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東山温泉瀧の湯(2) [東山温泉庄助の宿瀧の湯]

フロントが4Fにあって、客室は5・6Fにたくさんありました。うちが泊まったのは6Fの客室。そこから1Fに降りるとお風呂があります。
大浴場は撮影が不可能でした(いつも大人数がいたので)。当然のことながら循環。温度は適温で、洗い場も多く、そのへんのストレスはなし。ただ湯船に12~13人も並ぶと、ちょっとひいてしまいます。男女別の大浴場は早朝に交代しますが、目の前の滝がよく見える最初の男性風呂のほうがちょっといいような気がしました。ただ問題点もあって…一つは窓ガラスが汚いかな。せっかく滝がみえるのだから、きれいにして欲しいような気がします。もう一つ、大浴場の内湯に併設された露天風呂は、夜になっても、水位が低くて、寝そべらないと体がお湯につからない!座ろうものなら、上半身は吹きさらしでたちまち寒くて…。掃除直後とかいうならまだしも、夕食後の時間ですよ…どうなっているんだろう?
次は貸切露天風呂。幻の湯というお風呂です。貸切風呂は、陶器のお風呂とこの幻の湯とを選択できましたが、写真でみると幻の湯の方がよさげ。実際にチェックイン時に予約しようとしたら、幻の湯の方だけかなり埋まっていました。入り口は1Fなのですが、ちょっとしたくつろぎ場所の外に足湯があって、その並びにあります。
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この暖簾をくぐり扉を開けると
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川沿いに横長のお風呂が見えます。が…脱衣場はない、さらに脱いだ浴衣やバスタオルを置く場所も籠もない!右の方に見える桶の下にある椅子に置くことにしました。幸いまだ誰も使用していなかったのか、椅子も桶も濡れていなかったので、そういうことが可能となったわけです。これはいくらなんでも酷いんじゃないかなあと。確かにお風呂以外のスペースが限りなく狭いので、脱衣場がないのは我慢するけど…。それと奥の壁の向こう側に陶器の貸切風呂があるようです。
お風呂から入り口を見ると
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こうなります。衝立の向こうが足湯になるので、足湯でバカ騒ぎしている人がいると、うるさいです。お湯は循環ながらも、熱い源泉らしきものが別に注がれていました。温度は適温で45分間の貸切だったので、ゆっくりすることはできました。
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湯船から川の対岸に見える能舞台。薄暗くなってきたので、少し灯りが映えてきて、なかなかでした。
ただこの幻の湯、やはり無理矢理この場所に造った感は否めないように思います。入り口がわかりにくいのもその影響かなと思いますし。これで正規の値段がかかったら、ちょっと不満ですね。今回は宿曰く、赤字覚悟の値段で…ということなので(本当に赤字になることはありえないでしょうが)、あんまり不満はありません。大混雑の大浴場を尻目にゆっくり貸切露天に入ることができたのは好印象となりました。

コメント(8) 

コメント 8

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ふくらすずめ

ずいぶんお値打ちなお宿をみつけられましたね(^_^)v
細長い貸切風呂、最初は足湯かと思いましたが(笑)、3枚目の画像でかなり広いことが伝わってきました。この貸切風呂が無料で楽しめて10000円前後とは、お得ですよね。
お部屋の独特の雰囲気には笑ってしまいました。お宿のHPを覗いたら、天蓋付きもありましたよ(爆)。それにしても、あの着物、なんか怖いですね。
日本酒の試飲、6種類あるのによく3種類で思いとどまりましたね^m^ 意地汚い私は全部いってしまいそう…(^_^;)

by ふくらすずめ (2009-03-10 10:31) 

ふくらすずめ

すみません。ぼーっとしてて気づきませんでしたが、前の記事に寄せられていたコメントを拝見して…。お怪我をされたようで。大丈夫なんですか?ジャンキーさんに続いてですね。くれぐれもお大事に。
by ふくらすずめ (2009-03-10 10:41) 

to-gasumi

お気遣いすいません。
鎖骨骨折中で、完治には程遠く…といった状況です。

この宿がお値打ちかどうかは、いまいち自分でもわかりません(笑)
じゃらんや宿のHPをみていただくとわかると思いますが、貸切風呂1回利用がなければ、9900円くらいでここは泊まれます。それが一人10900円ということは、そこに貸切風呂代が盛り込まれていると考えていいので、2人で2000円、それが妥当か否か?そういうことまで考えると、うちには不満はないのですけど、万人に受け入れられるかどうか、微妙な感じです。宿の検索は、やはり慌てて行うのは拙速になるかもしれませんね。反省しつつ、でも今回は嫌な思いはほとんどなかったので、こういうもんなのでしょう、大規模旅館とは…

by to-gasumi (2009-03-10 21:29) 

