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川渡温泉山ふところの宿みやま(2) [川渡温泉山ふところの宿みやま]

みやまの続編です。といっても朝食編ですが(^^;前日の夕食後に時間を決めたような気がします。朝食の時間になると、部屋に電話で連絡があって、夕食と同じ部屋に。
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十二分に宿泊可能なお部屋。こういう場所が食事処となるわけですから、とってもリッチな気分[グッド(上向き矢印)]
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はくまい.jpg
おみそ汁がすでに用意されているので、このあとお宿の方はまったく入ってきません。お櫃からうまうまの白米をよそいます
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しそまき.jpg
胡麻豆腐がトロトロで美味しい[るんるん]シソ巻も慣れるとごはんに合うかも。ゴーヤがお新香に化けています。これもなかなか。どれもシンプルであるゆえに素材の良さが光ります[ぴかぴか(新しい)]
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温泉卵.jpg
朝食の焼魚が美味しいとそれだけで十分嬉しいです[かわいい]梅干しはふつうのものと、なぜか小梅も。この小梅が酸っぱい[あせあせ(飛び散る汗)]大好物の温泉卵も黄身の感じはグッド[手(チョキ)]もちろん2個とも私がいただきます。個室で味わう上質で満足のいく朝食といった感じです。朝食もかなりレベルが高いなぁと[晴れ]
朝食後は、パブリックスペースをうろうろ。ちょっと外に出てみたら…その間に、ご主人がコーヒーを運んできたくださったのですが…
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外で.jpg
外にいたウチの夫婦を発見して、わざわざテラスに椅子を出してくださいました[あせあせ(飛び散る汗)]あっという間に快適なテラスでのコーヒータイム。今年の夏は暑くて虫が多く、こういうことがなかなかできなかったので…と、ご主人は苦笑なさっていました。この日は非常に快適でした[揺れるハート]
ちなみにテラスから見える板の蔵は登録有形文化財のようです。敷地内にこんなもんが建っているのですね、このお宿。このあとお風呂に入って、さ~て、とうとう夏の温泉旅も終了。出立の時がきました。
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廊下を玄関へとすすみ、精算を終えるとご主人が外まで送ってくださいました。そのときお宿の左側に屋根を葺き替え中の古い建物があったので、その屋根の話になりました。
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ちなみにこの古民家も登録有形文化財だったと思います。この建物の屋根は葭で葺いてあるとのこと。しかし今では葭の葺き替えができる職人がほとんどいないので維持が大変だということでした。そしてその葭は北上川の河口付近で採るとのこと…ん?北上川の河口…追分温泉のトコ?…するとご主人が驚いて、まさに追分温泉への一本道の入り口付近に葭の葺き替えを頼んでいる会社があるとのこと。
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上の写真は北上川の河口付近=追分温泉の近くです。この北上川(旧追波川)河口付近は数キロにもわたって葭原が広がる有名な場所なのです。葭の擦れ合う音が個性的なハーモニーを奏でる、そんな理由で、残したい日本の音風景100選にも選ばれた場所です。だからウチもその写真を、車中から何カットも激写していたのでした[あせあせ(飛び散る汗)]みやまのあの古民家の屋根に、ここの葭が使用されていたわけです。ウチが追分温泉→秋の宮温泉→みやまと移動して、まるでみやまのこの古民家と新館の建材をめぐる旅となっていたことに、ご主人は本当に驚かれていました。じつは、みやまに宿泊した日は、秋の宮から山形側へ入り、みやまの新館の建材である、あの立派な太い杉を切り出した町を見学していたのでした。しかもその町を見学してから、みやまに伺いますということを、宿泊予約をしたときに、メールでみやまに伝えていたのです。さらにご主人はそのことを心にとどめておいてくださったのです[グッド(上向き矢印)]みやまの新館に使われた梁などの杉木を産出した町は、こんな蔵造りの建物で町おこしをすすめているところでした
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そんな古い町には大堰という古い水路やお城の大手門としてかつて利用された長屋門なんぞもあります。
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そんな町で、昼食に、素朴でとっても美味しい板そばを堪能して[るんるん]
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そのあとに寄った古民家(重要文化財です)では、入場料は無料なのに解説付きの上に、スイカまでご馳走になってしまう始末
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解説していただいた方のオススメでちょっと南下した場所にある下の写真のようなところにも行きました。
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そうこうして。ようやくみやまに辿り着いたのでした。最初に泊まった追分温泉付近にある葭原、そしてみやまに泊まった日に見た町の光景、そうした日ごとの景色がすべてみやまの現在の建具につながることになるとは…さすがに想定外でした。でも3泊4日の旅が、最後の最後でみやまに集約されたような、そんな不思議な気分でご主人のお話を伺いましたすべて偶然とはいえ、なんか運命的な出会いかも…また行きますね、絶対[かわいい]
コメント(14) 

コメント 14

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のん

朝食、おひつの御飯が進みそうなおかずですね♪

また、さりげない気配りが素晴らしく、「宿は人」と、改めて思いました。
必ず行きますよ~(*^^)v

また、偶然では決してないような、まるで、みやまのこの古民家と新館の建材をめぐる旅のような、運命的な旅&出会いだったのですね!
すごい!

