青根温泉湯元不忘閣(6) [青根温泉湯元不忘閣]
お湯を満喫したら、お楽しみの夕食へ。
昔の写真が発掘されたので、かつて宿泊したときの夕食の一部を。
いろいろと追加して出されましたので、これで全部ではないです。じつはなかなか美味しかったのですよ、記憶では。
この重箱の左下半分くらいに集結しているのがキノコ尽くしのお料理。どれも凝っていて良かったのですが、アガリクス茸を使ったお料理だけは、漢方薬っぽくてダメでした
あとは水団のような鍋もありました。
ま、そんなかつての記憶はどーでもいいので。さっそく2013年GWの夕食へ。
金泉堂が満員状態なので、西館は部屋食に変更されてしまい、ウチは部屋食となりました。じつは金泉堂より西館の方が厨房に近いから、仲居さんにはラクなのかな?そして時間は18:00開始と19:00開始が選べました。お風呂を長々満喫しようと19:00を選択したら、仲居さんが思わず本音か、「ありがとうございます」と。きっと18:00開始は混んでいたのでしょうね。
まずはこんな風に並べられて。お品書きによると秘湯 皐月の湯宴とのこと。はっきりいって、、、、どれも美味しかった
真ん中に鎮座するのは前菜の数々。お品書きに従って、目立つ飾り付けの花見三色団子が中心。
葉山葵のお浸し。
菜の花浅利白和え。大きい浅利の食感が抜群味付けもきっちり。
上にあるのが鱈子煮凍り、下が飯蛸。鱈子はひじょーに好みの味付け。
わらび烏賊。わらびの形状を模したもの。焼き烏賊の味付といった感じでしょうか。
ちまきの中身はやはりちょっと甘い。続けて、
先付、その1、鰊旨煮 山独活木の芽味噌。鰊の炊き具合は抜群だし、独活の苦みが適度に感じられて美味アテに最高ですよ。
先付、その2、胡麻豆腐と蟹棒。プルプルの胡麻豆腐はかなり上質。
酢の物は、平目南蛮漬け 寄せ若布 うるい。南蛮漬けになっても平目らしさはしっかり感じられます。ちょっと上質な南蛮漬けです。うるい好きには、こういうのもたまらん魅力
食前酒は苺みるくわいん。こりゃ苺ミルクだ…
食前酒ではお酒を感じられんので、ちゃんとサッポロ黒ラベルで乾杯しましょ伊達なラベルですね日本酒は金泉堂の1Fでタダでも飲めた蔵王しかないので、それを冷やで。片口で2合が運ばれます。
グラスもちゃんと冷や用ですね。さ~てこれでじっくり飲むぞっ
と、そこへ早速日本酒向けのアテがやってまいりました
お造り:蔵王清流岩魚、桜鯛、鮪中とろ、雲丹、牡丹海老。岩魚のしっかりした食感が際立ちます。そしてどのお刺身も新鮮で甘いとくに雲丹の甘さと濃厚さといったら、もう…
小鍋はいつでも好きなときに火を入れるようになってます。
出汁が沸騰してから野菜や豆腐などを最初に入れて、その上にのせるは、宮城産日高見牛写真でわかる通り、赤身の部分と霜降り部分とあって、味が勿論異なります。霜降り肉は柔らかくてあまあま
そのあとは椀物が登場。伊達家の家紋が入った伊達椀。
蕗いかだしんじょう。熱々の内にいただきました。しんじょうの部分に貼り付いた蕗の食感がとってもイイ。細かな工夫が成功していますね。
伊達椀と一緒に登場したのが、凌ぎ、青根十割手打ち蕎麦。冷たくてツルツルいけます。美味しい蕎麦です、、、が、結構お腹一杯ですよ、このあたりで
なのに、まだまだやってくる。今度は煮物、南京饅頭 筍土佐煮 海老 こごみ。どれも味付けはばっちり。生麩が美味しかったりする。
饅頭はカボチャらしさはそんなに感じませんでしたが、中のそぼろとのマッチングも絶妙で美味しかったですそして、
焼物、南三陸産ぎんざけ菜種焼 蕗の薹田楽。鮭は上に載るマヨっぽいタレとの相性が良くてうまうま蕗の薹も衣をつけて揚げ焼きにした感じ。天ぷらよりいいかも。
まだくるのか、、、蒸し物、茶碗蒸し。定番でしょうが、ここでも地産地消的にフカヒレ入り。
ここにきても手抜かりなく、揚物、手毬揚げ 白魚新挽く揚げ。揚げ物にしてはさっぱり食べられますが、如何せんこれだけ出てきた上での揚物はただただ仰天の量。
大根おろしがまあるくなっていたので、遠目には白い揚げ物っ???などと思ってしまった付け合わせの空豆も美味しいのだな、これが。そしてやっと食事に辿り着いて、宮城産ひとめぼれをほんとに軽くいただいて、
なめこ汁で〆。とにかく量が多かった。残したくないくらいどれも美味しいのですが、妻はさすがに多くてかなり残したかな。それでも食後は食べ過ぎで苦しんでいましたお酒を追加して飲み続けながらいただいたので、終了は21:00前くらいでした。
最後の水菓子は、野菜けーき、いちご、わらび餅。野菜けーきは味があんまりしません。変わった食べ物だなぁと。デザートにはそもそもあんまり興味がないので、その評価はできませぬが、とにかく全体としてとっても美味しかったですお湯だけでなく、食事も良かったので大満足のお宿となりました
昔の写真が発掘されたので、かつて宿泊したときの夕食の一部を。
いろいろと追加して出されましたので、これで全部ではないです。じつはなかなか美味しかったのですよ、記憶では。
