肘折温泉丸屋(1) [肘折温泉丸屋]
2014年2月。冬のお籠もり連泊に向けて、上野駅へ。
するとはやぶさとスーパーこまちが連結されて、停車中。てっちゃんじゃないのに、とりあえず写真を。
でも乗ったのはつばさ。その先がない、終着駅の新庄までじつに3時間半
そこからお宿の送迎車で45分。雪壁の高さがどんどん増加し、左右がまったく見えなくなるほど。挙げ句の果てに、地吹雪の洗礼を受けて正面すら見えないことがしばしば。そして到着したのが、
肘折温泉丸屋。遠いのでなかなか来る機会がなかったお宿。行ってみたかったんですよね、だいぶ前から。秘湯のスタンプもこれでゲット。
肘折温泉街でひときわ目を惹く外観。
このお宿。最初に断っておくと、とってもお気に入りになってしまいました だから滞在中に撮った写真の数は膨大。そんなわけで、どんどんその写真をだしてみようかと。
さっそく中へ。玄関の土間が凜とした雰囲気を醸し出しています。すでにここで丸屋ワールドにはまり始め、、、、
生花がアレンジされています。
内部から土間を見るとこんな感じ。
土間から窓際、道路沿いに磨き込まれた廊下が続きます。この先には2つの食事処。そこでいただいた食事はまた後ほど。
冬の温泉街散策に傘は欠かせず。
土間脇のフロントでチェックイン作業。このあと館内の説明を受けます。
食事でも利用された新庄東山焼の器なんかも並びます。青の発色がなかなか美しい東山焼はお気に入りになりました。
その横で浴衣を選択。男女ともこの4色から好みの色合いを。女性のみの華やかな浴衣選びとは異なって、どの柄が好みなのかをただただ選ぶということです。
では館内を散策。土間から上がって右に下足箱。その奥に1つめの階段。まずは階段に上がらず左側の廊下を進むと、
格子戸で仕切られた談話室。
茣蓙もありますし、暖房も稼働中。
新聞を読むには適切なスペースでした。
廊下の奥はお宿の方のスペース。厨房などもあるようです。何かあれば呼び鈴を。ここを左に曲がると男女別の大浴場ですが、それもまた後ほど。で右を見ると、
これまたちょいとした空間。
扉の中には、椅子と雑誌類。雑誌類は部屋への持ち出しも可能だったような。
廊下からも雑誌が並ぶ様子は見えます。
その空間の右側に隣接して、もう1つの階段。奥側の階段とでも名付けましょうか。
その階段から玄関側へと反転すると、水蔵と称する空間へ。
ここにも雑誌と椅子。レトロな雰囲気を湛えた水蔵です。
水場の横には月山水系の天然水を利用した麦茶。いつでも絶やすことなく用意されていました。お風呂上がりに重宝しました
タイルもどこか懐かしい。
生花が運び込まれ、最終日には館内の生け花が変化していました。この水蔵を通過すると1つめの階段の前、下足箱の脇へと戻ります。1つめの階段を囲むように1周したわけです。
そんな下足箱の裏は貸切風呂。それは次回送りかな…。
なんとこれで、まだ館内だけ。部屋編にすら辿り着かなかった この先が思いやられる…
するとはやぶさとスーパーこまちが連結されて、停車中。てっちゃんじゃないのに、とりあえず写真を。
でも乗ったのはつばさ。その先がない、終着駅の新庄までじつに3時間半
そこからお宿の送迎車で45分。雪壁の高さがどんどん増加し、左右がまったく見えなくなるほど。挙げ句の果てに、地吹雪の洗礼を受けて正面すら見えないことがしばしば。そして到着したのが、
肘折温泉丸屋。遠いのでなかなか来る機会がなかったお宿。行ってみたかったんですよね、だいぶ前から。秘湯のスタンプもこれでゲット。
肘折温泉街でひときわ目を惹く外観。
このお宿。最初に断っておくと、とってもお気に入りになってしまいました だから滞在中に撮った写真の数は膨大。そんなわけで、どんどんその写真をだしてみようかと。
さっそく中へ。玄関の土間が凜とした雰囲気を醸し出しています。すでにここで丸屋ワールドにはまり始め、、、、
生花がアレンジされています。
内部から土間を見るとこんな感じ。