新館の建材の、立派な太い杉を切り出した町の古い町並みも行きたいです。
古い町並み散策も大好きなので。
by のん (2010-10-30 17:09) 

りこ

遠霞さん おはようございます^^

お邪魔するのが前後してしまって失礼しました☆
ごんたさんちでは、ご丁寧にありがとうございました~
京都の紅葉も、ほんと美しいですね。
近年のライトアップ作戦には、ちょっと幻滅したりしてますが、お昼間の、完成度の高い凛とした庭園や、古木の素敵なもみじの燃えるような色づきは、本当に素敵です。
今年は折を見て、サクっと日帰り^^行こうかしら、、と思わず思ってしまいました。

さて、みやまのup、じっく~り拝見させていただきました。
特に、この葦や建材にまつわる素敵な旅の想い出話、感動しました。

葦っていうと「よしず」なんてイメージなのと、こちらに近い??白川郷は「茅葺」なので、葦でもできるんだな~と勉強になりました。
ご主人のお宿をまるごと愛されるお気持ちも、そこはかとなく会話にも、ご滞在中にも表れてますね。
いいな~
りんくさんのご紹介でも、いつかって気持ちは高まっていましたが、ますます伺ってみたいお宿となりました。

どこかの雑誌に、こちらが掲載されていて、ご主人が田んぼを遠く、愛おしそうな、郷愁にかられるような印象的な表情で眺められているお姿を拝見して、それが焼きついているのですが、このお話を聞いて、なんだか、あの表情と重なりました。

お食事も、美味しそう!!!
ポルポさんも楽しまれたご様子で安心??(笑)してますし^^
この朝食のお魚は、鯖か鰆のみりん干しかしら。うぅ、、食べたい。

食重視☆なお宿と、お湯重視なお宿♪そしてこちらと、ほんとに素敵な思い出深い「旅」でしたね。
遠霞さんの豊な感性と表現力にも、脱帽と賞賛!!するワタシです。
いつも素敵なご紹介をありがとうございます。
by りこ (2010-10-31 08:09) 

船山史家

遠霞旦那どーもです。戻りました。
確か「みやま」は、新館が全部で5~6室あったですかね。うち3室だけしか予約取らないから、開いてる部屋に移動して食事処になるんですね。
朝の焼き魚は美味かったですな。なんて魚だろう。
この宿で肉料理やお造りを追加したのは邪道だったかも知れない。もっともそれだけじゃないんだけど。(^^;

by 船山史家 (2010-10-31 15:44) 

遠霞(とおがすみ)

のんさん
こんばんは☆
ここのお宿は、ホント「宿は人」という感じそのまま。とくに宿主さんの応接には、ほんとほっこりできますね。冷蔵庫が部屋になくてどうしよう…と思って聞いたら、おおらかな対応をしてくださったし。素朴ながらさりげない気配りに溢れたお宿でした。

いろんな経緯は、なんかホント偶然なのです。金山町には、べつに金山杉の大木を見に行ったわけではなく、単にその町に行ってみただけ…だったのですが、宿主さんは勝手に、杉の視察かなんかしてから泊まりに来たのかと思っておられたようで…。そんなっ!(^^;…謎の業者じゃないんだから…。でもそんなことがきっかけでまた話が広がる…そんな感じでした。

金山町は車だと、みやまからは1時間半くらいで行けるので、ちょっとした見学場所としてはいいトコだと思いますよ。

by 遠霞(とおがすみ) (2010-11-01 20:31) 

遠霞(とおがすみ)

りこさん
こんばんは~。こちらにもわざわざすいません。むしろ気を遣わせてしまったでしょうか?申し訳ないです。

去年の秋の京都は、温泉完全無視で、紅葉の名所ばかり行ったのです。去年はちょうどシーズンのまっただ中に行けたので、かなり楽しめました。特別公開の青蓮院の青不動も見られたし。

みやまの記事では、どうしても帰り際の、この驚きの話を書いておきたくて、朝食編の最後にくっつけました。とくに葭のお話しは、ホント驚きでした。私も葭簀くらいしか思い浮かばなかったですが、こんな屋根の話があるなんて…という感じです。

