説明されたので、18:00前からじっと我慢の子。電話は、、、18:15にようやく。でもたしかに予告通りです。
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写真は夕食を食べ終わったあとの写真です。かなり広い食堂です。窓際にいくつかテーブル、その他は大きなテーブルがいくつか散在する感じ。ウチは窓際ではなく、大きなテーブルにて。
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多くの物がすでにセットされています。その数、ボリューム、ともにスゴイ[ぴかぴか(新しい)] かなり上から写真を撮らないと全景が写し取れないくらい。食べた順番とは違いますが、以下、個別にお料理を載せてみますね。あ、お品書きはなくて、細かな説明はありませんでした(というか、説明してたらきっと大変ですよ、種類が多すぎて)から、以下の説明は適当に。たぶんこういうものじゃないかなぁという程度です。あんまり信用しないでください[眠い(睡眠)]
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まずは着席と同時に着火されたお鍋。これだけでもかなりのボリュームに。豚肉の下にはたくさんの野菜。水前寺菜=金時草、白菜、水菜、にらなどが入ってます。
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この鍋は味が付いてます。そして豚肉がとっても甘い[かわいい] さらに出汁が美味しいので、野菜もとっても美味しく食べられます。見た目は多そうでも、ほとんどが野菜なのですんなりイケます。でもさすがにお料理の全体量が多いので、ちょっと残してしまいました、、、、勿体ない。
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真ん前のお盆には、鍋を取る小鉢とレンゲ、野菜料理の盛り合わせを取り分ける小皿がありまして、さらに食前酒。今回はナナカマドのお酒だそうで。ナナカマドをお酒にすることなんてあるんだ、、、と。どうも5年くらいつけたものらしいです。味は、、、、薬みたいで、決してバカうまなどとは申せませぬ[たらーっ(汗)] あとは下の2品。
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1つはゆば刺。味が濃くて美味しいです。
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もう1つが紅鱒のお造り。上に載るかいわれ大根がしっかり辛くて、胃がきゅーん[あせあせ(飛び散る汗)] 写真はちょっとボケてますね[たらーっ(汗)] 食事処が暗めなので、写真は今回ダメダメが多くて…
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チェックイン時に最初のお酒は頼んでおきますが、瓶ビールを頼んだら、こんなにデカイ陶器があって、驚愕[がく~(落胆した顔)] これじゃビール1本なんてすぐになくなっちゃうじゃないですか[あせあせ(飛び散る汗)]
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で、お盆の右にもまだまだ小鉢が。いったいどんだけの種類のお料理が並んでいるんだろう…
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冬瓜のそぼろ餡かけ。出汁がひじょーに美味しい[るんるん]
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さといもの練った物にずんだ餡がかかったもの。ずんだ餡の濃厚さと甘さが堪能できます。枝豆自体がうまうまなんですね。単純にお餅にするんじゃなくて芋を練ったものにしているから軽くて、食べやすいです。
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オクラとモロヘイヤ? とろとろでとろとろ。いかにも健康そうな。
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しいたけやオカヒジキの入った冷たいお浸し? 味付けはすみれの冷や汁に似ていますから、もちろんうまうま[かわいい] オカヒジキを美味しく食べる一つの手段をみたような気がします。
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そして木製の台の上にここぞとばかりに鏤められた野菜料理の数々[グッド(上向き矢印)] 前菜の2人用バイキングのようなものです、という説明。つまり取り分けて食べてください、ということ。どんな料理があるんだろう?って、思わず熟視していたら、すぐに熱々お料理が追加して運ばれてくる始末[爆弾]
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まずは天ぷらです。なのでまずはこれを熱々のうちに、ビールとともに。塩味がついていて、2人分が盛り合わせてあります。中身は、アイスプラント、水前寺菜、パプリカ、ズッキーニ、モロッコインゲン、オクラの花。ズッキーニが甘くて抜群に美味しい[るんるん] オクラの花はかつて1度だけ天ぷらで食べましたが、あのにゅるにゅる感はオクラの元だということを実感できます。そのときは開いた花でしたが、ここのは閉じた状態のものを揚げているみたいです。だから花らしきものは見えませんよね。ちなみに斜め右上の白っぽいのがオクラの花です。これも含めて、野菜の天ぷらはどれも美味しかったですよ。子供向きのお料理ではないと思いますが、野菜の上品な天ぷらで、大人にはもってこいだと。そして野菜なので見た目以上に食べられますよ。料理が到着したときには、多いなぁ~この天ぷらって思いましたけど、結局食べきりましたから。
