はげの湯温泉やすらぎの宿まつや(4) [はげの湯温泉やすらぎの宿まつや]
まつやの夕食は部屋食。食事処のほうが好みですが、こればかりは致し方ないなぁ…
18:30にお願いすると、18:20頃には準備完了となりました。
最初に並んだのは、上のようなもの。お品書きがないので細かくは不明ながら、説明はていねいにしてもらえます最早すべて忘却の彼方へ食前酒はたしか梅酒だったはず。
スプーンで一口は、野菜とマグロをポン酢ジュレで食べるもの。あとは栗。
海老は揚げてあります。きぬかつぎ、豚バラ煮。むかごも食べられます。トマトの間にはクリームチーズを挟んで。そして小鉢にどど~んと鎮座なさるのは…
馬肉のたたき~にんにくチップや下に敷いてある玉ねぎスライスを巻いて一緒に食べるとなんともうまうま
そして、陶板で焼くのは牛肉ステーキと松茸。ウチはそれほど松茸に執着心がないので、これが上等品かどうかはわかりませんが、焼き方が悪かったのかどうか、そんなにかほりは感じず…でもリッチだなぁ松茸なんて…こんな姿をとどめた松茸を食べたのは、2011年中はこれ1回だけでしたステーキのたれは3種類ありましたが、個人的にはステーキソース(右端だったかな?)が一番美味しかったです。
瓶ビールで乾杯した後は、やはり芋焼酎でせう。1合頼むとお銚子でたっぷり出てきます。そしてロックで飲みたいと頼んだら、氷が別に提供されました。この心遣いがうれしい。もちろん氷代なんて取られませんでしたし。グラスに氷を放り込んでは、そこに焼酎~うんうん、美味しい、美味しいそんなこんなで。部屋食ですから、何度もいろいろと運ばれるのかなぁと緊張しつつ待つと、お料理の第2弾が運ばれてきます。
岩魚の塩焼き。
そして、おおぉっ、好物のグラタン熱々ですから、陶器に触ってはなりませぬ。
茶碗蒸しも。それから、なんといってもはげの湯温泉の名物
地鶏の地獄蒸しよーするに、温泉の蒸気で蒸した地鶏のお肉でございます。なんと鶏の半身が丸々。「味付けしてあるのですが、薄ければどうぞ」とつけダレもありましたが、そのままで十二分
ナイフとフォークで解体蒸し物だから鳥皮はパリっとせず、ぶよんぶよん。だから皮には食指が延びず…でも、皮以外は全部平らげましたよそして驚愕するのは添えてある野菜じゃがいもとキャベツの芯に近い部分でしたが、たまげるほどうまうま甘みがとっても強くて、かつ適度な塩味がついているので、「どんな味付けなんですか?」と聞いたら、野菜には味付けしていないとのこと。よーするに温泉で蒸すからこそ、この味わいになるそうです。地元の方も、キャベツの芯を温泉で蒸して食べるのが、一番甘みが強くてお好みだそう。なるほど。ここでしか、この調理法でしか出せない味わいなんですねぇ~素晴らしい
これら第2弾のお料理は一斉に運ばれてきて、次はごはんでした。なのでこれだけの多くのお料理を前にして、あとは落ち着いてじっくりと飲めました
これだけ食べるとさすがに、お腹一杯。「ごはんはいりません…」と言ったら、「とろろごはんですが?」と切り返され、大好物であるがゆえに、あっさりごはんをお願いしてしまう始末。妻はさすがに「いらない」ということに。とろろには、右上の甘い味噌をかける食べ方もありましたが、それは好みではなかった
なのでシンプルにとろろごはん。いやぁ美味しかったです
デザートはフルーツ。夕食の分量は全体的に多いですね。宿としても頑張って出してます!って感じでした。妻は茶碗蒸しとか岩魚の塩焼きには手も出せずじまい。やっぱり地鶏の地獄蒸しは野菜も含めて、残しちゃならない代物でしたからね…
食後、ちょいと飲み足りないので、芋焼酎を追加。布団が敷かれ、部屋の端に寄せられた座卓でたらたらと飲み続けました。氷も追加してくれたし、グラスも替えてくれました。こうした心遣いには、ホントにありがたや、ありがたや
18:30にお願いすると、18:20頃には準備完了となりました。
最初に並んだのは、上のようなもの。お品書きがないので細かくは不明ながら、説明はていねいにしてもらえます最早すべて忘却の彼方へ食前酒はたしか梅酒だったはず。
スプーンで一口は、野菜とマグロをポン酢ジュレで食べるもの。あとは栗。
