青根温泉湯元不忘閣(2) [青根温泉湯元不忘閣]
同心の部屋を出て、再びフロントに戻り、そこを通り過ぎて進むと、前回記事で部屋から見えた、謎の娯楽空間に至るわけです。その中は以下のような感じ。
何やらいろいろと展示してありますが、細かく見るほどでもないような
レトロといえばそんな感じだし、ただ雑然といえばそうだし。でもこの空間、昔来たときとほとんど変わっていないような気がします。
そして廊下に面した場所には、
無料で飲めるお酒とアテが。お酒は白石の地酒である蔵王。蓋で隠されているのはこんにゃく。
とりあえずこんにゃくの田楽をアテに風呂上がりの2杯。1杯で終えられないところが、自制心の弱さかな
この空間から西館を見ると部屋の中がかなり丸見えかなちなみに写真だと一番右側の電気が付いていない部屋がウチが泊まった同心です。
上の娯楽部屋と廊下を隔てた向かい側には、無料のマッサージ機。
お酒やコーヒーなどが無料で飲めて、さらにマッサージ機も無料で使えるというサービスはなかなか。
でもウチは結局マッサージ機は使わなかったお風呂に入るのが最優先でしたから
この建物の2Fへ。雰囲気がある階段ですね。
ここは趣ある建物です。かつては青根御殿の見学時にここを案内されて、すきま風がヒドイ場所です、というような説明を聞いたのですが、
なるほど、ここは金泉堂という建物だそうです。温泉でのんびり?した伊達藩主を警護する家臣が詰めた場所とのこと。
いまはここが全室食事処として利用されているようです。
しかしこの日は満室。そうなると西館の宿泊者は部屋食ということで、残念ながらここでは食べられませんでした
朝食終了後の時間。多くの方は青根御殿を見学中ですが、ウチは前回見学したから「まぁいいか」と。金泉堂の内部をウロウロ。
仲居さんが食事後の各部屋を片付けておられました。
ちょうど真ん中あたりにごはんと味噌汁が準備されているのですね。ここから各部屋に運ぶのでしょう。
金泉堂の2Fから見学最中の青根御殿を望むと、ガラス戸が1カ所だけ白木になってますね。青根御殿は、地震ではまったく被害がなかったそうですが、強風には弱いとのことです。ガラス戸が壊れてしまい、仕方なく白木なのだそうです。でもちょっと目立ちますよ、これ
西館側を眺めてみると、山の上にも部屋が。ここは西館の2Fからさらに階段を上がった遙か遠い場所。でもここに泊まると金泉堂で食事ができるのか…う~ん悩ましい
反対側の道路を見て、
その先を望むと、山並みがキレイに見えました
せっかくなので、かつて2004年に泊まったときの写真から、青根御殿の内部の様子をちょこっと。
解説付きでこうした御殿の内部を見学できます。
いろいろと古文書もありました。そして回り廊下の窓から外を眺めると、
左端に写るのが、金泉堂のはじっこ。屋根の色合いがずいぶんと異なりますね。2004年よりあとに、大規模な改修を行ったということなのでしょう。そして、ちょうど写真中央の上にあるちょっと濃いめの青色屋根が、いまはなき共同湯の大湯にあたります。このお湯はいまや大改装されて…
ということで、無駄な?館内の写真を載っけていたら、お風呂編にすら辿り着かず。次こそは温泉を…
何やらいろいろと展示してありますが、細かく見るほどでもないような
レトロといえばそんな感じだし、ただ雑然といえばそうだし。でもこの空間、昔来たときとほとんど変わっていないような気がします。
そして廊下に面した場所には、
無料で飲めるお酒とアテが。お酒は白石の地酒である蔵王。蓋で隠されているのはこんにゃく。
とりあえずこんにゃくの田楽をアテに風呂上がりの2杯。1杯で終えられないところが、自制心の弱さかな
この空間から西館を見ると部屋の中がかなり丸見えかなちなみに写真だと一番右側の電気が付いていない部屋がウチが泊まった同心です。
上の娯楽部屋と廊下を隔てた向かい側には、無料のマッサージ機。
お酒やコーヒーなどが無料で飲めて、さらにマッサージ機も無料で使えるというサービスはなかなか。
でもウチは結局マッサージ機は使わなかったお風呂に入るのが最優先でしたから
この建物の2Fへ。雰囲気がある階段ですね。
