檜枝岐温泉旅館ひのえまた（３）

最後は朝食を。尾瀬や登山に出向く人のことを考慮してか、６：３０（早っ！）から３０分単位で選べました。ウチは７：３０を選択。

４人とはいえ、どうやったらこんなに食べきれるの？というくらいなみなみお櫃に入ったごはんに、まずは４人でびっくり


おかずはそれほど多くはなかったです。山ニンジンの葉にゴマを振りかけたもの、フキと凍み豆腐の煮物。フキの味わいが心に染みます。岩魚の甘露煮もなかなか。その右にあるものが不思議な…大豆。味噌をからめたような味付けで、豆は固いまま。これはごはんのおかずなのだろうか？


みそ汁はかなり具だくさん。山菜も入ってます。適度な塩加減のおみそ汁で、ウチの夫婦には好みでしたが、両親は薄いと感じたようです。いつもながら濃い味好きです…。一応ガスに火を付けて温めますが、そもそも温かいのですぐに沸騰してしまいます。そして温泉卵はいつも通りごはんの上へ。こうしてちょっとリッチな卵かけごはんの完成です

朝食後にはロビーでコーヒーが自由に飲めました。このお宿のお風呂は９：００までしか利用できないので、朝食後はさっさと荷物をまとめて檜枝岐村の探索に。天気も悪かったのでお風呂巡りでもするか…ということに。
こちらのお宿とは泉質が異なる日帰り風呂にしようということで、まずは檜枝岐温泉の燧の湯に行きました。お宿で割引券を購入すれば、利用料５００円のところが３００円に。


広々した内湯と露天がどちらも貸切状態でしたラッキーこちらは檜枝岐温泉の２号泉と５号泉の混合泉が掛け流しで楽しめます。わずかに立ちのぼるイオウの芳しさ。湯口は熱々でしたので、できるだけ湯口から離れた場所に陣取り、ゆっくりお風呂を堪能しました。そして、今回は最初からここだけは立ち寄り入浴しようと決めていた木賊温泉に。

秘湯のお宿である井筒屋さんに行ってみると女湯はお湯がないとのこと。そこで妻と母親がこちらの男湯に入浴することになり、私と父親は最難関と思われた共同湯に行くことにしました。


行ってみたら、なんとこれまた貸切状態。その後、男性が一人入ってきましたが、川に面した趣あるお風呂を十二分に堪能することができました。とっても良かったです

お風呂で体力を使った（ということにして…）ので、お昼はがっつり食べようということに。おあしすというお店の担々麺。これが大当たりでしたしっかり辛くて、かつそれが胡麻の風味ともマッチして味わい深かったです。お店の人気ＮＯ１メニューとのこと、なるほどっ！こうして奥会津から帰還。帰りは田島の道の駅で山菜をたっぷり購入。ウチでイラ、シドケ、ウルイ、ウドを旅の余韻に浸りながら、味わい尽くしました。

コメント 10

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遠霞さん、おはよう。これからお出かけですか？私も、今日明日はのんびりです。明日は健康ランド的なところへ行こうかな～と思ってます。
目的は塩サウナ、まだあるかな。

朝ご飯は、甘露煮がおいしければ私はそれだけでいいかも。
朝のコーヒーサービスは玄関に見えていたものですね。朝コーヒーは
有料でないとポイント高いですよね。私もこのお宿、チェックしておきます。

木賊温泉の共同湯画像はもしやP様のとこで見たのと同じかな～。
確認してこよーっと。↓レスですが、遠霞さんの義理のご両親様～は、
かなりの温泉好きなんですね。私も茨城のスタンプのお宿は知らなかったんですよ～。茨城は温泉貧弱国だと思ってたし、千葉とともに。
スタンプではないけど、湯の網温泉には行ってみたいと思ってたんですけどねー、そこくらいしか知らなかった、茨城の温泉。


by ろと (2010-07-18 11:23) 

ろとさん
もう戻りました。朝ご飯は、まぁお宿に寄りますが、簡素でも構わないですよね。もちろん豪華なら豪華で、それでも一向に構わないのですが…如何せん、食べきれない…

コーヒーが無料というのは、「食後のコーヒー」好きには好感度アップです。檜枝岐は遠いのですが、そこまで行く価値はあるな～とこちらのお宿は、そう思います。

木賊温泉の共同湯は同じ場所ですよ、Ｐさんのトコに載せたのと。提灯のお宿のお風呂に入るのは、いつかの宿題になってしまいました…でも、川沿いの共同湯に入れたので、かな～り満足です。

義父母は、そうですね～かなり温泉好きかも。提灯のお宿は、よく一緒に行ってます。両親は近場でスタンプを集める機会がウチより多く、ウチが未訪問の提灯宿に結構行っているのです。
茨城というと、大子温泉はそれなりに有名だと思います。あとはアンコウのシーズンになると俄然注目される五浦とか、北茨城のあたりも。千葉ほどの温泉不毛地帯ではなかろうと…密かに思っています。

by 遠霞（とおがすみ） (2010-07-18 18:16) 

