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雲見網元温泉民宿太郎(5) [雲見温泉網元温泉民宿太郎]

本当に調子に乗って…
[1]06年6月宿泊時の様子
夕食の全体像。
初夕飯.jpg
鯖の味噌煮が美味しかったのに食べきれなかった[ふらふら]名産のトコロテンもありました。前菜にはボイルした伊勢海老がついてます。では舟盛りのアップ。
初舟盛り.jpg
このときもお得なプランで、手長エビのお刺身が入っていて、伊勢海老・アワビ舟盛りコース9900円だったような記憶があります。左側の手長エビ、甘くてうまいっすよ
このときは玄関上の広い部屋で、かつ鮪の兜焼きが付きました。そんなはずはないと呆然自失…。初めての民宿太郎に圧倒され、かなりたくさん残しました(兜焼きはじつは翌朝に再度温めて出してもらったんですけど)。

[2]06年11月宿泊時の様子
夕食の全体像。
2夕飯.jpg
2鍋と海老.jpg
伊勢海老漁が始まった後の時期で、伊勢海老をふんだんに使用した安いプランがあったので、それでお願いしました。値段は忘れましたが、多分10000円くらい。「今度は食べきるぞ」とリベンジ気分で乗り込みました。ほぼ完食。このとき初めて伊勢海老入りの鍋が登場。そして隠し球のような伊勢海老の網焼き[るんるん]伊勢海老を大好物とする妻は大歓喜。ただ、部屋食なので、焼いた伊勢海老のかほりが、バスタオルにまでついて…(笑)。ちなみにこのときまでは食前酒がありますね。
2舟盛り.jpg
舟盛りはイシガキダイがメイン。またしても手長エビが入っていて、これまたサプライズのうれしさ。さらに私の大好物、カワハギの刺身も盛り込まれていました。これも偶然。肝を溶かしたポン酢でいただきましたが、絶品でした。

[3]07年12月宿泊時の様子
夕食の全体像。このときもまた伊勢海老の網焼き、伊勢海老(ボイルした切り身だったようですが、海老入りの団子も入ってました)入り鍋が付いてます。
3夕食.jpg
3鮪兜.jpgこのときは大きめの煮魚が2人で1皿でした。これもまた照りよく煮てあって美味い。煮汁とともにごはんの上にかけて食べました。

しかも鮪の兜焼き再び。このときも半身ですが、これが今までで一番大きかったような気がします。妻は猛然とこれに戦いを挑みましたが、結局これは食べきれず。翌日、持ち帰ることになりました。




このときの舟盛りのアップ。
3舟盛り.jpg
金目鯛が飾られていますが、いつものようにしっかりと数種類のお魚が盛り込まれていました。このときは手前のウチワ海老が、伊勢海老より甘くて、絶品でした。もちろん食べたのは初めて。うれしかった~
朝食もついでに。
3朝食.jpgこのときは、温泉卵ですね。うちでは私が温泉卵は二つとも食べることになっているので、こうした絵柄になります。海苔は袋入り。あとはきんぴらと納豆、イカのお刺身、かまぼこ、しらすをのせた冷や奴、アジの開きといったところです。今回の朝食と比較して、大きな変化はないみたいですね。今まで、こういう比較はしたことがありませんでした。このブログのおかげ?

網元温泉民宿太郎は、民宿ですから、部屋の造りなどは簡素です。なので、他のお客がたくさんいると、どうしても足音やら話し声が響くし、その音で夜中に目が覚めてしまうこともあります。それにお風呂は、1箇所がかなり狭いので、大きい方のお風呂に、思い通りの時間に入れるかどうかなどで、評価も変わるでしょう。でも、雲見の民宿の中でも、舟盛りに関しては、たぶん他の追随を許さない高いレベルにあるように思います。いくらでも高い宿泊料を出せば、もっともっとすごい舟盛りが出るのかも知れませんが、たぶんそれは喰いきれないと…。もちろん太郎の舟盛りの量も、すんごいですが、値段と見合わせてみて、その質の高さに脱帽してしまいます。伊豆の中でもおそらく一番行きづらい西伊豆の雲見だからこそ、こうした本当に質の高い舟盛りが食べられるのだろうなあと、うちでは大絶賛。舟盛りがどうしても恋しくなったときの、リピート(ジャンキー?)宿です。
なお断っておきますが、これまた万人に受けるとは限りませんので。うちはあれこれ我が儘を聞いてもらっていて、本当にお世話になっています。海より深く感謝。また行きます。
コメント(3) 

コメント 3

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ふくらすずめ

申し訳ありませんが、だんだん腹が立ってきました(泣笑)。
なんですか?! この酒池魚林!
こんな大きい手長エビって!
ウチワ海老は、食べたことないんです(大泣き)。
伊勢海老のミソのオレンジ色が網膜に焼き付いて、今夜はうなされそうです。なんだか番頭さんみたいになってきました(笑)。
by ふくらすずめ (2009-04-28 23:27) 

ジャンキー

それにしても凄い船盛ですな。私も鮑、伊勢海老はともかく、イシガキダイ、ウチワエビは未賞です。私も金目とカワハギは大好き。肝で和えると最高。
酒池魚林って四文字熟語、先に使われてしまったぁ(笑)。
by ジャンキー (2009-04-29 13:30) 

遠霞(とおがすみ)

そうか…こういうのを酒池魚林、というんですね(笑)

でも、どんなに嫌がられても、これが現実ですから(笑)。いくら嫌な思いをさせても(そんなつもりはないんですよ)、これこそこの宿のお奨めポイントな訳ですから、怒濤のごとく、紹介しておかねば、という思い入れがこういう写真でのお披露目を必然化するわけなんです。

舟盛りの、あの船の大きさを是非とも実際にご覧いただきたい!と思っています。この最後の記事は、ぜんぶ2人で宿泊ですから、2人でもこんなに内容が充実した舟盛りが出るってことを知っておいていただきたくて…って、営業マンか?太郎さんの…

…でもやっぱり絶賛しています、うちでは。

ちなみに。伊勢海老のミソが網焼きでふつふつと黄色を濃くする過程は、うちでも網膜に焼き付いています。しかも味がまた…。ってこれまたおしかりを受けそうなんで、もうやめます。

by 遠霞(とおがすみ) (2009-05-01 23:05) 

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