みやまは、立地条件が温泉街という感じではなく、また農作業を大事にしつつ、ご家族でなさっているお宿だと思われます。食材へのこだわりとか、シンプルながら滋味深いお料理の提供とか、そういう基本のトコがお気に召せば、きっとイイお宿だなぁと感じることと思います。そして宿主さんの雰囲気も。りんくさんの好まれるのも頷ける快適な滞在を提供してくれるお宿だと思いました。私ももちろんお気に入りに。

朝食の焼き魚…鯖ではなかったです。白身のふんわりと焼き上がった魚だったと思います。魚の種類は、もう覚えていません…というか聞いていないです(^^;

夏の温泉旅は、とりあえずみやまに泊まりたいというコトで考えたプランだったので、あとはホント思うがままでした。でも満足できたので、3泊の旅としては、まあまあだったのかも知れません。ちなみに私の感性も表現力も賞賛されるようなレベルではありませんので…お褒めに与り恐縮です(^^;

by 遠霞(とおがすみ) (2010-11-01 20:33) 

遠霞(とおがすみ)

ジャンキーさん
船山からお戻りのようで…今回もネタ取材なされましたか?
みやまは…そうですね。たしか5室くらいでしたね。部屋数のわりに広くて贅沢な空間の設えですよね。あの吹き抜けは通常のお宿ではありえないような…?

朝食の焼き魚は何でしょうかね…?私も何だかわかりません(^^;
夕食時に、何を追加なさったのか…あとでアップを期待しております。

by 遠霞(とおがすみ) (2010-11-01 20:34) 

ポルポ

わ~、懐かしいみやまの朝食だ☆
私もこちらの朝食、大好きです。
シンプルだけど、一つ一つがと~っても美味しいですよね。
この胡麻豆腐がメッチャ気に行ったので、買って帰りました♪もちろんしそ巻きも(笑)
あと、笹かまは梅肉入りじゃなかったですか?これもまた気に入ってしまい笹かまを買って帰ってマネっこしちゃいました(^艸^)

それにしても遠霞さんとみやまには運命的なものを感じますね^^
また、お気に入りの宿が増えたのではないでしょうか♪

私も絶対に再訪しよ~っと^^
by ポルポ (2010-11-03 16:19) 

ろと

遠霞さん、お久しぶりです。遠霞さんとこにコメを書いてから、「やっぱり行きた~い!」と切願して八幡平弾丸ツアーの予約をしました。(笑)
おかげさまで、とっても満足のいく旅でした。旅の行程はあちこちで(笑)
ともかく、Beaverは、皆さんが大絶賛するのがよ~くわかりました。
私も、大絶賛。お湯よしお料理よしのお宿にめぐりあうことってなかなかね~。日本酒に合うかはわかりませんが、遠霞さんもぜひ一度足を運んでみてください。あっ、洋食好きなら。

みやまの朝食、私、これなら完食できそう。シソ巻きとごはんさえあれば、充分だけど。そして、このコーヒーカップは萩焼きですかね。お宿のセレクトも素敵です。私も、ずっと懇願してるお宿、いつか必ず追っかけしま~す。

あ、そういえば、G様の掲示板で、、私も「草円」ググってみました。
遠霞さんのブログ、かなり上位のヒットです。すばらしい~。
これからもたくさんのレポ、楽しみにしてま~す。
今回の追分→秋の宮→みやまのセレクト、超しぶ~い。
これ、かなり魅惑のセレクトです。うーーん、私もやってみたいです。
by ろと (2010-11-04 00:38) 

りんく

遠霞さんこんにちは☆
宿みやまのご紹介レポ、とっても魅力溢れる内容で読んでいて嬉しくなりました(^-^)
宿みやまファンのお仲間ができたようなので、これからもよろしくお願いします☆

昨年秋に宿泊した際、茅葺きの屋根をちょうど葺き替えている時だったんですよ。
そういえばわざわざ北上川の方から取り寄せているって言ってました。
母屋と新館の建築材をたどる旅、偶然かはたまた必然だったか、宿みやまを選んだ故に生じた印象深い出来事でしたね☆
遠霞さんが今回宿泊された1F客室は、例の地震の時に柱とかひびが入ってしまい結構修復が大変だったようです。
あれだけ居心地のよい空間を生み出すためには、それなりに手入れをしっかり行う必要があるし、お金も結構かかるというもの。
わずか3室しか予約取らないで儲け出るのかいつも心配ですが、遠霞さんのレポを読んで足を運んでくれる人が更に増えると嬉しいですね(^_^)v
by りんく (2010-11-06 16:23) 