この重箱の左下半分くらいに集結しているのがキノコ尽くしのお料理。どれも凝っていて良かったのですが、アガリクス茸を使ったお料理だけは、漢方薬っぽくてダメでした
あとは水団のような鍋もありました。
ま、そんなかつての記憶はどーでもいいので。さっそく2013年GWの夕食へ。
金泉堂が満員状態なので、西館は部屋食に変更されてしまい、ウチは部屋食となりました。じつは金泉堂より西館の方が厨房に近いから、仲居さんにはラクなのかな?そして時間は18:00開始と19:00開始が選べました。お風呂を長々満喫しようと19:00を選択したら、仲居さんが思わず本音か、「ありがとうございます」と。きっと18:00開始は混んでいたのでしょうね。
まずはこんな風に並べられて。お品書きによると秘湯 皐月の湯宴とのこと。はっきりいって、、、、どれも美味しかった
真ん中に鎮座するのは前菜の数々。お品書きに従って、目立つ飾り付けの花見三色団子が中心。
葉山葵のお浸し。
菜の花浅利白和え。大きい浅利の食感が抜群味付けもきっちり。
上にあるのが鱈子煮凍り、下が飯蛸。鱈子はひじょーに好みの味付け。
わらび烏賊。わらびの形状を模したもの。焼き烏賊の味付といった感じでしょうか。
ちまきの中身はやはりちょっと甘い。続けて、
先付、その1、鰊旨煮 山独活木の芽味噌。鰊の炊き具合は抜群だし、独活の苦みが適度に感じられて美味アテに最高ですよ。
先付、その2、胡麻豆腐と蟹棒。プルプルの胡麻豆腐はかなり上質。
酢の物は、平目南蛮漬け 寄せ若布 うるい。南蛮漬けになっても平目らしさはしっかり感じられます。ちょっと上質な南蛮漬けです。うるい好きには、こういうのもたまらん魅力
食前酒は苺みるくわいん。こりゃ苺ミルクだ…
食前酒ではお酒を感じられんので、ちゃんとサッポロ黒ラベルで乾杯しましょ伊達なラベルですね日本酒は金泉堂の1Fでタダでも飲めた蔵王しかないので、それを冷やで。片口で2合が運ばれます。
グラスもちゃんと冷や用ですね。さ~てこれでじっくり飲むぞっ
と、そこへ早速日本酒向けのアテがやってまいりました
お造り:蔵王清流岩魚、桜鯛、鮪中とろ、雲丹、牡丹海老。岩魚のしっかりした食感が際立ちます。そしてどのお刺身も新鮮で甘いとくに雲丹の甘さと濃厚さといったら、もう…
小鍋はいつでも好きなときに火を入れるようになってます。
出汁が沸騰してから野菜や豆腐などを最初に入れて、その上にのせるは、宮城産日高見牛写真でわかる通り、赤身の部分と霜降り部分とあって、味が勿論異なります。霜降り肉は柔らかくてあまあま
そのあとは椀物が登場。伊達家の家紋が入った伊達椀。
蕗いかだしんじょう。熱々の内にいただきました。しんじょうの部分に貼り付いた蕗の食感がとってもイイ。細かな工夫が成功していますね。
伊達椀と一緒に登場したのが、凌ぎ、青根十割手打ち蕎麦。冷たくてツルツルいけます。美味しい蕎麦です、、、が、結構お腹一杯ですよ、このあたりで
なのに、まだまだやってくる。今度は煮物、南京饅頭 筍土佐煮 海老 こごみ。どれも味付けはばっちり。生麩が美味しかったりする。
饅頭はカボチャらしさはそんなに感じませんでしたが、中のそぼろとのマッチングも絶妙で美味しかったですそして、
焼物、南三陸産ぎんざけ菜種焼 蕗の薹田楽。鮭は上に載るマヨっぽいタレとの相性が良くてうまうま蕗の薹も衣をつけて揚げ焼きにした感じ。天ぷらよりいいかも。
まだくるのか、、、蒸し物、茶碗蒸し。定番でしょうが、ここでも地産地消的にフカヒレ入り。
ここにきても手抜かりなく、揚物、手毬揚げ 白魚新挽く揚げ。揚げ物にしてはさっぱり食べられますが、如何せんこれだけ出てきた上での揚物はただただ仰天の量。
大根おろしがまあるくなっていたので、遠目には白い揚げ物っ???などと思ってしまった付け合わせの空豆も美味しいのだな、これが。そしてやっと食事に辿り着いて、宮城産ひとめぼれをほんとに軽くいただいて、
なめこ汁で〆。とにかく量が多かった。残したくないくらいどれも美味しいのですが、妻はさすがに多くてかなり残したかな。それでも食後は食べ過ぎで苦しんでいましたお酒を追加して飲み続けながらいただいたので、終了は21:00前くらいでした。
最後の水菓子は、野菜けーき、いちご、わらび餅。野菜けーきは味があんまりしません。変わった食べ物だなぁと。デザートにはそもそもあんまり興味がないので、その評価はできませぬが、とにかく全体としてとっても美味しかったですお湯だけでなく、食事も良かったので大満足のお宿となりました
これはまたすごい量の夕食ですな~。
「まだくるのか、、、」
は、心の叫びのような感じ(笑)
私も先日の食事を思い出しました。
適量+αといった感じで、ここまでの量はなかったです。あっても、たぶん食べきれないでしょう。私は結構がっつり行く方なんですが。
いやー、しかしこのお宿、お風呂は抜群だし私も是非行ってみたいと思いました。
by ヒロ (2013-07-24 22:09)
こんばんは!
