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東山温泉瀧の湯(1) [東山温泉庄助の宿瀧の湯]

09年3月某日、蕎宿湯神に宿泊する前日に、諸般の事情で急遽もう1泊追加することにしました。
条件は、貸し切り風呂に一度でいいから入れること、公共交通機関で行きやすいこと、10000円程度で泊まれるところ、でした。湯神へのルートを考えて、翌日は会津若松城下を散策することにし、東山温泉なら何かあるだろうと検索、そして普通なら絶対に選ばない大規模(団体受け入れ可能)旅館にしてみました。こういう宿は、瀬波温泉大観荘以来かな…と思いつつ、東武→野岩→会津鉄道と乗り継ぎ、会津若松に到着。すぐに東山温泉にバスで向かいました。
そして宿泊したのが東山温泉「庄助の宿 瀧の湯」というところです。バス停から戻る感じで宿に。これが悲しい。戻るルートがそのまま宿の裏側を見るということになるので、やはり気分は盛り上がらない。でも玄関は立派でしたし、チェックインの対応も悪くはなかった(総じて接客には不満ありませんでした)。対面に能舞台が望めるビューラウンジ小手毬というところに案内されて、そこで甘酒と水ようかんをいただきます(なおこの能舞台では夜の21:00から踊りが披露されるので、この場所でそれが観賞できます)。甘いものが嫌いな私でも食べられた水ようかん。そして貸し切り風呂の相談を夫婦でしてくださいと、そのまま放置された(というか、そのあと宿の説明に来る人が異常なほど遅かったように感じただけです。他の客も同様であったようですから、放置じゃないんでしょう)。あと、その間にお酒の試飲が出来るとのことで、6種のお酒があるのを確認。じゃがいもの蒸かしたのがつまみで置かれていて食べ放題(でも1個しか食べませんでした)。お酒は3種類試飲して、夕食時のお酒を選んでいました。
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お酒を飲むための盃は、甘酒などと一緒に、仲居さんから人数分配られました。それを持参してこの場所に向かうわけです。妻は3度も往復する私に大呆れ。でもほんの少ししか入らない朱塗りの盃ですから仕方ないでしょう。その後、貸し切り風呂の時間を予約してから、部屋に。この段階であとでふれる幻の湯は、ほとんど埋まっていて、ようやく17:00~17:45をゲットし、夕食時間を18:30に設定して、なんだか謎なくらい長くかかった受付が終了。ようやく部屋に案内です…
で、部屋にはいると、なんと
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暗い…しかも、なんだ、このベッドは?手前に座卓と座椅子、窓際に板の間があって、その上にベッドが鎮座していました。なんとも不可解な造作の部屋です。落ち着くとかそういう次元ではなく、ただびっくり。左側にはテレビが、これまた謎の古めかしいタンスに収納されて鎮座。その正反対には、
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なんで?和服が飾ってありました。もう?????
ただ部屋食ではないから、部屋は着替えて寝るだけだな…と思うと、こういう部屋でもいいのかなと最後には受け入れてましたけど。ベッドといっても掛布団は普通でしたから、寝やすかったです。ただどうしても室内に無理矢理、柱が立ったベッドルーム?を創出するのは疑問です。窓との間にこれまた微妙な空間があって、そこに入り込まないと窓が開かない(涙)どうしたらいいのだろうか。この空間利用…
なお部屋が暗く感じるのは、そもそも明かりがホテルのように、小さな照明のみで、暗く設定されているからです。普通の和室と思ったらいけません。こういう部屋のみなのかは知りませんので、あくまで一例でしょうが。

それと。この宿はプランによって14:00チェックイン、11:00チェックアウトなのですが、公共機関だと、バスは15:30頃着くのしかないし、出立もほぼ9:45、10:07、10:37に限られます。だからあまり意味があるとは思えませんね。送迎サービスでもあれば別ですが、まああれこれは望みません。

コメント(3) 

コメント 3

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横G

こんばんは
身体の方は大丈夫ですか?
26年前にバイク事故で足を骨折して痛い思いをしました。
友達に連絡したら、そいつはやはりバイク事故で対向車に膝蹴り入れた様で、大腿骨折で長期入院になってました。
お大事にm(__)m
by 横G (2009-03-08 01:06) 

会津ジャンキー

諸般の事情は敢えて突っ込みませんが、何か怪しげで面白そうですなここは。この後どう展開するのかワクワク。会津武家屋敷のちょっと先にあるんでしょう?
by 会津ジャンキー (2009-03-08 10:27) 

to-gasumi

横Gさん、ジャンキーさん、こんにちは
お気遣いありがとうございます。
諸般の事情はご想像通りですが(笑)、まだまだ痛みは消えません。でも普通の生活はなんとか。昨日、車の運転をしたら、ハンドル操作が激痛につながるということが判明しました。早くつながって欲しい今日この頃です。
それと瀧の湯は、武家屋敷のちょっと先にある建物です。怪しげかどうかは、どうなんでしょう?なお今回は武家屋敷とかお城にはまったく行かず、単に七日町通りの散策に行っただけです。鎖骨に優しい旅を目指しました…
by to-gasumi (2009-03-09 12:11) 

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