かつて泊まった温泉宿を想って(5) [ブログ開始前に泊まった温泉宿]
デジカメ初期の頃は、お宿の写真がそもそも数えるほどしかないので、以下はそういう写真のないお宿をいままで以上に断片的に。
下仁田温泉 清流荘
2003年5月、義父母とともに泊まりました。大沢館に泊まった翌日でした。
いかにも秘湯の一軒宿という感じでしたが、以外と街中からは近かったような。
内湯はこぢんまり。でもイイ感じの濁り具合でしたね。
露天もそんなに広くないのですが、泉質上ぬるめのお湯だったので、まったりできました。
部屋食で、猪・鹿・雉のお料理が出たような。ていねいに説明してくれたのですが、もちろんいまやどれがどれだかという記憶なんぞは、かけらも残っておりません
日中温泉 ゆもとや
2004年5月に宿泊。新緑を楽しむべく福島をうろうろしたんでした。
ダムからお宿の全景が見下ろせる希有な例だと思います。お宿の窓から見るダムの圧迫感も逆になかなかのもんですが。
ここは何といっても源泉掛け流しの露天風呂に尽きますね。ここを独り占めできると至上の幸せです。
夕食は部屋食。上品なお料理でした。山菜シーズンだったので、とにかくお料理が緑色って感じだったことを記憶してます。
朝食も部屋食だったような。
鷲倉温泉
ゆもとやに泊まった翌日泊まったのがこちら。
福島のこの界隈には温泉宿がとにかく一杯。部屋にトイレがついているのに、それなりに安かったこのお宿を選んだような。上の写真の建物内にあるのが酸っぱいほうのお湯を掛け流したお風呂で、入口で飲泉もできました。かなり酸っぱかった。ここはいっつも混んでました。
こちらのお宿は2種類の源泉が楽しめて、もう1つが青白い濁り湯。小さな露天を併設した大浴場とは別に貸切風呂もあって、写真はそこの様子。このときは大浴場の露天は、風が強すぎて寒くて入っていられなかったんです。寒風吹きすさぶ、、、という感じでした。もちろん他に誰もいませんでした、露天に。
夕食は部屋食。いかにもお膳のお料理という感じだったと思います。川魚の塩焼きも別途ありますが、すべて一気出しだったはずです。お宿の女将さんの対応がとっても良かったお宿です。
初谷温泉
2004年8月に宿泊。暑いときでした。
部屋も浴室の写真もないので、源泉のあたりの写真を。源泉が飲めるというので飲んでみたら、ものすごくマズかった
ここはとにかく夕食が盛りつけもキレイで、とっても美味しかった。
朝食もこうしてみるとキレイな盛りつけでした。泊まったときは、再訪したいなぁと思ったのですが、どういうわけかここにもその後行かずじまい。やっぱり源泉風呂が小さいからかなぁ、、、なんて。
湯の平温泉 松泉閣
そして初谷温泉の翌日に泊まったのがこちら。現在はもう営業していないようですね。
橋を渡ってからお宿までの上り坂が、暑い夏にはじつに厳しかった、、、、でもその高さがそのままお宿と露天風呂との高低差になっているとは、宿に着くまで想像だにしなかった、、、、
川沿いにある開放的な男女別の露天風呂はいい風情でした。でもここから部屋まで戻ろうとすると急階段を上がることになり、部屋に付いたら汗だく そのあとすぐに内湯に直行せざるを得ないんでした。夕食は食堂という感じの場所で、みなさん一緒に。
真夏でも鍋、、、、と思ったら、夜はちゃんと気温が下がっていたので、まったく問題がなかったんですよね。あと。トウモロコシとかが食堂の真ん中に置いてあって自由に食べられました。なかなかイイ食事だったんですよね。もう営業していないのが勿体ないですね、やっぱり。
松川温泉 峡雲荘
冬のお籠もり連泊というのを初めて実践したお宿かも。2005年1月のこと。
盛岡から路線バスで約2時間。とにかく遠い、遠い。最後はこんなボンネットバスに乗り換えて。
部屋の外には長い氷柱がいっぱい。1本試しに折って手にとってみましたよ。
雪が降ったりやんだり。やんでいても、風が吹くとパウダースノーが巻き上がるんで、とにかくいつでも雪が舞っている感じ。地熱発電所も霞んでようやく見える程度。内湯の写真はないのですが、内湯も秀逸。
そして露天も。青白い温泉に満たされます。でも露天で生え際の髪が濡れるほどまでお湯に浸かり、その後しばらく足湯状態になっていようものなら、髪が凍ります。うぅーーー寒っ
夕食は部屋食でした。お膳で一気出し。安めの秘湯宿ですからそんなに豪勢じゃないです。でも山菜とかキノコ中心に、名物のホロホロ鳥の焼き物が出てくるので十分満足。昼食もお宿で。安かったですよ、らーめんとか。次は2泊目の夕食。