海老は揚げてあります。きぬかつぎ、豚バラ煮。むかごも食べられます。トマトの間にはクリームチーズを挟んで。そして小鉢にどど~んと鎮座なさるのは…
馬肉のたたき~にんにくチップや下に敷いてある玉ねぎスライスを巻いて一緒に食べるとなんともうまうま
そして、陶板で焼くのは牛肉ステーキと松茸。ウチはそれほど松茸に執着心がないので、これが上等品かどうかはわかりませんが、焼き方が悪かったのかどうか、そんなにかほりは感じず…でもリッチだなぁ松茸なんて…こんな姿をとどめた松茸を食べたのは、2011年中はこれ1回だけでしたステーキのたれは3種類ありましたが、個人的にはステーキソース(右端だったかな?)が一番美味しかったです。
瓶ビールで乾杯した後は、やはり芋焼酎でせう。1合頼むとお銚子でたっぷり出てきます。そしてロックで飲みたいと頼んだら、氷が別に提供されました。この心遣いがうれしい。もちろん氷代なんて取られませんでしたし。グラスに氷を放り込んでは、そこに焼酎~うんうん、美味しい、美味しいそんなこんなで。部屋食ですから、何度もいろいろと運ばれるのかなぁと緊張しつつ待つと、お料理の第2弾が運ばれてきます。
岩魚の塩焼き。
そして、おおぉっ、好物のグラタン熱々ですから、陶器に触ってはなりませぬ。
茶碗蒸しも。それから、なんといってもはげの湯温泉の名物
地鶏の地獄蒸しよーするに、温泉の蒸気で蒸した地鶏のお肉でございます。なんと鶏の半身が丸々。「味付けしてあるのですが、薄ければどうぞ」とつけダレもありましたが、そのままで十二分
ナイフとフォークで解体蒸し物だから鳥皮はパリっとせず、ぶよんぶよん。だから皮には食指が延びず…でも、皮以外は全部平らげましたよそして驚愕するのは添えてある野菜じゃがいもとキャベツの芯に近い部分でしたが、たまげるほどうまうま甘みがとっても強くて、かつ適度な塩味がついているので、「どんな味付けなんですか?」と聞いたら、野菜には味付けしていないとのこと。よーするに温泉で蒸すからこそ、この味わいになるそうです。地元の方も、キャベツの芯を温泉で蒸して食べるのが、一番甘みが強くてお好みだそう。なるほど。ここでしか、この調理法でしか出せない味わいなんですねぇ~素晴らしい
これら第2弾のお料理は一斉に運ばれてきて、次はごはんでした。なのでこれだけの多くのお料理を前にして、あとは落ち着いてじっくりと飲めました
これだけ食べるとさすがに、お腹一杯。「ごはんはいりません…」と言ったら、「とろろごはんですが?」と切り返され、大好物であるがゆえに、あっさりごはんをお願いしてしまう始末。妻はさすがに「いらない」ということに。とろろには、右上の甘い味噌をかける食べ方もありましたが、それは好みではなかった
なのでシンプルにとろろごはん。いやぁ美味しかったです
デザートはフルーツ。夕食の分量は全体的に多いですね。宿としても頑張って出してます!って感じでした。妻は茶碗蒸しとか岩魚の塩焼きには手も出せずじまい。やっぱり地鶏の地獄蒸しは野菜も含めて、残しちゃならない代物でしたからね…
食後、ちょいと飲み足りないので、芋焼酎を追加。布団が敷かれ、部屋の端に寄せられた座卓でたらたらと飲み続けました。氷も追加してくれたし、グラスも替えてくれました。こうした心遣いには、ホントにありがたや、ありがたや
2012-03-25 13:37
コメント(12)
こんにちは(^_^)
私も食事は部屋食ではなく、食事処の方が好みです♪
でも部屋食は他の方の目を気にすることなく、写真をたくさん
撮れるのは嬉しいです~☆お料理はどれも美味しそうですが
名物の「地鶏の地獄蒸し」に目が奪われます(笑)
写真は1人分でしょうか♪ そうだとすればボリュームが多い
ですね。とろろご飯も好きなので、行く時には頑張って完食
しなければ(^^ゞ もてなしも感じられて素敵な宿ですね☆
by プースケ (2012-03-25 20:11)
遠霞さんこんばんは~
今、他の方のブログでも美味しそうな記事を拝見してお腹空いたなぁって思ってたのですが、追い討ちをかけるような美味しそうなお料理満載でスッカリ空腹状態です(^艸^)
実は私も大分に行くことが決まりまして♪5月なのでまだ先ですがとっても楽しみです^^
