かつて泊まった温泉宿を想って(7) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]
今度は2007年の様子を。まずは2007年5月。このときは群馬に行ったようで、
尻焼温泉関晴館別館
今は別館という注記もなくなりましたが、やっぱり秘湯の提灯宿。
宿泊値段は安いのに全室トイレ付という、提灯宿にはありえないような充実ぶり。
温泉も湯量豊富で内湯も露天も広くて掛け流し。ここは良かったなぁーーーホント。食事は部屋にてお膳。
配膳したおじさんが、豪勢なお料理を期待されてもただの田舎料理ですからね、、なんて自嘲気味におっしゃってましたが、いやいや、そういうのでいいんです、ウチは。そしてとっても美味しかった。だから全然卑下する必要なんてないんじゃないの、と感じました。朝食は食事処にて。
炊き込みご飯が朝から出てきたので、驚くとともにうれしかったことが鮮明に思い出されます。
四万温泉 積善館
四万温泉に泊まったのはこのときが2度目。やっぱり1度はこのお宿に泊まってみたいと。
さすがに一番安い本館の部屋だと、、、と悩んで、真ん中のランクの山荘というところに。本館は風情がある建物。というよりたしかに文化財のような。そこを土足で動き回れるのがちょいと不思議な。山の斜面に沿うように建つ3層構造で、上に行くほど宿泊値段が高くなる、そういうお宿でした。当時は浴室の撮影も可能だったので、
何といってもお宿のシンボル元禄の湯も撮影したし。そういえばここで初めて番頭さんと擦れ違ったんですよね。さすがに声をかけることはままなりませんでしたが。山荘の湯という貸切風呂や、
混浴の岩風呂、
杜の湯の巨大露天と、いろいろと撮影しました。夕食は部屋食。
目にも鮮やかなお料理でした。女将さんが部屋に挨拶に来てましたね、そういえば。昔ながらの温泉宿という感じだったのでしょうか。いまは、、、、どう変わったのでしょうかねぇ。
朝食はとろろごはんがおかわり自由で、これまた記憶に残ります。
続けて2007年11月。だんだん提灯宿以外にも行くようになって、信州のお宿を探訪したようです。
田沢温泉 ますや旅館
いまは営業していないたまりやというお宿もあって、どっちにするか悩んだのですが、とある理由(それは秘密)でこっちに。
急な坂道の途中に駐車場があって入れるのが大変だったなぁ。道は狭いし。とにかく昔ながらの建物。泊まったのは下の写真の右端の建物、最上階の左側。
妻が回り廊下で窓を開けておりますが、わかりますかね?そこに行くには急な階段を上がります。
部屋にはトイレ無し、また窓枠が風でガタガタ。強い風が吹いた夜は、静かに寝るのもなかなか厄介です。そこは観念して。部屋は古いけど景色はいいです。
夜は隣の建物がキレイに見えます。夕食は部屋食。卓上に並べられます。
イナゴや鯉の旨煮、松茸の土瓶蒸し、馬刺しといった信州らしいお料理の数々。この土瓶蒸しは美味かった。
食事はワンランクだけ上げてみました。たぶんその分が信濃雪鱒(だったと思いますが)の姿造りになったのだと思います。これ、絶品の美味さでした。サーモン好きの妻は、いまでもここのが一番美味しかったと言い続けていますから。
小さいながらも掛け流しの貸切風呂がありました。大浴場はいっつも大混雑で撮影不可でした。だいたいこの頃は、撮ろうという意欲もあんまりなかったし。
朝食は1階の食事処。ここで女将さんと、とあることで会話。これはこちらに泊まった理由でもあるので、内容はやっぱり秘密(笑)。しょせんたいした秘密じゃないですが。
美ヶ原温泉 きみの湯
美ヶ原温泉という場所に行ったのも、このときがお初。きみの湯というお宿で、トイレ付きのキレイな部屋に泊まりました。とにかく源泉掛け流しのお宿は少なくて、、、
だからお風呂にはあんまりこだわらずに選択したお宿。内湯も至ってシンプル。露天はなんだか無理矢理つけたぞというような感じでした。でも、それは承知の上。それより何より、秋のキノコ料理が食べたくて行ったのでした。
とにかく食事は抜群に美味しかったーーー たしか、お宿の大女将とご主人が遠方までキノコを採りに行って、そして鍋などに利用したということでした。鍋は最初に煮込む前の姿を見せてくれます。
ここでキノコの説明がありました。もはやどれが何だかまったくわかりませんが。
最後も小洒落た器でキノコの炊き込みご飯。キノコ尽くしではないですけど、キノコ鍋を中心に構成されたお料理がとってもうまうまでした。