遠霞さんこんばんは～
ココ最近思うようにネットが出来ず、随分とご無沙汰してしまいました。。。
そんな間に楽しみにしてた一條レポもとっくに終わってしまいましたね･･･（大汗）
それはそうと、旅館ひのえまたですが、先日会津へ行った時も「ここがひのえまたか～」、なんて話しながら通過したんですよね。
実は正直もっとショボイ感じの宿かと思っていて全くノーマークだったのですが、遠霞さんの記事を拝見して俄然注目の宿となりました。
というのもこの山菜尽くしのお食事が魅力的で･･･自分にとってはかなり魅力的なラインナップです。特にはっとうはブログ友の方にオススメ頂いて食べたいなぁって思っていたところだったんですよね＾＾
お部屋やお風呂もやはり思っていたよりも良さそうです♪
そうそう、燧の湯の前まで（駐車場のトコ）も前回行ったんですよ～、今思うと入っておけばよかったなぁって、でもひのえまた温泉に宿泊した時の方がお得ですね～
にしても木賊温泉はホントラッキーでしたよね、以前にもコメントしましたが、ホントうらやましい限りです＾＾

あ、そうそう、某Ｌさんトコで拝見しましたが、せせらぎにも行ってらしたのですね～、あそこはＢの会第一弾で行った記念すべきお宿なんですよ♪なので遠霞さんのご感想も興味津々です＾＾
by ポルポ (2010-07-20 00:38) 

ポルポさん
こんばんは☆お忙しいご様子。なのにわざわざの書き込みありがとうございます♪

ポルポさんが木賊温泉に行かれて、ちょっとびっくりだったのです。あそこ、ずっと行きたくて＾＾
ひのえまたに行くときには当初から予定してましたが、その前にポルポさんが行かれたとの記事は、必ず木賊温泉に寄ろうという決意をさらに強固にするような後押しでした。その結果、こうなったので、ポルポさんのおかげですね。家族一同、しみじみ感謝です（笑）

旅館ひのえまたは、予想以上に良かったです、義父母は、どうやら秘湯の無料招待をここに決めたようですよ。それくらい、宿泊後の印象は抜群のお宿でした。宿の施設（部屋とかお風呂とか）は、かなり快適。これも想定以上。しかも料理はかなりのアテ系で非常にハイレベルでした。もちろんはっとうはじゅうねんの甘みがしっかり感じられる逸品でした（是非どうぞ）。義父母は好みがかなりはっきりしているので、その二人がここを選んだのは、相当好印象だということの証明ですね。

燧の湯はここのお宿とは源泉が違うので、かなり楽しめましたよ。駐車場まで行かれたのなら、絶対お試しなされたら良かったのに…と思います。でも、まぁその行程とか、いろいろあったのでしょうから、またの機会にということをオススメします。

そうそう。せせらぎ。行きました。某Ｂの会の初会合が秘密裏に行われた場所ですよね。しかも、同じ造りの部屋ですよね。
泊まった結果…あんなにいいお宿にお泊まりになっていたのですね！という感想しかありません。料理も温泉も、まったく不満ナシ。不満ナシというか、ホント良かった～というお宿でした。

このときは、せせらぎに泊まって、翌日友家ホテルに泊まるというコースを組んだのですが、どちらも私がよくみているブログである蕨屋さんご夫婦が、お気に入りのお宿で、蕨屋さんの完全なる追っかけになっていたのです。でもこれ…結構オススメですよ。高速にちょっとのれば、両宿の距離は予想外に近いですし。
私はどっちも再訪したいお宿に登録です＾＾

by 遠霞（とおがすみ） (2010-07-20 21:59) 

朝のおかずがすくないーっ。ウチと一緒だーっ。（心の叫び）
by ジャンキー (2010-07-21 07:53) 

ジャンキーさん
そんな叫び…いいのですか、ここに明記してしまって…（笑）
ジャン妻さまがご覧になっていたら…！？

ちなみにまだ職場。今日はかなり遅いです…

by 遠霞 (2010-07-21 19:09) 

おはようございます！
昨日は遅くまでお仕事でしたか？

「ひのえまた」思っていた宿と、いい意味で違ってました。
義父母様が気に入って「無料招待」をここに決めたなんて、かなりですね。
＞宿泊後の印象は抜群のお宿でした

うんうん、いい意味でギャップがあったように、私も思います（笑）

それにしても親子で秘湯好き・・羨ましいな。
うちは子達は秘湯好きなんだけれど、
横浜の両親は最近
友人たちと「〇〇園（この字かな）グループ」の宿にハマって
月一のペースで行ってバイキングとカラオケを楽しんでいます^_^;
多分、秘湯に誘っても「することない～っ」って思うでしょう（苦笑）
ま、出かける元気があれば、それだけでヨシとしなくちゃと思いますが。

