新高湯温泉吾妻屋旅館に連泊（２）

お初にお目にかかった、貸切風呂と滝見露天風呂とを、せっかくなのでのせておくことにします。まずは貸切風呂から。ここはかつて足湯があった場所。テラスの上に位置し、内湯（男性用）の壁の外にあるわけです。

宿泊した部屋からみると、ちょうど見えない角度。お湯で濡れているアタリの内側が、貸切風呂です。お宿を出てすぐ左に曲がると、そこが入り口。

札をひっくり返して利用します。落雪注意と書かれた赤いパイロンの後ろにある木材とか、その左側の木材とかは、よく見ると足湯時代の湯船とか椅子だったりします。こんな風に転用されてしまったのか…

脱衣場もきわめて簡素。そして青い暖簾の向こうに…


長い丸太をくり抜いた、こちらのお宿お得意のタイプの重厚なお風呂が厳めしく鎮座。思わず体を湯船に沈めると…

そして反対側、脱衣場方向を見るべく、体を入れ替えると…

１人ではもったいない大きさです。もちろん２人でも入れます。あえて１人で入ると、そうですねぇリュージュに乗った気分でしょうか？乗ったことないけどリュージュ状態だと外の景色はほとんど見えず。ですが上半身を起こしてテラス方向を見渡すと、なんとも、まぁ見晴らしの良いこと

つまり、その分、テラスからは丸見えです

貸切風呂に誰かが入っているときに、あえてテラスで談笑するのは、イジメといってもいいようなそんなロケーションです。ウチは２人で気にせず入りましたが…何か？
続いては、滝見露天風呂。

ここは冬期閉鎖で、脱衣場の再建がＧＷのころなので、最近４月中にばかり宿泊してきたウチが利用するのは初めて。宿泊棟の廊下を進んだ先から、さらに坂道をちょっと降ります。上の写真の白い建物が宿泊棟です。すると簡素な脱衣場とお風呂、そして滝が

脱衣場で浴衣をさっさと脱ぎ、脱兎のごとくお風呂へ。湯船は、混浴大露天の半分くらいの大きさでしょうか。小人数で利用することができれば、かなり快適な大きさのお風呂です。


連泊客はどうやらウチだけ。しかもチェックイン可能時間よりだいぶ前。すなわちここの露天風呂を完全に貸切状態で利用できるわけです。２人でじっくり、ゆっくり堪能しました～

さすがは滝見風呂というだけあって、滝を望むその風情はなかなか風呂あがり、宿泊棟へと戻ろうとすると、その脇に内湯の建物が見えてきました。
思わず記念撮影この角度から内湯を見たことはなかったな…と、初めて見る景色に驚くばかり。新高湯温泉の新しいトコをまたまた発見です。

コメント 10

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滝見風呂か。いいですねぇ。
何処か東北の宿で、湯滝がある宿があったような。師匠（番頭さん）んトコに載ってたかな。
今のところ、この「吾妻屋旅館」と「鶴の湯」が、遠霞さんのイチオシで競ってるようですが。どちらも遠いですねぇ。
ではこのまま一気に夕餉編へGO！！と、煽る史家でございます。
by 船山史家 (2010-11-28 10:53) 

遠霞さんこんにちは～
ワーイ、吾妻屋だ～☆彡懐かしいな～
遠霞さんの影響で今年のGWに初めて伺いましたが、一気にお気に入りの宿となりました。再訪決定のお宿です♪そして朝ステーキも、、また、、ムフフ(*^^)v
それはさておき、そうそうこの貸切風呂、まさにリュージュに乗った気分ですよね(私も乗ったことがありませんが^^;）
でも仰る通り見晴らし良すぎですよね(笑)
滝見風呂も例年なら既に入れる時期だったようなのですが、なかなか雪が溶けず入れなかったんですよ、次回の課題になりました。滝を見ながらの湯浴み、素敵ですね。
あと、前回の記事になってしまいますが、霧の混浴大露天も幻想的な雰囲気で素敵ですね、でも何だかんだでやっぱり一番のお気に入りは内湯ですあの雰囲気は他ではなかなか味わえないですよね♪
by ポルポ (2010-11-28 16:05) 

