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青根温泉湯元不忘閣(3) [青根温泉湯元不忘閣]

金泉堂の階段下で玄関方面を振り向くとこんな感じですが、
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そこから先へ進まないとお風呂に行けないので、意を決して玄関から遠ざかると、数段の階段。
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そこを降りると、草履が置いてある棚に至ります。
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ここで右を向くと、提灯がぶらさがっています。
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夕方なら提灯に火が。
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この廊下の反対側が大湯なのですが、そこはまたあとで。草履の棚を過ぎてさらにどんどん奥へと進むと、
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そこが御殿湯の入り口。男湯とか女湯の暖簾はかかっていません。8:00と20:00に男女のお風呂が入れ替えになるのですが、そのことが立て看で示されるだけ。だから結構多くの方が、この小さな立て看をじっくり観察していました。
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まずは到着時の男湯だった、奥側の御殿湯から、脱衣場。シンプルですがお風呂の大きさを勘案すれば十分な広さ。そしてお風呂へ~[soon]
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長方形の木の湯船。シンプルですがそれなりの風情もありますね。男女別の浴室を仕切る壁は上が明いている状態。
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シャワー付のカランはわずか1箇所。しかもこの御殿湯にしかシャワーはありません。つまり全宿泊者に対して提供されるカランはこの1つのみ…という頑なな姿勢。リニューアルしてもカランの数は昔とまったく一緒とは…何か強い拘りを感じますね。
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掛け流しのお湯は快適きわまりない[かわいい]ここを独占できると、それはそれで幸せ(もちろんこのあと、もっとスゴイお風呂を独占できるので、ここでの感動は忘れ去られますが)。
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浴槽の下板がちょっとぶよぶよしていた。年季が入っているといえばそんな感じ。いずれ修復も必要でしょうか。
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ここで体を洗って、洗髪して、このあといろんなお風呂への探訪を開始します。でもこのお風呂もこうして掛け流しのお湯を楽しめるので、他を知らなければ満足なんですよねぇ[るんるん]

一方このころは女湯だったほうの御殿湯。こっちは20:00~翌朝8:00まで男湯として利用。
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脱衣場はシンプル。これも同じ。
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こちらのほうが湯船はちょいと小さい。
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でも雰囲気は同じ。やはり木の湯船で掛け流し[ぴかぴか(新しい)]
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こっちもカランは1箇所。洗髪しようとする女性には、館内でここにしかシャワーがないというのは厄介かも知れませんね。まぁ男性も基本的には同じだと思いますが。


さて御殿湯を堪能した後は、こっちも利用してみませう。御殿湯の手前、引き戸のところで、右側に行く通路が見えます。
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戸を開けて先に続く廊下を進みます。すると、
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貸切風呂である亥の輔の湯入口。
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さらに戸を引き開けると、
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脱衣場ではなく、足ふきマットがある狭い空間。そこには、それなりに狭い躙り口。茶室か…?? ここは[爆弾]
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その先にお目当ての浴室[グッド(上向き矢印)]
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浴槽の脇には椅子なんぞがあって、ここが実質的な脱衣場でしょう。
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浴室から躙り口を見るとこんな感じ。ではでは入浴タイム~[ぴかぴか(新しい)]
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お風呂があるのは青根御殿に至る廊下のある下あたり。つまりは青根御殿の麓といったあたりです。
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基本的に湯船でゆったりできるのは1人かな[爆弾]ちょっと窮屈になるのを我慢すれば、なんとか2人も可能。でもやっぱり1人がいいと思いますよ[揺れるハート]
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半露天なので空気の冷たさが快適。大湯と同じお湯を、このお宿唯一の露天風呂で、満喫することができます。
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ただただ掛け流しのお湯でまったり。贅沢なひとときでした[かわいい]
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