船山史家

取材旅行から戻りました。
取材先で、みやまの話もちょっとだけ出たんですが、みやまってあれで採算取れてるのかな。
本館の湯治や、農家の方が本業なのかも。
しそ巻きで燗酒をグビッ。いいですぜ~。もしまた行くとしたら、朝の焼き魚を夜にも出して下さいってお願いしようかな。
by 船山史家 (2010-11-06 20:53) 

遠霞(とおがすみ)

ポルポさん
こんばんは☆みやまの朝食は、かなり好みです。ポルポさんも大好きとのことで、なんかやっぱり嬉しいです♪胡麻豆腐、美味しいですよね♪

笹かまは、おっしゃるとおりです。梅肉が挟んでありました。ああいう一手間がまた、朝食ではうれしく感じてしまいますね。

みやまに泊まって…帰るまで、イイ宿だなぁ~、いつか再訪するよなぁ~と思っていたら、まさか精算後に、驚きの発見と運命的なお話しが伺えるとは思いもよらぬ出来事でした。このことで再訪はゆるぎないものとなり、何やら不思議な感覚に。そもそも夏の温泉宿としてウチでは非常にお気に入りになったので、またそんな時期を狙います。混んでいてもなんとか予約したいですね、今後とも^^

by 遠霞(とおがすみ) (2010-11-06 21:48) 

遠霞(とおがすみ)

ろとさん
こんばんは~
あちこち(笑)で、ご様子は拝見しました。でも八幡平まで1泊2日、しかも車でという弾丸ツアーはウチではありえませぬ。その行動力にはホントひたすら脱帽です。
ZUNさまを起点とするBeaverつながり、そして誰もがみなさん満足なさるご様子にはかなり惹かれますね。とはいえ、八幡平そのものがなかなか行けない場所なので、今後、いろんな可能性を検討するなかで、考えます。あちこち拝見してみると、あのお料理は非常に美味しそうで、魅力的です^^

みやまはぜひぜひ。あそこはお料理の量は、適切だと思いますよ。そしてどれもが美味しいと思います。とくに酒飲みにはいいんじゃないかと(ろとさんはそんなに飲まれないでしょうけど(^^;)。今回の夏の日程は、後から思えば「魅惑」?なのかもしれませんが、そこまでは考えずに選んだルートだったので、あくまで運が良かったという程度です。なんだか行きたいところに行っただけだったとしか思えないのですよね、冷静には…

by 遠霞(とおがすみ) (2010-11-06 21:50) 

遠霞(とおがすみ)

りんくさん
こんばんは☆ご丁寧にお読みくださり、ありがとうございます。なんか今回の記事は思い入ればっかりで、きっと普通の人が見ると、なんだこれ?っていう感じになっているような心配もあったのですが、このホント何たる偶然と縁!という出来事を、記憶として、どうしても書いて残しておきたくて、こんなアップになってしまいました。
もちろんみやまファン仲間の一員に、積極的に加わらせてください。こちらこそ、お仲間としてよろしくお願いします~

あの1Fの客室も地震の大きな被害を受けていたのですか…それはまったく存じませんでした。そこから立ち直って、そんな地震の傷跡を感じさせないなんて…
やはり宿主さんの管理の徹底ぶりと、宿の建物そのものへのこだわりがひしひしと感じられますね。次回の訪問のときは、そんなこともじっくり考えながら、極上の滞在を経験したいと思います。そもそもみやまへの誘導路を示してくださり、かつ、みやまのいろんなことを教えていただき、ホントりんくさんには感謝、感謝です。ありがとうございます。
ただ…唯一の問題は、再訪(予定)宿ばかり増えて、今後は新規のお宿に滅多に泊まれないのじゃないか?という心配です。でも、やっぱり、みやまは再訪で。

by 遠霞(とおがすみ) (2010-11-06 21:51) 

遠霞(とおがすみ)

ジャンキーさん
船山の一人旅からお帰りなさいませ。
一人旅というところが…ねぇ…ちょっと。ジャン妻さまを置いて…
まぁウチも遊んでいたから、ジャン妻さまには顔向けできませぬ。

みやまはホント採算あうのか疑問ですね。あのお宿の建物を維持するのは大変そうで。それでいて、採算とるぞ的なガツガツした感じは皆無ですから、ゆったりしたいウチにはイイお宿だと思うのです。また必ず行きますよ。
最近は熱燗にせず、ひや(要するに田舎でいう常温)で飲んでいます。みやまもそうでした。ああいう飲み方は、地元のお酒を地元のお料理で…というときには一番いいような気がしてます。安いし^^

シソ巻もアテには良さそうですね、たしかに。でもそんなに夕食にあれこれと求めたら…朝食がどうなるの?って感じですが…
そうか。いつかブログでアップされるのですよね、泊まった時のご様子。それを楽しみに待ちますね。

by 遠霞(とおがすみ) (2010-11-06 21:52) 

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