この日は岩魚の骨酒も。当時はこれで1000円でした。こちらのお宿は酒代がとにかく安い。うれしい悲鳴でした。
朝食は食堂で。連泊のときの朝食しか写真がなかった いまはお宿の様子もだいぶ変わっているんでしょうねぇ。
逆巻温泉 川津屋
こちらに泊まったのは2005年4月のこと。
ここに到着する少し前に、まだ新車だったWISHのバンパーをぶつけて、ひどくブルーになっていた妻でした
ここには貸切利用の2つのお風呂しかないのですが、このときは幸いお宿は貸切状態。いつでも自由に温泉を楽しめました。まだ山菜にすら早かったのですが、宿の前で摘んでいる様子が見えた野蒜なんかも出てました。
なんといってもここで熊鍋を食べたことが鮮明な記憶であったりします。
宿を出た翌日は小赤沢温泉まで行ったんでした。衝撃的な色合いの温泉ですね。このあたりはまだまだ雪が残っていて、『北越雪譜』で描かれた雪深い秘境を想像したりしたもんです。
奥土湯 川上温泉
2005年11月に宿泊。
土湯温泉街を抜けた先にあるお宿です。
宿泊客は2組のみ。どちらも一番安い部屋で予約したらしく、一番狭い部屋に。まあそれは構わないのですが、なんと隣部屋同士。しかも壁がじつに薄いっ 夜、電気を消したら柱と壁とに隙間があって隣の部屋の光が漏れてくる始末。こりゃ静かに話しても隣の話が聞こえるわけだ。2組なんだから、部屋を離すとか対応してくれればいいのに、と、さすがにこのときは思いましたね。お風呂はたくさんあって、有名なのは滝のように源泉が管で注がれる、プールのように巨大な浴槽。上の写真がそれですが、窓越しだからわかりにくいですね。
もう1つは洞窟風呂。ここは貸切で利用させたもらえたので、かなりじっくり楽しめました。浴槽の縁が滑りやすくて、ちょっと滑りました。幸い無傷。
食事はなかなか美味しかった。好みのグラタンもあったし、岩魚の唐揚げが良かったなぁ。
朝食の卵はたしか土湯の有名な温泉卵だったような。記憶はおぼろなので、違うかも。
こうしてみると全部秘湯の提灯宿ですね。いかにスタンプ集めに奔走したのかが改めてよくわかるなぁと。
またも余計なウチのあさがお。
途中で成長が悪くなった石化系統のほうも、
なんとかこんな感じで持ち直してきました。台咲になるはずなんですが。
あと松島葉の系統は、初花に青の雀斑が入り、無事に系統維持が確認できました。もっとはっきりと咲き分けてくれたらいいのになぁ。
下仁田温泉 清流荘
2003年5月、義父母とともに泊まりました。大沢館に泊まった翌日でした。
いかにも秘湯の一軒宿という感じでしたが、以外と街中からは近かったような。
内湯はこぢんまり。でもイイ感じの濁り具合でしたね。
露天もそんなに広くないのですが、泉質上ぬるめのお湯だったので、まったりできました。
部屋食で、猪・鹿・雉のお料理が出たような。ていねいに説明してくれたのですが、もちろんいまやどれがどれだかという記憶なんぞは、かけらも残っておりません
日中温泉 ゆもとや
2004年5月に宿泊。新緑を楽しむべく福島をうろうろしたんでした。
ダムからお宿の全景が見下ろせる希有な例だと思います。お宿の窓から見るダムの圧迫感も逆になかなかのもんですが。
ここは何といっても源泉掛け流しの露天風呂に尽きますね。ここを独り占めできると至上の幸せです。
夕食は部屋食。上品なお料理でした。山菜シーズンだったので、とにかくお料理が緑色って感じだったことを記憶してます。
朝食も部屋食だったような。
鷲倉温泉
ゆもとやに泊まった翌日泊まったのがこちら。
福島のこの界隈には温泉宿がとにかく一杯。部屋にトイレがついているのに、それなりに安かったこのお宿を選んだような。上の写真の建物内にあるのが酸っぱいほうのお湯を掛け流したお風呂で、入口で飲泉もできました。かなり酸っぱかった。ここはいっつも混んでました。
こちらのお宿は2種類の源泉が楽しめて、もう1つが青白い濁り湯。小さな露天を併設した大浴場とは別に貸切風呂もあって、写真はそこの様子。このときは大浴場の露天は、風が強すぎて寒くて入っていられなかったんです。寒風吹きすさぶ、、、という感じでした。もちろん他に誰もいませんでした、露天に。
夕食は部屋食。いかにもお膳のお料理という感じだったと思います。川魚の塩焼きも別途ありますが、すべて一気出しだったはずです。お宿の女将さんの対応がとっても良かったお宿です。
初谷温泉
2004年8月に宿泊。暑いときでした。
部屋も浴室の写真もないので、源泉のあたりの写真を。源泉が飲めるというので飲んでみたら、ものすごくマズかった