すごい~(゜o゜)
目にも鮮やかなお料理がこんなに~☆
あ、自分は苺みるくわいんでも苺ミルクでも大歓迎です(^^)
総合評価も高いお宿でしたね!
by ちゅんちゅんちゅん (2013-07-25 02:10)
これだけの種類の料理、どれも凝っていて凄いですね。
青根温泉は近いので、宿泊する事は無いと思っていましたが、
この料理を食べるために宿泊しても良いですね。
by johncomeback (2013-07-25 05:20)
>ヒロさん
いやはや食事の量はかなり多かったと思います。どれも美味しいので、残したくはなかったのですが、限界があって…(^^;
お品書きがあったので、まだ出てくるはずなんだよなぁ…などと途中では考えながら食べていたのですが、そういう予想をしながらでもやはり多かったです。
ヒロさんのところのお宿の記事ももうすぐですね。楽しみにしております♪
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-25 12:57)
>ちゅんちゅんちゅんさん
見た目もとってもキレイなお料理でした♪
そしてちゃんと美味しかったですし。おっしゃる通り、総合的な評価がとっても高いお宿になりました。お風呂と食事がともに良いお宿はあんまりないものなので…
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-25 12:58)
>johncomebackさん
青根温泉まで、すぐの場所にお住まいでしたね。お風呂も宿泊しないと入れないものだったと思いますし、またお料理も美味しかったので、いつかご宿泊をご検討なさってはいかがでしょうか~
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-25 13:00)
これは本当に美味しそうです。
眼にもココロにも、そしてもちろん胃にも、大満足ですね。
by ナツパパ (2013-07-25 15:25)
まあ、どれもこれも材料が良い上に、料理が凝っていて美味しそうですね~!
しかし、この量が来られたら、私は途中からギブアップかもしれません・・・・。
特に後半の揚げ物はキツイ・・・。
それにしても、私が知らないだけで、世の中には凄い宿があるもんですね!
by 鴨ミール (2013-07-25 21:50)
>ナツパパさん
目にも心にもホント美味しいお料理でした♪
でもかなり胃にはきつかったです。ただそれがお宿のおもてなしだと思うと、ありがたさを感じるだけで、食べきれないのが申し訳なく思うくらいでした。もちろん食事は大満足でしたから。
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-25 22:02)
>鴨ミールさん
ちゃんとこだわったお料理が出てきたので、ホント満足でした♪
このお宿はお風呂のスゴさはいろいろと強調されているように思うのですが、これだけ食事が美味しいということをもっとアピールしてもいいんじゃないかと思うくらい、お料理もお宿のウリになると思いました。
お料理も大満足で、それでいて温泉の素晴らしさを体得できる、つまり両方ともにいいお宿ってあんまりないような気がしているんですが、このお宿はウチも温泉狙いで行ったのですが、かつて泊まったときの意外と食事が悪くないなぁと思った感想と同じどころか、これってかなり美味しいんじゃないかって思ったので、結局大正解のお宿だなぁと感じ入りました。
ただ…絶対に多すぎると思います。最後に美味しくも量の多い揚げ物は地獄の責め苦かっ??などと思いました(笑)
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-25 22:09)
青根温泉湯元不忘閣はお風呂が魅力的で~♪
遠出ができるようになったら絶対に行ってみたいです。
あ、夕食編なのに温泉のコメントでごめんなさい。
締め切られてしまったので^^;
by GAYO (2013-07-28 00:22)
>GAYOさん
わざわざコメントありがとうございます。場所はどこでも構いませんので。お気遣いいただきすいません。不忘閣は温泉を楽しみに行ったら夕食も良かったという、そんな感じのお宿だと思います。やっぱり一番はその魅力的で特徴のあるお風呂を前提にした温泉だと思います。大湯と蔵湯は他には絶対にない湯殿だと思います♪
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-28 17:27)