朝食にもキノコが出たりして、
帰路には高ボッチ山へ。槍ヶ岳がキレイに見えました。
尻焼温泉関晴館別館
今は別館という注記もなくなりましたが、やっぱり秘湯の提灯宿。
宿泊値段は安いのに全室トイレ付という、提灯宿にはありえないような充実ぶり。
温泉も湯量豊富で内湯も露天も広くて掛け流し。ここは良かったなぁーーーホント。食事は部屋にてお膳。
配膳したおじさんが、豪勢なお料理を期待されてもただの田舎料理ですからね、、なんて自嘲気味におっしゃってましたが、いやいや、そういうのでいいんです、ウチは。そしてとっても美味しかった。だから全然卑下する必要なんてないんじゃないの、と感じました。朝食は食事処にて。
炊き込みご飯が朝から出てきたので、驚くとともにうれしかったことが鮮明に思い出されます。
四万温泉 積善館
四万温泉に泊まったのはこのときが2度目。やっぱり1度はこのお宿に泊まってみたいと。
さすがに一番安い本館の部屋だと、、、と悩んで、真ん中のランクの山荘というところに。本館は風情がある建物。というよりたしかに文化財のような。そこを土足で動き回れるのがちょいと不思議な。山の斜面に沿うように建つ3層構造で、上に行くほど宿泊値段が高くなる、そういうお宿でした。当時は浴室の撮影も可能だったので、
何といってもお宿のシンボル元禄の湯も撮影したし。そういえばここで初めて番頭さんと擦れ違ったんですよね。さすがに声をかけることはままなりませんでしたが。山荘の湯という貸切風呂や、
混浴の岩風呂、
杜の湯の巨大露天と、いろいろと撮影しました。夕食は部屋食。
目にも鮮やかなお料理でした。女将さんが部屋に挨拶に来てましたね、そういえば。昔ながらの温泉宿という感じだったのでしょうか。いまは、、、、どう変わったのでしょうかねぇ。
朝食はとろろごはんがおかわり自由で、これまた記憶に残ります。
続けて2007年11月。だんだん提灯宿以外にも行くようになって、信州のお宿を探訪したようです。
田沢温泉 ますや旅館
いまは営業していないたまりやというお宿もあって、どっちにするか悩んだのですが、とある理由(それは秘密)でこっちに。
急な坂道の途中に駐車場があって入れるのが大変だったなぁ。道は狭いし。とにかく昔ながらの建物。泊まったのは下の写真の右端の建物、最上階の左側。
妻が回り廊下で窓を開けておりますが、わかりますかね?そこに行くには急な階段を上がります。
部屋にはトイレ無し、また窓枠が風でガタガタ。強い風が吹いた夜は、静かに寝るのもなかなか厄介です。そこは観念して。部屋は古いけど景色はいいです。
夜は隣の建物がキレイに見えます。夕食は部屋食。卓上に並べられます。
イナゴや鯉の旨煮、松茸の土瓶蒸し、馬刺しといった信州らしいお料理の数々。この土瓶蒸しは美味かった。
食事はワンランクだけ上げてみました。たぶんその分が信濃雪鱒(だったと思いますが)の姿造りになったのだと思います。これ、絶品の美味さでした。サーモン好きの妻は、いまでもここのが一番美味しかったと言い続けていますから。
小さいながらも掛け流しの貸切風呂がありました。大浴場はいっつも大混雑で撮影不可でした。だいたいこの頃は、撮ろうという意欲もあんまりなかったし。
朝食は1階の食事処。ここで女将さんと、とあることで会話。これはこちらに泊まった理由でもあるので、内容はやっぱり秘密(笑)。しょせんたいした秘密じゃないですが。
美ヶ原温泉 きみの湯
美ヶ原温泉という場所に行ったのも、このときがお初。きみの湯というお宿で、トイレ付きのキレイな部屋に泊まりました。とにかく源泉掛け流しのお宿は少なくて、、、
だからお風呂にはあんまりこだわらずに選択したお宿。内湯も至ってシンプル。露天はなんだか無理矢理つけたぞというような感じでした。でも、それは承知の上。それより何より、秋のキノコ料理が食べたくて行ったのでした。
とにかく食事は抜群に美味しかったーーー たしか、お宿の大女将とご主人が遠方までキノコを採りに行って、そして鍋などに利用したということでした。鍋は最初に煮込む前の姿を見せてくれます。
ここでキノコの説明がありました。もはやどれが何だかまったくわかりませんが。
最後も小洒落た器でキノコの炊き込みご飯。キノコ尽くしではないですけど、キノコ鍋を中心に構成されたお料理がとってもうまうまでした。
朝食にもキノコが出たりして、
帰路には高ボッチ山へ。槍ヶ岳がキレイに見えました。