船山史家さん
こんばんは。本日は、青葉のラーメンをまたしても（３週続けて）昼食に。あとは買い物で終わった一日でした。

湯滝があるのは…たぶん鬼首温泉郷の峯雲閣じゃなかったでしょうかね？鳴子の近くですよ。吾妻屋旅館の滝は、ホントの滝ですからね。あれは温かくないし、近寄れませんから。

鶴は、しばらくすれば、また泊まる予定なので、新高湯に追いつくことは確実でしょう。予定が変わらなければ…。もちろん他にも珠玉やなどのような、泊まりたい、大好きなお宿もありますよ＾＾

煽られても、夕餉編にＧＯは無理です。写真整理から開始…かな…？

by 遠霞（とおがすみ） (2010-11-28 21:34) 

ポルポさん
こんばんは☆
ポルポさんも吾妻屋内湯同好会にご入会なさいましたか～＾＾
ここは、露天の魅力も確実にあるのですが、出たくなくなる内湯の魅力が抜群だと私はずっと思っているのです。最初に泊まったときは、まだ古い内湯だったので、そのときは露天の魅力で再訪を決めたのですが、再訪したら内湯が新装されていて、今度はそちらに魅入られて、その後はずっとハマりまくっているのです。とはいえ、連泊は初めてだったので、お風呂は今回どれも堪能できました。

リュージュの貸切風呂は、なかなか新しい魅力ですよね。見え過ぎかも知れないとは思いますけど。そして…滝見風呂はＧＷでもまだ無理でしたか…（＾＾；それはホント残念でしたね。今回ウチは二人で実質的に貸切で利用できたので、ホント幸せでした～
いつかご利用なさってみてください。たしか某Ｌさんはここがかなりお気に入りだったような記憶が…

朝ステーキは…未経験のままです。今後も利用はないでしょう、ウチは（爆笑）

by 遠霞（とおがすみ） (2010-11-28 21:45) 

サクサクアップですね～、はや～い。
建物とテラスは不釣合いな感じもしますが、、
丸太風呂といいテラスといい、やっぱり夏に行きたいかな～、
ここ。白猿にも会える、、かも？あ、ここでしたよね、白猿がいるとこって。

連泊、初めてだったんだー、なんだか何回も来てるから連泊もあったのかな、と。また違った風景も見えて新しい発見もできますね。
どんどんそういうとこ教えてくださいねー。

↓レスですが、、
100名城、私もどこを基準に選んでるんだろう、、とか思いますが、
本には詳しく書いてあります。でも、よくわかんない。（爆）
ただ、まったくない県ってのはないような、それなりに散らばしてあります。
私も「なんで米沢はないのかな～」と思ってました。かみのやま城も入ってませんね。城、ほんとは全部の城スタンプ！ってのもあっていいとおもいますが、、わたくし邪道なスタンパーですから、、（笑）
なんせ、子供といっしょ、スタンプ押すのが楽しいほうかも。
100っていう数字にこだわるのが難しいのかもね。
100名山、100名湯、ほかにもあるのかな。
by ろと (2010-11-28 22:49) 

こんばんはー☆
吾妻屋旅館は連泊でじっくりと楽しまれたんですね！
どんな風に設置されているのか興味津々だったデッキ上の貸切風呂、なるほど！根っこを用いていましたか。
それにしてもここのお風呂はとにかく開放的というか、開けっぴろげな露天のオンパレードですねっ(^^;)
ポルポさんにレスされている通り、ボクは滝見の露天風呂が一番気に入りました。
でもやっぱり内湯が一番かなぁ～。
ボクも吾妻屋内湯同好会に加盟しま～すっ(^_^)v
米沢牛のたたきの一件はあれど（笑）、ボクもまたいつか再訪したい宿です。
できればまた一人旅で思う存分のんびりしたいものですね☆
車じゃなかったら歩きで山を越えて滝見屋との連泊を楽しんでみたいっ♪

by りんく (2010-11-28 23:09) 