ここは趣ある建物です。かつては青根御殿の見学時にここを案内されて、すきま風がヒドイ場所です、というような説明を聞いたのですが、
なるほど、ここは金泉堂という建物だそうです。温泉でのんびり?した伊達藩主を警護する家臣が詰めた場所とのこと。
いまはここが全室食事処として利用されているようです。
しかしこの日は満室。そうなると西館の宿泊者は部屋食ということで、残念ながらここでは食べられませんでした
朝食終了後の時間。多くの方は青根御殿を見学中ですが、ウチは前回見学したから「まぁいいか」と。金泉堂の内部をウロウロ。
仲居さんが食事後の各部屋を片付けておられました。
ちょうど真ん中あたりにごはんと味噌汁が準備されているのですね。ここから各部屋に運ぶのでしょう。
金泉堂の2Fから見学最中の青根御殿を望むと、ガラス戸が1カ所だけ白木になってますね。青根御殿は、地震ではまったく被害がなかったそうですが、強風には弱いとのことです。ガラス戸が壊れてしまい、仕方なく白木なのだそうです。でもちょっと目立ちますよ、これ
西館側を眺めてみると、山の上にも部屋が。ここは西館の2Fからさらに階段を上がった遙か遠い場所。でもここに泊まると金泉堂で食事ができるのか…う~ん悩ましい
反対側の道路を見て、
その先を望むと、山並みがキレイに見えました
せっかくなので、かつて2004年に泊まったときの写真から、青根御殿の内部の様子をちょこっと。
解説付きでこうした御殿の内部を見学できます。
いろいろと古文書もありました。そして回り廊下の窓から外を眺めると、
左端に写るのが、金泉堂のはじっこ。屋根の色合いがずいぶんと異なりますね。2004年よりあとに、大規模な改修を行ったということなのでしょう。そして、ちょうど写真中央の上にあるちょっと濃いめの青色屋根が、いまはなき共同湯の大湯にあたります。このお湯はいまや大改装されて…
ということで、無駄な?館内の写真を載っけていたら、お風呂編にすら辿り着かず。次こそは温泉を…
さすがに歴史ある旅館、建物も展示物も重みがありますね。
じっくり見学なんぞしていると、風呂に入る時間がなくなりそうですね。
無料のお酒もうれしいですが、おつまみも用意されているというのは
結構珍しいのでは?
マッサージ器無料も嬉しいですね!
by 鴨ミール (2013-07-07 22:05)
こんばんは(^_^)
とても趣のある旅館ですね。見所がたくさんあり、とくに
青根御殿の内部も風情たっぷりだと思います(^^)
無料で振る舞われる地酒におつまみ、居心地が良さ
そうで、長居してしまいそうです(^^ゞ
by プースケ (2013-07-07 22:37)
なんかいい感じですね。
趣あるたたずまいですねー。
無料のお酒やおつまみ・・いいですね。
ついつい飲みすぎてしまいしょうですね。
娯楽空間なんだかよくわからないけどすごい。
by えつたろう (2013-07-08 21:56)
>鴨ミールさん
建て直しの部分がほとんどとはいえ、なかなか趣のある旅館です。さすが昔はこの地域の大地主だったという経歴のある旅館です。ただ、青根御殿は自由に見学できるのではなく、朝の9:00だったか、とにかく指定された時間に集合しないと見せてくれません。そういう時間の拘束がイヤなので、今回は見学に参加しなかったというのが実態です。
無料のおつまみやお酒があるのは、なかなか他にはないサービスで、やっぱりいいなぁと思いました。前回はお酒がなくなっていたので、ちょっと消化不良でしたが、今回は飲みたいだけ飲めました♪ もちろんコーヒーなども自由に飲めますよ。
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-08 22:07)
>プースケさん
このお宿は館内を巡るだけで見所が一杯あるので飽きません。もちろんこのあと記事に書くつもりのお風呂も本当に素晴らしくて、再訪したい気分に包まれます。青根御殿内部の写真は昔のものなのですが、たぶんほとんど当時と変わっていないような気がします。古文書とかはお宿にとっての自慢の逸品でもあるようでしたから、その展示は続いているんだろうなぁと思います。