それで、今色々リサーチしてるのですが、地獄蒸しに興味深々で♪遠霞さんが召し上がられた鶏もスッゴク美味しそう。
また、味付けしてないのに甘みがとっても強く美味しいお野菜というのも味わってみたいものです。
うーん、でも九州ってホント行きたいところがありすぎて全く絞れませんね、悩みどころです(^^ゞ
by ポルポ (2012-03-26 23:06)
遠霞さん、お料理アップ待ってましたよ~。
ところで、量が多いですね。私も奥様と同じく岩魚には手をつけないかも。地鶏蒸しは食べないとね~って感じ。
そうそう、食事処といえば、新高湯みたく使用してないお部屋に
用意とか結構ありますよね。こないだの大正館もそうでした。
なので部屋食と変わりない感じ。個人的には、私も椅子の食事処が
いいかな~と最近感じてます。
九州、いいでしょ~。ぜひぜひ他の地も訪れてくださいね。
私も、アレ食べたい、これ食べたい、だらけですけどね。
今なら、時間帯的に豚バラの焼き鳥&豚足かな~。(笑)
by ろと (2012-03-26 23:36)
こんばんは。
料理編、お待ちしていました♪
鶏大好きな私には、地鶏の地獄蒸しはもうたまらん料理です。
こりゃあ、九州に行くときの宿は一軒は決定ですなー(笑)
貸切の温泉にこの料理、言うこと無しです!
(ちなみにもう一軒決まっているのは天草五橋にある宿。友人のお母さんのご実家なんです。二十数年前に一度行ったのですが、海の幸が絶品でした。あれ以上の海の幸は未だかつて食したことなし)
by ヒロ (2012-03-28 20:27)
おっ、夜のハゲ御膳がUpされましたねっ。
朝のハゲ定食はこの後で別途、Upされるのでしょうか。
by 船山史家 (2012-03-29 07:28)
ワタシも拝見させていただきました~^^
なんかアットホームな雰囲気も漂う内容で、和みますネ。
前菜のスプーンが置かれてるスダチのカットにも、スプーン自体は家庭的ながらも攻めの姿勢を感じました^^
温泉料理(調理)も、ふんだんですね~茶碗蒸しも作られるなんて、いいな~そんな生活、、、。
温泉蒸しとか、温泉卵も、泉質によってちゃんと塩味とかつきますよね。
その昔知ったときには、すごく驚きました。
メインの蒸し鳥もすごーい迫力☆皮がぶのぶのって^^;また解りやすいお言葉に、ふふっと^^
お皿からして、香川の一鶴を思わせる雰囲気♪・・関係ないけど、一鶴って横浜や大阪にもあるんですね。ワタシ大好きなんです。
お肉焼きもあって、岩魚も、、、と、ほんとまんぽんなラインナップでしたね~芋焼酎とのコラボも素敵です。
ポルポさんじゃないけれど、私も5月は大分旅を予定してるんですよ。
だけどーー、熊本に変更しちゃおうかと誘惑されてしまいます。。。
by りこ (2012-03-29 10:56)
プースケさん
こんばんは☆またしてもお返事が遅くなり、すいません。年度末は最後の最後まで大変でした…
このお宿は、大広間が1つあるのみのようで、食事処を増設する感じではないので、部屋食なのは仕方がないようです。でも2度に分けてまとめて持ってきてくれるので、そんなに面倒には感じませんでした。
はげの湯温泉だと、やっぱり地鶏の地獄蒸しが名物なんで、これが夕食につくかどうかを確認してしまいました(笑)
そして~やっぱり美味しかったです!温泉で蒸すことで出てくる独特の味わいは、やはりここならではのお料理だと思います。これだけは残さず食べよう!ってことで、必死に食べきったという感じです。いつか再度食べてみたいお料理です♪
by 遠霞(とおがすみ) (2012-03-31 18:14)
ポルポさん
こんばんは☆遅くてすいません。今日もいろいろとあったもので…
夜中に食事編をみるのは目の毒ですよね、たしかに…
そして、5月に大分ですか~♪はげの湯の近くにも行かれるのですか??どこに行かれるのでしょうか?着々と計画は煮詰まっておられるのでしょうねぇ、きっと。ここは熊本ながら限りなく大分に近い場所です。温泉はいくらでも出てくるようなところですから日帰りでもいろいろと楽しめますよ、きっと。
地鶏の地獄蒸しは、もちろん鶏肉も美味なんですが、添えられた野菜にはびっくりです。あまあまですから~♪お近くに行かれたら、ぜひぜひ!