ジャンキー(このHNは楽です)

突然、全然、関係無い話題、掟破りの質問。
皆様差しさわりなければ教えて下さい。

皆様のHNの意味、由来が知りたいです?
遠霞(トオガスミ)・・・?
ふくらすずめって・・・?
横Gって・・・?
りんく・・・?
by ジャンキー(このHNは楽です) (2009-03-10 22:03) 

ふくらすずめ

鎖骨骨折ですか!それは大変(@_@;)。
実家の母も3年前(当時84歳)、庭先で転倒し鎖骨と肋骨を骨折しました。鎖骨の方はかなり痛かったようで、身動きもならず、医師から治療ベルトの装着を指示されていたのに、痛がって嫌がって、手こずりました。医師は、折れてズレた骨を引っ張ってから突き合わせる…みたいなことをしないと、きれいにくっつかないって言うんですよ。私達がこんこんと諭して、ちょっとやそっとじゃ脱げないように装着させても、次の日見ると、「苦しくて」とちゃっかりはずしてしまっている。私たち娘3人は、これを「縄抜けの術」と呼んでました(笑)。
それでも1か月後、骨折部位をうっすらとカルシウムが取り巻き始めたレントゲン写真を見た時は感動しました。人体の神秘です。で、あの歳で、半年くらいで完治したと記憶しています。
遠霞さんはお若いから、もっともっと早く回復なさいますよ。奥様とお医者さんの言いつけを守ればね(^_-)-☆
ジャンキーさんのお怪我もまだイマイチのようで。桜が咲く頃には、腕をぶんぶん回せるように(何のため?)なっていらっしゃるといいですね。
名前の由来、要するに、ただの「鳥好き」です。特に太った雀。…えっ?いえいえ、食材じゃありませんよ。鳥類の姿かたちが好きなんですね~。空を飛べるっていうのにも憧れます。雀は身近で可愛い(農作物にとっては害鳥という一面もありますが)。ぽってりした腹部には親近感を覚えるし。それに、「ふくらすずめ」という名を冠した帯結びもあって、ちょっと優雅な感じ。この身に欠落しているものを補いたくて…(苦笑)。
…って、あれっ? 思いつきでつけたはずの名前なのに、こうやって分析すると、意外にもいろんな気持が入っちゃっているんだなぁ。
長々と失礼しましたm(__)m
by ふくらすずめ (2009-03-11 09:50) 

りんく

遠霞さんこんばんは☆
さすがに会津の名湯・東山温泉だけあって、お風呂は良さそうですね~(^-^)
何が幻なのかは分かりませんが、こんな広いお風呂を貸切できるだけでも嬉しい感じです。
夕暮れ時のライトアップした能舞台もまたたまらんですね☆

ジャンキーさん、「りんく」ていうHNは「リンク・ヘンリー」っていう人の名前から取ったんです。
その人はダンサーなんですが、個人的に昔好きだったもので・・・(^^;)
まぁ、あんまし大した意味はないので、ふくらすずめさんの様な熱い思いがこめられた名前にしとけば良かったかな。。。(^_^;)

by りんく (2009-03-11 19:37) 

横G

Gは本当は爺です(^^ゞ
一月位前にダンカミさんの今日のビタミンで軽く書いたんですが、21年前に今の会社に入った時に転職で新人?と言っても年齢的にも28で結婚もしてたので、年下の先輩が何人も居たし、良く言えば、落ち着いていた(爆)
そして、口の悪い年下の先輩お嬢から付けられたのが横爺です(;^_^A
今はそれを知ってる人間も少なくなりましたけど(^o^;
人間的に進歩して無いから最近は年より若く見られます(^.^)b
by 横G (2009-03-12 10:45) 

to-gasumi

明日は鎖骨回復?の途中経過を見るために、病院に行く予定です。どの程度までカルシウムが集まってくるのか?でもまだ痛いから、ダメでしょうねえ…

さて、遠霞ですけど、とあるものを見て、それが気に入ったので、その名前をHNにしてみただけです。これまたほとんど何も考えていない、熱い想いが込められていないものです。あしからず。

りんくさん
確かにこの貸切風呂は広くて満喫できますよ。湯船の広さにはまったく文句はありません。問題は脱衣場なんですよね…
それと、瀧の湯を抜けた先にあった向瀧、りんくさんが行かれたところですよね。おぉ~これか~と羨望のまなざしで見ちゃいました。かつてその奥にある不動湯(友人と)というところと、温泉街の手前にある御宿東鳳(団体で)というところには泊まったことはありますが、どちらもかなり前のことで記憶があいまいで、よくわかりません。
by to-gasumi (2009-03-12 18:16) 

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