謎の娯楽空間は、何とも表現できない感じの場所で、お風呂上がりの一休み場所なのでしょうが、お酒とかいろいろあるし、何やら雑然としているし…で、説明は難しいです。でも結構多くの方がこの空間を楽しんでいたので、やはり人気の休憩所として重宝されているのだなぁと思いました。
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-08 22:16)
>えつたろうさん
青根御殿を擁したこのお宿の雰囲気は、悪くいえば古い建物だらけですが、そういう感じよりも古いものをその趣を残しつつ上手く利用するといった感じでした。悪い印象はまったくないです。そして無料のお酒とおつまみは、早くお宿に入れば入るほど、ありがたく身に染みる仕掛けだなぁと思います。お風呂を満喫してちょっとお酒を飲んで、部屋でダラダラ休んでまたお風呂、そんなことがゆっくりできるのは、やっぱりチェックイン時間にあわせて到着して、そしてゆったりお風呂に入ったものの特権かも知れません♪
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-08 22:20)
こんばんは!
「昔来たときと変わっていない」ところがいいですね~(^^)
雰囲気のあるステキなお宿ですね。
by ちゅんちゅんちゅん (2013-07-09 01:34)
>ちゅんちゅんちゅんさん
おはようございます。こちらのお宿はしっかりリニューアルしながらも、いろいろと昔のままの雰囲気を残していて良いですよ。さらに温泉が抜群なんですが。
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-09 07:08)
歴史が感じられ、館内を見て回るだけでも愉しそうですね。
最新式の、今流行の旅館も良いですが、こういう旅館もまた
惹かれます。
by ナツパパ (2013-07-10 15:37)
>ナツパパさん
このお宿の館内は、本当に独特の雰囲気を湛えていて、他にはない経験が出来る感じがします。しかも温泉はとってもよくて、リニューアルされた浴室もまた雰囲気があって、それと館内とがうまく融合しているんだと思います。
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-10 19:39)
すごいですね、この古文書の数々。
私、人類の発明の中でも、この「紙」というのは最高の発明のひとつだと思うんです。この発明により人類は歴史を学ぶことができ、記録を残すことができ、それを人に伝えることができ・・・・と、その恩恵ははかりしれません。
ですから、こういう古い「紙」を見るだけで、ある意味興奮してしまうのです。変なヤツだと自分で思います(^^;
この旅館、見て歩くだけで、私は「うお~♪ うお~♪」とテンションベタ上がりになりそうな気がしています。
by ヒロ (2013-07-10 19:40)
>ヒロさん
おはようございます。このお宿は、そもそも伊達家と関係がある江戸時代以来の温泉ですし、その上、どうも大地主であったらしく、周辺の土地を相当所有する存在だったそうです(仲居さん談)。だからこういう古文書がたくさん残っているのでしょう。青根御殿なんて、そういう家でなきゃ建っている謂われがないですもんね。
紙と墨の文字というのは、西洋のインクと違って本当によく残っていると思います。おかげで青根御殿の展示も、こんなに豊かになりうるのですよね。
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-11 09:30)
今、各地の温泉で耐震化が問題になっているようですが
由緒ある建物が心配です。
by katakiyo (2013-07-11 19:24)
>katakiyoさん
青根御殿は地震には強かったようです。もちろん他には被害もあったようですが。むしろ風雨に弱いというのも昔ながらなのかなぁという気がします。でもおっしゃるように、いろいろと心配なことは多いですね。
by 遠霞(とおがすみ) (2013-07-11 22:04)