ろとさん
こんばんは。毎度毎度の記事たびごとにコメくださりありがとうございます。
サクサクアップというより、写真の加工を一括して行ったので、この２記事はほぼ連続して作成できたというだけのことです。忙しいときにはホント何もできないので、先週とかはまったく更新どころではない暮らしでしたし。

新高湯って、白猿がいるのでしたっけ？
認識不足…猿はいますけどね、周辺に。このときも帰りの天元台の駐車場付近に猿の集団がいて、デジカメの最後の写真が猿だった…という事実が…。でも白猿ではなかったですねぇ…

ここの連泊は初めてですよ。いままでは、いつもどこかと組み合わせで１泊のみでしたから。

１００名（迷？）城の件は、そもそも１００名城がどこかを知らないので、適当に書いたまでの話です。でもやっぱり米沢は入っていないのですか…
お城は、自分で行ってそこが気に入るかどうか、とかが重要だと思うので、何やら勝手に１００を選定する上からの姿勢が（それを決めた人に対して）気に入らないというのが真実ですねぇ。私は独立独歩で好きなお城を訪問するということにします。でも…たしかにそんな場所にスタンプとかあれば、それはそれではまりますね、きっと。

by 遠霞（とおがすみ） (2010-11-29 21:55) 

りんくさん
こんばんは☆貸切風呂の位置、行かれたりんくさんなら、あそこがいかに開けっぴろげかわかりますよね（＾＾；
あのお風呂が有効に機能するには、テラスを誰も利用しないことが前提条件です。でもテラスはたしかにあんまり利用している人をみたことがない様な気がします。

そして、吾妻屋内湯同好会へのご入会、ありがとうございま～す!（＾＾）!
やっぱりこのお宿に泊まったら、あそこにはまっていただけますよね＾＾
と、Ｐさん含め、同士を増やしていこうと思い立った今日この頃です。

いまではステーキを注文すると自然に米沢牛のたたきが出てくるようになったらしく、お料理はちょっと変更されたみたいです。そのあたりは、このあとの記事にできたらいいなぁと思っています。

滝見屋までこちらから歩くならありえるかもしれないルートですね。docomoの電波塔の横に天元台に登るルートの入り口があるのですが、絶対にそれを利用する気はなく、まずは下に戻って、ロープウェーに乗車、そして天元台から歩くということになると思いますけど、そういう旅もありそうな気がしますね、車でなければ。でもやっぱりたいした登山ができないウチはこちらのお宿でまったりがちょうどいいのかも知れません。

by 遠霞（とおがすみ） (2010-11-29 22:05) 

あ、私また違うこと言っちゃったかな～と思ってあわてて調べました。
白猿、やっぱりいるみたいです。運がよければ、、ですが。
http://www.yamagatakanko.com/spa/na03_shirabu.html

テレビで見たのが白布だったような、、うるおぼえだったので。
そのときの宿もたぶんこちらだったような、、
私も白猿にあってみたいな～。泊まって会えたらきっと素晴らしいお宿になること間違いなしですね。会いに行こう、きっと。
by ろと (2010-12-01 22:00) 

ろとさん
こんばんは～。やっぱり白猿はいたのですか…これはすべて私の認識不足ですね…すいません。でも一度も見たことないです（＾＾；

たぶん新高湯のすぐ脇にはいないと。むしろ天元台のロープウェイ乗り場とか、あるいはスカイバレーのルートとかのほうがいるのではないかと？と思ったりします。でも泊まったタイミングで白猿が見られれば、たしかに記憶に残るお宿になりそうですねぇ～＾＾

by 遠霞（とおがすみ） (2010-12-02 21:44)