私も九州に行くなら次はどこにしようかと思案中です…でも今年は行けるのだろうか…????
by 遠霞(とおがすみ) (2012-03-31 18:19)
ろとさん
こんばんは。年度末の忙しさにかまけて、お返事遅くなりました。秋田旅の様子も、拝見しましたよ♪ちなみに、久保田城には私も訪問済みです。でも秋田まで車はさすがに遠いと思いますよ。相棒さんにご同情申し上げます…
このお宿は、この日は満室だったようで、他の部屋を食事処として用意するのは無理だったと思いますし、ふだんも部屋食が基本なのでしょう。その点は諦めてました…。でも対応は悪くなかったので、ここはこれでよしという感じでした。食事は量が多かったですね。地獄蒸しがしっかりした量(写真の分で2人用、半身くらい)あるので、これを優先すると、他は諦めざるをえない、そんな感じです。
九州の他の地にも行きたいのですが…またも今後は東北地方の予定ばかりが…(汗)
by 遠霞(とおがすみ) (2012-03-31 18:25)
ヒロさん
こんばんは。すいません、いつも遅くて。
地鶏の地獄蒸しは絶品です♪はげの湯温泉の名物のようなので、他のお宿でも食べられると思いますが、もしこの界隈に行かれるならはげの湯温泉に行かれるといいと思います。雰囲気がまたいいんですよ~
そして天草で、かつて絶品の海の幸を召し上がったのですか!私も天草に泊まったときに食べた鰯の一夜干しとか、アジの塩焼きが、生涯最高の焼き魚じゃないか?といまでも思ってます。そんな記憶に残る海の幸は、けっして高級な素材じゃないのですが、どれも絶品でしたね、そういえば。天草のお宿のことは、またいつか教えてくださいませ。
by 遠霞(とおがすみ) (2012-03-31 18:30)
史家さん
なんだか、どこかに転勤なさるとのこと。
いろいろといまは引越などの作業中でしょうか?私もいろいろで、いろんな意味でこの年度末は転機です…
このあと朝食編はアップ予定です。今月中になんとかこの温泉宿のネタを完結して、そして…というつもりです。
by 遠霞(とおがすみ) (2012-03-31 21:09)
りこさん
こんばんは~。遅くて遅くて、すいません。この夕食の前菜のいろんなセットをみて、むかごは食べて良いのか?トマトは?すだちは?などと最初悩んだのですが、その説明もありました。これは食べられますよ、これは飾りですから…などと、仲居さんがていねいに説明してくれました。このへんのこだわりと、優しさとが、この宿の根底に泊まり客へのいろんな気配りがあるんだなぁと感じさせてくれた要因なんです。ここは気遣いにあふれたお宿だとしみじみ。まぁあくまで個人的感想ですけど。
鶏のおっきなかたまりは銀色に光るお盆にのると、一鶴じゃないですけど、どうもみんな独特の風情になるようで…(^^;でも他のお料理のお皿とはまったくかみ合わない場違いな感じもあったのですが…。とはいえ味はさすがという感じでした。なお、皮は、焼き鳥の皮のようなパリパリ感があれば、私は好きなのですが、単にやわいと、どうも…(^^;という個人的感想が多分に入っていることをお断りしておきます。味わいはなかなかなので、お好きな方は、お好きかも!っと思います。ウチは夫婦でパス!となりましたが。
りこさんも5月に大分でしたか!大分も楽しめますからね~。どこに行かれるのか…またどこかでのご報告を楽しみにしてます。たぶん私は、もうそういう報告をする機会が限りなくゼロになるかな?と思ってます(温泉宿には行きますけど)。
by 遠霞(とおがすみ) (2012-03-31 21:21)