土間から窓際、道路沿いに磨き込まれた廊下が続きます。この先には2つの食事処。そこでいただいた食事はまた後ほど。
冬の温泉街散策に傘は欠かせず。
土間脇のフロントでチェックイン作業。このあと館内の説明を受けます。
食事でも利用された新庄東山焼の器なんかも並びます。青の発色がなかなか美しい東山焼はお気に入りになりました。
その横で浴衣を選択。男女ともこの4色から好みの色合いを。女性のみの華やかな浴衣選びとは異なって、どの柄が好みなのかをただただ選ぶということです。
では館内を散策。土間から上がって右に下足箱。その奥に1つめの階段。まずは階段に上がらず左側の廊下を進むと、
格子戸で仕切られた談話室。
茣蓙もありますし、暖房も稼働中。
新聞を読むには適切なスペースでした。
廊下の奥はお宿の方のスペース。厨房などもあるようです。何かあれば呼び鈴を。ここを左に曲がると男女別の大浴場ですが、それもまた後ほど。で右を見ると、
これまたちょいとした空間。
扉の中には、椅子と雑誌類。雑誌類は部屋への持ち出しも可能だったような。
廊下からも雑誌が並ぶ様子は見えます。
その空間の右側に隣接して、もう1つの階段。奥側の階段とでも名付けましょうか。
その階段から玄関側へと反転すると、水蔵と称する空間へ。
ここにも雑誌と椅子。レトロな雰囲気を湛えた水蔵です。
水場の横には月山水系の天然水を利用した麦茶。いつでも絶やすことなく用意されていました。お風呂上がりに重宝しました
タイルもどこか懐かしい。
生花が運び込まれ、最終日には館内の生け花が変化していました。この水蔵を通過すると1つめの階段の前、下足箱の脇へと戻ります。1つめの階段を囲むように1周したわけです。
そんな下足箱の裏は貸切風呂。それは次回送りかな…。
なんとこれで、まだ館内だけ。部屋編にすら辿り着かなかった この先が思いやられる…
お~!!なんと新庄の丸屋さんですか~。
遠いですね・・・。
すみれが近くに感じてしまうほどですね。
丸屋さんは秘湯の会に似合わず、オサレな宿ですね。
新しい部分と、古いものを上手に使っているように見えます。
改装でモダンにも出来たでしょうが、
落ち着いた館内に仕上げたのですね。
レトロ具合が素敵ですねえ。
遠霞さんも相当気に入られたようで、
ホントに写真が多い~!
おかげで見ているほうもバーチャル気分が味わえます。
お部屋も楽しみです!
by 鴨ミール (2014-03-21 12:51)
>鴨ミールさん
2月の雪のなか、丸屋さんに行ってきましたーー。お籠もり連泊をどこにしようか長考したのですが、行きたいけどなかなか行けない遠い場所にしようと、今回丸屋さんに。大正解でした!お気に入りのお宿になってしまい、いずれ再訪は間違いなしです。
こちらはもともと湯治が中心と言っても良いお宿で、少しずつ改修して部屋数を減らしてきたようですが、一応全館リニューアルに到達したという感じだと思います。昔の建物を上手く生かして改修していて、部屋などは使いやすくなっていたので、快適でした。お籠もりするのに最適のお宿です。関東にあったら常宿にしていること、間違いなしです。
写真はだいたい並べたのですが、一体どのくらい続くのか、、、というくらいの長大な連載記事になってしまうと予測されます。懲りずにご覧くださればと、、、勝手に思っています。まぁただお気に入りになったお宿の写真を一杯載せるだけの自己満足に過ぎませんが(^^;
by 遠霞(とおがすみ) (2014-03-21 18:07)
遠霞さんの気に入った感がひしひしと伝わってきます。
それに道の周囲の雪の壁も素晴らしい。スキーに行くにもなかなかこれほどの道は走りませんしね。
次回以降が楽しみです♪
by ヒロ (2014-03-22 00:11)
こんな旅館に泊まって、文豪気分でブログを打ってみたいですね^^
でも、無線LANの設備は無さそうなので、モバイルWi-Fiが必要かな?!
