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青根温泉湯元不忘閣(4) [青根温泉湯元不忘閣]

こちらのお宿に前回宿泊したときは、まだ青根の大湯が存在していました。
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その入り口が上の写真。ここは共同浴場としての入り口。湯元不忘閣の大浴場でありながら、共同浴場としても利用されていたのです。だからかなり混雑していたような覚えが。不忘閣から直接入る入り口は、この共同浴場としての入り口のちょうど反対側の奥。そこから当時の大湯の男湯をみると、下のような感じ。
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縦に長い男湯が見て取れますよね。中央のブロック塀が男女の仕切り。低いので、不忘閣側から入るとちょっと見えてしまうのですよね…困ったことに。なおこの写真撮影時は誰もいませんでした。だからこそ撮影したのですが[あせあせ(飛び散る汗)]そしてこのお風呂が、、、、いまやまったく装いを新たに。でも湯船そのものは、この男湯ですからね。その点を念頭に置きつつご覧くださいませ。


さてようやく2013年5月の写真にもどり、なおかつ御殿湯に行く手前の草履が居並んだところへ。草履の棚の前には、
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こんな入り口。そこにはシンプルに大湯の文字。
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引き戸を開けると、すぐに階段があって、
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すぐまた引き戸。ここを開けると、、、ついに、
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階段上から見下ろす大湯の新たな姿[かわいい]こだわった照明が立ち上る湯気と相俟って幻想的な雰囲気。わざわざお風呂を半分潰してまでも、その雰囲気にこだわったのではないか?と思わされます。この入り口はかつて共同浴場時代の女湯の入り口に相当しますね。同じ位置から正面を見ると、
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壁沿いに置かれた籠がシンプルな脱衣場となります。
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それにしても、空間を贅沢に利用した造りに呆然[グッド(上向き矢印)]
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元の男湯の湯船だけを活かしたお風呂ですから、湯船はとっても長~く感じられますね。それを木造の大規模な建物が覆うという優雅な造り。
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1人だと泳げますよ(泳ぎませんでしたけど)、この長さ。
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お湯はこんこんと流れ続け、その音に癒やされながらゆったり浸かる極上のひととき。このお風呂はイイっ[るんるん]
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浴室の真ん中に立つと、
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片側の空間のみが湯船となっていることがはっきりとわかりますね。
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石造りの湯船の縁も見て取れますし、この下に女湯が隠れているんだなぁと。贅沢な空間利用ですよね。
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この大湯は20:00から8:00まで男湯でした。だから男性は朝食前にのみ太陽光が差し込む大湯を体感できるのです。こんなお風呂は滅多に体験できないでしょう。この贅沢な空間は、何よりのごちそうでしたよ[ぴかぴか(新しい)]

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