木賊温泉・・とても懐かしいです・・
福島は本当にどこの温泉も良かったな。

次の宿泊記は「せせらぎ」ですか？これも楽しみにしています(^_-)-☆
by カミ (2010-07-22 09:14) 

カミさん
こんばんは。昨日はホントに遅くまで仕事でした。今日もそれなり…なので今に至ります。

義父母は、そろそろスタンプ帳の期限が近づき、ウチはまだまだ…なので、ひのえまたに一緒に泊まるのは困難なのですが、どうやら義父母はここにしたようですよ。たしかに滞在中から、ここならいいなぁ！というような会話をしていたので、可能性としてはあったのですが、宿泊後にはますます好感度アップだったようです。唯一の問題は、ちょっと遠いというところでしょうか。高速降りてからそれなりに距離があるので、時間的には米沢より遠いかもしれないので。

そもそもですね…。私は結婚してから秘湯的なお湯重視のお宿に行き始めました。それも義父母の影響です。旅行好きの義父母と一緒にあちこち行き始めて、そういう過程で秘湯的な温泉の良さを初めて感じてハマったのが後生掛温泉だったのです。そのときの旅程で泊まる宿を探して、鶴の湯に電話、満室で妙の湯に…、そして翌日は後生掛にと、秘湯的なお宿に巡り会ったために、いまでも基本はお湯重視の温泉好きになってしまったのです。最初にスタンプのお宿に行ったのも義父母と一緒でした。
とはいえ、最近は義父母が好みなのは、とにかく温泉！、どうせ料理なんて所詮は（量的に）食べられないのだから、バイキングでかつ最近は飲み放題にもなった「〇〇園グループ」のお宿！っていうことになっていて、じつはこのブログにはまったく載せていませんが、ウチの夫婦は、義父母と一緒に、あちこちの上記グループのお宿に泊まっているのです。ふふ。
だから「〇〇園グループ」のお宿の恩恵を、ウチの夫婦もかなり受けているので、文句はありつつも、意外と好きです＾＾；
ただ、このブログで私は自らの温泉宿生態をすべて載せるつもりはないので（って、こう書いたら、それでバレバレになりますね…、それにいままで以上の記事アップなんて時間的に不可能だし…）、そういう宿に泊まったときの様子は載せていないわけです…幻滅なされましたか？＾＾；

でもあのグループの、最近の、ビールやら日本酒やらの飲み放題で同じ宿泊値段というのは、一族郎党の旅には、ホント重宝です。このブログで、一族郎党で行った大子温泉にあるそのグループ宿の宿泊記を書いたことがあるのですが、あの頃はお酒代は別だったので、その印象とはかなり変わります。その後このブログで、あのグループの宿の記事は書いてませんが、ふふふ、じつは隠れて結構行っているのです。ここだけの秘密です（←何が秘密じゃ！）

木賊温泉はやはりいいですよね。ウチは、行くまでに、行かれた方のさまざまな記事を参考にしましたが、さいわい、共同湯は義父と二人で入ったので、あれこれ気にすることもありませんでした。いまは女性専用の脱衣場が部屋として設置されているので、女性でもかなり入りやすくなっていると思います。

次のアップは、せせらぎの予定です。写真加工はちょこちょこしているので、近日中に最初の記事くらいはまとめようと思います。

by 遠霞（とおがすみ） (2010-07-22 22:48) 

遠霞さんも義父母様も、守備範囲が広いのですね～！
幻滅？と～んでもない！却って親近感がわきました(^_-)-☆
戸倉上山田温泉にも、あるのですよ。
昔は、とても高くて私たちには手の出ないお宿でした。

もしも、いつか私が両親との付き合いで
〇〇園デビューしたら、ここでコッソリ報告させてくださいね(^^)

せせらぎ・・お待ちしています。
あしたは埼玉泊まりです。あぢ～～っ・・・
by カミ (2010-07-23 22:37) 

カミさん
いまごろはどこを移動中でしょうか？
関東は暑いですよ、とてつもなく。この暑さにめげず？埼玉とは…
ウチの今の室温３２度です。ほとんどクーラーつけないので…

＞親近感がわきました

ははは（汗）
ビールも日本酒もサワーも飲み放題という、あの夕食。あれはあれで、なかなか楽しいものです＾＾ぜひいつか…こっそりと、どうぞ。

ちなみに。戸倉上山田にある宿、義父母と妻は訪問済みですよ。私は仕事で同行できなかったので、未訪問ですが。

by 遠霞（とおがすみ） (2010-07-24 13:35)