by 風来鶏 (2014-03-22 19:15)
肘折温泉の丸屋さん、以前りんくさんがレポを載せてらっしゃいましたね~
りんくさんちで拝見した際も、また今回の遠霞さんのレポでも
木造建築の磨きこまれた艶とそれを照らす照明の灯りが
素敵なお宿だなぁと思いました。
水蔵の水盤のタイルも、今はなかなか見られない貴重なものですし、
館内各所に飾られたお花にも、気配りが行き届いているのが感じられます。
お籠もり連泊だと、お食事はどんな感じなのでしょうね?
また続きを楽しみにしています。
p.s.こまちとはやぶさのドッキングも見られたとのこと
うらやましいです・・・(^_^)
東北新幹線は福島への帰省で使うのですが、まだこの真っ赤な
鼻のこまちになってから見たコトがないんです・・・
by ごんた (2014-03-22 22:29)
ここは行ってみたい宿の一つです。東山焼は昨年訪れた「あさぬま」という蕎麦屋でも使っていて素敵だなと思いました。この先も楽しみにしています。モバイルなので手短に。大雪のろばたなう。
by ゆかりん (2014-03-23 06:53)
>ヒロさん
こちらのお宿はとってもお気に入りになりましたーーー。また行きたいです。どっちかというと宿でまったりしたくなるお宿なので、1泊じゃもったいなくて。
温泉街のある大蔵村に入ったら、どんどん雪の高さが増していきました。豪雪地帯であることが実感される場所でした。このあとも写真ばっかりたくさん出しますから(笑)
by 遠霞(とおがすみ) (2014-03-23 09:27)
>風来鶏さん
旅館だと読書に徹する感じなので、ネットはまったく見てないんですよ。だからPCがネットにつながる環境であったかどうか、まったく記憶にないのです。でも文豪気分になるのはいいですねぇ~
by 遠霞(とおがすみ) (2014-03-23 09:29)
>ごんたさん
りんくさんチにレポありましたっけ??あーーもう忘れていたんだなぁ、間違いなく。こちらはかつての湯治宿をうまくリニューアルしているので、廊下とか階段とか障子とかは昔ながらの雰囲気を濃密に残しつつ、それでいて快適なお宿になっています。お宿の中は、隅々までピシッとしているような静謐感もあり、でも木造のぬくもり、照明のほんわかさも感じられる、そういうお宿だと思いました。食事は山の宿らしい小鉢が多くて、ウチは好みでした。それもあって再訪宿に決定しました。このあとも写真がたくさんあるので、それを出し続けるしょーもない記事が続くと思いますが、、、
赤いこまちは見たことはあるのですが、乗っていないので、いつか乗りたいのですよ。でも秋田方面に行く予定がまだないので、、、、いつか、と思ってます。
by 遠霞(とおがすみ) (2014-03-23 09:38)
>ゆかりんさん
東山焼はぜひともそのうち窯元に行ってみたいと感じました。今回は電車旅だったので無理でしたが。それでもじつは駅で売っていたものを買ってしまいました…
モバイルなので…? 大雪のろばた??? ジンギスカン旅の真っ最中でしたか。大雪の中、蔵王の温泉は如何でしたか? それにしてもモバイルで書き込みできるなんて、、、私はそういうのはまったく進化していないのでムリです、いまでも。
by 遠霞(とおがすみ) (2014-03-23 09:42)