ここはとにかく夕食が盛りつけもキレイで、とっても美味しかった。
朝食もこうしてみるとキレイな盛りつけでした。泊まったときは、再訪したいなぁと思ったのですが、どういうわけかここにもその後行かずじまい。やっぱり源泉風呂が小さいからかなぁ、、、なんて。
湯の平温泉 松泉閣
そして初谷温泉の翌日に泊まったのがこちら。現在はもう営業していないようですね。
橋を渡ってからお宿までの上り坂が、暑い夏にはじつに厳しかった、、、、でもその高さがそのままお宿と露天風呂との高低差になっているとは、宿に着くまで想像だにしなかった、、、、
川沿いにある開放的な男女別の露天風呂はいい風情でした。でもここから部屋まで戻ろうとすると急階段を上がることになり、部屋に付いたら汗だく そのあとすぐに内湯に直行せざるを得ないんでした。夕食は食堂という感じの場所で、みなさん一緒に。
真夏でも鍋、、、、と思ったら、夜はちゃんと気温が下がっていたので、まったく問題がなかったんですよね。あと。トウモロコシとかが食堂の真ん中に置いてあって自由に食べられました。なかなかイイ食事だったんですよね。もう営業していないのが勿体ないですね、やっぱり。
松川温泉 峡雲荘
冬のお籠もり連泊というのを初めて実践したお宿かも。2005年1月のこと。
盛岡から路線バスで約2時間。とにかく遠い、遠い。最後はこんなボンネットバスに乗り換えて。
部屋の外には長い氷柱がいっぱい。1本試しに折って手にとってみましたよ。
雪が降ったりやんだり。やんでいても、風が吹くとパウダースノーが巻き上がるんで、とにかくいつでも雪が舞っている感じ。地熱発電所も霞んでようやく見える程度。内湯の写真はないのですが、内湯も秀逸。
そして露天も。青白い温泉に満たされます。でも露天で生え際の髪が濡れるほどまでお湯に浸かり、その後しばらく足湯状態になっていようものなら、髪が凍ります。うぅーーー寒っ
夕食は部屋食でした。お膳で一気出し。安めの秘湯宿ですからそんなに豪勢じゃないです。でも山菜とかキノコ中心に、名物のホロホロ鳥の焼き物が出てくるので十分満足。昼食もお宿で。安かったですよ、らーめんとか。次は2泊目の夕食。
この日は岩魚の骨酒も。当時はこれで1000円でした。こちらのお宿は酒代がとにかく安い。うれしい悲鳴でした。
朝食は食堂で。連泊のときの朝食しか写真がなかった いまはお宿の様子もだいぶ変わっているんでしょうねぇ。
逆巻温泉 川津屋
こちらに泊まったのは2005年4月のこと。
ここに到着する少し前に、まだ新車だったWISHのバンパーをぶつけて、ひどくブルーになっていた妻でした
ここには貸切利用の2つのお風呂しかないのですが、このときは幸いお宿は貸切状態。いつでも自由に温泉を楽しめました。まだ山菜にすら早かったのですが、宿の前で摘んでいる様子が見えた野蒜なんかも出てました。
なんといってもここで熊鍋を食べたことが鮮明な記憶であったりします。
宿を出た翌日は小赤沢温泉まで行ったんでした。衝撃的な色合いの温泉ですね。このあたりはまだまだ雪が残っていて、『北越雪譜』で描かれた雪深い秘境を想像したりしたもんです。
奥土湯 川上温泉
2005年11月に宿泊。
土湯温泉街を抜けた先にあるお宿です。
宿泊客は2組のみ。どちらも一番安い部屋で予約したらしく、一番狭い部屋に。まあそれは構わないのですが、なんと隣部屋同士。しかも壁がじつに薄いっ 夜、電気を消したら柱と壁とに隙間があって隣の部屋の光が漏れてくる始末。こりゃ静かに話しても隣の話が聞こえるわけだ。2組なんだから、部屋を離すとか対応してくれればいいのに、と、さすがにこのときは思いましたね。お風呂はたくさんあって、有名なのは滝のように源泉が管で注がれる、プールのように巨大な浴槽。上の写真がそれですが、窓越しだからわかりにくいですね。
もう1つは洞窟風呂。ここは貸切で利用させたもらえたので、かなりじっくり楽しめました。浴槽の縁が滑りやすくて、ちょっと滑りました。幸い無傷。
食事はなかなか美味しかった。好みのグラタンもあったし、岩魚の唐揚げが良かったなぁ。
朝食の卵はたしか土湯の有名な温泉卵だったような。記憶はおぼろなので、違うかも。
こうしてみると全部秘湯の提灯宿ですね。いかにスタンプ集めに奔走したのかが改めてよくわかるなぁと。
またも余計なウチのあさがお。
途中で成長が悪くなった石化系統のほうも、
なんとかこんな感じで持ち直してきました。台咲になるはずなんですが。
あと松島葉の系統は、初花に青の雀斑が入り、無事に系統維持が確認できました。もっとはっきりと咲き分けてくれたらいいのになぁ。