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ビールなんてあっという間、だからさっさと冷酒に切り替え。ここはお酒のメニューがむちゃくちゃ豊富でした。地酒のオンパレード[グッド(上向き矢印)] 今回は、夫婦で飲みたいものを勝手に頼んで、適宜味を比べるという方法に。御湖鶴しぼりたて生純米酒、信濃錦純米生原酒、豊香純米生酒と頼んでみました。最後のが一番の好みでした。お酒ごとにお猪口を用意してくれるあたり、ありがたい対応だなぁと感じます[るんるん]
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しばらくすると岩魚の塩焼き、登場。骨までイケる、ちょうど良い焼き加減で、熱々。身の甘みが伝わるふわふわぶり[揺れるハート] 個人的にはちょっと塩が多いかな。好みで、すだちを絞って。
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で、改めて前菜に戻って。お皿の中にもいろいろとあるんですが、お皿の外にもやっぱりあれこれと。
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トウモロコシと枝豆はわかりますよね、簡単に。枝豆はちょっと固めの茹で加減で味の濃さがしっかり。大好物なんで、ほとんど私が食べたかも。
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トウモロコシの横には、かぼちゃ入りの甘い寒天。かぼちゃはそのまま破片が寒天に入ってますよ。その前にあるのが、じゃがいもの芥子和えみたいなもの。食感もいいですし、じゃがいもの甘さも感じられます。野菜の素朴さに一手間かけたお料理って感じの物が並ぶわけです。
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豆みたいなものの寒天で、こっちはそんなに甘くはないです。でもちょっと甘い。とはいえ秋田のこういう料理になれている私はあんまり違和感なし。あと一つ、その手前にありながら写っていないもの…
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取り分けたお皿でなら、わかるでしょうか。カボチャが上にのったもの。カボチャを洋酒で煮たようなものの下に、紅芋のムースというか練り物みたいなの。これはもちろん甘い食べ物なんですが、甘味の違いがはっきりとわかるお料理。凝ってますね~小さい一品一品に。
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そして、オクラの肉巻き。まわりにかかったチーズとピザソースがうまうまで、肉巻きにぴったり。熱々だったらもっともっと美味しいのかも。その横には、エリンギにチーズ、ピザソースを載せたもの。エリンギがしっとりしていて、ホント上品なピザみたいな味。こういうエリンギの食べ方があるのか~と感心して、ウチでもその後真似してみました。簡単に美味しくできましたよ。
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とうとう小皿の中ですよ。なんだか色合いの異なる白和えが2種類あるなぁ…と、しげしげ観察。
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どれもこれも2つにわけてみると、じつにいろんなお料理が載っていることがわかります[かわいい] 真ん中の黄色いのが、そうめんかぼちゃかな。その左にきゅうりのぬけ漬け、さらにキノコの甘酢漬けみたいなものと小さならっきょう。その下に位置するのが、青菜としょうが漬けの和え物。これは和え方が絶妙のバランスで美味しい[るんるん] 右に行ってトマト、そして白和え。白和えも味付けは抜群でうまうま。その隣の白和えは色がちょっと違うなぁーーーーって思って口に入れたら、、、全然違う[爆弾] 白和えっぽいけどきゃらぶきを入れた?ポテトサラダだった。うまーーーーーー[かわいい] 最後一番右のものが春菊のお浸しみたいな。春菊そのものが濃い味で、いかにも春菊らしい。大好き。もーーー、これらがお酒に合わないはずがない[グッド(上向き矢印)] 食堂の端にごはんもあって自由にとれますが、
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最後の〆には、蕎麦が出てくるので十分。細めでコシがしっかり、美味しかったですよ。ウチにはアテとして利用されましたが。そういえばタレは甘みが少なめでした。
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酒器も、毎度毎度、趣が異なるものを用意して愉しませてくれました。このグラスは下にガラスの塊があるのでかなり重いです。箸より重いものは持たないという方にはツライかも[バッド(下向き矢印)] な~んて。
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宿の方は、いつまでも、結局最後の最後まで飲み続けているウチに気を遣って、デザートはかなり遅めに出してくれました。デザートは、バニラアイスにブルーベリー、その上に小さな食用ほおづきが載ります。そして巨峰。1時間半程度続いた、野菜たっぷりの見事な晩餐に大満足して部屋に戻りました~[ぴかぴか(新しい)]
タグ:温泉 長野県
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